JP2001019048A - 緩衝材 - Google Patents
緩衝材Info
- Publication number
- JP2001019048A JP2001019048A JP11188729A JP18872999A JP2001019048A JP 2001019048 A JP2001019048 A JP 2001019048A JP 11188729 A JP11188729 A JP 11188729A JP 18872999 A JP18872999 A JP 18872999A JP 2001019048 A JP2001019048 A JP 2001019048A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- television receiver
- cushioning material
- bottom cushioning
- convex shape
- protrusion
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型のテレビジョン受信機の底緩衝材におい
て、部品点数および包装工程での工数を増やすことな
く、包装状態でのテレビジョン受信機への前面からの衝
撃を吸収するとともに、テレビジョン受信機を包装材か
ら取り出す際に、容易にテレビジョン受信機前面顎部の
把手に手をかけられる抉りを設けることができる構造を
提供する。 【解決手段】 凸形状２を設けた底緩衝材本体１に、テ
レビジョン受信機嵌合用凹部３から、凸形状２を囲むコ
の字状のスリット４を有し、コの字状のスリット４は、
ビーズ一列分の繋ぎ５を残して終わっており、底緩衝材
１と凸形状２を一体にし構成。
て、部品点数および包装工程での工数を増やすことな
く、包装状態でのテレビジョン受信機への前面からの衝
撃を吸収するとともに、テレビジョン受信機を包装材か
ら取り出す際に、容易にテレビジョン受信機前面顎部の
把手に手をかけられる抉りを設けることができる構造を
提供する。 【解決手段】 凸形状２を設けた底緩衝材本体１に、テ
レビジョン受信機嵌合用凹部３から、凸形状２を囲むコ
の字状のスリット４を有し、コの字状のスリット４は、
ビーズ一列分の繋ぎ５を残して終わっており、底緩衝材
１と凸形状２を一体にし構成。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受信機
用底緩衝材の構造に関し、特にテレビジョン受信機取り
出し用の別ピースの一体成形構造に関する。
用底緩衝材の構造に関し、特にテレビジョン受信機取り
出し用の別ピースの一体成形構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】３６吋等のワイド型テレビジョン受信機
は重量が大きい。そして、持ち運びを容易にするため前
面の顎部（視聴者側の下部）に把手を設けている。そこ
で、テレビジョン受信機の包装材からの取り出しを容易
にするために底緩衝材の前面に手挿入用の抉りをもうけ
ているが、梱包状態での輸送時の前面からの衝撃吸収よ
うに、その抉りに別ピースの緩衝材を嵌め込んでいる。
は重量が大きい。そして、持ち運びを容易にするため前
面の顎部（視聴者側の下部）に把手を設けている。そこ
で、テレビジョン受信機の包装材からの取り出しを容易
にするために底緩衝材の前面に手挿入用の抉りをもうけ
ているが、梱包状態での輸送時の前面からの衝撃吸収よ
うに、その抉りに別ピースの緩衝材を嵌め込んでいる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の別
ピース緩衝材嵌め込みの底緩衝材は、部品点数の増加
と、出荷時の工場での工数が増加するという課題を有し
ていた。本発明は、部品点数の削減と、包装工程での工
数削減を提供することを目的とする。
ピース緩衝材嵌め込みの底緩衝材は、部品点数の増加
と、出荷時の工場での工数が増加するという課題を有し
ていた。本発明は、部品点数の削減と、包装工程での工
数削減を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の底緩衝材は、テレビジョン受信機取り出し用
抉りに嵌め込んだ、前面衝撃吸収用別ピースを一体成形
することを特徴とする底緩衝材とした。
に本発明の底緩衝材は、テレビジョン受信機取り出し用
抉りに嵌め込んだ、前面衝撃吸収用別ピースを一体成形
することを特徴とする底緩衝材とした。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明における第一の発明は、底
緩衝材の前面上部に凸形状を設け、テレビジョン受信機
嵌合用凹部から該凸形状を囲むコの字状のスリットを設
け、凸形状と底緩衝材とをビーズ一つ分の厚みで繋げた
ことを特徴とする底緩衝材としたもので、緩衝材の部品
点数、包装工程での工数を増やすことなく、包装状態で
のテレビジョン受信機への前面からの衝撃を吸収すると
ともに、テレビジョン受信機を包装材から取り出す際
に、底緩衝材前面上部の凸形状を引っ張ることで容易に
テレビジョン受信機前面顎部の把手に手をかけられる抉
りを作ることができる。
緩衝材の前面上部に凸形状を設け、テレビジョン受信機
嵌合用凹部から該凸形状を囲むコの字状のスリットを設
け、凸形状と底緩衝材とをビーズ一つ分の厚みで繋げた
ことを特徴とする底緩衝材としたもので、緩衝材の部品
点数、包装工程での工数を増やすことなく、包装状態で
のテレビジョン受信機への前面からの衝撃を吸収すると
ともに、テレビジョン受信機を包装材から取り出す際
に、底緩衝材前面上部の凸形状を引っ張ることで容易に
テレビジョン受信機前面顎部の把手に手をかけられる抉
りを作ることができる。
【０００６】さらに、第二の発明は、底緩衝材の前面上
部に凸形状を設け、テレビジョン受信機嵌合用凹部から
該凸形状を囲み、下まで貫通したコの字状のスリットを
設け、そのスリットに数本、ビーズ一列分の細いリブを
設けて、凸形状と底緩衝材とをビーズ一つ分の厚みで繋
げたことを特徴とする底緩衝材としたもので、緩衝材の
部品点数、包装工程での工数を増やすことなく、包装状
態でのテレビジョン受信機への前面からの衝撃を吸収す
るとともに、テレビジョン受信機を包装材から取り出す
際に、底緩衝材前面上部の凸形状を引っ張ることで容易
にテレビジョン受信機前面顎部の把手に手をかけられる
抉りを作ることができる。
部に凸形状を設け、テレビジョン受信機嵌合用凹部から
該凸形状を囲み、下まで貫通したコの字状のスリットを
設け、そのスリットに数本、ビーズ一列分の細いリブを
設けて、凸形状と底緩衝材とをビーズ一つ分の厚みで繋
げたことを特徴とする底緩衝材としたもので、緩衝材の
部品点数、包装工程での工数を増やすことなく、包装状
態でのテレビジョン受信機への前面からの衝撃を吸収す
るとともに、テレビジョン受信機を包装材から取り出す
際に、底緩衝材前面上部の凸形状を引っ張ることで容易
にテレビジョン受信機前面顎部の把手に手をかけられる
抉りを作ることができる。
【０００７】以下、本発明の実施の形態の底緩衝材につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【０００８】(実施の形態１)図１は本発明の実施の形態
１における底緩衝材を上面方向から見た斜視図、図２は
図１を側面から見た要部断面図である。
１における底緩衝材を上面方向から見た斜視図、図２は
図１を側面から見た要部断面図である。
【０００９】図１、図２において、符号１は底緩衝材本
体、２は凸形状、３はテレビジョン受信機嵌合用凹部、
４はコの字状スリット、５は繋ぎを示す。以上のように
構成された底緩衝材について、以下その構成について、
説明する。
体、２は凸形状、３はテレビジョン受信機嵌合用凹部、
４はコの字状スリット、５は繋ぎを示す。以上のように
構成された底緩衝材について、以下その構成について、
説明する。
【００１０】本発明における底緩衝材は、凸形状２を設
けた底緩衝材本体１に、テレビジョン受信機嵌合用凹部
３から、凸形状２を囲むコの字状のスリット４を有して
いる。前記コの字状のスリット４は、ビーズ一列分の繋
ぎ５を残して終わっており、底緩衝材１と凸形状２を一
体にしている。凸形状２は、包装状態においてテレビジ
ョン受信機への前面からの衝撃を吸収すると共に、テレ
ビジョン受信機を包装材から取り出す際に引き抜けば、
テレビジョン受信機前面顎部の把手に手をかけられる抉
りを作ることができる。
けた底緩衝材本体１に、テレビジョン受信機嵌合用凹部
３から、凸形状２を囲むコの字状のスリット４を有して
いる。前記コの字状のスリット４は、ビーズ一列分の繋
ぎ５を残して終わっており、底緩衝材１と凸形状２を一
体にしている。凸形状２は、包装状態においてテレビジ
ョン受信機への前面からの衝撃を吸収すると共に、テレ
ビジョン受信機を包装材から取り出す際に引き抜けば、
テレビジョン受信機前面顎部の把手に手をかけられる抉
りを作ることができる。
【００１１】上記構成により本発明の底緩衝材は、部品
点数および包装工程での工数を増やすことなく、テレビ
ジョン受信機の包装状態での前面からの衝撃を吸収する
と共に、容易にテレビジョン受信機を包装材から取り出
すことができる。
点数および包装工程での工数を増やすことなく、テレビ
ジョン受信機の包装状態での前面からの衝撃を吸収する
と共に、容易にテレビジョン受信機を包装材から取り出
すことができる。
【００１２】(実施の形態２)図３は本発明の実施の形態
２における底緩衝材を上面方向から見た斜視図、図４は
図３を上面から見た図を示す。基本的には実施の形態１
と同様の構成とした。
２における底緩衝材を上面方向から見た斜視図、図４は
図３を上面から見た図を示す。基本的には実施の形態１
と同様の構成とした。
【００１３】即ち、凸形状２を設けた底緩衝材本体１
に、テレビジョン受信機嵌合用凹部３から、凸形状２を
囲むコの字状のスリット４Ａを有している。
に、テレビジョン受信機嵌合用凹部３から、凸形状２を
囲むコの字状のスリット４Ａを有している。
【００１４】前記コの字状のスリット４Ａは、底まで貫
通しており、ビーズ一列分の縦の繋ぎ５Ａが３から４本
有し、底緩衝材１と凸形状２を一体にしている。凸形状
２は、包装状態においてテレビジョン受信機への前面か
らの衝撃を吸収すると共に、テレビジョン受信機を包装
材から取り出す際に引き抜けば、テレビジョン受信機前
面顎部の把手に手をかけられる抉りを作ることができ
る。
通しており、ビーズ一列分の縦の繋ぎ５Ａが３から４本
有し、底緩衝材１と凸形状２を一体にしている。凸形状
２は、包装状態においてテレビジョン受信機への前面か
らの衝撃を吸収すると共に、テレビジョン受信機を包装
材から取り出す際に引き抜けば、テレビジョン受信機前
面顎部の把手に手をかけられる抉りを作ることができ
る。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明の底緩衝材によれ
ば、部品点数および包装工程における工数を増加させる
ことなく、テレビジョン受信機の包装状態での前面から
の衝撃を吸収すると共に、容易にテレビジョン受信機を
包装材から取り出すことができる。
ば、部品点数および包装工程における工数を増加させる
ことなく、テレビジョン受信機の包装状態での前面から
の衝撃を吸収すると共に、容易にテレビジョン受信機を
包装材から取り出すことができる。
【図１】本発明の実施の形態１における底緩衝材の斜視
図
図
【図２】図１を側面方向から見た要部断面図
【図３】本発明の実施の形態２における底緩衝材の斜視
図
図
【図４】図３の上面図
【図５】従来の技術の斜視図
１ 底緩衝材本体 ２ 凸形状 ３ テレビジョン受信機嵌合用凹部 ４ コの字状スリット ５ 繋ぎ ６ 別ピース緩衝材 ７ 抉り
Claims (3)
- 【請求項１】 底面前部に把手を有するテレビジョン受
信機に使用することを特徴とする底緩衝材。 - 【請求項２】 テレビジョン受信機を包装材から取り出
す際に、底面前部の把手に手を掛けられるよう前面に抉
りを設け、前面からの衝撃にも対応できるよう抉りに別
ピースの緩衝材をはめ込んでいることを特徴とする請求
項１記載の底緩衝材。 - 【請求項３】 テレビジョン受信機取り出し用抉りには
め込む、前面衝撃吸収用別ピースが一体成形されている
ことを特徴とする請求項１記載の底緩衝材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11188729A JP2001019048A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 緩衝材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11188729A JP2001019048A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 緩衝材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001019048A true JP2001019048A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16228767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11188729A Pending JP2001019048A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 緩衝材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001019048A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019089590A (ja) * | 2017-11-15 | 2019-06-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 包装部材 |
-
1999
- 1999-07-02 JP JP11188729A patent/JP2001019048A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019089590A (ja) * | 2017-11-15 | 2019-06-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 包装部材 |
| JP7009944B2 (ja) | 2017-11-15 | 2022-01-26 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 包装部材 |
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