JP2000112847A - クライアント・サーバシステム及びクライアント稼働監視方法 - Google Patents
クライアント・サーバシステム及びクライアント稼働監視方法Info
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Abstract
ライアントとサーバのプラットホームが異なる場合に
も、適切にクライアントの稼働状態を把握する。 【解決手段】 ネットワーク1に対し、複数のクライア
ント2−1〜2−nと、サーバAとが接続されたクライ
アント・サーバシステムであって、前記サーバAから前
記クライアントへの送信に関する記録情報を収集し、こ
の収集された記録情報に基づいて、前記クライアント2
−1〜2−nの稼働状態を検出する。
Description
し、複数のクライアントと、サーバとが接続されたクラ
イアント・サーバシステム及びこのシステムにおけるク
ライアント稼働監視方法に関するものである。
ク100に対し、複数のクライアント200−1〜20
0−nと、サーバ300とが接続されたクライアント・
サーバシステムでは、運用管理の一貫としてクライアン
ト稼働監視が実行されている。このクライアント稼働監
視方法としては、運用管理用ミドルウェアのエージェン
トとして位置付けられるクライアント200−1〜20
0−nと、運用管理用ミドルウェアのマネージャとして
位置付けられるサーバ300との間において、定期的に
通信を行うヘルスチェック機能が知られている。
ドルウェアによらなければ、アプリケーションにより実
現する必要がある。この機能によれば、複数のクライア
ントの稼働状況を1台のサーバにおいて一元管理できる
利点があり、多くのシステムにおいて採用されている。
また、運用管理用ミドルウェアによりヘルスチェック機
能を実現する場合には、運用管理用ミドルウェアをサー
バ及びクライアントへインストールするだけで良く、開
発工数を削減することができる。
アントの数が100台、200台と言うように膨大なシ
ステムにおいて、以下に述べるような問題点が生じる。
まず、膨大な数のクライアントとサーバが定期的にヘル
スチェック機能による通信を行うので、ネットワークへ
の負荷が増大し、本来のクライアントとサーバ間の通信
が行い難くなり、業務処理に悪影響を及ぼすという問題
点がある。
スチェック機能を実現する場合には、インストールに人
手と時間を要する問題がある。更に、クライアントとサ
ーバのプラットホームが異なる場合には、運用管理用ミ
ドルウェアのサポート制限により、クライアントをエー
ジェントとして登録できない場合があった。
ト・サーバシステムにおける問題点を解決せんとしてな
されたもので、その目的は、クライアントの数が多い場
合にも、また、クライアントとサーバのプラットホーム
が異なる場合にも、比較的容易に、かつ、適切にクライ
アントの稼働状態を把握することが可能なクライアント
・サーバシステム及びクライアント稼働監視方法を提供
することである。
ト・サーバシステムは、ネットワークに対し、複数のク
ライアントと、サーバとが接続されたクライアント・サ
ーバシステムであって、前記サーバから前記クライアン
トへの送信に関する記録情報を収集する送信記録収集手
段と、この送信記録収集手段により収集された記録情報
に基づいて、前記クライアントの稼働状態を検出する検
出手段と、この検出手段の検出結果を出力する出力手段
とを具備することを特徴とする。これにより、サーバか
らクライアントへの送信に関する記録情報の収集がなさ
れ、この収集された記録情報に基づいて、クライアント
の稼働状態が検出され、検出結果が出力される。
ムは、各クライアント毎の稼働状態に関する情報を保持
する情報保持手段と、検出手段の検出結果に基づき前記
情報保持手段の対応する情報を更新する情報更新手段と
を更に具備することを特徴とする。これにより、各クラ
イアント毎の稼働状態に関する情報が保持されると共
に、収集された記録情報に基づいて検出された検出結果
に基づき保持されている対応情報が更新され、現状にお
けるクライアントの状態が反映される。
ムでは、サーバは複数で構成され、複数のサーバに、所
定の1つのサーバに対し自サーバの送信に関する記録情
報を送信する送信手段を具備させ、前記1つのサーバ
に、送信記録収集手段、検出手段を備えさせたことを特
徴とする。これにより、マルチベンダ環境においてクラ
イアントの稼働状態が検出され、検出結果が出力され
る。
ムでは、サーバは複数で構成され、複数のサーバには、
送信記録収集手段、検出手段と、この検出手段の検出結
果を所定の1つのサーバに対し送信する稼働状態送信手
段とが備えられ、前記所定の1つのサーバには、送信さ
れてくる稼働状態情報を受け取り自サーバのクライアン
トに係る稼働状態情報と共に保持する保持手段が備えら
れていることを特徴とする。これにより、それぞれのサ
ーバにおいて検出されたクライアントに係る稼働状態情
報が1つのサーバに集められて一元管理される。
は、ネットワークに対し、複数のクライアントと、サー
バとが接続されたクライアント・サーバシステムのクラ
イアント稼働監視方法であって、前記サーバから前記ク
ライアントへの送信に関する記録情報を収集し、該収集
された記録情報に基づいて、前記クライアントの稼働状
態を検出し、この検出結果を出力することからなる。こ
れにより、サーバからクライアントへの送信に関する記
録情報に基づいて、クライアントの稼働状態が検出され
る。
の実施の形態に係るクライアント・サーバシステム及び
このシステムにおけるクライアント稼働監視方法を説明
する。各図において、同一の構成要素には同一の符号を
付し、重複する説明を省略する。図1には、ネットワー
ク1に対し、複数のクライアント2−1〜2−nと、サ
ーバAとが接続されたクライアント・サーバシステムが
示されている。また、サーバAには、監視端末3が接続
されている。
構成例が示されている。クライアントは、CPU10が
主記憶装置11に記憶されたプログラムやデータを用い
て各部を制御するコンピュータの構成を有している。上
記のCPU10にはバス12を介して、キーボード制御
部13、表示制御部14、マウス制御部15、プリンタ
制御部16、磁気ディスク制御部17、通信インタフェ
ース18が接続されている。
ード入力装置19からの入力データを受けてCPU10
へ送出する。表示制御部14は接続されるCRT表示装
置20に対しCPU10から送られる画像データに基づ
く表示を行う。マウス制御部15は接続されるマウス2
1からの入力位置データを受けてCPU10へ送出す
る。プリンタ制御部16は接続されているプリンタ装置
22へCPU10から送られる印字データに基づくプリ
ントを行わせる。磁気ディスク制御部17は接続されて
いる磁気ディスク装置23に対しCPU10の制御下に
おいてデータのリードライトを行う。通信インタフェー
ス18は、CPU10の制御下において通信制御部24
を介してデータの送受を行う。
と同様の構成であるが、通信インタフェース18、通信
制御部24は、CPU10とのインタフェースに置き換
えられる。また、サーバAは、図3に示したシステムの
内、CPU10、主記憶装置11、バス12、磁気ディ
スク制御部17、磁気ディスク装置23を備えた構成で
十分である。
イアントの稼働状態情報を保持するためのファイル4
を、例えば、磁気ディスク装置23に備える。そして、
サーバAは、主記憶装置11のプログラムによりクライ
アント送信処理プロセス31、ログ収集・判定処理プロ
セス32、稼働状態生成処理プロセス33を有する。ま
た、監視端末3は、主記憶装置11のプログラムにより
稼働状態表示プロセス34を有する。
る。クライアント送信処理プロセス31は、各クライア
ント2−1〜2−nからの要求を受けて、これに対する
応答を返送し、また、各クライアント2−1〜2−nに
対する通知を行う。そして、クライアント送信処理プロ
セス31は、ログ収集共通関数35を備えており、上記
各クライアント2−1〜2−nに対する応答を返送する
とき及び通知のときに、ログ収集共通関数35をコール
する。
力引数を示す。入力引数は、「当該ログの発生元識別名
(識別情報)」、「クライアント識別名」、「各クライ
アントのユニークな番号(識別情報)」、「当該ログの
種別」、「当該ログのメッセージ番号」、「当該ログの
発生時刻」である。
情報)」としては、サーバA、サーバA、Bなど、通知
等の発生元(複数、集合体も可)を識別する情報であ
り、「クライアント識別名」としては、クライアントA
群、クライアントa、B群など、通知等の先(複数、集
合体も可)を識別する情報である。「各クライアントの
ユニークな番号(識別情報)」は、端末ホスト名や、回
線番号など、通知等の先のクライアントを個別に識別す
る情報である。「当該ログの種別」は、データ送信の成
否を示す情報であり、「当該ログのメッセージ番号」
は、1つの送信毎に与えられる連続する番号であり、
「当該ログの発生時刻」はログの発生時刻の情報であ
る。
引数を有するログ(記録情報)を出力する。ログ収集・
判定処理プロセス32は、上記で出力されたログを収集
し、図5に示されるフローチャートに基づき該当クライ
アントの稼働状態情報を更新する。まず、収集したログ
について引数「ログ種別」に基づきデータ送信成功に対
応するログであるかを検出する(S1)。ここで、デー
タ送信成功に対応するログであることを検出した場合に
は、当該クライアントの稼働状態情報を参照して、稼働
状態情報が「異常」であるか「正常」となっているかを
検出する(S2)。
が「異常」である場合には、当該クライアント「異常}
から「正常」となったと判定し、稼働状態情報を「正
常」へ変更する(S3)。また、上記ステップS2にお
いて、稼働状態情報が「正常」である場合には、当該ク
ライアントが「正常」を継続していると判定し、稼働状
態情報「正常」をそのままとし、変更を加えることはな
い(S4)。
失敗に対応するログであることを検出した場合には、当
該クライアントの稼働状態情報を参照して、稼働状態情
報が「異常」であるか「正常」であるかを検出する(S
5)。
が「異常」である場合には、当該クライアントが「異
常」を継続していると判定し、稼働状態情報「異常」を
そのままとし、変更を加えることはない(S4)。一
方、上記ステップS5において、稼働状態情報が「正
常」である場合には、当該クライアントが「正常」から
「異常」となったと判定し、稼働状態情報を「異常」へ
変更する(S6)。
よる処理結果は稼働状態生成処理プロセス33によりフ
ァイル4へ反映される。監視端末3の稼働状態表示プロ
セス34は上記ファイル4を参照して、各クライアント
2−1〜2−nの稼働状態の表示データを作成し、稼働
状態の画像をCRT表示装置20へ表示する。つまり、
各クライアント2−1〜2−nのそれぞれが、正常か異
常かを示す画像がCRT表示装置20に表示される。
ドルウェアを使用しないので、サーバとクライアントの
プラットホームに関わりなく、適切に各クライアント2
−1〜2−nの稼働状態を監視可能である。更に、クラ
イアントの数が多い場合にもインストールが不要であ
り、人手と時間を費やす必要がない。また、サーバから
の応答と通知の際にログ収集共通関数35をコールする
だけであり、ネットワークに負担をかけることがなく、
通常の業務処理に影響が殆ど無い利点がある。
クライアント・サーバシステムが示されている。このシ
ステムでは、サーバAに対し回線を介してサーバBが接
続されている。サーバBは、ネットワーク1Bを介して
クライアントである出力機器5−1〜5−mに接続され
ており、データを出力機器5−1〜5−mの所要の機器
へ送出して出力を生じさせている。
ムにより、クライアント送信処理プロセス31に類似の
クライアント送信処理プロセス31Bと、自装置のログ
送信を行うログ送信処理プロセス36が構成されてい
る。サーバAには、ファイル4以外にファイル4Aが備
えられ、ログが保持可能となっている。サーバAは、主
記憶装置11のプログラムによりログ生成処理プロセス
33Aを有する。また、監視端末3は、稼働状態表示プ
ロセス34以外にログ表示プロセス34Aを有する。
ント送信処理プロセス31による応答と通知の際に対応
する処理は、既に図2、図4、図5を用いて説明した通
りである。一方、クライアント送信処理プロセス31B
が出力機器5−1〜5−mへ出力要求を行った場合に、
ログ収集共通関数35Bがコールされる。ログ収集共通
関数35Bは、ログ収集共通関数35と同様の機能を有
し、入力引数に応じた引数を有するログ(記録情報)を
出力する。ログ送信処理プロセス36は、ログ収集共通
関数35Bから出力されたログ(記録情報)をサーバA
へ通知する。
態生成処理プロセス33、また、監視端末3の稼働状態
表示プロセス34は、上記サーバBから通知されたログ
(記録情報)に対しても、サーバAのログ収集共通関数
35にて出力されたログと全く同じ処理を行う。この結
果、各出力機器5−1〜5−mのそれぞれが、正常か異
常かの画像がCRT表示装置20に表示される。
バBから通知されたログ、サーバAにて出力されたログ
をログ収集・判定処理プロセス32を介して受け取り、
ログを生成してファイル4Aに蓄積する。監視端末3の
ログ表示プロセス34Aは上記ファイル4Aを参照し
て、サーバA、Bのクライアントへの送信に関するログ
の表示データを作成し、ログ画像をCRT表示装置20
へ表示する。これにより、クライアントの稼働状態以外
にクライアントへの送信に関するログ自体を画像により
目視することができ、異常となった時刻等を把握でき
る。この実施の形態によれば、マルチベンダー化された
クライアント・サーバシステムのクライアント稼働状態
を統合的に監視することができる。
実施の形態では、サーバCを備えており、サーバAが各
クライアント2−1〜2−nの稼働状態情報をサーバC
へ通知し、サーバBが各出力機器5−1〜5−mの稼働
状態情報をサーバCへ通知する構成を採用している。サ
ーバCには、監視端末3C−1、3C−2が接続されて
いる。
サーバAは、クライアント送信処理プロセス31、ログ
収集・判定処理プロセス32、エージェントに対応する
運用管理用ミドルウェア37Aを有する。サーバBは、
クライアント送信処理プロセス31B、ログ収集・判定
処理プロセス32B、エージェントに対応する運用管理
用ミドルウェア37Bを有する。サーバCは、マネージ
ャに対応する運用管理用ミドルウェア37C、稼働状態
生成処理プロセス33C、稼働状態情報を保持するため
のファイル4Cを有する。監視端末3C−1は、稼働状
態表示プロセス34C−1を有し、監視端末3C−2
は、稼働状態表示プロセス34C−2を有する。
イアント送信処理プロセス31、31B、ログ収集・判
定処理プロセス32、32Bによる応答と通知の際に対
応する処理は、既に図2、図4、図5を用いて説明した
通りである。ログ収集・判定処理プロセス32、32B
による処理結果に係る稼働状態情報は、運用管理用ミド
ルウェア37A、37Bのエージェントに渡され、各エ
ージェントはこの稼働状態情報をサーバCの運用管理用
ミドルウェア37のマネージャへ通知する。
は受け取った稼働状態情報を稼働状態生成処理プロセス
33Cへ送出し、稼働状態情報は稼働状態生成処理プロ
セス33Cによりファイル4Cへ反映される。
示プロセス34C−1、34C−2は、上記ファイル4
Cを参照して、各クライアント2−1〜2−nの稼働状
態及び出力機器5−1〜5−mの稼働状態の表示データ
を作成し、稼働状態の画像をCRT表示装置20へ表示
する。つまり、各クライアント2−1〜2−n及び出力
機器5−1〜5−mのそれぞれが、正常か異常かの画像
がCRT表示装置20に表示される。本実施の形態で
は、運用管理用ミドルウェアをサーバのみに適用して、
インストールの手間を減少させ、1つのサーバにてクラ
イアントの稼働状態を一元的に監視できる。
の実施の形態では、サーバAが各クライアント2−1〜
2−n、各出力機器5−1〜5−mに接続され、サーバ
Aには、監視端末3が接続されて、状態表示と統計表示
が可能となっている。サーバAには、図11に示される
ように、稼働状態情報を保持するためのファイル4、以
外に統計データを保持するためのファイル4Aを、例え
ば、磁気ディスク装置23に備える。そして、サーバA
は、クライアント送信処理プロセス31、ログ収集・判
定処理プロセス32、稼働状態生成処理プロセス33、
更に、統計データ生成処理プロセス39を有する。ま
た、監視端末3は、稼働状態表示プロセス34と統計表
示プロセス40を有する。
1〜2−nの稼働状態情報に関する処理動作は、図2、
図4、図5を用いて説明した処理と同様である。このシ
ステムでは、各出力機器5−1〜5−mの稼働状態情報
に関しても同様に処理が行われる。ところで、このシス
テムでは、ログ収集・判定処理プロセス32は処理結果
を稼働状態生成処理プロセス33と共に、統計データ生
成処理プロセス39へ送出する。統計データ生成処理プ
ロセス39は、各クライアント2−1〜2−nに対する
各時間帯単位の応答、通知の回数、各出力機器5−1〜
5−mに対する各時間帯単位の出力枚数などの統計情報
を生成し、ファイル4Aへ反映する。
上記ファイル4を参照して、各クライアント2−1〜2
−n、各出力機器5−1〜5−mの稼働状態の表示デー
タを作成し、稼働状態の画像をCRT表示装置20へ表
示する。また、統計表示プロセス40は上記ファイル4
Aを参照して、各クライアント2−1〜2−n、各出力
機器5−1〜5−mの統計情報の表示データを作成し、
各時間帯の応答、通知の回数、各時間帯単位の出力枚数
など画像をCRT表示装置20へ表示する。これによっ
て、監視端末3を用いて各クライアント2−1〜2−
n、各出力機器5−1〜5−mのそれぞれが、正常か異
常かを知ることができる上に、各クライアント2−1〜
2−n、各出力機器5−1〜5−mのそれぞれの使用状
況を統計的に表示させて把握することができる。
アント・サーバシステムによれば、サーバからクライア
ントへの送信に関する記録情報を収集して、この収集し
た記録情報に基づいて、クライアントの稼働状態を検出
し、検出結果を出力するので、クライアントの稼働状態
を検出するために特別に送信を行う必要がなく、ネット
ワークへの負荷増大が生じることがなく、業務処理を−
適切に行うことができる。しかも、クライアントとサー
バのプラットホームが異なる場合にも適用することがで
き、適用範囲が広くなる効果がある。
システムでは、各クライアント毎の稼働状態に関する情
報を保持しており、検出結果に基づき上記保持してある
情報中の対応する情報を更新するようにしたので、現状
におけるクライアントの状態が反映され、クライアント
の状況を適切に把握することができる。
ムでは、複数のサーバ中の所定の1つのサーバに対し自
サーバの送信に関する記録情報を送信し、前記1つのサ
ーバにおいて記録情報を収集して、この収集した記録情
報に基づいて、クライアントの稼働状態を検出し、検出
結果を出力するようにしたので、マルチベンダ環境にお
いてクライアントの稼働状態を一元管理することができ
る。
システムでは、各サーバにおいて記録情報を収集して、
この収集した記録情報に基づいて、クライアントの稼働
状態を検出し、検出結果を1つのサーバに送信して、そ
の1つのサーバでは、送信されてくる稼働状態情報を受
け取り自サーバのクライアントに係る稼働状態情報と共
に保持するので、各サーバが管理するクライアントの稼
働状態情報を1つのサーバに集めて一元管理することが
できる。
システムでは、記録情報を収集して、この収集した記録
情報に基づいて、クライアントとの送信統計情報を作成
し、この統計情報を出力するようにしたので、クライア
ントの使用に関する状況を統計的に把握することがで
き、システムの再構築などに応用することができる。
方法によれば、サーバからクライアントへの送信に関す
る記録情報を収集し、該収集された記録情報に基づい
て、前記クライアントの稼働状態を検出し、この検出結
果を出力するようになるので、サーバからクライアント
への送信に関する記録情報に基づいて、クライアントの
稼働状態が検出でき、クライアントの稼働状態を検出す
るために特別に送信を行う必要がなく、ネットワークへ
の負荷増大が生じることがなく、業務処理を適切に行う
ことができる。しかも、クライアントとサーバのプラッ
トホームが異なる場合にも適用することができる効果が
ある。
第1の実施の形態の構成を示す図。
第1の実施の形態の内部機能構成を示す図。
おけるクライアント等の構成例を示す図。
おいて収集されるログの内容を示す図。
おける稼働状態判定処理を示すフローチャート。
第2の実施の形態の構成を示す図。
第2の実施の形態の内部機能構成を示す図。
第3の実施の形態の構成を示す図。
第3の実施の形態の内部機能構成を示す図。
の第4の実施の形態の構成を示す図。
の第4の実施の形態の内部機能構成を示す図。
るクライアント稼働状態監視方法を説明するための図。
クライアント 3 監視端末 10 CPU 11 主記憶装置 12 バス 19 キーボード入力装置 20 CRT表
示装置 21 マウス 22 プリンタ
装置 23 磁気ディスク装置 24 通信処理
部 31 クライアント送信処理プロセス 32 ログ収集・判定処理プロセス 33 稼働状態生成処理プロセス 34 稼働状態表示プロセス 35 ログ収集共通関数
Claims (9)
- 【請求項1】 ネットワークに対し、複数のクライアン
トと、サーバとが接続されたクライアント・サーバシス
テムにおいて、 前記サーバから前記クライアントへの送信に関する記録
情報を収集する送信記録収集手段と、 この送信記録収集手段により収集された記録情報に基づ
いて、前記クライアントの稼働状態を検出する検出手段
と、 この検出手段の検出結果を出力する出力手段とを具備す
ることを特徴とするクライアント・サーバシステム。 - 【請求項2】 各クライアント毎の稼働状態に関する情
報を保持する情報保持手段と、 検出手段の検出結果に基づき前記情報保持手段の対応す
る情報を更新する情報更新手段とを更に具備することを
特徴とする請求項1に記載のクライアント・サーバシス
テム。 - 【請求項3】 サーバは1つで構成されていることを特
徴とする請求項1に記載のクライアント・サーバシステ
ム。 - 【請求項4】 サーバは複数で構成され、 複数のサーバに、所定の1つのサーバに対し自サーバの
送信に関する記録情報を送信する送信手段を具備させ、 前記1つのサーバに、送信記録収集手段、検出手段を備
えさせたことを特徴とする請求項1に記載のクライアン
ト・サーバシステム。 - 【請求項5】 前記1つのサーバには、他のサーバから
送信されてきた記録情報に関する表示を制御する表示制
御手段と、 この表示制御手段の制御に基づき記憶情報を表示する表
示手段とが備えられていることを特徴とする請求項4に
記載のクライアント・サーバシステム。 - 【請求項6】 サーバは複数で構成され、 複数のサーバには、送信記録収集手段、検出手段と、こ
の検出手段の検出結果を所定の1つのサーバに対し送信
する稼働状態送信手段とが備えられ、 前記所定の1つのサーバには、送信されてくる稼働状態
情報を受け取り自サーバのクライアントに係る稼働状態
情報と共に保持する保持手段が備えられていることを特
徴とする請求項1に記載のクライアント・サーバシステ
ム。 - 【請求項7】 前記送信記録収集手段により収集された
記録情報に基づいて、前記クライアントとの送信統計情
報を作成する統計情報作成手段と、 この統計情報作成手段により作成された情報を出力する
出力手段とを更に具備することを特徴とする請求項1に
記載のクライアント・サーバシステム。 - 【請求項8】 送信記録情報には、当該情報の発生元識
別情報、クライアント指示別情報、各クライアントにユ
ニークなユニーク情報、送信の成否情報、送信記録情報
の識別情報、発生時刻情報が含まれていることを特徴と
する請求項1に記載のクライアント・サーバシステム。 - 【請求項9】 ネットワークに対し、複数のクライアン
トと、サーバとが接続されたクライアント・サーバシス
テムのクライアント稼働監視方法において、 前記サーバから前記クライアントへの送信に関する記録
情報を収集し、 該収集された記録情報に基づいて、前記クライアントの
稼働状態を検出し、 この検出結果を出力することからなるクライアント稼働
監視方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27851198A JP4034436B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | クライアント・サーバシステム及びクライアント稼働監視方法 |
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