JP2000106971A - ネット付シースルーヘッドレスト - Google Patents
ネット付シースルーヘッドレストInfo
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- JP2000106971A JP2000106971A JP10278627A JP27862798A JP2000106971A JP 2000106971 A JP2000106971 A JP 2000106971A JP 10278627 A JP10278627 A JP 10278627A JP 27862798 A JP27862798 A JP 27862798A JP 2000106971 A JP2000106971 A JP 2000106971A
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Abstract
レストの試験に適合する強度が得られ、更に、組み付け
容易で、確実で信頼性の高い取付け構造を有するネット
付シースルーヘッドレストを提供することである。 【解決手段】 ヘッドレストの骨組みを構成する主フレ
ーム11と、この主フレーム11の周りに設けられたパ
ッドと、ヘッドレストの外側を覆う表皮カバーとから構
成され、中央に前方から後方をのぞける開口部を有した
ネット付シースルーヘッドレスト1である。そして、樹
脂製のネット14Aを剛性を有するネット用フレーム1
3に一体成形してなるネット複合部材12を備え、ネッ
ト用フレーム13が主フレーム11に接合されることで
ネット14Aが開口部を覆うように設置される構成とし
た。
Description
後方をのぞける開口部を有したネット付シースルーヘッ
ドレストに関する。
開口部を有したシースルーヘッドレストが用いられてい
る。このようなヘッドレストによれば、開口部により後
方視界が広くとれるため後方運転が行いやすいと云った
効果や、通常運転時に頭の蒸れが防止されるなどの効果
が得られる。また、特公平3−55155号に開示のシ
ースルーヘッドレストのように、開口部に網状のネット
を張設することで、充分な強度を備えるようにしたもの
も開発されている。
トのヘッドレストには、法定上微妙な強度が要求されて
おり、複数の強度試験に合格する必要がある。ヘッドレ
ストに関する強度試験には、前方衝撃試験、ヘッド
レストレイント静的試験、後方衝撃試験がある。前方
衝撃試験は、人間の頭部と同等の大きさを有する球体
を、前方から一定の速度(25±1km/h)でヘッド
レストに衝突させて、衝突時の球体の減速度を試験する
ものである。つまり、球体に大きな衝撃が加わらないよ
うに減速度を規定値より小さくしなければならず、ヘッ
ドレストが硬く強固すぎると減速度が大きくなり試験不
合格となる。ヘッドレストレイント静的試験は、人間の
頭部と同等の大きさを有する球体をヘッドレストに静的
に押し当て、その荷重と球体の移動量を試験する静的強
度試験である。ヘッドレストが柔軟すぎると移動量が大
きくなり試験不合格となる。後方衝撃試験は、上記前方
衝撃試験と同様の試験を後方において行うものである。
部において上記試験性能を落とさないように、開口部の
径を小さく形成したり、開口部を低い位置に形成するな
どの制限があった。なぜなら、開口部の径を大きく形成
すると、開口部への試験球体の落ち込み量が大きくなり
ヘッドレストレイント静的試験で不合格となる。また、
上記試験においては、球体の当接位置がヘッドレストの
上端から所定長さ(65mm)下方と決まっており、球
体の当接位置を避けて開口部を低い位置に形成すること
で開口部の影響が回避される。そのため、従来のシース
ルーヘッドレストでは、開口部の径や配置に制限が生
じ、自由なデザイン設計ができないという問題があっ
た。
ースルーヘッドレストにおいても、開口が大きくなる
と、ネット部分において上記試験に合格となる強度を得
ることは難しく、上記デザイン上の問題は解決されてい
なかった。また、従来のネットを設けたシースルーヘッ
ドレストは、繊維製の材料を編んでなるネットを、ヘッ
ドレストのフレームに張設し、更にタッカー等によりヘ
ッドレスト内に張着すると云った煩雑な工程を必要とし
た。
ので、大きい開口部においてもヘッドレストの試験に適
合する強度が得られ、更に、組み付け容易で、確実で信
頼性の高い取付け構造を有するネット付シースルーヘッ
ドレストを提供することを目的としている。
め、請求項1記載の発明は、ヘッドレストの骨組みを構
成する主フレームと、この主フレームの周りに設けられ
たパッドと、ヘッドレストの外側を覆う表皮カバーとか
ら構成され、中央に前方から後方をのぞける開口部を有
したネット付シースルーヘッドレストにおいて、樹脂製
のネットを剛性を有するネット用フレームに一体成形し
てなるネット複合部材を備え、前記ネット用フレームが
前記主フレームに接合されることで前記ネットが前記開
口部を覆うように設置される構成とした。
を覆うネットがネット用フレームと一体成形されている
ので、ネットを個別に主フレームに張設する従来のタイ
プに比べて、ネット部分に一定した信頼性の高い強度を
得ることが出来る。従って、ヘッドレストの試験に要求
される微妙な強度を開口部においても容易に出すことが
可能となり、強度面から開口部の径や配置が制約される
ことがなくなって、開口部のデザイン自由度が増す。更
に、ネットの組み付けはネット用フレームを主フレーム
に接合する構造であるので、組み付け作業が単純で、確
実で信頼性の高い取付け構造が実現する。
の接合は、例えば、ネジやボルトによる止着、任意の接
合金具による接合、溶接による接合など、種々の接合が
あり得る。
ット付シースルーヘッドレストにおいて、前記ネット用
フレームが環状のフレームである一方、前記ネットがこ
の環状のフレームの内側貫通孔の一面を覆うように設け
られている構成とした。
の全周囲がネット用フレームに支持されるので、ネット
部分の強度をより信頼性高く得ることが出来る。
載のネット付シースルーヘッドレストにおいて、前記ネ
ット用フレームが、前後方向に伸びる柱状部と、該柱状
部の後部側で外側に張り出すつば部とを備え、前記つば
部に前記主フレームに接合するための接合部が設けられ
る一方、前記柱状部の先端側にネット面が位置するよう
に前記ネットが形成されている構成とした。
部が広く且つネット面が深い位置にあると、球体が開口
部に触れてからネット面に達するまでの移動距離が大き
くなり、この移動距離により総合的な移動距離が大きく
なって試験不合格となることが考えられる。そこで、こ
の請求項3記載の発明によれば、接合部の位置に拘らず
ネット面の位置を適宜前方に配置することが出来るの
で、ヘッドレストレイント静的試験に対しても容易に適
合することができる。
ネット付シースルーヘッドレストにおいて、前記主フレ
ームに、後方に張り出して前記パッドより後方に露出す
る被接合部が設けられ該被接合部に前記ネット複合部材
が接合される構成とした。
ームの周りにパッドを設けた後に、ネット複合部材を取
り付けることが出来るので、作業性よくヘッドレストの
組み付けを行うことが出来る。例えば、パッドとして、
充填した後に発泡させるウレタンフォームタイプのもの
を使用する場合など、発泡後にネットを取り付けられる
ので特に都合が良い。
れかに記載のネット付シースルーヘッドレストにおい
て、前記ネット複合部材の後ろ側を覆う後部カバーを備
え、該後部カバーに該後部カバー固定用の係合部が設け
られる一方、前記ネット複合部材のネット用フレームに
前記後部カバーの係合部が係合される被係合部が設けら
れている構成とした。
り付けると、このネット複合部材の分、主フレームに他
の部材の取り付けスペースが少なくなる。そこで、この
請求項5記載の発明によれば、後部カバーをネット複合
部材に係合させて取り付けるので、十分な取り付けスペ
ースを確保することが出来ると共に、容易で確実な後部
カバーの取り付けができる。特に、請求項3記載のつば
部に上記被係合部を設けることでより効果的な取り付け
構造となる。
組みを構成する主フレームと、この主フレームの周りに
設けられたパッドと、ヘッドレストの外側を覆う表皮カ
バーとから構成され、中央に前方から後方をのぞける開
口部を有したネット付のネット付シースルーヘッドレス
トにおいて、前記表皮カバーは、前記開口部を除けて前
記主フレームの各部を前面側から覆って後部側で継合さ
れる形状をしており、更に、後部側で継合される部分が
着脱可能な面状ファスナー(例えば、目のあらい輪奈で
互いに付着する接着布、マジックテープなど)である構
成とした。
レストの主フレームに対して前側から表皮カバーを被
せ、主フレームの各部を覆うように表皮カバーを巻き付
けて後部側で接着布を貼り合わせることで、表皮カバー
の取り付けが完了する。つまり、表皮カバーの取り付け
が容易である。更に、表皮カバーの後部側の継合が着脱
可能な面状ファスナーによるので、表皮カバーの取り外
しが容易であり、シート部材をリサイクルする場合に表
皮カバーの分別収集を容易に行うことができる。
いて、図1〜図4の図面を参照しながら説明する。図1
は、この実施の形態のヘッドレスト一体型の背もたれ1
00を示す斜視図、図2は、同背もたれ100のヘッド
レスト1の主要構成を分解した状態の斜視図、図3は、
ヘッドレスト1の横断面図である。
クレスト2と一体形成されたタイプで、例えばスポーツ
車のシートに用いられるものである。このヘッドレスト
1は、中央部にネット14Aの設けられた開口部を有す
るネット付シースルーヘッドレストで、該開口部を通し
て前方から後方がのぞけるようになっている。このヘッ
ドレスト1は、図2,図3に示すように、主フレーム1
1、ネット複合部材12、表皮カバー16(図1,図
3)、パッド17(図3)、後部カバー15等から構成
される。
みを構成する例えばパイプフレームで、バックレスト2
のフレーム21と剛接合されている。主フレーム11に
は、ネット複合部材12を止着するための被接合部とし
ての止着ベース11a…が設けられている。止着ベース
11a…は、図3にも示すように、主フレーム11より
後方に張り出すように形成され、主フレーム11の周り
にパッド17を充填した後もパッド17に埋もれること
なく、後方に露出されるようになっている。
性を有するネット用フレーム13と、このフレーム13
と一体成形された樹脂部14とから構成される。ネット
用フレーム13は、前後方向に伸びる筒状(環状)の柱
状部13Bと、この柱状部13Bの後端側で径方向に張
り出すつば部13Aとから構成され、柱状部13Bの内
側は貫通した開口部13Dとなっている。柱状部13B
の先端部分13Cは、例えばフレーム部材を2重に折り
曲げてr形状にするなど(図3参照)、樹脂部14を傷
めないようにエッジが鈍化されている。また、ネット用
フレーム13のつば部13Aには、主フレーム11に止
着するためのネジ穴(接合部)13b…と、後部カバー
15を取り付けるための係合穴(被係合部)13a…と
が設けられている。ネット複合部材12は、主フレーム
11の止着ベース11a…にネジ穴13b…を介して止
着される。
形によりフレーム13の表裏全体を覆うように成形され
ると共に、ネット用フレーム13の開口部13Dを覆う
ように網状のネット14Aが形成されている。ネット1
4Aは、そのネット面が柱状部13Bの先端にくるよう
に配置されている。樹脂部14の素材は熱可塑性エラス
トマーであり、熱可塑性エラストマーを使用すること
で、ヘッドレストに必要な強度を容易に得ることが出来
る。
15を外した状態の裏面図を示す。表皮カバー16は、
バックレスト2とヘッドレスト1との外周面を一体的に
覆うカバーである。表皮カバー16は、ヘッドレスト1
の部分において、中央の開口部を除けて主フレーム11
の各部に前面側から巻くつく形状に構成され、巻きつい
た後に後部側で継合されるようになっている。この後部
側で継合される部分には面状ファスナー(例えば、マジ
ックテープや接着布)16a…,16b…が設けられて
おり、ワンタッチで着脱可能になっている。また、これ
ら面状ファスナー16a…,16b…の内、ヘッドレス
ト1の円弧状に曲がる箇所に配される部分には、曲がり
に対応するようにスリットs…が設けられている。な
お、この実施の形態では、ヘッドレスト1とバックレス
ト2が一体であるため、ヘッドレスト1の裏面側でバッ
クレスト2に連なる部分の表皮カバー16は、扶植布1
6cとプラスチック材16dを介しタッカー16e,1
6eをパッド17内に打つことにより張着している。ま
た、表皮カバー16は、主フレーム11の止着ベース1
1a…を避けるように形成されており、主フレーム11
の周囲に巻きついた後も、止着ベース11a…が表皮カ
バー16外に露出されるようになっている。
どの緩衝材であり、主フレーム11の周りに発泡剤を充
填し発泡させるなどして形成する。後部カバー15は、
ネット複合部材12の後ろ側を覆う化粧用のプラスチッ
クカバーで、ネット複合部材12の開口部13Dとほぼ
同寸同形状の開口部15Dを有している。後部カバー1
5には、ネット複合部材12の係合穴13a…に対応す
る係合部(クリップ)15a…が設けられ、これら係合
部15a…を介してネット複合部材12に係合される。
なお、この実施の形態のヘッドレスト1は、2人乗り車
両(2シーター)用のシートに用いられるもので後方衝
撃の緩衝を必要としていないためプラスチックカバーを
使用しているが、4人乗り車両(4シーター)用のシー
トに用いる場合には、緩衝性を有する部材を用いる。
け手順について説明する。ヘッドレスト1を組み付ける
には、先ず、主フレーム11にパッド17と表皮カバー
16を取り付ける。パッド17と表皮カバー16が取り
付けられると、表皮カバー16から主フレーム11の止
着ベース11a…が露出した状態になる。次いで、ネッ
ト複合部材12を上記止着ベース11a…にネジ止着し
て取り付け、その後、後部カバー15をネット複合部材
12に係合させて取り付ける。これにより、ヘッドレス
ト1の組み付けが完了する。
スト1によれば、開口部を覆うネット14Aがネット用
フレーム13と一体成形されているので、ネットを個別
に主フレームに張設する従来のタイプに比べて、ネット
14Aに一定した信頼性の高い強度を得ることが出来
る。従って、ヘッドレストの試験に要求される微妙な強
度を開口部においても容易に出すことが可能となり、強
度面から開口部の径や配置が制約されることがなくなっ
て、開口部のデザイン自由度が増す。
され、ネット14Aの全周がネット用フレーム13に支
持されるので、ネット14Aの強度をより信頼性高く得
ることが出来る。また、ネット用フレーム13が柱状部
13Bとつば部13Aとからなり、ネット14Aの位置
を前方に、接合部の位置を後方にもってくることが出来
るので、ネット14Aが前方にくることからヘッドレス
トレイント静的試験の要求に対応でき、接合部の位置が
後方にくることから作業性よく確実な取付けが可能とな
る。また、主フレーム11の止着ベース11aが後方に
張り出して形成され、主フレーム11の周りにパッド1
7を設けた後にネット複合部材12を取り付けられるの
で、ネット14Aの取付け作業性がより向上される。
5の係合穴13a…を設けたので、後部カバー15の取
り付けスペースが十分に確保され、後部カバー15を簡
単に取り付けることが出来る。また、表皮カバー16
は、主フレーム11の各部を覆うように巻き付けて後部
側で面状ファスナー16a…,16b…を貼り合わせる
ことで取り付けられるので、表皮カバー16の取り付け
取り外しが容易である。取り外しが容易であることか
ら、シート部材をリサイクルする場合に表皮カバーの分
別収集を容易に行うことができる。
レスト1に限られず、例えば、ヘッドレストはバックレ
ストと一体型のものでなく、バックレストと別体に形成
されたものでも良い。また、ネット用フレームは、環状
でなく環の一部が欠落した形状としても良いし、また、
ネット面の位置は、柱状部の先端に限られず、先端より
わずか後方としても良いし、同様に、つば部の位置も柱
状部の後端よりわずか前方としても良い。その他、ネッ
ト用フレーム13と主フレーム11の接合構造、後部カ
バー15とネット複合部材12との係合構造など、具体
的に示した細部構造等は、本発明の主旨を逸脱しない範
囲で適宜変更可能である。
分に一定した信頼性の高い強度を得ることが出来る。従
って、ヘッドレストの試験に要求される微妙な強度を開
口部において容易に出すことができ、延いては開口部の
デザイン自由度が増す。また、組み付け作業が単純で、
確実で信頼性の高い取付け構造が実現する。
周囲がネット用フレームに支持されるので、ネット部分
の強度をより信頼性高く得ることが出来る。
置に拘らずネット面の位置を適宜前方に配置することが
出来るので、ヘッドレストレイント静的試験の要求に簡
単に応じることが出来る。
の周りにパッドを設けた後に、ネット複合部材を取り付
けることが出来るので、作業性よくヘッドレストの組み
付けを行うことが出来る。
の取り付けスペースを十分に確保することが出来ると共
に、容易で確実な後部カバーの取り付けができる。
の取り付けが容易であり、更に、表皮カバーの取り外し
も容易となる。取り外しが容易であることから、シート
部材をリサイクルする場合に表皮カバーの分別収集を容
易に行うことができる。
した車用シートの背もたれを示す斜視図である。
示す斜視図である
ヘッドレストの裏面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ヘッドレストの骨組みを構成する主フレ
ームと、この主フレームの周りに設けられたパッドと、
ヘッドレストの外側を覆う表皮カバーとから構成され、
中央に前方から後方をのぞける開口部を有したネット付
シースルーヘッドレストにおいて、 樹脂製のネットを剛性を有するネット用フレームに一体
成形してなるネット複合部材を備え、 前記ネット用フレームが前記主フレームに接合されるこ
とで前記ネットが前記開口部を覆うように設置されるこ
とを特徴とするネット付シースルーヘッドレスト。 - 【請求項2】 前記ネット用フレームは環状のフレーム
である一方、前記ネットはこの環状のフレームの内側貫
通孔の一面を覆うように設けられていることを特徴とす
る請求項1記載のネット付シースルーヘッドレスト。 - 【請求項3】 前記ネット用フレームは、前後方向に伸
びる柱状部と、該柱状部の後部側で外側に張り出すつば
部とを備え、 前記つば部に前記主フレームに接合するための接合部が
設けられる一方、 前記柱状部の先端側にネット面が位置するように前記ネ
ットが形成されていること特徴とする請求項1又は2記
載のネット付シースルーヘッドレスト。 - 【請求項4】 前記主フレームには、後方に張り出して
前記パッドより後方に露出する被接合部が設けられ、 該被接合部に前記ネット複合部材が接合されることを特
徴とする請求項3に記載のネット付シースルーヘッドレ
スト。 - 【請求項5】 前記ネット複合部材の後ろ側を覆う後部
カバーを備え、 該後部カバーに該後部カバー固定用の係合部が設けられ
る一方、 前記ネット複合部材のネット用フレームに前記後部カバ
ーの係合部が係合される被係合部が設けられていること
を特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のネット付シ
ースルーヘッドレスト。 - 【請求項6】 ヘッドレストの骨組みを構成する主フレ
ームと、この主フレームの周りに設けられたパッドと、
ヘッドレストの外側を覆う表皮カバーとから構成され、
中央に前方から後方をのぞける開口部を有したネット付
シースルーヘッドレストにおいて、 前記表皮カバーは、前記開口部を除けて前記主フレーム
の各部を前面側から覆って後部側で継合される形状をし
ており、更に、後部側で継合される部分が着脱可能な面
状ファスナーで構成されていることを特徴とするネット
付シースルーヘッドレスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27862798A JP4141020B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | ネット付シースルーヘッドレスト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27862798A JP4141020B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | ネット付シースルーヘッドレスト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000106971A true JP2000106971A (ja) | 2000-04-18 |
JP4141020B2 JP4141020B2 (ja) | 2008-08-27 |
Family
ID=17599923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27862798A Expired - Fee Related JP4141020B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | ネット付シースルーヘッドレスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4141020B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008194238A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | シート用バックパッドの製造方法 |
KR102634842B1 (ko) * | 2022-08-26 | 2024-02-07 | (주)현대공업 | 자동차 헤드레스트 및 그 자동차용 헤드레스트용 기재 그리고 그 자동차 헤드레스트용 기재의 제조방법 |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP27862798A patent/JP4141020B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008194238A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | シート用バックパッドの製造方法 |
KR102634842B1 (ko) * | 2022-08-26 | 2024-02-07 | (주)현대공업 | 자동차 헤드레스트 및 그 자동차용 헤드레스트용 기재 그리고 그 자동차 헤드레스트용 기재의 제조방법 |
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---|---|
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