JP2000108976A - 防振バーハンドル - Google Patents
防振バーハンドルInfo
- Publication number
- JP2000108976A JP2000108976A JP10284567A JP28456798A JP2000108976A JP 2000108976 A JP2000108976 A JP 2000108976A JP 10284567 A JP10284567 A JP 10284567A JP 28456798 A JP28456798 A JP 28456798A JP 2000108976 A JP2000108976 A JP 2000108976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- vibration
- grip
- collar
- bar handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
簡単に設ける。 【解決手段】バーハンドルを、ハンドルパイプ1とグリ
ップ部2に分離し、ハンドルパイプ1の端部に取付部材
7を圧入し、ナット部9を設ける。一方、グリップ部2
の端部を接続部5とし、この中に四角形断面のカラー1
0を一体化した防振ラバー11を圧入し、カラー10と
接続部5を一体化する。このカラー10の一端を取付部
材7の四角断面部6へ圧入し、さらに長尺ボルト12で
取付部材7のナット部9へ締結すると、防振ラバー11
を介してハンドルパイプ1とグリップ部2を連結し、グ
リップ部2を防振する。
Description
用する防振バーハンドルに関する。
輪車用の防振バーハンドルが示されている。このバーハ
ンドルは、本体部をなすハンドルパイプの両端をグリッ
プ部にするとともに、このグリップ部の内側空間内にダ
ンパウェイトを弾性ゴムにより浮動支持することにより
ダイナミックダンパを構成してグリップ部を制振するよ
うになっている。また。パイプハンドルの中間部を予め
トップブリッジに設けられている弾性体を介してトップ
ブリッジへ取付けることにより防振したたものもある。
6号のようにダイナミックダンパにより防振する構造で
は、別体のダンパウェイトをグリップ部内へ収容する必
要があるので、部品点数及び重量が共に増加することに
なる。
ッジへ取付ける構造は、トップブリッジに対する加工が
必要となり、かつグリップの位置をあまり変動させない
ようにするためには、ある程度の硬さの弾性体を使用す
ることが要求され、ラバー選択の自由度が減少する。
本願発明に係る防振バーハンドルは、前輪操舵系を操作
するためのバーハンドルであって、本体部をなすパイプ
ハンドルと、その長さ方向両端部に設けられるグリップ
部とを備えたものにおいて、前記パイプハンドルとグリ
ップ部とを別体に分割するとともに、これらパイプハン
ドルとグリップ部とを弾性体を介して連結したことを特
徴とする。
ップ部に分割し、これらを弾性体の介装して連結したの
で、車体側からハンドルパイプへ伝わった振動は弾性体
で遮断され、グリップ部まで伝達されにくくなり、グリ
ップ部が防振される。しかも、防振するために前記従来
例のような特別なダンパウェイトを使用しないので、部
品点数並びに重量における各増加を抑制できる。そのう
え、トップブリッジに対する弾性体の取付加工も必要な
いので、車体製造が容易になる。
す。図1はバーハンドル全体を示す図、図2はグリップ
の連結部分拡大断面図、図3は図2の3−3線断面図で
ある。
ルパイプ1とその長さ方向両端に取付けられる別体のグ
リップ部2とに分割されている。ハンドルパイプ1は中
央部を自動2輪車のトップブリッジ3へステー4を介し
て取付けられ、バーハンドルの回動操作により自動2輪
車の前輪操舵系を転舵可能になっている。
をなし、ここでハンドルパイプ1の長さ方向端部に対し
て後述する防振取付が可能になっている。また、他端部
側からは柔軟なグリップラバー6が被覆されている。
1及びグリップ部2は、それぞれパイプ部材からなり、
グリップ部2が取付けられるハンドルパイプ1の一端部
には取付部材7が圧入等により嵌合取付され、この取付
部材7の軸心部には段付の貫通穴8が形成され、その一
端部側が細径のナット部9となり、残りの部分は太径で
かつ後述するカラー10の外形(図3)と対応する四角
穴になっている。
なすカラー10(図3参照)の一端が圧入されている。
カラー10の他端側は、グリップ部2の接続部5内へ収
容された防振ラバー11の軸心部を貫通している。
用弾性体の一例であり、筒状をなしてカラー10の周囲
へ焼き付け一体化されている。但し、その外周部は接続
部5の内周面と焼き付け一体化される場合と、圧入によ
り一体化される場合の双方が可能である。
へ焼き付け一体化することなく、カラー10と防振ラバ
ー11を一体化した別体の環ブッシュとして形成し、こ
れを接続部5へ圧入するようにしてある。
へ突出するカラー10のグリップ部側端部から長尺ボル
ト12のネジ部14側を挿入し、その頭部13をカラー
10のグリップ部側端部へ当接するとともに、ネジ部1
4を取付部材7のナット部9へ締結することにより、ハ
ンドルパイプ1とグリップ部2が防振ラバー11を介し
て連結されている。
このバーハンドルを組み立てるには、取付部材7を嵌合
したハンドルパイプ1と、カラー10及び防振ラバー1
1を接続部5の内側へ一体化したグリップ部2とを作成
しておき、カラー10の一端を取付部材7における貫通
穴8の四角断面部へ圧入し、長尺ボルト12で締結する
ことによりグリップ部2をハンドルパイプ1へ連結する
と、ハンドルパイプ1とグリップ部2とが一体化したバ
ーハンドルが簡単に組立てられる。
ルにおけるハンドルパイプ1の中央部をトップブリッジ
3へ取付けて使用すると、トップブリッジ側からハンド
ルパイプ1へ伝達された車体の振動は防振ラバー11で
遮断され、グリップ部2側へ伝達されにくくなる。
ラー10及び防振ラバー11だけで済むので、ダンパウ
ェイトを用いた防振構造と比べた場合、比較的軽量にで
きる。しかも、予め防振ラバー11を焼き付けによりグ
リップ部2と小組化しておけばさらに組立が容易にな
る。
取付けるための加工を施す必要もなく、かつある程度柔
らかな防振ラバー11を用いてもグリップ部2の位置変
動を少なくでき、防振ラバー11の材質選択における自
由度が大きくなる。
形にしたことにより、防振ラバー11に対する回り止め
になるので、カラー10とグリップ部2の確実な連結を
可能にする。但し、この目的のためには、四角形断面の
みならず他の多角形断面であればよい。
形や応用が可能である。例えば図4に示すようにハンド
ルパイプ1の立ち上がり部20において連結することも
できる。なお、以下の例では前実施例との共通部には共
通符号を使用する。
曲げて接続部5を設け、屈曲部に設けた開口部22より
長尺ボルト12を挿入して、グリップ部2の両端に上方
へ曲げられた立ち上がり部20内の取付部材7へ締結す
るようになっている。このようにすれば、バーハンドル
全体をあまり車幅方向へ出さないようにすることができ
る。
を省略してハンドルパイプ1とグリップ部2を直接連結
して例であり、この場合ハンドルパイプ1の端部を細径
部30とし、これをグリップ部2の接続部5内へ挿入
し、細径部30と接続部5の間へ防振ラバー11を充填
して双方を焼き付け一体化している。このようにすれ
ば、長尺ボルト12や取付部材7、カラー10を省略で
き、最も構造が簡単でかつ部品点数削減並びに重量軽減
が可能になる。
における防振ラバーの他にエラストマーなど適宜材料が
可能である。
7:取付部材、10:カラー、11:防振ラバー、1
2:長尺ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】前輪操舵系を操作するためのバーハンドル
であって、本体部をなすパイプハンドルと、その長さ方
向両端部に設けられるグリップ部とを備えたものにおい
て、前記パイプハンドルとグリップ部とを別体に分割す
るとともに、これらパイプハンドルとグリップ部とを弾
性体を介して連結したことを特徴とする防振バーハンド
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284567A JP2000108976A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 防振バーハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284567A JP2000108976A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 防振バーハンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000108976A true JP2000108976A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17680145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10284567A Pending JP2000108976A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 防振バーハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000108976A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008065677A3 (en) * | 2006-11-27 | 2008-08-28 | Bajaj Auto Ltd | A handlebar assembly |
KR20130028029A (ko) * | 2012-11-16 | 2013-03-18 | 손영석 | 업그레이드된 손잡이가 설치된 자전거 |
DE102012024064A1 (de) * | 2012-12-10 | 2014-06-12 | Carsten Kröger | Lenker für Zwei-, Drei- oder Vierradfahrzeuge (mobil oder stationär) |
-
1998
- 1998-10-06 JP JP10284567A patent/JP2000108976A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008065677A3 (en) * | 2006-11-27 | 2008-08-28 | Bajaj Auto Ltd | A handlebar assembly |
KR20130028029A (ko) * | 2012-11-16 | 2013-03-18 | 손영석 | 업그레이드된 손잡이가 설치된 자전거 |
DE102012024064A1 (de) * | 2012-12-10 | 2014-06-12 | Carsten Kröger | Lenker für Zwei-, Drei- oder Vierradfahrzeuge (mobil oder stationär) |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041202 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070223 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070426 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080401 |