JP2000113009A - 設計支援装置 - Google Patents

設計支援装置

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JP2000113009A
JP2000113009A JP10277834A JP27783498A JP2000113009A JP 2000113009 A JP2000113009 A JP 2000113009A JP 10277834 A JP10277834 A JP 10277834A JP 27783498 A JP27783498 A JP 27783498A JP 2000113009 A JP2000113009 A JP 2000113009A
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Hisakazu Takebayashi
久和 竹林
Shintaro Ikeo
眞太郎 池尾
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、設計作業の段階的な工程を無く
し、設計時間の短縮と設計ミスの削減との同時の実現を
図る。 【解決手段】 入力された所定単位の仕様に応じて推奨
パターンを参照し、最小単位の仕様とハードウェア又は
ソフトウェアの指定とが入力されると、この仕様に相当
する仕様部品pnと同じ組で指定された回路部品hn又
はソフト部品snを推奨パターン内の該当する機能部品
fnの位置に組込み、最小単位の仕様の入力が完了した
とき、顧客仕様との整合性を確認した後、入力された全
ての仕様からなる仕様書データを生成し、且つ回路部品
pn並びにソフト部品の組込まれた推奨パターンに基づ
いて、回路部品並びにソフト部品からなる設計図データ
を生成する設計支援装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御システム等の
設計時間の短縮と設計ミスの削減とを共に実現し得る設
計支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ハードウェアの制御回路及びソ
フトウェアからなる制御システムの受注製作において
は、始めに顧客により仕様が決定され、次いで、顧客仕
様に沿って設計が依頼され、設計が完成すると、加工、
組立、試験及び出荷が行われる。
【0003】このような設計段階では、設計者は、種々
の顧客仕様毎に、顧客仕様に合致するように制御システ
ムを設計する。具体的な設計は、顧客仕様に合致した制
御仕様書をまとめる作業から始まる。
【0004】この種のまとめ作業は、幾通りか用意され
た標準仕様書がハードウェア及びソフトウェア等の指定
により、適宜編集されて行われる。また、制御仕様書の
完成後、制御仕様書に基づいて、制御システムの各部分
毎に、ハードウェアの制御回路又はPLC(programmabl
e logic controller) ソフトウェアが設計される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うな設計作業では、制御仕様書のまとめ作業とその後の
制御回路の設計という段階的な工程からなるため、制御
仕様書と制御回路の内容に不一致が発生する場合があ
る。
【0006】また、段階的であるために、設計に時間を
要する上、設計途中における設計思想の変化といった人
的要因により設計ミスを誘発させる等の難点があり、コ
スト削減への障害となっている。
【0007】他にも、このような設計作業は、初心者と
熟練者との間の品質格差が明確に現れてしまう難点があ
る。本発明は上記実情を考慮してなされたもので、設計
作業の段階的な工程を無くし、設計時間の短縮と設計ミ
スの削減とを共に実現し得る設計支援装置を提供するこ
とを目的とする。また、本発明の他の目的は、初心者で
も熟練者と同等の設計品質を実現し得る設計支援装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、機能的な最小単位毎に夫々部品化され、互いに等価
な仕様部品及びハードウェア回路部品の組を含む複数の
機能部品が記憶された機能部品データベースと、前記最
小単位よりも大きい所定単位の仕様毎に、前記各機能部
品の組合せパターンが記憶されたパターン記憶手段と、
入力された所定単位の仕様に応じて前記パターン記憶手
段内の組合せパターンを参照し、最小単位の仕様が入力
されると、この仕様に相当する仕様部品と同じ組のハー
ドウェア回路部品を前記組合せパターン内の該当する機
能部品の位置に組込む部品組込手段と、前記最小単位の
仕様の入力が完了したとき、前記入力された全ての仕様
からなる仕様書データを生成し、且つ前記部品組込手段
によりハードウェア回路部品の組込まれた組合せパター
ンに基づいて、各ハードウェア回路部品からなる設計図
データを生成する仕様書・設計図一括生成手段とを備え
た設計支援装置である。
【0009】また、請求項2に対応する発明は、機能的
な最小単位毎に夫々部品化され、互いに等価な仕様部
品、ハードウェア回路部品及びソフトウェア部品の組か
らなる複数の機能部品が記憶された機能部品データベー
スと、前記最小単位よりも大きい所定単位の仕様に対応
して前記各機能部品の組合せパターンが記憶されたパタ
ーン記憶手段と、入力された所定単位の仕様に応じて前
記パターン記憶手段内の組合せパターンを参照し、最小
単位の仕様とハードウェア又はソフトウェアの指定とが
入力されると、この仕様及び指定内容に対応するハード
ウェア回路部品又はソフトウェア部品を前記組合せパタ
ーン内の該当する機能部品の位置に組込む部品組込手段
と、前記最小単位の仕様の入力が完了したとき、前記入
力された全ての仕様からなる仕様書データを生成し、且
つ前記部品組込手段によりハードウェア回路部品並びに
ソフトウェア部品の組込まれた組合せパターンに基づい
て、ハードウェア回路部品並びにソフトウェア部品から
なる設計図データを生成する仕様書・設計図一括生成手
段とを備えた設計支援装置である。(作用)従って、請
求項1に対応する発明は以上のような手段を講じたこと
により、機能的な最小単位毎に夫々部品化され、互いに
等価な仕様部品及びハードウェア回路部品の組を含む複
数の機能部品が記憶された機能部品データベースと、最
小単位よりも大きい所定単位の仕様毎に、各機能部品の
組合せパターンが記憶されたパターン記憶手段とを設
け、部品組込手段が、入力された所定単位の仕様に応じ
てパターン記憶手段内の組合せパターンを参照し、最小
単位の仕様が入力されると、この仕様に相当する仕様部
品と同じ組のハードウェア回路部品を組合せパターン内
の該当する機能部品の位置に組込み、仕様書・設計図一
括生成手段が、最小単位の仕様の入力が完了したとき、
入力された全ての仕様からなる仕様書データを生成し、
且つ部品組込手段によりハードウェア回路部品の組込ま
れた組合せパターンに基づいて、各ハードウェア回路部
品からなる設計図データを生成するので、設計作業の段
階的な工程を無くし、設計時間の短縮と設計ミスの削減
とを共に実現でき、また、初心者でも熟練者と同等の設
計品質を実現することができる。
【0010】また、請求項2に対応する発明は、各機能
部品が、仕様部品及びハードウェア部品に加え、両者と
等価なソフトウェア部品をも含むので、請求項1に対応
する作用に加え、仕様を指定する際にハードウェア又は
ソフトウェアとする旨の選択が可能となるので、仕様並
びに設計の自由度を向上させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る設計支援装置としての選択編集設計装置の構成を
示す模式図である。この選択編集設計装置は、標準部品
データベース(以下、標準部品DBという)1が、選択
編集画面ツール2を有する端末機器3に接続された構成
となっている。
【0012】ここで、標準部品DB1は、図2に示すよ
うに、制御システムが機能的な最小単位毎に部品化され
てなる複数の機能部品f1〜fn(nは任意の自然数)
と、各機能部品f1〜fnの推奨される組合せパターン
(以下、推奨パターンという)と、各機能部品を発注す
るための後述する商品データとが記憶されている。
【0013】各機能部品f1〜fnとしては、図2に示
したように、制御仕様を示す仕様部品p1〜pn、ハー
ドウェアの制御回路を示す回路部品h1〜hn及びPL
Cソフトウェアを示すソフト部品s1〜snからなる組
が設定されている。なお、“機能部品f”は、互いに等
価な仕様部品p、回路部品h及びソフト部品sからなる
組の総称である。また、各機能部品f1〜fnは、予め
登録されるが、要求される仕様の内容に基づき、その都
度、仕様部品p1〜pn、回路部品h1〜hn及びソフ
ト部品s1〜snなどを適宜改造して使用可能である。
【0014】また、仕様部品p1〜pnは、入力される
仕様毎に設定され、同じ組の回路部品h1〜hn及びソ
フト部品s1〜snの識別子として機能するものであ
り、例えば、設備、機能及びユニット等の名称やID番
号等の組合せが適用可能となっている。また、仕様p1
aが入力されると、仕様部品p1が特定され同じ組1の
回路部品h1及びソフト部品s1が特定され、更にハー
ドウェア(H)又はソフトウェア(S)が指定される
と、回路部品h1又はソフト部品s1が特定される。
【0015】回路部品h1〜hnは、図3に幾つかのMC
CB(miniature circuit breaker;小形サーキットブレー
カ) ユニットの例を示すように、夫々ハードウェア回路
を示す図として表示される。
【0016】ソフト部品s1〜snは、図4に幾つかの
タイマー動作やポンプ運転等の例を示すように、夫々フ
ローチャートを部分的に示す図として表示されるが、自
己の部分のフローチャートを実行するためのプログラム
をも含んでいる。
【0017】推奨パターンa1〜ak(kは任意の自然
数)は、標準設計のガイド又はナビゲーションとして機
能するものであり、図5に一例としてパターンa11を
示すように、主にハードウェア回路からなるパターン
と、図6に一例としてパターンa21を示すように、主
にPLCソフトウェアからなるパターンとがあり、夫々
仕様(=仕様部品p1〜pnの識別子)がデフォルト値
として割付けられており、所定単位の仕様を満たす標準
的な設計を示している。
【0018】端末機器3は、通常のパーソナルコンピュ
ータのように、データ入出力機能と、プログラム実行機
能と、画面表示機能とを有する端末であり、特に、標準
部品DB1内の各機能部品f1〜fnを画面上で選択編
集可能な選択編集画面ツール2を備えたものである。
【0019】選択編集画面ツール2は、操作者の操作並
びに顧客仕様に応じて標準部品DB1内の機能部品f1
〜fnを組合せて設計を実行する機能と、実行結果を図
面データ、試験組立用データ及び用品の自動発注データ
として夫々出力する機能とを備えている。
【0020】ここで、選択編集画面ツール2による設計
実行機能としては、仕様入力画面を表示するための機能
と、入力された仕様に対応して推奨パターンa1〜ak
のいずれかを選択する機能と、推奨パターンai内で、
入力された仕様に対応して機能部品fjを確定する機能
とからなり、機能部品fの確定した推奨パターンaを操
作者の操作に応じて修正する機能を有している。
【0021】図面データは、回路部品h1〜hnやソフ
ト部品s1〜snが組込まれた推奨パターンa1〜ak
に相当するものである。試験組立用データは、入力され
た仕様のうち、組立に必要な仕様のみが抽出されたもの
であり、例えば筐体、配線、端子などの型、サイズ、材
質及び塗装(筐体)や、計器、表示灯の種類などがあ
る。
【0022】自動発注データは、入力された仕様のう
ち、発注に必要なデータが抽出されたものであり、個々
の回路部品h1〜hnやソフト部品s1〜snが組込ま
れた推奨パターンa1〜ak内に用いられる各種部材の
商品データに個数を付加したものであって、例えば、発
注先の識別情報(会社名、担当部門名、(担当者名)、
住所、電話番号及びファックス番号等)、部材名称、型
番、単価及び個数などがある。自動発注データを得るに
は、別途、回路部品h1〜hn等の機能部品f1〜fn
毎に商品データが登録されている必要があり、本実施形
態では、標準部品DB1にこのような商品データが登録
されている。
【0023】次に、このような選択編集設計装置の動作
を図7のフローチャートを用いて説明する。始めに、端
末機器3では、操作者の操作により、選択編集画面ツー
ル2が起動され、仕様入力画面を特定して表示するため
の基本データが入力され(ST1)、図8に示すよう
に、仕様入力画面4が表示される。
【0024】続いて、端末機器3では、操作者の操作に
より、仕様入力画面4に仕様が入力される(ST2)。
この仕様入力画面4は、仕様を入力するための項目欄
A,B,…があり、各項目欄A,B,…は、入力される
仕様の候補をリスト形式で表示可能となっている。
【0025】ここで、図9に示すように、操作者の操作
により、最初の項目欄AにてリストL1内の仕様を選択
して入力すると、この仕様に相当する推奨パターンa1
が選択される。すなわち、仕様入力画面4の下層に、画
面表示しないが、仕様に応じた推奨パターンa1が位置
される。
【0026】次いで同様に、各項目B,C,…毎に仕様
p2,p6,…と、ハードウェア(H)又はソフトウェ
ア(S)の指定とを入力すると、順次、推奨パターンa
1内に仕様p2,p6,…及び指定内容H,H,…に相
当する回路部品h2,h6,…又はソフト部品が組込ま
れる。
【0027】このとき、入力される仕様は、仕様部品p
2,p6,…の識別子として機能し、ハードウェアH又
はソフトウェアSの指定は、その仕様部品p2,p6,
…と同じ組の回路部品h2,h6,…又はソフト部品s
2,s6,…の属性キーとして機能している。すなわ
ち、仕様pとハードウェア/ソフトウエアの指定H/S
との入力は、画面表示される仕様書を作成する作業と、
画面表示されないが推奨パターンa1内の各位置の部品
h2,h6,…を確定する作業(設計図を作成する作
業)とを同時に行うことに相当している。
【0028】また、全ての仕様の入力が完了すると、操
作者の操作により、入力された全ての仕様を示す画面が
表示され(ST3)、操作者が、表示中の仕様に対して
顧客仕様と合致したか否かを判定し(ST4)、否のと
きにはステップST2に戻って仕様入力をし直す。
【0029】一方、ステップST4にて、全ての仕様に
ついて顧客仕様に合致したと判定したとき、操作者の操
作により、入力された仕様をまとめた仕様書データと、
回路部品の組込まれた推奨パターンからなる制御回路図
データと、ソフト部品の組込まれた推奨パターンからな
るPLCソフトウェアとを一括で自動展開して生成し、
これら仕様書データ、制御回路図データ及びPLCソフ
トウェアを出力し(ST5)、仕様レベルでの設計を完
了する。
【0030】但し、この段階では半完成データである。
以後は顧客仕様に現れない未完成部分や細かい部分など
に対し、操作者の操作により、適宜、回路部品又はソフ
ト部品を選択編集し、もって、設計を完成させる。
【0031】例えば、図10に示す送配水ポンプのVV
VF(variable voltage variable frequency) 方式によ
る制御システムの推奨パターンa21において、ソフト
部品s21を省略し、またソフト部品s22に代えてソ
フト部品s23を入れ、さらに、ソフト部品s24を任
意の箇所e1に入れるといった選択編集を行う。
【0032】また、このようにして設計が完成した後、
制御回路図が自動生成されると、その制御回路図に基づ
いて自動発注データを表示し、操作者による確認の後、
自動発注データを経理部門等に転送して組立・配線材料
を自動手配する一方、製作者に渡す試験組立用データを
作成・出力する。
【0033】上述したように本実施形態によれば、入力
された所定単位の仕様に応じて推奨パターンa1を参照
し、最小単位の仕様p2,p6,…とハードウェアH
(又はソフトウェアS)の指定とが入力されると、この
仕様に相当する仕様部品p2,p6,…と同じ組で指定
された回路部品h2,h6,…(又はソフト部品s2,
s6,…)を推奨パターンa1内の該当する機能部品の
位置に組込み、最小単位の仕様の入力が完了したとき、
顧客仕様との整合性を確認した後、入力された全ての仕
様からなる仕様書データを生成し、且つ回路部品h1〜
hn並びにソフト部品s1〜snの組込まれた推奨パタ
ーンa1〜akに基づいて、回路部品並びにソフト部品
からなる設計図データを生成するので、設計作業の段階
的な工程を無くし、設計時間の短縮と設計ミスの削減と
を共に実現することができる。
【0034】すなわち、制御仕様書の完成後に制御回
路、PLCソフトウェアを作成し始める従来技術とは異
なり、本実施形態では、仕様とハードウェア回路とソフ
トウェアを対応させることにより、仕様の入力完了後
に、制御仕様、制御回路及びPLCソフトウェアを一括
生成するので、設計時間を飛躍的に短縮できる。
【0035】また、作成途中の制御システムを画面で確
認しながら設計作業を進行できるので、設計ミスを低減
させることができる。さらに、制御回路図が自動生成さ
れた段階にて、操作者による確認を行うことにより、用
品を自動発注でき、製作者に渡す試験組立用データの作
成を開始するので、リードタイムの短縮を図ることがで
きる。
【0036】また、推奨パターンa1〜ak内に機能部
品f1〜fnを組込む構成により、少なくとも推奨パタ
ーンa1〜ak(や個々の機能部品f1〜fn)よりも
低品質の設計にはならないので、初心者でも熟練者と同
等の設計品質を実現することができる。
【0037】さらに、各機能部品f1〜fnが、仕様部
品p1〜pn、回路部品h1〜hn及びソフト部品s1
〜snを有することにより、仕様を入力する際にハード
ウェアH又はソフトウェアSのいずれでも実現手段を指
定できるので、仕様並びに設計の自由度を向上させるこ
とができる。
【0038】なお、上記実施形態では、機能的な最小単
位を機能部品f1〜fnとした場合を説明したが、この
ような最小単位の機能部品f1〜fnに加え、最小単位
の機能部品f1〜fnの組合せからなる所定単位の機能
部品F1〜Fmを有する構成としても、本発明を同様に
実施して同様の効果を得ることができる。
【0039】また、上記実施形態では、1つの仕様入力
画面4に全ての仕様を入力する場合を説明したが、これ
に限らず、互いに階層構造を有する複数の仕様入力画面
4a〜4nを用い、上位の仕様入力画面4aに所定単位
の仕様を入力して推奨パターンaを選択し、下位の仕様
入力画面4bに最小単位の仕様を入力して推奨パターン
a内の機能部品を確定する構成としても、本発明を同様
に実施して同様の効果を得ることができる。
【0040】さらに、上記実施形態では、個々の仕様を
入力する際に、個々にハードウェア又はソフトウェアを
指定する場合を説明したが、これに限らず、仕様入力画
面4毎や、配置場所毎などの任意の単位でハードウェア
又はソフトウェアを一括して指定する構成としても、本
発明を同様に実施して同様の効果を得ることができる。
【0041】また、上記実施形態では、半完成データに
対して選択編集を行うときの機能部品f1〜fnの選択
方式については特に述べなかったが、例えば各機能部品
f1〜fnを使用目的や適用設備などの任意のグループ
に分類しておき、各機能部品f1〜fnのグループg1
(f1〜f4),g2(f5〜f7),…,gi(fn
−3〜fn)を選択した後、個々の機能部品f1〜fn
を選択する構成としても、本発明を同様に実施して同様
の効果を得ることができ、さらに、選択編集作業の容易
化を図ることができる。
【0042】また、上記実施形態では、自動発注データ
により、用品を自動手配する場合を述べたが、これに限
らず、自動発注データにより、自動手配の前に用品の原
価計算を実行可能な構成としても、本発明を同様に実施
して同様の効果を得ることができ、さらに、原価管理作
業や見積り作業の容易化を図ることができる。
【0043】さらに、上記実施形態では、工数指定(何
時間で作るという指定)については特に述べなかった
が、これに限らず、最終的な制御回路図内の部品数と電
線本数とに基づいて作成時間を算出することにより、工
数指定を実行可能な構成としても、本発明を同様に実施
して同様の効果を得ることができ、さらに、工数指定作
業の容易化を図ることができる。その他、本発明はその
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、設
計作業の段階的な工程を無くし、設計時間の短縮と設計
ミスの削減とを共に実現できる設計支援装置を提供でき
る。また、初心者でも熟練者と同等の設計品質を実現で
きる設計支援装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る設計支援装置として
の選択編集設計装置の構成を示す模式図
【図2】同実施形態における機能部品の構成を示す模式
【図3】同実施形態における回路部品の例を示す模式図
【図4】同実施形態におけるソフト部品の例を示す模式
【図5】同実施形態における推奨パターンの例を示す模
式図
【図6】同実施形態における推奨パターンの例を示す模
式図
【図7】同実施形態における動作を説明するためのフロ
ーチャート
【図8】同実施形態における仕様入力画面を示す模式図
【図9】同実施形態における動作を説明するための模式
【図10】同実施形態における選択編集作業を説明する
ための模式図
【符号の説明】
1…標準部品DB 2…選択編集画面ツール 3…端末機器 4…仕様入力画面 f1〜fn…機能部品 p1〜pn…仕様部品 h1〜hn…回路部品 s1〜sn…ソフト部品 a1〜ak…推奨パターン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能的な最小単位毎に夫々部品化され、
    互いに等価な仕様部品及びハードウェア回路部品の組を
    含む複数の機能部品が記憶された機能部品データベース
    と、 前記最小単位よりも大きい所定単位の仕様毎に、前記各
    機能部品の組合せパターンが記憶されたパターン記憶手
    段と、 入力された所定単位の仕様に応じて前記パターン記憶手
    段内の組合せパターンを参照し、最小単位の仕様が入力
    されると、この仕様に相当する仕様部品と同じ組のハー
    ドウェア回路部品を前記組合せパターン内の該当する機
    能部品の位置に組込む部品組込手段と、 前記最小単位の仕様の入力が完了したとき、前記入力さ
    れた全ての仕様からなる仕様書データを生成し、且つ前
    記部品組込手段によりハードウェア回路部品の組込まれ
    た組合せパターンに基づいて、各ハードウェア回路部品
    からなる設計図データを生成する仕様書・設計図一括生
    成手段とを備えたことを特徴とする設計支援装置。
  2. 【請求項2】 機能的な最小単位毎に夫々部品化され、
    互いに等価な仕様部品、ハードウェア回路部品及びソフ
    トウェア部品の組からなる複数の機能部品が記憶された
    機能部品データベースと、 前記最小単位よりも大きい所定単位の仕様に対応して前
    記各機能部品の組合せパターンが記憶されたパターン記
    憶手段と、 入力された所定単位の仕様に応じて前記パターン記憶手
    段内の組合せパターンを参照し、最小単位の仕様とハー
    ドウェア又はソフトウェアの指定とが入力されると、こ
    の仕様及び指定内容に対応するハードウェア回路部品又
    はソフトウェア部品を前記組合せパターン内の該当する
    機能部品の位置に組込む部品組込手段と、 前記最小単位の仕様の入力が完了したとき、前記入力さ
    れた全ての仕様からなる仕様書データを生成し、且つ前
    記部品組込手段によりハードウェア回路部品並びにソフ
    トウェア部品の組込まれた組合せパターンに基づいて、
    ハードウェア回路部品並びにソフトウェア部品からなる
    設計図データを生成する仕様書・設計図一括生成手段と
    を備えたことを特徴とする設計支援装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003263205A (ja) * 2002-03-12 2003-09-19 Fuji Electric Co Ltd 制御システムの設計支援装置及び設計支援用プログラム
JP2009288986A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Interface:Kk 多品種少量電子機器生産支援システム及び多品種少量電子機器生産支援プログラム

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