JP2000114439A - ヒートシンクの加工方法 - Google Patents

ヒートシンクの加工方法

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JP2000114439A
JP2000114439A JP10278756A JP27875698A JP2000114439A JP 2000114439 A JP2000114439 A JP 2000114439A JP 10278756 A JP10278756 A JP 10278756A JP 27875698 A JP27875698 A JP 27875698A JP 2000114439 A JP2000114439 A JP 2000114439A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エッジ部に至るまで所望の精密な面精度を有
し、かつ製造コストを低減することにある。 【解決手段】板状部材10の一面を鏡面12に加工する
工程と、エッチング処理を施すことによって第1溝部1
6a〜16eを形成する荒処理工程と、エッチング処理
を施すことによって第2溝部20a〜20eを形成する
仕上げ処理工程と、前記第2溝部20a〜20eと前記
鏡面12との間にエッジ部30を形成する工程と、前記
板状部材10を切断する工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザ素子
を構成する半導体レーザチップが一体的に積層されるヒ
ートシンクの加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、電気・電子・通信機
器等の各種分野において半導体レーザ素子(以下、LD
という)が利用されている。通常、図23に示されるよ
うに、LD1は、ヒートシンク2と、前記ヒートシンク
2上に積層された状態で一体的に結合される半導体レー
ザチップ(以下、LDチップという)3とを備えてお
り、略面一に形成されたヒートシンク2とLDチップ3
の一端面からレーザ光が発光されるように構成されてい
る。
【0003】上記のように、LDチップ3は、レーザ光
を発光する際に生ずる内部発熱によって該LDチップ3
自身の自己破壊を防止するために、熱伝導性の良好なヒ
ートシンク2上にボンディングされている。そこで、ヒ
ートシンク2は、LDチップ3の発熱を効率良く吸収
し、かつレーザ光を無駄なく発光させるために、熱伝導
率のよい銅系材料が使用されている。
【0004】この場合、LDチップ3の放熱を確実に行
うためには、LDチップ3とヒートシンク2とを全面に
わたって確実に密着させる必要があり、前記LDチップ
3が結合されるヒートシンク2の面は、そのエッジに至
るまで精密な面粗さと平坦性が要求される。すなわち、
ヒートシンク2の断面形状は、図24に示されるような
精密な面粗さおよび平坦性を有するヒートシンク2aが
好適であり、これに対し、図25に示されるような面粗
さが大きくかつ平坦度が悪いヒートシンク2bや、図2
6に示されるようなエッジにバリ4が存在するヒートシ
ンク2cは、不適当である。
【0005】また、ヒートシンク2の一端面のLDチッ
プ3側のエッジ部分には、LDチップ3から照射された
レーザ光の障害とならないためには、バリ等がないこと
が要求される。すなわち、図27に示されるように、所
望の精密な面精度を有しかつエッジにバリ等がないヒー
トシンク2aを用いた場合には、LDチップ3の発熱を
効率良く吸収するとともに発生したレーザ光を無駄なく
発光させることができるのに対し、図28に示されるよ
うに、エッジに大きな垂れ下がり5があるヒートシンク
2dでは、レーザ光が発光されるLDチップ3とヒート
シンク2dの一端面が完全に密着せずにクリアランス6
が生じてしまい、LDチップ3の放熱が悪くなって、該
LDチップ3が破壊されるという不具合がある。
【0006】また、図29に示されるように、LDチッ
プ3側の一端面のエッジにバリ4が存在するヒートシン
ク2cを用いた場合には、前記バリ4によってレーザ光
の発光が遮断され、レーザ光の出力が不足するという不
具合がある。
【0007】ヒートシンク2に対するこのような要求に
対し、従来技術に係るヒートシンク2の加工方法では、
精密研削、ラッピング等の機械的加工処理によってLD
チップ3が積層されるヒートシンク2の面を加工した
後、プレス装置による打ち抜き、あるいは研削機械等に
よる切断加工を施すことにより、所定の形状のヒートシ
ンク2を得ていた。なお、前記ラッピングとは、研磨材
を用いてヒートシンク2の表面を研磨加工することをい
う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術に係るヒートシンクの加工方法では、精密な面
精度(面粗さ、平坦度等)を有するヒートシンクを安定
して得ることが困難であるとともに、エッジに発生する
バリや垂れ下がりが大きいという不具合がある。
【0009】また、従来技術に係るヒートシンクの加工
方法では、ヒートシンクに対して機械的加工処理を施す
機械的設備に要する費用が多大となるため、製造コスト
が高騰するという不具合がある。
【0010】さらに、近年において、ますますLDの高
出力化が要請され、このため増大する内部発熱をより一
層効率的に吸収することが望まれている。
【0011】本発明は、前記の種々の不具合等を考慮し
てなされたものであり、エッジに至るまで所望の精密な
面精度を有し、かつ製造コストを低減することが可能な
ヒートシンクの加工方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るヒートシン
クの加工方法では、所定のパターンを有する第1フォト
マスクを板状部材の鏡面に形成し、前記板状部材の鏡面
にエッチング処理を施して第1溝部を形成した後、この
鏡面に所定のパターンを有する第2フォトマスクを形成
し、前記鏡面および前記第1溝部にエッチング処理を施
して第2溝部を形成する。これにより、深くかつ高精度
な溝部を効率的に得ることができるとともに、バリや垂
れ下がりがない精密な面精度を有するエッジ部が形成さ
れたヒートシンクを安定して得ることが可能になる。
【0013】また、本発明では、所定のパターンを有す
る第1メッキマスクが板状部材の鏡面に形成され、この
第1メッキマスクを除く板状部材の鏡面にメッキ処理が
施されて第1メッキ層が得られる。次いで、第1メッキ
層には、第2メッキマスクが形成されて第2メッキ処理
が施されることにより、第2メッキ層が得られる。従っ
て、第1および第2メッキ層から厚くかつ高精度な凸部
が形成され、この凸部と鏡面との間に所望のエッジ部が
形成される。
【0014】さらにまた、メッキ層が、銅の他、ニッケ
ルまたはハンダ材料からなる一層で形成される。ニッケ
ルを使用することにより、ボンディング用下地処理を兼
用することができる一方、ろう付け機能を有するハンダ
材料を用いることにより、ろう材の代替とすることが可
能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態に係る
ヒートシンクの加工方法について、以下に説明する。
【0016】先ず、図1に示すように、無酸素銅材料か
らなる板状部材10の一面に対し、例えば、ダイヤモン
ドバイト等による研削加工やCMP(化学研磨)等によ
る精密ポリッシング仕上げ加工を施して鏡面12を形成
する。これにより、所望の精密な面粗さと平坦度を有す
る鏡面12が板状部材10に形成される。
【0017】次に、板状部材10の鏡面12に、所定間
隔離間し平行に形成された複数の長方形状の荒処理用フ
ォトマスク(第1フォトマスク)14a〜14dが形成
される(図2参照)。
【0018】さらに、図示しないエッチング用媒体を用
いて荒処理用フォトマスク14a〜14dが形成された
板状部材10の鏡面12にエッチング処理を施すことに
より、隣接する荒処理用フォトマスク14a〜14d間
および板状部材10の端面に断面略円弧状の第1溝部1
6a〜16eが形成される(図3参照)。なお、この第
1溝部16a〜16eは、荒処理用フォトマスク14a
〜14dの長手方向に沿って延在するように形成され
る。
【0019】そして、荒処理用フォトマスク14a〜1
4dが板状部材10の鏡面12から取り除かれた後(図
4参照)、板状部材10の鏡面12には、所定間隔離間
し略平行に形成された複数の長方形状の仕上げ処理用フ
ォトマスク(第2フォトマスク)18a〜18dが形成
される(図5参照)。仕上げ処理用フォトマスク18a
〜18dは、板状部材10の凸部の幅よりも数十マイク
ロメータだけ狭く設定されている。
【0020】続いて、図示しないエッチング用媒体を用
いて仕上げ処理用フォトマスク18a〜18dが形成さ
れた板状部材10の鏡面12および第1溝部16a〜1
6eにエッチング処理を施すことにより、前記第1溝部
16a〜16eを1回り削り取ったようにして断面円弧
状の第2溝部20a〜20eが形成される(図6参
照)。
【0021】次いで、板状部材10から仕上げ処理用フ
ォトマスク18a〜18dが除去された後、例えば、ワ
イヤカット等により前記第2溝部20a〜20eに沿っ
て前記板状部材10が直線状に切断される(図7参
照)。さらに、切断された長尺な部材を、図7中、点線
部分に沿って所定の寸法に切断することにより、複数の
ヒートシンク22が得られる(図8参照)。このように
して形成されたヒートシンク22の鏡面12に、半導体
レーザチップ(以下、LDチップという)26をろう材
等によって固着することにより、半導体レーザ素子(以
下、LDという)28の製造作業が完了する(図9参
照)。
【0022】図10および図11は、上記のようにして
得られたヒートシンク22のエッジ部30を図8に示す
矢印X方向からみた拡大図である。ヒートシンク22の
エッジ部30では、精密な面精度(面粗さ、平坦度)に
形成された鏡面12から2回目のエッチングによりダレ
のないエッジが形成される。図24に示すような半導体
レーザ素子の構造から、レーザ光がケラレないために
は、このエッジの高さ32は、ヒートシンク22の鏡面
12から5〜10μmの範囲内であればよい。
【0023】また、図24に示すような半導体レーザ素
子の機能を満たすためには、ヒートシンク22の鏡面1
2から下方側に延在する5〜10μmの範囲を除いた他
の壁面34は、必ずしもヒートシンク22の鏡面12に
直交しまたは断面が直線状である必要がない。また、図
11に示されるように、エッジ部30は、ヒートシンク
22の鏡面12に対する角度θが約45度以上に形成さ
れていればよく、しかも直線である必要はない。
【0024】このようにして製造されたヒートシンク2
2では、バリや垂れ下がりのない精密な面精度を有する
エッジ部30を安定して形成することができる。特に、
第1の実施形態では、荒処理と仕上げ処理との2段階に
よるエッチング処理を施すため、荒処理で深さ方向に一
挙に彫り込むことによって鏡面12にバリが発生して
も、仕上げ処理によりこのバリを容易かつ確実に除去す
ることが可能になるという効果が得られる。また、複数
のヒートシンク22を一挙に加工することができるとと
もに、設備投資が多大となることを抑制することができ
る。これにより、製造コストを低減することが可能にな
る。
【0025】なお、第1の実施形態では、第1エッチン
グ処理として荒処理を行った後、第2エッチング処理と
して仕上げ処理を行っているが、これに限定されるもの
ではなく、第1エッチング処理として精密エッチング処
理を行った後、第2エッチング処理として深彫り処理を
行うこともできる。
【0026】次に、本発明に係る第2の実施の形態に係
るヒートシンクの加工方法について、以下に説明する。
なお、第1の実施形態に示す構成要素と同一の構成要素
には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。
【0027】先ず、図12に示すように、無酸素銅の材
料からなる板状部材10の一面に対し、例えば、ダイヤ
モンドバイト等によって切削加工が施され、所望の精密
な面粗さと平坦度を有する鏡面12が形成される。
【0028】続いて、板状部材10の鏡面12には、所
定間隔離間し略平行に形成された複数の帯状の荒処理用
メッキマスク(第1メッキマスク)40a〜40cが形
成される(図13参照)。
【0029】次に、板状部材10の鏡面12に対し、例
えば、銅材料からなるメッキ処理を施すことにより、隣
接する荒処理用メッキマスク40a〜40c間に沿って
所定の厚さを有する第1メッキ層42が形成される(図
14参照)。
【0030】そして、荒処理用メッキマスク40a〜4
0cが板状部材10から取り除かれることにより、鏡面
12には第1メッキ層42を構成する帯状の複数の凸部
42a〜42dが略平行に形成され、隣接する前記凸部
42a〜42d同士の間には、第1溝部44a〜44c
が形成される(図15参照)。そこで、第1メッキ層4
2には、所定間隔離間し略平行に形成された複数の帯状
の仕上げ処理用メッキマスク(第2メッキマスク)45
a〜45eが形成される(図16参照)。
【0031】次いで、仕上げ処理用メッキマスク45a
〜45eが形成された部分を除く第1メッキ層42に対
し、例えば、銅材料からなるメッキ処理を施すことによ
り、前記第1メッキ層42上には、隣接する仕上げ処理
用メッキマスク間に沿って所定の厚さを有する第2メッ
キ層46が形成される(図17参照)。さらに、仕上げ
処理用メッキマスク45a〜45eが板状部材10から
取り除かれることにより、第1メッキ層42には、第2
メッキ層46を構成する帯状の複数の凸部46a〜46
dが略平行に形成され、隣接する前記凸部46a〜46
d同士の間には、第2溝部48a〜48cが形成される
(図18参照)。
【0032】そして、例えば、ワイヤカット等により第
1および第2溝部44a〜44c、48a〜48cに沿
って板状部材10を直線状に切断することにより、複数
のヒートシンク50が得られる(図19および図20参
照)。このように形成されたヒートシンク50にLDチ
ップ26がろう材等によって固着されることにより、L
D28の製造が完了する(図21参照)。
【0033】なお、このようにして得られたヒートシン
ク50のエッジ部52は、エッチング処理による第1の
実施形態と同様の形状を有し、その効果も同様であるた
め、詳細な説明を省略する。
【0034】第2の実施形態では、メッキ処理の材料と
して銅を用いて説明しているがこれに限定されるもので
はなく、例えば、ハンダ等のろう付け機能を有する材料
をメッキ処理によって板状部材10の鏡面12に積層す
るように形成してもよい。この場合、エッジ部52の精
密な形状とろう材の塗布とを同時に行うことができると
いうメリットがある。
【0035】また、銅のメッキ層に代替して、ニッケル
等の材料で一層のメッキ層を形成することにより、LD
チップ26とヒートシンク50をボンディングするため
の下地処理を兼用することも可能である。
【0036】さらに、図22に示されるように、メッキ
処理によって銅とハンダとを二層積層するように構成し
てもよい。この場合、ヒートシンク50の鏡面12に積
層される銅材料の第1層54によって精密なエッジ部5
2が形成されるとともに、前記第1層54に積層される
ハンダからなる第2層56をろう付け専用とすることに
より、精密なろう付けをすることができるという利点が
ある。
【0037】さらにまた、第2の実施形態において、電
解メッキに代替して、無電解メッキ、スパッタ、金属蒸
着等の方法を用いて板状部材10の鏡面12に凸部42
a〜42d、46a〜46dを形成するようにしてもよ
い。
【0038】また、第2の実施形態において、板状部材
10の鏡面12の面精度を低くし、メッキ処理によって
積層されるメッキ層を、例えば、10μm以上の厚肉に
形成した後、LDチップ26が発光するヒートシンク5
0の一端面を機械加工によって切削仕上げをするように
してもよい。
【0039】なお、第1および第2の実施形態におい
て、板状部材10の一面をダイヤモンドバイト等による
高精度切削加工に代替して、ラッピング処理を行った
後、CMP等の精密研磨仕上げをするようにしてもよ
い。また、板状部材10の鏡面12の要求精度が低い場
合には、高精度機械による切削加工に代替して、ラッピ
ングによる面加工のみとすることも可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明に係るヒートシンクの加工方法で
は、板状部材の鏡面に2段階のエッチング処理により溝
部を形成し、あるいは、2段階のメッキ処理により凸部
を形成し、溝部と鏡面との間あるいは凸部と鏡面との間
にエッジ部を形成する。これにより、バリや垂れ下がり
のない所望の精密な面精度を有するヒートシンクを安定
して得ることができる。また、高精度な機械的加工を行
う機械的設備の投資が抑制されることにより、製造コス
トを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るヒートシンクの
加工方法で使用される板状部材の斜視説明図である。
【図2】荒処理用フォトマスクが形成された前記板状部
材の斜視説明図である。
【図3】前記板状部材に荒処理用エッチング処理を施す
際の斜視説明図である。
【図4】前記荒処理用フォトマスクが除去された前記板
状部材の斜視説明図である。
【図5】前記板状部材に仕上げ処理用エッチング処理を
施す際の斜視説明図である。
【図6】仕上げ処理用フォトマスクが除去された前記板
状部材の斜視説明図である。
【図7】切断された前記板状部材の斜視説明図である。
【図8】前記板状部材が切断されたヒートシンクの斜視
説明図である。
【図9】LDチップが固着された前記ヒートシンクの斜
視説明図である。
【図10】図8に示されるヒートシンクのエッジ部を矢
印X方向からみた一部省略拡大図である。
【図11】図10に示されるエッジ部の説明図である。
【図12】本発明の第2の実施形態に係るヒートシンク
の加工方法で使用される板状部材の斜視説明図である。
【図13】荒処理用メッキマスクが形成された前記板状
部材の斜視説明図である。
【図14】荒処理用メッキ処理が施された前記板状部材
の斜視説明図である。
【図15】前記荒処理用メッキマスクが除去された前記
板状部材の斜視説明図である。
【図16】仕上げ処理用メッキマスクが形成された前記
板状部材の斜視説明図である。
【図17】第1および第2メッキ層が形成された前記板
状部材の斜視説明図である。
【図18】前記仕上げ処理用メッキマスクが除去された
前記板状部材の斜視説明図である。
【図19】切断された前記板状部材の斜視説明図であ
る。
【図20】前記板状部材が切断されたヒートシンクの斜
視説明図である。
【図21】LDチップが固着された前記ヒートシンクの
斜視説明図である。
【図22】ヒートシンクの加工方法の変形例を示す斜視
図である。
【図23】半導体レーザ素子の斜視図である。
【図24】前記半導体レーザ素子を構成するヒートシン
クの良好な形状を示す縦断面図である。
【図25】前記半導体レーザ素子を構成するヒートシン
クの不良の形状を示す縦断面図である。
【図26】前記半導体レーザ素子を構成するヒートシン
クの不良の形状を示す縦断面図である。
【図27】ヒートシンクのエッジ部が良好な時の半導体
レーザ素子の動作状態を示す縦断面図である。
【図28】ヒートシンクのエッジ部が不良な時の半導体
レーザ素子の動作状態を示す縦断面図である。
【図29】ヒートシンクのエッジ部が不良な時の半導体
レーザ素子の動作状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10…板状部材 12…鏡面 14a〜14d、18a〜18d…フォトマスク 16a〜16e、20a〜20e、44a〜44c、4
8a〜48c…溝部 22、50…ヒートシンク 30、52…エッジ
部 26…半導体レーザチップ(LDチップ) 28…半導体レーザ素子(LD) 40a〜40c、45a〜45e…メッキマスク 42a〜42d、46a〜46d…凸部
フロントページの続き (72)発明者 藤澤 守 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 Fターム(参考) 5F036 AA01 BB01 5F073 DA21 DA35 FA14 FA16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体レーザ素子を構成するヒートシンク
    の加工方法であって、 板状部材の一面を鏡面に加工する工程と、 前記板状部材の鏡面に所定間隔離間する複数の略平行な
    第1フォトマスクを形成する工程と、 前記板状部材の鏡面に、エッチング処理を施して第1溝
    部を形成する工程と、 前記第1フォトマスクを除去した後、前記板状部材の鏡
    面に所定間隔離間する複数の略平行な第2フォトマスク
    を形成する工程と、 前記板状部材の鏡面および前記第1溝部に、エッチング
    処理を施して第2溝部を形成することにより、前記第2
    溝部と前記鏡面との間にエッジ部を設ける工程と、 前記第2フォトマスクを除去した後、前記第2溝部に沿
    って板状部材を切断することにより複数のヒートシンク
    を得る工程と、 を有することを特徴とするヒートシンクの加工方法。
  2. 【請求項2】半導体レーザ素子を構成するヒートシンク
    の加工方法であって、 板状部材の一面を鏡面に加工する工程と、 前記板状部材の鏡面に所定間隔離間する複数の略平行な
    第1メッキマスクを形成する工程と、 前記第1メッキマスクが形成された部分を除く板状部材
    の鏡面にメッキ処理を施して第1メッキ層を形成する工
    程と、 前記第1メッキマスクを除去した後、前記第1メッキ層
    に所定間隔離間する複数の略平行な第2メッキマスクを
    形成する工程と、 前記第2メッキマスクが形成された部分を除く前記第1
    メッキ層にメッキ処理を施して第2メッキ層を形成し、
    前記第1および第2メッキ層からなる凸部と前記鏡面と
    の間にエッジ部を形成する工程と、 前記第2メッキマスクを除去した後、隣接する前記凸部
    間に形成された溝部に沿って板状部材を切断することに
    より複数のヒートシンクを得る工程と、 を有することを特徴とするヒートシンクの加工方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の方法において、メッキ層
    は、銅、ニッケルまたはハンダ材料からなる一層で形成
    されることを特徴とするヒートシンクの加工方法。
JP27875698A 1998-04-08 1998-09-30 ヒートシンクの加工方法 Expired - Fee Related JP3848477B2 (ja)

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