JP2000112938A - 自然言語処理装置及びその方法、及び自然言語認識装置 - Google Patents
自然言語処理装置及びその方法、及び自然言語認識装置Info
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Abstract
ために、ユーザが自然言語の句、文、一節を表すデータ
を入力することが可能なユーザ・インタフェースを提供
する。 【解決手段】 入力データは、辞書的意味表現と、その
修飾関係を定義する連結形式の意味データを生成するた
めに解析される(S2,S3)。他の辞書的意味表現を
修飾しない主要な辞書的意味表現を特定することによっ
て、入力データの意味表現を参照データの類似の意味表
現と比較し、参照データ内で等価な辞書的意味表現を特
定する(S4)。そして、入力意味データ内と参照デー
タ内とで辞書的意味表現の等価な連鎖連結された対を特
定する(S5)。コンピュータは、判断された等価性の
程度(S13)に基づいて応答する。
Description
自然言語処理装置及びその方法、及び自然言語認識装置
に関し、特に、入力された自然言語を、その意味を考慮
して参照自然言語と突き合わせる自然言語処理装置及び
その方法、及び自然言語認識装置に関する。
ピュータおよびデータ処理装置の絶え間ない進歩に伴
い、ユーザ・インタフェースを簡略化して、直観的に使
用することを可能としてユーザの必要とする訓練を減ら
した、より「ユーザ・フレンドリ」なインタフェースが
望まれている。
置において何らかの操作を行いたい場合、ユーザは命令
を入力する必要がある。例えば欧州特許EP-A-0118187号
に開示されているように、命令を入力する方法として自
然言語を使用することが、従来より研究されてきた。
然言語を使用する場合、入力された自然言語命令の意味
を判断する必要がある。自然言語の入力命令の意味は、
たとえば英国特許GB-A-2269923号および欧州特許EP-A-0
737928号に開示されているように、パーサ(parser)を
使用して判断することができる。
-A-0737928号(その内容は本明細書において参照され
る)では、依存性文法(dependency grammar)と呼ばれ
る特定の形態の文法を使用してオペレーションの解析を
行う、特定の形態のパーサが開示されている。このよう
な依存性パーサの他の例は、「A Dependency Parser fo
r English」(Technical Reports, No. TR-1,ヘルシン
キ大学一般言語学部、1997年3月、T.イェルヴィネン
(Jarvinen)およびP.タパナイネン(Tapanainen)お
よび「A Nonprojective Dependency Parser」(P.Tapan
ainenおよびT. Jarvinen, 第5回Applied Natural Lang
urage Processing会議議事録、ワシントンDC、1997年4
月、Association for Computational Linguistics)で
開示されており、その内容は本明細書において参照され
る。依存性パーサは、自然言語を解析して語の意味表現
を含む意味データを生成し、それらを連結する。この連
結は、どの意味表現によって他の意味表現の意味が修飾
されるかを示し、連結と連結のタイプは自然言語の文法
を考慮して判断される。
入力されると、パーサを使用して意味表現構造を判断す
ることができる。その後、装置がどの命令を実行すべき
かを解釈するために、意味データが、自然言語の句、
文、または一節を表す1セットまたは複数セットの参照
データと比較される。この比較によって、入力命令の意
味が参照データのうちのいずれかと一致するか否かを判
断することができる。意味の一致が見つかった場合、装
置はそれに応じて応答することができる。
御する場合、入力命令が「2階の照明を消す」というも
のであれば、照明を消すためにそれと突き合わせる必要
のある参照句は、「2階のスイッチをオフにする」とい
うものである。それぞれの句で語(word)及びシンタッ
クス(syntax)が異なるため、単純な語の突き合わせ
(word matching)操作は成功しない。しかし、この2
つの句の意味を解析すれば、意味を突き合わせることが
できる。このような問題が生じる他の分野として、デー
タベース検索の分野がある。一般には、データベースは
キーワードを使用して検索されるが、意味解析と意味突
き合わせを併用することによって、データベース検索の
確度を大幅に向上させることができる。
許GB-A-2269923号および欧州特許EP-A-0737928号におい
ては、自然言語の入力命令に応答する方法として、入力
命令を解析し、次に知識ベース推論プログラムを適用す
る必要がある。しかしこの技法は、事実のセットを有す
る知識ベースを使用しなければならないという点で限界
があった。
ては、C.シュワルツ(Schwarz)による「Automatic S
yntactic Analysis of Free Text」(Joural of the Am
erican Society for Information Science, 1990年9月,
408〜417ページ)と題する論文で開示されている。シュ
ワルツによって開示されているこの技法では、突き合わ
せる自然言語の一節内の名詞句を識別し、それらを選択
して解析する。解析された名詞句は、意味表現構造が標
準または共通の依存性構造に合うように正規化される。
次に、同じ経路またはノードを特定するために、正規化
された意味表現の単純な比較によって名詞句突き合わせ
を行う。
突き合わせることができる利点があるが、名詞句しか突
き合わせることができないという欠点がある。さらに、
正規化プロセスは複雑であり、情報の損失、すなわち意
味の歪曲が生じる可能性があった。
たものであり、自然言語の句、文、または一節を表す入
力データを入力し、従来開示されているものより効率的
かつ正確な方式で意味解析を使用して自然言語の句、
文、または一節を表す参照データと突き合わせることを
可能とする、自然言語処理装置およびその方法、及び自
然言語認識装置を提供することを目的とする。
の一態様として、本発明は、装置に操作を実行させるた
めに、自然言語を表すデータをユーザが入力することが
できるようにするユーザ・インタフェースを提供する方
法および装置を提供する。このような操作は、たとえ
ば、データの検索、入力データのルーティング、入力デ
ータの意味によって与えられた命令の実行を含む。装置
へのデータの入力は、音声認識によりテキスト・データ
が生成される発話、テキスト・データが生成される文書
の光学式文字認識、テキスト・データの単純な入力、遠
隔装置からのテキスト・データの転送などのいくつかの
方法のいずれかで行うことができる。
慮して、辞書的意味表現(lexicalmeaning representat
ions)およびそれらの間の連結(link)としてコンピュ
ータ使用可能な形態に構造化された意味データを生成す
る。連結は、辞書的意味表現のうちのどの表現によって
他の辞書的意味表現が修飾されるかを示す。従って、本
発明は依存性パーサを使用して実施されることが好まし
い。しかし、本発明はそのような形態のパーサには限定
されず、修飾関係を導き出すことができる任意のパーサ
を使用することができる。
タの意味データと比較する。参照データの意味データ
は、記憶されている参照データから比較のたびに決定す
るか、または参照データの意味データを事前に決定し、
いつでも比較できるように記憶しておくこともできる。
主要な辞書的意味表現から始めて、辞書的意味表現のう
ちの少なくとも1つと、連結された辞書的意味表現と、
連結との間の等価性を定義する関係のセットに従って、
等価の連結によって連結された入力データと参照データ
の意味データ内の等価の辞書的意味表現を判断すること
によって行われる。従って、これらの関係が、等価性の
判断を可能にするための規則を定義する。このプロセス
は、入力データと参照データについて辞書的意味表現の
連鎖に沿って等価性を漸進的または再帰的に判断する、
漸進プロセスまたは再帰的プロセスである。この連鎖
は、どの辞書的意味表現が他の辞書的意味表現を修飾す
るか、または修飾されるかを識別する連結によって連続
して連結された複数の辞書的意味表現を含む。多くの異
なる等価性規則を使用することができ、それらの規則の
形態は、文法と、入力データと参照データとの間に必要
な突き合わせの確度とに依存する。
間の等価性の度合いに応じて、操作、たとえば、入力デ
ータと参照データの意味とが一致するかどうか、あるい
はどの程度一致するかの判断や、入力データと意味の等
価性が最も高い参照データのセットの特定を行うことが
でき、その結果の操作は、画面上への一致結果の表示
や、入力データの意味に最もよく一致する参照データに
応答する命令の実施とすることができる。
意味データの主要な辞書的意味表現を特定し、連鎖連結
された辞書的意味表現内の等価性を再帰的に判断するこ
とによって、従来技術に比べて計算量の少ない、より汎
用的で正確な突き合わせ技法が得られる。
命令を生成する方法であって、自然言語の句、文、一節
を表すデータを入力するステップと、前記入力データを
解析し、自然言語の文法を考慮して辞書的意味表現およ
びそれらの間の連結としてコンピュータ使用可能形態で
構造化された意味データを生成するステップであって、
前記連結が前記辞書的意味表現のうちのどの表現が該辞
書的意味表現の他の表現を修飾するかを示すステップ
と、辞書的意味表現のうちの少なくとも1つの辞書的意
味表現と、連結された辞書的意味表現と、連結との間の
等価性を定義する関係のセットに従って、前記入力デー
タの前記意味データ内の前記辞書的意味表現のうちの他
の前記辞書的意味表現を修飾しない主要な辞書的意味表
現から始まって、等価の連結によって連結された前記入
力データと参照データの意味データ内の等価の辞書的意
味表現を判断することによって前記入力データの意味デ
ータを参照データの意味データと比較するステップと、
前記比較ステップの結果に応じて機械実行可能命令を生
成するステップとを含む方法が提供される。
生成する装置であって、自然言語の句、文、または一節
を表すデータを入力する入力手段と、前記入力データを
解析し、自然言語の文法を考慮して辞書的意味表現およ
びそれらの間の連結としてコンピュータ使用可能形態で
構造化された意味データを生成する解析手段であって、
前記連結が前記辞書的意味表現のうちのどの表現が該辞
書的意味表現の他の表現を修飾するかを示す解析手段
と、辞書的意味表現のうちの少なくとも1つの辞書的意
味表現と、連結された辞書的意味表現と、連結との間の
等価性を定義する関係のセットに従って、前記入力デー
タの前記意味データ内の前記辞書的意味表現のうちの他
の前記辞書的意味表現を修飾しない主要な辞書的意味表
現から始まって、等価の連結によって連結された前記入
力データと参照データの意味データ内の等価の辞書的意
味表現を判断することによって前記入力データの意味デ
ータを参照データの意味データと比較する比較手段と、
前記比較手段の結果に応じて機械実行可能命令を生成す
る生成手段とを含む装置も提供する。
キストから機械実行可能命令を生成することができる。
これによって、便利なユーザ・インタフェースが得ら
れ、それによってユーザは特定の標準命令を修得する必
要がなく、直観的に正しいが参照テキストの句と厳密に
は一致しないこともある命令を使用することができる。
のような語のセットは、複数の異なる品詞を含むことが
でき、ある概念を意味するとみなせる語の任意のセット
を含むことができる。
飾関係を定義することができる。連結は、辞書的意味表
現の意味関係を示すか、または規制詞を含むか、あるい
はその両方とすることができる。
ータの意味データ内の第1の辞書的意味表現を特定する
ステップと、参照データの意味データ内のそれに対応す
る第1の辞書的意味表現を特定するステップと、第1の
辞書的意味表現を修飾する第2の辞書的意味表現を特定
するステップと、参照データの意味データ内の前記特定
された対応する第1の辞書的意味表現に連結された対応
する第2の辞書的意味表現を特定するステップと、関係
のセットに従って入力データと参照データの意味データ
内の連結された第1および第2の辞書的意味表現の等価
性を判断するステップと、等価性が検出された場合、等
価性が検出されなくなるまで各n番目の辞書的意味表現
を修飾する各(n+1)番目の辞書的意味表現について
特定ステップと判断ステップとを繰り返すステップとを
含む。
施形態では、入力意味データ内と参照意味データ内で等
価の辞書的意味表現を特定し、それらの間に接続を登録
する。次に、辞書的意味表現の連結された対を特定する
ステップは、入力意味データと参照意味データとの間に
登録された接続があり、それらの間に等価連結がある辞
書的意味表現を順次に特定するステップを含む。
断された連結された辞書的意味表現の数に依存させるこ
とができる。たとえば、一致を登録することができるの
は、入力意味データ内の連結された辞書的意味表現のす
べてが、参照意味データ内の等価な連結された辞書的意
味表現を持つ場合のみとすることができる。あるいは、
突き合わせをトリガするように、等価とされた連結され
た辞書的意味表現のしきい数値を選定することができ
る。
価性に点数を与え、高い点数は一致度が良いことを示
し、低い点数は一致度が悪いことを示す。次に、連結さ
れた辞書的意味表現の等価性を累算点として判断し、一
致はこの累算点に依存する。あるいは、一致度が悪い場
合は一致度が良い場合に比べて高いペナルティが蓄積さ
れ、従って良好な一致度は累算ペナルティ点数が低いこ
とによって示される。
ことができる。たとえば、特定の辞書的意味表現の出現
に点数を与えることができる。すなわち、あまり弁別的
でない辞書的意味表現は、より弁別的な辞書的意味表現
よりも高い点数を有する。特定の辞書的意味表現の弁別
性は出現頻度およびその他の要素から判断することがで
きる。たとえば、画像を検索するために使用される一実
施形態では、「ピクチャ」および「画像」という語は、
この応用分野ではよく用いられる語であるためあまり弁
別的ではない。しかし、一般的な言語用法では、これら
の語は特に頻出する語ではない。
有する、可能な語のセットを含む。各辞書的意味表現
は、下位辞書的意味表現、すなわちより具体的な辞書的
意味に分けることができ、さらにそれを特定の語に分け
ることができる。さらに、辞書的意味表現内に入る語の
セット内の語のグループを異なるタイプ、たとえば品詞
に分けることができる。下位辞書的意味またはタイプの
出現にも、応用分野またはその他の何らかの要素を考慮
して、その出現頻度に応じて特定の点数を与えることが
できる。
プの等価性について点数を与えることもできる。たとえ
ば、入力意味データと参照意味データに同じ辞書的意味
表現が現れることがあるが、入力意味データの場合、タ
イプは動詞を含むのに対し、参照意味データではタイプ
は名詞を含むことがある。辞書的意味表現は同じでも、
両者は異なる品詞から派生しているため、等価性の点数
はそれに応じて下がることがある。
結のタイプの等価性について点数を付けることもでき
る。連結のタイプは、連結の両端を形成する辞書的意味
表現の対と、自然言語の文法とに依存する。関係は、1
つまたは多重連結を、1つまたは複数の中間の辞書的意
味表現を飛び越える連結と等価であると定義することが
できる。このような等価性が与えられた場合、等価性の
点数は下がる。点数の低下は多重連結内の連結数に依存
することがある。
め、一実施形態では、この方法は、入力データ内と参照
データ内にある否定も考慮に入れる。否定を、参照デー
タの意味データ内の等価と判断された、連結された辞書
的意味表現に連結された辞書的意味表現内で検出し、否
定が検出された場合は累算点数を下げる。
データの意味データ内の辞書的意味表現は、等価性の判
断には使用しないことが好ましい。たとえば、そのよう
な辞書的意味表現は、前置詞、代名詞、強意語、および
限定詞を含む。
合、すなわち入力データおよび/または参照データの意
味データの辞書的意味表現が複数の他の辞書的意味表現
によって修飾される場合、連鎖連結された辞書的意味表
現の等価性を各ブランチごとに次々に判断し、累算点数
を使用する場合は、等価性の最終点数としてブランチの
点数の積を求める。
タ使用可能形態のデータを認識する方法であって、自然
言語の句、文、または一節を表すデータを入力するステ
ップと、前記入力データを解析し、自然言語の文法を考
慮して辞書的意味表現およびそれらの間の連結としてコ
ンピュータ使用可能形態で構造化された意味データを生
成するステップであって、前記連結が前記辞書的意味表
現のうちのどの表現が該辞書的意味表現の他の表現を修
飾するかを示すステップと、前記入力データの意味デー
タ内の主要な辞書的意味表現から始まり、辞書的意味表
現のうちの少なくとも1つの辞書的意味表現と、連結さ
れた辞書的意味表現と、連結との間の等価性を定義する
関係のセットに従って、前記入力データと参照データの
意味データ内の辞書的意味表現の等価な連鎖連結された
対を繰り返し判断することによって、前記入力データの
意味データを参照データの意味データと比較するステッ
プと、前記比較の結果に従って前記入力データの意味デ
ータを認識するステップとを含む方法を提供する。
または一節を表すデータを入力する入力手段と、前記入
力データを解析し、自然言語の文法を考慮して辞書的意
味表現およびそれらの間の連結としてコンピュータ使用
可能形態で構造化された意味データを生成する解析手段
であって、前記連結が前記辞書的意味表現のうちのどの
表現が該辞書的意味表現の他の表現を修飾するかを示す
解析手段と、前記入力データの意味データ内の主要な辞
書的意味表現から始まり、辞書的意味表現のうちの少な
くとも1つの辞書的意味表現と、連結された辞書的意味
表現と、連結との間の等価性を定義する関係のセットに
従って、前記入力データと参照データの意味データ内の
辞書的意味表現の等価な連鎖連結された対を繰り返し判
断することによって、前記入力データの意味データを参
照データの意味データと比較する比較手段と、前記比較
の結果に従って前記入力データの意味データを認識する
認識手段とを含む認識装置も提供する。
の意味を判断し、その意味を参照データの意味と比較す
ることによって認識される。
を、参照データの複数のセットと比較し、認識ステップ
は、意味データが入力データの意味データと最もよく一
致する参照データのセットを特定するステップを含む。
連鎖連結された対を判断するステップが、入力データと
参照データの意味データ内の等価な辞書的意味表現を特
定する初期ステップと、特定された等価な辞書的意味表
現間の等価性を登録するステップとを含み、辞書的意味
表現の等価な連鎖連結された対が、登録された等価性
と、前記連結と、関係の前記セットとを使用して判断さ
れる。
句、文、または一節を表す入力データを、自然言語の
句、文、または一節を表す参照データの1つまたは複数
のセットと突き合わせる装置であって、入力データと参
照データを入力する入力手段と、前記入力データと前記
参照データとを解析し、自然言語の文法を考慮して辞書
的意味表現およびそれらの間の連結としてそれぞれ構造
化された入力意味データと出力意味データとを生成する
解析手段であって、前記連結が前記辞書的意味表現のう
ちのどの表現が該辞書的意味表現の他の表現を修飾する
かを示す解析手段と、他の辞書的意味表現を修飾しない
前記入力意味データ内の主要な辞書的意味表現と前記参
照意味データ内の等価な辞書的意味表現とを特定し、前
記主要な辞書的意味表現またはそれと等価な表現にそれ
ぞれ連鎖連結された前記入力意味データ内および前記参
照意味データ内の等価な辞書的意味表現を判断すること
によって前記入力意味データと前記参照意味データとを
比較する比較手段であって、等価性が辞書的意味表現の
うちの少なくとも1つの辞書的意味表現と、辞書的意味
表現の連結された対と、連結との間の等価性を定義する
関係のセットを使用して判断される比較手段と、前記比
較手段の出力に基づいて、前記入力データと前記参照デ
ータまたは参照データの各セットとの間の一致を判断す
る突き合わせ手段とを含む装置が提供される。
の句、文、または一節を表す入力データを自然言語の
句、文、または一節を表す参照データの1つまたは複数
のセットとを突き合わせる方法であって、前記入力デー
タと前記参照データとを解析し、自然言語の文法を考慮
して辞書的意味表現およびそれらの間の連結としてそれ
ぞれ構造化された入力意味データと出力意味データとを
生成するステップであって、前記連結が前記辞書的意味
表現のうちのどの表現が該辞書的意味表現の他の表現を
修飾するかを示す解析ステップと、他の辞書的意味表現
を修飾しない前記入力意味データ内の主要な辞書的意味
表現を特定し、前記参照意味データ内の等価な辞書的意
味表現を特定し、前記主要な辞書的意味表現またはそれ
と等価な表現にそれぞれ連鎖連結された前記入力意味デ
ータ内および前記参照意味データ内の等価な辞書的意味
表現を判断することによって前記入力意味データと前記
参照意味データとを比較するステップであって、等価性
が辞書的意味表現のうちの少なくとも1つの辞書的意味
表現と、辞書的意味表現の連結された対と、連結との間
の等価性を定義する関係のセットを使用して判断される
比較ステップと、前記比較手段の出力に基づいて、前記
入力データと前記参照データまたは参照データの各セッ
トとの間の一致を判断するステップとを含む方法が提供
される。
と参照データの1つまたは複数のセットの意味との間の
一致が判断される。
一致を見つけることができるのは、特定の数、たとえば
全部またはしきい数値の連結された辞書的意味表現が入
力意味データ内と参照意味データ内で等価であると判断
された場合である。あるいは、累算点数を使用する場合
は、特定のしきい値累算点数に達したときに一致を特定
することができるか、または最高累算点数に関連づけら
れた参照データの1つまたは複数のセットを1つまたは
複数の最善の一致として選択することができる。ペナル
ティ点数を使用する他の実施形態では、等価な辞書的意
味表現間の低い一致度に良好な一致度よりも高いペナル
ティ点数を割り当てる場合、累算ペナルティ点数から導
き出された最低ペナルティ点数を有する一致を選定する
ことができる。
けされた参照データの1つまたは複数のセットの識別情
報の表示とすることができる。たとえば、データベース
を検索する場合で、照会がたとえば要約を含むキーと一
致する場合、取り出される情報または表示される情報
は、参照データに関連づけられた情報を含む。このよう
な情報は、標題または書誌情報を含むことができる。ま
たは、参照データがたとえば画像の記述を含む場合は、
取り出される情報は画像自体、またはそのファイル名な
どの画像に関する情報を含むことができる。
ついて、添付図面を参照して説明する。
表示する表示装置10を備えたコンピュータ装置を含む
本発明の一実施形態のハードウェアを示す。プロセッサ
11が、解析(analyser)エンジン11aと、整列(al
ignment)エンジン11bと、突き合わせ(matching)
エンジン11cとを含む。また、従来のファームウェ
ア、すなわちBIOSなどを記憶するための読取り専用
メモリ(ROM)12を備え、プロセッサ11が使用す
るための作業メモリとしてランダム・アクセス・メモリ
(RAM)13を備える。データを入力することができ
るようにするために、ユーザがこの装置とのインタフェ
ースをとる際に操作されるキーボード17を備える。こ
の実施形態では入力装置としてキーボードが示されてい
るが、たとえば、音声認識インタフェースや光学式文字
認識インタフェース、装置にデータを入力するための外
部装置とのインタフェースなど、自然言語を表すデータ
を入力する他の任意の手段を使用することができる。
ために使用するプログラムを記憶するプログラム記憶装
置15を備える。この記憶装置15は、固定磁気「ハー
ド」ディスク、光ディスク、磁気テープ・ドライブ、プ
ログラム可能読取り専用メモリ、取り外し可能磁気「フ
ロッピィ」ディスクなどの任意の従来の形態を採ること
ができる。
タを記憶する参照データ記憶装置16を備える。また、
参照データを外部装置から、たとえばローカル・エリア
・ネットワーク(LAN)、ワイド・エリア・ネットワ
ーク(WAN)またはインターネットを介して取り出す
ことができるように、通信インタフェース18を備え
る。従って、通信インタフェース18は、参照データ記
憶装置16に加えて、またはその代替として備えること
ができる。
ス14を介して相互接続され、それらの間で制御信号と
データを受渡しすることができるようになっている。
タとして実施可能であり、コンピュータ可読記憶媒体に
記憶されたコンピュータ・プログラムとして実施可能で
ある。このような記憶媒体は、光ディスク、磁気ディス
クまたはテープ、あるいはプログラム可能読取り専用メ
モリ(PROM)などの電子メモリ装置など、任意の従
来の記憶媒体を含むことができる。コンピュータ・プロ
グラムはコード化信号として、たとえばインターネット
を介してコードをダウンロードすることによって入手可
能であるため、本発明は、後述する方法を実行するよう
にプロセッサを制御するプロセッサ実施可能命令を伝え
るコード化信号として、実施することもできる。
表すデータがデータ入力ユニット20によって意味解析
エンジン21に入力される本発明の第1の実施形態を示
す略図である。この実施形態では、検索する自然言語の
句、文、または一節を表す参照データを記憶する記憶ユ
ニット22を備える。この記憶ユニット22には通常、
入力データと突き合わせる参照データの複数のセットが
入れられる。記憶ユニット22内のデータは、意味解析
エンジン21に入力され、それによって、検索するデー
タの意味データが生成されて一時記憶ユニット23に入
力され、入力データの意味データが生成されて一時記憶
ユニット24に入力される。
味データは次に、意味データ内の等価な辞書的意味表現
(lexical meaning representations)を判断し、それ
らの間の連結を登録するために、整列エンジン25に読
み込まれる。この実施形態では、どの辞書的意味表現が
等価であり、従って整列(align)可能であるかを示すデ
ータを記憶するために、整列データ記憶ユニット30を
備える。このデータは、整列エンジン25に入力され、
等価性の判断と連結の登録を可能にする。登録された連
結は、一時記憶ユニット26内に整列データとして記憶
され、このデータは次に、一時記憶ユニット23および
24からの意味データと共に突き合わせエンジン27に
渡される。等価性関係を記憶する等価性データ記憶ユニ
ット28がさらに備えられている。これらの等価性関係
は突き合わせエンジン27に入力され、突き合わせエン
ジン27は入力データと参照データの意味データ間の一
致を判断し、該判断結果は一致の結果を出力する一致出
力ユニット29に渡される。
き合わせエンジン27が別々のものとして示され、整列
エンジン25で意味表現を整列する第1のステップを行
い、次に突き合わせエンジン27で辞書的意味表現の連
結の等価性を判断する第2のステップを行うが、これら
の機能は、単一のユニットで1つのプロセスでも等しく
適切に行うことができる。
21に入力されるため、データが入力されるたびに解析
エンジン21が参照データについて意味解析を行わなけ
ればならないようになっているが、これは必須ではな
い。図3に、検索するデータの意味データのための永続
記憶ユニット22aがある本発明の第2の実施形態を示
す。これにより、参照データを解析するために意味解析
エンジン21をリアルタイムで使用する必要がない。こ
れは、初期段階またはセットアップ段階で行うことがで
きる。従ってこの構成によれば、意味解析エンジン21
の必要計算量を少なくすることによって突き合わせを高
速化することができる。しかし、参照データの内容が、
全くではないにしてもあまり変化しない必要がある。従
って、図2に示す実施形態は参照データが動的な場合に
適するのに対し、図3に示す実施形態は参照データが静
的であるか、または少なくとも記憶ユニット22a内の
意味データの更新頻度に比して静的な状況に適する。
システムに組み込んだ本発明の他の実施形態(第3実施
形態)を示す。装置の同様の構成については同様の参照
番号によって示してあるため、図2に示す実施形態とこ
の実施形態との相違点についてのみ、説明する。
せエンジン27によって行われた一致結果に応じて信号
を生成する。これによって、入力意味データと参照意味
データとの間で一致が見つかったデータを取り出すよう
に指示するために検索ユニット31が制御される。この
信号に応答して、検索ユニット21は記憶ユニット22
にアクセスし、そのデータを取り出してデータ出力ユニ
ット32に出力する。
然言語より成り、記憶ユニット22に記憶されたデータ
が複数のキー、すなわち自然言語の文書などのテキスト
のセットを含む、データ検索システムに適する。入力デ
ータと参照データのセットのうちの1つについて意味の
一致が見つかると、検索ユニット31が、その特定され
た参照データのセット、たとえば文書を出力のために取
り出すように制御される。データ出力ユニット32は、
そのデータを、たとえば表示装置、プリンタ、または取
り出されたデータを遠隔ユニットに伝達するための通信
インタフェースに出力する等、いくつかの方法によって
出力することができる。
る情報の索引データの形態で記憶ユニット22bに検索
データが記憶される、図4に修正を加えた実施形態(第
4実施形態)を示す。索引データは、たとえば、記憶ユ
ニット33に記憶されている文書の要約、標題またはそ
の他の書誌情報、あるいは記憶ユニット33に記憶され
ている情報の説明、たとえば画像の内容の説明とするこ
とができる。従って、このデータ検索システムの目的
は、記憶ユニット22b内の索引データを取り出すこと
ではなく、記憶ユニット33から情報を取り出すことで
ある。
されると、それによって検索ユニット31aが記憶ユニ
ット22bから索引データを取り出すように制御され
る。索引データには記憶ユニット33b内の必要な情報
の場所を識別する情報が含まれている。この情報検索ユ
ニット31aを使用することによって、索引データによ
って識別されている情報を記憶ユニット33から取り出
すことができ、それをデータ出力ユニット32に出力す
ることができる。この情報は次に、たとえばユーザのコ
ンピュータ画面、プリンタ、または遠隔装置への出力な
ど、いくつかの異なる方法によって出力できる。
する装置内に図2の実施形態を組み込んだ、本発明の他
の実施形態(第5実施形態)を示す。
の出力は、命令の生成を制御するために命令生成ユニッ
ト34に渡される。命令生成ユニットは記憶ユニット2
2を参照する。記憶ユニット22には、実行する操作の
自然言語による説明の形の検索データだけでなく、生成
する命令の識別情報も記憶されている。命令生成ユニッ
トは、記憶ユニット22を参照することによって生成す
る命令を識別し、それによって命令を生成し、それが命
令出力ユニット35に渡される。
2は自然言語の一連の命令を、命令生成ユニット34が
解釈可能な、実行されるコンピュータ識別可能アクショ
ンと共に記憶する。
別する本発明の他の実施形態(第6実施形態)を示す。
この実施形態では、記憶ユニット22cにはカテゴリ記
述が記憶され、一時記憶ユニット23aには、記憶ユニ
ット22cからのカテゴリ記述の意味解析エンジン21
による解析後のカテゴリ記述の意味データが記憶され
る。記憶ユニット22cには、カテゴリ・データ記憶ユ
ニット38に記憶されているカテゴリ・データの記述が
記憶される。一致出力ユニット29が一致を示すと、カ
テゴライザ・ユニット36が制御されて、カテゴリ・デ
ータ記憶ユニット38からカテゴリ・データを取り出
し、それをカテゴリ出力ユニット37に送る。
タを分類またはカテゴリ化することができる。たとえ
ば、カテゴリ出力ユニット37は特定されたカテゴリを
表示装置上に出力し、入力データが属するカテゴリをユ
ーザに知らせることができる。
よってカテゴリが出力されるだけでなく、データ入力ユ
ニット20によって入力されたデータを受け取るデータ
・ルータ39を備えた図7の実施形態の拡張形態(第7
実施形態)である。入力データの経路指定を制御するた
めに、特定されたカテゴリを含むカテゴライザ・ユニッ
ト36の出力がデータ・ルータ39に入力される。従っ
て、たとえば入力データが特定の主題分野のテキストを
含む場合、それをある主題カテゴリに入るものとして識
別し、そのデータをそれに応じて経路指定し、たとえば
特定の記憶場所に記憶することができる。従って、この
実施形態は、文書などのデータを自動的に分類する方法
を提供する。具体的には、これによって、光学式文字認
識された文書を文書の内容の主題に応じて適切に記憶さ
れるように自動的に分類する方法が提供される。
起こす本発明の他の実施形態(第8実施形態)を示す。
この実施形態は、図6の実施形態と類似している。この
実施形態では、記憶ユニット22cには、記憶ユニット
40に記憶されているスイッチング命令を記述するスイ
ッチング・アクション記述が記憶される。一時記憶ユニ
ット23dに、意味解析エンジン21によるスイッチン
グ・アクション記述の解析によって生成されたスイッチ
ング・アクション記述の意味データが記憶される。
ると、スイッチング・アクション命令ジェネレータ41
が、記憶ユニット40から適切なスイッチング命令を取
り出すように制御され、それらの命令がスイッチング命
令出力ユニット42に出力される。
実施態様を示す。図10に図示する装置は、プロセッサ
53と、メモリ52と、表示装置51と、キーボード5
4とを含むコンピュータ装置50で実施される。スイッ
チング・アクション命令がコンピュータ装置50からイ
ンタフェース60を介してスイッチング・ユニット70
に出力され、そこで、命令に従って装置80、81、8
2、または83のいずれかにスイッチを切り換えること
によって、スイッチング・アクション命令が実施され
る。
置による命令を実行させるために、ユーザがコンピュー
タ装置に命令を入力する方法を提供するものであること
が明らかである。
ータを突き合わせる方法について、以下に詳述する。
照データとの間の一致を判断する際に行われるステップ
群を示す流れ図である。入力データまたは参照データ
は、自然言語の句、文、または一節のコンピュータ可読
表現を含む。一般に、このような表現はテキストの形態
をとる。
力され、ステップS2でその入力データが意味解析エン
ジン21によって解析されて意味データが生成される。
この実施形態では入力データだけでなく参照データも解
析され、それによってステップS2でそれぞれの意味デ
ータが生成される。
セスを含み、このプロセスはこの実施形態では依存文法
を使用するとする。辞書的意味表現と修飾情報を生成
し、修飾情報から辞書的意味表現間の連結を生成して、
どの辞書的意味表現がどの辞書的意味表現の意味を修飾
するかを識別することができるパーサであれば、どのよ
うなパーサでも使用することができる。そのようなパー
サは、前述の英国特許GB-A-2269923号,欧州特許EP-A-0
737928号、またはT.イェルヴィネンおよびP.タパナ
イネンによる「A Dependency Parser for English」と
題する論文に記載されている形態のものとすることがで
きる。パーサは、自然言語の句、文、または一節から、
辞書的意味表現と意味修飾情報の形態の意味データを生
成する。辞書的意味表現は、同じ意味を持つ語のセット
の表現を含む。辞書的意味表現は、異なるタイプの意味
を表す小分類に分類することができる。例えば、「cop
y」という意味表現は、「copy」(名詞または動詞),
「copies」(名詞または動詞),「copying」(動
詞),または「copied」(動詞),等のように、名詞お
よび動詞の構文上の変形を表すことができる。また、
「copier」および「copyist」という派生的変形も表す
ことができる。
との間の等価性を定義する、パーサ内で使用される表に
依存する。辞書的意味表現は、最も単純な形態では、実
際には語自体を表す。任意のレベルの辞書的意味表現が
使用可能である。
意味表現間の修飾関係が特定される。本発明に必要な最
小限の情報は、修飾の方向、すなわち辞書的意味表現の
連結された対のうち、どの対が修飾されているかであ
る。
ついて以下に詳述する。このパーサは、コンピュータ上
のプログラムとして実施され、関数型プログラミング言
語(Haskell)によって実現された規則のセットによっ
て定義される。パーサは、語が入力されるにつれてそれ
らの語に順次に作用し、意味データを順次に構築する。
この実施形態で使用されるパーサは、連結の方向だけで
なく連結のタイプも与える。連結のタイプには、たとえ
ば主語、規制詞、目的語などの関係によってラベル付け
される。以下に示す表1に、パーサが辞書的意味表現の
タイプと連結のタイプを関連付けるために参照する規則
を示す。
通の特性を集めるのみ。 動詞的語句 − 例なし。他のいくつかのカテゴリの共
通の特性を集めるのみ。 名詞 dog 代名詞 he 補文標識 that 関係代名詞 who 動詞 walk 繋合詞 is 助動詞Have have 助動詞Be be 法助動詞 will 形容詞 happy 動名詞 copying 受動態 broken 前置詞 with To to 副詞 suddenly 接続詞N and 表1において、連結のタイプはカテゴリと修飾の方向に
よって示され、この修飾の方向は、修飾が左から右に行
われることを示すIsか、または修飾が右から左に行われ
ることを示すHasのいずれかである。この表は、形成さ
れる可能性のあるすべてのタイプの連結を示している。
しかし、特定の連結が行われないようにする制約があ
る。
ためにある条件を満たすことを要求する。以下の表2
に、表1の用語を使用して右側の意味表現のための品詞
である動詞の語形に関する必要条件を示す。
連結とHas目的語連結の両方が形成されるのを回避する
ために、1つの連結のみが登録される。この場合、名詞
「dog」と動詞「walked」の正しい連結は、Has目的であ
り、Has主語ではない。
主語としてしかとることができない。「dog walked by
a man」の例では、「dog」は目的語であり、主語ではな
い。
特定の連結が形成されるのを禁止するために使用され
る。たとえば、2つの連続した名詞の間には、IsNomNom
という連結が形成され(たとえば、「dog basket」)、
従って「dog」という語は「Is NomNom」という連結を有
する。「is brown」という語が入力されて「dog basket
is brown」という句を形成する場合、動詞「is」の主
語はbasketであって「dog」ではない。従って、「dog」
はすでにIs NomNom連結を持っているため、動詞「is」
から名詞「dog」への連結は禁止される。以下の表3に
違法な連結を禁止する規則を示す。
には、別のある連結がすでに存在していなければならな
いということを要求する。実施される唯一の制約は、名
詞に対して右接続詞連結を形成する場合、左接続詞連結
がすでに存在しなければならないというものである。
有する場合、その語はそれより前の語に戻る別の特定の
タイプの連結を有することができない。たとえば、「gi
ve a dog a bone」という句では、「bone」という語は
中間の規制詞「a」のために「dog」へのNomNom連結を形
成することを禁止される。以下の表4に、ブロック連結
の規則を示す。
能性を制限するかまたは削る。このような制約は以下の
2つある。 (1)現行語が動詞の場合、連結先のいかなる限定詞に
ついても振り返らない(すなわち、その動詞の左側に戻
らない)。 (2)現行語が助動詞Have,助動詞Be,または法助動詞
の場合、いかなる名詞についても振り返らない。
結を使用して形成される連結に影響を与える。
パーサからの出力である意味データが示されている。連
結の方向はHasまたはIsによって示され、一般にIsとい
うラベルが付けられた連結は左から右への連結であり、
Hasというラベルの付けられた連結は右から左への連結
であるが、誤りを防止するために、以下の表5に示す規
則に従って連結の方向に修正を加える必要がある。
して、1つが一致するまで表5に示す各規則を次々に試
す。このようにして、表5に示す最初の7個の規則は、
パーサから与えられた連結方向の修正が必要な例外を示
している。
進み、入力データと参照データの辞書的意味表現が整列
される。このプロセスは、入力データ内と参照データ内
のどの辞書的意味表現の意味が等価であるかを判断する
ステップを含む。整列プロセスは、入力意味データの各
辞書的意味表現を参照データの各辞書的意味表現と比較
し、それによって等価性が見つかった場合にはそれらの
間に連結を登録することによって行われ、突き合わせま
たは整列された辞書的意味表現の位置を示す表を作成
し、記憶する。
たは等価)であるかを判断するために、整列のための規
則のセットが参照可能である。この実施形態では、以下
のカテゴリまたはタイプの辞書的意味表現が整列可能で
ある。
きない。
突き合わせは、累算点数を求めることによって判断され
るため、同じカテゴリの辞書的意味表現に与えられる点
数は1.0であるのに対し、整列可能なカテゴリの辞書
的意味表現の同等性に与えられる点数は0.3である。
ただし、形容詞と動名詞、名詞と形容詞、および名詞と
動名詞には、それぞれ1.0という点数が与えられる。
加えて、類義語(たとえばanimalとbeast)、シソーラ
ス関係(たとえばroseとflower)、および階層関係(被
包摂語など、たとえばcopyとrepresentationまたはdocu
ment、copierとoffice machineなど)に基づいて辞書的
意味表現間に等価性を与えることもできる。また、辞書
的意味表現は、屈折語形と派生語形を考慮に入れること
ができるが、辞書的意味表現がきわめて限定的で、これ
らを考慮に入れない場合、辞書的意味表現の整列は、そ
のような辞書的意味表現の整列を確実にするために、そ
の代わりに語形論的語尾変化を考慮に入れることができ
る。そのような等価性関係を使用する辞書的意味表現の
等価性には、0から1.0の間の点数を与えることがで
きる。
各語には、自然言語における出現頻度に応じた点数を割
り当てることができる。従って、希にしか出現しない語
には高い点数を割り当て、その語が入力データと参照デ
ータの両方に存在することが特定された場合、その高い
点数を使用して入力データと参照データの間の一致の点
数を高くすることができる。
素は意味階層であり、辞書的意味表現によって表される
特定の語の間の等価性に点数を付けることができる。以
下に、このような意味階層の例を2例示す。 例1 「car」と「automobile」との類似度 1.0 「car」と「lorry」との類似度 0.8 「car」と「vehicle」との類似度 0.6 「car」と「bicycle」との類似度 0.3(vehicleを介して) 「car」と「train」との類似度 0.1(vehicleを介して)例2 「copier」と「duplicator」との類似度 0.9 「copier」と「photocopier」との類似度 0.9 「copier」と「office machine」との類似度 0.7 整列プロセスの結果は、すべての整列可能な辞書的意味
表現と、整列の点数とを示す表である。
er」と記憶されている句「machinefor copying documen
ts colour」の辞書的意味表現の整列を概略図で示す。
図12でわかるように、辞書的意味表現「colour」と
「document」は、入力データと参照データの辞書的意味
表現と厳密に整列し、入力意味表現「copier」は参照辞
書的意味表現「copy」と派生語形等価性関係によって整
列する。
は双方向矢印で示され、辞書的意味表現間の連結は、一
方向矢印で示されている。
進み、入力データ内の主要な(head)辞書的意味表現が
選択され、整列データを使用して整列参照データ内で等
価な辞書的意味表現が特定される。入力データ内の主要
な辞書的意味表現を特定するには、他の辞書的意味表現
を修飾しない辞書的意味表現を特定する必要がある。こ
れは、連結データの表を作成することによって可能とな
る。たとえば、図12の上部に示されている入力データ
の場合、位置1、2、および3を語 colour document c
opier にそれぞれ割り当てることができ、以下に示す表
6が作成される。
現れて右側欄には現れない位置、すなわち辞書的意味表
現「copier」に対応する位置3にあるものとして識別可
能である。図12でわかるように入力データの主要な辞
書的意味表現が「copier」であると特定されたため、整
列データを使用してこれを参照データ内の辞書的意味表
現「copy」と整列させることができる。整列データは、
入力データの辞書的意味表現と参照データの辞書的意味
表現との間の多くの異なる整列を示すことがあるため、
後述の突き合わせプロセスで1つ1つ試すことになる。
進み、入力データ内の主要な辞書的意味表現に連結され
た、整列された辞書的意味表現を、パーサから出力され
た意味データの連結データから特定し、整列データを使
用して参照データ内の等価な辞書的意味表現を特定す
る。このプロセスを図13Aに示す。図13Aからわか
るように、入力データ内の主要な辞書的意味表現「copi
er」は、参照データ内の辞書的意味表現「copy」と整列
され、パーサから出力された連結データを使用して入力
データ内で連結された辞書的意味表現「document」が特
定される。次に、参照データ内の等価な辞書的意味表現
「document」が特定される。
ップS6に進み、辞書的意味表現の連結された対を比較
して等価性を調べる。等価性の比較は、経路の等価性を
定義する関係のセットに基づいて行われる。この実施形
態で使用する等価性関係を以下の表7に示す。
る。「任意の連結」という用語は、任意の数の連結を無
条件に突き合わせ可能であることを意味する。すなわ
ち、1つの連結に複数の連結を一致させることができ、
それによって中間の意味表現がスキップされる。また、
「主要語」という用語は、辞書的意味表現が主要な辞書
的意味表現であることを示す。
S7で経路が一致するか否か、すなわち一致の点数を判
断することができる。点数がしきい値より大きい場合、
たとえばゼロより大きい場合、図11の流れ図でプロセ
スはステップS7からステップS8に進み、連結された
辞書的意味表現を名目上、主要語とする。ステップS9
で点数が累算される。これには、経路の点数を、整列さ
れた辞書的意味表現の点数および特定の語を整列させる
点数などその他の点数と共に累算する必要がある。プロ
セスは次にステップS5に戻り、辞書的意味表現の整列
された対を特定し、経路を比較し、点数を累算するため
に、辞書的意味表現の連鎖連結された対をたどって再帰
的に進む。
5およびS6を示す。ここでは、辞書的意味表現「docu
ment」を名目上、主要語とし、入力データ内の連結され
た辞書的意味表現「colour」を特定する。整列データか
ら、これは参照データ内の辞書的意味表現「colour」と
連結すると判断される。次に、比較ステップS6におい
て、「colour document」の経路を「document in colou
r」の経路と比較する。図からわかるように、参照デー
タ内の辞書的意味表現「document」と「colour」との間
の経路は、直接的経路ではない。すなわち複数の連結が
存在する。突き合わせプロセスは、存在する連結の数の
相違を考慮に入れ、連結の数に応じて点数を付けること
ができる。すなわち、連結数が多い場合には点数が下が
る。
た場合、または一致の点数がしきい値、たとえばゼロよ
りも低い場合、プロセスはステップS10に進み、連結
された辞書的意味表現構造内にブランチがあるか否かを
判断し、プロセスはステップS11に進み、ブランチが
発生した辞書的意味表現を名目上、主要語とし、ステッ
プS12で突き合わせのための点数が累算される。次に
プロセスは、ステップS5に戻り、ブランチの累算点数
を求める。
にブランチがある、連結された辞書的意味表現構造を示
す。図16に示す句が、入力データまたは参照データで
あったとすれば、各ブランチが入力データまたは参照デ
ータと突き合わせされ、各ブランチについて点数が累算
され、この句の突き合わせの合計点数はブランチの累算
点数の積(product)になる。
合わせされると、プロセスは図11のステップS13に
進み、一致の累算結果が点数として出力される。次に、
ステップS14でこれを所定のパラメータのセット、た
とえばしきい値と比較し、ステップS15で一致結果が
出力される。
複数セットについてステップS1からS13までを実施
することができる。次に、最高累算点数を有する参照デ
ータを、入力データの突き合わせ対象の参照データとし
て選択することができる。この一致はしきい値累算点数
に達した場合、すなわち一致の質が十分である場合にの
み示されるという点で、この突き合わせに制約を加える
ことができる。
き合わせは、連結のタイプおよび数、連結された対を含
む辞書的意味表現のタイプなど、多くの異なる突き合わ
せ規則に依存することができる。
イプおよび数に関係なく、すべての特定された連結対を
突き合わせることによって行うことができる。突き合わ
せは直接連結に限定するか、または同じタイプの連結の
突き合わせにのみ限定することもできる。
よび連結タイプを考慮に入れた1組の規則を定義する1
組の規則を使用する。
おいては、意味のある意味表現のみを特定する。従っ
て、重要でない意味表現、たとえば限定詞、強意語、前
置詞、および代名詞は突き合わせプロセスでは使用しな
い。
に、すなわち図11のステップS7でそれ以上の一致が
見つからないときに、参照意味データをさらに調べて否
定を特定する。たとえば、入力データが「colour docum
ent copier」であり、参照データが「not a colour doc
ument copier」である場合、このプロセスでは「colour
document copier」と一致するものを見つけ、そのさら
に連結された辞書的意味表現を特定することができ、既
知の否定辞書的意味表現と比較して累算点数を下げる
か、または一致がないことを示すことができる。
を定義する関係のセットを使用することによって、入力
データと参照データの意味の正確な突き合わせが可能に
なる。たとえば図14に、参照データ「document in co
lour」と付き合わせる「colour document」を含む入力
データを示す。「document in colour」間の単一の連結
と、中間の辞書的意味表現「in」との複数の連結とを等
価とすることによって、入力データを参照データと一致
させることができる。
味突き合わせの感度を示す。入力データ「software des
ign」を参照データ「design of software」と付き合わ
せる場合、中間の辞書的意味表現「of」との複数の連結
があるために、一致を見つけることができる。しかし、
図15Aに示す入力データ「design software」と、図
15Bに示す参照データ「design of software」では修
飾方向が異なるため、一致は見つからない。
説明したように、突き合わせ操作を行った後に、一致の
結果を多くの異なる用途に使用することができる。最も
単純な用途は、たとえばコンピュータ命令など、アクシ
ョンを引き起こすことである。しかし、累算点数を使用
して入力データと参照データとの一致を判断する場合、
突き合わせの結果が単に入力データと複数セットの参照
データとの突き合わせの最善の一致を特定することであ
ったり、1セットの参照データしかない場合に一致があ
るか否かを示すことが必ずしも望ましいとは限らない。
突き合わせプロセスの結果としては、ある程度の一致が
見つかった複数セットの参照データを特定し、それと共
にその一致の程度、すなわち累算点数を示すことが望ま
しい場合もある。1セットの参照データしかない場合と
しては、結果が単に、一致が良好な一致である尤度を示
す標識となる累算点数であることもある。
は、機械を特定の方式で動作させるために、ユーザが自
然言語の句、文、または一節を表すデータを入力可能と
する、はるかに単純なユーザ・インタフェースを提供す
ることが明らかであろう。このような技法は、取り出す
情報自体、または索引データについて検索を行う、デー
タベースからの情報検索に対して特に有用である。本発
明は、装置の動作を制御するためにコマンドを入力する
どのような装置にも適用される。そのような装置では、
自然言語のコマンド句を表す参照データのセットを記憶
しておき、それによって、ユーザが自然言語のコマンド
句を入力すると、対応する命令を実行することができる
ように、本発明の突き合わせプロセスを使用して両者を
付き合わせることができる。
照しながら説明したが、本発明はこれらの特定の実施形
態には限定されず、当業者であれば、本発明の範囲内で
変更を加えることが可能であろう。たとえば、上記の実
施形態で、辞書的意味表現を語のセットを表すもの、す
なわち一般的な意味を定義するものであると説明した
が、辞書的意味表現は語自体を含むこともできる。ま
た、上記の実施形態では、整列の方法、すなわち辞書的
意味表現間の等価性を見つける方法を、経路の突き合わ
せとは別個の、それに先立つプロセスとして説明した
が、このプロセスは一緒に行うこともできる。さらに、
本発明は、意味表現とそれらの間の修飾関係とを求める
ために解析可能な任意の自然言語として表すことができ
るデータに適用される。さらに、本発明における意味デ
ータの生成は、意味表現と修飾関係を判断する任意のパ
ーサによって行うことができる。このようなパーサの多
くは周知であり、意味表現と修飾関係を直接生成する依
存パーサである。しかしながら、本発明は、意味データ
を形成するためにそのようなパーサを使用することに限
定されるものではない。
然言語の句、文、または一節を表す入力データを入力し
て、効率的かつ正確な方式によって意味解析を行って自
然言語の句、文、または一節を表す参照データと突き合
わせることが可能となる。
を示す概略図、
ェア構成を示す図、
図、
る。
Claims (92)
- 【請求項1】 機械実行可能命令を生成する自然言語処
理方法であって、 自然言語の句、文、一節を表すデータを入力するステッ
プと、 前記入力データを解析し、自然言語の文法を考慮して辞
書的意味表現およびそれらの間の連結としてコンピュー
タ使用可能形態で構造化された意味データを生成するス
テップであって、前記連結が前記辞書的意味表現のうち
のどの表現が該辞書的意味表現の他の表現を修飾するか
を示すステップと、 辞書的意味表現のうちの少なくとも1つ、連結された辞
書的意味表現、及び連結、との間の等価性を定義する関
係のセットに従って、前記入力データの前記意味データ
内の前記辞書的意味表現のうちの他を修飾しない主要な
辞書的意味表現から始まって、等価な連結によって連結
された前記入力データと参照データの意味データ内の等
価の辞書的意味表現を判断することによって前記入力デ
ータの意味データを参照データの意味データと比較する
ステップと、 前記比較ステップの結果に基づいて機械実行可能命令を
生成するステップと、を有することを特徴とする自然言
語処理方法。 - 【請求項2】 前記比較ステップが、 前記入力データの前記意味データ内の第1の辞書的意味
表現を特定する第1のステップと、 前記参照データの意味データ内の対応する第1の辞書的
意味表現を特定する第2のステップと、 前記第1の辞書的意味表現を修飾する第2の辞書的意味
表現を特定する第3のステップと、 前記参照データの意味データ内の特定された前記対応す
る第1の辞書的意味表現に連結された対応する第2の辞
書的意味表現を特定する第4のステップと、 関係の前記セットに従って前記入力データと前記参照デ
ータの意味データ内の連結された第1および第2の辞書
的意味表現の等価性を判断する第5のステップと、 前記第5のステップで等価なものが見つかった場合、該
第5のステップで等価なものが見つからなくなるまで、
各n番目の辞書的意味表現を修飾する各(n+1)番目
の辞書的意味表現について前記第3のステップから第5
のステップまでを繰り返すステップであって、nが2以
上の整数である第6のステップと、を有することを特徴
とする請求項1記載の自然言語処理方法。 - 【請求項3】 前記機械可読命令が、判断された等価な
連結された辞書的意味表現の数に応じて生成されること
を特徴とする請求項1または2に記載の自然言語処理方
法。 - 【請求項4】 関係の前記セットが、前記等価性の点数
を与え、連結された辞書的意味表現の等価性が累算点数
として判断され、前記機械可読命令が前記累算点数に基
づいて生成されることを特徴とする請求項1または2に
記載の自然言語処理方法。 - 【請求項5】 関係の前記セットが、辞書的意味表現の
出現に関する点数を含み、より出現頻度の低い辞書的意
味表現がより出現頻度の高い辞書的意味表現よりも高い
点数を有することを特徴とする請求項4に記載の自然言
語処理方法。 - 【請求項6】 関係の前記セットが各辞書的意味表現の
タイプの等価性の点数を与えることを特徴とする請求項
4又は5に記載の自然言語処理方法。 - 【請求項7】 関係の前記セットが辞書的意味表現間の
連結のタイプの等価性の点数を与えることを特徴とする
請求項4乃至6のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項8】 前記参照データの意味データ内の前記判
断された等価な連結された辞書的意味表現に連結された
辞書的意味表現内の否定を検出し、否定が検出された場
合は前記累算点数を下げるステップを含むことを特徴と
する請求項4乃至7のいずれかに記載の自然言語処理方
法。 - 【請求項9】 前記参照データの意味表現と等価である
と判断されなかった前記入力データの意味データが出力
されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記
載の自然言語処理方法。 - 【請求項10】 前記入力データの意味データと等価で
あると判断されなかった前記参照データの意味データが
出力されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか
に記載の自然言語処理方法。 - 【請求項11】 等価であると判断された前記入力デー
タと前記参照データの意味データが出力されることを特
徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の自然言語
処理方法。 - 【請求項12】 関係の前記セットが、いくつかの連結
を1つまたは複数の中間の辞書的意味表現を飛び越す複
数の連結と等価であると定義することを特徴とする請求
項1乃至3のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項13】 関係の前記セットが、前記参照データ
の意味データ内の等価な辞書的意味表現間を飛び越す複
数の連結の数に応じた連結の等価性の点数を含む前記等
価性の点数を与え、連結された辞書的意味表現の等価性
が累算点数として判断され、前記機械実行可能命令が前
記累算点数に基づいて生成されることを特徴とする請求
項12に記載の自然言語処理方法。 - 【請求項14】 有意の内容を持たない、前記入力デー
タと前記参照データの意味データ内の辞書的意味表現
が、等価性の判断に使用されないことを特徴とする請求
項1乃至13のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項15】 前記意味データが分岐し、前記入力デ
ータおよび/または前記参照データの前記意味データ内
の辞書的意味表現が複数の他の辞書的意味表現によって
修飾される場合、等価性を判断する前記ステップが各分
岐の等価性を順次に判断することを特徴とする請求項1
乃至14のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項16】 前記参照データを受け取り、前記参照
データを解析して前記参照データの意味データを生成す
るステップを含むことを特徴とする請求項1乃至15の
いずれかに記載の自然言語処理方法。。 - 【請求項17】 前記機械実行可能命令が、等価なデー
タが判断された前記参照データの特定と、等価な意味デ
ータが判断された前記参照データの取り出しと、等価な
意味データが判断された前記参照データに従った前記入
力データの経路指定、等価な意味データが判断された前
記参照データに関係するデータの取り出しと、前記入力
データ内で記述され、等価な意味データが判断された前
記参照データ内で定義されているアクションの実施との
うちの1つを引き起こすことを特徴とする請求項1乃至
16のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項18】 前記入力ステップが、音声認識デー
タ、光学式文字認識データ、タイプされたテキスト、お
よび遠隔機から転送されたデータのうちのいずれか1つ
を入力するステップを含むことを特徴とする請求項1乃
至17のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項19】 コンピュータ使用可能形態のデータを
認識する自然言語処理方法であって、 自然言語の句、文、または一節を表すデータを入力する
ステップと、 前記入力データを解析し、自然言語の文法を考慮して辞
書的意味表現およびそれらの間の連結としてコンピュー
タ使用可能形態で構造化された意味データを生成するス
テップであって、前記連結が前記辞書的意味表現のうち
のどの表現が該辞書的意味表現の他の表現を修飾するか
を示すステップと、 前記入力データの意味データ内の主要な辞書的意味表現
から始まり、辞書的意味表現のうちの少なくとも1つの
辞書的意味表現と、連結された辞書的意味表現と、連結
との間の等価性を定義する関係のセットに従って、前記
入力データと参照データの意味データ内の辞書的意味表
現の等価な連鎖連結された対を繰り返し判断することに
よって、前記入力データの意味データを参照データの意
味データと比較するステップと、 前記比較の結果に従って前記入力データの意味データを
認識するステップと、を有することを特徴とする自然言
語処理方法。 - 【請求項20】 前記比較ステップが、前記入力データ
の前記意味データを参照データの複数のセットと比較す
るステップを含み、 前記認識ステップが、その意味データが前記入力データ
の意味データと最もよく一致する参照データのセットを
特定するステップを含むことを特徴とする請求項19記
載の自然言語処理方法。 - 【請求項21】 前記入力データの意味データが、辞書
的意味表現の、判断された等価な連結された対の数に基
づいて認識されることを特徴とする請求項19又は20
記載の自然言語処理方法。 - 【請求項22】 関係の前記セットが前記等価性の点数
を与え、連結された辞書的意味表現の等価性が累算点数
として判断され、前記機械実行可能命令が前記累算点数
に基づいて生成されることを特徴とする請求項19又は
20記載の自然言語処理方法。 - 【請求項23】 関係の前記セットが、辞書的意味表現
の出現に関する点数を含み、より出現頻度の低い辞書的
意味表現がより出現頻度の高い辞書的意味表現よりも高
い点数を有することを特徴とする請求項22記載の自然
言語処理方法。 - 【請求項24】 関係の前記セットが各辞書的意味表現
のタイプの等価性の点数を与えることを特徴とする請求
項22又は23記載の自然言語処理方法。 - 【請求項25】 関係の前記セットが辞書的意味表現間
の連結のタイプの等価性の点数を与えることを特徴とす
る請求項22乃至24のいずれかに記載の自然言語処理
方法。 - 【請求項26】 前記参照データの意味データ内の前記
判断された等価な連結された辞書的意味表現に連結され
た辞書的意味表現内の否定を検出し、否定が検出された
場合は前記累算点数を下げるステップを含むことを特徴
とする請求項22乃至25のいずれかに記載の自然言語
処理方法。 - 【請求項27】 前記参照データの意味データと等価で
あると判断されなかった、前記入力データの意味データ
の一部に対応する入力データが出力されることを特徴と
する請求項19乃至26のいずれかに記載の自然言語処
理方法。 - 【請求項28】 前記入力データの意味データと等価で
あると判断されなかった、前記参照データの意味データ
の一部に対応する参照データが出力されることを特徴と
する請求項19乃至27のいずれかに記載の自然言語処
理方法。 - 【請求項29】 前記参照データの意味データと等価で
あると判断された、前記入力データの意味データの一部
に対応する入力データが出力されることを特徴とする請
求項19乃至28のいずれかに記載の自然言語処理方
法。 - 【請求項30】 関係の前記セットが、いくつかの連結
を1つまたは複数の中間の辞書的意味表現を飛び越す複
数の連結と等価であると定義することを特徴とする請求
項19乃至21のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項31】 関係の前記セットが、前記参照データ
の意味データ内の等価な辞書的意味表現間を飛び越す複
数の連結の数に応じた連結の等価性の点数を含む、前記
等価性の点数を与え、連結された辞書的意味表現の等価
性が累算点数として判断され、前記機械実行可能命令が
前記累算点数に基づいて生成されることを特徴とする請
求項30記載の自然言語処理方法。 - 【請求項32】 有意の内容を持たない、前記入力デー
タと前記参照データの意味データ内の辞書的意味表現
が、等価性の判断に使用されないことを特徴とする請求
項19乃至31のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項33】 前記意味データが分岐し、前記入力デ
ータおよび/または前記参照データの前記意味データ内
の辞書的意味表現が複数の他の辞書的意味表現によって
修飾される場合、等価性を判断する前記ステップが各分
岐の等価性を順次に判断することを特徴とする請求項1
9乃至32のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項34】 前記参照データを受け取り、前記参照
データを解析して前記参照データの意味データを生成す
るステップを含むことを特徴とする請求項19乃至33
のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項35】 辞書的意味表現の等価な連鎖連結され
た対を判断する前記ステップが、前記入力データと前記
参照データの意味データ内の等価な辞書的意味表現を特
定する初期ステップと、特定された等価な辞書的意味表
現間の等価性を登録するステップとを含み、辞書的意味
表現の前記等価な連鎖連結された対が前記登録された等
価性と前記連結と前記関係セットとを使用して判断され
ることを特徴とする請求項19乃至34のいずれかに記
載の自然言語処理方法。 - 【請求項36】 機械実行可能命令を生成する自然言語
処理装置であって、 自然言語の句、文、または一節を表すデータを入力する
入力手段と、 前記入力データを解析し、自然言語の文法を考慮して辞
書的意味表現およびそれらの間の連結としてコンピュー
タ使用可能形態で構造化された意味データを生成する解
析手段であって、前記連結が前記辞書的意味表現のうち
のどの表現が該辞書的意味表現の他の表現を修飾するか
を示す解析手段と、 辞書的意味表現のうちの少なくとも1つの辞書的意味表
現と、連結された辞書的意味表現と、連結との間の等価
性を定義する関係のセットに従って、前記入力データの
前記意味データ内の前記辞書的意味表現のうちの他の前
記辞書的意味表現を修飾しない主要な辞書的意味表現か
ら始まって、等価の連結によって連結された前記入力デ
ータと参照データの意味データ内の等価の辞書的意味表
現を判断することによって前記入力データの意味データ
を参照データの意味データと比較する比較手段と、 前記比較手段の結果に応じて機械実行可能命令を生成す
る生成手段と、を有することを特徴とする自然言語処理
装置 - 【請求項37】 前記比較手段が、 前記入力データの前記意味データ内の第1の辞書的意味
表現を特定する第1の特定手段と、 前記参照データの意味データ内の対応する第1の辞書的
意味表現を特定する第2の特定手段と、 前記第1の辞書的意味表現を修飾する第2の辞書的意味
表現を特定する第3の特定手段と、 前記参照データの意味データ内の特定された前記対応す
る第1の辞書的意味表現に連結された対応する第2の辞
書的意味表現を特定する第4の特定手段と、 関係の前記セットに従って前記入力データと前記参照デ
ータの意味データ内の連結された第1および第2の辞書
的意味表現の等価性を判断する判断手段と、 前記判断手段によって等価なものが見つかった場合、前
記判断手段によって等価なものが見つからなくなるま
で、各n番目の辞書的意味表現を修飾する各(n+1)
番目の辞書的意味表現について前記第1乃至第4の特定
手段と前記判断手段の各手段が反復的に動作し、nが2
以上の整数であることを特徴とする請求項36記載の自
然言語処理装置。 - 【請求項38】 前記生成手段が、判断された等価な連
結された辞書的意味表現の数に応じて前記機械実行可能
命令を生成することを特徴とする請求項36又は37に
記載の自然言語処理装置。 - 【請求項39】 関係の前記セットが、前記等価性の点
数を与え、前記比較手段が、連結された辞書的意味表現
の等価性を累算点数として判断し、前記生成手段が前記
累算点数に基づいて動作可能なことを特徴とする請求項
36又は37に記載の自然言語処理装置。 - 【請求項40】 前記判断手段が、辞書的意味表現の出
現に関する点数を含む関係の前記セットに従って等価性
を判断し、より出現頻度の低い辞書的意味表現がより出
現頻度の高い辞書的意味表現よりも高い点数を有するこ
とを特徴とする請求項39記載の自然言語処理装置。 - 【請求項41】 前記判断手段が、各辞書的意味表現の
タイプの等価性の点数を与える関係の前記セットに従っ
て等価性を判断することを特徴とする請求項39又は4
0に記載の自然言語処理装置。 - 【請求項42】 前記判断手段が、辞書的意味表現間の
連結のタイプの等価性の点数を与える関係の前記セット
に従って等価性を判断することを特徴とする請求項39
乃至41のいずれかに記載の自然言語処理装置。 - 【請求項43】 前記参照データの意味データ内の前記
判断された等価な連結された辞書的意味表現に連結され
た辞書的意味表現内の否定を検出し、否定が検出された
場合は前記累算点数を下げる手段を含むことを特徴とす
る請求項39乃至42のいずれかに記載の自然言語処理
装置。 - 【請求項44】 前記参照データの意味表現と等価であ
ると判断されなかった前記入力データの意味データを出
力する手段を含むことを特徴とする請求項36乃至43
のいずれかに記載の自然言語処理装置。 - 【請求項45】 前記入力データの意味データと等価で
あると判断されなかった前記参照データの意味データを
出力する手段を含むことを特徴とする請求項36乃至4
4のいずれかに記載の自然言語処理装置。 - 【請求項46】 等価であると判断された前記入力デー
タと前記参照データの意味データを出力する手段を含む
ことを特徴とする請求項36乃至38のいずれかに記載
の自然言語処理装置。 - 【請求項47】 前記比較手段が、いくつかの連結を1
つまたは複数の中間の辞書的意味表現を飛び越す複数の
連結と等価であると定義する関係の前記セットに従って
等価性を判断することを特徴とする請求項36乃至38
のいずれかに記載の自然言語処理装置。 - 【請求項48】 関係の前記セットが、前記参照データ
の意味データ内の等価な辞書的意味表現間を飛び越す複
数の連結の数に応じた連結の等価性の点数を含む、前記
等価性の点数を与え、前記比較手段が、連結された辞書
的意味表現の等価性を累算点数として判断し、前記生成
手段が、前記機械実行可能命令を前記累算点数に基づい
て生成することを特徴とする請求項47記載の自然言語
処理装置。 - 【請求項49】 前記比較手段が、有意の内容を持たな
い、前記入力データと前記参照データの意味データ内の
辞書的意味表現を、等価性の判断に使用しないことを特
徴とする請求項36乃至48のいずれかに記載の自然言
語処理装置。 - 【請求項50】 前記意味データが分岐し、前記入力デ
ータおよび/または前記参照データの前記意味データ内
の辞書的意味表現が複数の他の辞書的意味表現によって
修飾される場合、前記比較手段が、各分岐の等価性を順
次に判断することを特徴とする請求項36乃至49のい
ずれかに記載の自然言語処理装置。 - 【請求項51】 前記参照データを受け取る手段を含
み、前記解析手段が前記参照データの解析によって前記
参照データの前記意味データを生成することを特徴とす
る請求項36乃至50のいずれかに記載の自然言語処理
装置。 - 【請求項52】 前記入力手段が、音声認識データ、光
学式文字認識データ、タイプされたテキスト、および遠
隔機から転送されたデータのうちのいずれか1つを入力
することを特徴とする請求項36乃至51のいずれかに
記載の自然言語処理装置。 - 【請求項53】 自然言語の句、文、または一節を表す
データを入力する入力手段と、 前記入力データを解析し、自然言語の文法を考慮して辞
書的意味表現およびそれらの間の連結としてコンピュー
タ使用可能形態で構造化された意味データを生成する解
析手段であって、連結が前記辞書的意味表現のうちのど
の表現が該辞書的意味表現の他の表現を修飾するかを示
す解析手段と、 前記入力データの意味データ内の主要な辞書的意味表現
から始まり、辞書的意味表現のうちの少なくとも1つの
辞書的意味表現と、連結された辞書的意味表現と、連結
との間の等価性を定義する関係のセットに従って、前記
入力データと参照データの意味データ内の辞書的意味表
現の等価な連鎖連結された対を繰り返し判断することに
よって、前記入力データの意味データを参照データの意
味データと比較する比較手段と、 前記比較の結果に従って前記入力データの意味データを
認識する認識手段と、を有することを特徴とする自然言
語認識装置。 - 【請求項54】 前記比較手段が、前記入力データの前
記意味データを参照データの複数のセットと比較し、 前記認識手段が、その意味データが前記入力データの意
味データと最もよく一致する参照データのセットを特定
することを特徴とする請求項53記載の自然言語認識装
置。 - 【請求項55】 前記認識手段が、辞書的意味表現の判
断された等価な連結された対の数に基づいて前記入力デ
ータの意味データを認識することを特徴とする請求項5
3または54記載の自然言語認識装置。 - 【請求項56】 関係の前記セットが前記等価性の点数
を与え、前記比較手段が連結された辞書的意味表現の等
価性を累算点数として判断し、前記生成手段が前記累算
点数に基づいて動作可能なことを特徴とする請求項53
または54記載の自然言語認識装置。 - 【請求項57】 前記判断手段が、辞書的意味表現の出
現に関する点数を含む関係の前記セットに従って等価性
を判断し、より出現頻度の低い辞書的意味表現がより出
現頻度の高い辞書的意味表現よりも高い点数を有するこ
とを特徴とする請求項56記載の自然言語認識装置。 - 【請求項58】 前記判断手段が、各辞書的意味表現の
タイプの等価性の点数を与える関係の前記セットに従っ
て等価性を判断することを特徴とする請求項56または
57記載の自然言語認識装置。 - 【請求項59】 前記判断手段が、辞書的意味表現間の
連結のタイプの等価性の点数を与える関係の前記セット
に従って等価性を判断することを特徴とする請求項56
乃至58のいずれかに記載の自然言語認識装置。 - 【請求項60】 前記参照データの意味データ内の前記
判断された等価な連結された辞書的意味表現に連結され
た辞書的意味表現内の否定を検出し、否定が検出された
場合は前記累算点数を下げる手段を含むことを特徴とす
る請求項56乃至59のいずれかに記載の自然言語認識
装置。 - 【請求項61】 前記参照データの意味データと等価で
あると判断されなかった、前記入力データの意味データ
を出力する手段を含むことを特徴とする請求項53乃至
60のいずれかに記載の自然言語認識装置。 - 【請求項62】 前記入力データの意味データと等価で
あると判断されなかった参照データの意味データを出力
する手段を含むことを特徴とする請求項53乃至61の
いずれかに記載の自然言語認識装置。 - 【請求項63】 等価であると判断された前記入力デー
タと前記参照データの意味データを出力する手段を含む
ことを特徴とする請求項53乃至62のいずれかに記載
の自然言語認識装置。 - 【請求項64】 前記比較手段が、いくつかの連結を1
つまたは複数の中間の辞書的意味表現を飛び越す複数の
連結と等価であると定義する関係の前記セットに従って
等価性を判断することを特徴とする請求項53乃至55
のいずれかに記載の自然言語認識装置。 - 【請求項65】 関係の前記セットが、前記参照データ
の意味データ内の等価な辞書的意味表現間を飛び越す複
数の連結の数に応じた連結の等価性の点数を含む、前記
等価性の点数を与え、前記比較手段が、連結された辞書
的意味表現の等価性を累算点数として判断し、前記認識
手段が、前記意味データを前記累算点数に基づいて認識
することを特徴とする請求項64記載の自然言語認識装
置。 - 【請求項66】 前記比較手段が、有意の内容を持たな
い、前記入力データと前記参照データの意味データ内の
辞書的意味表現を、等価性の判断に使用しないことを特
徴とする請求項53乃至65のいずれかに記載の自然言
語認識装置。 - 【請求項67】 前記意味データが分岐し、前記入力デ
ータおよび/または前記参照データの前記意味データ内
の辞書的意味表現が複数の他の辞書的意味表現によって
修飾される場合、前記比較手段が、各分岐の等価性を順
次に判断することを特徴とする請求項53乃至66のい
ずれかに記載の自然言語認識装置。 - 【請求項68】 前記参照データを受け取る手段を含
み、前記解析手段が前記参照データの解析によって前記
参照データの前記意味データを生成することを特徴とす
る請求項53乃至67のいずれかに記載の自然言語認識
装置。 - 【請求項69】 前記判断手段が、最初に前記入力デー
タと前記参照データの意味データ内の等価な辞書的意味
表現を特定し、特定された等価な辞書的意味表現間の等
価性を登録する手段と、前記登録された等価性と前記連
結と前記関係セットとを使用して辞書的意味表現の前記
等価な連鎖連結された対を判断する手段とを含むことを
特徴とする請求項53乃至68のいずれかに記載の自然
言語認識装置。 - 【請求項70】 自然言語の句、文、または一節を表す
入力データを、自然言語の句、文、または一節を表す参
照データの1つまたは複数のセットと突き合わせる自然
言語処理装置であって、 入力データと参照データを入力する入力手段と、 前記入力データと前記参照データとを解析し、自然言語
の文法を考慮して辞書的意味表現およびそれらの間の連
結としてそれぞれ構造化された入力意味データと出力意
味データとを生成する解析手段であって、連結が前記辞
書的意味表現のうちのどの表現が該辞書的意味表現の他
の表現を修飾するかを示す解析手段と、 他の辞書的意味表現を修飾しない前記入力意味データ内
の主要な辞書的意味表現と前記参照意味データ内の等価
な辞書的意味表現とを特定し、前記主要な辞書的意味表
現またはそれと等価な表現にそれぞれ連鎖連結された前
記入力意味データ内および前記参照意味データ内の等価
な辞書的意味表現を判断することによって前記入力意味
データと前記参照意味データとを比較する比較手段であ
って、等価性が辞書的意味表現のうちの少なくとも1つ
の辞書的意味表現と、辞書的意味表現の連結された対
と、連結との間の等価性を定義する関係のセットを使用
して判断される比較手段と、 前記比較手段の出力に基づいて、前記入力データと前記
参照データまたは参照データの各セットとの間の一致を
判断する突き合わせ手段と、を有することを特徴とする
自然言語処理装置。 - 【請求項71】 前記突き合わせ手段が、判断された辞
書的意味表現の等価な連結された対の数に基づいて一致
を判断することを特徴とする請求項70記載の自然言語
処理装置。 - 【請求項72】 関係の前記セットが等価性の点数を与
え、前記比較手段が、前記点数を累算することによって
辞書的意味表現の連結された対の等価性を判断し、前記
突き合わせ手段が前記累算された点数に基づいて前記一
致を判断することを特徴とする請求項70記載の自然言
語処理装置。 - 【請求項73】 前記一致を示す表示を出力する出力手
段を含むことを特徴とする請求項70乃至72のいずれ
かに記載の自然言語処理装置。 - 【請求項74】 前記出力手段が、一致すると判断され
た前記入力データと前記参照データの部分と、前記参照
データと一致しないと判断された前記入力データの部分
と、前記入力データと一致しないと判断された前記参照
データの部分とのうちの少なくとも1つの部分を出力す
ることを特徴とする請求項73記載の自然言語処理装
置。 - 【請求項75】 前記比較手段が、少なくとも1つの連
結を、1つまたは複数の辞書的意味表現を飛び越す複数
の連結と等価であると定義する関係の前記セットを使用
して等価性を判断することを特徴とする請求項70乃至
74のいずれかに記載の自然言語処理装置。 - 【請求項76】 関係の前記セットが、等価な複数連結
内の連結の数に応じた連結の等価性の点数を含む等価性
の点数を与え、前記比較手段が辞書的意味表現の連鎖連
結された対の等価性を累算点数として判断し、前記突き
合わせ手段が前記累算点数に基づいて前記一致を判断す
ることを特徴とする請求項75記載の自然言語処理装
置。 - 【請求項77】 前記比較手段が、有意な内容を持たな
い前記入力データと前記参照データの意味データ内の辞
書的意味表現を等価性の判断のために使用しないことを
特徴とする請求項70乃至76のいずれかに記載の自然
言語処理装置。 - 【請求項78】 前記意味データが分岐し、前記入力デ
ータおよび/または前記参照データの前記意味データ内
の辞書的意味表現が複数の他の意味表現によって修飾さ
れる場合、前記比較手段が、各分岐の等価性を順次に判
断することを特徴とする請求項70乃至77のいずれか
に記載の自然言語処理装置。 - 【請求項79】 自然言語の句、文、または一節を表す
入力データを、前記自然言語の句、文、または一節を表
す参照データの1つまたは複数のセットと突き合わせる
自然言語処理方法であって、 前記入力データと前記参照データとを解析し、自然言語
の文法を考慮して辞書的意味表現およびそれらの間の連
結としてそれぞれ構造化された入力意味データと出力意
味データとを生成するステップであって、前記連結が前
記辞書的意味表現のうちのどの表現が該辞書的意味表現
の他の表現を修飾するかを示す解析ステップと、 他の辞書的意味表現を修飾しない前記入力意味データ内
の主要な辞書的意味表現を特定し、前記参照意味データ
内の等価な辞書的意味表現を特定し、前記主要な辞書的
意味表現またはそれと等価な表現にそれぞれ連鎖連結さ
れた前記入力意味データ内および前記参照意味データ内
の等価な辞書的意味表現を判断することによって前記入
力意味データと前記参照意味データとを比較するステッ
プであって、等価性が辞書的意味表現のうちの少なくと
も1つの辞書的意味表現と、辞書的意味表現の連結され
た対と、連結との間の等価性を定義する関係のセットを
使用して判断される比較ステップと、 前記比較手段の出力に基づいて、前記入力データと前記
参照データまたは参照データの各セットとの間の一致を
判断するステップと、を有することを特徴とする自然言
語処理方法。 - 【請求項80】 判断された辞書的意味表現の等価な連
結された対の数に基づいて前記一致が判断されることを
特徴とする請求項79記載の自然言語処理方法。 - 【請求項81】 関係の前記セットが前記等価性の点数
を与え、辞書的意味表現の連結された対の等価性が累算
点数として判断され、前記一致が前記累算点数に基づい
て判断されることを特徴とする請求項79記載の自然言
語処理方法。 - 【請求項82】 前記一致を示す表示を出力するステッ
プを含むことを特徴とする請求項79乃至81のいずれ
かに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項83】 一致すると判断された前記入力データ
と前記参照データの部分と、前記参照データと一致しな
いと判断された前記入力データの部分と、前記入力デー
タと一致しないと判断された前記参照データの部分との
うちの少なくとも1つの部分が出力されることを特徴と
する請求項82記載の自然言語処理方法。 - 【請求項84】 関係の前記セットが、少なくとも1つ
の連結を、1つまたは複数の辞書的意味表現を飛び越す
複数の連結と等価であると定義することを特徴とする請
求項79乃至83のいずれかに記載の自然言語処理方
法。 - 【請求項85】 関係の前記セットが、等価な複数連結
内の連結の数に応じた連結の等価性の点数を含む等価性
の点数を与え、前記等価性が累算点数として判断され、
前記一致が前記累算点数に基づいて判断されることを特
徴とする請求項84記載の自然言語処理方法。 - 【請求項86】 有意な内容を持たない前記入力データ
と前記参照データの意味データ内の辞書的意味表現が等
価性の判断のために使用されないことを特徴とする請求
項79乃至85のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項87】 前記意味データが分岐し、前記入力デ
ータおよび/または前記参照データの前記意味データ内
の辞書的意味表現が複数の他の辞書的意味表現によって
修飾される場合、等価性を判断する前記ステップが各分
岐の等価性を順次に判断することを特徴とする請求項7
9乃至86のいずれかに記載の自然言語処理方法。 - 【請求項88】 データを処理するデータ処理装置であ
って、請求項36乃至52のいずれかに記載の自然言語
処理装置を備え、前記機械実行可能命令に応答する手段
を含むことを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項89】 請求項36乃至52のいずれかに記載
された自然言語処理装置、又は請求項53乃至69のい
ずれかに記載された自然言語認識装置、請求項70乃至
78のいずれかに記載された自然言語処理装置装置から
なるユーザ・インタフェースを有する装置。 - 【請求項90】 プロセッサに、自然言語の句、文、ま
たは一節を表す入力データと参照データを処理させて意
味に一致があるか否かを判断させるコンピュータ可読命
令が記憶されたコンピュータ使用可能媒体であって、前
記命令が、 プロセッサに、前記入力データと前記参照データとを解
析させ、自然言語の文法を考慮して辞書的意味表現およ
びそれらの間の連結をそれぞれ含む入力意味データと出
力意味データとを生成させる命令であって、前記連結が
前記辞書的意味表現のうちのどの辞書的意味表現が前記
辞書的意味表現のうちの他の辞書的意味表現を修飾する
かを示す解析命令と、 前記プロセッサに、前記入力意味データ内の主要な辞書
的意味表現から始まり、辞書的意味表現のうちの少なく
とも1つの辞書的意味表現と、連結された辞書的意味表
現と、連結との間の等価性を定義する関係のセットに従
って、前記入力意味データと前記参照意味データ内の辞
書的意味表現の等価な連鎖連結された対を繰り返し判断
することによって、前記入力意味データを前記参照意味
データと比較させる比較命令と、 プロセッサに、前記比較の結果に基づいて前記入力デー
タと前記参照データとの間の一致を登録させる登録命令
と、を含むことを特徴とするコンピュータ使用可能媒
体。 - 【請求項91】 請求項1乃至35または請求項79乃
至87のいずれかに記載された自然言語処理方法を実行
するようにプロセッサを制御するプロセッサ実施可能命
令を伝達する伝達媒体。 - 【請求項92】 請求項1乃至35または請求項79乃
至87のいずれかに記載された自然言語処理方法を実行
するようにプロセッサを制御するプロセッサ実施可能命
令を伝達するコード化信号。
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