JP2000115183A - 携帯可能電子装置 - Google Patents

携帯可能電子装置

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JP2000115183A
JP2000115183A JP10281248A JP28124898A JP2000115183A JP 2000115183 A JP2000115183 A JP 2000115183A JP 10281248 A JP10281248 A JP 10281248A JP 28124898 A JP28124898 A JP 28124898A JP 2000115183 A JP2000115183 A JP 2000115183A
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electronic device
portable electronic
address
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Ryoichi Kuriyama
量一 栗山
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電文のアドレス部でエラーがあっても誤ったア
ドレスを自身のアドレスとしてしまうことを防止できる
とともに、専用の端末装置との通信中に他の端末装置か
らの電文を受信してしまうことをも防止でき、セキュリ
ティ性に優れたICカードを提供する。 【解決手段】データを記憶する不揮発性メモリを有し、
この記憶部に対してデータの読出しおよびまたは書込み
を行なって選択的に外部との間でデータの入出力を行な
うもので、そのデータの入出力には、送信元アドレスお
よび送信先アドレスが格納されたフォーマットの入出力
電文を用いて行なうICカードにおいて、該ICカード
の活性化後に正常に受信した最初の電文の送信先アドレ
スを該ICカード自信のアドレスとし、それを該ICカ
ードが非活性化されるまで有効とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、データ
を記憶する不揮発性メモリを有し、このメモリに対して
データの読出しおよびまたは書込みを行なって選択的に
外部との間でデータの入出力を行なうICカードなどの
携帯可能電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯可能電子装置として、不揮発
性メモリ、および、これらを制御するCPU(セントラ
ル・プロセッシング・ユニット)などの制御素子を有す
るICチップを内蔵したICカードが産業各方面で利用
され始めている。
【0003】一般に、この種のICカードは、送信元ア
ドレスおよび送信先アドレスが格納されたフォーマット
の入出力電文を用いて、外部の端末装置との間でデータ
の入出力を行なうようになっている。そして、該ICカ
ードの活性化後に受信した電文の送信先アドレスを該I
Cカード自信のアドレスとしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このことから、活性化
直後に受信した電文がエラーであっても、その電文の送
信先アドレスを自身のアドレスとしていたため、電文の
アドレス部でエラーがあった場合、誤ったアドレスを自
身のアドレスとしてしまう可能性があった。
【0005】また、送信元アドレスをチェックしていな
かったため、専用の端末装置との通信中に他の端末装置
からの電文を受信してしまう可能性があったので、セキ
ュリティ上大きな問題があった。
【0006】そこで、本発明は、電文のアドレス部でエ
ラーがあっても誤ったアドレスを自身のアドレスとして
しまうことを防止できるとともに、専用の端末装置との
通信中に他の端末装置からの電文を受信してしまうこと
をも防止でき、セキュリティ性に優れた携帯可能電子装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯可能電子装
置は、データを記憶する記憶部を有し、この記憶部に対
してデータの読出しおよびまたは書込みを行なって選択
的に外部との間でデータの入出力を行なうもので、その
データの入出力には、送信元アドレスおよび送信先アド
レスが格納されたフォーマットの入出力電文を用いて行
なう携帯可能電子装置において、該携帯可能電子装置の
活性化後に正常に受信した最初の電文の送信先アドレス
を該携帯可能電子装置自信のアドレスとし、それを該携
帯可能電子装置が非活性化されるまで有効とすることを
特徴とする。
【0008】また、本発明の携帯可能電子装置は、デー
タを記憶する記憶部を有し、この記憶部に対してデータ
の読出しおよびまたは書込みを行なって選択的に外部と
の間でデータの入出力を行なうもので、そのデータの入
出力には、送信元アドレスおよび送信先アドレスが格納
されたフォーマットの入出力電文を用いて行なう携帯可
能電子装置において、該携帯可能電子装置の活性化後に
正常に受信した最初の電文の送信元アドレスを送信元ア
ドレスとし、それを該携帯可能電子装置が非活性化され
るまで有効とすることを特徴とする。
【0009】また、本発明の携帯可能電子装置は、デー
タを記憶する記憶部を有し、この記憶部に対してデータ
の読出しおよびまたは書込みを行なって選択的に外部と
の間でデータの入出力を行なうもので、そのデータの入
出力には、送信元アドレスおよび送信先アドレスが格納
されたフォーマットの入出力電文を用いて行なう携帯可
能電子装置において、該携帯可能電子装置の活性化後に
正常に受信した最初の電文の送信元アドレスを送信元ア
ドレスとし、あらかじめ設定される識別情報により、そ
の後受信した電文の送信元アドレスが有効か否かを識別
することを特徴とする。
【0010】また、本発明の携帯可能電子装置は、デー
タを記憶する記憶部を有し、この記憶部に対してデータ
の読出しおよびまたは書込みを行なって選択的に外部と
の間でデータの入出力を行なうもので、そのデータの入
出力には、送信元アドレスおよび送信先アドレスが格納
されたフォーマットの入出力電文を用いて行なう携帯可
能電子装置において、該携帯可能電子装置の活性化後、
最初に受信した電文が正常に受信できたか否かを判定す
る判定手段と、この判定手段により正常に受信できたと
判定された最初に受信した電文の送信先アドレスを該携
帯可能電子装置自信のアドレスとし、それを該携帯可能
電子装置が非活性化されるまで有効とする手段とを具備
している。
【0011】また、本発明の携帯可能電子装置は、デー
タを記憶する記憶部を有し、この記憶部に対してデータ
の読出しおよびまたは書込みを行なって選択的に外部と
の間でデータの入出力を行なうもので、そのデータの入
出力には、送信元アドレスおよび送信先アドレスが格納
されたフォーマットの入出力電文を用いて行なう携帯可
能電子装置において、該携帯可能電子装置の活性化後、
最初に受信した電文が正常に受信できたか否かを判定す
る判定手段と、この判定手段により正常に受信できたと
判定された最初に受信した電文の送信元アドレスを送信
元アドレスとし、それを該携帯可能電子装置が非活性化
されるまで有効とする手段とを具備している。
【0012】さらに、本発明の携帯可能電子装置は、デ
ータを記憶する記憶部を有し、この記憶部に対してデー
タの読出しおよびまたは書込みを行なって選択的に外部
との間でデータの入出力を行なうもので、そのデータの
入出力には、送信元アドレスおよび送信先アドレスが格
納されたフォーマットの入出力電文を用いて行なう携帯
可能電子装置において、該携帯可能電子装置の活性化
後、最初に受信した電文が正常に受信できたか否かを判
定する判定手段と、この判定手段により正常に受信でき
たと判定された最初に受信した電文の送信元アドレスを
送信元アドレスとする手段と、送信元アドレスを固定す
るか否かを識別するための識別情報をあらかじめ記憶し
ている識別情報記憶手段と、この識別情報記憶手段に記
憶されている識別情報により、前記最初に受信した電文
後に受信した電文の送信元アドレスが有効か否かを識別
する手段とを具備している。
【0013】本発明によれば、活性化後に正常に受信し
た最初の電文の送信先アドレスを自信のアドレスとし、
それを非活性化まで有効とすることにより、たとえば、
電文のアドレス部でエラーがあっても、誤ったアドレス
を自身のアドレスとしてしまうことを防止できる。
【0014】また、活性化後に正常に受信した最初の電
文の送信元アドレスを送信元アドレスとし、あらかじめ
設定される識別情報により、その後受信した電文の送信
元アドレスが有効か否かを識別することにより、たとえ
ば、専用の端末装置との通信中に他の端末装置からの電
文を受信してしまうことを防止でき、セキュリティ性に
優れたものとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る携帯
可能電子装置としてのICカードを取扱うシステムの全
体的な構成例を示すものである。すなわち、このシステ
ムは、ICカード1をカードリーダ・ライタ2を介して
端末装置3と接続可能にするとともに、端末装置3にキ
ーボード4、CRTディスプレイ装置5、および、プリ
ンタ6を接続して構成される。
【0016】ICカード1は、たとえば、図2にその機
能ブロックを示すように、リード・ライト部7、暗証設
定・暗証照合部8、および、暗号化・復号化部9などの
基本機能を実行する部分と、これらの基本機能を管理す
るスーパバイザ10とで構成されている。
【0017】リード・ライト部7は、データメモリなど
に対してデータの読出し、書込み、あるいは消去を行な
う機能である。暗証設定・暗証照合部8は、ユーザが設
定した暗証番号の記憶および読出禁止処理を行なうとと
もに、暗証番号の設定後にその暗証番号の照合を行な
い、以後の処理の許可を与える機能である。
【0018】暗号化・復号化部9は、たとえば、通信回
線を介して端末装置3から他の端末装置へデータを送信
する場合の通信データの漏洩、偽造を防止するための暗
号化や、暗号化されたデータの復号化を行なうものであ
る。
【0019】スーパバイザ10は、カードリーダ・ライ
タ2から入力された機能コード、もしくは、データの付
加された機能コードを解読し、実行させる機能である。
これらの諸機能を発揮させるために、ICカード1は、
たとえば、図3に示すように、CPUなどの制御素子
(制御部)11、記憶部(記憶手段)としてのデータメ
モリ12、プログラムメモリ13、ワークメモリ14、
および、カードリーダ・ライタ2との電気的接触を得る
ためのコンタクト部15によって構成されており、これ
らのうち制御素子11、データメモリ12、プログラム
メモリ13、および、ワークメモリ14は1つのICチ
ップ(あるいは複数のICチップ)で構成されてICカ
―ド本体内に埋設されている。
【0020】プログラムメモリ17は、たとえば、マス
クROMで構成されており、前記各基本機能を実現する
サブルーチンを備えた制御素子11の制御プログラムな
どを記憶するものである。
【0021】データメモリ12は、各種データの記憶に
使用され、たとえば、EEPROMなどの消去可能な不
揮発性メモリで構成されている。ワークメモリ14は、
作業用のメモリであり、たとえば、RAMなどの揮発性
メモリで構成されている。
【0022】図4は、カードリーダ・ライタ2からIC
カード1に対して伝送される電文のフォーマット例を示
すものである。この電文は、たとえば、NAD、PC
B、LEN、INFおよびEDCの各情報から構成され
る。ここに、NAD(ノードアドレス)情報は、たとえ
ば、図5に示すように、1バイトで構成され、上ニブル
で送信先アドレスを、下ニブルで送信元アドレスを示し
ている。PCB情報は、たとえば、1バイトで構成さ
れ、伝送上のシーケンス制御などを制御する情報であ
る。LEN情報は、たとえば、1バイトで構成され、I
NF情報の長さを示す情報である。INF情報は、送信
するデータなどである。EDC情報は電文の正当性を確
認するためのチェックコードである。
【0023】次に、上記のような構成において、図6お
よび図7に示すフローチャートを参照して、ICカード
1の動作について説明する。まず、カードリーダ・ライ
タ2からの活性化動作により、ICカード1は活性化さ
れる(S1)。活性化されると、ICカード1はカード
リーダ・ライタ2に対して初期応答データを出力し(S
2)、電文(コマンド)待ち状態となる(S3)。
【0024】この状態で電文入力があると、たとえば、
受信した電文のEDC情報により、電文が正常に受信で
きたか否かを識別し(S4)、正常に受信できなかった
場合はステップS3に戻り、上記同様な動作を繰り返
す。電文を正常に受信できた場合は、受信した電文のN
AD情報をワークメモリ14に記憶して(S5)、コマ
ンド処理を実行し(S6)、その結果をカードリーダ・
ライタ2に対して出力する(S7)。このとき使用する
電文の送信先アドレスおよび送信元アドレスは、先に記
憶したワークメモリ14内のNAD情報を使用する。そ
して、次の電文(コマンド)待ち状態となる(S8)。
【0025】この状態で電文入力があると、たとえば、
受信した電文のEDC情報により、電文が正常に受信で
きたか否かを識別し(S9)、正常に受信できなかった
場合は、エラーを意味するステータスをカードリーダ・
ライタ2に対して出力して(S10)、ステップS8に
戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【0026】ステップS9において、電文を正常に受信
できた場合は、ワークメモリ14内のNAD情報の送信
先アドレスと、今回受信した電文のNAD情報の送信先
アドレスとが同一か否か比較する(S11)。すなわ
ち、NAD情報の送信先アドレスの正当性をチェックす
るものである。
【0027】ステップS11において、両送信先アドレ
スが同一でない場合は、ステップS8に戻り、上記同様
な動作を繰り返す。両送信先アドレスが同一である場合
は、データメモリ12にあらかじめ記憶されているNA
D制御情報(識別情報)を参照することにより(S1
2)、NAD制御情報がFF(h)の場合は、ワークメ
モリ14内のNAD情報を更新する(S13)。すなわ
ち、電文の受信時に送信元アドレスを確認しない。
【0028】次に、今回受信した電文に対するコマンド
処理を実行し(S14)、その結果をカードリーダ・ラ
イタ2に対して出力し(S15)、ステップS8に戻
り、上記同様な動作を繰り返す。
【0029】ステップS12において、NAD制御情報
がFF(h)以外の場合は、ワークメモリ14内のNA
D情報の送信元アドレスと、今回受信した電文のNAD
情報の送信元アドレスとが同一か否か比較することによ
り、NAD情報の送信元アドレスの正当性をチェックす
る(S16)。すなわち、電文の受信時に送信元アドレ
スを確認するものである。
【0030】ステップS16において、両送信元アドレ
スが同一でない場合は、ステップS8に戻り、上記同様
な動作を繰り返す。両送信元アドレスが同一である場合
は、今回受信した電文に対するコマンド処理を実行し
(S14)、その結果をカードリーダ・ライタ2に対し
て出力し(S15)、ステップS8に戻り、上記同様な
動作を繰り返す。
【0031】なお、ICカード1の非活性化は、ステッ
プS8の電文(コマンド)待ち状態において、カードリ
ーダ・ライタ2からの非活性化動作により行なわれる
(S17)。
【0032】以上説明したように上記実施の形態によれ
ば、ICカードの活性化後に正常に受信した最初の電文
の送信先アドレスをICカード自信のアドレスとし、そ
れをICカードが非活性化されるまで有効とすることに
より、たとえば、電文のアドレス部でエラーがあって
も、誤ったアドレスを自身のアドレスとしてしまうこと
を防止できる。
【0033】また、ICカードの活性化後に正常に受信
した最初の電文の送信元アドレスを送信元アドレスと
し、あらかじめ設定記憶されるNAD制御情報(識別情
報)により、その後受信した電文の送信元アドレスが有
効か否かを識別することにより、たとえば、専用の端末
装置との通信中に他の端末装置からの電文を受信してし
まうことを防止でき、セキュリティ性に優れたものとな
る。
【0034】さらに、データ受信時に送信元アドレスを
固定するか否か識別できるため、1シーケンス(活性化
から非活性化まで)の途中で他の送信元から送信された
データを受信して処理してよいか識別できる。これは、
ICカードを使用するシステムごとに設定できるため、
利便性が著しく向上する。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、電
文のアドレス部でエラーがあっても誤ったアドレスを自
身のアドレスとしてしまうことを防止できるとともに、
専用の端末装置との通信中に他の端末装置からの電文を
受信してしまうことをも防止でき、セキュリティ性に優
れた携帯可能電子装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るICカードを取扱う
システムの全体的な構成例を概略的に示すブロック図。
【図2】ICカードの機能ブロックを示す図。
【図3】ICカードの構成を概略的に示すブロック図。
【図4】カードリーダ・ライタからICカードに対して
伝送される電文のフォーマット例を示す図。
【図5】電文内のNAD情報の構成例を示す図。
【図6】ICカードの動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図7】ICカードの動作を説明するためのフローチャ
ート。
【符号の説明】
1……ICカード(携帯可能電子装置) 2……カードリーダ・ライタ 3……端末装置 11……制御素子 12……データメモリ(記憶部) 13……プログラムメモリ 14……ワークメモリ 15……コンタクト部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する記憶部を有し、この記
    憶部に対してデータの読出しおよびまたは書込みを行な
    って選択的に外部との間でデータの入出力を行なうもの
    で、そのデータの入出力には、送信元アドレスおよび送
    信先アドレスが格納されたフォーマットの入出力電文を
    用いて行なう携帯可能電子装置において、 該携帯可能電子装置の活性化後に正常に受信した最初の
    電文の送信先アドレスを該携帯可能電子装置自信のアド
    レスとし、それを該携帯可能電子装置が非活性化される
    まで有効とすることを特徴とする携帯可能電子装置。
  2. 【請求項2】 データを記憶する記憶部を有し、この記
    憶部に対してデータの読出しおよびまたは書込みを行な
    って選択的に外部との間でデータの入出力を行なうもの
    で、そのデータの入出力には、送信元アドレスおよび送
    信先アドレスが格納されたフォーマットの入出力電文を
    用いて行なう携帯可能電子装置において、 該携帯可能電子装置の活性化後に正常に受信した最初の
    電文の送信元アドレスを送信元アドレスとし、それを該
    携帯可能電子装置が非活性化されるまで有効とすること
    を特徴とする携帯可能電子装置。
  3. 【請求項3】 データを記憶する記憶部を有し、この記
    憶部に対してデータの読出しおよびまたは書込みを行な
    って選択的に外部との間でデータの入出力を行なうもの
    で、そのデータの入出力には、送信元アドレスおよび送
    信先アドレスが格納されたフォーマットの入出力電文を
    用いて行なう携帯可能電子装置において、 該携帯可能電子装置の活性化後に正常に受信した最初の
    電文の送信元アドレスを送信元アドレスとし、あらかじ
    め設定される識別情報により、その後受信した電文の送
    信元アドレスが有効か否かを識別することを特徴とする
    携帯可能電子装置。
  4. 【請求項4】 データを記憶する記憶部を有し、この記
    憶部に対してデータの読出しおよびまたは書込みを行な
    って選択的に外部との間でデータの入出力を行なうもの
    で、そのデータの入出力には、送信元アドレスおよび送
    信先アドレスが格納されたフォーマットの入出力電文を
    用いて行なう携帯可能電子装置において、 該携帯可能電子装置の活性化後、最初に受信した電文が
    正常に受信できたか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により正常に受信できたと判定された最初
    に受信した電文の送信先アドレスを該携帯可能電子装置
    自信のアドレスとし、それを該携帯可能電子装置が非活
    性化されるまで有効とする手段と、 を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
  5. 【請求項5】 データを記憶する記憶部を有し、この記
    憶部に対してデータの読出しおよびまたは書込みを行な
    って選択的に外部との間でデータの入出力を行なうもの
    で、そのデータの入出力には、送信元アドレスおよび送
    信先アドレスが格納されたフォーマットの入出力電文を
    用いて行なう携帯可能電子装置において、 該携帯可能電子装置の活性化後、最初に受信した電文が
    正常に受信できたか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により正常に受信できたと判定された最初
    に受信した電文の送信元アドレスを送信元アドレスと
    し、それを該携帯可能電子装置が非活性化されるまで有
    効とする手段と、 を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
  6. 【請求項6】 データを記憶する記憶部を有し、この記
    憶部に対してデータの読出しおよびまたは書込みを行な
    って選択的に外部との間でデータの入出力を行なうもの
    で、そのデータの入出力には、送信元アドレスおよび送
    信先アドレスが格納されたフォーマットの入出力電文を
    用いて行なう携帯可能電子装置において、 該携帯可能電子装置の活性化後、最初に受信した電文が
    正常に受信できたか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により正常に受信できたと判定された最初
    に受信した電文の送信元アドレスを送信元アドレスとす
    る手段と、 送信元アドレスを固定するか否かを識別するための識別
    情報をあらかじめ記憶している識別情報記憶手段と、 この識別情報記憶手段に記憶されている識別情報によ
    り、前記最初に受信した電文後に受信した電文の送信元
    アドレスが有効か否かを識別する手段と、 を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013004028A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Toshiba Corp Icカード
US8528081B2 (en) 2009-01-05 2013-09-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory system
US10915801B2 (en) 2017-09-08 2021-02-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Portable electronic device, non-contact communication system, and non-contact communication method

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