JP2000106984A - 寝具用クッション材及びその製造方法 - Google Patents

寝具用クッション材及びその製造方法

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JP2000106984A
JP2000106984A JP10287945A JP28794598A JP2000106984A JP 2000106984 A JP2000106984 A JP 2000106984A JP 10287945 A JP10287945 A JP 10287945A JP 28794598 A JP28794598 A JP 28794598A JP 2000106984 A JP2000106984 A JP 2000106984A
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polyurethane foam
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Shigetoshi Mimura
成利 三村
Kiyoshi Komatsu
清志 小松
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SOFURAN LIVING KK
Toyo Tire Corp
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SOFURAN LIVING KK
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通気性の改善と指圧効果を高める寝具用クッシ
ョン材を提供する。 【解決手段】軟質ポリウレタンフォーム1に2次元加工
により長さ方向に連続する凹凸部5が形成され、中央部
6の凹凸部5aの凸部高さH1及び凸部ピッチD1を他
の部位7、8に比べて大に設定することで、指圧効果を
高め、凹部深さを大にすることで通気性を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、敷き布団やマット
レスなどの凹凸形状を有する寝具用クッション材に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】従来の軟質ポリウレタンフォームを使用し
た敷き布団やマットレスとしては、一般的タイプ、バラ
ンスタイプ及びプロファイルタイプが知られている。
【0003】(1)一般タイプ 一般的タイプは、汎用的に使用される軟質ポリウレタン
フォームを板状にカットし、これをそのまま寝具用クッ
ション材として用いるものである。
【0004】(2)バランスタイプ バランスタイプは、上記(1)の一般的タイプのクッシ
ョン材をベースとして、これを3分割した各の部位を材
料密度等の変更により、中央部の硬さを頭部及び脚部に
比べて硬くしたもので、このような硬度の変更により背
筋を伸ばす効果をねらったものである。
【0005】(3)プロファイルタイプ プロファイルタイプは、凹凸形状を有する2本のロール
間に、ポリウレタンフォームの板状品を圧縮しながら通
し、この圧縮状態で中央部をナイフで漉くことにより、
圧縮ロールを抜けた後に3次元の凹凸形状を連続して形
成するものであり、この凹凸形状により、指圧効果とム
レ防止を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、寝具用クッ
ション材は、快適な睡眠を確保するため、人体に適した
硬さと通気性とが要求されるが、上記(1)の一般タイ
プ、(2)のバランスタイプ、及び(3)のプロファイ
ルタイプは、いずれも上記要求を満足するに至っていな
いのが現状であり、種々の難点があった。
【0007】(1)一般タイプ 一般に、ウレタンフォームは綿に比べると通気性がない
ため、ムレやすく、特に夏場は寝苦しいといった難点が
ある。特に、板状に加工した一般タイプのクッション材
では、板状であるが故に湿気が溜まりやすく、クッショ
ン材自体や床面にカビが発生し易い難点がある。また、
板状であるが故に、全体的に同じ硬さであるため、荷重
のかかりやすい中央部の沈み込みが大きく、寝姿勢で背
筋が曲がってしまい、腰痛の人は特に苦痛を感じる。ま
た、板状であって面で人体を支えるために、全体的に圧
迫感があり、広い範囲で血管を圧迫することになり、血
行のスムーズさが損なわれる難点がある。
【0008】(2)バランスタイプ バランスタイプは、上記(1)の一般タイプに比べて腰
の部位の硬さを大にしているので、姿勢的には背筋を伸
ばさせる効果があるものの、板状に成形されているた
め、ムレの問題については依然として問題がある。
【0009】(3)プロファイルタイプ プロファイルタイプは、凹凸形状により通気性が確保で
き、ムレ対策効果もある程度期待できるが、未だ不十分
なところがある。すなわち、柔らかいフォームであれば
凹部深さを深くすることができるが、柔らかいフォーム
であるが故に、強く荷重がかかる部分では、荷重により
凸部がつぶれてしまい、この結果、凹部が閉塞されて通
気性が確保しにくい難点がある。また、柔らかいフォー
ムであれば、指圧効果も少ない。
【0010】一方、硬いポリウレタンフォームの場合、
プロファイル加工の段階で反発力が強いため、ロール間
の圧縮率を高くすることができにくい。そのため、凹部
深さを深くすることができず、荷重のかかる部位での通
気性が確保しにくく、ムレてしまう可能性があった。
【0011】なお、凸部が千鳥状に配置された3次元プ
ロファイルタイプのウレタンフォームを一枚物の敷き布
団に使用した場合、素材の弾力性が強く、特に厚みが厚
いと折れ畳みにくくなって、嵩高となってしまい、収納
スペースが大きくなる難点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記一般タ
イプ、バランスタイプ並びにプロファイルタイプの難点
を一挙に解決し得る寝具用のクッション材について鋭意
研究した結果、ポリウレタンフォームを、圧縮ロールを
使用したプロファイル加工ではなく、圧縮せずに長さ方
向に連続する凹凸形状を波形加工により裁断すれば、高
硬度のポリウレタンフォームであっても凹部の深さを大
に設定した凹凸部を形成することが可能となり、これに
より荷重が強くかかる部分でも凸部の高さを維持して、
その結果、逆に凹部の深さを維持することができ、通気
性を確保することができることを見出した。
【0013】ここで、凹部の深さとは、凸部の頂点から
凹部の底面までの距離をいうが、その深さとしては、通
気性を確保する上から、10〜120mm、好ましく
は、20〜80mm、さらに好ましくは30〜80mm
の範囲に設定すればよい。また、凹部の深さを大にすれ
ば、容易に折り畳むことができる利点がある。さらに、
凹部の深さとしては、全体に一様に深く形成する手法も
採用可能であるが、ムレやすい腰部に相当するクッショ
ン材中央部を他の部位に比べて深くする構成が好適であ
る。具体的には、頭部及び脚部の凹部の深さを30mm
とした場合、中央部の凹部深さを40mmに設定する構
成が挙げられる。
【0014】本発明では、上述のように、プロファイル
加工を採用せずに、波形加工により凹凸部を形成する手
法を採用するが、さらに、凹部及び凸部を幅方向で連続
するように裁断する2次元裁断加工を採用した場合、凹
凸部が幅方向にも不連続な3次元裁断加工に比べて、凹
部が幅方向に連続している分、幅方向での換気がスムー
ズに行えることになり、さらに通気性を改善できる。
【0015】このような知見に基づいて、本発明者は、
さらに、荷重が強くかかりやすい腰部に相当する長さ方
向中央部において連続する凹凸形状について鋭意研究し
た結果、長さ方向中央部の凸部高さを他の部位(頭部側
及び脚部側)よりも大に設定すれば、嵩高となる分、当
該部分の硬度が大となり背筋を伸ばす効果を発揮できる
ばかりか、人体の背骨形状に添わせる形状となるため、
睡眠時の姿勢を制御して腰痛防止に効果があることを見
出した。
【0016】ここで、凸部の高さとは、クッション材の
裏面側から凸部の頂点までの高さをいうが、中央部に所
望のピッチで連続する複数の凸部同士の高さは、一様な
高さであっても、また、異なる高さであってもよく、要
するに、頭部側及び脚部側の凸部の高さよりも大であれ
ばよい。さらに、快適な睡眠を可能とする上からは、人
体の背骨形状に合わせて中央部の凸部同士の高さを設定
してもよい。
【0017】また、長さ方向中央部の凸部ピッチを他の
部位(頭部及び脚部)に比べて大に設定すれば、次のよ
うな効果が期待できる。すなわち、凸部ピッチが小さい
場合、凸部形状が細くなり、荷重がかかったときに両側
に曲がったり、撓んだりする変形が発生しやすく、その
ため荷重に対する反力が小さくなる。これに対して、凸
部ピッチが大きい場合には、変形で荷重が逃げることが
ほとんどないので反力が大きくなる。このように、凸部
ピッチの大小によって、反力が異なってくるので、ピッ
チを変えることで部分的に硬さを変えることができる。
従って、長さ方向中央部の凸部ピッチを他の部位(頭部
及び脚部)に比べて大に設定すれば、腰の部分を硬くす
ることができ、姿勢保持効果と指圧効果とを発揮させる
ことができる。この中央部の凸部ピッチも頭部及び脚部
の凸部ピッチに比べて大であれよく、中央部において一
様なピッチ、異なるピッチのいずれをも採用可能であ
る。
【0018】上記のように、長さ方向中央部において、
他の部位(頭部及び脚部)に比べて、凹部の深さを深く
する方策、凸部高さを高くする方策、さらには凸部ピッ
チを大に設定する方策は、夫々単独又はこれらを組み合
わせたいずれの方策をも採用可能であり、さらに、凸部
の長さ方向幅を大にする方策も単独又は上記方策に組み
合わせれば、その分、硬度も大となり、指圧効果及び通
気性の改善の上からも有効となる。
【0019】ここで、クッション材の材質としては、寝
具用として使用される軟質又は半硬質のポリウレタンフ
ォームであれば特に限定されるものではない。また、こ
れらのうちでも、高硬度のポリウレンタンフォームに限
らず、その他の一般タイプ、高反発タイプ、ラバータッ
チタイプ、低反発タイプなどのいずれのタイプをも採用
可能である。ただ、姿勢確保・指圧効果の面から高硬度
タイプが好適に使用できる。密度的には、14〜100
kg/m3、好ましくは20〜80kg/m3、さらに好
ましくは25〜80kg/m3の範囲に設定すればよ
い。
【0020】このポリウレタンフォームは、通常のスラ
ブ発泡タイプの生産設備で連続的に製造されたものを所
定の長さに切断してポリウレタンフォームブロックを
得、これを2次元裁断加工機で裁断して、上記凹凸形状
を有するクッション材を得るようにすればよい。この
際、1枚のポリウレタンフォームをその高さ方向中間位
置において裁断し、上下2枚を組み合わせた形で、片面
側のみに長さ方向に連続する凹凸部を有する上下2セッ
トの寝具用クッション材を製造すれば、裁断したポリウ
レタンフォームを廃棄する必要がないので、製造ロスを
なくすことができる。2次元裁断加工は、ナイフ刃、ワ
イヤー、又はノコ刃を水平方向と垂直方向の2次元で移
動可能な裁断機(例えば、ボイマー社製のもの)を用い
て行えばよい。
【0021】2次元裁断加工機で裁断される個々の凹凸
形状としては、サインカーブ状に形成された波形形状、
あるいはパルス状に形成された櫛歯形状など、長さ方向
に連続して人体を線上で支える種々の形状を採用できる
が、特に、2次元カットが行いやすい波形形状が最適で
ある。
【0022】なお、長さ方向中央部とは、使用者が寝た
ときの腰部に相当する部位であり、頭部及び脚部に相当
する長さ方向両端部と区別するためのもので、クッショ
ン材を必ずしも3等分に分割した中央部を意味するもの
ではなく、寝姿勢に応じて、適宜3分割した態様におけ
る中程を意味している。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本実施の形態のクッショ
ン材の斜視図、図2は1枚の軟質ポリウレタンフォーム
から上下2枚のクッション材を裁断した状態を示す図、
図3は同じくその要部拡大図である。
【0024】図示のごとく、本実施の形態では、1枚の
軟質ポリウレタンフォーム1をその高さ方向中間位置で
2次元裁断加工によりサインカーブ状にカットすること
により、表面側のみに波形凹凸部5を有する上下2セッ
トのクッション材2を得るようにしたものである。
【0025】各クッション材2は、裏面3が平面状であ
って、表面4(片面側)のみに長さ方向に連続する波形
凹凸部5を有し、このサインカーブ状のカット形状を、
長さ方向中央部において、その振幅及び波長を、長さ方
向両端部の頭部7及び脚部8に比べて長くすることによ
り、その長さ方向中央部6の凸部5aの高さH1及び凸
部ピッチD1、並びに凹部5bの深さS1が、他の部位
(頭部7及び脚部8)の凹凸部5の凸部高さH2及び凸
部ピッチD2、並びに凹部深さS2に比べて大に設定さ
れている。
【0026】すなわち、高さ120mm、幅1000m
m、長さ2000mmのポリウレタンフォームを長さ方
向でほぼ3等分に区画し、中央部6を腰部、また両端側
を頭部7及び脚部8として、2次元裁断加工により、高
さ方向中間位置でサインカーブ状にカットする。両端の
頭部7及び脚部8では、振幅15mm、波長(ピッチ)
を25mmでカットし、また、中央部6では、振幅20
mm、波長を40mmでカットする。
【0027】そうすると、頭部7及び脚部8では、裏面
3からの凸部高さが75mm、波形形状の凸部ピッチが
25mm、凸部10の上端R形状をR10mm、凹部5
bの深さが30mmの凹凸形状が得られる。また、中央
部6では、凸部5aの高さが80mm、凸部ピッチが4
0mm、凸部5aの上端R形状がR15mm、凹部5b
の深さが40mmの凹凸形状が得られる。
【0028】軟質ポリウレタンフォーム1は、ポリマー
ポリオールを70%含有するポリオール成分とイソシア
ネート成分としてTDI−80を使用し、発泡剤として
水を用いてアミン触媒・金属触媒・シリコン整泡剤の存
在下でウレタン反応させることで得られたもので、密度
30kg/m3、25%ILD硬さ(25% inde
ntation load deflection:ウ
レタンフォーム試験片を厚さの25%までくぼませるの
に要する荷重)が23kgf/314cm2の高硬度の
ものである。
【0029】このポリウレタンフォーム1の製造設備
は、コンベア上で連続的に発泡できる軟質ポリウレタン
スラブ発泡設備が使用されている。この発泡設備で連続
的に生産されたポリウレタンフォームより、高さ120
mm、幅1000mm、長さ2000mmのブロックを
切り出し、このブロックを、ナイフ刃を有する2次元自
動裁断機(ボイマー社製)にセットして、上下2枚を組
み合わせたような形で、凹凸形状5を有するクッション
材2が裁断される。
【0030】上記のように、2次元裁断加工で凹凸形状
を作るため、プロファイル加工のように凹凸の波形の大
きさに制約を受けず、高硬度の軟質ポリウレタンフォー
ムでも大きな凹凸形状とすることができ、その結果、部
分的に荷重が強くかかる場所においても確実に空気層を
設けることができ、ムレ防止に対して効果が高い。ま
た、2次元裁断加工のため、3次元プロファイル加工品
に比較して線上に体を支えていることから、確実にサイ
ド部に換気でき、かつ空気層を確保できる。
【0031】さらに、フォームの圧縮を伴わない2次元
加工により、凹凸形状の変更度合いに制限がなく、形状
の変更による部分的な硬さの変更も可能で、その変更に
対する自由度も高い。また、ポリウレタンフォームを使
用しているため、軽量であり、取り扱いが容易である。
特に凹凸形状の凹部深さを深くすることで、容易に折り
畳みが可能となり収納スペースも少なくてすむ。
【0032】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で、凸部高さ及びピ
ッチ、並びに凹部の深さ、さらには凸部幅や凸部形状を
適宜変更することができ、これらの形状変更も夫々単
独、又は複数の変更を組み合わせたものであってもよ
い。
【0033】図4は中央部の凸部高さH1及び凸部ピッ
チD1並びに凹部深さS1を頭部及び脚部の凸部高さH
2及び凸部ピッチD2並びに凹部深さS2よりも大にし
た実施の形態を示す図である。この実施の形態では、基
本的には、上記実施の形態と同様であるが、裏面3から
凹部底面までの基部12の高さh1、h2を中央部6と
頭部7及び脚部8とで同一にした例である。このような
実施の形態では、上記実施の形態のごとく、1枚のポリ
ウレタンフォームから上下2枚の同一形態のクッション
材2を得ることはできないが、その他の作用・効果は上
記実施の形態と同様に奏することができる。
【0034】図5は中央部6の凸部ピッチD1を頭部7
及び脚部8のピッチD2よりも大にした実施の形態を示
す図である。この実施の形態では、凸部幅も大となって
いるが、凸部高さH1とH2とは同一に設定され、凹部
深さS1とS2も同一に設定された例である。この実施
の形態においても、中央部の凸部ピッチD1が他の部位
に比べて大に設定されているから、荷重が強くかかりや
すい中央部6において、荷重が強くかかって沈み込みが
発生したとしても、凸部ピッチD1が大きい分、凸部5
aが変形で荷重が逃げることがほとんどなくなり、荷重
に対する反力が大きくなり、姿勢保持効果及び指圧効果
を十分発揮できることになる。
【0035】図6はクッション材全体の凹凸形状を角張
ったパルス状の櫛歯形状とした実施の形態を示す図であ
り、このような凸部形状を採用しても、上記各実施の形
態と同様に指圧効果及び通気性を確保できる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、長さ方向中央部の凹凸形状の凸部高さや凸部ピ
ッチを他の部位よりも大に設定したので、腰部における
指圧効果を増大させることができる。また、凹部深さを
大に設定したので、ムレやすい部位の換気効果を発揮
し、寝やすい寝具用クッション材を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のクッション材の斜視図
【図2】1枚の軟質ポリウレタンフォームから上下2枚
のクッション材を裁断した状態を示す図
【図3】同じくその要部拡大図
【図4】中央部の山高さを大にした実施の形態を示す図
【図5】山ピッチ及び凸部の幅を変更した実施の形態を
示す図
【図6】櫛歯状の凹凸形状とした実施の形態を示す図
【符号の説明】
1 軟質ポリウレタンフォーム 2 クッション材 5 凹凸部 5a 凸部 5b 凹部 6 中央部 7 頭部 8 脚部
フロントページの続き (72)発明者 小松 清志 大阪府箕面市西宿1−1−17 ソフランリ ビング株式会社内 Fターム(参考) 3B096 AB04 AB07 AC05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリウレタンフォームに2次元裁断加工に
    より長さ方向に連続する凹凸部が形成され、前記長さ方
    向中央部の凹凸部の凸部高さが、他の部位よりも大に設
    定された寝具用クッション材。
  2. 【請求項2】ポリウレタンフォームに2次元裁断加工に
    より長さ方向に連続する凹凸部が形成され、前記長さ方
    向中央部の凹凸部の凸部ピッチが、他の部位に比べて大
    に設定された寝具用クッション材。
  3. 【請求項3】ポリウレタンフォームに2次元裁断加工に
    より長さ方向に連続する凹凸部が形成され、前記長さ方
    向中央部の凹凸部の凸部高さ及び凸部ピッチが、他の部
    位に比べて大に設定された寝具用クッション材。
  4. 【請求項4】前記中央部の凹凸部の凹部深さが他の部位
    に比べて大に設定された請求項1、2又は3記載の寝具
    用クッション材。
  5. 【請求項5】1枚のポリウレタンフォームをその高さ方
    向中間位置において2次元裁断加工により凹凸形状に裁
    断し、片面側のみに長さ方向に連続する凹凸部を有する
    上下2セットの寝具用クッション材を製造する際に、長
    さ方向中央部の凹凸部の凸部高さを他の部位に比べて大
    に設定するか、又は長さ方向中央部の凹凸部の凸部ピッ
    チを他の部位に比べて大に設定して裁断する寝具用クッ
    ション材の製造方法。
JP10287945A 1998-10-09 1998-10-09 寝具用クッション材及びその製造方法 Withdrawn JP2000106984A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014527842A (ja) * 2011-07-14 2014-10-23 プロプライアテクト・エル.ピー. 発泡体シートエレメントならびにその生産のためのプロセスおよび金型
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KR102052267B1 (ko) * 2018-05-31 2019-12-04 이선영 매트리스
JP2020005776A (ja) * 2018-07-05 2020-01-16 ムーンムーン株式会社 マットレス

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