JP2000113404A - サ―マルアスペリティ補正のための利得補償装置及び方法 - Google Patents
サ―マルアスペリティ補正のための利得補償装置及び方法Info
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Abstract
置及び方法を提供する。 【解決手段】 データを読み出す方法は、磁気抵抗ヘッ
ドを用いてディスクの磁界の状態を読み出すことによ
り、前置増幅データ信号を生成することを含む。前置増
幅データ信号は、可変利得読出しチャネル増幅器に容量
結合される。可変利得読出しチャネル増幅器は、入力と
出力とプログラム可能な利得とを有している。可変利得
読出しチャネル増幅器の入力は、可変利得読出しチャネ
ル増幅器入力抵抗値を有している。サーマルアスペリテ
ィ事象の発生が検出されると、サーマルアスペリティ事
象を補償するために、可変利得読出しチャネル増幅器入
力抵抗値の調整が行われる。可変利得読出しチャネル増
幅器のプログラム可能な利得の調整は、可変利得読出し
チャネル増幅器入力抵抗値の調整を補償するために行わ
れる。
Description
装置の性能の改良に関し、特に、サーマルアスペリティ
補正のための利得補償に関する。特に、本発明は、可変
利得増幅器の入力部における低下した入力抵抗値を、可
変利得増幅器に対するこの低下した入力抵抗値がサーマ
ルアスペリティ事象を補正するために導入された場合
に、これを補償する利得補償係数を可変利得増幅器に加
える方法に関する。
近のディスクドライブには、エラーや読出し不能データ
を導くいわゆる「サーマルアスペリティ」効果と呼ばれ
る1つの共通の問題がある。磁気抵抗ヘッドは、可変磁
界の存在下で可変抵抗値を有する装置である。サーマル
アスペリティ効果は、MRヘッドに衝突する媒体欠陥や
粒子によって引き起こされるものである。このような衝
突はMRヘッド抵抗値を変化させるおそれのある熱を発
生させる。衝突によって起きるサーマル事象によるMR
ヘッド抵抗値の変化は、読出し信号を消失させたり、読
出し信号の意図的な変化と見られるおそれがある。従っ
て、サーマルアスペリティ事象は、ディスクから読み出
した信号を損ない、リードバック中のエラーの原因とな
り得る。
上に重畳された低周波ベースラインDCシフトに類似し
ているため、このような事象を補償する方法の1つは、
サーマルアスペリティ事象を検出した時に、DCシフト
を除くことである。このことは、以下に説明するよう
に、MRヘッドからの信号を増幅する増幅器の入力抵抗
値を低下させることにより達成される。
スクリーダーのための典型的な読出しチャネルを示すブ
ロック図である。ディスク100は、磁気抵抗ヘッド1
02を用いて読出される。可変抵抗を介して定常電流を
通過させ可変抵抗の電圧を測定することにより、読出し
中のディスク領域における磁界の状態を判定することが
できる。磁気抵抗ヘッド102から出力された電圧は、
前置増幅器104に入力される。前置増幅器104は、
ディファレンシャル信号を出力し、この信号は、一対の
結合コンデンサ108を用いて読出しチャネル増幅器1
06に結合される。図2に、前置増幅器と読出しチャネ
ル増幅器の間のインターフェースをより詳細に示す。
ル増幅回路220に結合する回路を示すブロック図であ
る。通常、読出しチャネル増幅回路220は可変利得増
幅器を含んでいる。可変利得増幅器は、最高の信号品質
を実現するために入力信号振幅を調節する。通常、これ
はデジタル領域において行なわれる。VsはMRヘッド
の読出しにより得られる前置増幅器信号を表し、「R
s」は前置増幅器の出力抵抗値であり、一対の内部出力
抵抗器212によって示されている。一対の結合コンデ
ンサ214は、前置増幅器からの信号を、ライン222
及びライン224上で、読出しチャネル増幅回路220
に結合している。結合キャパシタンスは、最低の所用周
波数が大幅な減衰なしに通過できる程度の大きさに選択
される。
n」は、内部入力抵抗器240によって示されている。
読出しチャネル増幅器に入力される信号は、Rin/
(Rs+Rin)にほぼ比例する。通常、RinはRs
よりも非常に大きく、従って、前置増幅器からの信号の
大半は非常に少ない損失で読出しチャネル増幅器に送出
される。
サ214を介して前置増幅器チップに結合されているた
め、2つのチップのDC差は結合コンデンサ上に保存さ
れる。サーマルアスペリティ事象が起きると、結合コン
デンサはDCベースラインシフトにより充電される。D
Cを迅速に復旧するため、読出しチャネル増幅器側のデ
ィファレンシャル入力抵抗値240を低下させて、入力
時定数を低減し、適正なDCレベルまで結合コンデンサ
を迅速に放電させる。サーマルアスペリティ事象が起こ
っている間にこのようにして入力抵抗値を低下させるこ
とにともなう1つの問題は、読出しチャネル増幅器への
入力抵抗値の低下が同時に信号を減衰させ、読出しチャ
ネルの全体の利得を変化させることである。従って、D
Cを迅速に復旧しても、信号は入力抵抗値の低下のため
に歪んでしまう。
に、ライン222とライン224の間に分流抵抗器24
2を付加することにより低下させることができる。上述
したように、これはCinの充電及び放電時間を短縮
し、さらに、可変利得増幅器260の入力抵抗値を減少
させ、読出しチャネル増幅器へ入力される信号を減少さ
せる。VGA利得は、サーマルアスペリティ事象の間は
実際には凍結されるため、一般に、この効果は可変利得
増幅器によってデジタル的に補償されないということに
留意すべきである。利得ループ更新が実行される時には
入力信号が非常に乱れているため、VGAは凍結され
る。
値の低下によって引き起こされる、読出しチャネルの信
号利得の減少を補償する方法が求められている。
マルアスペリティ事象の間、読出しチャネルチップの利
得を復旧させる利得補償法を提供する。サーマルアスペ
リティ事象を検出し、読出しチャネル増幅器の入力抵抗
値を低減して、結合コンデンサを適正DCレベルまで急
速に放電させる。同時に、読出しチャネル増幅器の利得
を、低下させた読出しチャネル増幅器入力抵抗値によっ
て起こる減衰を補償する分だけ増加させる。その結果、
低下した入力抵抗値による信号歪が低減され、チップ性
能が向上する。
置、方法、コンピュータ読出し可能な媒体などを含む、
多様な態様において実施可能であることは言うまでもな
い。本発明の幾つかの態様を以下に説明する。
を読出す方法が開示される。この方法は、磁気抵抗ヘッ
ドを用いてディスクの磁気状態を読出すことにより前置
増幅データ信号を生成することを含む。前置増幅データ
信号は、可変利得読出しチャネル増幅器に容量結合され
る。可変利得読出しチャネル増幅器は、入力と出力とプ
ログラム可能な利得とを有している。可変利得読出しチ
ャネル増幅器の入力は、可変利得読出しチャネル増幅器
入力抵抗値を有している。サーマルアスペリティ事象の
発生が検出されると、サーマルアスペリティ事象を補償
するために、可変利得読出しチャネル増幅器入力抵抗値
の調整が行なわれる。可変利得読出しチャネル増幅器入
力抵抗値の調整を補償するために、可変利得読出しチャ
ネル増幅器のプログラム可能な利得の調整が行われる。
ィ事象の発生時に、入力と出力とプログラム可能な利得
とを有する可変利得読出しチャネル増幅器の利得を調整
する方法が開示される。この方法は、サーマルアスペリ
ティ事象を検出し、サーマルアスペリティ事象によって
発生したエネルギーを散逸させるように、可変利得読出
しチャネル増幅器の入力の抵抗値を変化させることを含
んでいる。可変利得読出しチャネル増幅器の入力の抵抗
値の変化は、可変利得読出しチャネル増幅器の出力にお
ける減衰をもたらす。サーマルアスペリティ利得調整信
号が、可変利得読出しチャネル増幅器に対して生成され
る。利得調整信号は、可変利得読出しチャネル増幅器の
出力における減衰を実質的に相殺する可変利得読出しチ
ャネル増幅器の利得の変化に対応する。可変利得読出し
チャネル増幅器のプログラム可能な利得は、サーマルア
スペリティ利得調整信号を用いて変更される。
らデータを読出すための装置が開示される。この装置
は、磁気抵抗記録ヘッドを含んでいる。前置増幅器回路
は磁気抵抗記録ヘッドから感知信号を生成する。可変利
得読出しチャネル増幅器は、容量結合回路によって前置
増幅器回路に接続されている。サーマルアスペリティ事
象検出器は、サーマルアスペリティ事象を検出し、サー
マルアスペリティ事象の検出時に、利得調整信号を可変
利得読出しチャネル増幅器に送出する。
の他の特徴及び利点は、以下の本発明の説明ならびに本
発明の原理を例示として示す図において、より詳細に説
明する。
いて詳細に説明する。好適な実施例の1例が添付図面に
示されている。本発明を好適な実施例に関して説明する
が、これにより本発明が1実施例に限定されるものでは
ないことは言うまでもない。むしろ、添付の請求項によ
って定められる発明の趣旨及び範囲内に含まれる代替物
や変更や等価物を包含するものである。以下の説明で
は、本発明を十分に理解するために多くの具体的詳細に
ついて述べる。本発明は、これらの具体的詳細の幾つか
或いは全てがなくても実施することができる。他また
は、本発明を不必要にあいまいにしないため、周知のプ
ロセス動作は詳細に説明しない。
と、読出しチャネル増幅器の入力抵抗値を減少させて、
読出しチャネル増幅器をMRヘッドからの前置増幅信号
に接続する結合コンデンサを急速に放電する。サーマル
アスペリティ事象の検出は、低下した読出しチャネル増
幅器入力抵抗値により起こる読出しチャネル増幅器の出
力の減衰を補償する、読出しチャネル増幅器の利得の修
正を開始させる。
の検出に用いられるサーマルアスペリティ事象検出器3
00を示すブロック図である。サーマルアスペリティ事
象検出器300は、前置増幅器や読出しチャネル増幅器
からのその入力において信号を感知することによって、
サーマルアスペリティを検出することができる。サーマ
ルアスペリティ事象検出器300は、低域通過フィルタ
304に接続された入力電圧ノード302を含んでい
る。低域通過フィルタ304の出力は、比較器306に
入力される。電圧しきい値308もまた、比較器306
に入力される。比較器306の出力はノード310にお
いてとりだされ、低域通過フィルタ304の出力が入力
電圧しきい値308を越えると高くなる。低域通過フィ
ルタは実データによる信号の変動は取り除くが、大きい
電圧利得をもたらす信号の低周波サーマルアスペリティ
じょう乱は通過させるため、この回路は、サーマルアス
ペリティ事象が発生した時点を決定するために効果的で
ある。図示されている実施例においては、1つの電圧し
きい値が比較器に入力される。別の実施例においては、
可変電圧しきい値を比較器に入力してサーマルアスペリ
ティ事象が検出されたしきい値を変動させてもよい。
04の出力は、それぞれ異なった電圧しきい値を有する
幾つかの比較器に与えられる。比較器の出力は、読出し
チャネル可変利得増幅器への複数個の入力抵抗変更値の
1つを選択するために用いられる。また、単一の比較器
は、比較器の第2の入力に印加される可変比較電圧とと
もに用いることもできる。このように、サーマルアスペ
リティ事象の大きさが、可変利得増幅器への入力抵抗値
をどれだけ減少させるか決定する。このようにして、結
合コンデンサの放電時間は、適正な分だけ短縮される。
スペリティ事象を検出して、可変分流抵抗器のための制
御信号及び可変利得増幅器のための制御信号を出力する
サーマルアスペリティ事象検出器を示すブロック図であ
る。前置増幅器の出力電圧は低域通過フィルタ320に
入力される。低域通過フィルタ320の出力はアナログ
−デジタル変換器322に入力される。1実施例におい
て、アナログ−デジタル変換器322は3ビットの解像
度を有し、サーマルアスペリティ事象検出器が8個の異
なるレベルのサーマルアスペリティ事象を検出すること
を可能にしている。いくつかの実施例においては、AD
C322は、サーマルアスペリティ事象の測定レベルに
基づいて選択されたアナログ電圧出力レベルを生成する
装置と置き換えてもよい。ADC322の出力は分流抵
抗器制御器324及び可変利得増幅器制御信号生成器3
26に入力される。
器の入力抵抗値を変化させる可変利得抵抗器に対して制
御信号を与える。1実施例におい、可変分流抵抗器は単
なる抵抗器のネットワークであり、分流抵抗器制御器3
24の出力は、ネットワーク内の分流抵抗器を選択的に
接続する。他の実施例において、可変利得増幅器への入
力抵抗値を変化させる他の方法を用いることもできる。
可変利得増幅器制御信号生成器326は、可変利得増幅
器の利得の調整に用いられる信号を生成する。サーマル
アスペリティ事象検出器が8個のレベルのサーマルアス
ペリティ事象を検出する例では、可変利得増幅器制御信
号生成器326は、分流抵抗器制御器によって特定され
た入力抵抗値の変化に対応する8個の増幅器調整信号の
うちの1つを生成する。以下に説明するように、可変利
得増幅器調整信号は、読出しチャネルの出力から得られ
たフィードバック利得信号に結合されるデジタル信号で
もアナログ信号でもよい。
発生した信号を示すと共に、可変利得増幅器の入力抵抗
値を減少させることにより、どのようにして信号の電圧
をシステムの動作帯域に戻すかを示したグラフである。
いかなるサーマルアスペリティ補正もなしに記録された
信号400が示されている。サーマルアスペリティ事象
はポイント402で発生し、信号は点404のピークに
急速に立ち上がり、次いでゆっくりと下降して、ポイン
ト405のあたりまでは正常な読出し信号の振幅限界よ
り高くにとどまっている。正常な読出し信号の最大信号
レベル付近に通常設定されるしきい値よりも高く信号が
ある間は、読出しチャネルは信号からのデータを得るこ
とが出来ない。信号中のいかなるデータもサーマルアス
ペリティ事象によって完全に消失してしまう。
得増幅器への入力抵抗値を減少させることによって補正
される、サーマルアスペリティ事象によって生成された
信号を示している。サーマルアスペリティ事象が点40
2において発生すると、信号は急速に立ち上がるが、点
412のピークまでしか上昇せず、次いで急速に下降し
て前置増幅器からの許容出力の範囲内に戻る。その結
果、データは信号のより多くの部分から復旧することが
できる。しかしながら、領域414内の信号が、サーマ
ルアスペリティ補正を用いて生成したのではない信号4
00よりもより低い振幅をもつという事実から、信号の
歪がみられる。
され、サーマルアスペリティ事象を補償するために読出
しチャネル増幅器への入力抵抗値を減少させた場合の読
出し取りチャネル増幅器への利得を調節する利得補償回
路を示すブロック図である。前置増幅器500は、入力
抵抗Rsを有し、一対組の結合コンデンサ502を介し
て可変利得増幅器504に接続されている。可変利得増
幅器への入力抵抗値は、可変分流抵抗器506の抵抗値
を変更することにより変えられる。上述したように、可
変利得増幅器504の入力抵抗値を変える目的はサーマ
ルアスペリティ事象を補償するためである。サーマルア
スペリティ事象検出器508は、サーマルアスペリティ
事象を検出し可変分流抵抗器506に信号を送出する。
検出器508は、サーマルアスペリティ事象により読出
しチャネル増幅器への入力信号において生じた電圧上昇
の大きさに応じて、いくつかのレベルのサーマルアスペ
リティ事象を検出できる。1実施例において、8個のレ
ベルのサーマルアスペリティ事象が検出され、8個の独
立した入力分流抵抗値が、検出されたサーマルアスペリ
ティ事象のレベルに基づいて、サーマルアスペリティ事
象検出器によって選択される。他の実施例において、よ
り高い解像度を提供することができる。1実施例におい
て、サーマルアスペリティ事象の1つのレベルのみが検
出され、1つの入力分流抵抗値のみが用いられる。しか
しながら、サーマルアスペリティ事象検出器のしきい値
を、ユーザが選択してもく、サーマルアスペリティ事象
の検出時に用いられる1つの分流抵抗値を、特定された
検出レベルに対応するように選択してもよいし、独立し
て選択してもよい。
アスペリティ事象検出器508は、さらに、利得補償D
AC510に信号を送出する。利得補償DAC510
は、検出されたサーマルアスペリティ事象のための入力
分流抵抗値506による利得変化に対応する分だけ可変
利得増幅器504の利得を変化させるアナログ信号を出
力する。1実施例において、利得補償DACの出力は、
多重ビット解像度サーマルアスペリティ事象検出器によ
って検出されたサーマルアスペリティ事象のレベルに基
づいて選択される。別の実施例においては、ひとつの利
得補償量が、関連するあらかじめ選択された入力抵抗値
の変化に対応するように、あらかじめ選択される。
ビットDACである。可変利得増幅器の利得は、あらか
じめ選択された利得調整に対応して0から2.1dBま
で0.3dBきざみで増加する。あるいは、利得の増加
は、サーマルアスペリティ事象検出器の3ビット出力に
よって検出してもよい。従って、利得補償DACは、可
変利得増幅器504の利得を0から+2.1dBまで変
化させる8個のアナログ信号のうちの1つを出力する。
利得補償の補正量は、サーマルアスペリティ事象検出時
のソース抵抗値212と補正された入力抵抗値240と
の比率によって決定される。
0に加えて、読出しチャネルの出力から受けとったフィ
ードバックに基づいて可変利得増幅器の利得を調整する
フィードバック利得DAC520が設けられている。出
力からのこのようなフィードバックは、周知のグラジエ
ント方程式(gradient equation)に
よって決定されるビットエラーレートによって生成して
もよい。読出しチャネル出力からのフィードバックは、
通常、デジタル利得ワード524の形でフィードバック
利得DAC520に入力される。データ中の大きな乱れ
によりこのような計算が誤るおそれがあるため、一般的
に、利得フィードバック計算はサーマルアスペリティ事
象の間は凍結される。
グ出力及びサーマルアスペリティ利得補償DAC510
のアナログ出力は、加算接続部522において加えられ
る。加算接続部522の出力は、利得制御入力505に
おいて、可変利得増幅器504に入力される。
がサーマルアスペリティ事象を検出すると、読出しチャ
ネル増幅器への入力抵抗値が減少され、同時にバイアス
電圧、或いは電流の固定量が、可変利得増幅器回路に注
入されて読出しチャネル増幅器の利得を増加させる。こ
の可変利得増幅器の利得に対する開ループ調整は、読出
しチャネル出力フィードバックループが凍結されている
あいだに実行される。低下した入力抵抗値による利得損
失を補償するために、付加利得が可変利得増幅器に付加
される。従って、サーマルアスペリティ事象の間に可変
利得増幅器の出力においてみられる正味利得変化は減少
する。
域において実施することもできる。図6は、デジタル利
得補償を含むサーマルアスペリティ補償回路を示すブロ
ック図である。利得補償はデジタルワードとしてあらわ
されており、これはサーマルアスペリティ事象の間にフ
ィードバックデジタル利得値に付加される。前置増幅器
600の出力は、1対の結合コンデンサ602を介し
て、利得制御入力605を有する可変利得増幅器604
に結合される。可変利得増幅器の入力抵抗値は、可変分
流抵抗器606を用いて変化される。サーマルアスペリ
ティ事象検出器608は、可変分流抵抗器606の抵抗
値を制御する。
ペリティ事象検出器608は、検出されたサーマルアス
ペリティ事象の強さに対応するデジタル信号を出力す
る。1実施例において、サーマルアスペリティ事象検出
器は、8個のレベルのサーマルアスペリティ事象を検出
し3ビットの信号を出力し、その値は、検出されたサー
マルアスペリティ事象のレベルに対応する。サーマルア
スペリティ事象検出器の異なるデジタル出力は、可変利
得増幅器の利得に対する異なる調整に対応する増幅器入
力抵抗値の異なる調整に対応する。1実施例において、
8個の選択された利得は0から2.1dBまで0.3d
Bきざみで変化する。上述したように、1実施例におい
て、入力抵抗値及び関連する利得変化は単一しきい値サ
ーマルアスペリティ事象検出器に対してあらかじめ選択
される。
器は、入力分流抵抗器606に対して行われる調整に対
応する利得調整を選択する。サーマルアスペリティ事象
検出器608のデジタル出力は、読出しチャネルの出力
からのフィードバックに基づいて決定されるデジタル利
得ワード622に組み合わされる。2つのデジタル信号
の組み合わせは、結合器620において行われる。結合
器620の出力は、利得DAC630に入力される。利
得DAC630は、デジタル利得制御値を、可変利得増
幅器605に印加されるアナログ利得制御電流または電
圧に変換する。
いて変更できることは言うまでもない。例えば、サーマ
ルアスペリティ事象検出器デジタル信号と読出しチャネ
ルの出力から送り返されるデジタル利得ワードとの組み
合わせは、独立した結合器において行うのに代え、利得
DAC630内で行ってもよい。さらに、サーマルアス
ペリティ事象検出器608が、デジタル利得ワード62
2と組み合わされるデジタル値を出力してもよいし、或
いは、サーマルアスペリティ事象検出器608が、独立
した機能ブロックによって変換される値を出力してもよ
い。
ルアスペリティ事象検出器からの信号と読出しチャネル
の出力信号からのフィードバックから得られたデジタル
利得ワードとを組み合わせる。図5に示した装置と全く
同じように、バイアス電圧或いは電流の固定量が可変利
得増幅器回路に注入され、利得を増加させ、主利得フィ
ードバックループの凍結中に増幅器の入力抵抗値の低下
を補償する。
している間の読出しチャネル増幅器からの出力信号を示
すグラフである。曲線700は、入力抵抗値補償無し
の、サーマルアスペリティ事象について生成された。サ
ーマルアスペリティ事象は702において発生してい
る。電圧は点704でピークとなり、増幅器の出力は点
708までは許容範囲に戻らない。線710は、増幅器
への入力抵抗値を変えることによってサーマルアスペリ
ティ事象を補償する効果を示している。サーマルアスペ
リティ事象に追随する電圧ピークは点712において生
じる。信号は、点718あたりまでには許容範囲に戻
る。
得補償を用いて生成された。図7と図4とを比較する
と、サーマルアスペリティ事象に追随する信号710の
振幅は、信号410の振幅のように減衰していないこと
がわかる。従って、上述した利得補償法は、読出し信号
の振幅を不本意に減少させたり情報の損失や誤読を招く
ことなく、読出しチャネル増幅器の入力抵抗値を減少さ
せることによって、サーマルアスペリティ事象の効果を
軽減することがわかる。
るシステム及び方法を説明した。サーマルアスペリティ
事象は、読出しチャネル内の可変利得増幅器の入力抵抗
値を減少させることにより補償される。さらに、サーマ
ルアスペリティ事象検出器は、可変利得増幅器の利得を
調整するために用いられる利得補償信号を提供する。
詳細に本発明を説明してきたが、添付請求項の範囲内で
の変化や修正が実施できることは明らかである。本発明
のプロセス及び装置の双方を実施する多くの代替の態様
があることは言うまでもない。従って、これらの本実施
例は例示であって限定ではない。本発明は本説明中に与
えられた詳細に限定されるものではなく、添付請求項の
範囲及び等価物内で修正可能である。
のための典型的な読出しチャネルを示すブロック図であ
る。
る回路を示す図である。
いられるサーマルアスペリティ事象検出器を示すブロッ
ク図であり、(B)は異なるレベルのサーマルアスペリ
ティ事象を検出して、可変分流抵抗器のための制御信号
及び可変利得増幅器のための制御信号を出力するサーマ
ルアスペリティ事象検出器を示すブロック図である。
号を示すと共に、可変利得増幅器の入力抵抗値を減少さ
せることにより、どのようにして信号の電圧を装置の動
作帯域に戻すかを示すグラフである。
ルアスペリティ事象を補償するために読出しチャネル増
幅器への入力抵抗値を減少させた場合の読出しチャネル
増幅器への利得を調節する利得補償回路を示すブロック
図である。
補償回路を示すブロック図である。
読出しチャネル増幅器からの出力信号を示すグラフであ
る。
Claims (12)
- 【請求項1】 磁気ディスクからデータを読出す方法に
おいて、 磁気抵抗ヘッドを用いて前記ディスクの磁気状態を読出
すことにより前置増幅されたデータ信号を生成し、 入力と出力とプログラム可能な利得とを有し、前記入力
が可変利得読出しチャネル増幅器入力抵抗値を有する可
変利得読出しチャネル増幅器に、前記前置増幅されたデ
ータ信号を容量結合させ、 サーマルアスペリティ事象の発生を検出し、 前記サーマルアスペリティ事象を補償するために、前記
可変利得読出しチャネル増幅器入力抵抗値の調整を行な
い、 前記可変利得読出しチャネル増幅器入力抵抗値の調整を
補償するために、前記可変利得読出しチャネル増幅器の
プログラム可能な利得の調整を行なうことを特徴とす
る、磁気ディスクからデータを読出す方法。 - 【請求項2】 サーマルアスペリティ事象の発生時、入
力と出力とプログラム可能な利得とを有する可変利得読
出しチャネル増幅器の利得を調整する方法において、 サーマルアスペリティ事象を検出し、 前記サーマルアスペリティ事象により発生するエネルギ
ーを散逸させるために、前記可変利得読出しチャネル増
幅器の入力の抵抗値を変化させ、前記可変利得読出しチ
ャネル増幅器の入力の抵抗値の変化により、前記可変利
得読出しチャネル増幅器の出力を減衰させ、 前記可変利得読出しチャネル増幅器に対して、前記可変
利得読出しチャネル増幅器の出力の減衰を実質的に相殺
する前記可変利得読出しチャネル増幅器の利得の変化に
対応するサーマルアスペリティ利得調整信号を生成し、 前記サーマルアスペリティ利得調整信号を用いて、前記
可変利得読出しチャネル増幅器のプログラム可能な利得
を変化させることを特徴とする、可変利得読出しチャネ
ル増幅器の利得を調整する方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の可変利得読出しチャネ
ル増幅器の利得を調整する方法において、前記サーマル
アスペリティ利得調整信号を用いて前記可変利得読出し
チャネル増幅器のプログラム可能な利得を変化させるこ
とは、前記可変利得読出しチャネル増幅器出力からのフ
ィードバックなしに行われることを特徴とする、可変利
得読出しチャネル増幅器の利得を調整する方法。 - 【請求項4】 請求項2に記載の可変利得読出しチャネ
ル増幅器の利得を調整する方法において、前記利得調整
信号を用いて前記可変利得読出しチャネル増幅器のプロ
グラム可能な利得を変化させることは、前記サーマルア
スペリティ利得調整信号をフィードバック利得調整信号
に結合することを含むことを特徴とする、可変利得読出
しチャネル増幅器の利得を調整する方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の可変利得読出しチャネ
ル増幅器の利得を調整する方法において、前記フィード
バック利得調整信号が変化しない期間、前記サーマルア
スペリティ利得調整信号が変化することを特徴とする、
可変利得読出しチャネル増幅器の利得を調整する方法。 - 【請求項6】 請求項2に記載の可変利得読出しチャネ
ル増幅器の利得を調整する方法において、検出される前
記サーマルアスペリティ事象は、複数個の発生可能なサ
ーマルアスペリティ事象のうちの1つであり、前記複数
個の発生可能なサーマルアスペリティ事象の各々は、前
記可変利得読出しチャネル増幅器の入力の抵抗値の異な
る変化に対応することを特徴とする、可変利得読出しチ
ャネル増幅器の利得を調整する方法。 - 【請求項7】 請求項6に記載の可変利得読出しチャネ
ル増幅器の利得を調整する方法において、前記サーマル
アスペリティ利得調整信号は、発生可能なサーマルアス
ペリティ事象のどれが検出されたかに基づいて生成され
ることを特徴とする、可変利得読出しチャネル増幅器の
利得を調整する方法。 - 【請求項8】 請求項6に記載の可変利得読出しチャネ
ル増幅器の利得を調整する方法において、前記複数個の
発生可能なサーマルアスペリティ事象は、8個のレベル
のサーマルアスペリティ事象からなり、それぞれのレベ
ルのサーマルアスペリティ事象は、異なる発生可能サー
マルアスペリティ調整信号に対応していることを特徴と
する、可変利得読出しチャネル増幅器の利得を調整する
方法。 - 【請求項9】 請求項8に記載の可変利得読出しチャネ
ル増幅器の利得を調整する方法において、前記異なる発
生可能サーマルアスペリティ調整信号は、約0dB〜約
2dBの間で前記可変利得読出しチャネル増幅器の利得
を調整することを特徴とする、可変利得読出しチャネル
増幅器の利得を調整する方法。 - 【請求項10】 請求項8に記載の可変利得読出しチャ
ネル増幅器の利得を調整する方法において、前記異なる
発生可能サーマルアスペリティ調整信号は、約0dB〜
約2dBの間で、約0.3dBきざみで前記可変利得読
出しチャネル増幅器の利得を調整することを特徴とす
る、可変利得読出しチャネル増幅器の利得を調整する方
法。 - 【請求項11】 請求項6に記載の可変利得読出しチャ
ネル増幅器の利得を調整する方法において、前記可変利
得読出しチャネル増幅器に対して前記サーマルアスペリ
ティ利得調整信号を生成することは、前記可変利得読出
しチャネル増幅器の入力の抵抗値の選択された変化に対
応する選択されたサーマルアスペリティ利得調整信号を
選択することを含むことを特徴とする、可変利得読出し
チャネル増幅器の利得を調整する方法。 - 【請求項12】 磁気抵抗記録ヘッドと、 前記磁気抵抗記録ヘッドから感知信号を生成する前置増
幅器回路と、 可変利得読出しチャネル増幅器と、 前記前置増幅器回路を前記可変利得読出しチャネル増幅
器に接続する容量結合回路と、 サーマルアスペリティ事象の発生時に、前記サーマルア
スペリティ事象を検出し、利得調整信号を前記可変利得
読出しチャネル増幅器に送出するサーマルアスペリティ
事象検出器とを備えたことを特徴とする、磁気ディスク
からデータを読出すための装置。
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