JP2000112489A - 音声入力リモートコントロールシステム - Google Patents

音声入力リモートコントロールシステム

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JP2000112489A
JP2000112489A JP10292825A JP29282598A JP2000112489A JP 2000112489 A JP2000112489 A JP 2000112489A JP 10292825 A JP10292825 A JP 10292825A JP 29282598 A JP29282598 A JP 29282598A JP 2000112489 A JP2000112489 A JP 2000112489A
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voice
remote control
transmission
unit
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JP10292825A
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English (en)
Inventor
Akifumi Umeda
昌文 梅田
Hideyuki Ueno
秀幸 上野
Keiichiro Fujie
慶一郎 藤江
Toshimitsu Kaneko
敏充 金子
Takeshi Nagai
剛 永井
Hidehiro Watanabe
英宏 渡邊
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】赤外線のような指向性のある無線伝達型のリモ
コンにおいて、被制御装置に対して音声で命令を行い、
その音声認識を被制御装置側で行う場合に、送信音声デ
ータが大きいため、リモコンから被制御装置への伝達に
時間がかかる。 【解決手段】リモコン10に音声を一時的に記録し、これ
を被制御装置20に伝達し、被制御装置内の音声認識手段
23で、制御信号に変更し、操作を受けるシステムであ
り、リモコンにおいて第1のクロックを用いて、音声デ
ータの一時記録を行い、これより早い第2のクロックを
用いて、音声データを被制御装置に送信することで、シ
ステムの操作性をあげる。被制御装置にCPUがある場
合は、これに音声認識をさせる。また被制御装置に音声
認識部があるので、プログラムや参照データの更新がよ
り容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが操作内容
を音声でリモートコントロール装置に入力することによ
り、リモートコントロール装置から、この音声をデータ
送信して受信側で認識させることにより、その音声の内
容に沿った操作を実施可能にした音声入力リモートコン
トロールシステムに関わるものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用や業務用の装置において、遠隔操
作を行うために有線・無線のリモートコントロール装置
(リモコン)が広く利用されている。このリモコンによ
る操作は、一般にはリモコン上に設けられた各種制御ボ
タンで行われることが多いが、音声入力によって各種制
御指令を与えて操作を行わせるようにした音声入力リモ
ートコントロールシステムも開発されている。
【0003】この場合、音声入力リモートコントロール
システムは、音声認識部をリモコン操作部本体の内部、
あるいはリモコン指令を受信する側である被操作装置内
部に持ち、音声信号を認識して制御信号に変換してい
る。
【0004】リモコン操作部本体の内部に音声認識回路
を持つ場合、操作者はリモコン操作部本体に声で操作命
令を発すると、音声はリモコン操作部本体内でデジタル
データ化され、このデジタル化された音声信号は音声認
識回路で、音声認識されて被操作装置のための制御信号
に変換される。そして、この制御信号は有線あるいは無
線で被制御装置に伝えられ、被制御装置はこの制御信号
対応に制御動作することになる。
【0005】この構成の場合、被制御装置側には変換さ
れた制御信号が送られてくるが、制御信号化された場合
でのデータ量は、音声データに比べて非常に小さく、被
制御装置に送信する期間は短時間ですむ。
【0006】このためボタンで動作選択するリモコンと
操作の勝手は変わらない。つまり、操作するユーザにタ
イムラグを感じさせないで、制御信号を被制御装置に伝
達させて制御を実行させることができ、違和感がない。
【0007】しかし、反面、そのリモコン操作部本体
に、音声認識用に高価なプロセッサや専用回路を必要と
することから、バッテリに大容量のものが必要となっ
て、高価、大型で重いと云った問題点が残る。
【0008】また音声認識のプログラム変更や、認識用
の参照データの取り替えが不可能か、可能にしても外部
とのインターフェイスを必要とし、これは更なるコスト
アップにつながる。
【0009】これに対して、リモコン操作部本体内に音
声認識手段を持たせないシステムの場合では、操作の勝
手は大きく変わり、操作するユーザにタイムラグを感じ
させる。但し、そのリモコン操作部本体に、音声認識用
に高価なプロセッサや専用回路が必要ないから、バッテ
リも小容量のもので済むようになり、安価、小型で軽量
と云った利点得られる。
【0010】すなわち、リモコン操作部本体内に音声認
識手段を持たせないシステムの場合では、制御を受ける
装置内に音声認識回路を持たせるので、この場合、リモ
コン操作部本体で入力したユーザの音声は、デジタル化
して音声データとし、この音声データを被制御装置に送
ることになる。
【0011】そして、音声データは、前述した制御信号
に比べるとデータ量が非常に大きく、リモコン操作部本
体から被制御装置への伝送手段に赤外線などの指向性の
高い、しかも、伝送速度が低速の媒体を用いている場
合、送信方向を合わせるのが一苦労であると共に、音声
データの送信にも時間がかかる。従って、操作者は音声
データを送信する間、リモコン操作部本体を被制御装置
にずっと向けておく必要があり、楽な作業でないばかり
か、送信時間が長いために、制御が実施されるまでに時
間がかかって、制御の実施に間延びした感が残るのを否
めない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】リモコン操作をユーザ
の音声で実施する音声入力リモートコントロールシステ
ムがあるが、廉価、小型、軽量などの特徴のある、リモ
コン操作部本体内に音声認識手段を持たせないシステム
が将来性の点で、リモコン操作部本体内に音声認識手段
を持つ方式のものより、有望であると考えられる。
【0013】しかし、リモコン操作部本体内に音声認識
手段を持たせないシステム構成の場合では、制御を受け
る装置内に音声認識回路を持たせるので、この場合、リ
モコン操作部本体で入力したユーザの音声は、デジタル
化して音声データとし、この音声データを被制御装置に
送ることになる。
【0014】そして、音声データは、前述した制御信号
に比べるとデータ量が非常に大きく、リモコン操作部本
体から被制御装置への伝送手段に赤外線などの指向性の
高い、しかも、伝送速度が低速の媒体を用いている場
合、送信方向を合わせるのが一苦労であると共に、音声
データの送信にも時間がかかる。従って、操作者は音声
データを送信する間、リモコン操作部本体を被制御装置
にずっと向けておく必要があり、楽な作業でないばかり
か、送信時間が長いために、制御が実施されるまでに時
間がかかって、制御の実施に間延びした感が残るのを否
めない。
【0015】そこで、このような欠点を改善する技術の
開発が急務である。
【0016】本発明は、このような観点に鑑みてなされ
たものであって音声を用いてリモコン操作を行うリモコ
ン本体側音声認識回路非内蔵型の音声入力リモートコン
トロールシステムにおいて、より操作性を向上させるこ
とを目的としている。さらに言えば、音声認識手段が被
制御装置内にある場合、リモコンから音声データを、指
向性のある無線伝達手段で、被制御装置に送信するのに
必要な時間を短くし、操作性を向上させることができ
て、しかも、小型軽量安価で操作性のよいリモコン本体
側音声認識回路非内蔵型の音声入力リモートコントロー
ルシステムを提供するものである。また、更には小型軽
量安価で操作性のよい、しかも、高い音声認識性能を有
する高性能のリモコン本体側音声認識回路非内蔵型の音
声入力リモートコントロールシステムシステムを提供し
ようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のようにする。すなわち、音声を入力す
る音声入力手段と、音声サンプリング用の第1のクロッ
ク並びにデータ送信に用いる高速の第2のクロックとを
出力する発振手段と、前記音声入力手段にて入力した音
声を前記第1のクロックを用いてデジタル化するアナロ
グ・デジタル変換手段と、このアナログ・デジタル変換
手段にて変換されたデジタル音声データを記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶されたデジタル音声データ
を前記第2のクロックを用いて読み出し、送信データに
変換する送信データ変換手段と、この送信データ変換手
段にて変換されたデータを被制御装置へ送信する送信手
段とを備えるリモートコントロール部と、このリモート
コントロール部からの送信データを受け取り、音声デー
タを取り出す手段と、取り出された音声データを音声認
識処理して認識された音声対応の制御信号に変換する音
声認識手段とを備え、この音声認識手段から出力される
前記制御信号により制御される被操作装置とを具備す
る。
【0018】このような構成の音声入力リモートコント
ロールシステムは、音声にて指令を発声すると、この音
声は音声入力手段を介してリモートコントロール部に取
り込まれる。そして、この音声は音声サンプリング用の
第1のクロックでサンプリングしてデジタルデータに変
換するアナログ・デジタル変換手段にてデジタル化され
る。
【0019】そして、このデジタル化された音声データ
は記憶手段に記憶される。そして、この記憶手段に記憶
されたデジタル音声データは前記第2のクロックを用い
て読み出され、送信データ変換手段にて送信データに変
換されてから前記第2のクロックを用いて動作する送信
手段にて被制御装置へ送信される。
【0020】被操作装置では、リモートコントロール部
からの送信データを受け取り、音声データを取り出す。
そして、音声認識手段はこの取り出された音声データを
音声認識処理して認識すると共に認識された音声内容対
応の制御信号に変換する。そして、この音声認識手段か
ら出力される制御信号により制御対象機器の制御を行
う。
【0021】本発明の音声入力リモートコントロールシ
ステムは、音声認識は受信側である被制御装置側に設け
てリモートコントロール部の簡素化を図っている。そし
て、音声データをサンプリングにより取得する際に使用
する動作クロックと、得た音声データを送信する際に使
用する動作クロックを別にしてそれぞれ目的に合う専用
の周波数のものとしており、リモートコントロール部の
記憶手段に記憶される音声の記憶時間より、記憶手段か
ら読み出した音声データを送信データに変換し、これを
被制御装置に送信する時間のほうが短くなるようにして
いる。サンプリング用の第1のクロックより送信用の第
2のクロックが高い周波数となるように設定されている
ことを特徴としている。
【0022】従って、ユーザが手に持って遠隔操作に使
用するリモコン部(リモートコントロール部)に音声入
力手段と、アナログ・デジタル変換手段と、音声データ
記憶手段と、この音声データを読み出して指向性のある
無線伝達方法で、被制御装置に音声データを送る送信手
段を持たせ、被制御装置には受信手段と音声認識手段を
持つ構成で、操作者はリモコンに音声で命令し、被制御
装置を制御するシステムにおいて、リモコン部の音声デ
ータ記憶手段へ、音声データを書き込むクロックと、読
み出し送信するクロックを別にし、それぞれ用途に応じ
た最適の周波数のものにしたことで、音声信号を音声デ
ータ記憶手段に記憶した後、短時間で音声データを被制
御装置に送信することが可能となり、操作性が向上する
ものである。
【0023】また被制御装置にプロセッサがある場合
は、このプロセッサに音声認識作業を負担させるように
する。このようにすることで、システム全体のコストが
下がる。リモコン部に高価な音声認識専用プロセッサや
音声認識回路を搭載する必要はない。
【0024】さらに被制御回路に外部インタフェイスが
ある場合は、音声認識部のプログラムや、認識に用いる
参照データの更新や変更が可能となり、より認識性能が
上がるものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。
【0026】(基本構成)図1は、本発明の実施例の基
本構成としてのブロック図である。図1に示すように、
本発明装置は、リモコン操作部本体であるリモコン部1
0と、当該リモコン部10により制御指令信号を受けて
指令対応の制御や操作を実施する被制御装置20よりな
る。リモコン部10の外観は図2の如きであり、箱形の
リモコン部10には片面の表面に送信ボタンB1、音声
入力ボタンB2、そして、マイクロホン11が設けられ
ており、側端面に送信部16が設けてある。なお、送信
ボタンB1、音声入力ボタンB2は後述するボタン入力
部19の構成要素であり、送信ボタンB1を押すと、送
信操作の指示信号が後述の制御部18に与えられ、音声
入力ボタンB2を押すと、音声信号の取り込み指示信号
が制御部18に与えられる仕組みとなっている。
【0027】リモコン部10と被制御装置20間は、赤
外線等の指向性のある無線伝達手段でつながっている。
【0028】リモコン部10は、音声入力を行うための
マイクロホン11と、このマイクロホン11でとらえた
音声信号を増幅する増幅器12、この増幅器12で増幅
されたアナログ音声信号をデジタルデータに変換するア
ナログ・デジタル変換器(AD変換器)13、このAD
変換器13にて得られたデジタルの音声データを記憶す
る音声データ記憶部14、この音声データ記憶部14か
ら音声データを読み出して、送信データに変換するデー
タ変換部15、この送信データを被制御装置20に例え
ば赤外線等の媒体により無線送信する送信部16、リモ
コン部10の電源である電池BT、AD変換器13や音
声データ記憶部14,データ変換部15,送信部16で
必要なクロック信号を発生する発振部17、リモコン部
10における全体の制御を司る制御部18、および操作
指令をボタン操作にて与えるボタン入力部19からな
る。
【0029】発振部17は高速伝送のため音声データ記
憶部14,データ変換部15,送信部16で必要な高速
クロックと、十分な分解能を以て音声データをサンプリ
ングし、品位の高い音声データを得るためにAD変換器
13や音声データ記憶部14で使用する低速クロックの
2種のクロックを発生する機能を有する。
【0030】被制御装置20は、リモコン部10の送信
部16から送信されてきた信号を受信して電気信号に変
換する受信部(リモコン受信部)21と、この受信部2
1からの電気信号を受けてこれよりリモコン部10から
送信されてきた送信データを得て、これより音声データ
を抜き出す音声データ分離回路22、抜き出された音声
データをもとに音声認識して制御信号に変換する音声認
識部23、音声認識部23にて得られた制御信号にて、
操作を実施する機器制御部24からなる。尚、音声認識
部23では参照データ記憶部25に記憶してある参照デ
ータを用いて音声認識する。
【0031】なお、図1の被制御装置20は、被制御装
置20の受信系と音声認識系に関する部分のみを示して
いる。
【0032】このような構成の本装置の操作の様子を詳
細に説明する。操作者はリモコン部10のマイクロホン
11に向かって、たとえば図2に示すような、音声入力
ボタンB2を押しながら、被制御装置20に対する命令
を発声する。音声入力ボタンB2を押したことにより、
ボタン入力部19から制御部18には音声取り込みが指
示されて、制御部18は発振部17からの低速のクロッ
ク信号(第1のクロック)をAD変換器13と記憶部1
4に与える。
【0033】そのため、ボタンB2が押されている間、
音声はマイクロホン11で拾われ、増幅器12において
アナログ増幅され、さらにアナログ・デジタル変換手段
13において発振部17の出力する2種のクロックのう
ち、記憶用クロックである低速のクロック(第1のクロ
ック)でサンプリングされてデジタルデータ化され、記
憶部14に記憶される。
【0034】記憶部14には、揮発性あるいは不揮発性
の半導体メモリが適している。しかし、ハードディスク
やフレキシブルディスクなどの磁性体記憶手段、光ディ
スク記憶手段、光磁気記憶手段であっても勿論差し支え
ない。なお、リモコン部10に記憶開始ボタンと記憶終
了ボタンとを設けておき、命令の記憶には、記憶開始ボ
タンを押してから、記憶終了ボタンを押す方法なども考
えられる。
【0035】音声を記憶したならば、次に操作者はリモ
コン部10を被制御装置20に向け、送信ボタンB1を
押して音声命令を送信する。この時、音声データ記録手
段に記録された音声データは、記憶用のクロックとは別
のクロックである高速クロック(第2のクロック)で読
み出される。
【0036】すなわち、送信ボタンB1を押すと、ボタ
ン入力部19から制御部18には送信指示が出されて、
制御部18は発振部17からの高速のクロック信号(第
2のクロック)を記憶部14とデータ変換部15および
送信部16に与える。
【0037】記憶部14ではこの高速のクロックが読み
出し用のクロックとして与えられて制御部18が読み出
し制御するので、記憶部14からは音声データが高速で
読み出されることになる。
【0038】そして、この高速のクロックで読み出され
た音声データは、データ変換部15に与えられて送信デ
ータとなり、さらに送信部16に送られてここで赤外線
等の無線信号に変調され、被制御装置20に送られる。
【0039】なお、送信データとは、データの始まりや
他システムとの区別を示すヘッダや、誤り訂正を施され
たりした音声データである。この送信データは、シリア
ルデータである。
【0040】この構成においては、音声をサンプリング
し、記憶する低速の記憶用クロック(第1のクロック)
と、送信に用いる高速の送信用クロック(第2のクロッ
ク)を別々にした点に特徴がある。そして、このように
別々にすることで、音声のサンプリングは過剰品質にな
らない、しかも、ほどほどのデータ量の音声データの収
集に適したものとなり、送信は高速で実施できて、送信
に必要な時間を短縮することができるようになる。
【0041】つまり、記憶用クロックをck1[H
z]、記憶用クロックによつて記憶される音声の時間を
t1[s]、記億用クロックでデジタル化される音声の
量子化をa[bit]とし、送信用クロックにより送信
されるデータレートをck2[Hz]、送信に要する時
間をt2[s]、音声データに付加されるヘッダと誤り
訂正データの総量をb[bit]、送信チャンネルをc
とすると、収集されるデータ量と送信時間は次のような
関係になる。
【0042】 ck1×t1×a+b=ck2×t2×c …(1) この(1)式の左辺は、送信する総データ量である。そし
て、(1)式右辺の送信用クロックck2を大きく、つま
り高速にすることで、送信に必要な時間t2が短くな
る。たとえば、ck1=11.025[kHz],a=
16[bits],t1=10[s],b=200[k
bits],c=1で、ck2=10[MHz]とする
と、t2=0.1964[s]となり、10秒の記憶音
声に対する送信時間を非常に短くすることができる。
【0043】送信に要する時間が短いということは、通
常のリモコンの操作とほぼ同じように使えることを意味
する。
【0044】もし送信用クロックが、記憶用クロックと
同じクロックであったならば、非常に長い期間、リモコ
ン部10を被制御装置20に向けておく必要がある。な
お、この例では、c=1とリモコンと被制御装置間のチ
ャンネルが1つであったが、チャンネル数が複数である
と、さらに送信時間が短くなる。
【0045】このようにしてリモコン部10側から被制
御装置20に送信されたデータは、被制御装置20の受
信部21で受信され、音声データ分離部22で、誤り訂
正を受け、ヘッダが分離されて音声データだけになり、
音声認識部23に送られる。音声認識部23は、音声認
識のためのアルゴリズムを持ち、参照データ記憶部25
に記憶されている参照データを用いて、音声を認識し、
結果を機器制御部24に伝える。機器制御部24はこれ
を制御信号に変換し、装置全体の制御が行われる。
【0046】ここで、参照データ記憶部25に記憶して
おく参照データとしては、あらかじめ予想される用語を
用意しておくことが考えられる。
【0047】たとえば、「記録」、「表示」、「録
画」、「予約」、「検索」、「再生」、「転送」などの
コマンドとして用いられ易い言葉を参照データとして記
憶しておくことで、音声認識部23では、効率のよい音
声認識が可能となる。 (音声データ圧縮機能を備えたリモコン例)ところで、
デジタルデータ化された音声信号のデータ量を圧縮する
ために、種々のアルゴリズムが開発され、実用化されて
いる。
【0048】本発明は、送信するデータ量が少なけれ
ば、より送信時間が短くなる。データ量を圧縮する回路
を組み込んだ実施例を図3に示す。図3に示す例はAD
変換器13と記憶部14との間にデータ圧縮アルゴリズ
ムを用いてデータを圧縮処理するデータ圧縮部100を
設け、AD変換器13でデジタルデータ化された音声デ
ータをデータ圧縮処理して記憶部14に記憶させる構成
である。
【0049】ただし、データ圧縮部100での圧縮率が
大きいと圧縮伸長した際の再生音声データが劣化し、音
声認識部23での認識率が低下するので、圧縮方法と圧
縮率は音声認識部23の性能に影響を与えないものを選
択する必要がある。
【0050】なお、図示しないが、このリモコン部に対
応する被制御装置20の音声データ分離部22と音声認
識部23の間には、圧縮処理されたデータをもとのデー
タに復元するデータ伸長部を持つ。 (リモコン部のユーザフレンドリ化)音声データを含む
送信データは被制御装置20にすべて送信し終わらない
と、指令は実行されない。従って、その確認が操作者側
でできるようにすることが、リモコンの使い勝手に大き
な影響を及ぼす。送信データの送信が終わったことをリ
モコン部10側で確認できるようにするには、次のよう
に構成すればよい。
【0051】すなわち、音声データを含む送信データを
すべて送信し終わったかどうかは、リモコン部10に送
信終了を示す手段を設ける構成とすることで確認でき
る。たとえば、図4に示すようにリモコン部10にライ
トLを設けて送信終了時に制御部18の制御により、所
定の時間、当該ライトLを点灯させるようにする。ある
いは音声データが記憶されているときに当該ライトLが
点灯し、送信終了で消えるように、制御部18で制御す
る。
【0052】また、図5に示すようにリモコン部10に
ブザーBZを持ち、送信終了時に制御部18の制御によ
り、所定の時間、これを鳴らすようにする。
【0053】あるいは、図6(a)、(b)のように、
リモコン部10に記憶残量を示すバーグラフ・インジケ
ータなどの如き表示部DPを設け、制御部18の制御に
より、記憶部14に記憶している音声データ量を表示す
るなどの手段がある。なお、図6(a)、(b)におい
て、表示部DPの“E”は記憶残量が空(エンプテ
ィ)、“F”は記憶残量が満杯(フル)であることを示
し、ハッチングは表示データ量を示している。 (命令ボタンと音声入力部とを持つリモコン例)図7の
ように、リモコン部10に音声入力部(マイクロホン1
1、音声入力ボタンB2、送信ボタンB1)と、一般の
命令ボタン101とを持つ場合、送信部16を両者で兼
用することができ、コストダウンに繋がる。
【0054】図8にその場合の構成例をブロック図で示
す。図8において、101は一般の命令ボタンであり、
102は制御データ変換部であって、制御データ変換部
102は一般のリモコンとしての各種命令を特定した複
数の命令ボタン101のうち、どのボタンが押されたか
に応じて、そのボタン対応の命令実行に必要な制御デー
タに変換し、出力するものである。他の構成は図1で説
明した構成と基本的に同じであり、図1と同一物には同
一符号を付して示してある。但し、送信部16は音声系
のデータ変換部15からのデータと命令ボタン系の制御
データ変換部102からのデータとを受ける構成となっ
ており、制御データ変換部102からのデータを受けれ
ば、当該命令ボタン系のデータを赤外線等の無線信号に
変調して送信し、データ変換部15からのデータを受け
れば、当該音声系のデータを赤外線等の無線信号に変調
して送信する。
【0055】このように、この実施例では音声データよ
り作成した送信データと、一般命令用ボタンを押すこと
で選択された制御データが、同じ送信部16を共用し、
被制御装置20に対して送信される。 (付属コマンドボタン数を限定した音声入力リモコン)
図9は、音声入力命令において、よく使用するコマンド
をあらかじめ命令ボタンとして、リモコン部に用意して
おく実施例である。例えば、図9に示すようにように、
ボタンは、送信ボタンB1と音声入力ボタンB2、そし
て、使用頻度の高いと考えられる録画ボタンB11、再
生ボタンB12、予約ボタンB13、検索ボタンB14
を音声入力用のリモコン部10に内蔵させるようにす
る。
【0056】この構成の場合、音声入力ボタンB2を押
して命令の音声をマイクロホン11より入力し、そし
て、さらに録画や再生、予約、検索などの特定操作を指
令するとするならば、録画ボタンB11、再生ボタンB
12、予約ボタンB13、検索ボタンB14のうちの所
望のコマンドボタンを押してから、さらに送信ボタンB
1を押す。
【0057】この場合、音声命令とコマンドボタンによ
る指令とを組み合わせて利用する形態となり、音声命令
は音声データ化され、コマンドボタンによる指令はボタ
ン対応のコマンドデータに変換された後、送信部16よ
り送信される。
【0058】この構成は、一般によく使うコマンドをボ
タンとして用意することによって、ボタンを利用したコ
マンドも併用できることから、音声認識によるエラーの
影響が減る。このときのリモコン部10の装置構成ブロ
ック図を図10に示す。データ変換部15には音声デー
タについてのデータ変換機能と、コマンドボタンについ
てそのコマンドボタン対応のコマンドをデータ化する機
能とを具備させ、また、録画ボタンB11、再生ボタン
B12、予約ボタンB13、検索ボタンB14等の使用
頻度の高いコマンドボタンを用意するようにした点が異
なる以外、図1の構成と基本的には同じでよい。 (コマンドボタンに特定コマンドとそれの送信機能を付
加した例)よく使用するコマンドをあらかじめ命令ボタ
ンとして、音声入力用のリモコン部10に用意しておく
場合に、その用意したコマンドボタンに、送信機能も持
たせることも考えられる。これは、指令を入力するばか
りでなく、送信しなければ命令を届けられないからであ
る。従って、送信専用のボタンは廃止する。図11は、
その場合の実施例としてのリモコン部であり、図12は
そのブロック図である。
【0059】例えば、図11に示すようにように、ボタ
ンは、音声入力ボタンB2、そして、使用頻度の高いと
考えられる録画ボタンB11、再生ボタンB12、予約
ボタンB13、検索ボタンB14を音声入力用のリモコ
ン部10に内蔵させるようにすると共に、図12に示す
ように、データ変換部15には音声データについてのデ
ータ変換機能と、コマンドボタンについてそのコマンド
ボタン対応のコマンドをデータ化する機能とを具備さ
せ、また、用意された録画ボタンB11、再生ボタンB
12、予約ボタンB13、検索ボタンB14等のコマン
ドボタンの操作信号は制御部17にも与えるようにし、
制御部17ではこれら録画ボタンB11、再生ボタンB
12、予約ボタンB13、検索ボタンB14等のコマン
ドボタンからの操作信号を受けるとデータの送信制御を
実施する構成とした点が異なる以外、図1や図10での
構成と基本的には同じでよい。
【0060】この構成の場合、音声入力ボタンB2を押
して命令の音声をマイクロホン11より入力し、そし
て、録画や再生、予約、検索などの特定操作を指令する
とするならば、録画ボタンB11、再生ボタンB12、
予約ボタンB13、検索ボタンB14のうちの所望のコ
マンドボタンを押す。すると音声入力した命令とはコマ
ンドボタンの指令内容と共に、当該コマンドボタン操作
の段階でデータ化されて送信部16より送信されること
になる。
【0061】この例の場合、音声命令と送信指令付のコ
マンドボタンによる指令とを組み合わせて利用する形態
となり、音声命令は音声データ化され、コマンドボタン
を押すと当該操作したコマンドボタンによる指令がボタ
ン対応のコマンドデータに変換された後、これらデータ
は自動的に送信部16より送信される。
【0062】このように、用意したコマンドボタンに、
送信機能を持たせるようにしたことにより、送信ボタン
そのものは無くて良くなり、構成がシンプルとなる。図
11は、この実施例のリモコン部で、図12はそのブロ
ック図である。音声命令を記憶した後、コマンドボタン
を押すと、被制御装置に対して音声データとコマンドが
送信される。
【0063】これにより、図10の構成の利点に加え、
専用の送信ボタンが削減でき、操作も送信ボタンを押さ
なくて済む分、楽になる。 (プロセッサ内蔵の被制御装置の例)制御装置側に音声
認識手段を持たせることにより、リモコン部10の構成
が簡単となり、安価に製造可能となるが、さらに被制御
装置が、CPUなどの汎用プロセッサを持つている場
合、この汎用プロセッサの機能の一つとして音声認識を
行わせることで、音声認識専用のプロセッサや専用回路
が不要となる。
【0064】また、被制御装置がインタフェイスを持つ
場合は、認識のプログラムや参照として用いる参照デー
タの更新や変更が、比較的簡単に行うことが可能であ
る。
【0065】たとえば被制御装置20が、図13のよう
にフロッピーディスク、光ディスク、磁気ディスクなど
の記録媒体27とのインタフェイス26を持ち、汎用プ
ロセッサによりプログラムにて音声データ分離部22の
機能や音声認識部23の処理機能を実現している場合に
は、記録媒体27に音声認識プログラムを記録してお
き、当該記録媒体27から音声認識プログラムを記録媒
体インタフェイス26を介して読み込み、汎用プロセッ
サの制御のもとに音声認識部23を構成する音声認識プ
ログラム部分の内容を変更できるように構成したり、あ
るいは、図14のようにフロッピーディスク、光ディス
ク、磁気ディスクなどの記録媒体27に参照データを記
録しておき、当該記録媒体27から参照データを汎用プ
ロセッサの制御のもとに記録媒体インタフェイス26を
介して読み込み、参照データ記録部25の参照データの
内容を変更できるように構成できる。なお、図13,図
14において基本機能は図1の構成における被制御装置
20の場合と同じであって、同一物には同一符号を付し
て示してある。
【0066】このようにすると、音声認識プログラムや
参照データをいつでも変更可能となり、いつでも最新の
音声認識プログラムや参照データで音声認識することが
可能となる。そして、参照データが変更可能であるとい
うことは、音声認識に学習機能を持たせることも可能と
なる。
【0067】たとえば最近の使用経歴や、頻度の多い言
葉を記憶しておき、優先的に参照データとすることで、
音声認識の効率があがる。
【0068】なお、この図13、図14では、記録媒体
27が被制御装置20の外部になっているが、被制御装
置20内蔵の記録媒体でもかまわない。 (ネットワークに接続された被制御装置の例)図15と
図16は、被制御装置20がネットワークにつながって
いる場合の例である。図15のようにネットワークイン
タフェイス201を持ち、汎用プロセッサによりプログ
ラムにて音声データ分離部22の機能や音声認識部23
の処理機能を実現している場合には、ネットワークから
ネットワークインタフェイス201を介して音声認識プ
ログラムをダウンロードし、汎用プロセッサの制御のも
とに音声認識部23を構成する音声認識プログラム部分
の内容を変更できるように構成したり、あるいは、図1
6のようにネットワークインタフェイス201を持ち、
当該ネットワークインタフェイス201を介して取り込
んだ参照データを参照データ記録部25に記録できるよ
うにしている場合に、ネットワークインタフェイス20
1を介して参照データをダウンロードし、参照データ記
録部25の参照データの内容を変更できるように構成で
きる。なお、図15,図16において基本機能は図1の
構成における被制御装置20の場合と同じであって、同
一物には同一符号を付して示してある。
【0069】このように、図15の構成ではネットワー
クを通して新しい音声認識プログラムを得ることがで
き、図16の構成ではネットワークを通して参照データ
を得て、音声認識手法の変更を行うことができる。 (本発明装置を搭載したシステム例)次に本発明を実際
のシステムに搭載したときの様子を説明する。
【0070】図17は、本発明の被制御装置20がパー
ソナルコンピュータ(以下パソコンと称す)である場合
の実施例である。
【0071】音声認識手段をパソコン40のCPUとソ
フトウエアで構成すれば、リモコン側にもパソコン40
側にも音声認識専用のハードウエアを持たせる必要がな
くなり、全体のシステムのコスト削減に貢献する。
【0072】パソコン40にはフロッピーディスク装置
41が標準装備されているものが一般的であり、さらに
は光ディスクドライバ(MOディスク装置)42を備え
たものもある他、標準装備でなくともこれらは外付けで
増設可能である。従って、音声認識のソフトウエアのバ
ージョンアップも、フロッピディスク媒体や光ディスク
媒体に書き込んでパソコン40のフロッピーディスク装
置41や光ディスクドライバ42よりこれら媒体を介し
て読み込むようにすることができ、フロッピーディスク
や光ディスクで簡単に更新できるシステムとなる。 (ネットワーク接続パソコン)ネットワークに接続して
いるパソコン40の場合、ネットワーク経由で音声認識
のソフトウエアのバージョンアップが可能である。参照
データの変更もソフトウエアにより可能であるし、デー
タはディスク媒体やネットワーク経由で取り組むことが
できる。 (音声によるパソコン本体への動作命令の例)音声によ
るパソコン本体への動作命令の例を示す。たとえば記録
している文書を探す場合、「11月の定例会議の会議録
ファイルを表示」などの命令を声で行うと、パソコン内
の音声認識手段は、「11月」、「定例会議」、「会議
録」、「ファイル」、「表示」などの言葉と、それらの
つながりから命令を認識し、パソコン内あるいはパソコ
ンに接続している周辺機器の記録媒体より、ファイルの
名前や属性情報から、相当する会議録のファイルを探し
だし、パソコンのディスプレイに表示する。
【0073】パソコンへの音声命令により、パソコンお
よびパソコンに接続している機器への操作例を示す。図
18に示すように、今後、パソコン40と家庭内のマル
チメディア機器、たとえばTV装置51、VTR54、
DVDプレーヤ53、電話56、セットトップボックス
52、ビデオカメラ55などとの接続が行われるように
なってくると、パソコン40は、家庭内の情報ステーシ
ョンとしての役割を持つことになる。
【0074】このとき、操作者は、パソコン40自体の
操作だけでなく、パソコン40に接続している機器の操
作も、パソコン40に向けて音声で命令して利用するこ
とができる。
【0075】たとえば操作部である音声入力型のリモコ
ン部10に「クリント・イーストウッドの映画、ダーテ
ィ・ハリーが見たい」と言葉で喋って記憶した後、これ
をパソコン40に向けて送信すると、パソコン40側で
は内蔵する被制御装置機能の受信部21で受信し、音声
認識機能により音声データから「クリント・イーストウ
ッド」と「映画」と「ダーティ・ハリー」と「見たい」
を認識記憶する。
【0076】すなわち、パソコン40が「クリント・イ
ーストウッド」と「映画」と「ダーティ・ハリー」と
「見たい」を認識する。そして、パソコン40は自己に
接続している機器やメディアから情報データを読み込ん
で、これを参照データとして利用し、操作者が望んでい
るメディアが有るか否か、それが再生表示可能かどうか
を判別し、メディアが存在し、再生可能なときは、その
状態を操作者に表示して知らせる。あるいはプレーヤ装
置53,54などを動作させ、TV51などの表示装置
で再生表示させる。
【0077】このときDVD53などは、映像情報の他
に付属情報を持っているので、これをパソコン40に読
み込んで参照データとして利用し、検索に利用すること
ができる。あるいはTVオンエア信号、電話回線、ある
いはその他のケーブル回線を通して、情報を得て、この
結果を操作者に知らせることが考えられる。
【0078】デジタル放送やケーブルTV放送などでは
番組放送予定表などの番組情報を提供しているものもの
多く、また、ネットワークでも放送局サイトのホームペ
ージなどで番組放送予定表などを提供しているので、こ
れら放送電波やネット経由で番組情報などを入手し、こ
れを表示して、操作者は次の操作を決める。
【0079】たとえばケーブルTV放送において、操作
者の希望する番組が「明日の21時から4チャンネルで
放映予定」とか、「有料チャンネルで放映中」であると
かを表示する。
【0080】従って、この表示を見て操作者は次の指
示、たとえば「番組をVTRに録画せよ」とか、「有料
チャンネルで見る」などと音声入力型のリモコン部10
に音声で与えることができる。あるいは、パソコン40
が次に予想される指示を表示し、操作者はそれを選択す
るようにしても良い。
【0081】パソコン40をホームコントローラとして
使用することも可能である。本装置を内蔵したパソコン
40に、エアコン、風呂、ガス機器やドアや窓を管理の
セキュリティ装置と接続する。これにより、リモコン部
10を用いて音声でわかり易く操作することが可能であ
る。 (音声認識部内蔵のTV装置)以上はパソコンに音声認
識手段を持つ例であった。
【0082】音声認識手段が、図18のパソコンにつな
がっている他の機器にある場合も、同様の操作が可能で
ある。
【0083】たとえば被制御装置20を内蔵した装置が
図19のようにTV(テレビジョン)装置60であった
場合、TV装置60内部の被制御装置20の持つ音声認
識部で音声認識を行い、TV装置60自身、あるいはこ
のTV装置60に接続している機器を操作する。チャン
ネルの変更、画質や音量・音質の変更、TV番組の録画
予約など。TV番組の録画には、TV信号とともに送ら
れてくる番組情報データや、このTV装置につながって
いるネットワークから番組情報を得ることができ、TV
装置60に内蔵、あるいはTV装置60につながってい
るVTRやDVDなどの画像記録機器に番組を記録させ
る。番組情報を、音声認識の参照データとして用いる
と、音声認識の効率が上がる。 (音声認識部内蔵のVTR装置)また被制御装置20が
図20のようにVTR装置61の場合、VTR装置61
搭載の被制御装置20の音声認識部で音声認識を行い、
VTR装置61自身、あるいはこのVTR装置61に接
続している機器を操作する。
【0084】TV装置の例と同じく、番組の録画には、
番組情報データを用いる。VTR装置61自身の表示
部、あるいはVTR装置61に接続しているTV装置な
どの表示装置に操作状況や、操作者の知りたい情報を表
示する。またVTRにセットされているビデオテープに
記録されている内容情報や、このVTRで記録した番組
の情報などを表示させることも可能である。
【0085】番組情報や、記録内容のデータを、音声認
識の参照データとして用いることで、音声認識の効率が
上がる。 (音声認識部内蔵のSTBの構成例)また、ケーブルで
送られてくる信号を制御するための装置であるセットト
ップボックス(以下STBと称す)62内に、音声認識
部を設けている場合の装置構成例を図21に示す。
【0086】STB62に搭載の音声認識部はSTB6
2自身、あるいはこのSTB62に接続している機器を
操作する。たとえばケーブルで送られてくる情報を、S
TB62の表示部あるいはSTB62に接続しているT
V装置などの表示装置に表示する。番組をSTB62に
内蔵あるいは接続されているVTR装置や、記録可能光
ディスクヘ録画する操作も可能となる。
【0087】この場合も、前述した情報を音声認識の参
照データとして用いることで、音声認識の効率が上が
る。 (学習機能)本発明システムは、被制御装置20内に音
声認識部23を設けてリモコン部10からの音声データ
を音声認識して指令を得る構成であり、音声認識を利用
することから、被制御装置20内に学習機能を持たせる
ことで、認識率の向上が期待できる。
【0088】ルーチンワークや操作者の趣向で、同じ命
令が繰り返される場合が考えられる。被制御装置20内
に音声による操作の履歴を蓄積しておき、これを次の音
声認識時の参照データ、あるいは参考とすることは認識
率を向上させる。
【0089】同じ被制御装置20を複数の人が使用する
場合、音声認識部23で音声解析を行い、操作者が誰か
を推定する手段を被制御装置20に持たせ、その操作者
の過去の操作履歴の参照データを用いることは、音声の
認識率向上に貢献する。またはより迅速な装置の動作に
貢献する。
【0090】あるいは操作者を区別する方法を、あらか
じめ用意することもできる。たとえば、被制御装置20
にあらかじめ、これを操作する人の名前や個別に決めた
IDワードを登録しておき、操作者がこれを音声で伝え
れば、被制御装置20は判別することができる。
【0091】以上、種々の実施例を説明したが、要する
に本発明は、音声を入力する音声入力手段と、音声サン
プリング用の第1のクロック並びにデータ送信に用いる
高速の第2のクロックとを出力する発振手段と、前記音
声入力手段にて入力した音声を前記第1のクロックを用
いてデジタル化するアナログ・デジタル変換手段と、こ
のアナログ・デジタル変換手段にて変換されたデジタル
音声データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
されたデジタル音声データを前記第2のクロックを用い
て読み出し、送信データに変換する送信データ変換手段
と、この送信データ変換手段にて変換されたデータを被
制御装置へ送信する送信手段とを備えるリモートコント
ロール部と、このリモートコントロール部からの送信デ
ータを受け取り、音声データを取り出す手段と、取り出
された音声データを音声認識処理して認識された音声対
応の制御信号に変換する音声認識手段とを備え、この音
声認識手段から出力される前記制御信号により制御され
る被操作装置とを具備することを特徴としている。
【0092】そして、このような構成の音声入力リモー
トコントロールシステムは、音声にて指令を発声する
と、この音声は音声入力手段を介してリモートコントロ
ール部に取り込まれる。そして、この音声は音声サンプ
リング用の第1のクロックでサンプリングしてデジタル
データに変換するアナログ・デジタル変換手段にてデジ
タル化される。
【0093】そして、このデジタル化された音声データ
は記憶手段に記憶される。そして、この記憶手段に記憶
されたデジタル音声データは前記第2のクロックを用い
て読み出され、送信データ変換手段にて送信データに変
換されてから前記第2のクロックを用いて動作する送信
手段にて被制御装置へ送信される。
【0094】被操作装置では、リモートコントロール部
からの送信データを受け取り、音声データを取り出す。
そして、音声認識手段はこの取り出された音声データを
音声認識処理して認識すると共に認識された音声内容対
応の制御信号に変換する。そして、この音声認識手段か
ら出力される制御信号により制御対象機器の制御を行
う。
【0095】本発明の音声入力リモートコントロールシ
ステムの特徴点は、音声認識は受信側である被制御装置
側に設けてリモートコントロール部の簡素化を図った構
成において、音声データをサンプリングにより取得する
際に使用する動作クロックと、得た音声データを送信す
る際に使用する動作クロックを別にしてそれぞれ目的に
合う専用の周波数のものとしている点にある。
【0096】そして、リモートコントロール部の記憶手
段に記憶される音声の記憶時間より、記憶手段から読み
出した音声データを送信データに変換し、これを被制御
装置に送信する時間のほうが短くなるようにすべく、サ
ンプリング用の第1のクロックより送信用の第2のクロ
ックが高い周波数となるように設定している。
【0097】従って、ユーザが手に持って遠隔操作に使
用するリモコン部(リモートコントロール部)に音声入
力手段と、アナログ・デジタル変換手段と、音声データ
記憶手段と、この音声データを読み出して指向性のある
無線伝達方法で、被制御装置に音声データを送る送信手
段を持たせ、被制御装置には受信手段と音声認識手段を
持つ構成で、操作者はリモコンに音声で命令し、被制御
装置を制御するシステムにおいて、リモコン部の音声デ
ータ記憶手段へ、音声データを書き込むクロックと、読
み出し送信するクロックを別にし、それぞれ用途に応じ
た最適の周波数のものにしたことで、音声信号を音声デ
ータ記憶手段に記憶した後、短時間で音声データを被制
御装置に送信することが可能となり、操作性が向上する
ものである。
【0098】また被制御装置にプロセッサがある場合
は、このプロセッサに音声認識作業を負担させるように
する。このようにすることで、システム全体のコストが
下がる。リモコン部に高価な音声認識専用プロセッサや
音声認識回路を搭載する必要はない。
【0099】さらに被制御回路に外部インタフェイスが
ある場合は、音声認識部のプログラムや、認識に用いる
参照データの更新や変更が可能となり、より認識性能が
上がるものである。
【0100】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、種々変形して実施し得るものである。
【0101】
【発明の効果】以上の本発明により、音声を用いてリモ
コン操作を行うリモコン本体側音声認識回路非内蔵型の
音声入力リモートコントロールシステムすなわち、音声
認識手段が被制御装置内にある場合に、リモコンから音
声データを指向性のある無線伝達手段で被制御装置に送
信するのに必要な時間を短くすることができ、従って、
操作性を向上させることができて、しかも、小型軽量安
価で操作性のよいリモコン本体側音声認識回路非内蔵型
の音声入力リモートコントロールシステムを提供するこ
とができる。
【0102】また、小型軽量安価で操作性のよい、しか
も、高い音声認識性能を有するリモコン本体側音声認識
回路非内蔵型の音声入力リモートコントロールシステム
システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための図であって、本発明の
基本構成としての実施例を示すブロック構成図。
【図2】本発明を説明するための図であって、図1の実
施例のリモコン部の外観図。
【図3】本発明を説明するための図であって、本発明の
別の実施例のリモコン部の構成例を示すブロック図。
【図4】本発明を説明するための図であって、本発明の
別の実施例におけるリモコン部の外観図。
【図5】本発明を説明するための図であって、本発明の
別の実施例におけるリモコン部の外観図。
【図6】本発明を説明するための図であって、本発明の
別の実施例におけるリモコン部の外観図。
【図7】本発明を説明するための図であって、本発明の
別の実施例におけるリモコン部の外観図。
【図8】本発明を説明するための図であって、図7の実
施例であるリモコン部のブロック構成図。
【図9】本発明を説明するための図であって、本発明の
別の実施例におけるリモコン部の外観図。
【図10】本発明を説明するための図であって、図9の
実施例であるリモコン部のブロック構成図。
【図11】本発明を説明するための図であって、本発明
の別の実施例としてのリモコン部の外観図。
【図12】本発明を説明するための図であって、図11
の実施例であるリモコン部の構成例を示すブロック図。
【図13】本発明を説明するための図であって、本発明
の別の実施例における被制御装置の音声認識部の構成を
示すブロック図。
【図14】本発明を説明するための図であって、本発明
の別の実施例における被制御装置の音声認識部の構成を
示すブロック図。
【図15】本発明を説明するための図であって、本発明
の別の実施例における被制御装置の音声認識部の構成例
を示すブロック図。
【図16】本発明を説明するための図であって、本発明
の別の実施例における被制御装置の音声認識部の構成例
を示すブロック図。
【図17】本発明を説明するための図であって、本発明
の被制御装置を搭載したパソコンの例を示す図。本発明
をパソコンに搭載した実施例の図
【図18】本発明を説明するための図であって、本発明
の被制御装置を搭載したパソコンに別の機器が接続され
た例を示す図。
【図19】本発明を説明するための図であって、本発明
の被制御装置をTV装置に搭載した場合での実施例を示
す図。
【図20】本発明を説明するための図であって、本発明
の被制御装置をVTR装置に搭載した場合での実施例を
示す図。
【図21】本発明を説明するための図であって、本発明
の被制御装置をセットトップボックス(STB)に搭載
した場合での実施例を示す図。
【符号の説明】
10…リモコン部 11…マイクロホン 12…増幅器 13…アナログ・デジタル変換器(AD変換器) 14…音声データ記憶部 15…データ変換部 16…送信部 BT…電池 17…発振部 18…制御部 19…ボタン入力部 B1…送信ボタン B2…音声入力ボタン 20…被制御装置 21…受信部(リモコン受信部) 22…音声データ分離部 23…音声認識部 24…機器制御部 25…参照データ記憶部 40…パソコン(パーソナルコンピュータ) 100…データ圧縮部 101…一般の命令ボタン 102…制御データ変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤江 慶一郎 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 金子 敏充 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 永井 剛 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 渡邊 英宏 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5D015 KK01 5K048 BA01 BA03 DB04 EB02 EB14 HA04 HA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声を入力する音声入力手段と、音声サン
    プリング用の第1のクロック並びにデータ送信に用いる
    高速の第2のクロックとを出力する発振手段と、前記音
    声入力手段にて入力した音声を前記第1のクロックを用
    いてデジタル化するアナログ・デジタル変換手段と、こ
    のアナログ・デジタル変換手段にて変換されたデジタル
    音声データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
    されたデジタル音声データを前記第2のクロックを用い
    て読み出し、送信データに変換する送信データ変換手段
    と、この送信データ変換手段にて変換されたデータを被
    制御装置へ送信する送信手段とを備えるリモートコント
    ロール部と、 このリモートコントロール部からの送信データを受け取
    り、音声データを取り出す手段と、取り出された音声デ
    ータを音声認識処理して認識された音声対応の制御信号
    に変換する音声認識手段とを備え、この音声認識手段か
    ら出力される前記制御信号により制御される被操作装置
    と、を具備することを特徴とする音声入力リモートコン
    トロールシステム。
  2. 【請求項2】リモートコントロール部は、記憶手段に記
    憶している音声データの量を表示する手段を持つことを
    特徴とする請求項1の音声入カリモートコントロールシ
    ステム。
  3. 【請求項3】リモートコントロール部は、記憶手段に記
    憶した音声データを送信し終わったことを示す手段を持
    つことを特徴とする請求項1記載の音声入カリモートコ
    ントロールシステム。
  4. 【請求項4】リモートコントロール部は、ボタン入力で
    制御信号を送信する操作手段を持ち、その送信手段は、
    音声を送信する送信手段を使用することを特徴とする請
    求項1記載の音声入力リモートコントロールシステム。
  5. 【請求項5】被操作装置は、音声認識手段のプログラム
    を変更可能であることを特徴とする請求項1記載の音声
    入力リモートコントロールシステム。
  6. 【請求項6】被操作装置は、音声認識手段で用いる参照
    データが変更可能であることを特徴とする請求項1記載
    の音声入力リモートコントロールシステム。
  7. 【請求項7】被操作装置は、ネットワークにつながつて
    おり、変更する音声認識手段のプログラム、あるいは参
    照データを、ネットワークを通して取り込むことを特徴
    とする請求項5あるいは6いずれか1項記載の音声入力
    リモートコントロールシステム。
  8. 【請求項8】音声入力リモートコントロールシステムに
    おいて、その発振手段は、リモートコントロール部の記
    憶手段に記憶される音声の記憶時間より、記憶手段から
    読み出した音声データを送信データに変換し、これを被
    制御装置に送信する時間のほうが短くなるように、第1
    のクロックと第2のクロックが設定されていることを特
    徴とする請求項1記載の音声入力リモートコントロール
    システム。
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