JP2000076830A - 音声記録装置 - Google Patents

音声記録装置

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JP2000076830A
JP2000076830A JP10247195A JP24719598A JP2000076830A JP 2000076830 A JP2000076830 A JP 2000076830A JP 10247195 A JP10247195 A JP 10247195A JP 24719598 A JP24719598 A JP 24719598A JP 2000076830 A JP2000076830 A JP 2000076830A
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JP
Japan
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recording
audio
voice
memory
recorded
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Application number
JP10247195A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kojima
一夫 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信した放送番組の音声情報をMD等の記録媒
体に録音操作により録音する際に、この音楽情報の頭か
らの録音を可能にした音声記録装置を提供する。 【解決手段】放送番組の音声情報を受信することができ
る受信手段と、この受信手段で受信した音声情報を録音
操作により記録媒体に録音することができる音声録音手
段とを備え、受信手段と音声録音手段との間に、受信手
段で受信した音声情報の一定量を順次に記録することが
できるメモリを備え、このメモリに記録した音声情報を
音声記録手段に順次出力する一時記録手段を設けた構成
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声記録装置に関
するものである。詳しくは、受信した音声情報を急に又
は咄嗟に録音操作をする場合でもコンテンツの頭から録
音できるようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における音声記録装置は、ディ
ジタルオーディオ出力機器とディジタル録音機器との間
を光ケーブルを用いて接続し、所定の操作をしてディジ
タル録音を行っていた。
【0003】ここで、ディジタルオーディオ出力機器の
代表的なものとしてIRD(CSディジタル放送)やB
S放送などがあるが、これらの放送番組の中で、特にコ
ンテンツなどが放送されており、これらをMD(Min
i Disc)などの記録媒体へディジタル録音するニ
ーズが急速に増えつつある。
【0004】図2はこれらの手法を示したものであり、
放送を受信する機能を有する電子機器10と、この電子
機器10で受信した放送番組の映像及び音声情報を出力
するスピーカ11を備えたテレビジョン受像機12と、
電子機器10からの音声情報を受信して記録する録音機
器であるディジタルオーディオ記録装置13と、このデ
ィジタルオーデイオ記録装置13からの信号を出力する
スピーカ14を備えたオーディオアンプ部15とから構
成されている。
【0005】電子機器10は所定の放送番組を受信する
F.Eチューナ部16と、F.Eチューナ部16で受信
した放送番組の内の音声情報を電気信号であるビットス
トリームデータにするビットストリーム抽出部17と、
ビットストリーム抽出部17で抽出されたビットストリ
ームデータを光出力信号に変換して出力する光出力変換
部18と、ビットストリームデータをアナログ信号に変
換するD/A変換部19とから構成されている。尚、映
像情報を処理する機能は省略してある。
【0006】ディジタルオーディオ記録装置13は、電
子機器10からの音声情報である光信号を入力してビッ
トストリームデータに変換する光入力変換部20と、ビ
ットストリームデータを記録する記録媒体を備えたディ
ジタル録音部21とから構成されている。又、このビッ
トストリームデータはオーディオアンプ部15に出力さ
れる。ディジタル録音部21は、所謂、MD等の記録媒
体からなり、図示しない操作ボタン等の操作により適宜
録音できる構成となっている。
【0007】このような装置において、電子機器10と
ディジタルオーディオ記録装置13とを接続した場合に
は、テレビジョン受像機12とオーディオアンプ部15
に出力される音声情報には、時間軸上の差がなく同時に
同じものが出力されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、放送タ
イトルや歌手名が放送されてから、コンテンツが放送さ
れるまでの時間的余裕がなく、コンテンツを頭から録音
することに、失敗するというケースが多く存在する。こ
れは、急に自分の好みの音楽などが流れてきてこれを録
音したいといった時には、既に機を逸し録音が間に合わ
ないためである。
【0009】従って、放送されているコンテンツを録音
する時間的余裕がない、急な又は咄嗟の録音操作であっ
てもコンテンツを頭から録音できるようにした装置に解
決しなければならない課題を有している。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る音声記録装置は、放送番組の音声情報
を受信することができる受信手段と、該受信手段で受信
した音声情報を録音操作により所定の記録媒体に録音す
ることができる音声録音手段とを備え、前記受信手段と
音声録音手段との間に、前記受信手段で受信した音声情
報の一定量を順次記録することができるメモリを備え、
該メモリに記録した音声情報を前記音声録音手段に順次
出力する一時記録手段を設けたことであり、又、前記メ
モリは、前記音声情報が記録される容量を増減できるよ
うにしたことであり、更に、前記音声録音手段は、前記
メモリからの音声情報を録音する際に、頭出し操作をし
てから録音することができることである。
【0011】このように、放送番組の音声情報を受信す
る受信手段と受信手段で受信した音声情報を録音する音
声録音手段との間に音声情報を一時記録する一時記録手
段を設けた構成にすることにより、受信した音声情報を
遅延させることができるため、放送されているコンテン
ツを録音するための操作が少々遅れても放送されている
コンテンツの頭から録音することが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る音声記録装置
について図面を参照して説明する。尚、従来技術で説明
したものと同じものには同じ符号を付与して説明する。
【0013】本発明に係る、音声記録装置は、図1に示
すように、放送番組の音声情報を受信することができる
受信手段である電子機器10と、この電子機器10で受
信した音声情報の一定量を順次記録することができるメ
モリを備え、このメモリに記録した音声情報を順次出力
する一時記録手段である一時記録部30と、この一時記
録部30のメモリに記録されている音声情報を録音操作
により所定の記録媒体に録音することができる音声録音
手段であるディジタルオーディオ記録装置13とから構
成されている。この一時記録部30は、電子機器10側
又はディジタルオーディオ記録装置13側に内蔵させる
構成にしても、又は別体にしてもよい。
【0014】受信手段である電子機器10は、CS放送
等を受信するF.E(Front.End)チューナー
部16と、このチューナー部16で受信した音声情報を
電気信号であり且つディジタル信号であるビットストリ
ームデータに変換するビットストリーム抽出部17と、
抽出したビットストリームデータを光信号に変換する光
出力変換部18と、ビットストリームデータをアナログ
データに変換するD/A変換部19とから構成されてい
る。このD/A変換部19で変換されたアナログデータ
はスピーカ11を備えたテレビジョン受像機12に出力
される。
【0015】一時記録手段である一時記録部30は、電
子機器10で受信した音声情報である光信号をビットス
トリームデータに変換する光入力変換部31と、この光
入力変換部31から入力したビットストリームデータの
一定量を順次記録することができるメモリ32と、この
メモリ32を制御するCPU33と、メモリ32に記録
してあるビットストリームデータを光信号に変換して出
力する光出力変換部34とから構成されている。
【0016】メモリ32に記録されている音声情報であ
るビットストリームデータは先に入力されたデータから
順次に読み出しては出力する、所謂、FIFO(Fir
stIn First Out)方式になるようにプロ
グラムされている。このようにFIFO方式をとると、
一時記録した音声情報を記録すると同時に出力すること
が可能となる。一方、メモリ32の容量に合わせた最大
遅延時間で出力することも可能となる。
【0017】音声録音手段であるディジタルオーディオ
記録装置13は、一時記録部30からの音声情報である
光信号を電気信号であり且つディジタルデータであるビ
ットストリームデータに変換する光入力変換部20と、
音声情報であるビットストリームデータを録音するディ
ジタル録音部21とから構成されている。このビットス
トリームデータはスピーカ14を有するオーディオアン
プ部15に出力される構成となっている。ディジタル録
音部21は図示しない録音操作ボタン等を操作すること
によって録音できるようになっている。
【0018】このようにすることによって、放送番組の
音声情報がある固定の時間遅れをもってディジタルオー
ディオ記録装置13に入力することができるようにな
り、これはテレビジョン受像機12に表示される番組の
映像を見聞きしてからディジタルオーディオ記録装置1
3の録音操作を行っても自分の好みの音楽などのコンテ
ンツの頭を切る事も無く、コンテンツの最初から録音す
る事が可能になる。この時の録音は頭出し操作をしてか
ら録音する。即ち、頭出し操作は、一時記録部30から
入力した音声情報の内、データ部分と無データ部分との
判別を行い、データ部分を検出した時に録音を開始させ
るようにする。
【0019】又、必要に応じて、音声情報が記録される
メモリ32の容量を増減できるようにし、CPU33を
介してコントロールするようにすればユーザーが予め固
定の時間遅れを調整することが可能となり、個人の事情
に合わせた設定ができる。即ち、人によってはオーディ
オ記録装置13の電源を入れてから録音の準備をするま
でに時間がかかるなど通常は数秒〜数十秒の遅れ設定で
もコンテンツの頭からの録音が可能になる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る音声
記録装置においては、受信した音声情報を一時記録させ
てから録音するようにしたことにより、通常の放送途中
において、急に又は咄嗟に録音したいコンテンツなどが
あっても、コンテンツの最初から録音することができる
という効果がある。
【0021】又、録音装置をすぐに操作できない場合の
時は、メモリの記録できる容量を増加させることによっ
て、遅れ時間を大きくとることで録音する記録装置が立
ち上がるまで待つことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る音声記録装置の略示的なブロッ
ク図である。
【図2】従来技術における音声発生及び録音装置の略示
的なブロック図である。
【符号の説明】
10;電子機器(受信手段)、11;スピーカ、12;
テレビジョン受像機、13;ディジタルオーディオ記録
装置(音声録音手段)、14;スピーカ、15;オーデ
ィオアンプ部、16;F.Eチューナー部、17;ビッ
トストリーム抽出部、18;光出力変換部、19;D/
A変換部、20;光入力変換部、21;ディジタル録音
部、30;一時記録部(一時記録手段)、31;光入力
変換部、32;メモリ、33;CPU、34;光出力変
換部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送番組の音声情報を受信することができ
    る受信手段と、該受信手段で受信した音声情報を録音操
    作により所定の記録媒体に録音することができる音声録
    音手段とを備え、前記受信手段と音声録音手段との間
    に、前記受信手段で受信した音声情報の一定量を順次記
    録することができるメモリを備え、該メモリに記録した
    音声情報を前記音声録音手段に順次出力する一時記録手
    段を設けたこと、を特徴とする音声記録装置。
  2. 【請求項2】前記メモリは、前記音声情報が記録される
    容量を増減できるようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の音声記録装置。
  3. 【請求項3】前記音声録音手段は、前記メモリからの音
    声情報を録音する際に、頭出し操作をしてから録音する
    ことができることを特徴とする請求項1に記載の音声記
    録装置。
JP10247195A 1998-09-01 1998-09-01 音声記録装置 Pending JP2000076830A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007052390A1 (ja) * 2005-11-04 2007-05-10 Mitsubishi Electric Corporation 放送内容録音装置
JP2008092427A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Megachips Lsi Solutions Inc 地上デジタルラジオの楽曲保存方法

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WO2007052390A1 (ja) * 2005-11-04 2007-05-10 Mitsubishi Electric Corporation 放送内容録音装置
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