JP2000115876A - イヤホン - Google Patents
イヤホンInfo
- Publication number
- JP2000115876A JP2000115876A JP10286335A JP28633598A JP2000115876A JP 2000115876 A JP2000115876 A JP 2000115876A JP 10286335 A JP10286335 A JP 10286335A JP 28633598 A JP28633598 A JP 28633598A JP 2000115876 A JP2000115876 A JP 2000115876A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earphone
- bridge piece
- concha
- elastic
- held
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Headphones And Earphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の市販イヤホンや補聴器では、個人差の
ある耳の形状と寸法に最適なものを既製の大中小寸法か
ら選択することは困難であり、使用中に耳内から脱出、
脱落するなどの不適合や不快感の問題があり、また、個
人専用式のものはかなり高価であった。 【解決手段】 本発明におけるイヤホンは、適当な寸
法、形状のブリッジ片を備える。このブリッジ片は弾性
プラスチックなどの適度の弾力性をもつ弾性素材から成
り、弓形（アーチ）状に屈曲可能で、復元性がある。
ある耳の形状と寸法に最適なものを既製の大中小寸法か
ら選択することは困難であり、使用中に耳内から脱出、
脱落するなどの不適合や不快感の問題があり、また、個
人専用式のものはかなり高価であった。 【解決手段】 本発明におけるイヤホンは、適当な寸
法、形状のブリッジ片を備える。このブリッジ片は弾性
プラスチックなどの適度の弾力性をもつ弾性素材から成
り、弓形（アーチ）状に屈曲可能で、復元性がある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、耳甲介内部に安定
保持して使用できるイヤホンに関するものである。
保持して使用できるイヤホンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の市販イヤホンや補聴器では、個人
的寸法差のある耳甲介内での安定保持のため大中小の耳
せん外耳道挿入式、耳掛け式、オーダー専用方式などが
提供されてきたが、一般適応調整式のものはなかった。
的寸法差のある耳甲介内での安定保持のため大中小の耳
せん外耳道挿入式、耳掛け式、オーダー専用方式などが
提供されてきたが、一般適応調整式のものはなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のイヤホンや補聴
器では、個人差のある耳の形状と寸法に最適なものを既
製の大中小寸法から選択することは、通常、相当に困難
である。その結果、使用中に耳内から脱出、脱落するな
どの不適合や不快感の問題が生じ、また、専用式のもの
は、高価となる。
器では、個人差のある耳の形状と寸法に最適なものを既
製の大中小寸法から選択することは、通常、相当に困難
である。その結果、使用中に耳内から脱出、脱落するな
どの不適合や不快感の問題が生じ、また、専用式のもの
は、高価となる。
【０００４】本発明は、このような問題点を解決するた
め、大中小個人差のある耳の形状と寸法に適応して屈曲
調整可能なブリッジ式イヤホンを提供するものである。
め、大中小個人差のある耳の形状と寸法に適応して屈曲
調整可能なブリッジ式イヤホンを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明におけるイヤホンは、適当な寸法、形状のブ
リッジ片を備える。
め、本発明におけるイヤホンは、適当な寸法、形状のブ
リッジ片を備える。
【０００６】このブリッジ片は弾性プラスチックなどの
適度の弾力性をもつ弾性素材から成り、弓形（アーチ）
状に屈曲可能で、復元性がある。
適度の弾力性をもつ弾性素材から成り、弓形（アーチ）
状に屈曲可能で、復元性がある。
【０００７】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について、図面
を参照して説明する。図１、２、３に示すように、イヤ
ホン１のコード４導出面に適当な長さと形状の弾性ブリ
ッジ片２を固定部３により取り付ける。
を参照して説明する。図１、２、３に示すように、イヤ
ホン１のコード４導出面に適当な長さと形状の弾性ブリ
ッジ片２を固定部３により取り付ける。
【０００８】ブリッジ片２は、図３に示すように、波形
部２Ｗのように形成してもよい。
部２Ｗのように形成してもよい。
【０００９】また、ブリッジ片２は、図４に示すよう
に、上部５Ａと下部５Ｂを結合部６により合体した結合
イヤホンまたは補聴器５の中間面に固定してもよい。
に、上部５Ａと下部５Ｂを結合部６により合体した結合
イヤホンまたは補聴器５の中間面に固定してもよい。
【発明の効果】上記のように構成される本発明により、
次のような効果が得られる。
次のような効果が得られる。
【００１０】使用に際して、コード４を下方にしてイヤ
ホン１を耳輪７に対し、耳甲介８の下方凹部である耳甲
介腔９に挿入保持させながら、弾性ブリッジ片２の右端
部２Ｒまたは波形部２Ｗを上方凹部である耳甲介舟９
に、その間隔位置に応じて、弓形（アーチ）状に屈曲さ
せながら、容易に挿入保持させることができる。この様
に一旦挿入保持されたイヤホン１は弓形状ブリッジ片２
の下脚部として、右端部２は上脚部として働き、イヤホ
ン１は適度に上下方向に圧椄されるから、歩行中や運動
中でも、安定保持により不意の脱出、脱落が防止され、
確実な持続的使用が可能となる。
ホン１を耳輪７に対し、耳甲介８の下方凹部である耳甲
介腔９に挿入保持させながら、弾性ブリッジ片２の右端
部２Ｒまたは波形部２Ｗを上方凹部である耳甲介舟９
に、その間隔位置に応じて、弓形（アーチ）状に屈曲さ
せながら、容易に挿入保持させることができる。この様
に一旦挿入保持されたイヤホン１は弓形状ブリッジ片２
の下脚部として、右端部２は上脚部として働き、イヤホ
ン１は適度に上下方向に圧椄されるから、歩行中や運動
中でも、安定保持により不意の脱出、脱落が防止され、
確実な持続的使用が可能となる。
【００１１】このブリッジ式保持手段は、左右両耳での
単一イヤホンの使用だけでなく、適当に構成された補聴
器の使用にも有用でり、経済的で便利である。
単一イヤホンの使用だけでなく、適当に構成された補聴
器の使用にも有用でり、経済的で便利である。
【００１２】使用後は、挿入保持両脚部の一方を指先で
軽く引き抜けば、容易に取り外せる。
軽く引き抜けば、容易に取り外せる。
【００１３】
【図１】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図２】同上面図である。
【図３】本発明の他実施例を示す側面図である。
【図４】本発明のさらに他実施例を示す側面図である。
【図５】耳輪、耳甲介、耳甲介腔、耳甲介舟を示す右耳
の正面図である。
の正面図である。
１ イヤホン ２ ブリッジ片 ２Ｒ 同右端部 ２Ｌ 同左端部 ２Ｗ 同波形部 ３ 固定部 ４ コード ５ 結合型イヤホン／補聴器 ５Ａ 同上部 ５Ｂ 同下部 ６ 同結合部 ７ 耳輪 ８ 耳甲介 ９ 耳甲介腔 １０ 耳甲介舟（Cymba concae)
Claims (3)
- 【請求項１】 耳甲介舟に一端部を挿入する弓形状ブリ
ッジ片を備えることを特徴とするイヤホン。 - 【請求項２】 弓形状ブリッジ片に波形部を形成した請
求項１記載イヤホン。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の弓形状ブリッジ
片を備えることを特徴とする補聴器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10286335A JP2000115876A (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | イヤホン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10286335A JP2000115876A (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | イヤホン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000115876A true JP2000115876A (ja) | 2000-04-21 |
| JP2000115876A5 JP2000115876A5 (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=17703063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10286335A Pending JP2000115876A (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | イヤホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000115876A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008042310A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Rion Co Ltd | 補聴器 |
| US8175315B2 (en) | 2007-08-08 | 2012-05-08 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Headphone set and method of producing the same |
| US8929582B2 (en) | 2010-08-16 | 2015-01-06 | Bose Corporation | Earpiece positioning and retaining |
| US9398364B2 (en) | 2011-07-28 | 2016-07-19 | Bose Corporation | Earpiece passive noise attenuating |
| US9462366B2 (en) | 2014-03-27 | 2016-10-04 | Bose Corporation | Earpieces having flexible flaps |
-
1998
- 1998-10-08 JP JP10286335A patent/JP2000115876A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008042310A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Rion Co Ltd | 補聴器 |
| US8175315B2 (en) | 2007-08-08 | 2012-05-08 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Headphone set and method of producing the same |
| US8929582B2 (en) | 2010-08-16 | 2015-01-06 | Bose Corporation | Earpiece positioning and retaining |
| US8989426B2 (en) | 2010-08-16 | 2015-03-24 | Bose Corporation | Earpiece positioning and retaining |
| US9398364B2 (en) | 2011-07-28 | 2016-07-19 | Bose Corporation | Earpiece passive noise attenuating |
| US9462366B2 (en) | 2014-03-27 | 2016-10-04 | Bose Corporation | Earpieces having flexible flaps |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050316 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050316 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050603 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060815 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061016 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061110 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070116 |