JP2000110575A - 排気駆動式過給機用ベーンノズル - Google Patents
排気駆動式過給機用ベーンノズルInfo
- Publication number
- JP2000110575A JP2000110575A JP10280086A JP28008698A JP2000110575A JP 2000110575 A JP2000110575 A JP 2000110575A JP 10280086 A JP10280086 A JP 10280086A JP 28008698 A JP28008698 A JP 28008698A JP 2000110575 A JP2000110575 A JP 2000110575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- supercharger
- shaft
- exhaust
- driving type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Control Of Turbines (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 過給機の性能を容易に変更可能にする。
【解決手段】 排気駆動式過給機用ベーンノズルのベー
ン７を互いに別体として形成されたベーン部８と軸部９
とから形成する。ベーン部８に受容孔８ａを形成し、軸
部９の先端に拡大頭部９ａを形成する。軸部９の拡大頭
部９ａをベーン部８の受容孔８ａ内に受容せしめ、溶
接、カシメなどによりベーン部８と軸部９とを互いに接
続することによりベーン７を形成する。
ン７を互いに別体として形成されたベーン部８と軸部９
とから形成する。ベーン部８に受容孔８ａを形成し、軸
部９の先端に拡大頭部９ａを形成する。軸部９の拡大頭
部９ａをベーン部８の受容孔８ａ内に受容せしめ、溶
接、カシメなどによりベーン部８と軸部９とを互いに接
続することによりベーン７を形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は排気駆動式過給機用
ベーンノズルに関する。
ベーンノズルに関する。
【０００２】
【従来の技術】排気駆動式過給機の排気室とタービン室
とを連通する連通路内に配置されて過給機の容量を変更
可能なベーンノズルが公知である（実開昭６１−１５７
１３４号公報参照）。このようなベーンノズルのベーン
は通常、一体的に形成されたベーン部と軸部とを有し、
軸部を回転軸線回りに回転させてベーン部を回転させる
ことにより連通路の流路面積を変更し、それにより過給
機の容量を変更するようにしている。
とを連通する連通路内に配置されて過給機の容量を変更
可能なベーンノズルが公知である（実開昭６１−１５７
１３４号公報参照）。このようなベーンノズルのベーン
は通常、一体的に形成されたベーン部と軸部とを有し、
軸部を回転軸線回りに回転させてベーン部を回転させる
ことにより連通路の流路面積を変更し、それにより過給
機の容量を変更するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、過給機の容
量はベーン部の形状およびベーン部に対する回転軸線の
位置などにより定められ、この容量は過給機が接続され
る内燃機関に対し最適となるように設定される。しかし
ながら、上述したようにベーン部と軸部とが一体的に形
成されていると過給機の性能を容易に変更することがで
きず、したがって内燃機関毎に最適な過給機を製造しな
ければならないという問題点がある。
量はベーン部の形状およびベーン部に対する回転軸線の
位置などにより定められ、この容量は過給機が接続され
る内燃機関に対し最適となるように設定される。しかし
ながら、上述したようにベーン部と軸部とが一体的に形
成されていると過給機の性能を容易に変更することがで
きず、したがって内燃機関毎に最適な過給機を製造しな
ければならないという問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明によれば、排気駆動式過給機用ベーンノズルの
ベーンを互いに別体として形成されたベーン部と軸部と
から形成している。すなわち、ベーン部または軸部を交
換することが可能となるので過給機の性能が容易に変更
される。
に本発明によれば、排気駆動式過給機用ベーンノズルの
ベーンを互いに別体として形成されたベーン部と軸部と
から形成している。すなわち、ベーン部または軸部を交
換することが可能となるので過給機の性能が容易に変更
される。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１および図２を参照すると、１
は排気駆動式過給機本体、２は内燃機関の排気通路に接
続される排気室、３はタービン４を収容したタービン
室、５は排気室２とタービン室３とを連通する連通路、
６は連通路５内に配置されたベーンノズルをそれぞれ示
す。ベーンノズル６は環状に配置された複数のベーン７
を具備し、各ベーン７は互いに別体として形成されたベ
ーン部８と軸部９とを具備する。
は排気駆動式過給機本体、２は内燃機関の排気通路に接
続される排気室、３はタービン４を収容したタービン
室、５は排気室２とタービン室３とを連通する連通路、
６は連通路５内に配置されたベーンノズルをそれぞれ示
す。ベーンノズル６は環状に配置された複数のベーン７
を具備し、各ベーン７は互いに別体として形成されたベ
ーン部８と軸部９とを具備する。
【０００６】図３に示されるように、ベーン部８には例
えば長方形状断面または楕円状断面の受容孔８ａが形成
され、軸部９の先端には拡大頭部９ａが形成される。軸
部９の拡大頭部９ａをベーン部８の受容孔８ａ内に受容
せしめ、溶接、カシメなどによりベーン部８と軸部９と
を互いに接続することによりベーン７が形成される。回
転可能に支持された軸部９には図示しない駆動機構が接
続されており、この駆動機構により軸部９が回転軸線回
りに回転される。例えば機関低回転運転時にはベーン７
が閉位置に位置せしめられる。その結果、連通路５の流
路面積が減少され、それにより過給機１の容量が減少さ
れる。これに対し、機関高回転運転時にはベーン７が開
位置に位置せしめられる。その結果、連通路５の流路面
積が増大され、それにより過給機１の容量が増大され
る。
えば長方形状断面または楕円状断面の受容孔８ａが形成
され、軸部９の先端には拡大頭部９ａが形成される。軸
部９の拡大頭部９ａをベーン部８の受容孔８ａ内に受容
せしめ、溶接、カシメなどによりベーン部８と軸部９と
を互いに接続することによりベーン７が形成される。回
転可能に支持された軸部９には図示しない駆動機構が接
続されており、この駆動機構により軸部９が回転軸線回
りに回転される。例えば機関低回転運転時にはベーン７
が閉位置に位置せしめられる。その結果、連通路５の流
路面積が減少され、それにより過給機１の容量が減少さ
れる。これに対し、機関高回転運転時にはベーン７が開
位置に位置せしめられる。その結果、連通路５の流路面
積が増大され、それにより過給機１の容量が増大され
る。
【０００７】上述したようにベーン部８と軸部９とは互
いに別体として形成される。したがって、ベーン部８ま
たは軸部９を別のベーン部８または軸部９と交換するこ
とができる。図４（Ａ）はベーン部８の別の例を示して
おり、図４（Ｂ）は軸部９の別の例を示している。図４
（Ａ）に示されるベーン部８は図３に示されるベーン部
８に対し、その形状すなわち寸法や輪郭が変更されてお
り、或いは受容孔８ａの位置が変更されている。また、
図４（Ａ）に示される軸部９は図３に示される軸部９に
対し、拡大頭部９ａの位置が変更されている。
いに別体として形成される。したがって、ベーン部８ま
たは軸部９を別のベーン部８または軸部９と交換するこ
とができる。図４（Ａ）はベーン部８の別の例を示して
おり、図４（Ｂ）は軸部９の別の例を示している。図４
（Ａ）に示されるベーン部８は図３に示されるベーン部
８に対し、その形状すなわち寸法や輪郭が変更されてお
り、或いは受容孔８ａの位置が変更されている。また、
図４（Ａ）に示される軸部９は図３に示される軸部９に
対し、拡大頭部９ａの位置が変更されている。
【０００８】例えばベーン部８の受容孔８ａの位置を変
更し、あるいは拡大頭部８ａの位置を変更すると、ベー
ン７の位置を変更するのに必要な駆動力を変更すること
ができる。一方、ベーン部８の形状を変更すると、連通
路５の流路面積が変更されるので過給機１の容量を変更
することができる。したがって、ベーン部８または軸部
９を容易に交換することができるので過給機１の性能を
容易に変更することが可能となる。また、ベーン部８ま
たは軸部９以外の過給機１の構成要素を共通化すること
ができ、したがって過給機１が接続される内燃機関毎に
過給機１を製造する必要がなくなる。
更し、あるいは拡大頭部８ａの位置を変更すると、ベー
ン７の位置を変更するのに必要な駆動力を変更すること
ができる。一方、ベーン部８の形状を変更すると、連通
路５の流路面積が変更されるので過給機１の容量を変更
することができる。したがって、ベーン部８または軸部
９を容易に交換することができるので過給機１の性能を
容易に変更することが可能となる。また、ベーン部８ま
たは軸部９以外の過給機１の構成要素を共通化すること
ができ、したがって過給機１が接続される内燃機関毎に
過給機１を製造する必要がなくなる。
【０００９】
【発明の効果】過給機の性能を容易に変更することがで
きる。
きる。
【図１】排気駆動式過給機の部分断面図である。
【図２】図１の線ＩＩ−ＩＩに沿ってみた断面図であ
る。
る。
【図３】ベーンの分解斜視図である。
【図４】ベーン部および軸部の別の例を示す図である。
１…排気駆動式過給機本体 ６…ベーンノズル ７…ベーン ８…ベーン部 ８ａ…受容孔 ９…軸部 ９ａ…拡大頭部
Claims (1)
- 【請求項１】 排気駆動式過給機用ベーンノズルのベー
ンを互いに別体として形成されたベーン部と軸部とから
形成した排気駆動式過給機用ベーンノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10280086A JP2000110575A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 排気駆動式過給機用ベーンノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10280086A JP2000110575A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 排気駆動式過給機用ベーンノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000110575A true JP2000110575A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17620125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10280086A Pending JP2000110575A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 排気駆動式過給機用ベーンノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000110575A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040041427A (ko) * | 2002-11-11 | 2004-05-17 | 현대자동차주식회사 | 가변 용량 제어 터보차저용 베인 구조 |
| JP2015505004A (ja) * | 2012-01-18 | 2015-02-16 | アイ・エイチ・アイ チャージング システムズ インターナショナル ゲーエムベーハー | 排気ガスターボチャージャーのタービンのガイド機構及びそのタービン |
-
1998
- 1998-10-01 JP JP10280086A patent/JP2000110575A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040041427A (ko) * | 2002-11-11 | 2004-05-17 | 현대자동차주식회사 | 가변 용량 제어 터보차저용 베인 구조 |
| JP2015505004A (ja) * | 2012-01-18 | 2015-02-16 | アイ・エイチ・アイ チャージング システムズ インターナショナル ゲーエムベーハー | 排気ガスターボチャージャーのタービンのガイド機構及びそのタービン |
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