JP2000112810A - データ端末装置、サーバ装置、及び記憶媒体 - Google Patents
データ端末装置、サーバ装置、及び記憶媒体Info
- Publication number
- JP2000112810A JP2000112810A JP10284238A JP28423898A JP2000112810A JP 2000112810 A JP2000112810 A JP 2000112810A JP 10284238 A JP10284238 A JP 10284238A JP 28423898 A JP28423898 A JP 28423898A JP 2000112810 A JP2000112810 A JP 2000112810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- record
- download
- downloaded
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、サーバ/端末装置間のデー
タ転送時に、転送先に格納されている同一データの転送
を行わず、データ転送に係る時間を短縮させることであ
る。 【解決手段】 ネットワークコンピュータシステム1
は、センター用商品DB20が、商品データベース及び
画像ファイルのマスタを格納しており、登録者用クライ
アント30によって商品データベース及び画像ファイル
が追加・更新され、利用者用クライアント40によって
商品データベース及び画像ファイルが読み出されて利用
されるシステムである。そして、商品データベースの各
レコードは、それぞれの商品に対応しており、また、対
応する商品の正面図や側面図等の画像ファイルとそれぞ
れリンクされ、各画像ファイルの更新日時を記憶してい
る。このため、各クライアントによる商品データベース
の追加・更新・読み出し時には、必要な場合にのみ画像
ファイルがダウンロード又はアップロードされる。
タ転送時に、転送先に格納されている同一データの転送
を行わず、データ転送に係る時間を短縮させることであ
る。 【解決手段】 ネットワークコンピュータシステム1
は、センター用商品DB20が、商品データベース及び
画像ファイルのマスタを格納しており、登録者用クライ
アント30によって商品データベース及び画像ファイル
が追加・更新され、利用者用クライアント40によって
商品データベース及び画像ファイルが読み出されて利用
されるシステムである。そして、商品データベースの各
レコードは、それぞれの商品に対応しており、また、対
応する商品の正面図や側面図等の画像ファイルとそれぞ
れリンクされ、各画像ファイルの更新日時を記憶してい
る。このため、各クライアントによる商品データベース
の追加・更新・読み出し時には、必要な場合にのみ画像
ファイルがダウンロード又はアップロードされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続されたデータ端末装置と、サーバ装置とに係
り、詳細には、所定データのデータ転送を制御するデー
タ端末装置、サーバ装置、及びそのデータ転送の制御プ
ログラムを格納した記憶媒体に関する。
して接続されたデータ端末装置と、サーバ装置とに係
り、詳細には、所定データのデータ転送を制御するデー
タ端末装置、サーバ装置、及びそのデータ転送の制御プ
ログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークコンピュータシステ
ムにおいて、サーバ内のデータベースの管理や、サーバ
内のネットワーク管理システムを実行する方法は、サー
バ自体を用いて行う他に、ネットワークを介してサーバ
に接続することのできる端末装置から、遠隔操作によ
り、サーバ内のデータベースの管理や、ネットワーク管
理プログラムを実行することが可能である。
ムにおいて、サーバ内のデータベースの管理や、サーバ
内のネットワーク管理システムを実行する方法は、サー
バ自体を用いて行う他に、ネットワークを介してサーバ
に接続することのできる端末装置から、遠隔操作によ
り、サーバ内のデータベースの管理や、ネットワーク管
理プログラムを実行することが可能である。
【0003】例えば、サーバ内のデータを管理する方法
としては、端末装置からネットワークを介してサーバに
接続し、端末装置にサーバ内のデータを転送(以下、サ
ーバから端末装置にデータを転送することをダウンロー
ドと呼ぶ)した後に、端末装置上で編集して、編集した
データをサーバ内に転送(以下、端末装置からサーバに
転送することをアップロードと呼ぶ)して返すことによ
りサーバ内のデータを更新する。この時、サーバ上で管
理するデータが複数のレコードから構成されるデータベ
ースであれば、端末装置が、編集するデータベースのレ
コードを指定して、各レコード毎にダウンロード及びア
ップロードを行うことにより、不要なデータの転送が行
われないため、効率的なデータの編集作業を行うことが
可能である。
としては、端末装置からネットワークを介してサーバに
接続し、端末装置にサーバ内のデータを転送(以下、サ
ーバから端末装置にデータを転送することをダウンロー
ドと呼ぶ)した後に、端末装置上で編集して、編集した
データをサーバ内に転送(以下、端末装置からサーバに
転送することをアップロードと呼ぶ)して返すことによ
りサーバ内のデータを更新する。この時、サーバ上で管
理するデータが複数のレコードから構成されるデータベ
ースであれば、端末装置が、編集するデータベースのレ
コードを指定して、各レコード毎にダウンロード及びア
ップロードを行うことにより、不要なデータの転送が行
われないため、効率的なデータの編集作業を行うことが
可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、転送す
るデータに画像データや音声データ等の大容量のデータ
が格納されている場合には、1回のダウンロード及びア
ップロードであったとしても、多くの時間がかかってし
まっていた。例えば、インターネット上のホームページ
を参照する場合等においては、同一のホームページを見
る度に、履歴データとして端末装置内に当該ホームペー
ジのデータが格納されているにも関わらず、当該ホーム
ページに貼付されている画像データや音声データ等を再
度読み込む必要がある(尚、Proxyサーバを介すこ
とにより、WWWアクセス時のHTMLデータ等をキャ
ッシュする技術があるが、サーバ/端末装置間の直接的
なデータ転送ではないため、本問題とは異なる)。
るデータに画像データや音声データ等の大容量のデータ
が格納されている場合には、1回のダウンロード及びア
ップロードであったとしても、多くの時間がかかってし
まっていた。例えば、インターネット上のホームページ
を参照する場合等においては、同一のホームページを見
る度に、履歴データとして端末装置内に当該ホームペー
ジのデータが格納されているにも関わらず、当該ホーム
ページに貼付されている画像データや音声データ等を再
度読み込む必要がある(尚、Proxyサーバを介すこ
とにより、WWWアクセス時のHTMLデータ等をキャ
ッシュする技術があるが、サーバ/端末装置間の直接的
なデータ転送ではないため、本問題とは異なる)。
【0005】本発明の課題は、サーバ/端末装置間のデ
ータ転送時に、転送先に格納されている同一データの転
送を行わず、データ転送に係る時間を短縮させることの
できるデータ端末装置、サーバ装置、及びそのデータ転
送の制御プログラムを格納した記憶媒体を提供すること
である。
ータ転送時に、転送先に格納されている同一データの転
送を行わず、データ転送に係る時間を短縮させることの
できるデータ端末装置、サーバ装置、及びそのデータ転
送の制御プログラムを格納した記憶媒体を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ネットワークを介してサーバ装置にアクセスし、該サー
バ装置内に格納されたデータベースからレコードとリン
クされた所定データをダウンロードするデータ端末装置
において、前記サーバ装置内のデータベースからダウン
ロードしたレコードやレコードとリンクされたデータを
記憶する記憶手段と、前記サーバ装置内のデータベース
から所望レコードをダウンロードする際に、該ダウンロ
ード対象レコードとリンクした所定データと同一のデー
タが前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する判
別手段と、この判別手段による判別結果に応じて前記ダ
ウンロード対象レコードとともに前記所定データをダウ
ンロードするか否かを決定して、前記サーバ装置内のデ
ータベースからダウンロード対象レコードと所定データ
とをネットワークを介してダウンロードするデータ通信
手段と、を備えたことを特徴としている。
ネットワークを介してサーバ装置にアクセスし、該サー
バ装置内に格納されたデータベースからレコードとリン
クされた所定データをダウンロードするデータ端末装置
において、前記サーバ装置内のデータベースからダウン
ロードしたレコードやレコードとリンクされたデータを
記憶する記憶手段と、前記サーバ装置内のデータベース
から所望レコードをダウンロードする際に、該ダウンロ
ード対象レコードとリンクした所定データと同一のデー
タが前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する判
別手段と、この判別手段による判別結果に応じて前記ダ
ウンロード対象レコードとともに前記所定データをダウ
ンロードするか否かを決定して、前記サーバ装置内のデ
ータベースからダウンロード対象レコードと所定データ
とをネットワークを介してダウンロードするデータ通信
手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】この請求項1記載の発明によれば、ネット
ワークを介してサーバ装置にアクセスし、該サーバ装置
内に格納されたデータベースからレコードとリンクされ
た所定データをダウンロードするデータ端末装置におい
て、記憶手段は、前記サーバ装置内のデータベースから
ダウンロードしたレコードやレコードとリンクされたデ
ータを記憶し、判別手段は、前記サーバ装置内のデータ
ベースから所望レコードをダウンロードする際に、該ダ
ウンロード対象レコードとリンクした所定データと同一
のデータが前記記憶手段に記憶されているか否かを判別
して、この判別手段による判別結果に応じて、データ通
信手段は、前記ダウンロード対象レコードとともに前記
所定データをダウンロードするか否かを決定して、前記
サーバ装置内のデータベースからダウンロード対象レコ
ードと所定データとをネットワークを介してダウンロー
ドする。
ワークを介してサーバ装置にアクセスし、該サーバ装置
内に格納されたデータベースからレコードとリンクされ
た所定データをダウンロードするデータ端末装置におい
て、記憶手段は、前記サーバ装置内のデータベースから
ダウンロードしたレコードやレコードとリンクされたデ
ータを記憶し、判別手段は、前記サーバ装置内のデータ
ベースから所望レコードをダウンロードする際に、該ダ
ウンロード対象レコードとリンクした所定データと同一
のデータが前記記憶手段に記憶されているか否かを判別
して、この判別手段による判別結果に応じて、データ通
信手段は、前記ダウンロード対象レコードとともに前記
所定データをダウンロードするか否かを決定して、前記
サーバ装置内のデータベースからダウンロード対象レコ
ードと所定データとをネットワークを介してダウンロー
ドする。
【0008】したがって、サーバ装置内に格納されたデ
ータベースの所望レコードをダウンロードする際に、当
該レコードにリンクされたサーバ装置内のデータと同一
のデータを、既に記憶済みであるかどうかを判別するこ
とができるため、不必要な同一データのダウンロードを
行わず、データ転送に係る時間を短縮することのでき
る、実用性の高いデータ端末装置を実現することが可能
である。
ータベースの所望レコードをダウンロードする際に、当
該レコードにリンクされたサーバ装置内のデータと同一
のデータを、既に記憶済みであるかどうかを判別するこ
とができるため、不必要な同一データのダウンロードを
行わず、データ転送に係る時間を短縮することのでき
る、実用性の高いデータ端末装置を実現することが可能
である。
【0009】請求項5記載の発明は、ネットワークを介
してサーバ装置にアクセスし、該サーバ装置内に格納さ
れたデータベースからレコードとリンクされた所定デー
タをダウンロードするデータ端末装置において、前記サ
ーバ装置内のデータベースからダウンロードしたレコー
ドやレコードとリンクされたデータを記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶済みのデータと同一のデータを
前記サーバ装置内のデータベースからダウンロードする
際に、該サーバ装置内のダウンロード対象データの更新
日時と、前記記憶済みのデータの更新日時とを比較する
比較手段と、この比較手段による比較結果に応じて前記
ダウンロード対象データをダウンロードするか否かを決
定して、前記サーバ装置内のデータベースから該ダウン
ロード対象データをネットワークを介してダウンロード
するデータ通信手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
してサーバ装置にアクセスし、該サーバ装置内に格納さ
れたデータベースからレコードとリンクされた所定デー
タをダウンロードするデータ端末装置において、前記サ
ーバ装置内のデータベースからダウンロードしたレコー
ドやレコードとリンクされたデータを記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶済みのデータと同一のデータを
前記サーバ装置内のデータベースからダウンロードする
際に、該サーバ装置内のダウンロード対象データの更新
日時と、前記記憶済みのデータの更新日時とを比較する
比較手段と、この比較手段による比較結果に応じて前記
ダウンロード対象データをダウンロードするか否かを決
定して、前記サーバ装置内のデータベースから該ダウン
ロード対象データをネットワークを介してダウンロード
するデータ通信手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0010】この請求項5記載の発明によれば、ネット
ワークを介してサーバ装置にアクセスし、該サーバ装置
内に格納されたデータベースからレコードとリンクされ
た所定データをダウンロードするデータ端末装置におい
て、記憶手段は、前記サーバ装置内のデータベースから
ダウンロードしたレコードやレコードとリンクされたデ
ータを記憶し、比較手段は、この記憶手段に記憶済みの
データと同一のデータを前記サーバ装置内のデータベー
スからダウンロードする際に、該サーバ装置内のダウン
ロード対象データの更新日時と、前記記憶済みのデータ
の更新日時とを比較して、この比較手段による比較結果
に応じて、データ通信手段は、前記ダウンロード対象デ
ータをダウンロードするか否かを決定して、前記サーバ
装置内のデータベースから該ダウンロード対象データを
ネットワークを介してダウンロードする。
ワークを介してサーバ装置にアクセスし、該サーバ装置
内に格納されたデータベースからレコードとリンクされ
た所定データをダウンロードするデータ端末装置におい
て、記憶手段は、前記サーバ装置内のデータベースから
ダウンロードしたレコードやレコードとリンクされたデ
ータを記憶し、比較手段は、この記憶手段に記憶済みの
データと同一のデータを前記サーバ装置内のデータベー
スからダウンロードする際に、該サーバ装置内のダウン
ロード対象データの更新日時と、前記記憶済みのデータ
の更新日時とを比較して、この比較手段による比較結果
に応じて、データ通信手段は、前記ダウンロード対象デ
ータをダウンロードするか否かを決定して、前記サーバ
装置内のデータベースから該ダウンロード対象データを
ネットワークを介してダウンロードする。
【0011】したがって、既に記憶済みのデータと同一
のデータをサーバ装置内のデータベースからダウンロー
ドして、データの更新を行う時に、両データの更新日時
を比較することによって、ダウンロードの必要性が判断
できるため、不必要なデータをダウンロードすることが
なくなり、データ転送に係る時間を削減することのでき
る、実用性の高いデータ端末装置を実現することができ
る。
のデータをサーバ装置内のデータベースからダウンロー
ドして、データの更新を行う時に、両データの更新日時
を比較することによって、ダウンロードの必要性が判断
できるため、不必要なデータをダウンロードすることが
なくなり、データ転送に係る時間を削減することのでき
る、実用性の高いデータ端末装置を実現することができ
る。
【0012】請求項7記載の発明は、ネットワークを介
して接続されたデータ端末装置からのダウンロード要求
に応じて、格納しているデータベースのレコードとリン
クされた所定データと、当該レコードとを、当該データ
端末装置にダウンロードするサーバ装置において、前記
レコードをダウンロードする毎に、当該レコードのレコ
ード名と、ダウンロード要求のあったデータ端末装置
と、ダウンロードの日時とを記憶する記憶手段と、前記
データ端末装置からダウンロード要求があった際に、該
ダウンロード対象レコードのレコード名と、同一のレコ
ード名のレコードを当該データ端末装置にダウンロード
した日時が前記記憶手段に記憶されているか否かを判別
する判別手段と、この判別手段により、前記ダウンロー
ドした日時が記憶されていると判別された場合に、当該
ダウンロードした日時と、前記同一のレコード名のレコ
ードとリンクされた所定データのデータ更新日時とを比
較する比較手段と、この比較手段による比較結果に応じ
て前記ダウンロード対象レコードとともに前記所定デー
タをダウンロードするか否かを決定して、前記データベ
ースからダウンロード対象レコードと所定データとを、
ネットワークを介して前記ダウンロード要求のあったデ
ータ端末装置にダウンロードするデータ通信手段と、を
備えたことを特徴としている。
して接続されたデータ端末装置からのダウンロード要求
に応じて、格納しているデータベースのレコードとリン
クされた所定データと、当該レコードとを、当該データ
端末装置にダウンロードするサーバ装置において、前記
レコードをダウンロードする毎に、当該レコードのレコ
ード名と、ダウンロード要求のあったデータ端末装置
と、ダウンロードの日時とを記憶する記憶手段と、前記
データ端末装置からダウンロード要求があった際に、該
ダウンロード対象レコードのレコード名と、同一のレコ
ード名のレコードを当該データ端末装置にダウンロード
した日時が前記記憶手段に記憶されているか否かを判別
する判別手段と、この判別手段により、前記ダウンロー
ドした日時が記憶されていると判別された場合に、当該
ダウンロードした日時と、前記同一のレコード名のレコ
ードとリンクされた所定データのデータ更新日時とを比
較する比較手段と、この比較手段による比較結果に応じ
て前記ダウンロード対象レコードとともに前記所定デー
タをダウンロードするか否かを決定して、前記データベ
ースからダウンロード対象レコードと所定データとを、
ネットワークを介して前記ダウンロード要求のあったデ
ータ端末装置にダウンロードするデータ通信手段と、を
備えたことを特徴としている。
【0013】この請求項7記載の発明によれば、ネット
ワークを介して接続されたデータ端末装置からのダウン
ロード要求に応じて、格納しているデータベースのレコ
ードとリンクされた所定データと、当該レコードとを、
当該データ端末装置にダウンロードするサーバ装置にお
いて、記憶手段は、前記レコードをダウンロードする毎
に、当該レコードのレコード名と、ダウンロード要求の
あったデータ端末装置と、ダウンロードの日時とを記憶
し、判別手段は、前記データ端末装置からダウンロード
要求があった際に、該ダウンロード対象レコードのレコ
ード名と、同一のレコード名のレコードを当該データ端
末装置にダウンロードした日時が前記記憶手段に記憶さ
れているか否かを判別して、この判別手段により、比較
手段は、前記ダウンロードした日時が記憶されていると
判別された場合に、当該ダウンロードした日時と、前記
同一のレコード名のレコードとリンクされた所定データ
のデータ更新日時とを比較し、さらに、この比較手段に
よる比較結果に応じて、データ通信手段が前記ダウンロ
ード対象レコードとともに前記所定データをダウンロー
ドするか否かを決定して、前記データベースからダウン
ロード対象レコードと所定データとを、ネットワークを
介して前記ダウンロード要求のあったデータ端末装置に
ダウンロードする。
ワークを介して接続されたデータ端末装置からのダウン
ロード要求に応じて、格納しているデータベースのレコ
ードとリンクされた所定データと、当該レコードとを、
当該データ端末装置にダウンロードするサーバ装置にお
いて、記憶手段は、前記レコードをダウンロードする毎
に、当該レコードのレコード名と、ダウンロード要求の
あったデータ端末装置と、ダウンロードの日時とを記憶
し、判別手段は、前記データ端末装置からダウンロード
要求があった際に、該ダウンロード対象レコードのレコ
ード名と、同一のレコード名のレコードを当該データ端
末装置にダウンロードした日時が前記記憶手段に記憶さ
れているか否かを判別して、この判別手段により、比較
手段は、前記ダウンロードした日時が記憶されていると
判別された場合に、当該ダウンロードした日時と、前記
同一のレコード名のレコードとリンクされた所定データ
のデータ更新日時とを比較し、さらに、この比較手段に
よる比較結果に応じて、データ通信手段が前記ダウンロ
ード対象レコードとともに前記所定データをダウンロー
ドするか否かを決定して、前記データベースからダウン
ロード対象レコードと所定データとを、ネットワークを
介して前記ダウンロード要求のあったデータ端末装置に
ダウンロードする。
【0014】したがって、データ端末装置からダウンロ
ード要求があった場合には、当該ダウンロード要求のレ
コードと同一のレコードを、かつて当該データ端末装置
にダウンロードしたことがあったかどうか、また、その
時のダウンロード日時と、当該レコードにリンクされた
データの更新日時とではどちらが新しく、どちらが古い
か、を判別及び比較するため、データ端末装置にダウン
ロード済みの同一データをダウンロードすることがな
く、データ転送に係る時間を短縮することのできる、実
用性の高いサーバ装置を実現することが可能である。
ード要求があった場合には、当該ダウンロード要求のレ
コードと同一のレコードを、かつて当該データ端末装置
にダウンロードしたことがあったかどうか、また、その
時のダウンロード日時と、当該レコードにリンクされた
データの更新日時とではどちらが新しく、どちらが古い
か、を判別及び比較するため、データ端末装置にダウン
ロード済みの同一データをダウンロードすることがな
く、データ転送に係る時間を短縮することのできる、実
用性の高いサーバ装置を実現することが可能である。
【0015】また、ダウンロードをするか否かの判断は
一括してサーバ装置が行うため、データ端末装置は、条
件分岐の多い複雑な処理を行う必要がなくなり、単純な
ダウンロードの要求と、データの送受信を行うだけで良
い。このため、データ端末装置側での処理時間が短縮化
されると共に、データ端末装置には、処理能力の高いコ
ンピュータが必要とされないため、データ端末装置の台
数が多くなるほど、サーバ装置とデータ端末装置とを含
むシステム全体のコストを低くすることができる。
一括してサーバ装置が行うため、データ端末装置は、条
件分岐の多い複雑な処理を行う必要がなくなり、単純な
ダウンロードの要求と、データの送受信を行うだけで良
い。このため、データ端末装置側での処理時間が短縮化
されると共に、データ端末装置には、処理能力の高いコ
ンピュータが必要とされないため、データ端末装置の台
数が多くなるほど、サーバ装置とデータ端末装置とを含
むシステム全体のコストを低くすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
の形態を詳細に説明する。
【0017】(第1の実施の形態)図1〜図8は、本発
明を適用した第1の実施の形態におけるクライアント/
サーバ型のネットワークコンピュータシステムの一実施
の形態を示す図である。
明を適用した第1の実施の形態におけるクライアント/
サーバ型のネットワークコンピュータシステムの一実施
の形態を示す図である。
【0018】まず構成を説明する。図1は、本実施の形
態におけるネットワークコンピュータシステム1の全体
構成を示す図である。この図1において、ネットワーク
コンピュータシステム1はサーバコンピュータ10(以
降サーバと呼ぶ)と、登録者用のクライアントコンピュ
ータ30(以降登録者用クライアントと呼ぶ)と、利用
者用のクライアントコンピュータ40(以降利用者用ク
ライアントと呼び、登録者用クライアント又は利用者用
クライアントを指す場合には、単にクライアントと呼
ぶ)とが、LAN(Local Area Network)等によるネッ
トワーク60に接続されており、また、サーバ10には
商品データ及び画像データを格納しているセンター用の
商品データベース20(以降センター用商品DBと呼
ぶ)が、利用者用クライアント40にはクライアント用
のローカル商品データベース50(以降ローカル用商品
DBと呼ぶ)が接続されている。
態におけるネットワークコンピュータシステム1の全体
構成を示す図である。この図1において、ネットワーク
コンピュータシステム1はサーバコンピュータ10(以
降サーバと呼ぶ)と、登録者用のクライアントコンピュ
ータ30(以降登録者用クライアントと呼ぶ)と、利用
者用のクライアントコンピュータ40(以降利用者用ク
ライアントと呼び、登録者用クライアント又は利用者用
クライアントを指す場合には、単にクライアントと呼
ぶ)とが、LAN(Local Area Network)等によるネッ
トワーク60に接続されており、また、サーバ10には
商品データ及び画像データを格納しているセンター用の
商品データベース20(以降センター用商品DBと呼
ぶ)が、利用者用クライアント40にはクライアント用
のローカル商品データベース50(以降ローカル用商品
DBと呼ぶ)が接続されている。
【0019】ネットワークコンピュータシステム1で
は、センター用商品DB20の管理・運用を統括してサ
ーバ10が行い、センター用商品DB20内のデータ
や、画像データの変更・更新は登録者用クライアント3
0が行うシステムである。また、ネットワークコンピュ
ータシステム1では、利用者用クライアント40が、セ
ンター用商品DB20内の商品データと画像データとを
読み出して、センター用商品DB20のサブセットであ
るローカル用商品DB50内の商品データ及び画像デー
タを適宜最新の情報とすると共に、読み出したデータに
基づいて利用者用クライアント40に係る所定の作業を
行うシステムである。
は、センター用商品DB20の管理・運用を統括してサ
ーバ10が行い、センター用商品DB20内のデータ
や、画像データの変更・更新は登録者用クライアント3
0が行うシステムである。また、ネットワークコンピュ
ータシステム1では、利用者用クライアント40が、セ
ンター用商品DB20内の商品データと画像データとを
読み出して、センター用商品DB20のサブセットであ
るローカル用商品DB50内の商品データ及び画像デー
タを適宜最新の情報とすると共に、読み出したデータに
基づいて利用者用クライアント40に係る所定の作業を
行うシステムである。
【0020】ネットワークコンピュータシステム1の具
体例としては、サーバ10をホストコンピュータとして
本店に設置し、登録者用クライアント30及び利用者用
クライアント40を、各支店毎に必要に応じて複数台設
置して、本店のサーバ10とネットワーク60を介して
接続することにより、取り扱う商品に係る全てのデータ
を統括的にセンター用商品DB20にて管理するシステ
ムを想定している。このため、登録者用クライアント3
0及び利用者用クライアント40は、ネットワーク60
に複数台接続される構成であるが、説明を簡単とするた
め、1台ずつの構成とする。
体例としては、サーバ10をホストコンピュータとして
本店に設置し、登録者用クライアント30及び利用者用
クライアント40を、各支店毎に必要に応じて複数台設
置して、本店のサーバ10とネットワーク60を介して
接続することにより、取り扱う商品に係る全てのデータ
を統括的にセンター用商品DB20にて管理するシステ
ムを想定している。このため、登録者用クライアント3
0及び利用者用クライアント40は、ネットワーク60
に複数台接続される構成であるが、説明を簡単とするた
め、1台ずつの構成とする。
【0021】サーバ10は、商品データ及び画像データ
のマスタデータを格納するセンター用商品DB20を運
用・管理するサーバコンピュータであり、後述する要求
対応処理(図8参照)を行って、登録者用クライアント
30又は利用者用クライアント40から送信されるレコ
ード要求に応じて、当該レコード及び画像データをセン
ター用商品DB20から読み出してダウンロードした
り、レコード追加信号又はレコード更新要求に応じて、
アップロードされたレコード及び画像データを、センタ
ー用商品DB20に新規登録したり、更新するサーバコ
ンピュータである。
のマスタデータを格納するセンター用商品DB20を運
用・管理するサーバコンピュータであり、後述する要求
対応処理(図8参照)を行って、登録者用クライアント
30又は利用者用クライアント40から送信されるレコ
ード要求に応じて、当該レコード及び画像データをセン
ター用商品DB20から読み出してダウンロードした
り、レコード追加信号又はレコード更新要求に応じて、
アップロードされたレコード及び画像データを、センタ
ー用商品DB20に新規登録したり、更新するサーバコ
ンピュータである。
【0022】センター用商品DB20は、商品の正面図
や側面図等の画像データである画像ファイルのマスタ
と、全ての商品に係るデータを記録した商品データベー
スとを格納している。詳細には後述するが、商品データ
ベースのレコード構成は、商品コードや、商品名、価
格、仕様等の文字情報と、当該商品の画像ファイルに対
応した画像ファイル名、更新日時の画像データ情報とか
ら構成され、各商品毎に1つのレコードが対応してい
る。
や側面図等の画像データである画像ファイルのマスタ
と、全ての商品に係るデータを記録した商品データベー
スとを格納している。詳細には後述するが、商品データ
ベースのレコード構成は、商品コードや、商品名、価
格、仕様等の文字情報と、当該商品の画像ファイルに対
応した画像ファイル名、更新日時の画像データ情報とか
ら構成され、各商品毎に1つのレコードが対応してい
る。
【0023】登録者用クライアント30は、後述するレ
コード登録処理(図6参照)を行って、サーバ10から
センター用商品DB20内の変更したい商品データのレ
コードをダウンロードする。また必要に応じて、当該レ
コードに対応するマスタの画像ファイルをダウンロード
する。そして、ダウンロードしたレコード及び画像ファ
イルを変更した後、サーバ10にアップロードすること
により、サーバ10を介してセンター用商品DB20の
データを更新して、センター用商品DB20のデータを
最新のデータとするクライアントコンピュータである。
また、登録者用クライアント30は、新規の商品に係る
レコード及び画像ファイルを作成して、サーバ10にア
ップロードすることにより、サーバ10にセンター用商
品DB20のレコード及び画像ファイルの追加を行う。
コード登録処理(図6参照)を行って、サーバ10から
センター用商品DB20内の変更したい商品データのレ
コードをダウンロードする。また必要に応じて、当該レ
コードに対応するマスタの画像ファイルをダウンロード
する。そして、ダウンロードしたレコード及び画像ファ
イルを変更した後、サーバ10にアップロードすること
により、サーバ10を介してセンター用商品DB20の
データを更新して、センター用商品DB20のデータを
最新のデータとするクライアントコンピュータである。
また、登録者用クライアント30は、新規の商品に係る
レコード及び画像ファイルを作成して、サーバ10にア
ップロードすることにより、サーバ10にセンター用商
品DB20のレコード及び画像ファイルの追加を行う。
【0024】利用者用クライアント40は、後述するレ
コード要求処理(図7参照)を行って、サーバ10にセ
ンター用商品DB20内から読み出したい商品データを
要求して、当該商品データに該当するレコードをダウン
ロードすることにより、ローカル用商品DB50内に格
納する。また、利用者用クライアント40は、ローカル
用商品DB50内に格納済みの画像ファイルの更新日時
に基づいて、必要に応じてレコードだけでなく、センタ
ー用商品DB20内のマスタの画像ファイルをダウンロ
ードすることにより、ローカル用商品DB50内のデー
タを随時更新する。
コード要求処理(図7参照)を行って、サーバ10にセ
ンター用商品DB20内から読み出したい商品データを
要求して、当該商品データに該当するレコードをダウン
ロードすることにより、ローカル用商品DB50内に格
納する。また、利用者用クライアント40は、ローカル
用商品DB50内に格納済みの画像ファイルの更新日時
に基づいて、必要に応じてレコードだけでなく、センタ
ー用商品DB20内のマスタの画像ファイルをダウンロ
ードすることにより、ローカル用商品DB50内のデー
タを随時更新する。
【0025】ローカル用商品DB50は、センター用商
品DB20に格納されている商品データベース、及び画
像データの一部を複製して格納している、センター用商
品DB20のサブセットであり、利用者用クライアント
40により運用・管理されている。また、利用者用クラ
イアント40により実行されるレコード要求処理(図7
参照)において、ローカル用商品DB50は、利用者用
クライアント40がセンター用商品DB20からダウン
ロードするマスタのレコード及び画像ファイルを格納
し、又は、既に格納済みであれば更新することによっ
て、利用者用クライアント40が利用する商品データベ
ース及び画像データの最新のデータを記憶するデータベ
ースである。
品DB20に格納されている商品データベース、及び画
像データの一部を複製して格納している、センター用商
品DB20のサブセットであり、利用者用クライアント
40により運用・管理されている。また、利用者用クラ
イアント40により実行されるレコード要求処理(図7
参照)において、ローカル用商品DB50は、利用者用
クライアント40がセンター用商品DB20からダウン
ロードするマスタのレコード及び画像ファイルを格納
し、又は、既に格納済みであれば更新することによっ
て、利用者用クライアント40が利用する商品データベ
ース及び画像データの最新のデータを記憶するデータベ
ースである。
【0026】次に、サーバ10、センター用商品DB2
0、登録者用クライアント30、利用者用クライアント
40、及びローカル用商品DB50の構成と、商品デー
タベースのレコード構成とを説明する。まずサーバ10
とセンター用商品DB20との構成を図2を参照して説
明する。図2は、サーバ10と、センター用商品DB2
0との要部構成を示すブロック図である。
0、登録者用クライアント30、利用者用クライアント
40、及びローカル用商品DB50の構成と、商品デー
タベースのレコード構成とを説明する。まずサーバ10
とセンター用商品DB20との構成を図2を参照して説
明する。図2は、サーバ10と、センター用商品DB2
0との要部構成を示すブロック図である。
【0027】図2において、サーバ10は、CPU11
と、入力装置12と、RAM13と、表示装置14と、
記憶装置15と、記憶媒体16と、通信装置17とから
構成され、記憶媒体16を除く各部はバス18に接続さ
れている。また、センター用商品DB20は、外部記憶
装置21と、外部記憶媒体22とから構成され、外部記
憶装置21はサーバ10のバス18に接続されている。
と、入力装置12と、RAM13と、表示装置14と、
記憶装置15と、記憶媒体16と、通信装置17とから
構成され、記憶媒体16を除く各部はバス18に接続さ
れている。また、センター用商品DB20は、外部記憶
装置21と、外部記憶媒体22とから構成され、外部記
憶装置21はサーバ10のバス18に接続されている。
【0028】CPU(Central Processing Unit )11
は、記憶装置15内の記憶媒体16に記憶されているサ
ーバ10に対応するセンター用商品DB20の管理プロ
グラムや、ネットワーク60の監視プログラム等の各種
アプリケーションプログラムの中から指定されたアプリ
ケーションプログラム、入力装置12から入力される各
種指示、あるいは指示に応じた各種データをRAM13
内に格納し、この入力指示及び入力データに応じてRA
M13内に格納したアプリケーションプログラムに従っ
て各種処理を実行して、その処理結果をRAM13内に
格納するとともに、表示装置14に表示する。そして、
CPU11は、RAM13内に格納した処理結果を入力
装置12から入力指示される記憶媒体16内の保存先に
保存する。
は、記憶装置15内の記憶媒体16に記憶されているサ
ーバ10に対応するセンター用商品DB20の管理プロ
グラムや、ネットワーク60の監視プログラム等の各種
アプリケーションプログラムの中から指定されたアプリ
ケーションプログラム、入力装置12から入力される各
種指示、あるいは指示に応じた各種データをRAM13
内に格納し、この入力指示及び入力データに応じてRA
M13内に格納したアプリケーションプログラムに従っ
て各種処理を実行して、その処理結果をRAM13内に
格納するとともに、表示装置14に表示する。そして、
CPU11は、RAM13内に格納した処理結果を入力
装置12から入力指示される記憶媒体16内の保存先に
保存する。
【0029】また、CPU11は、記憶装置15内の記
憶媒体16に格納されている要求対応処理プログラムに
従って、要求対応処理(図8参照)を行って、登録者用
クライアント30又は利用者用クライアント40から送
信される指示信号がレコード要求信号であれば、センタ
ー用商品DB20内の該当するレコードを読み出し、当
該レコード要求のあったクライアントに通信装置17か
ら送信して、ネットワーク60を介してダウンロードす
る。また、当該レコードの商品に係る画像ファイルの送
信要求があれば、CPU11は、当該画像ファイルをダ
ウンロードする。また、指示信号がレコード要求信号で
なく、レコード追加信号又はレコード更新信号であった
場合には、CPU11は、当該クライアントからアップ
ロードされたレコードをセンター用商品DB20に追
加、又は既存レコードの更新を行うことにより送信され
たレコードを登録する。
憶媒体16に格納されている要求対応処理プログラムに
従って、要求対応処理(図8参照)を行って、登録者用
クライアント30又は利用者用クライアント40から送
信される指示信号がレコード要求信号であれば、センタ
ー用商品DB20内の該当するレコードを読み出し、当
該レコード要求のあったクライアントに通信装置17か
ら送信して、ネットワーク60を介してダウンロードす
る。また、当該レコードの商品に係る画像ファイルの送
信要求があれば、CPU11は、当該画像ファイルをダ
ウンロードする。また、指示信号がレコード要求信号で
なく、レコード追加信号又はレコード更新信号であった
場合には、CPU11は、当該クライアントからアップ
ロードされたレコードをセンター用商品DB20に追
加、又は既存レコードの更新を行うことにより送信され
たレコードを登録する。
【0030】入力装置12は、カーソルキーや数字入力
キー等を備えたキーボード及びマウス等のポインティン
グデバイスを含み、キーボードにおいて押下されたキー
の押下信号やマウスの位置信号をCPU11に出力す
る。
キー等を備えたキーボード及びマウス等のポインティン
グデバイスを含み、キーボードにおいて押下されたキー
の押下信号やマウスの位置信号をCPU11に出力す
る。
【0031】RAM(Random Access Memory)13は、
CPU11が上記各種アプリケーションプログラムを実
行する際に各種データを展開するプログラム格納領域を
形成すると共に、CPU11が上記要求対応処理(図8
参照)を実行する際に、クライアントから受信するデー
タや、クライアントへ送信するデータ等を一時的に格納
するためのメモリ領域を形成する。表示装置14は、C
RT(Cathode Ray Tube)等により構成され、CPU1
1から入力される表示データを表示する。
CPU11が上記各種アプリケーションプログラムを実
行する際に各種データを展開するプログラム格納領域を
形成すると共に、CPU11が上記要求対応処理(図8
参照)を実行する際に、クライアントから受信するデー
タや、クライアントへ送信するデータ等を一時的に格納
するためのメモリ領域を形成する。表示装置14は、C
RT(Cathode Ray Tube)等により構成され、CPU1
1から入力される表示データを表示する。
【0032】記憶装置15は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体16を有しており、この記
憶媒体16は磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体
メモリで構成されている。この記憶媒体16は記憶装置
15に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着す
るものであり、この記憶媒体にはサーバ10に対応する
センター用商品DB20の管理プログラムや、ネットワ
ーク60の監視プログラム等の各種アプリケーションプ
ログラム、要求対応処理プログラムを記憶し、また、こ
れらの各種処理プログラムで処理されたデータ等を記憶
する。
予め記憶されている記憶媒体16を有しており、この記
憶媒体16は磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体
メモリで構成されている。この記憶媒体16は記憶装置
15に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着す
るものであり、この記憶媒体にはサーバ10に対応する
センター用商品DB20の管理プログラムや、ネットワ
ーク60の監視プログラム等の各種アプリケーションプ
ログラム、要求対応処理プログラムを記憶し、また、こ
れらの各種処理プログラムで処理されたデータ等を記憶
する。
【0033】また、通信装置17は、バス18とネット
ワーク60とを接続して、CPU11によって実行され
る要求対応処理(図8参照)に係るデータをバス18と
ネットワーク60間で送受信する。
ワーク60とを接続して、CPU11によって実行され
る要求対応処理(図8参照)に係るデータをバス18と
ネットワーク60間で送受信する。
【0034】また、センター用商品DB20の外部記憶
装置21は、商品データベース及び画像データを記憶し
ている外部記憶媒体22を有しており、この外部記憶媒
体22は、記憶媒体16と同様、磁気的、光学的記憶媒
体、若しくは半導体メモリで構成されている。この外部
記憶媒体22は外部記憶装置21に固定的に設けたも
の、若しくは着脱自在に装着するものであり、複数の外
部記憶媒体22を外部記憶装置21内に構成することに
より、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Di
sks)等の高速、大容量で、信頼性の高い記憶装置とし
て構成することとしても良い。
装置21は、商品データベース及び画像データを記憶し
ている外部記憶媒体22を有しており、この外部記憶媒
体22は、記憶媒体16と同様、磁気的、光学的記憶媒
体、若しくは半導体メモリで構成されている。この外部
記憶媒体22は外部記憶装置21に固定的に設けたも
の、若しくは着脱自在に装着するものであり、複数の外
部記憶媒体22を外部記憶装置21内に構成することに
より、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Di
sks)等の高速、大容量で、信頼性の高い記憶装置とし
て構成することとしても良い。
【0035】また、外部記憶媒体22は、各商品の正面
図や側面図等の画像データである画像ファイルを格納す
ると共に、商品データベースを格納している。この画像
ファイル及び商品データベースはマスタ、即ち、最新か
つ全ての商品に係るデータであり、この商品データベー
スのレコード構成と、画像ファイルから構成される画像
データとを図3を参照して説明する。図3は、商品デー
タベースのレコードの構成と、そのレコードにリンクさ
れた画像データの構成との一例を示す図である。
図や側面図等の画像データである画像ファイルを格納す
ると共に、商品データベースを格納している。この画像
ファイル及び商品データベースはマスタ、即ち、最新か
つ全ての商品に係るデータであり、この商品データベー
スのレコード構成と、画像ファイルから構成される画像
データとを図3を参照して説明する。図3は、商品デー
タベースのレコードの構成と、そのレコードにリンクさ
れた画像データの構成との一例を示す図である。
【0036】図3において、商品データベースのレコー
ドは、各商品を識別するキーコードとなる商品コード
や、各商品の商品名、その商品の価格(不図示)、仕様
(不図示)等から構成される文字情報と、その商品の正
面図や側面図等の画像ファイル名、及びその画像ファイ
ルの更新日時から構成される画像データ情報とからな
る。また、画像ファイルは、リンクされているレコード
の異同に関わらず、センター用商品DB20内の画像フ
ォルダに、それぞれのレコードにリンクされている全て
の画像ファイルが一括して格納されており、商品データ
ベースの各レコードの各画像ファイル名は、この画像フ
ォルダ内の特定の画像ファイルを示している。従って、
レコードには、画像ファイル名と更新日時が格納される
のみで、画像ファイル自体は含まれないため、レコード
のみをダウンロード及びアップロードする場合には容量
の大きい画像ファイルを送受信することはない。
ドは、各商品を識別するキーコードとなる商品コード
や、各商品の商品名、その商品の価格(不図示)、仕様
(不図示)等から構成される文字情報と、その商品の正
面図や側面図等の画像ファイル名、及びその画像ファイ
ルの更新日時から構成される画像データ情報とからな
る。また、画像ファイルは、リンクされているレコード
の異同に関わらず、センター用商品DB20内の画像フ
ォルダに、それぞれのレコードにリンクされている全て
の画像ファイルが一括して格納されており、商品データ
ベースの各レコードの各画像ファイル名は、この画像フ
ォルダ内の特定の画像ファイルを示している。従って、
レコードには、画像ファイル名と更新日時が格納される
のみで、画像ファイル自体は含まれないため、レコード
のみをダウンロード及びアップロードする場合には容量
の大きい画像ファイルを送受信することはない。
【0037】また、画像データ情報の画像ファイル名と
更新日時は、1つの画像ファイルに対して1つずつ示す
ように、組となって構成されている。図3における画像
データ情報は、画像ファイルAの画像ファイル名と更新
日時、画像ファイルA′の画像ファイル名と更新日時の
2組の構成が図示されており、以降図示しないが、同様
に他の画像ファイルの画像データ情報が構成されてい
る。この設定、即ち、画像ファイル名と更新日時を、セ
ンター用商品DB20内の画像フォルダに格納された該
当する画像ファイルを示すように設定することを、以降
リンクと呼ぶ。また図3において、画像ファイルは2つ
のみを図示したが、3以上のファイルから構成されてい
ても良い。
更新日時は、1つの画像ファイルに対して1つずつ示す
ように、組となって構成されている。図3における画像
データ情報は、画像ファイルAの画像ファイル名と更新
日時、画像ファイルA′の画像ファイル名と更新日時の
2組の構成が図示されており、以降図示しないが、同様
に他の画像ファイルの画像データ情報が構成されてい
る。この設定、即ち、画像ファイル名と更新日時を、セ
ンター用商品DB20内の画像フォルダに格納された該
当する画像ファイルを示すように設定することを、以降
リンクと呼ぶ。また図3において、画像ファイルは2つ
のみを図示したが、3以上のファイルから構成されてい
ても良い。
【0038】次に、登録者用クライアント30の構成を
図4を参照して説明する。図4は、登録者用クライアン
ト30の要部構成を示すブロック図である。図4におい
て、登録者用クライアント30は、CPU31と、入力
装置32と、RAM33と、表示装置34と、記憶装置
35と、記憶媒体36と、通信装置37とから構成さ
れ、記憶媒体36を除く各部はバス38に接続されてい
る。
図4を参照して説明する。図4は、登録者用クライアン
ト30の要部構成を示すブロック図である。図4におい
て、登録者用クライアント30は、CPU31と、入力
装置32と、RAM33と、表示装置34と、記憶装置
35と、記憶媒体36と、通信装置37とから構成さ
れ、記憶媒体36を除く各部はバス38に接続されてい
る。
【0039】各要部は、サーバ10のそれぞれの要部と
同様の構成であるため、説明を省略し、サーバ10との
構成で異なる、レコード登録処理(図6参照)を実行す
るCPU31についてのみ説明する。
同様の構成であるため、説明を省略し、サーバ10との
構成で異なる、レコード登録処理(図6参照)を実行す
るCPU31についてのみ説明する。
【0040】CPU31は、記憶装置35内の記憶媒体
36に記憶されているレコード登録処理プログラムを読
み出して、RAM33のプログラム格納領域に格納する
と共に、レコード登録処理プログラムに従って、レコー
ド登録処理(図6参照)を実行する。そして、CPU3
1は、新規レコードの作成であれば、画像ファイル、及
び新規レコードを作成した上、通信装置37を介してサ
ーバ10にアップロードする。
36に記憶されているレコード登録処理プログラムを読
み出して、RAM33のプログラム格納領域に格納する
と共に、レコード登録処理プログラムに従って、レコー
ド登録処理(図6参照)を実行する。そして、CPU3
1は、新規レコードの作成であれば、画像ファイル、及
び新規レコードを作成した上、通信装置37を介してサ
ーバ10にアップロードする。
【0041】また、レコードの更新を行う場合には、C
PU31は、変更するレコードの読み出し要求としてレ
コード要求信号をサーバ10に送信することにより、セ
ンター用商品DB20から該当するレコードをダウンロ
ードして修正・変更すると共に、該当するレコードにリ
ンクされた画像ファイルの修正を行う場合には、更にサ
ーバ10に当該画像ファイルに対する画像ファイル要求
信号を送信して、当該画像ファイルをダウンロードす
る。そして、CPU31は、ダウンロードしたレコード
及び画像ファイルを修正・変更後、それらのデータをサ
ーバ10にアップロードすることにより、サーバ10が
センター用商品DB20を更新する。このため、容量の
大きい画像ファイルは、レコード要求後、さらに画像フ
ァイルのダウンロード要求が行われない限り、サーバ1
0からダウンロードされることはない。
PU31は、変更するレコードの読み出し要求としてレ
コード要求信号をサーバ10に送信することにより、セ
ンター用商品DB20から該当するレコードをダウンロ
ードして修正・変更すると共に、該当するレコードにリ
ンクされた画像ファイルの修正を行う場合には、更にサ
ーバ10に当該画像ファイルに対する画像ファイル要求
信号を送信して、当該画像ファイルをダウンロードす
る。そして、CPU31は、ダウンロードしたレコード
及び画像ファイルを修正・変更後、それらのデータをサ
ーバ10にアップロードすることにより、サーバ10が
センター用商品DB20を更新する。このため、容量の
大きい画像ファイルは、レコード要求後、さらに画像フ
ァイルのダウンロード要求が行われない限り、サーバ1
0からダウンロードされることはない。
【0042】次に、利用者用クライアント40と、ロー
カル用商品DB50との構成を図5を参照して説明す
る。図5は、利用者用クライアント40と、ローカル用
商品DB50との要部構成を示すブロック図である。
カル用商品DB50との構成を図5を参照して説明す
る。図5は、利用者用クライアント40と、ローカル用
商品DB50との要部構成を示すブロック図である。
【0043】図5において、利用者用クライアント40
は、CPU41と、入力装置42と、RAM43と、表
示装置44と、記憶装置45と、記憶媒体46と、通信
装置47とから構成され、記憶媒体46を除く各部はバ
ス48に接続されている。また、ローカル用商品DB5
0は、外部記憶装置51と、外部記憶媒体52とから構
成され、外部記憶装置51は利用者用クライアント40
のバス48に接続されている。
は、CPU41と、入力装置42と、RAM43と、表
示装置44と、記憶装置45と、記憶媒体46と、通信
装置47とから構成され、記憶媒体46を除く各部はバ
ス48に接続されている。また、ローカル用商品DB5
0は、外部記憶装置51と、外部記憶媒体52とから構
成され、外部記憶装置51は利用者用クライアント40
のバス48に接続されている。
【0044】利用者用クライアント40の各要部は、サ
ーバ10の各要部と同様の構成であるため説明を省略
し、サーバ10との構成で異なる、レコード要求処理
(図7参照)を実行するCPU41についてのみ説明す
る。また、ローカル用商品DB50の各要部は、センタ
ー用商品DB20の要部と同様の構成のため、同様に説
明を省略して、異なる箇所のみを説明する。
ーバ10の各要部と同様の構成であるため説明を省略
し、サーバ10との構成で異なる、レコード要求処理
(図7参照)を実行するCPU41についてのみ説明す
る。また、ローカル用商品DB50の各要部は、センタ
ー用商品DB20の要部と同様の構成のため、同様に説
明を省略して、異なる箇所のみを説明する。
【0045】CPU41は、記憶装置45内の記憶媒体
46に記憶されているレコード要求処理プログラムを読
み出して、RAM43のプログラム格納領域に格納する
と共に、レコード要求処理プログラムに従って、レコー
ド要求処理(図7参照)を実行する。そして、CPU4
1は、サーバ10に読み出したいレコードに対するレコ
ード要求信号を送信して、サーバ10から当該レコード
をダウンロードすると、ダウンロードしたレコードが既
にローカル用商品DB50内に記憶されているか否かを
判別し、さらに、記憶されている場合にはそのレコード
に記録された画像ファイルの更新日時から、ローカル用
商品DB50内の画像ファイルが最新の画像ファイルか
どうかを判別する。そして、当該更新日時より古い、即
ち最新でない画像ファイルがローカル用商品DB50に
記憶されている場合には、サーバ10に最新の画像ファ
イルを要求する画像ファイル要求信号を送信して、サー
バ10から画像ファイルをダウンロードする。
46に記憶されているレコード要求処理プログラムを読
み出して、RAM43のプログラム格納領域に格納する
と共に、レコード要求処理プログラムに従って、レコー
ド要求処理(図7参照)を実行する。そして、CPU4
1は、サーバ10に読み出したいレコードに対するレコ
ード要求信号を送信して、サーバ10から当該レコード
をダウンロードすると、ダウンロードしたレコードが既
にローカル用商品DB50内に記憶されているか否かを
判別し、さらに、記憶されている場合にはそのレコード
に記録された画像ファイルの更新日時から、ローカル用
商品DB50内の画像ファイルが最新の画像ファイルか
どうかを判別する。そして、当該更新日時より古い、即
ち最新でない画像ファイルがローカル用商品DB50に
記憶されている場合には、サーバ10に最新の画像ファ
イルを要求する画像ファイル要求信号を送信して、サー
バ10から画像ファイルをダウンロードする。
【0046】したがって、レコードのダウンロード時に
画像ファイルがダウンロードされることはなく、レコー
ドのダウンロード後、そのレコードに記録された画像フ
ァイルの更新日時が、ローカル用商品DB50内の画像
ファイルより新しい場合にのみ画像ファイルがダウンロ
ードされる。
画像ファイルがダウンロードされることはなく、レコー
ドのダウンロード後、そのレコードに記録された画像フ
ァイルの更新日時が、ローカル用商品DB50内の画像
ファイルより新しい場合にのみ画像ファイルがダウンロ
ードされる。
【0047】また、ローカル用商品DB50の外部記憶
装置51は、外部記憶媒体52を有しており、外部記憶
媒体52は、センター用商品DB20の一部を複製した
商品データベース及び画像データを記憶している。一部
とは、利用者用クライアント40がサーバ10からダウ
ンロードしたデータであるため、全部ではなく、利用者
用クライアント40が利用するデータのみである。ま
た、外部記憶媒体52内のデータは常時最新のデータで
はなく、上記の通り利用者用クライアント40のCPU
41により実行されるレコード要求処理により、随時レ
コード毎に最新のレコード及び画像データに更新され
る。
装置51は、外部記憶媒体52を有しており、外部記憶
媒体52は、センター用商品DB20の一部を複製した
商品データベース及び画像データを記憶している。一部
とは、利用者用クライアント40がサーバ10からダウ
ンロードしたデータであるため、全部ではなく、利用者
用クライアント40が利用するデータのみである。ま
た、外部記憶媒体52内のデータは常時最新のデータで
はなく、上記の通り利用者用クライアント40のCPU
41により実行されるレコード要求処理により、随時レ
コード毎に最新のレコード及び画像データに更新され
る。
【0048】次に動作を説明する。図6〜図8を参照し
て、登録者用クライアント30のCPU31が実行する
レコード登録処理と、利用者用クライアント40のCP
U41が実行するレコード要求処理と、サーバ10のC
PU11が実行する要求対応処理のそれぞれの動作を順
次説明する。
て、登録者用クライアント30のCPU31が実行する
レコード登録処理と、利用者用クライアント40のCP
U41が実行するレコード要求処理と、サーバ10のC
PU11が実行する要求対応処理のそれぞれの動作を順
次説明する。
【0049】まず、レコード登録処理の動作を説明す
る。図6は、登録者用クライアント30のCPU31が
実行するレコード登録処理を示すフローチャートであ
る。初めに、CPU31は、記憶媒体36に記憶されて
いるレコード登録処理プログラムを読み出してRAM3
3に格納すると共に、レコード登録処理プログラムに従
ってレコード登録処理を開始する。そして、CPU31
は、処理開始を表すレコード登録画面を表示装置34に
表示した後(ステップS301)、登録するレコード
が、新規作成か、又は更新かの何れかの入力待ちとなる
メニュー画面を表示する(ステップS302)。
る。図6は、登録者用クライアント30のCPU31が
実行するレコード登録処理を示すフローチャートであ
る。初めに、CPU31は、記憶媒体36に記憶されて
いるレコード登録処理プログラムを読み出してRAM3
3に格納すると共に、レコード登録処理プログラムに従
ってレコード登録処理を開始する。そして、CPU31
は、処理開始を表すレコード登録画面を表示装置34に
表示した後(ステップS301)、登録するレコード
が、新規作成か、又は更新かの何れかの入力待ちとなる
メニュー画面を表示する(ステップS302)。
【0050】ユーザにより入力装置32から何れかのメ
ニューが選択されると(ステップS303)、CPU3
1は、選択されたメニューが新規作成であるかを判定し
(ステップS304)、レコードの新規作成であれば、
作成するレコードのデータ入力と、リンクする画像ファ
イルの選択入力待ちとなる。そして、ユーザによりレコ
ードデータが入力され(ステップS305)、画像ファ
イルが選択入力された後(ステップS306)、画像フ
ァイルのリンクが設定されると(ステップS307)、
CPU31は、画像ファイルの更新日時を設定して(ス
テップS308)、他の画像ファイルが有るかどうかの
入力待ちとなる。そして、CPU31は、他の画像ファ
イルが有る場合にはステップS306に移行して(ステ
ップS309)、ステップS306〜S309の処理を
繰り返す。なお、ステップS306の画像ファイルは、
予め記憶媒体36等に記憶済みのものを選択入力するこ
ととしたが、新たに入力することとしても良い。
ニューが選択されると(ステップS303)、CPU3
1は、選択されたメニューが新規作成であるかを判定し
(ステップS304)、レコードの新規作成であれば、
作成するレコードのデータ入力と、リンクする画像ファ
イルの選択入力待ちとなる。そして、ユーザによりレコ
ードデータが入力され(ステップS305)、画像ファ
イルが選択入力された後(ステップS306)、画像フ
ァイルのリンクが設定されると(ステップS307)、
CPU31は、画像ファイルの更新日時を設定して(ス
テップS308)、他の画像ファイルが有るかどうかの
入力待ちとなる。そして、CPU31は、他の画像ファ
イルが有る場合にはステップS306に移行して(ステ
ップS309)、ステップS306〜S309の処理を
繰り返す。なお、ステップS306の画像ファイルは、
予め記憶媒体36等に記憶済みのものを選択入力するこ
ととしたが、新たに入力することとしても良い。
【0051】次に、CPU31は、作成したレコード
と、画像ファイルをRAM33に格納して内容を保持し
(ステップS310)、他のレコードを新規作成する入
力があれば、ステップS305に移行して(ステップS
311)、ステップS305〜S311の処理を繰り返
し実行する。そして、CPU31は、通信装置37を介
してサーバ10に、レコード追加信号を送信すると共
に、作成したレコード及び画像ファイルをRAM33か
ら読み出して、アップロードを行い(ステップS31
2)、レコード登録処理を終了する。
と、画像ファイルをRAM33に格納して内容を保持し
(ステップS310)、他のレコードを新規作成する入
力があれば、ステップS305に移行して(ステップS
311)、ステップS305〜S311の処理を繰り返
し実行する。そして、CPU31は、通信装置37を介
してサーバ10に、レコード追加信号を送信すると共
に、作成したレコード及び画像ファイルをRAM33か
ら読み出して、アップロードを行い(ステップS31
2)、レコード登録処理を終了する。
【0052】また、ステップS304において、レコー
ドの新規作成ではないとCPU31が判定した場合に
は、レコードの更新と判断して、更新するレコードの指
定入力待ちとなる。そして、ユーザにより更新するレコ
ードとして、商品コードや商品名等が入力装置32から
入力され、更新対象のレコードが指定入力されると(ス
テップS313)、CPU31は、レコード要求信号
と、指定入力されたレコードに係るデータと、当該レコ
ードにリンクされた画像ファイルに対する画像ファイル
要求信号とを通信装置37を介してサーバ10に送信し
て、当該レコード及び画像ファイルのダウンロードを要
求する(ステップS314)。そして、通信装置37を
介してサーバ10から当該レコードとリンクされた画像
ファイルをダウンロードする(ステップS315)。
ドの新規作成ではないとCPU31が判定した場合に
は、レコードの更新と判断して、更新するレコードの指
定入力待ちとなる。そして、ユーザにより更新するレコ
ードとして、商品コードや商品名等が入力装置32から
入力され、更新対象のレコードが指定入力されると(ス
テップS313)、CPU31は、レコード要求信号
と、指定入力されたレコードに係るデータと、当該レコ
ードにリンクされた画像ファイルに対する画像ファイル
要求信号とを通信装置37を介してサーバ10に送信し
て、当該レコード及び画像ファイルのダウンロードを要
求する(ステップS314)。そして、通信装置37を
介してサーバ10から当該レコードとリンクされた画像
ファイルをダウンロードする(ステップS315)。
【0053】そして、CPU31は、受信した更新対象
のレコードと画像ファイルとを表示装置34に表示し
て、ユーザによるレコードデータの修正入力待ちとな
る。そして、ユーザにより入力装置32からレコードデ
ータの修正入力が行われると(ステップS316)、C
PU31は、さらに画像修正を行うかどうかの入力待ち
となる。画像修正を行わない旨の入力がなされると、C
PU31は、通信装置37を介して、サーバ10にレコ
ード更新信号を送信して、修正したレコードのみのアッ
プロードを行い、レコード登録処理を終了する。
のレコードと画像ファイルとを表示装置34に表示し
て、ユーザによるレコードデータの修正入力待ちとな
る。そして、ユーザにより入力装置32からレコードデ
ータの修正入力が行われると(ステップS316)、C
PU31は、さらに画像修正を行うかどうかの入力待ち
となる。画像修正を行わない旨の入力がなされると、C
PU31は、通信装置37を介して、サーバ10にレコ
ード更新信号を送信して、修正したレコードのみのアッ
プロードを行い、レコード登録処理を終了する。
【0054】またステップS317において、画像ファ
イルの修正を行う旨の入力がなされると、CPU31
は、画像ファイルの修正、及び画像ファイルのリンク等
の設定待ちとなる。そして、ユーザにより、画像ファイ
ルの修正や入れ替え等が行われ(ステップS318)、
当該レコードの画像ファイルのリンクが再設定されると
(ステップS319)、CPU31は、当該レコードの
画像ファイルの更新日付を再設定して(ステップS32
0)、他の画像ファイルの修正を行うかどうかの入力待
ちとなる。そしてCPU31は、他の画像ファイルの修
正を行う場合にはステップS318に移行して(ステッ
プS321)、ステップS318〜S321の処理を繰
り返す。
イルの修正を行う旨の入力がなされると、CPU31
は、画像ファイルの修正、及び画像ファイルのリンク等
の設定待ちとなる。そして、ユーザにより、画像ファイ
ルの修正や入れ替え等が行われ(ステップS318)、
当該レコードの画像ファイルのリンクが再設定されると
(ステップS319)、CPU31は、当該レコードの
画像ファイルの更新日付を再設定して(ステップS32
0)、他の画像ファイルの修正を行うかどうかの入力待
ちとなる。そしてCPU31は、他の画像ファイルの修
正を行う場合にはステップS318に移行して(ステッ
プS321)、ステップS318〜S321の処理を繰
り返す。
【0055】次に、CPU31は、修正したレコード
と、修正した画像ファイルをRAM33に格納して、内
容を保持し(ステップS322)、さらに、修正したレ
コードにリンクされた画像ファイルの中から、修正した
画像ファイルのみを選択する(ステップS323)。そ
して、CPU31は、通信装置37を介してサーバ10
にレコード更新信号を送信して、ステップS323にお
いて選択した画像ファイルと、修正したレコードとをR
AM33から読み出して、アップロードを行い(ステッ
プS324)、レコード登録処理を終了する。なお、ア
ップロード又はダウンロードに際してサーバ10が行う
動作は、後述する要求対応処理(図8参照)にて詳細に
説明する。
と、修正した画像ファイルをRAM33に格納して、内
容を保持し(ステップS322)、さらに、修正したレ
コードにリンクされた画像ファイルの中から、修正した
画像ファイルのみを選択する(ステップS323)。そ
して、CPU31は、通信装置37を介してサーバ10
にレコード更新信号を送信して、ステップS323にお
いて選択した画像ファイルと、修正したレコードとをR
AM33から読み出して、アップロードを行い(ステッ
プS324)、レコード登録処理を終了する。なお、ア
ップロード又はダウンロードに際してサーバ10が行う
動作は、後述する要求対応処理(図8参照)にて詳細に
説明する。
【0056】次に、レコード要求処理の動作を説明す
る。図7は、利用者用クライアント40のCPU41が
実行するレコード要求処理を示すフローチャートであ
る。
る。図7は、利用者用クライアント40のCPU41が
実行するレコード要求処理を示すフローチャートであ
る。
【0057】初めに、CPU41は、記憶媒体46に記
憶されているレコード要求処理プログラムを読み出して
RAM43に格納すると共に、レコード要求処理プログ
ラムに従ってレコード要求処理を開始する。そして、ユ
ーザが要求するレコードとして、商品コードや商品名等
を入力装置42に入力すると、CPU41は、レコード
要求信号と、入力された要求レコードに係るデータとを
通信装置47を介してサーバ10に送信して、当該レコ
ードのダウンロードを要求する(ステップS401)。
そして、サーバ10から当該レコードがダウンロードさ
れると(ステップS402)、CPU41は、要求した
当該レコードは、ローカル用商品DB50内に既に記憶
されているかどうかを検索する(ステップS403)。
憶されているレコード要求処理プログラムを読み出して
RAM43に格納すると共に、レコード要求処理プログ
ラムに従ってレコード要求処理を開始する。そして、ユ
ーザが要求するレコードとして、商品コードや商品名等
を入力装置42に入力すると、CPU41は、レコード
要求信号と、入力された要求レコードに係るデータとを
通信装置47を介してサーバ10に送信して、当該レコ
ードのダウンロードを要求する(ステップS401)。
そして、サーバ10から当該レコードがダウンロードさ
れると(ステップS402)、CPU41は、要求した
当該レコードは、ローカル用商品DB50内に既に記憶
されているかどうかを検索する(ステップS403)。
【0058】既に記憶されていると判断した場合には、
CPU41は、ダウンロードされたレコードから、当該
レコードにリンクされた画像ファイル名を1つ指定し
て、RAM43にその画像ファイル名を格納する(ステ
ップS404)。そして、CPU41は、既に記憶済み
のレコード内の画像ファイル名と同一の画像ファイル名
があるかどうかを判定する(ステップS405)。同一
の画像ファイル名があった場合には、CPU41は、そ
の画像ファイルの更新日時が、ダウンロードされたレコ
ードと、既に記憶済みのレコードとどちらが古いかを判
定する(ステップS408)。
CPU41は、ダウンロードされたレコードから、当該
レコードにリンクされた画像ファイル名を1つ指定し
て、RAM43にその画像ファイル名を格納する(ステ
ップS404)。そして、CPU41は、既に記憶済み
のレコード内の画像ファイル名と同一の画像ファイル名
があるかどうかを判定する(ステップS405)。同一
の画像ファイル名があった場合には、CPU41は、そ
の画像ファイルの更新日時が、ダウンロードされたレコ
ードと、既に記憶済みのレコードとどちらが古いかを判
定する(ステップS408)。
【0059】そして、既に記憶済みのレコードの方が古
いと判定した場合、及び、ステップS405において、
既に記憶済みのレコード内の画像ファイル名の中に、同
一の画像ファイル名がないと判定した場合には、CPU
41は、当該画像ファイル名の画像ファイルを要求する
画像ファイル要求信号を通信装置47を介してサーバ1
0に送信して(ステップS406)、当該画像ファイル
をダウンロードする(ステップS407)。
いと判定した場合、及び、ステップS405において、
既に記憶済みのレコード内の画像ファイル名の中に、同
一の画像ファイル名がないと判定した場合には、CPU
41は、当該画像ファイル名の画像ファイルを要求する
画像ファイル要求信号を通信装置47を介してサーバ1
0に送信して(ステップS406)、当該画像ファイル
をダウンロードする(ステップS407)。
【0060】ステップS408において、既に記憶済み
のレコードの方が古くない、即ち、ダウンロードされた
レコードの画像ファイル更新日時と、記憶済みのレコー
ドの画像ファイル更新日時が同一か、或いはダウンロー
ドされたレコードの方が古いと判定した場合、また、ス
テップS407の処理を終了した後、CPU41は、ダ
ウンロードされたレコードから、当該レコードにリンク
された画像ファイル名に、RAM43に格納した画像フ
ァイル名の他に、画像ファイル名があるか否かを判定す
る(ステップS409)。そして、他の画像ファイル名
がある場合には、CPU41は、ステップS404に移
行して、ステップS404からS409の処理を繰り返
して実行する。
のレコードの方が古くない、即ち、ダウンロードされた
レコードの画像ファイル更新日時と、記憶済みのレコー
ドの画像ファイル更新日時が同一か、或いはダウンロー
ドされたレコードの方が古いと判定した場合、また、ス
テップS407の処理を終了した後、CPU41は、ダ
ウンロードされたレコードから、当該レコードにリンク
された画像ファイル名に、RAM43に格納した画像フ
ァイル名の他に、画像ファイル名があるか否かを判定す
る(ステップS409)。そして、他の画像ファイル名
がある場合には、CPU41は、ステップS404に移
行して、ステップS404からS409の処理を繰り返
して実行する。
【0061】そして、ステップS409において、ダウ
ンロードしたレコードにリンクされた画像ファイル名に
他の画像ファイル名がないと判定した場合には、ダウン
ロードしたレコード及び画像ファイルをローカル用商品
DB50に格納して、レコード要求処理を終了する。
ンロードしたレコードにリンクされた画像ファイル名に
他の画像ファイル名がないと判定した場合には、ダウン
ロードしたレコード及び画像ファイルをローカル用商品
DB50に格納して、レコード要求処理を終了する。
【0062】また、ステップS403において、CPU
41は、ローカル用商品DB50内にダウンロードした
レコードが既に記憶されていないと判定した場合には、
ダウンロードしたレコードにリンクされた全画像ファイ
ルに対する画像ファイル要求信号を通信装置47を介し
てサーバ10に送信し(ステップS410)、全ての画
像ファイルをダウンロードする(ステップS411)。
そして、ダウンロードしたレコード及び画像ファイルを
ローカル用商品DB50に格納して、CPU41は、レ
コード要求処理を終了する。
41は、ローカル用商品DB50内にダウンロードした
レコードが既に記憶されていないと判定した場合には、
ダウンロードしたレコードにリンクされた全画像ファイ
ルに対する画像ファイル要求信号を通信装置47を介し
てサーバ10に送信し(ステップS410)、全ての画
像ファイルをダウンロードする(ステップS411)。
そして、ダウンロードしたレコード及び画像ファイルを
ローカル用商品DB50に格納して、CPU41は、レ
コード要求処理を終了する。
【0063】次に、要求対応処理の動作を説明する。図
8は、サーバ10のCPU11が実行する要求対応処理
を示すフローチャートである。
8は、サーバ10のCPU11が実行する要求対応処理
を示すフローチャートである。
【0064】初めに、CPU11は、記憶媒体16に記
憶されている要求対応処理プログラムを読み出してRA
M13に格納すると共に、要求対応処理プログラムに従
って要求対応処理を開始する。そして、登録者用クライ
アント30又は利用者用クライアント40から、通信装
置17を介して信号を受信すると、CPU11は、ま
ず、その信号がレコード要求信号かどうかを判定する
(ステップS101)。レコード要求信号であった場合
には、CPU11は、レコード要求信号と共に受信した
商品コードや商品名等の要求するレコードに係るデータ
に基づいて、センター用商品DB20内に該当するレコ
ードを検索して、読み出す(ステップS102)。図示
しないが、該当するレコードがなかった場合にはCPU
11は、該当レコードがない旨の信号を、レコード要求
信号を送信した送信元クライアントに送信して要求対応
処理を終了する。
憶されている要求対応処理プログラムを読み出してRA
M13に格納すると共に、要求対応処理プログラムに従
って要求対応処理を開始する。そして、登録者用クライ
アント30又は利用者用クライアント40から、通信装
置17を介して信号を受信すると、CPU11は、ま
ず、その信号がレコード要求信号かどうかを判定する
(ステップS101)。レコード要求信号であった場合
には、CPU11は、レコード要求信号と共に受信した
商品コードや商品名等の要求するレコードに係るデータ
に基づいて、センター用商品DB20内に該当するレコ
ードを検索して、読み出す(ステップS102)。図示
しないが、該当するレコードがなかった場合にはCPU
11は、該当レコードがない旨の信号を、レコード要求
信号を送信した送信元クライアントに送信して要求対応
処理を終了する。
【0065】センター用商品DB20内から該当するレ
コードを読み出した後、CPU11は、通信装置17を
介して、当該レコード要求信号を送信した送信元クライ
アントに送信する(ステップS103)。そして、さら
に画像ファイル要求信号を受信すると、CPU11は、
画像ファイル要求信号によって要求された画像ファイル
がなくなるまで(ステップS104)、要求された画像
ファイルをセンター用商品DB20内から読み出して、
当該画像ファイルを送信する(ステップS105)。そ
してCPU11は、要求された画像ファイルを全て送信
後、要求対応処理を終了する。
コードを読み出した後、CPU11は、通信装置17を
介して、当該レコード要求信号を送信した送信元クライ
アントに送信する(ステップS103)。そして、さら
に画像ファイル要求信号を受信すると、CPU11は、
画像ファイル要求信号によって要求された画像ファイル
がなくなるまで(ステップS104)、要求された画像
ファイルをセンター用商品DB20内から読み出して、
当該画像ファイルを送信する(ステップS105)。そ
してCPU11は、要求された画像ファイルを全て送信
後、要求対応処理を終了する。
【0066】また、ステップS101において、CPU
11は、受信した信号がレコード要求信号でなく、レコ
ード追加信号又はレコード更新信号であった場合には、
その信号と共に追加又は更新されるレコードの受信待ち
となり、当該レコードの送信が有るかどうかを判定する
(ステップS106)。レコードが送信されてきた場合
には、CPU11はそのレコードを受信後、当該レコー
ドがセンター用商品DB20に既に記憶されているか否
かを判定して、当該レコードがセンター用商品DB20
に既に記憶されていれば上書き更新、記憶されていなけ
れば新規レコードとして追加登録する(ステップS10
7)。
11は、受信した信号がレコード要求信号でなく、レコ
ード追加信号又はレコード更新信号であった場合には、
その信号と共に追加又は更新されるレコードの受信待ち
となり、当該レコードの送信が有るかどうかを判定する
(ステップS106)。レコードが送信されてきた場合
には、CPU11はそのレコードを受信後、当該レコー
ドがセンター用商品DB20に既に記憶されているか否
かを判定して、当該レコードがセンター用商品DB20
に既に記憶されていれば上書き更新、記憶されていなけ
れば新規レコードとして追加登録する(ステップS10
7)。
【0067】そして、次に、CPU11は、レコードデ
ータにリンクされた画像ファイルの受信待ちとなり(ス
テップS108)、画像ファイルを受信した場合には、
受信した画像ファイルをセンター用商品DB20の所定
の画像フォルダに保存する(ステップS109)。そし
て、CPU11は、要求対応処理を終了する。なお、図
示しないが、送信されるデータとして画像ファイルが送
信されず、レコードだけの場合もあり、その場合には、
CPU11は、送信されたレコードをセンター用商品D
B20に登録して、要求対応処理を終了する。
ータにリンクされた画像ファイルの受信待ちとなり(ス
テップS108)、画像ファイルを受信した場合には、
受信した画像ファイルをセンター用商品DB20の所定
の画像フォルダに保存する(ステップS109)。そし
て、CPU11は、要求対応処理を終了する。なお、図
示しないが、送信されるデータとして画像ファイルが送
信されず、レコードだけの場合もあり、その場合には、
CPU11は、送信されたレコードをセンター用商品D
B20に登録して、要求対応処理を終了する。
【0068】また、ステップS106において、CPU
11は、レコードを受信しなかった場合には、その他の
受信信号に基づいて予め設定された所定の処理を実行し
て(ステップS110)、要求対応処理を終了する。
11は、レコードを受信しなかった場合には、その他の
受信信号に基づいて予め設定された所定の処理を実行し
て(ステップS110)、要求対応処理を終了する。
【0069】以上のように、本第1の実施の形態におけ
るネットワークコンピュータシステム1は、センター用
商品DB20が、商品データベース及び画像ファイルの
マスタを格納しており、登録者用クライアント30によ
って商品データベース及び画像ファイルが追加・更新さ
れ、利用者用クライアント40によって商品データベー
ス及び画像ファイルが読み出されて利用されるシステム
である。そして、商品データベースの各レコードは、そ
れぞれの商品に対応しており、また、対応する商品の正
面図や側面図等の画像ファイルとそれぞれリンクされ、
各画像ファイルの更新日時を記憶している。このため、
各クライアントによる商品データベースの追加・更新・
読み出し時には、必要な場合にのみ画像ファイルがダウ
ンロード又はアップロードされる。
るネットワークコンピュータシステム1は、センター用
商品DB20が、商品データベース及び画像ファイルの
マスタを格納しており、登録者用クライアント30によ
って商品データベース及び画像ファイルが追加・更新さ
れ、利用者用クライアント40によって商品データベー
ス及び画像ファイルが読み出されて利用されるシステム
である。そして、商品データベースの各レコードは、そ
れぞれの商品に対応しており、また、対応する商品の正
面図や側面図等の画像ファイルとそれぞれリンクされ、
各画像ファイルの更新日時を記憶している。このため、
各クライアントによる商品データベースの追加・更新・
読み出し時には、必要な場合にのみ画像ファイルがダウ
ンロード又はアップロードされる。
【0070】したがって、修正したい画像ファイルのみ
をダウンロードするよう要求することができる他、レコ
ードに記録された画像ファイル名に基づいて、既に記憶
済みの画像ファイルかどうか、また、既に記憶済みであ
ってもその画像ファイルの更新日時から、ダウンロード
する必要があるかどうかを判断することができ、大容量
の画像ファイルを不必要にダウンロードすることがなく
なるため、データ転送に係る時間を短縮することができ
る。
をダウンロードするよう要求することができる他、レコ
ードに記録された画像ファイル名に基づいて、既に記憶
済みの画像ファイルかどうか、また、既に記憶済みであ
ってもその画像ファイルの更新日時から、ダウンロード
する必要があるかどうかを判断することができ、大容量
の画像ファイルを不必要にダウンロードすることがなく
なるため、データ転送に係る時間を短縮することができ
る。
【0071】また、アップロードに関しても同様に、修
正した画像ファイルのみをアップロードするため、不必
要な大容量の画像ファイルをアップロードすることがな
く、データ転送に係る時間を短縮することができる。
正した画像ファイルのみをアップロードするため、不必
要な大容量の画像ファイルをアップロードすることがな
く、データ転送に係る時間を短縮することができる。
【0072】なお、本第1の実施の形態の発明は、上記
実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であり、例えば、
画像データは静止画像や動画像であっても良く、また、
画像データの他に音声データ等としても良い。また画像
データとして正面図や側面図としたが、該当商品のラベ
ルの絵情報や、外形等を記述したCAD(Computer-Aid
ed Design)データであっても良い。
実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であり、例えば、
画像データは静止画像や動画像であっても良く、また、
画像データの他に音声データ等としても良い。また画像
データとして正面図や側面図としたが、該当商品のラベ
ルの絵情報や、外形等を記述したCAD(Computer-Aid
ed Design)データであっても良い。
【0073】また、登録者用クライアント30と利用者
用クライアント40は異なるクライアントコンピュータ
として説明したが、同一のクライアントコンピュータと
して、必要に応じて何れかの処理を行う形態としても良
い。
用クライアント40は異なるクライアントコンピュータ
として説明したが、同一のクライアントコンピュータと
して、必要に応じて何れかの処理を行う形態としても良
い。
【0074】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態におけるネットワークコンピュータシステムについ
て説明する。
形態におけるネットワークコンピュータシステムについ
て説明する。
【0075】本第2の実施の形態におけるネットワーク
コンピュータシステムの機器構成、及び各機器の要部構
成は、第1の実施の形態のネットワークコンピュータシ
ステム1の要部構成と同様のものであるため、その図示
と説明を省略するとともに、第1の実施の形態の要部と
同一の符番を用いて説明する。また、第1の実施の形態
との相違点は、センター用商品DB20に格納される商
品データベースの構成等と、利用者用クライアント40
のCPU41が実行するレコード要求処理(図11参
照)と、サーバ10のCPU11が実行する要求対応処
理(図12参照)であるため、これらの相違点を中心に
詳細に説明する。
コンピュータシステムの機器構成、及び各機器の要部構
成は、第1の実施の形態のネットワークコンピュータシ
ステム1の要部構成と同様のものであるため、その図示
と説明を省略するとともに、第1の実施の形態の要部と
同一の符番を用いて説明する。また、第1の実施の形態
との相違点は、センター用商品DB20に格納される商
品データベースの構成等と、利用者用クライアント40
のCPU41が実行するレコード要求処理(図11参
照)と、サーバ10のCPU11が実行する要求対応処
理(図12参照)であるため、これらの相違点を中心に
詳細に説明する。
【0076】まず構成を説明する。図9を参照して、セ
ンター用商品DB20に格納される商品データベースの
レコード構成と画像データの構成とを説明する。図9
は、商品データベースのレコード構成と、そのレコード
にリンクされた画像データの構成との一例を示す図であ
る。
ンター用商品DB20に格納される商品データベースの
レコード構成と画像データの構成とを説明する。図9
は、商品データベースのレコード構成と、そのレコード
にリンクされた画像データの構成との一例を示す図であ
る。
【0077】図9において、商品データベースのレコー
ドは、各商品毎を識別するキーコードとなる商品コード
や、各商品の商品名、その商品の価格(不図示)、仕様
(不図示)等から構成される文字情報と、その商品の正
面図や側面図等の画像ファイル名を記憶する画像データ
情報と、から構成される。また、画像データは、レコー
ドにリンクされている複数の画像ファイルから構成され
ており、各画像ファイルにはタイムスタンプとして更新
日時が記録されている。また、画像ファイルは、リンク
されているレコードの異同に関わらず、センター用商品
DB20の画像フォルダ内に、それぞれのレコードにリ
ンクされている全ての画像ファイルが一括して格納され
ており、商品データベースの各レコードの各画像ファイ
ル名は、この画像フォルダ内の特定の画像ファイルを示
している。
ドは、各商品毎を識別するキーコードとなる商品コード
や、各商品の商品名、その商品の価格(不図示)、仕様
(不図示)等から構成される文字情報と、その商品の正
面図や側面図等の画像ファイル名を記憶する画像データ
情報と、から構成される。また、画像データは、レコー
ドにリンクされている複数の画像ファイルから構成され
ており、各画像ファイルにはタイムスタンプとして更新
日時が記録されている。また、画像ファイルは、リンク
されているレコードの異同に関わらず、センター用商品
DB20の画像フォルダ内に、それぞれのレコードにリ
ンクされている全ての画像ファイルが一括して格納され
ており、商品データベースの各レコードの各画像ファイ
ル名は、この画像フォルダ内の特定の画像ファイルを示
している。
【0078】次に、図10を参照してセンター用商品D
B20に格納されるダウンロード管理テーブルの構成を
説明する。図10は、センター用商品DB20内に格納
され、サーバ10により管理されるダウンロード管理テ
ーブルの構成を示す図である。
B20に格納されるダウンロード管理テーブルの構成を
説明する。図10は、センター用商品DB20内に格納
され、サーバ10により管理されるダウンロード管理テ
ーブルの構成を示す図である。
【0079】図10において、ダウンロード管理テーブ
ルは、サーバ10がダウンロードしたレコードを、時系
列順に記録した記録テーブルであり、ダウンロードした
クライアントを示すクライアント名と、ダウンロードし
たレコード名を示すダウンロードレコード名と、そのダ
ウンロードした日時と、から構成される。
ルは、サーバ10がダウンロードしたレコードを、時系
列順に記録した記録テーブルであり、ダウンロードした
クライアントを示すクライアント名と、ダウンロードし
たレコード名を示すダウンロードレコード名と、そのダ
ウンロードした日時と、から構成される。
【0080】また、ダウンロード管理テーブルは、後述
するサーバ10のCPU11が実行する要求対応処理
(図12参照)において参照及び更新される。詳細には
後述するが、クライアントからレコードのダウンロード
要求があった時に、CPU11が、このダウンロード管
理テーブルを参照して、過去に同一クライアントへ同一
レコードのダウンロードを行ったか、その日時はいつか
を読み出すと共に、そのレコードにリンクされ、センタ
ー用商品DB20に格納されている画像ファイルから、
画像ファイルの更新日時を読み出して、当該レコードに
リンクされた画像ファイルをダウンロードする必要があ
るか否かを判断する。
するサーバ10のCPU11が実行する要求対応処理
(図12参照)において参照及び更新される。詳細には
後述するが、クライアントからレコードのダウンロード
要求があった時に、CPU11が、このダウンロード管
理テーブルを参照して、過去に同一クライアントへ同一
レコードのダウンロードを行ったか、その日時はいつか
を読み出すと共に、そのレコードにリンクされ、センタ
ー用商品DB20に格納されている画像ファイルから、
画像ファイルの更新日時を読み出して、当該レコードに
リンクされた画像ファイルをダウンロードする必要があ
るか否かを判断する。
【0081】次に、利用者用クライアント40が実行す
るレコード処理(図11参照)と、サーバ10が実行す
る要求対応処理(図12参照)の動作を説明する。ま
ず、図11を参照して、利用者用クライアント40のC
PU41が実行するレコード処理の動作を説明する。図
11は、利用者用クライアント40のCPU41が実行
するレコード要求処理を示すフローチャートである。
るレコード処理(図11参照)と、サーバ10が実行す
る要求対応処理(図12参照)の動作を説明する。ま
ず、図11を参照して、利用者用クライアント40のC
PU41が実行するレコード処理の動作を説明する。図
11は、利用者用クライアント40のCPU41が実行
するレコード要求処理を示すフローチャートである。
【0082】初めに、CPU41は、記憶媒体46に記
憶されているレコード要求処理プログラムを読み出して
RAM43に格納すると共に、レコード要求処理プログ
ラムに従ってレコード要求処理を開始する。そして、ま
ず、ユーザが要求するレコードとして、商品コードや商
品名等を入力装置42に入力すると、CPU41は、レ
コード要求信号と、入力された要求レコードに係るデー
タとを通信装置47を介してサーバ10に送信して、当
該レコードのダウンロードを要求する(ステップS70
1)。
憶されているレコード要求処理プログラムを読み出して
RAM43に格納すると共に、レコード要求処理プログ
ラムに従ってレコード要求処理を開始する。そして、ま
ず、ユーザが要求するレコードとして、商品コードや商
品名等を入力装置42に入力すると、CPU41は、レ
コード要求信号と、入力された要求レコードに係るデー
タとを通信装置47を介してサーバ10に送信して、当
該レコードのダウンロードを要求する(ステップS70
1)。
【0083】そして、サーバ10から当該レコードをダ
ウンロードした後(ステップS702)、続けて、画像
ファイルが送信される旨を示す画像ファイル送信信号を
受信すると(ステップS703)、CPU41は、画像
ファイルを通信装置47を介してダウンロードする(ス
テップS704)。そして、CPU41は、ダウンロー
ドしたレコードと、画像ファイルとをローカル用商品D
B50に格納した後にレコード要求処理を終了する。
ウンロードした後(ステップS702)、続けて、画像
ファイルが送信される旨を示す画像ファイル送信信号を
受信すると(ステップS703)、CPU41は、画像
ファイルを通信装置47を介してダウンロードする(ス
テップS704)。そして、CPU41は、ダウンロー
ドしたレコードと、画像ファイルとをローカル用商品D
B50に格納した後にレコード要求処理を終了する。
【0084】また、レコードのダウンロード後、画像フ
ァイル送信信号を受信しなかった場合には、CPU41
は、ダウンロードしたレコードをローカル用商品DB5
0に格納してレコード要求処理を終了する。
ァイル送信信号を受信しなかった場合には、CPU41
は、ダウンロードしたレコードをローカル用商品DB5
0に格納してレコード要求処理を終了する。
【0085】なお、ダウンロードした画像ファイルは、
ダウンロード要求を行ったレコードにリンクされている
画像ファイルであり、画像ファイルをダウンロードする
必要があるか否かは、次に説明する要求対応処理(図1
2参照)により、サーバ10が判断する。
ダウンロード要求を行ったレコードにリンクされている
画像ファイルであり、画像ファイルをダウンロードする
必要があるか否かは、次に説明する要求対応処理(図1
2参照)により、サーバ10が判断する。
【0086】次に、要求対応処理の動作を説明する。図
12は、サーバ10のCPU11が実行する要求対応処
理を示すフローチャートである。
12は、サーバ10のCPU11が実行する要求対応処
理を示すフローチャートである。
【0087】初めに、CPU11は、記憶媒体16に記
憶されている要求対応処理プログラムを読み出してRA
M13に格納すると共に、要求対応処理プログラムに従
って要求対応処理を開始する。そして、利用者用クライ
アント40から、通信装置17を介してレコード要求信
号を受信すると、CPU11は、レコード要求信号と共
に受信した商品コードや商品名等の要求するレコードに
係るデータに基づいて、センター用商品DB20内に該
当するレコードを検索して、読み出す(ステップS80
1)。図示しないが、該当するレコードがなかった場合
にはCPU11は、該当レコードがない旨の信号を、レ
コード要求信号を送信した送信元クライアントに送信し
て要求対応処理を終了する。
憶されている要求対応処理プログラムを読み出してRA
M13に格納すると共に、要求対応処理プログラムに従
って要求対応処理を開始する。そして、利用者用クライ
アント40から、通信装置17を介してレコード要求信
号を受信すると、CPU11は、レコード要求信号と共
に受信した商品コードや商品名等の要求するレコードに
係るデータに基づいて、センター用商品DB20内に該
当するレコードを検索して、読み出す(ステップS80
1)。図示しないが、該当するレコードがなかった場合
にはCPU11は、該当レコードがない旨の信号を、レ
コード要求信号を送信した送信元クライアントに送信し
て要求対応処理を終了する。
【0088】センター用商品DB20内から該当するレ
コードを読み出した後、CPU11は、通信装置17を
介して、当該レコード要求信号を送信した送信元クライ
アントに送信する(ステップS802)。そして、CP
U11は、センター用商品DB20内に格納されたダウ
ンロード管理テーブルを読み出して、ダウンロードした
クライアン名と、レコード名と、日時とを書き込み、ダ
ウンロード管理テーブルを更新する。
コードを読み出した後、CPU11は、通信装置17を
介して、当該レコード要求信号を送信した送信元クライ
アントに送信する(ステップS802)。そして、CP
U11は、センター用商品DB20内に格納されたダウ
ンロード管理テーブルを読み出して、ダウンロードした
クライアン名と、レコード名と、日時とを書き込み、ダ
ウンロード管理テーブルを更新する。
【0089】さらに、CPU11は、ダウンロード管理
テーブルから、ダウンロードしたクライアントに対し
て、過去に同一レコードをダウンロードした記録がある
かどうかを判別する(ステップS803)。送信したこ
とがあると判別した場合(ステップS804)には、C
PU11は、センター用商品DB20の画像フォルダ内
に格納され、クライアントから要求されたレコードにリ
ンクされている全ての画像ファイルの更新日時をそれぞ
れ読み出して、当該更新日時と、過去にダウンロードし
た日時とを比較する(ステップS805)。
テーブルから、ダウンロードしたクライアントに対し
て、過去に同一レコードをダウンロードした記録がある
かどうかを判別する(ステップS803)。送信したこ
とがあると判別した場合(ステップS804)には、C
PU11は、センター用商品DB20の画像フォルダ内
に格納され、クライアントから要求されたレコードにリ
ンクされている全ての画像ファイルの更新日時をそれぞ
れ読み出して、当該更新日時と、過去にダウンロードし
た日時とを比較する(ステップS805)。
【0090】当該画像ファイルそれぞれの更新日時が、
全て、ダウンロードした日時より新しい場合には(ステ
ップS806)、CPU11は、過去にダウンロードし
た画像ファイルは、全て最新のものであると判断して、
画像ファイルをダウンロードせず、要求対応処理を終了
する。
全て、ダウンロードした日時より新しい場合には(ステ
ップS806)、CPU11は、過去にダウンロードし
た画像ファイルは、全て最新のものであると判断して、
画像ファイルをダウンロードせず、要求対応処理を終了
する。
【0091】また、当該画像ファイルの内、ダウンロー
ドした日時より新しくないもの、即ち古いものがあった
場合には、画像ファイル送信信号と併せて、その画像フ
ァイルを当該クライアントにダウンロードする(ステッ
プS807)。そしてダウンロード後に、要求対応処理
を終了する。
ドした日時より新しくないもの、即ち古いものがあった
場合には、画像ファイル送信信号と併せて、その画像フ
ァイルを当該クライアントにダウンロードする(ステッ
プS807)。そしてダウンロード後に、要求対応処理
を終了する。
【0092】また、ステップS804において、CPU
11は、ダウンロード管理テーブルに同一クライアント
に同一レコードをダウンロードした記録がないと判別し
た場合には、当該レコードにリンクされた全ての画像フ
ァイルを、センター用商品DB20の画像フォルダから
読み出して、画像ファイル送信信号と併せて、その画像
ファイルを当該クライアントにダウンロードする(ステ
ップS807)。そして、ダウンロード後に、要求対応
処理を終了する。
11は、ダウンロード管理テーブルに同一クライアント
に同一レコードをダウンロードした記録がないと判別し
た場合には、当該レコードにリンクされた全ての画像フ
ァイルを、センター用商品DB20の画像フォルダから
読み出して、画像ファイル送信信号と併せて、その画像
ファイルを当該クライアントにダウンロードする(ステ
ップS807)。そして、ダウンロード後に、要求対応
処理を終了する。
【0093】以上のように、本第2の実施の形態におけ
るネットワークコンピュータシステム1は、サーバ10
が、いつ、どのレコードを、どのクライアントにダウン
ロードしたかを記録したダウンロード管理テーブルをセ
ンター用商品DB20内に格納・管理している。また、
サーバ10は、クライアントからダウンロード要求のあ
ったレコードに対して、このダウンロード管理テーブル
と、当該レコードにリンクされた画像ファイルの更新日
時とを参照することにより、当該クライアントに過去に
ダウンロードした画像ファイルは最新のものか判別し
て、必要な場合にのみ画像ファイルをダウンロードす
る。
るネットワークコンピュータシステム1は、サーバ10
が、いつ、どのレコードを、どのクライアントにダウン
ロードしたかを記録したダウンロード管理テーブルをセ
ンター用商品DB20内に格納・管理している。また、
サーバ10は、クライアントからダウンロード要求のあ
ったレコードに対して、このダウンロード管理テーブル
と、当該レコードにリンクされた画像ファイルの更新日
時とを参照することにより、当該クライアントに過去に
ダウンロードした画像ファイルは最新のものか判別し
て、必要な場合にのみ画像ファイルをダウンロードす
る。
【0094】したがって、従来、容量の大きい画像ファ
イルをダウンロードする際には、多大な通信時間がかか
り、クライアント上での作業の中断が余儀なくされてい
たが、不必要な画像ファイルがダウンロードされなくな
るため、通信時間が減少し、クライアント上での作業を
円滑に行うことのできるネットワークシステム1を提供
することができる。
イルをダウンロードする際には、多大な通信時間がかか
り、クライアント上での作業の中断が余儀なくされてい
たが、不必要な画像ファイルがダウンロードされなくな
るため、通信時間が減少し、クライアント上での作業を
円滑に行うことのできるネットワークシステム1を提供
することができる。
【0095】また、クライアントは、レコードのダウン
ロードを要求する際に、ローカル用商品DB50内に、
当該レコードにリンクされた画像ファイルが既に格納さ
れているかどうか、その画像ファイルが最新のものかど
うか、を判断する必要がなくなる。即ち、それらの判断
は一括してサーバ10が行うため、クライアントには条
件分岐の多い、複雑な処理を行う必要がなく、単純なレ
コードの要求と、データの送受信を行うだけで良い。こ
のため、クライアント側での処理時間が短縮化されると
共に、クライアントコンピュータには、処理能力の高い
コンピュータが必要とされないため、クライアントの台
数が多くなるほど、ネットワークコンピュータシステム
1に係る全体のコストを低くすることができる。
ロードを要求する際に、ローカル用商品DB50内に、
当該レコードにリンクされた画像ファイルが既に格納さ
れているかどうか、その画像ファイルが最新のものかど
うか、を判断する必要がなくなる。即ち、それらの判断
は一括してサーバ10が行うため、クライアントには条
件分岐の多い、複雑な処理を行う必要がなく、単純なレ
コードの要求と、データの送受信を行うだけで良い。こ
のため、クライアント側での処理時間が短縮化されると
共に、クライアントコンピュータには、処理能力の高い
コンピュータが必要とされないため、クライアントの台
数が多くなるほど、ネットワークコンピュータシステム
1に係る全体のコストを低くすることができる。
【0096】なお、ダウンロード管理テーブルに、ダウ
ンロードしたレコードにリンクされた画像ファイルの更
新日時を、ダウンロード毎に更に記憶することとしても
良い。その場合には、サーバ10が実行する要求対応処
理における画像ファイルの更新日時の比較の際に、より
正確に更新日時を比較することができる。
ンロードしたレコードにリンクされた画像ファイルの更
新日時を、ダウンロード毎に更に記憶することとしても
良い。その場合には、サーバ10が実行する要求対応処
理における画像ファイルの更新日時の比較の際に、より
正確に更新日時を比較することができる。
【0097】また、ダウンロード管理テーブルに、ダウ
ンロードしたレコード自体を記憶することとしても良
い。この場合には、リンクの設定が変更され、リンクさ
れた画像ファイルの数が変動する場合等にも、記憶した
レコード自体に画像ファイル名が記録されているため、
以前ダウンロードした際の画像ファイルを正確に判別す
ることができる。
ンロードしたレコード自体を記憶することとしても良
い。この場合には、リンクの設定が変更され、リンクさ
れた画像ファイルの数が変動する場合等にも、記憶した
レコード自体に画像ファイル名が記録されているため、
以前ダウンロードした際の画像ファイルを正確に判別す
ることができる。
【0098】
【発明の効果】請求項1及び請求項8記載の発明によれ
ば、サーバ装置内に格納されたデータベースの所望レコ
ードをダウンロードする際に、当該レコードにリンクさ
れたサーバ装置内のデータと同一のデータを、既に記憶
済みであるかどうかを判別することができるため、不必
要な同一データのダウンロードを行わず、データ転送に
係る時間を短縮することのできる、実用性の高いデータ
端末装置、及びデータ転送に係る制御プログラムを格納
した記憶媒体を実現することが可能である。
ば、サーバ装置内に格納されたデータベースの所望レコ
ードをダウンロードする際に、当該レコードにリンクさ
れたサーバ装置内のデータと同一のデータを、既に記憶
済みであるかどうかを判別することができるため、不必
要な同一データのダウンロードを行わず、データ転送に
係る時間を短縮することのできる、実用性の高いデータ
端末装置、及びデータ転送に係る制御プログラムを格納
した記憶媒体を実現することが可能である。
【0099】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、データが大容量なために、同
一データのダウンロードを行わない場合にはより一層の
データ転送時間の短縮を実現することができる。
載の発明の効果に加えて、データが大容量なために、同
一データのダウンロードを行わない場合にはより一層の
データ転送時間の短縮を実現することができる。
【0100】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、サーバ装置内のデータのデー
タファイルと、同一のデータファイル名のデータファイ
ルを記憶済みの場合には、両データファイルの更新日時
を比較して、ダウンロードするか否かを判別することが
できるため、記憶済みのデータファイルの更新日付が古
く、ダウンロードして更新する必要がある場合には自動
的にダウンロードすることのできる、実用性の高いデー
タ端末装置を実現することができる。
載の発明の効果に加えて、サーバ装置内のデータのデー
タファイルと、同一のデータファイル名のデータファイ
ルを記憶済みの場合には、両データファイルの更新日時
を比較して、ダウンロードするか否かを判別することが
できるため、記憶済みのデータファイルの更新日付が古
く、ダウンロードして更新する必要がある場合には自動
的にダウンロードすることのできる、実用性の高いデー
タ端末装置を実現することができる。
【0101】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、サーバ装置内に格納されたデ
ータベースの所望レコードをダウンロードする際に、当
該レコードにリンクされたデータが複数であっても、そ
れぞれのデータ毎に、同一のデータが既に記憶済みであ
るかどうかを判別して、ダウンロードを行うか否かを決
定するため、レコードにリンクされたデータの数に応じ
て、より柔軟にデータのダウンロードを決定することの
できる、実用性の高いデータ端末装置、及びデータ転送
に係る制御プログラムを格納した記憶媒体を実現するこ
とが可能である。
載の発明の効果に加えて、サーバ装置内に格納されたデ
ータベースの所望レコードをダウンロードする際に、当
該レコードにリンクされたデータが複数であっても、そ
れぞれのデータ毎に、同一のデータが既に記憶済みであ
るかどうかを判別して、ダウンロードを行うか否かを決
定するため、レコードにリンクされたデータの数に応じ
て、より柔軟にデータのダウンロードを決定することの
できる、実用性の高いデータ端末装置、及びデータ転送
に係る制御プログラムを格納した記憶媒体を実現するこ
とが可能である。
【0102】請求項5、請求項6、及び請求項9記載の
発明によれば、既に記憶済みのデータと同一のデータを
サーバ装置内のデータベースからダウンロードして、デ
ータの更新を行う時に、両データの更新日時を比較する
ことによって、ダウンロードの必要性が判断できるた
め、不必要なデータをダウンロードすることがなくな
り、データ転送に係る時間を削減することのできる、実
用性の高いデータ端末装置、及びデータ転送に係る制御
プログラムを格納した記憶媒体を実現することができ
る。
発明によれば、既に記憶済みのデータと同一のデータを
サーバ装置内のデータベースからダウンロードして、デ
ータの更新を行う時に、両データの更新日時を比較する
ことによって、ダウンロードの必要性が判断できるた
め、不必要なデータをダウンロードすることがなくな
り、データ転送に係る時間を削減することのできる、実
用性の高いデータ端末装置、及びデータ転送に係る制御
プログラムを格納した記憶媒体を実現することができ
る。
【0103】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明の効果に加えて、既に記憶済みのデータと同一
のデータをサーバ装置内のデータベースからダウンロー
ドする際に、記憶済みのデータの方が古いと判断した場
合には、自動的にサーバ装置内のデータベースからダウ
ンロードして更新することができる、実用性の高いデー
タ端末装置を実現することができる。
載の発明の効果に加えて、既に記憶済みのデータと同一
のデータをサーバ装置内のデータベースからダウンロー
ドする際に、記憶済みのデータの方が古いと判断した場
合には、自動的にサーバ装置内のデータベースからダウ
ンロードして更新することができる、実用性の高いデー
タ端末装置を実現することができる。
【0104】請求項7及び請求項10記載の発明によれ
ば、データ端末装置からダウンロード要求があった場合
には、当該ダウンロード要求のレコードと同一のレコー
ドを、かつて当該データ端末装置にダウンロードしたこ
とがあったかどうか、また、その時のダウンロード日時
と、当該レコードにリンクされたデータの更新日時とで
はどちらが新しく、どちらが古いか、を判別及び比較す
るため、データ端末装置にダウンロード済みの同一デー
タをダウンロードすることがなく、データ転送に係る時
間を短縮することのできる、実用性の高いサーバ装置、
及びデータ転送に係る制御プログラムを格納した記憶媒
体を実現することが可能である。
ば、データ端末装置からダウンロード要求があった場合
には、当該ダウンロード要求のレコードと同一のレコー
ドを、かつて当該データ端末装置にダウンロードしたこ
とがあったかどうか、また、その時のダウンロード日時
と、当該レコードにリンクされたデータの更新日時とで
はどちらが新しく、どちらが古いか、を判別及び比較す
るため、データ端末装置にダウンロード済みの同一デー
タをダウンロードすることがなく、データ転送に係る時
間を短縮することのできる、実用性の高いサーバ装置、
及びデータ転送に係る制御プログラムを格納した記憶媒
体を実現することが可能である。
【0105】また、ダウンロードをするか否かの判断は
一括してサーバ装置が行うため、データ端末装置は、条
件分岐の多い複雑な処理を行う必要がなくなり、単純な
ダウンロードの要求と、データの送受信を行うだけで良
い。このため、データ端末装置側での処理時間が短縮化
されると共に、データ端末装置には、処理能力の高いコ
ンピュータが必要とされないため、データ端末装置の台
数が多くなるほど、サーバ装置とデータ端末装置とを含
むシステム全体のコストを低くすることができる。
一括してサーバ装置が行うため、データ端末装置は、条
件分岐の多い複雑な処理を行う必要がなくなり、単純な
ダウンロードの要求と、データの送受信を行うだけで良
い。このため、データ端末装置側での処理時間が短縮化
されると共に、データ端末装置には、処理能力の高いコ
ンピュータが必要とされないため、データ端末装置の台
数が多くなるほど、サーバ装置とデータ端末装置とを含
むシステム全体のコストを低くすることができる。
【図1】第1の実施の形態における、ネットワークコン
ピュータシステム1の全体構成を示す図。
ピュータシステム1の全体構成を示す図。
【図2】第1の実施の形態における、サーバ10と、セ
ンター用商品DB20との要部構成を示すブロック図。
ンター用商品DB20との要部構成を示すブロック図。
【図3】第1の実施の形態における、商品データベース
のレコードの構成と、そのレコードにリンクされた画像
データの構成との一例を示す図。
のレコードの構成と、そのレコードにリンクされた画像
データの構成との一例を示す図。
【図4】第1の実施の形態における、登録者用クライア
ント30の要部構成を示すブロック図。
ント30の要部構成を示すブロック図。
【図5】第1の実施の形態における、利用者用クライア
ント40と、ローカル用商品DB50との要部構成を示
すブロック図。
ント40と、ローカル用商品DB50との要部構成を示
すブロック図。
【図6】第1の実施の形態における、登録者用クライア
ント30のCPU31が実行するレコード登録処理を示
すフローチャート。
ント30のCPU31が実行するレコード登録処理を示
すフローチャート。
【図7】第1の実施の形態における、利用者用クライア
ント40のCPU41が実行するレコード要求処理を示
すフローチャート。
ント40のCPU41が実行するレコード要求処理を示
すフローチャート。
【図8】第1の実施の形態における、サーバ10のCP
U11が実行する要求対応処理を示すフローチャート。
U11が実行する要求対応処理を示すフローチャート。
【図9】第2の実施の形態における、商品データベース
のレコード構成と、そのレコードにリンクされた画像デ
ータの構成との一例を示す図。
のレコード構成と、そのレコードにリンクされた画像デ
ータの構成との一例を示す図。
【図10】第2の実施の形態における、センター用商品
DB20内に格納され、サーバ10により管理されるダ
ウンロード管理テーブルの構成を示す図。
DB20内に格納され、サーバ10により管理されるダ
ウンロード管理テーブルの構成を示す図。
【図11】第2の実施の形態における、利用者用クライ
アント40のCPU41が実行するレコード要求処理を
示すフローチャート。
アント40のCPU41が実行するレコード要求処理を
示すフローチャート。
【図12】第2の実施の形態における、サーバ10のC
PU11が実行する要求対応処理を示すフローチャー
ト。
PU11が実行する要求対応処理を示すフローチャー
ト。
1 ネットワークコンピュータシステム 10 サーバ 11 CPU 12 入力装置 13 RAM 14 表示装置 15 記憶装置 16 記憶媒体 17 通信装置 18 バス 20 センター用商品DB 21 外部記憶装置 22 外部記憶媒体 30 登録者用クライアント 40 利用者用クライアント 50 ローカル用商品DB 60 ネットワーク
Claims (10)
- 【請求項1】ネットワークを介してサーバ装置にアクセ
スし、該サーバ装置内に格納されたデータベースからレ
コードとリンクされた所定データをダウンロードするデ
ータ端末装置において、 前記サーバ装置内のデータベースからダウンロードした
レコードやレコードとリンクされたデータを記憶する記
憶手段と、 前記サーバ装置内のデータベースから所望レコードをダ
ウンロードする際に、該ダウンロード対象レコードとリ
ンクした所定データと同一のデータが前記記憶手段に記
憶されているか否かを判別する判別手段と、 この判別手段による判別結果に応じて前記ダウンロード
対象レコードとともに前記所定データをダウンロードす
るか否かを決定して、前記サーバ装置内のデータベース
からダウンロード対象レコードと所定データとをネット
ワークを介してダウンロードするデータ通信手段と、 を備えたことを特徴とするデータ端末装置。 - 【請求項2】前記所定データは、画像データや音声デー
タ等の大容量データであることを特徴とする請求項1記
載のデータ端末装置。 - 【請求項3】前記判別手段は、前記所定データのデータ
ファイル名と同一のファイル名のファイルが前記記憶手
段に記憶されているかを判別し、同一のファイル名のフ
ァイルが記憶されている場合に、両ファイルのデータ更
新日時を比較することにより、当該ファイルをダウンロ
ード対象とするか否かを判別することを特徴とする請求
項1記載のデータ端末装置。 - 【請求項4】前記判別手段は、前記所望レコードをダウ
ンロードする際に、当該レコードにリンクした所定デー
タが複数ある場合は、該所定データ毎に同一のデータが
前記記憶手段に記憶されているか否かを判別し、 前記データ通信手段は、前記所定データ毎の判別結果に
応じて前記ダウンロード対象レコードとともに当該各所
定データをダウンロードするか否かを決定することを特
徴とする請求項1記載のデータ端末装置。 - 【請求項5】ネットワークを介してサーバ装置にアクセ
スし、該サーバ装置内に格納されたデータベースからレ
コードとリンクされた所定データをダウンロードするデ
ータ端末装置において、 前記サーバ装置内のデータベースからダウンロードした
レコードやレコードとリンクされたデータを記憶する記
憶手段と、 この記憶手段に記憶済みのデータと同一のデータを前記
サーバ装置内のデータベースからダウンロードする際
に、該サーバ装置内のダウンロード対象データの更新日
時と、前記記憶済みのデータの更新日時とを比較する比
較手段と、 この比較手段による比較結果に応じて前記ダウンロード
対象データをダウンロードするか否かを決定して、前記
サーバ装置内のデータベースから該ダウンロード対象デ
ータをネットワークを介してダウンロードするデータ通
信手段と、 を備えたことを特徴とするデータ端末装置。 - 【請求項6】前記データ通信手段は、前記比較結果とし
て前記サーバ装置内のダウンロード対象データの更新日
時が、前記記憶済みのデータの更新日時よりも新しい場
合は、当該ダウンロード対象データを前記サーバ装置内
のデータベースからネットワークを介してダウンロード
することを特徴とする請求項5記載のデータ端末装置。 - 【請求項7】ネットワークを介して接続されたデータ端
末装置からのダウンロード要求に応じて、格納している
データベースのレコードとリンクされた所定データと、
当該レコードとを、当該データ端末装置にダウンロード
するサーバ装置において、 前記レコードをダウンロードする毎に、当該レコードの
レコード名と、ダウンロード要求のあったデータ端末装
置と、ダウンロードの日時とを記憶する記憶手段と、 前記データ端末装置からダウンロード要求があった際
に、該ダウンロード対象レコードのレコード名と、同一
のレコード名のレコードを当該データ端末装置にダウン
ロードした日時が前記記憶手段に記憶されているか否か
を判別する判別手段と、 この判別手段により、前記ダウンロードした日時が記憶
されていると判別された場合に、当該ダウンロードした
日時と、前記同一のレコード名のレコードとリンクされ
た所定データのデータ更新日時とを比較する比較手段
と、 この比較手段による比較結果に応じて前記ダウンロード
対象レコードとともに前記所定データをダウンロードす
るか否かを決定して、前記データベースからダウンロー
ド対象レコードと所定データとを、ネットワークを介し
て前記ダウンロード要求のあったデータ端末装置にダウ
ンロードするデータ通信手段と、 を備えたことを特徴とするサーバ装置。 - 【請求項8】ネットワークを介してサーバ装置にアクセ
スし、該サーバ装置内に格納されたデータベースからレ
コードとリンクされた所定データをダウンロードするた
めのコンピュータが実行可能なプログラムを格納した記
憶媒体であって、 前記サーバ装置内のデータベースからダウンロードした
レコードやレコードとリンクされたデータを記憶手段に
記憶させるためのコンピュータが実行可能なプログラム
コードと、 前記サーバ装置内のデータベースから所望レコードをダ
ウンロードする際に、該ダウンロード対象レコードとリ
ンクした所定データと同一のデータが前記記憶手段に記
憶されているか否かを判別させるためのコンピュータが
実行可能なプログラムコードと、 前記判別結果に応じて前記ダウンロード対象レコードと
ともに前記所定データをダウンロードするか否かを決定
して、前記サーバ装置内のデータベースからダウンロー
ド対象レコードと所定データとをネットワークを介して
ダウンロードさせるためのコンピュータが実行可能なプ
ログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
体。 - 【請求項9】ネットワークを介してサーバ装置にアクセ
スし、該サーバ装置内に格納されたデータベースからレ
コードとリンクされた所定データをダウンロードするた
めのコンピュータが実行可能なプログラムを格納した記
憶媒体であって、 前記サーバ装置内のデータベースからダウンロードした
レコードやレコードとリンクされたデータを記憶手段に
記憶させるためのコンピュータが実行可能なプログラム
コードと、 前記記憶手段に記憶済みのデータと同一のデータを前記
サーバ装置内のデータベースからダウンロードする際
に、該サーバ装置内のダウンロード対象データの更新日
時と、前記記憶済みのデータの更新日時とを比較させる
ためのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 前記比較結果に応じて前記ダウンロード対象データをダ
ウンロードするか否かを決定して、前記サーバ装置内の
データベースから該ダウンロード対象データをネットワ
ークを介してダウンロードさせるためのコンピュータが
実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
体。 - 【請求項10】ネットワークを介して接続されたデータ
端末装置からのダウンロード要求に応じて、格納してい
るデータベースのレコードとリンクされた所定データ
と、当該レコードとを、当該データ端末装置にダウンロ
ードするためのコンピュータが実行可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、 前記レコードをダウンロードする毎に、当該レコードの
レコード名と、ダウンロード要求のあったデータ端末装
置と、ダウンロードの日時とを記憶手段に記憶させるた
めのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 前記データ端末装置からダウンロード要求があった際
に、該ダウンロード対象レコードのレコード名と、同一
のレコード名のレコードを当該データ端末装置にダウン
ロードした日時が前記記憶手段に記憶されているか否か
を判別させるためのコンピュータが実行可能なプログラ
ムコードと、 前記ダウンロードした日時が記憶されていると判別され
た場合に、当該ダウンロードした日時と、前記同一のレ
コード名のレコードとリンクされた所定データのデータ
更新日時とを比較させるためのコンピュータが実行可能
なプログラムコードと、 前記比較結果に応じて前記ダウンロード対象レコードと
ともに前記所定データをダウンロードするか否かを決定
して、前記データベースからダウンロード対象レコード
と所定データとを、ネットワークを介して前記ダウンロ
ード要求のあったデータ端末装置にダウンロードさせる
ためのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284238A JP2000112810A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | データ端末装置、サーバ装置、及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284238A JP2000112810A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | データ端末装置、サーバ装置、及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000112810A true JP2000112810A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17675963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10284238A Pending JP2000112810A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | データ端末装置、サーバ装置、及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000112810A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001325280A (ja) * | 2000-05-15 | 2001-11-22 | Tsubasa System Co Ltd | データベース検索システム |
JP2006195905A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Fujitsu Ltd | 出力フォーマット制御システム、出力フォーマット制御方法、クライアント端末及びコンピュータプログラム |
US7191391B2 (en) | 2002-07-09 | 2007-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Form processing device, and form processing method and program |
JP2008010016A (ja) * | 2007-09-10 | 2008-01-17 | Fujitsu Fsas Inc | データ認証装置 |
JP2011019161A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Fujitsu Ltd | データベースアクセスプログラム、データ取得装置及びデータベースアクセス方法 |
-
1998
- 1998-10-06 JP JP10284238A patent/JP2000112810A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001325280A (ja) * | 2000-05-15 | 2001-11-22 | Tsubasa System Co Ltd | データベース検索システム |
US7191391B2 (en) | 2002-07-09 | 2007-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Form processing device, and form processing method and program |
JP2006195905A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Fujitsu Ltd | 出力フォーマット制御システム、出力フォーマット制御方法、クライアント端末及びコンピュータプログラム |
JP2008010016A (ja) * | 2007-09-10 | 2008-01-17 | Fujitsu Fsas Inc | データ認証装置 |
JP2011019161A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Fujitsu Ltd | データベースアクセスプログラム、データ取得装置及びデータベースアクセス方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11556518B2 (en) | System and method for providing high availability data | |
EP0456491B1 (en) | A distributed database management system | |
US8620923B1 (en) | System and method for storing meta-data indexes within a computer storage system | |
US20040073900A1 (en) | Software update management system with update chronology generator | |
US6711559B1 (en) | Distributed processing system, apparatus for operating shared file system and computer readable medium | |
US9690796B2 (en) | Non-transitory computer-readable media storing file management program, file management apparatus, and file management method | |
WO1991010191A1 (en) | Object oriented distributed processing system | |
JP2001522074A (ja) | 通信システム及び方法 | |
CN113094430B (zh) | 一种数据处理方法、装置、设备以及存储介质 | |
US8392369B2 (en) | File-backed in-memory structured storage for service synchronization | |
US20140032703A1 (en) | System and method for an expandable computer storage system | |
US20020032758A1 (en) | Method and system for dynamically loading program logic into an application | |
US8549007B1 (en) | System and method for indexing meta-data in a computer storage system | |
JP2000112810A (ja) | データ端末装置、サーバ装置、及び記憶媒体 | |
US20140032716A1 (en) | System and method for locking exclusive access to a divided resource | |
US20040064482A1 (en) | CAD information management system and CAD information management method | |
CN113468143A (zh) | 数据迁移方法、系统、计算设备及存储介质 | |
CN110119388B (zh) | 文件读写方法、装置、系统、设备及计算机可读存储介质 | |
JP2000284998A (ja) | データ更新制御システム、データ更新制御方法、その方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
US20050120026A1 (en) | Patent downloading system and method | |
CN113420088B (zh) | 一种缓存数据库和数据库同步的方法、装置及终端 | |
CN113778975A (zh) | 基于分布式数据库的数据处理方法及装置 | |
US6625614B1 (en) | Implementation for efficient access of extended attribute data | |
JP2000184595A (ja) | 画面図面作成管理システム及びそのシステムの処理プログラムを記録する記録媒体 | |
JP2002189622A (ja) | 更新データの配信システム、配信方法、及び記録媒体 |