JP2000111455A - 自動車用ホイ―ルの振れ検査装置 - Google Patents

自動車用ホイ―ルの振れ検査装置

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JP2000111455A
JP2000111455A JP11319680A JP31968099A JP2000111455A JP 2000111455 A JP2000111455 A JP 2000111455A JP 11319680 A JP11319680 A JP 11319680A JP 31968099 A JP31968099 A JP 31968099A JP 2000111455 A JP2000111455 A JP 2000111455A
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spindle
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head
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賢二 山岸
Masaki Iwama
雅紀 岩間
Yutaka Yanagimoto
豊 柳本
Makoto Sato
佐藤  誠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピンドルヘッド交換作業の自動化。 【解決手段】 スピンドル22にスピンドルヘッド20
を着脱自在に把持するクランプ機構24を設け、スピン
ドルから隔った位置に回転テーブル34を設け、スピン
ドルと回転テーブルとの間にワークを搬送するローダ4
2を設けた自動車用ホイールの振れ検査装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ホイール
のタイヤ装着部の振れを検査する振れ検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用ホイールの振れ検査装置は、本
出願人により先に出願されている(特願平1−1739
32)。既提案の振れ検査装置は、図5に示すように、
スピンドル2にスピンドルヘッド4をボルト締めし、図
6に示すように、スピンドルヘッド4に、振れ検査すべ
き自動車用ホイール6を装着し、スタイラスローラ8を
ホイール6に接触させてホイール6をスピンドル4ごと
回転させ、このときのスタイラスローラ8の変位(ホイ
ール半径方向及びホイール軸方向の振れ)を読取ること
によりホイール6の縦振れ、横振れを検査していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、種類の異なる
ホイール、たとえば図7のホイールと図8のホイール
を、上記のホイール振れ検査装置で検査する場合、ホイ
ールのハブ穴の径、形状の変化に合せて、スピンドルヘ
ッド4を交換しなければならない。しかし、この交換
は、ボルトを外して重量物のスピンドルヘッド4を別の
場所に運び新しいスピンドルヘッドを持って来て、再び
ボルト締めして行われるので、作業が大変であり、流れ
生産されるホイールの製造能率の向上を阻むネックとな
っていた。
【0004】本発明の目的は、種類の異なるホイールを
検査するときに必要なスピンドルヘッドの交換を自動化
して容易化、時間短縮化することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動車用ホイールの振れ検査装置は次の手
段を備える。請求項1に係る発明の手段スピンドルに設
けられた、スピンドルヘッドを着脱自在に把持するクラ
ンプ機構、スピンドルから水平方向に隔った位置に設け
られた、スピンドルヘッド受渡し用のテーブル、および
スピンドルとテーブルとの間に受渡しすべきスピンドル
ヘッドを把持して移送するローダ。
【0006】請求項1に係る発明においては、検査すべ
きホイールの種類が変ってスピンドルヘッドを交換する
ときに、まず、クランプ機構を外してスピンドルヘッド
をスピンドルから取外し可能の状態にし、続いてローダ
でスピンドルヘッドを把持してスピンドル位置から回転
テーブル位置に運び、回転テーブル上の空き位置に置
く。その前に既に回転テーブルの前記空き位置と反対側
の位置には新しいスピンドルヘッドを置いておく。回転
テーブルを180°回転させて、新しいスピンドルヘッ
ドをローダに対向する位置にもって来てローダで把持
し、回転テーブルからスピンドル位置に運びスピンドル
上に置き、クランプ機構でスピンドルにクランプする。
これらの移送、装着は自動で行われるので、従来のよう
に人力により行っていたスピンドルヘッド交換作業に比
べてはるかに能率的なものとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1から図4までに、本発明の自
動車用ホイールの振れ検査装置10を示す。図1および
図2において、12は入側コンベアで、検査すべきホイ
ールから成るワーク14を検査位置に向って移送する。
16はストッパピンでワーク進行方向に位置調整可能と
されている。これによって、ワークの径が変ったときに
ストッパピン16の位置を調節することにより、ワーク
中心が常に一定位置でストッパピン16によって止めら
れるようにする。ワーク14は、リフトアンドキャリー
方式のフィーダ18によって左右からワークを挟持して
ストッパピンによる停止位置からワーク測定位置までワ
ークを搬送され、測定位置40に搬入される。ワーク1
4はコレットチャックによりスピンドルヘッド20に固
定される。
【0008】図3に示すように、スピンドルヘッド20
は、クランプ機構24により、スピンドル22に着脱可
能に固定されている。クランプ機構24はばね力でスピ
ンドルヘッド20をクランプしており、クランプ機構2
4のクランプを解除するときはシリンダ26を作動させ
る。図3の実線がクランプ機構24のクランプ状態、2
点鎖線がクランプ解除状態を示す。図2において、30
は段取ニゲ機構を示し、シリンダ28により下降されて
ホイールのフランジ面を押し、スピンドルヘッド20の
基準面とホイール測定基準面との合いを確実にするため
上下方向にクランプする。クランプ解放後ワークはコレ
ットチャックによりスピンドルヘッドに固定される。こ
の状態でスタイラスローラ32がワークのリムビードシ
ート部およびフランジ部に接触され、スピンドル22を
回転させて、ワーク14とスピンドルヘッド20を回転
させ、スタイラスローラ32の変位を検出してワーク1
4の縦振れ、横振れを検出する。
【0009】ワーク14の種類が変るときには、それに
合ったスピンドルヘッド20をスピンドル22に装着し
なければならないので、スピンドルヘッド20が交換さ
れる。このために、ワーク測定位置から水平方向に隔っ
た位置に回転テーブル34が設けられる。回転テーブル
34は変換される今迄使用していたスピンドルヘッドを
受取る位置36と、それと回転テーブル中心まわりに1
80°回転した位置にある新しいスピンドルヘッドを供
給する位置38とを有している。スピンドルヘッド供給
位置38には、スピンドルヘッド交換時より前に予め新
しいスピンドルヘッドを供給、搭載しておく。
【0010】測定位置40と回転テーブル34の前記位
置36との間には、図4に示す如く往復動自在のローダ
42が設けられている。ローダ42は、測定位置40か
ら交換すべきスピンドルヘッド20を把持して回転テー
ブルの空き位置36に運び、回転テーブルのワーク供給
位置38に供給されたスピンドルヘッド20が回転テー
ブル34を180°回転することにより空き位置だった
ところに来たときに、この新しいスピンドルヘッド20
を把持してワーク測定位置40に移送する。クランプ機
構24はこのスピンドルヘッド20をスピンドル22に
クランプする。かくして、スピンドルヘッド20の交換
が終る。
【0011】この新しく装着したスピンドルヘッド20
には、図3に示す如く、マスタリング44が装着されて
いる。マスタリング44はその内径面でスピンドルヘッ
ド20のコレットチャックによって把持される。この状
態でスピンドル22を回転させてマスタリング44を回
転させ、マスタリング44に接触させたスタイラスロー
ラ32の振れを検出する。これによって、スピンドルヘ
ッド20のスピンドル22への組付誤差を、ホイールと
独立に予め知ることができる。
【0012】続いて、マスタリング44を外し、検査す
べきホイールから成るワーク14をスピンドルヘッド2
0に装着して、前記のようにスタイラスローラをワーク
14に接触させ、スピンドル22を回転させてワーク1
4の振れを検査する。このときスタイラスローラ32が
検出する振れは、ワーク自体の振れと、スピンドルヘッ
ド20のスピンドル22への組付誤差による振れとの合
体した振れであるが、マスタリングによる振れ検査によ
って予めスピンドルヘッド組付誤差は分っているから、
その分を補正することによって、ワーク自体の真の振れ
をコンピュータによる演算によって求めることができ
る。このため、振れ検査の精度が向上し、高品質のホイ
ールを提供することができる。上記のマスタリング44
による予備の振れ検査は、スピンドルヘッド20を交換
する毎に1度行われる。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、スピンドルヘ
ッドの交換を自動化したので、作業能率を向上でき、人
を重量物取扱い作業から開放できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動車用ホイールの振
れ検査装置の全体平面図である。
【図2】図1の装置の側面図である。
【図3】図2の装置におけるスピンドル、スピンドルヘ
ッドの部分の拡大断面図である。
【図4】ローダによるスピンドルヘッド搬送を示す概略
正面図である。
【図5】従来のスピンドルヘッド、スピンドルの概略断
面図である。
【図6】従来のスタイラスローラによるホイール測定の
概略断面図である。
【図7】ホイールの一例の断面図である。
【図8】図7のホイールとは別の種類のホイールの断面
図である。
【符号の説明】
14 ワーク(ホイール) 16 ストッパピン 18 フィーダ 20 スピンドルヘッド 22 スピンドル 24 クランプ機構 32 スタイラスローラ 34 回転テーブル 42 ローダ 44 マスタリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳本 豊 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内 (72)発明者 佐藤 誠 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドルに交換可能に装着されたスピ
    ンドルヘッドに、振れ検査すべきホイールを装着し、ホ
    イールにスタイラスローラを接触させてホイールを回転
    させたときのスタイラスローラの変位を読取ることによ
    りホイールの振れを検査する自動車用ホイールの振れ検
    査装置において、前記スピンドルに前記スピンドルヘッ
    ドを着脱自在に把持するクランプ機構を設け、前記スピ
    ンドルから水平方向に隔った位置にスピンドルヘッド受
    渡し用のテーブルを設け、前記スピンドルと前記テーブ
    ルとの間に受渡しすべきスピンドルヘッドを把持して移
    送するローダを設けたことを特徴とする自動車用ホイー
    ル振れ検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013021555A1 (ja) * 2011-08-11 2013-02-14 大和製衡株式会社 タイヤバランス測定装置におけるリム交換装置
CN112173658A (zh) * 2020-09-24 2021-01-05 杭州获锡汽车部件有限公司 一种电瓶车轮毂无损检测系统

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