JP2000113254A - 自動改札装置及び自動改札システム - Google Patents

自動改札装置及び自動改札システム

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JP2000113254A
JP2000113254A JP28426798A JP28426798A JP2000113254A JP 2000113254 A JP2000113254 A JP 2000113254A JP 28426798 A JP28426798 A JP 28426798A JP 28426798 A JP28426798 A JP 28426798A JP 2000113254 A JP2000113254 A JP 2000113254A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通行制御性を高め装置の稼働率を向上させると
共に、グラフィック表示などによる広告等、副次的な利
用性を高める。 【解決手段】本発明は、無線カードと非接触で通信を行
い、その記録情報に基づいて利用者の所定通路の通行の
可否を決定する自動改札装置であり、上記無線カードと
非接触で通信を行い、記録情報を読み取る無線アンテナ
・R/W部10と、上記記録情報に基づいて上記記録媒
体の正否を判断し、上記利用者の上記所定通路の通行の
可否を決定する主制御部7と、上記所定通路外の所定範
囲の利用者の存在を検出する通路外センサ9とを有し、
上記通信が完了することなく中断された場合において、
上記通路外センサ9が通路外の所定範囲に利用者が存在
することを検出した場合には、再通信を所定時間だけ許
可するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば鉄道関係の
駅に配置され、通行者が投入する乗車券から改札情報を
読み取って改札処理を自動的に行う自動改札装置、及び
この自動改札装置と電気的に接続され、自動改札装置の
状態監視や状態設定などを行う監視装置とからなる自動
改札システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば、鉄道関係において、改
札業務の省力化を目的として、鉄道などの施設の入出場
口などに設けられ、施設を利用する利用者(通行者)が
施設に入出場または乗り換えを行う際、通行者が形態す
る乗車券(記録媒体)を検査し、乗車券が正当で有れば
通行者の通過を許可し、不当であればドアを閉じて通行
者の通過を阻止する自動改札装置、及びそれを用いた自
動改札システムに関する種々の技術が開発されている。
そして、上記乗車券として、無線カードを採用する技術
も種々開発されている。
【0003】このような自動改札装置に無線カードをか
ざしたとき、無線カードと自動改札装置上の無線R/W
(リーダライタ)間で通信を開始する。しかし、途中で
通信が途絶えたときに無線カード所有者が改札機通路外
にいる場合、再度カードをかざす意思があるかどうか不
明であるため、一定のタイマの計時を開始し、タイマの
計時が完了するまでの間に再度同じカードが認識された
ときには通信を続行するという方式が採用されていた。
【0004】一方、自動改札装置の案内表示は、主に乗
車券が無効であった場合や、磁気データが正常に読みと
れなかった場合等に、旅客に精算を促したり、係員通路
に回るよう案内することを目的としていた。また、改札
機は非常に多くの人が繰り返し利用することから、改札
機上に広告のシールを貼るなどして、広告掲示板的な使
い方がなされるようになってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カード
所有者が再度カードをさざす意思がなく、その改札通路
から離れた場合、そのことを認識する手段がないため、
改札機の近傍に上記カード所有者がいないにも関わら
ず、タイマの計時が完了するまでの間は次客の受付がで
きないといった問題があった。
【0006】一方、上記案内表示は、大多数の正常に通
過可能な旅客に対しては不要であり、単に「ありがとう
ございます」、「切符をお取りください」等の文言を表
示するだけであったので有効に当該表示が利用されてい
たとはいえない。また、広告のシールが貼られた場合、
旅客が手で触れやすい場所にあるため、剥がれたり、改
札機自体のデザイン効果を失ったりするといった問題も
あった。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、通行制御性を高め装置の
稼働率を向上させると共に、グラフィック表示などによ
る広告等、副次的な利用性を高めることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様では、記録媒体と非接触で通信
を行い、当該記録媒体の記録情報に基づいて利用者の所
定通路の通行の可否を決定する自動改札装置において、
上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
る読取手段と、上記記録情報に基づいて上記記録媒体の
正否を判断し、上記利用者の上記所定通路の通行の可否
を決定する決定手段と、上記所定通路外の所定範囲の利
用者の存在を検出する検出手段と、上記読取手段による
通信が完了することなく中断された場合において、上記
検出手段が通路外の所定範囲に利用者が存在することを
検出した場合には、上記読取手段による再通信を所定時
間だけ許可するよう制御する制御手段とを具備すること
を特徴とする自動改札装置が提供される。
【0009】第2の態様では、記録媒体と非接触で通信
を行い、当該記録媒体の記録情報に基づいて利用者の所
定通路の通行の可否を決定する自動改札装置において、
上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
る読取手段と、上記記録情報に基づいて上記記録媒体の
正否を判断し、上記利用者の上記所定通路の通行の可否
を決定する決定手段と、上記所定通路外の所定範囲の利
用者の存在を検出する検出手段と、上記読取手段による
通信が完了することなく中断された場合において、上記
検出手段が通路外の所定範囲に利用者が存在することを
検出した場合には、上記読取手段による再通信を所定時
間だけ許可し、当該所定時間経過した後においては新た
な記録媒体に対する処理を行うべく上記各手段を設定す
るよう制御する制御手段とを具備することを特徴とする
自動改札装置が提供される。
【0010】第3の態様では、記録媒体と非接触で通信
を行い、当該記録媒体の記録情報に基づいて利用者の所
定通路の通行の可否を決定する自動改札装置において、
上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
る読取手段と、上記記録情報に基づいて上記記録媒体の
正否を判断し、上記利用者の上記所定通路の通行の可否
を決定する決定手段と、上記所定通路外の所定範囲の利
用者の存在を検出する検出手段と、上記読取手段による
通信が中断された時間を初期時間として所定時間を計時
する計時手段と、上記読取手段による通信が完了するこ
となく中断された場合において、上記検出手段が通路外
の所定範囲に利用者が存在することを検出した場合に
は、上記読取手段による再通信を上記計時手段による計
時が完了するまで許可し、当該所定時間経過した後にお
いては新たな記録媒体に対する処理を行うべく上記各手
段を設定するよう制御する制御手段とを具備することを
特徴とする自動改札装置が提供される。
【0011】第4の態様では、記録媒体と非接触で通信
を行い、当該記録媒体の記録情報に基づいて利用者の所
定通路の通行の可否を決定する自動改札装置において、
上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
る読取手段と、上記記録情報に基づいて上記記録媒体の
正否を判断し、上記利用者の上記所定通路の通行の可否
を決定する決定手段と、上記所定通路外の所定範囲の利
用者の存在を検出する検出手段と、上記読取手段による
通信が中断された時間を初期時間として所定時間を計時
する計時手段と、上記通行に関する所定表示を少なくと
も行う表示手段と、上記読取手段による通信が完了する
ことなく中断された場合において、上記検出手段が通路
外の所定範囲に利用者が存在することを検出した場合に
は、上記読取手段による再通信を上記計時手段による計
時が完了するまで許可し、当該所定時間経過した後にお
いては、上記表示手段に処理無効の旨を表示し、新たな
記録媒体に対する処理を行うべく上記各手段を設定する
よう制御する制御手段とを具備することを特徴とする自
動改札装置が提供される。
【0012】第5の態様では、記録媒体と非接触で通信
を行い、当該記録媒体の記録情報に基づいて利用者の所
定通路の通行の可否を決定する自動改札装置において、
上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
る読取手段と、上記記録情報に基づいて上記記録媒体の
正否を判断し、上記利用者の上記所定通路の通行の可否
を決定する決定手段と、上記所定通路外の所定範囲の利
用者の存在を検出する第1の検出手段と、上記所定通路
内の利用者の存在を検出する第2の検出手段と、上記読
取手段による通信が中断された時間を初期時間として所
定時間を計時する計時手段と、上記通行に関する所定表
示を少なくとも行う表示手段と、上記読取手段による通
信が完了することなく中断された場合において、上記第
1及び第2の検出手段が利用者の存在を検出しなかった
場合には、上記表示手段に処理無効の旨を表示し、新た
な記録媒体に対する処理を行うべく上記各手段を設定す
るよう制御する制御手段とを具備することを特徴とする
自動改札装置が提供される。
【0013】第6の態様では、記録媒体と非接触で通信
を行い、当該記録媒体の記録情報に基づいて利用者の所
定通路の通行の可否を決定する自動改札装置において、
上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
る読取手段と、上記記録情報に基づいて上記記録媒体の
種別及び正否を判断し、上記利用者の上記所定通路の通
行の可否を決定する決定手段と、上記決定手段による決
定に係る情報を含む所定表示を表示手段と、上記通信開
始前においては上記表示手段に所定の広告表示を行い、
上記通信が開始された後においては、上記記録媒体が正
常であると判断され、上記決定手段により上記所定通路
の通行が許可された場合には、上記表示手段には所定の
広告表示を継続表示するよう制御する制御手段とを具備
することを特徴とする自動改札装置が提供される。
【0014】第7の態様では、記録媒体と非接触で通信
を行い、当該記録媒体の記録情報に基づいて利用者の所
定通路の通行の可否を決定する自動改札装置において、
上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
る読取手段と、上記記録情報に基づいて上記記録媒体の
種別及び正否を判断し、上記利用者の上記所定通路の通
行の可否を決定する決定手段と、上記決定手段による決
定に係る情報を含む所定表示を表示手段と、上記通信開
始前においては上記表示手段に所定の広告表示を行い、
上記通信が開始された後においては、上記記録媒体が正
常であると判断され、上記決定手段により上記所定通路
の通行が許可された場合には、上記表示手段には所定の
広告表示を継続表示し、上記記録媒体が所定の案内表示
を要するものであると判断された場合には、上記表示手
段に所定の案内表示を行うよう制御する制御手段とを具
備することを特徴とする自動改札装置が提供される。
【0015】第8の態様では、記録媒体と非接触で通信
を行い、当該記録媒体の記録情報に基づいて利用者の所
定通路の通行の可否を決定する自動改札装置において、
上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
る読取手段と、上記記録情報に基づいて上記記録媒体の
種別及び正否を判断し、上記利用者の上記所定通路の通
行の可否を決定する決定手段と、上記決定手段による決
定に係る情報を含む所定表示を表示手段と、上記表示手
段に表示すべき情報を予め記憶した記憶手段と、上記通
信開始前においては上記表示手段に所定の広告表示を行
い、上記通信が開始された後においては、上記記録媒体
が正常であると判断され、上記決定手段により上記所定
通路の通行が許可された場合には、上記記録情報に基づ
いた情報を上記記憶手段より読み出し、上記表示手段に
表示するよう制御する制御手段とを具備することを特徴
とする自動改札装置が提供される。
【0016】第9の態様では、記録媒体と非接触で通信
を行い、当該記録媒体の記録情報に基づいて利用者の所
定通路の通行の可否を決定する自動改札装置において、
上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
る読取手段と、上記記録情報に基づいて上記記録媒体の
種別及び正否を判断し、上記利用者の上記所定通路の通
行の可否を決定する決定手段と、上記決定手段による決
定に係る情報を含む所定表示を表示手段と、上記表示手
段に表示すべき情報を予め記憶した記憶手段と、上記通
信開始前においては上記表示手段に所定の広告表示を行
い、上記通信が開始された後においては、上記記録媒体
が正常であると判断され、上記決定手段により上記所定
通路の通行が許可された場合には、上記記録情報に基づ
いた情報を上記記憶手段より読み出し、上記表示手段に
表示し、上記記録媒体が所定の案内表示を要するもので
あると判断された場合には、上記表示手段に所定の案内
表示を行うよう制御する制御手段とを具備することを特
徴とする自動改札装置が提供される。
【0017】第10の態様では、自動改札装置と、当該
自動改札装置の操作状態を監視するための監視装置から
なる自動改札システムであって、上記監視装置は、着脱
自在の記憶媒体からの送られたグラフィックデータを一
時記憶する第1の記憶手段と、上記第2の記憶手段に記
憶されたグラフィックデータを上記自動改札装置に送信
する第1の通信手段とを有し、上記自動改札装置は、上
記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取る
読取手段と、上記記録情報に基づいて上記記録媒体の種
別及び正否を判断し、上記利用者の上記所定通路の通行
の可否を決定する決定手段と、上記決定手段による決定
に係る情報を含む所定表示を表示手段と、上記第1の通
信手段を介して送信されたグラフィックデータを受信す
る第2の通信手段と、上記受信されたグラフィックデー
タを記憶する第2の記憶手段と、上記通信開始前におい
ては上記表示手段に所定の広告表示を行い、上記通信が
開始された後においては、上記記録媒体が正常であると
判断され、上記決定手段により上記所定通路の通行が許
可された場合には、上記記録情報に基づいたグラフィッ
クデータを上記第2の記憶手段より読み出し、上記表示
手段に表示し、上記記録媒体が所定の案内表示を要する
ものであると判断された場合には、上記表示手段に所定
の案内表示を行うよう制御する制御手段とを有すること
を特徴とする自動改札システムが提供される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の
形態に係る自動改札システムの構成を示す図である。先
ず、図1(b)の側面図に示されるように、自動改札装
置1のトップカバー上で且つ券投入口4の近傍の所定位
置には、無線カードとの通信を行うための無線アンテナ
・R/W部10が配置されている。さらに、自動改札装
置1の内部には、乗車券8の記録情報を読み取るための
券読取部6が配設されており、当該券読取部6は同じく
自動改札装置1の内部に配設され全体の制御を司る主制
御部7(CPU:Central Processing Unit) と通信自在
に接続されている。そして、このCPU7は、自動改札
装置1を外部から監視するための係員用の監視装置2と
通信回線17を介して相互に通信自在に接続されてい
る。
【0019】さらに、図1(c)の正面図に示されるよ
うに、自動改札装置1の券投入口4の下部で且つ自動改
札装置1の前面には、反射型の投入口付近の人又は物体
を検出するための反射型の通路外センサ9が配設されて
いる。
【0020】この通路外センサ9としては、例えば反射
型赤外線センサ又は超音波センサ等の反射型センサを採
用することができ、これらによれば、特定の範囲内の物
体の距離を検出することができる。また、上記検出距離
は設定自在であり、旅客が自動改札装置1から所定距離
(予め設定した距離)以内にいるか、当該範囲以外にい
るか否かを検出することができる。
【0021】そして、図1(a)の上面図に示されるよ
うに、自動改札装置1の上面の所定位置には、前述した
券投入口4、券取出口5のほか、案内表示部3が配設さ
れている。この案内表示部3としては、視認性の良いカ
ラーグラフィックディスプレイを採用することができ、
予め自動改札装置1のメモリ上に記録したグラフィック
表示データを表示することができる。
【0022】上記グラフィック表示データは、事前に自
動改札装置1の上位機器である監視装置2や不図示のデ
ータ集計機等から、オンラインで自動改札装置1にダウ
ンロードされるもので、データの書き換えや複数のデー
タの記録が可能である。
【0023】上記構成により、案内表示部3では、自動
改札装置1が待機状態である場合に、広告等のグラフィ
ックスが表示される。そして、乗客により乗車券8が券
投入口4より投入され、当該乗車券8がそれが有効であ
れば、表示を続ける。これに対して、乗車券が無効で、
旅客に対する案内が必要であったり、料金券の残額表示
が必要である場合には、上記グラフィックスを消して、
案内文言の表示に切り換え、当該状態が解除されると、
元のグラフィックスに戻る。
【0024】なお、上記案内表示部3に表示するグラフ
ィックスは、一定時間毎に、又は通過人数毎に切り換え
ることが可能である。更に、乗車券8の記録情報に含ま
れるたとえば、大人、子供、女性等といった情報を自動
改札装置1が判断し、当該判断結果により表示内容を切
り換えることも可能である。
【0025】ここで、図2には上記図1の構成を更に具
現化した構成を示し説明する。図2において、自動改札
装置1全体の制御を司る主制御部(CPU)7は、搬送
ユニット12を制御する搬送制御部11、無線アンテナ
・R/W部10、券読取部6、メモリ13、通路外セン
サ9、案内表示部3(グラィックディスプレイ)を制御
するVGA(ビデオ・グラフィックス・アレイ)コント
ローラ15と通信自在に接続されている。さらに、通信
制御ボード14、通信回線17を介して、係員操作用の
監視装置2と相互に通信自在に接続されている。
【0026】このような構成において、乗車券8は搬送
制御部11の制御の下で搬送ユニット12により搬送さ
れ、その記録情報は券読取部6により解読され、主制御
部7に送られる。また、無線カードを使用する場合に
は、当該無線カードの情報は無線アンテナ・R/W部1
0により認識され、その情報は主制御部7に送られ、メ
モリ13に一時的に記憶される。通路外センサ9は、乗
客の存在を検出し、その検出結果を上記主制御部7に送
信する。主制御部7は、この通路外センサ9の検出結果
により、詳細には後述するような各種制御を行う。ま
た、主制御部7は、VGAコントローラ15を制御し
て、案内表示部3に各種の表示を行う。この表示態様に
ついても、後に詳述する。
【0027】さらに、監視装置2にはグラフィックデー
タをフロッピーディスク16等を介して入力することが
でき、このグラフィックデータは、監視装置2より、通
信回線17、通信制御ボード14を介して主制御部7に
送られ、メモリ13に記憶される。そして、必要に応じ
て主制御部7により再び読み出され、案内表示部3に当
該グラフィックが表示される。
【0028】以下、図3を参照して、実施の形態に係る
自動改札システムによる通路外センサ9の検出結果に基
づく各種制御動作を説明する。尚、以下の説明は、乗客
が磁気化乗車券ではなく、無線カードを使用した場合を
想定している。
【0029】自動改札装置1が無線カード受付可能状態
の下で(ステップS1)、乗客が無線カードを無線アン
テナ・R/W部10にかざし、無線カードを受け付けた
後(ステップS2)、無線カードの判定処理が完了する
前に無線カードが通信エリア外に出てしまった場合等、
無線カードと無線アンテナ・R/W部10との通信が途
絶えると(ステップS3)、通路内に乗客がいるか否か
が検出される(ステップS4)。そして、通路内に未だ
乗客がいる場合には、無線カードの再受付を許可し(ス
テップS5)、ステップS11に移行する。
【0030】一方、通路内に乗客がいないと判断された
場合には、通路外センサ9により通路外に乗客がいるか
否かが検出され(ステップS6)、乗客が存在する場合
にはカード再受付可能状態とし(ステップS7)、所定
のタイマの計時を開始し、タイマの計時を終了する前に
無線カードの再受付がなされると(ステップS8,S
9)、ステップS11に移行する。このように一定のタ
イマを計時するのは、無線カードの処理が完了する前に
無線カードが通信エリア外に出たとき、又は無線カード
とR/W部10との通信が一旦途絶えた場合にも、無線
カードが通信エリアに再び入ることを期待したものであ
る。
【0031】これに対して、無線カードの再受付なしに
タイマの計時を終了すると、処理を中止し(ステップS
10)、全ての動作を終了する。このように処理を中止
するのは、乗客が通路付近の一定範囲から離れ所定時間
経過すれば、再び乗客するための行動がとられることは
想定しがたいからである。
【0032】尚、上記ステップS11では、有効に無線
カードとの通信が行われたものとして、無線カードにつ
いて各種の判定が行われる。また、上記ステップS3に
て、無線カードの処理が中断されなければ、ステップS
10に移行する。
【0033】このように、従来は最初の旅客が通路付近
にいるか否かに関わらず一定時間処理中断状態となって
いたが、本実施の形態では、上記通路外センサ9の認識
によって次客の受付を可能とするタイミングを制御する
ことで、不要に次客受付を遅らせることが無くなるとい
った効果が得られる。
【0034】次に、図4のフローチャートを参照して、
実施の形態に係る自動改札システムによる案内表示部3
による表示動作を詳細に説明する。自動改札装置1の起
動立ち上げが完了すると、監視装置2にFD16を介し
てグラフィックデータを読み込ませ、当該監視装置2か
ら自動改札装置1にグラフィックデータが送信され、メ
モリ13に記録される(ステップS21)。
【0035】次いで、案内表示部3に所定のグラフィッ
クによる広告表示を行う(ステップS22)。そして、
乗客により券投入口4より乗車券が投入され、或いは無
線カードが無線アンテナ・R/W部10にかざされ(ス
テップS23)、正常に記録情報が読み取られた場合に
は(ステップS24)、続いて、SFカードか否かを判
定する(ステップS25)。ここで、投入券等がSFカ
ード以外である場合には乗車券処理は正常に行われ、旅
客案内文言表示は不要であるので、そのまま案内表示部
3には広告表示を継続する(ステップS26)。
【0036】一方、上記投入券等がSFカードである場
合には、所定の案内表示、即ち、例えば「利用料金:7
80円、残額:3490円」等といった表示を案内表示
部3に行い(ステップS27)、券取出口5に券を排出
し(ステップS28)、旅客通過を待ち(ステップS2
9)、上記ステップS22に戻り再びグラフィックによ
る広告表示を案内表示部3に行い、次の乗客の券投入を
待つ。
【0037】上記ステップS24にて、乗車券の記録情
報の判定の結果、利用不可能な乗車券であると判定され
た場合には、例えば「この乗車券は利用できません」等
といった所定の案内表示を案内表示部3に行い(ステッ
プS30)、券取出口5に券を排出し(ステップS3
1)、旅客通過を待ち(ステップS32)、上記ステッ
プS22に戻り再び広告表示を案内表示部3に行い、次
の乗客の券投入を待つことになる。
【0038】このように、案内表示部3にグラフィック
による広告等を表示し、利用人数の多い自動改札装置1
を広告媒体として活用することで、広告効果を上げた
り、広告収入を得ることができる。
【0039】以上説明したように、本発明によれば、自
動改札装置の通路外部に、旅客の動きを検出する手段を
設けることで、従来よりも広範囲の旅客の動きに対して
通行制御を行うことができ、ひいては改札機の稼働率を
向上させることができる。
【0040】さらに、自動改札装置上で広告等、自動改
札装置の通行制御に関わる情報以外の情報を表示するこ
とで、旅客が自動改札装置を通過する際に、効果的な宣
伝が可能である。また、副次的に、鉄道事業者は、広告
主から広告料を得ることができ、鉄道外収入を増やすこ
とが可能である。或いは、鉄道事業者の企画乗車検討の
販売促進が図れる。また、旅客が注目する券取出口案内
表示に、広告等のグラフィック表示をすることにより、
従来のように広告シールを貼る等の手間がかからず、剥
奪されることもない。また、固定的な表示に比べて、簡
単に情報を交換できるため、必要なときに随時情報を流
すことができ、時間や曜日等による旅客層の変化に応じ
て内容の変更が可能である等、その柔軟性も高い。
【0041】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を
逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは
勿論である。例えば、上記実施の形態では、上記グラフ
ィック表示を案内表示部に行うこととしていたが、別途
表示用の手段を設けることもできる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
通行制御性を高め装置の稼働率を向上させると共に、グ
ラフィック表示などによる広告等、副次的な利用性を高
めた自動改札装置及びこれを用いた自動改札システムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動改札システム
の構成を示す図である。
【図2】図1の構成を更に具現化した構成を示し説明す
る。
【図3】実施の形態に係る自動改札システムによる通路
外センサ9の検出結果に基づく各種制御動作を説明する
フローチャートである。
【図4】実施の形態に係る自動改札システムによる案内
表示部3による表示動作を詳細に説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 自動改札装置 2 監視装置 3 案内表示部 4 券投入口 5 券取出口 6 券読取部 7 主制御部 8 乗車券 9 通路外センサ 10 無線アンテナ・R/W部 11 搬送制御部 12 搬送ユニット 13 メモリ 14 通信制御ボード 15 VGAコントローラ 16 フロッピーディスク 17 通信回線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体と非接触で通信を行い、当該記
    録媒体の記録情報に基づいて利用者の所定通路の通行の
    可否を決定する自動改札装置において、 上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
    る読取手段と、 上記記録情報に基づいて上記記録媒体の正否を判断し、
    上記利用者の上記所定通路の通行の可否を決定する決定
    手段と、 上記所定通路外の所定範囲の利用者の存在を検出する検
    出手段と、 上記読取手段による通信が完了することなく中断された
    場合において、上記検出手段が通路外の所定範囲に利用
    者が存在することを検出した場合には、上記読取手段に
    よる再通信を所定時間だけ許可するよう制御する制御手
    段と、を具備することを特徴とする自動改札装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体と非接触で通信を行い、当該記
    録媒体の記録情報に基づいて利用者の所定通路の通行の
    可否を決定する自動改札装置において、 上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
    る読取手段と、 上記記録情報に基づいて上記記録媒体の正否を判断し、
    上記利用者の上記所定通路の通行の可否を決定する決定
    手段と、 上記所定通路外の所定範囲の利用者の存在を検出する検
    出手段と、 上記読取手段による通信が完了することなく中断された
    場合において、上記検出手段が通路外の所定範囲に利用
    者が存在することを検出した場合には、上記読取手段に
    よる再通信を所定時間だけ許可し、当該所定時間経過し
    た後においては新たな記録媒体に対する処理を行うべく
    上記各手段を設定するよう制御する制御手段と、を具備
    することを特徴とする自動改札装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体と非接触で通信を行い、当該記
    録媒体の記録情報に基づいて利用者の所定通路の通行の
    可否を決定する自動改札装置において、 上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
    る読取手段と、 上記記録情報に基づいて上記記録媒体の正否を判断し、
    上記利用者の上記所定通路の通行の可否を決定する決定
    手段と、 上記所定通路外の所定範囲の利用者の存在を検出する検
    出手段と、 上記読取手段による通信が中断された時間を初期時間と
    して所定時間を計時する計時手段と、 上記読取手段による通信が完了することなく中断された
    場合において、上記検出手段が通路外の所定範囲に利用
    者が存在することを検出した場合には、上記読取手段に
    よる再通信を上記計時手段による計時が完了するまで許
    可し、当該所定時間経過した後においては新たな記録媒
    体に対する処理を行うべく上記各手段を設定するよう制
    御する制御手段と、を具備することを特徴とする自動改
    札装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体と非接触で通信を行い、当該記
    録媒体の記録情報に基づいて利用者の所定通路の通行の
    可否を決定する自動改札装置において、 上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
    る読取手段と、 上記記録情報に基づいて上記記録媒体の正否を判断し、
    上記利用者の上記所定通路の通行の可否を決定する決定
    手段と、 上記所定通路外の所定範囲の利用者の存在を検出する検
    出手段と、 上記読取手段による通信が中断された時間を初期時間と
    して所定時間を計時する計時手段と、 上記通行に関する所定表示を少なくとも行う表示手段
    と、 上記読取手段による通信が完了することなく中断された
    場合において、上記検出手段が通路外の所定範囲に利用
    者が存在することを検出した場合には、上記読取手段に
    よる再通信を上記計時手段による計時が完了するまで許
    可し、当該所定時間経過した後においては、上記表示手
    段に処理無効の旨を表示し、新たな記録媒体に対する処
    理を行うべく上記各手段を設定するよう制御する制御手
    段と、を具備することを特徴とする自動改札装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体と非接触で通信を行い、当該記
    録媒体の記録情報に基づいて利用者の所定通路の通行の
    可否を決定する自動改札装置において、 上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
    る読取手段と、 上記記録情報に基づいて上記記録媒体の正否を判断し、
    上記利用者の上記所定通路の通行の可否を決定する決定
    手段と、 上記所定通路外の所定範囲の利用者の存在を検出する第
    1の検出手段と、 上記所定通路内の利用者の存在を検出する第2の検出手
    段と、 上記読取手段による通信が中断された時間を初期時間と
    して所定時間を計時する計時手段と、 上記通行に関する所定表示を少なくとも行う表示手段
    と、 上記読取手段による通信が完了することなく中断された
    場合において、上記第1及び第2の検出手段が利用者の
    存在を検出しなかった場合には、上記表示手段に処理無
    効の旨を表示し、新たな記録媒体に対する処理を行うべ
    く上記各手段を設定するよう制御する制御手段と、を具
    備することを特徴とする自動改札装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体と非接触で通信を行い、当該記
    録媒体の記録情報に基づいて利用者の所定通路の通行の
    可否を決定する自動改札装置において、 上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
    る読取手段と、 上記記録情報に基づいて上記記録媒体の種別及び正否を
    判断し、上記利用者の上記所定通路の通行の可否を決定
    する決定手段と、 上記決定手段による決定に係る情報を含む所定表示を表
    示手段と、 上記通信開始前においては上記表示手段に所定の広告表
    示を行い、上記通信が開始された後においては、上記記
    録媒体が正常であると判断され、上記決定手段により上
    記所定通路の通行が許可された場合には、上記表示手段
    には所定の広告表示を継続表示するよう制御する制御手
    段と、を具備することを特徴とする自動改札装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体と非接触で通信を行い、当該記
    録媒体の記録情報に基づいて利用者の所定通路の通行の
    可否を決定する自動改札装置において、 上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
    る読取手段と、 上記記録情報に基づいて上記記録媒体の種別及び正否を
    判断し、上記利用者の上記所定通路の通行の可否を決定
    する決定手段と、 上記決定手段による決定に係る情報を含む所定表示を表
    示手段と、 上記通信開始前においては上記表示手段に所定の広告表
    示を行い、上記通信が開始された後においては、上記記
    録媒体が正常であると判断され、上記決定手段により上
    記所定通路の通行が許可された場合には、上記表示手段
    には所定の広告表示を継続表示し、上記記録媒体が所定
    の案内表示を要するものであると判断された場合には、
    上記表示手段に所定の案内表示を行うよう制御する制御
    手段と、を具備することを特徴とする自動改札装置。
  8. 【請求項8】 記録媒体と非接触で通信を行い、当該記
    録媒体の記録情報に基づいて利用者の所定通路の通行の
    可否を決定する自動改札装置において、 上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
    る読取手段と、 上記記録情報に基づいて上記記録媒体の種別及び正否を
    判断し、上記利用者の上記所定通路の通行の可否を決定
    する決定手段と、 上記決定手段による決定に係る情報を含む所定表示を表
    示手段と、 上記表示手段に表示すべき情報を予め記憶した記憶手段
    と、 上記通信開始前においては上記表示手段に所定の広告表
    示を行い、上記通信が開始された後においては、上記記
    録媒体が正常であると判断され、上記決定手段により上
    記所定通路の通行が許可された場合には、上記記録情報
    に基づいた情報を上記記憶手段より読み出し、上記表示
    手段に表示するよう制御する制御手段と、を具備するこ
    とを特徴とする自動改札装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体と非接触で通信を行い、当該記
    録媒体の記録情報に基づいて利用者の所定通路の通行の
    可否を決定する自動改札装置において、 上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
    る読取手段と、 上記記録情報に基づいて上記記録媒体の種別及び正否を
    判断し、上記利用者の上記所定通路の通行の可否を決定
    する決定手段と、 上記決定手段による決定に係る情報を含む所定表示を表
    示手段と、 上記表示手段に表示すべき情報を予め記憶した記憶手段
    と、 上記通信開始前においては上記表示手段に所定の広告表
    示を行い、上記通信が開始された後においては、上記記
    録媒体が正常であると判断され、上記決定手段により上
    記所定通路の通行が許可された場合には、上記記録情報
    に基づいた情報を上記記憶手段より読み出し、上記表示
    手段に表示し、上記記録媒体が所定の案内表示を要する
    ものであると判断された場合には、上記表示手段に所定
    の案内表示を行うよう制御する制御手段と、を具備する
    ことを特徴とする自動改札装置。
  10. 【請求項10】 自動改札装置と、当該自動改札装置の
    操作状態を監視するための監視装置からなる自動改札シ
    ステムであって、 上記監視装置は、 着脱自在の記憶媒体からの送られたグラフィックデータ
    を一時記憶する第1の記憶手段と、 上記第2の記憶手段に記憶されたグラフィックデータを
    上記自動改札装置に送信する第1の通信手段と、 を有し、 上記自動改札装置は、 上記記録媒体と非接触で通信を行い、記録情報を読み取
    る読取手段と、 上記記録情報に基づいて上記記録媒体の種別及び正否を
    判断し、上記利用者の上記所定通路の通行の可否を決定
    する決定手段と、 上記決定手段による決定に係る情報を含む所定表示を表
    示手段と、 上記第1の通信手段を介して送信されたグラフィックデ
    ータを受信する第2の通信手段と、 上記受信されたグラフィックデータを記憶する第2の記
    憶手段と、 上記通信開始前においては上記表示手段に所定の広告表
    示を行い、上記通信が開始された後においては、上記記
    録媒体が正常であると判断され、上記決定手段により上
    記所定通路の通行が許可された場合には、上記記録情報
    に基づいたグラフィックデータを上記第2の記憶手段よ
    り読み出し、上記表示手段に表示し、上記記録媒体が所
    定の案内表示を要するものであると判断された場合に
    は、上記表示手段に所定の案内表示を行うよう制御する
    制御手段と、を有する、ことを特徴とする自動改札シス
    テム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203258A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Casio Comput Co Ltd 広告提供装置及び広告提供方法
KR20030050284A (ko) * 2001-12-18 2003-06-25 김미자 지하철 승객 대상 광고 시스템 및 그 방법
JP2015153251A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 株式会社東芝 自動改札機

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