JP2000109003A - 被包装物の包装袋への押込装置 - Google Patents
被包装物の包装袋への押込装置Info
- Publication number
- JP2000109003A JP2000109003A JP10279701A JP27970198A JP2000109003A JP 2000109003 A JP2000109003 A JP 2000109003A JP 10279701 A JP10279701 A JP 10279701A JP 27970198 A JP27970198 A JP 27970198A JP 2000109003 A JP2000109003 A JP 2000109003A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging bag
- push rod
- slide body
- packaged
- rod
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被包装物を押圧する押し棒の包装袋に対する
押込み量を任意に調整することができる押込装置を提供
すること。 【解決手段】 サーボモータ装置8の回転数制御を行う
ことによりスライド体20の昇降移動量を制御すること
ができるので、押し棒26の包装袋aに対する押込み量
を包装袋aのサイズに合わせて任意の値に調整すること
ができるように構成した。
押込み量を任意に調整することができる押込装置を提供
すること。 【解決手段】 サーボモータ装置8の回転数制御を行う
ことによりスライド体20の昇降移動量を制御すること
ができるので、押し棒26の包装袋aに対する押込み量
を包装袋aのサイズに合わせて任意の値に調整すること
ができるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、削り節等の軽量で
ふわりとした被包装物の包装袋への押込装置に関する。
ふわりとした被包装物の包装袋への押込装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の押込装置として本件出願人に係
るものが、登録新案第2520262号で登録され公知
とされている。その押込装置は、カムの回転により揺動
するベルクランクに連結したロッドの上端にピニオンを
回転自由に設け、該ピニオンに噛合するラックを形成し
た摺動杆を上下移動自在に設け、該摺動杆に被包装物を
押圧する押し棒を取り付けた構造とされている。また、
空圧シリンダにより上下移動自在に設けたスライド体
に、上記同様の押し棒を取り付けた構造のものも公知で
ある。
るものが、登録新案第2520262号で登録され公知
とされている。その押込装置は、カムの回転により揺動
するベルクランクに連結したロッドの上端にピニオンを
回転自由に設け、該ピニオンに噛合するラックを形成し
た摺動杆を上下移動自在に設け、該摺動杆に被包装物を
押圧する押し棒を取り付けた構造とされている。また、
空圧シリンダにより上下移動自在に設けたスライド体
に、上記同様の押し棒を取り付けた構造のものも公知で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】削り節等の被包装物の
充填量が一定の場合には、押し棒による押込み量が一定
であってもよいが、包装袋のサイズの異なるものを包装
する包装機においては、充填量に合わせて押込み量を調
整する必要がある。ところが、従来のラックとピニオン
による押込装置の押し棒の押込み量は常に一定であり、
その押込み量を変更する場合には、大きさの異なるカム
と交換しなければならず、押込み量を任意に調整する構
造とはされていない。後者の空圧シリンダを用いた押込
装置においても、そのシリンダは一定のストローク運動
を行うことから、押し棒の包装袋に対する押込み量を任
意に調整することはできない。
充填量が一定の場合には、押し棒による押込み量が一定
であってもよいが、包装袋のサイズの異なるものを包装
する包装機においては、充填量に合わせて押込み量を調
整する必要がある。ところが、従来のラックとピニオン
による押込装置の押し棒の押込み量は常に一定であり、
その押込み量を変更する場合には、大きさの異なるカム
と交換しなければならず、押込み量を任意に調整する構
造とはされていない。後者の空圧シリンダを用いた押込
装置においても、そのシリンダは一定のストローク運動
を行うことから、押し棒の包装袋に対する押込み量を任
意に調整することはできない。
【0004】この発明の目的は、被包装物を押圧する押
し棒の包装袋に対する押込み量を任意に調整することが
できる押込装置を提供することにある。
し棒の包装袋に対する押込み量を任意に調整することが
できる押込装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、縦長形の支柱の下端部若しくは上端部に被
動プーリーを回転自由に設けると共に、該被動プーリー
から上下方向に一定間隔を置いて駆動プーリーを出力軸
に取り付けたサーボモータ装置を設け、前記支柱に鉛直
状に固定されたガイドバーにスライド体を摺動自由に遊
嵌すると共に、前記被動プーリーと駆動プーリー間に掛
け渡されたベルトの一方の直線移動部に固定した連結片
の一端部を前記スライド体に連結するように設け、被包
装物を押圧するための押し棒を下端部に設けたロツドを
前記スライド体に取り付け、前記サーボモータ装置の駆
動によりスライド体を昇降作動させて、包装機のグリッ
プ対により吊り下げ状に支持される包装袋内に前記押し
棒を挿入し、及び該包装袋の袋口から上方に離間するよ
うに構成したことを特徴とする。
に本発明は、縦長形の支柱の下端部若しくは上端部に被
動プーリーを回転自由に設けると共に、該被動プーリー
から上下方向に一定間隔を置いて駆動プーリーを出力軸
に取り付けたサーボモータ装置を設け、前記支柱に鉛直
状に固定されたガイドバーにスライド体を摺動自由に遊
嵌すると共に、前記被動プーリーと駆動プーリー間に掛
け渡されたベルトの一方の直線移動部に固定した連結片
の一端部を前記スライド体に連結するように設け、被包
装物を押圧するための押し棒を下端部に設けたロツドを
前記スライド体に取り付け、前記サーボモータ装置の駆
動によりスライド体を昇降作動させて、包装機のグリッ
プ対により吊り下げ状に支持される包装袋内に前記押し
棒を挿入し、及び該包装袋の袋口から上方に離間するよ
うに構成したことを特徴とする。
【0006】
【発明の作用及び効果】サーボモータ装置の回転数制御
を行うことによりスライド体の昇降移動量を制御するこ
とができるので、押し棒の包装袋に対する押込み量を包
装袋のサイズに合わせて任意の値に調整することができ
る。
を行うことによりスライド体の昇降移動量を制御するこ
とができるので、押し棒の包装袋に対する押込み量を包
装袋のサイズに合わせて任意の値に調整することができ
る。
【0007】従って、この被包装物の包装袋への押込装
置によれば、被包装物を押圧する押し棒の包装袋に対す
る押込み量を任意に調整することができるので、多様な
サイズの包装袋に迅速に対応可能であり、大変使い勝手
がよい。
置によれば、被包装物を押圧する押し棒の包装袋に対す
る押込み量を任意に調整することができるので、多様な
サイズの包装袋に迅速に対応可能であり、大変使い勝手
がよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
図面に基づいて説明する。図1は押込装置の斜視図、図
2は一部を除いた正面図である。
図面に基づいて説明する。図1は押込装置の斜視図、図
2は一部を除いた正面図である。
【0009】図1に示すAは、包装機に用いられる被包
装物の包装袋への押込装置である。その取付板2に縦長
形のベース3を立設した支柱1の下端部には、被動プー
リー4を回転自由に設けた支持板5を設ける。前記ベー
ス3上の突片6に取り付けた調整ネジ7の一端を該支持
板5の下端部5aに螺合し、その調整ネジ7により被動
プーリー4を上下方向に調節可能に設ける。8は駆動プ
ーリー10を出力軸9に取り付けたサーボモータ装置で
あって、このサーボモータ装置8は前記被動プーリー4
から上方向に一定間隔を置いてベース3に取り付けられ
ている。11は前記被動プーリー4と駆動プーリー10
間に掛け渡されたベルト(タイミングベルト)である。
装物の包装袋への押込装置である。その取付板2に縦長
形のベース3を立設した支柱1の下端部には、被動プー
リー4を回転自由に設けた支持板5を設ける。前記ベー
ス3上の突片6に取り付けた調整ネジ7の一端を該支持
板5の下端部5aに螺合し、その調整ネジ7により被動
プーリー4を上下方向に調節可能に設ける。8は駆動プ
ーリー10を出力軸9に取り付けたサーボモータ装置で
あって、このサーボモータ装置8は前記被動プーリー4
から上方向に一定間隔を置いてベース3に取り付けられ
ている。11は前記被動プーリー4と駆動プーリー10
間に掛け渡されたベルト(タイミングベルト)である。
【0010】上記駆動プーリー10の少し下方のベース
3の側壁3a内面に、前記ベルト11を跨ぐような形状
の門形枠15を取り付ける。同様に、被動プーリー4の
少し上方のベース3の側壁3a内面に、前記ベルト11
を跨ぐような形状の門形枠17を取り付ける。それら門
形枠15の水平部16と門形枠17の水平部18間に
は、2本のガイドバー19、19を平行で鉛直状に固定
する。また、そのガイドバー19は、前記ベルト11の
直線移動部11aに対しても平行に設けられている。2
0は前記ガイドバー19、19に摺動自由に遊嵌された
ブロック状のスライド体であって、このスライド体20
の側面に、前記ベルト11の一方の直線移動部11aに
固定した連結片21の一端部を連結固定する。
3の側壁3a内面に、前記ベルト11を跨ぐような形状
の門形枠15を取り付ける。同様に、被動プーリー4の
少し上方のベース3の側壁3a内面に、前記ベルト11
を跨ぐような形状の門形枠17を取り付ける。それら門
形枠15の水平部16と門形枠17の水平部18間に
は、2本のガイドバー19、19を平行で鉛直状に固定
する。また、そのガイドバー19は、前記ベルト11の
直線移動部11aに対しても平行に設けられている。2
0は前記ガイドバー19、19に摺動自由に遊嵌された
ブロック状のスライド体であって、このスライド体20
の側面に、前記ベルト11の一方の直線移動部11aに
固定した連結片21の一端部を連結固定する。
【0011】前記ガイドバー19と平行にベース3に支
持されたガイドバー22には、バランスウェイト23を
摺動自由に設ける。このバランスウェイト23の側面に
は連結片24を設け、この連結片24により前記ベルト
11の他方の直線移動部11bにバランスウェイト23
を固定するように設ける。
持されたガイドバー22には、バランスウェイト23を
摺動自由に設ける。このバランスウェイト23の側面に
は連結片24を設け、この連結片24により前記ベルト
11の他方の直線移動部11bにバランスウェイト23
を固定するように設ける。
【0012】25は被包装物を押圧するための円柱形の
押し棒26を下端部に設けたロツドであって、このロッ
ド25の上端部25aを前記スライド体20に取り付け
られた逆L字形のアーム30の先端部31に固定する。
押し棒26を下端部に設けたロツドであって、このロッ
ド25の上端部25aを前記スライド体20に取り付け
られた逆L字形のアーム30の先端部31に固定する。
【0013】しかして、サーボモータ装置8の駆動制御
によりスライド体20を昇降作動させて、図1に示す包
装機のグリップ対gにより吊り下げ状に支持された包装
袋a内に押し棒26を挿入し、及び該包装袋aの袋口b
から上方に離間するように設けた押込装置Aを構成す
る。図1におけるjは、充填漏斗である。
によりスライド体20を昇降作動させて、図1に示す包
装機のグリップ対gにより吊り下げ状に支持された包装
袋a内に押し棒26を挿入し、及び該包装袋aの袋口b
から上方に離間するように設けた押込装置Aを構成す
る。図1におけるjは、充填漏斗である。
【0014】以上、この被包装物の包装袋への押込装置
によれば、被包装物の充填量、性状等の状況に応じて押
し棒の包装袋に対する押込み量をサーボモータ装置の回
転数制御により任意に調整することができる。
によれば、被包装物の充填量、性状等の状況に応じて押
し棒の包装袋に対する押込み量をサーボモータ装置の回
転数制御により任意に調整することができる。
【図1】押込装置の斜視図
【図2】一部を除いた正面図
A→押込装置 a→包装袋 b→袋口 1→支柱 4→被動プーリー 8→サーボモータ装置
10→駆動プーリー 11→ベルト 11a→一方の直線移動部 19、19
→ガイドバー 20→スライド体 21→連結片 25→ロツド 26
→押し棒
10→駆動プーリー 11→ベルト 11a→一方の直線移動部 19、19
→ガイドバー 20→スライド体 21→連結片 25→ロツド 26
→押し棒
Claims (1)
- 【請求項1】 縦長形の支柱の下端部若しくは上端部に
被動プーリーを回転自由に設けると共に、該被動プーリ
ーから上下方向に一定間隔を置いて駆動プーリーを出力
軸に取り付けたサーボモータ装置を設け、前記支柱に鉛
直状に固定されたガイドバーにスライド体を摺動自由に
遊嵌すると共に、前記被動プーリーと駆動プーリー間に
掛け渡されたベルトの一方の直線移動部に固定した連結
片の一端部を前記スライド体に連結するように設け、被
包装物を押圧するための押し棒を下端部に設けたロツド
を前記スライド体に取り付け、前記サーボモータ装置の
駆動によりスライド体を昇降作動させて、包装機のグリ
ップ対により吊り下げ状に支持される包装袋内に前記押
し棒を挿入し、及び該包装袋の袋口から上方に離間する
ように構成したことを特徴とする被包装物の包装袋への
押込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10279701A JP2000109003A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 被包装物の包装袋への押込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10279701A JP2000109003A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 被包装物の包装袋への押込装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000109003A true JP2000109003A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17614680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10279701A Withdrawn JP2000109003A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 被包装物の包装袋への押込装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000109003A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104229166A (zh) * | 2014-08-29 | 2014-12-24 | 德清县圆正粉末有限公司 | 改进的打托装置 |
JP2016003052A (ja) * | 2014-06-19 | 2016-01-12 | ゼネラルパッカー株式会社 | 振動装置 |
US10144536B2 (en) | 2016-11-30 | 2018-12-04 | General Packer Co., Ltd. | Vibration device |
CN109625352A (zh) * | 2018-10-25 | 2019-04-16 | 广州市宏德欣包装设备有限公司 | 粉料与小微粒物细长袋灌装机 |
-
1998
- 1998-10-01 JP JP10279701A patent/JP2000109003A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016003052A (ja) * | 2014-06-19 | 2016-01-12 | ゼネラルパッカー株式会社 | 振動装置 |
CN104229166A (zh) * | 2014-08-29 | 2014-12-24 | 德清县圆正粉末有限公司 | 改进的打托装置 |
US10144536B2 (en) | 2016-11-30 | 2018-12-04 | General Packer Co., Ltd. | Vibration device |
CN109625352A (zh) * | 2018-10-25 | 2019-04-16 | 广州市宏德欣包装设备有限公司 | 粉料与小微粒物细长袋灌装机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |