JP2000109081A - 把手体および把手付プラスチックボトル - Google Patents
把手体および把手付プラスチックボトルInfo
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- JP2000109081A JP2000109081A JP10278116A JP27811698A JP2000109081A JP 2000109081 A JP2000109081 A JP 2000109081A JP 10278116 A JP10278116 A JP 10278116A JP 27811698 A JP27811698 A JP 27811698A JP 2000109081 A JP2000109081 A JP 2000109081A
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- Japan
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- grip
- plastic bottle
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- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 把手取り付け強度及び落下衝撃強度を向上さ
せた把手体及び把手付プラスチックボトルを提供する。 【解決手段】 握り部３１とその上下から横方向に延出
成形した取付け腕３２、３３とを有する把手体３であっ
て、上部取付け腕３２の上面４に中央部４１を残して、
両側から凹凸４２を形成してなることを特徴とする。
せた把手体及び把手付プラスチックボトルを提供する。 【解決手段】 握り部３１とその上下から横方向に延出
成形した取付け腕３２、３３とを有する把手体３であっ
て、上部取付け腕３２の上面４に中央部４１を残して、
両側から凹凸４２を形成してなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、把手体および把手
付プラスチックボトルに関する。
付プラスチックボトルに関する。
【０００２】
【従来の技術】プラスチックボトル本体の側面に把手取
り付け用凹部を形成し、該凹部に、握り部とその上下か
ら横方向に延出成形した取り付け腕とを有する把手体
を、前記取り付け腕の先部に前記凹部の奥部の壁を被せ
るようにして固定して取り付けてなる把手付プラスチッ
クボトルは知られている。
り付け用凹部を形成し、該凹部に、握り部とその上下か
ら横方向に延出成形した取り付け腕とを有する把手体
を、前記取り付け腕の先部に前記凹部の奥部の壁を被せ
るようにして固定して取り付けてなる把手付プラスチッ
クボトルは知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の把手付プラスチックボトルにおいては、把手の取り
付け強度をさらに向上させて、落下時の衝撃によっても
把手が外れる恐れのないもの、すなわち落下衝撃強度の
向上が望まれている。
来の把手付プラスチックボトルにおいては、把手の取り
付け強度をさらに向上させて、落下時の衝撃によっても
把手が外れる恐れのないもの、すなわち落下衝撃強度の
向上が望まれている。
【０００４】本発明は前記の要望をかなえた新規の把手
体および把手付プラスチックボトルを提供することを目
的とする。
体および把手付プラスチックボトルを提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的は以下の手段
によって達成される。
によって達成される。
【０００６】すなわち、本発明は、握り部とその上下か
ら横方向に延出成形した取り付け腕とを有する把手体で
あって、上部取り付け腕の上面に中央部を残して、両側
から凹凸を形成してなることを特徴とする把手体および
プラスチックボトル本体の側面に把手取り付け用凹部を
形成し、該凹部に、握り部とその上下から横方向に延出
成形した取り付け腕とを有する把手体を、前記取り付け
腕の先部に前記凹部の奥部の壁を被せるようにして固定
して取り付けてなる把手付プラスチックボトルにおい
て、前記把手体の上部取り付け腕の上面に中央部を残し
て、両側から凹凸を形成するとともに、該凹凸にも前記
凹部の上面壁を食い込ませたことを特徴とする把手付プ
ラスチックボトルを提供するものである。
ら横方向に延出成形した取り付け腕とを有する把手体で
あって、上部取り付け腕の上面に中央部を残して、両側
から凹凸を形成してなることを特徴とする把手体および
プラスチックボトル本体の側面に把手取り付け用凹部を
形成し、該凹部に、握り部とその上下から横方向に延出
成形した取り付け腕とを有する把手体を、前記取り付け
腕の先部に前記凹部の奥部の壁を被せるようにして固定
して取り付けてなる把手付プラスチックボトルにおい
て、前記把手体の上部取り付け腕の上面に中央部を残し
て、両側から凹凸を形成するとともに、該凹凸にも前記
凹部の上面壁を食い込ませたことを特徴とする把手付プ
ラスチックボトルを提供するものである。
【０００７】本発明によれば、上部取り付け腕の上面に
中央部を残して、両側から凹凸を形成した把手体である
ので、該凹凸にも前記凹部の上面壁を食い込ませた把手
付プラスチックボトルを形成でき、得られた把手付プラ
スチックボトルの落下衝撃強度が向上するという効果が
ある。
中央部を残して、両側から凹凸を形成した把手体である
ので、該凹凸にも前記凹部の上面壁を食い込ませた把手
付プラスチックボトルを形成でき、得られた把手付プラ
スチックボトルの落下衝撃強度が向上するという効果が
ある。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
【０００９】図１は本発明の把手体の一例を示す側面図
であり、図２は図１の上面図、図３は本発明の把手付プ
ラスチックボトルの一例を示す一部切り欠いた側面部分
断面図である。
であり、図２は図１の上面図、図３は本発明の把手付プ
ラスチックボトルの一例を示す一部切り欠いた側面部分
断面図である。
【００１０】本発明を、図１〜３に基づいて説明する
と、握り部３１とその上下から横方向に延出成形した取
り付け腕３２、３３とを有する把手体３であって、上部
取り付け腕の３２の上面に中央部４１を残して、両側か
ら凹凸４２、４２を形成してなる把手体３、および、プ
ラスチックボトル本体１の側面に把手取り付け用凹部２
を形成し、該凹部２に、握り部３１とその上下から横方
向に延出成形した取り付け腕３２、３３とを有する把手
体３を、前記取り付け腕３２の先部に前記凹部２の奥部
の壁２０１を被せるようにして固定した取り付けてなる
把手付プラスチックボトルにおいて、前記把手体３の上
部取り付け腕３２の上面に中央部４１を残して、両側か
ら凹凸４２、４２を形成するとともに、該凹凸４２、４
２にも前記凹部２の上面壁２０２を食い込ませたことを
特徴とする把手付プラスチックボトルである。
と、握り部３１とその上下から横方向に延出成形した取
り付け腕３２、３３とを有する把手体３であって、上部
取り付け腕の３２の上面に中央部４１を残して、両側か
ら凹凸４２、４２を形成してなる把手体３、および、プ
ラスチックボトル本体１の側面に把手取り付け用凹部２
を形成し、該凹部２に、握り部３１とその上下から横方
向に延出成形した取り付け腕３２、３３とを有する把手
体３を、前記取り付け腕３２の先部に前記凹部２の奥部
の壁２０１を被せるようにして固定した取り付けてなる
把手付プラスチックボトルにおいて、前記把手体３の上
部取り付け腕３２の上面に中央部４１を残して、両側か
ら凹凸４２、４２を形成するとともに、該凹凸４２、４
２にも前記凹部２の上面壁２０２を食い込ませたことを
特徴とする把手付プラスチックボトルである。
【００１１】本発明では上部取り付け腕３２の上面に中
央部４１を残して、両側から凹凸４２、４２を形成して
あり、上部取り付け腕３２の上面４に中央部４１を残す
ことにより、両側から形成した凹凸４２、４２はボトル
本体１の凹部２奥部の上面壁２０２に確実に食い込み、
把手体３の取り付け強度を大幅に向上できるものであ
る。本発明においては、図１に示すように、把手体３の
上部取り付け腕３２の先部には上向きの突起３２１が、
また下部取り付け腕３３の先部にも上向きの突起３３１
が形成され、それぞれの突起は図３に示すように、奥部
の壁２０１が被さることによりさらに強固に取り付けら
れている。
央部４１を残して、両側から凹凸４２、４２を形成して
あり、上部取り付け腕３２の上面４に中央部４１を残す
ことにより、両側から形成した凹凸４２、４２はボトル
本体１の凹部２奥部の上面壁２０２に確実に食い込み、
把手体３の取り付け強度を大幅に向上できるものであ
る。本発明においては、図１に示すように、把手体３の
上部取り付け腕３２の先部には上向きの突起３２１が、
また下部取り付け腕３３の先部にも上向きの突起３３１
が形成され、それぞれの突起は図３に示すように、奥部
の壁２０１が被さることによりさらに強固に取り付けら
れている。
【００１２】本発明の把手付プラスチックボトルは、例
えば、ブロー成形用金型内に、把手体の取り付け腕の先
部が突出するようにセットしておき、その状態でブロー
成形してプラスチックボトル本体を形成するとともに、
取り付け腕の先部にプラスチックボトル本体の壁を巻き
付けるようにして固定する、いわゆるインサート成形法
によって製造される。また、本体と把手とを別々に成形
し、後から取り付ける、いわゆる後付法により製造して
も良い。
えば、ブロー成形用金型内に、把手体の取り付け腕の先
部が突出するようにセットしておき、その状態でブロー
成形してプラスチックボトル本体を形成するとともに、
取り付け腕の先部にプラスチックボトル本体の壁を巻き
付けるようにして固定する、いわゆるインサート成形法
によって製造される。また、本体と把手とを別々に成形
し、後から取り付ける、いわゆる後付法により製造して
も良い。
【００１３】
【実施例】（実施例１）図１に示すように、握り部３１
とその上下から横方向に延出成形した取り付け腕３２、
３３とを有する把手体３であって、上部取り付け腕３２
の上面に中央部４１を残して、両側から凹凸４２、４２
を形成してなる把手体３を準備し、１．８リットルボト
ル用のブロー成形用金型内に、把手体３の取り付け腕３
２、３３の先部が突出するようにセットしておき、その
状態でブロー成形してプラスチックボトル本体１を形成
するとともに、取り付け腕の先部にプラスチックボトル
本体の壁を巻き付けるようにして固定する、インサート
成形法を用いて、図３に示すような把手付プラスチック
ボトルを製造した。
とその上下から横方向に延出成形した取り付け腕３２、
３３とを有する把手体３であって、上部取り付け腕３２
の上面に中央部４１を残して、両側から凹凸４２、４２
を形成してなる把手体３を準備し、１．８リットルボト
ル用のブロー成形用金型内に、把手体３の取り付け腕３
２、３３の先部が突出するようにセットしておき、その
状態でブロー成形してプラスチックボトル本体１を形成
するとともに、取り付け腕の先部にプラスチックボトル
本体の壁を巻き付けるようにして固定する、インサート
成形法を用いて、図３に示すような把手付プラスチック
ボトルを製造した。
【００１４】得られた把手付プラスチックボトルにつ
き、下記条件で落下衝撃強度を測定し、その結果を表１
に示した。 ［落下衝撃強度測定法］水１．８リットルを充填し、キ
ャッピングしてサンプルを、底部を下方に向けて、高さ
１ｍから、コンクリート床面に垂直に落下させたとき
に、プラスチックボトル本体１から把手体３がはずれる
本数が、２０本中何本であるかを測定した。 （比較例１）上部取り付け腕３２の上面に凹凸がない把
手体を用いる以外は、（実施例１）と同様の条件で、把
手付プラスチックボトルを製造し、落下衝撃強度を測定
し、その結果を表１に示した。上嵌合部に図３のように
凹部を設ける。ブロー成形時、凹部までＰＥＴ樹脂がか
らみ込み把手嵌合強度がアップする。特に垂直落下時に
把手外れが発生しにくくなる。
き、下記条件で落下衝撃強度を測定し、その結果を表１
に示した。 ［落下衝撃強度測定法］水１．８リットルを充填し、キ
ャッピングしてサンプルを、底部を下方に向けて、高さ
１ｍから、コンクリート床面に垂直に落下させたとき
に、プラスチックボトル本体１から把手体３がはずれる
本数が、２０本中何本であるかを測定した。 （比較例１）上部取り付け腕３２の上面に凹凸がない把
手体を用いる以外は、（実施例１）と同様の条件で、把
手付プラスチックボトルを製造し、落下衝撃強度を測定
し、その結果を表１に示した。上嵌合部に図３のように
凹部を設ける。ブロー成形時、凹部までＰＥＴ樹脂がか
らみ込み把手嵌合強度がアップする。特に垂直落下時に
把手外れが発生しにくくなる。
【００１５】
【表１】
【００１６】
【発明の効果】本発明は、握り部と の上下から横方向
に延出成形した取り付け腕とを有する把手体であって、
上部 り付け腕の上面に中央部を残して、両側から凹凸
を形成してなる把手体、およ 、プラスチックボトル本
体の側面に把手取り付け用凹部を形成し、該凹部に、
り部とその上下から横方向に延出成形した取り付け腕と
を有する把手体を、前 取り付け腕の先部に前記凹部の
奥部の壁を被せるようにして固定して取り付け なる把
手付プラスチックボトルにおいて、前記把手体の上部取
り付け腕の上面に中央部を残して、両側から凹凸を形成
するとともに、該凹凸にも前記凹部の上面壁を食い込ま
せたことを特徴とする把手付プラスチックボトルである
から、上部取り付け腕の上面に中央部を残して、両側か
ら凹凸を形成した把手体であるので、該凹凸にも前記凹
部の上面壁を食い込ませた把手付プラスチックボトルを
形成でき、得られた把手付プラスチックボトルの落下衝
撃強度及び把手取り付け強度が向上するという効果があ
る。
に延出成形した取り付け腕とを有する把手体であって、
上部 り付け腕の上面に中央部を残して、両側から凹凸
を形成してなる把手体、およ 、プラスチックボトル本
体の側面に把手取り付け用凹部を形成し、該凹部に、
り部とその上下から横方向に延出成形した取り付け腕と
を有する把手体を、前 取り付け腕の先部に前記凹部の
奥部の壁を被せるようにして固定して取り付け なる把
手付プラスチックボトルにおいて、前記把手体の上部取
り付け腕の上面に中央部を残して、両側から凹凸を形成
するとともに、該凹凸にも前記凹部の上面壁を食い込ま
せたことを特徴とする把手付プラスチックボトルである
から、上部取り付け腕の上面に中央部を残して、両側か
ら凹凸を形成した把手体であるので、該凹凸にも前記凹
部の上面壁を食い込ませた把手付プラスチックボトルを
形成でき、得られた把手付プラスチックボトルの落下衝
撃強度及び把手取り付け強度が向上するという効果があ
る。
【図１】本発明の把手体の一例を示す側面図である。
【図２】図１の上面図である。
【図３】本発明の把手付プラスチックボトルの一例を示
す一部切り欠いた側面部分断面図である。
す一部切り欠いた側面部分断面図である。
１ ボトル本体 ２ 把手取り付け用凹部 ２０１ ボトル壁 ２０２ 上面壁 ３ 把手体 ３１ 握り部 ３２ 上部取り付け腕 ３３ 下部取り付け腕 ３２１、３３１ 突起 ４ 上部取り付け腕の上面 ４１ 中央部 ４２ 凹凸 ３０１ ボトル壁
Claims (2)
- 【請求項１】 握り部とその上下から横方向に延出成形
した取付け腕とを有する把手体であって、上部取付け腕
の上面に中央部を残して、両側から凹凸を形成してなる
ことを特徴とする把手体。 - 【請求項２】 プラスチックボトル本体の側面に把手取
り付け用凹部を形成し、該凹部に、握り部とその上下か
ら横方向に延出成形した取り付け腕とを有する把手体
を、前記取り付け腕の先部に前記凹部の奥部の壁を被せ
るようにして固定して取り付けてなる把手付プラスチッ
クボトルにおいて、前記把手体の上部取り付け腕の上面
に中央部を残して、両側から凹凸を形成するとともに、
該凹凸にも前記凹部の上面壁を食い込ませたことを特徴
とする把手付プラスチックボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10278116A JP2000109081A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 把手体および把手付プラスチックボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10278116A JP2000109081A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 把手体および把手付プラスチックボトル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000109081A true JP2000109081A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17592851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10278116A Pending JP2000109081A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 把手体および把手付プラスチックボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000109081A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009040445A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Mitsubishi Plastics Inc | プラスチックボトル取付用把手および把手付プラスチックボトル |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10278116A patent/JP2000109081A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009040445A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Mitsubishi Plastics Inc | プラスチックボトル取付用把手および把手付プラスチックボトル |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050908 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050914 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060208 |