JP2000112494A - 音声認識点検システム - Google Patents
音声認識点検システムInfo
- Publication number
- JP2000112494A JP2000112494A JP10281185A JP28118598A JP2000112494A JP 2000112494 A JP2000112494 A JP 2000112494A JP 10281185 A JP10281185 A JP 10281185A JP 28118598 A JP28118598 A JP 28118598A JP 2000112494 A JP2000112494 A JP 2000112494A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】点検結果の入力を屋外において簡単に行えるも
のとし、点検員の音声入力を容易にする。 【解決手段】音声入力部と、音声を認識する音声認識部
とを備えた音声認識装置、および点検項目を記憶する記
憶部と音声認識されたデータを入力して記録するデータ
記録部と記録データを表示する画面部と、点検製品につ
いて点検項目をガイダンス指示し、認識した点検結果を
表示出力する表示処理部と、該当点検項目と点検結果と
を関連づけて登録データとして登録する登録部とを有す
るコンピュータとから構成される。
のとし、点検員の音声入力を容易にする。 【解決手段】音声入力部と、音声を認識する音声認識部
とを備えた音声認識装置、および点検項目を記憶する記
憶部と音声認識されたデータを入力して記録するデータ
記録部と記録データを表示する画面部と、点検製品につ
いて点検項目をガイダンス指示し、認識した点検結果を
表示出力する表示処理部と、該当点検項目と点検結果と
を関連づけて登録データとして登録する登録部とを有す
るコンピュータとから構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声認識点検シス
テムに関する。
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】音声認識装置としては、例えば特開平３
−１８８５００号公報が知られている。
−１８８５００号公報が知られている。
【０００３】音声認識部を有して、情報処理を行うもの
として特開平６−２０８３８９号公報が知られている。
として特開平６−２０８３８９号公報が知られている。
【０００４】当該公報には、入力情報を音声認識部に送
り音声認識を行い、認識結果を対話管理部に送り検索条
件を満たすか否かを判断し、満たせば検索の指示を、そ
うでなければ対話を続ける指示を出す。検索条件が整え
ば、情報検索部でデータベースより情報検索を行う。対
話管理部や情報検索部よりの出力情報をもとに対話応答
生成部で対話の応答を生成し、音声出力部や表示装置に
出力し、検索情報や対話の状況から次発話を予測し、発
声されると予測認識対象を認識対象生成部にて生成した
のち、元へ戻り、次発話の音声入力を待つことが記載さ
れている。
り音声認識を行い、認識結果を対話管理部に送り検索条
件を満たすか否かを判断し、満たせば検索の指示を、そ
うでなければ対話を続ける指示を出す。検索条件が整え
ば、情報検索部でデータベースより情報検索を行う。対
話管理部や情報検索部よりの出力情報をもとに対話応答
生成部で対話の応答を生成し、音声出力部や表示装置に
出力し、検索情報や対話の状況から次発話を予測し、発
声されると予測認識対象を認識対象生成部にて生成した
のち、元へ戻り、次発話の音声入力を待つことが記載さ
れている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】屋外にある点検すべき
装置、プラントあるいは測定装置について点検員が点検
箇所とその点検箇所を記録に取り、事務所に戻ってコン
ピュータに入力し、その装置についての点検データを構
築することはよく行われるところである。
装置、プラントあるいは測定装置について点検員が点検
箇所とその点検箇所を記録に取り、事務所に戻ってコン
ピュータに入力し、その装置についての点検データを構
築することはよく行われるところである。
【０００６】しかしながら、屋外で記録し、それをコン
ピュータに入力するのでは手間が２度かかっているとい
うべきで面倒なばかりでなく、間違った入力がなされる
原因ともなりかねない。
ピュータに入力するのでは手間が２度かかっているとい
うべきで面倒なばかりでなく、間違った入力がなされる
原因ともなりかねない。
【０００７】本発明は、点検結果入力およびデータ化を
屋外において簡単に行えるものとし、点検員の音声入力
を容易にした音声認識点検システムを提供することを目
的とする。
屋外において簡単に行えるものとし、点検員の音声入力
を容易にした音声認識点検システムを提供することを目
的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、点検製品に音
声で点検項目をパソコン（パーソナルコンピュータ）が
ガイダンス指示し、点検員は音声認識装置を持ち歩き、
ガイダンス指示された点検項目について音声でデータを
登録していくことを特徴とする。登録されたデータは事
務所に持ち帰り、直ちにネットワークに転送することが
可能とされる。
声で点検項目をパソコン（パーソナルコンピュータ）が
ガイダンス指示し、点検員は音声認識装置を持ち歩き、
ガイダンス指示された点検項目について音声でデータを
登録していくことを特徴とする。登録されたデータは事
務所に持ち帰り、直ちにネットワークに転送することが
可能とされる。
【０００９】本発明は具体的には次に掲げるシステムを
提供する。
提供する。
【００１０】本発明は、音声入力部と、音声を認識する
音声認識部とを備えた音声認識装置、および点検項目を
記憶する記憶部と音声認識されたデータを入力して記録
するデータ記録部と記録データを表示する画面部と、点
検製品について点検項目をガイダンス指示し、認識した
点検結果を表示出力する表示処理部と、該当点検項目と
点検結果とを関連づけて登録データとして登録する登録
部とを有するパソコンとから構成される音声認識点検シ
ステムを提供する。
音声認識部とを備えた音声認識装置、および点検項目を
記憶する記憶部と音声認識されたデータを入力して記録
するデータ記録部と記録データを表示する画面部と、点
検製品について点検項目をガイダンス指示し、認識した
点検結果を表示出力する表示処理部と、該当点検項目と
点検結果とを関連づけて登録データとして登録する登録
部とを有するパソコンとから構成される音声認識点検シ
ステムを提供する。
【００１１】更に、認識した点検結果を復唱して確認を
求めるガイダンス指示を行う音声認識点検システムを提
供する。
求めるガイダンス指示を行う音声認識点検システムを提
供する。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施例を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【００１３】図１は、本発明が変圧器点検に適用された
場合の実施例のブロック図を示す。図において、音声認
識点検システムは、音声認識装置１、携帯用パソコン２
およびイヤーセット３からなり、これらは接続可能な通
信線で結ばれている。
場合の実施例のブロック図を示す。図において、音声認
識点検システムは、音声認識装置１、携帯用パソコン２
およびイヤーセット３からなり、これらは接続可能な通
信線で結ばれている。
【００１４】音声認識装置１は、イヤーセット３からの
音声が入力される音声入力部４、音声認識部５、名称記
憶部６からなる。携帯用パソコンはガイダンス指示部１
１、データ記録部１２および名称並びに点検結果を表示
する画面部１３よりなる。パソコンが当然に具備する構
成についてはここでは表示しない。
音声が入力される音声入力部４、音声認識部５、名称記
憶部６からなる。携帯用パソコンはガイダンス指示部１
１、データ記録部１２および名称並びに点検結果を表示
する画面部１３よりなる。パソコンが当然に具備する構
成についてはここでは表示しない。
【００１５】図２は、点検員２１が装置を携帯して音声
入力しつつ点検結果をコンピュータ入力している図を示
す。画面部１３には点検結果が表示される。
入力しつつ点検結果をコンピュータ入力している図を示
す。画面部１３には点検結果が表示される。
【００１６】図３は、例えば主変圧器の点検に適用した
場合の実施例を示す。
場合の実施例を示す。
【００１７】点検員が「点検開始」と音声入力し、それ
を音声認識した装置は「主変圧器Ｕ相バスダクト温度は
？」と音声により問い合わせ（ガイダンス指示）、これ
に対して点検員が「３７度」と発声する。装置は、「３
７度が入力されました。よろしいですか？」と問い合わ
せ（復唱による確認のためのガイダンス指示）、点検員
は「確認」と発声する。このようにしてこの３７度は、
主変圧器Ｕ相バスダクト温度という部分について点検結
果として表示され、登録される。
を音声認識した装置は「主変圧器Ｕ相バスダクト温度は
？」と音声により問い合わせ（ガイダンス指示）、これ
に対して点検員が「３７度」と発声する。装置は、「３
７度が入力されました。よろしいですか？」と問い合わ
せ（復唱による確認のためのガイダンス指示）、点検員
は「確認」と発声する。このようにしてこの３７度は、
主変圧器Ｕ相バスダクト温度という部分について点検結
果として表示され、登録される。
【００１８】次いで次の項目に進む。
【００１９】このようにすることによって、点検結果を
声で伝え、装置からの復唱を耳で確認するという双方向
対話型点検システムにすることによって、より以上に
「誤り」の混入を防いで、簡単に点検結果を登録するこ
とができる。
声で伝え、装置からの復唱を耳で確認するという双方向
対話型点検システムにすることによって、より以上に
「誤り」の混入を防いで、簡単に点検結果を登録するこ
とができる。
【００２０】また、音声入力部（イヤーセット等）と音
声認識装置間を電話回線または、構内ＰＨＳ回線等によ
り接続することにより、パソコンから離れた場所からで
も音声による点検や入力を行うことができる。
声認識装置間を電話回線または、構内ＰＨＳ回線等によ
り接続することにより、パソコンから離れた場所からで
も音声による点検や入力を行うことができる。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、音声でのガイダンス指
示によりパソコンの画面を見なくても、点検項目につい
て音声入力および入力結果の確認ができ、点検業務への
音声認識システムの適用が容易となり、点検業務が簡便
になると共に、点検員の労力が軽減される。また、デー
タベース構築が極めて迅速に達成される。
示によりパソコンの画面を見なくても、点検項目につい
て音声入力および入力結果の確認ができ、点検業務への
音声認識システムの適用が容易となり、点検業務が簡便
になると共に、点検員の労力が軽減される。また、デー
タベース構築が極めて迅速に達成される。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図。
【図２】本発明の実施例のシステム構成図。
【図３】実施例を示す説明図。
１…音声認識装置、２…携帯用のパソコン、３…イヤー
セット、４…音声入力部、５…音声認識部、６…名称記
憶部、１１…ガイダンス指示部、１２…データ記録部、
１３…画面部、２１…点検者。
セット、４…音声入力部、５…音声認識部、６…名称記
憶部、１１…ガイダンス指示部、１２…データ記録部、
１３…画面部、２１…点検者。
Claims (2)
- 【請求項１】音声入力部と、音声を認識する音声認識部
とを備えた音声認識装置、および点検項目を記憶する記
憶部と音声認識されたデータを入力して記録するデータ
記録部と記録データを表示する画面部と、点検製品につ
いて点検項目をガイダンス指示し、認識した点検結果を
表示出力する表示処理部と、該当点検項目と点検結果と
を関連づけて登録データとして登録する登録部とを有す
るコンピュータとから構成されることを特徴とする音声
認識点検システム。 - 【請求項２】請求項１において、 認識した点検結果を復唱して確認を求めるガイダンス指
示を行うことを特徴とする音声認識点検システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10281185A JP2000112494A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 音声認識点検システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10281185A JP2000112494A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 音声認識点検システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000112494A true JP2000112494A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17635540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10281185A Pending JP2000112494A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 音声認識点検システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000112494A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017167391A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 三菱重工業株式会社 | 作業実績記録システム、作業実績記録方法及びプログラム |
| CN111429909A (zh) * | 2020-04-27 | 2020-07-17 | 四川声达创新科技有限公司 | 一种基于语音识别技术对工作流程进行例行检查确认的方法及系统 |
-
1998
- 1998-10-02 JP JP10281185A patent/JP2000112494A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017167391A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 三菱重工業株式会社 | 作業実績記録システム、作業実績記録方法及びプログラム |
| CN111429909A (zh) * | 2020-04-27 | 2020-07-17 | 四川声达创新科技有限公司 | 一种基于语音识别技术对工作流程进行例行检查确认的方法及系统 |
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