JP2000106820A - 泡立ちミルクあるいはクリーム入りコーヒーの調製方法 - Google Patents

泡立ちミルクあるいはクリーム入りコーヒーの調製方法

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JP2000106820A
JP2000106820A JP10311554A JP31155498A JP2000106820A JP 2000106820 A JP2000106820 A JP 2000106820A JP 10311554 A JP10311554 A JP 10311554A JP 31155498 A JP31155498 A JP 31155498A JP 2000106820 A JP2000106820 A JP 2000106820A
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coffee
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Straaten Adrianus Petrus M Van
ストラーテン,アドリアヌス ペトルス マチス ファン
Willem Nanko Mels
ナンコ メルス,ウイレム
Jan Anne Muisu
アンネ ムイス,ヤン
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Sara Lee DE NV
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーム入りコーヒーに均質でない泡立ち層
ができてしまうという公知のシステムの欠点を取り除い
たシステムを提供すること。 【解決手段】 泡立てミルクあるいはクリーム入りコー
ヒーの調製方法によれば、ベンチュリ室を用いてミルク
濃縮物あるいはコーヒー濃縮物が水と混合される。ベン
チュリ室は、水注入口、濃縮物注入口、及び流出口を有
する。さらに、ベンチュリ室の下流に位置し、前記流出
口と流体連通している渦室が用いられる。水は水注入口
よりベンチュリ室に圧入供給され、その結果、ベンチュ
リ室に減圧が生じる。濃縮物注入口は、ミルクあるいは
コーヒー濃縮物のストックと流体連通し、前記のベンチ
ュリ室における減圧の結果として、濃縮物注入口よりミ
ルクあるいはコーヒー濃縮物がベンチュリ室内に吸い込
まれる。そこでミルクあるいはコーヒー濃縮物と水は一
緒に流出口を経由して渦室に流入し、渦室で泡立てら
れ、泡立てミルクあるいはクリーム入りコーヒーが形成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、泡立ちミルクある
いはクリーム入りコーヒー(カフェ・クレーム)の調製
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】泡立ち(泡立て)ミルクは一般的にカプ
チーノや類似飲料を調製するのに使用される。従って、
泡立てミルクは多くの小さな空気の泡を含んでいる。
【0003】クリーム入りコーヒーとは、例えばカップ
などの容器に入れる場合に、小さな泡でやや薄茶色の泡
立ち層を持つブラックコーヒーを意味するものと理解さ
れる。
【0004】ミルクを蒸気と混合して泡立てミルクを調
製することが知られている。濃縮ミルクと蒸気の混合
は、例えば、手動で実行できる。ミルクを容器に用意
し、その後、蒸気管を用いて蒸気をミルクに吹き込む。
容器を蒸気管に対して手で上下に動かすうちに、蒸気と
空気がミルク中にかき混ぜられ泡立てられる。こうし
て、しばらくすると、泡立ちミルクができる。
【0005】さらに、乳化装置を用いて泡立てミルクを
調製することは、例えばヨーロッパ特許出願第0,243,32
6号から公知である。乳化装置を用いて、蒸気、空気、
ミルクを互いに混合し、泡立てミルクを得る。このた
め、乳化装置は、第1蒸気注入口、空気注入口、第1ミ
ルク注入口、吸込室、渦室を有する。第1蒸気注入口、
空気注入口、第1ミルク注入口は、第1吸込室内に開口
している。さらに、第1吸込室は、渦室と流体連通して
いる。ミルクは、ダクトを通してミルク注入口と流体連
通している貯蔵容器内に入っている。使用に際して、蒸
気は蒸気注入口から吸込室に供給される。この結果、ミ
ルクはミルク注入口を経由して容器から吸込室に吸い込
まれる。空気もまた、空気注入口を経由して吸い込まれ
る。蒸気、空気及びミルクの混合物は、渦室内で乱流の
結果泡立てミルクが形成されるような速度で渦室に流れ
込む。そこで、泡立てミルクは、渦室の開口を経由して
装置から出ていくことができる。ミルクを悪化させない
ように、ミルクを入れている容器を冷却することも知ら
れている。このミルクの容器が、例えば、1リットルの
ミルク入り紙容器を収容する小さな冷蔵庫からなること
も多い。
【0006】泡立てミルクを調製するための前述の第1
の方法の欠点は、かなり面倒で比較的時間がかかるとい
うことにある。仕出し産業では、特に、泡立てミルクを
調製するのに時間がかかることは容認されない。
【0007】泡立てミルクを調製するための前述の乳化
器を使用する第2の方法の欠点は、飲食産業で使用する
ときには、ミルク入り紙容器がしばしばすぐに空になっ
てしまうことである。その時には、紙容器を別のミルク
入り紙容器と交換しなければならなくなり、それにはま
たもや好ましくない程の時間が掛かってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の欠点それぞれに解決策を与える、泡立てミルクの調製
方法を提供することである。
【0009】下側に流出口を備え周りが壁で囲まれた室
内に、高速でコーヒーを噴出させてクリーム入りコーヒ
ーを作ること自体は公知である。その流出口を備えた室
は、挽きコーヒーで満たしたフィルタホルダをさらに備
えることのできるピストンとして設計されることがよく
ある。この公知のシステムの欠点は、クリーム入りコー
ヒーに均質でない泡立て層が調合されてしまう点にあ
る。本発明の目的はまたこの欠点に解決策を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による泡立てミル
クあるいはクリーム入りコーヒーの調製方法は、少なく
とも水注入口、濃縮物注入口および流出口を有するベン
チュリ室と、前記ベンチュリ室の下流に配置されて前記
流出口と流体連通する渦室とを使用して、ミルク濃縮物
あるいはコーヒー濃縮物を水と混合し、前記水は前記水
注入口から前記ベンチュリ室に圧入供給し、その結果前
記ベンチュリ室に減圧を生じさせ、前記濃縮物注入口を
ミルクあるいはコーヒー濃縮物のストックに流体連通さ
せて、前記ベンチュリ室における減圧の結果として、ミ
ルクあるいはコーヒー濃縮物が前記濃縮物注入口を経由
して前記ベンチュリ室内に吸入され、水と一緒に前記流
出口を経由して前記渦室に流入し、そこでかき混ぜ泡立
てられて、泡立てミルクあるいはクリーム入りコーヒー
が形成されるようにしたことを特徴とする。
【0011】驚くべきことに、下流の渦室と流体連通し
ているベンチュリ室のおかげで非常に高品質の泡立てミ
ルクを調製できることが判明している。ある量の泡立て
ミルクを調製するのに殆ど時間が掛からない。また、出
発製品として濃縮ミルクのストックを用いると、このス
トック全部を使い切るには比較的長い時間を要する。特
に、仕出し産業で用いると、濃縮ミルク入り紙容器が空
になるのは、普通のミルク入り紙容器に比べて、ずっと
遅いという利点がある。
【0012】注意したいのは、前述したが、ヨーロッパ
特許出願第0,243,326号は泡立てミルクを調製するため
にベンチュリ室を使用することも開示していることであ
る。しかしながら、この出願では、出発製品は濃縮ミル
クと水ではなくてミルクと蒸気である。
【0013】さらに、驚くべきことに、本発明によれ
ば、ベンチュリ室と渦室を使用して濃縮コーヒーと水か
ら完璧なクリーム入りコーヒーを調製できるということ
が判明している。調製したクリーム入りコーヒーが、非
常に均質な微小泡の泡立て層を有するということが分か
っている。
【0014】好適には、空気もベンチュリ室によって吸
引される。このことは、さらに、消費用に調製する飲料
の微小泡性を高める。換言すれば、より均質な泡立ちが
形成される。
【0015】特に、ミルクあるいはコーヒー濃縮物のス
トックは冷却される。その結果、非常に大量の泡立てミ
ルクあるいはクリーム入りコーヒーをその分のミルクあ
るいはコーヒー濃縮物を入れ替える必要なしに調製する
ことができる。
【0016】特に、加熱したまたは熱い泡立てミルクあ
るいはクリーム入りコーヒーを得るために、加熱した水
が第1注入口に供給される。
【0017】さらに、特に、泡立てミルクあるいはクリ
ーム入りコーヒーが渦室を出るときに熱いように、ベン
チュリ室に供給されるミルクあるいはコーヒー濃縮物と
水の温度の比に加えて、ミルクあるいはコーヒー濃縮物
と水の量の比が互いに調整される。ミルクあるいはコー
ヒー濃縮物のストックは冷却されているので、ベンチュ
リ室に供給されるミルクあるいはコーヒー濃縮物の温度
は比較的低い。これに関しては、例えば、10℃未満の
温度が考えられる。また、泡立てミルクあるいはクリー
ム入りコーヒーが渦室を出るときの温度を予め決定する
ように、ベンチュリ室に供給されるミルクあるいはコー
ヒー濃縮物と水の温度の比に加えて、ミルクあるいはコ
ーヒー濃縮物と水の量の比を互いに調整することもでき
る。
【0018】ヨーロッパ特許出願第0,241,687号には、
ベンチュリ室を使用した濃縮物と水の混合法が開示され
ている。特に、これには、果実濃縮物が含まれている。
混合室は、水と果実濃縮物とを混合するのに使用され
る。しかしながら、これには、最終製品に泡の形態は含
まれていない。したがって、ヨーロッパ特許出願第0,24
1,687号は、泡立てミルクあるいはクリーム入りコーヒ
ーを得るために、ミルク濃縮物あるいはコーヒー濃縮物
と加熱した水とを渦室に供給することを開示していな
い。
【0019】
【発明の実施の形態】ここで本発明を図面を参照してさ
らに説明する。
【0020】図1において、1は泡立てミルク調製装置
を示す。この泡立てミルクは、カプチーノや類似の飲料
調製に使用することができる。本装置は、望ましくは、
加熱した泡立てミルクと加熱した非泡立てミルクとを調
製することができる乳化組立体4を含む。
【0021】乳化組立体4は、加熱ミルクを得るために
水と濃縮ミルクを本発明の方法に従って混合するのに適
した装置12を有する。本例では、装置12は、さら
に、加熱泡立てミルクを得るために空気を濃縮ミルクに
加えるための空気注入口を有する。
【0022】本例では、装置12は乳化器からなってい
るので、以下乳化器12として説明することにする。
【0023】乳化組立体4は、さらに、冷却装置14を
有し、冷却装置14は濃縮ミルク容器で満たした容器を
収容可能であって、該容器内の濃縮ミルクのストックか
ら冷却した濃縮ミルクを供給する。濃縮ミルクのストッ
クは、例えば、10℃未満の温度を有する。この冷却濃
縮ミルクは、以下に述べるように、第1あるいは第2濃
縮物供給ダクト15a、15bを経由して乳化器12の
第1あるいは第2濃縮物注入口に供給される。
【0024】乳化組立体は、さらに、水ダクト18を経
由して選択手段20に熱水を供給する熱水発生器16を
有する。選択装置20はそのために設定可能になってお
り、熱水発生器16で発生し水ダクト18を経由して第
1下流ダクト22または第2下流ダクト24に供給され
る熱水を選択的に配分する。
【0025】第1濃縮物供給ダクト15aは、さらに、
通気バルブ26aを有し、一方、第2濃縮物供給ダクト
15bは通気バルブ26bを有する。本例における通気
バルブ26a、26bは、冷却装置14の頂部に配置さ
れる。冷却装置14は本例では、冷却ユニット28から
なり、冷却ユニット28は室壁に囲まれた冷却空間を有
し、その空間内に上述した濃縮ミルクの容器を配置する
ことができる。この濃縮ミルクのストックとは、例え
ば、図1で斜線で示すような濃縮ミルク入り紙容器30
である。濃縮物供給ダクト15a、15bは、濃縮ミル
ク入り紙容器30に含まれる濃縮ミルクと流体連通して
いる第2開口端32a、32bを有する。本例では、こ
の2つの開口端32a,32bが濃縮ミルク紙容器の底
近くに配置されている。
【0026】最後に、乳化組立体は、さらに、制御ユニ
ット34を含み、制御ユニット34は制御信号Sを発生
しそれによって熱水発生器16、選択手段20、及び通
気バルブ26a,26bを制御する。
【0027】本例では、冷却ユニット28の壁は実質的
に金属からできている。乳化組立体は、さらに、それ自
体公知の冷却素子36を有しており、それによって冷却
ユニット28の壁を冷却することができる。ここで、冷
却装置14のさらなる詳細を図3〜7を参照して論じる
ことにする。冷却ユニット28は、底壁38、直立側壁
40a、40b、40c、40d、および、天壁42を
有する。側壁40dは、冷却ユニット28の残りの部分
と着脱可能に接続されており、例えば、圧縮ミルク入り
紙容器30の形をしたミルク入り容器を室壁40a、4
0b、40c、40d、38、42によって囲まれた空
間44に設置するために側璧40dを取り外すことがで
きる。
【0028】図3、4、5において適切に理解できるよ
うに、第1及び第2通気バルブ26a、26bは、天壁
42の外面上に配置される。第1通気バルブ26aから
空間44内に垂直下方に延びているのは、濃縮物供給ダ
クト15aの一部分46aである。この濃縮物供給ダク
トの部分46aは、可撓性を持つように構成されている
ので、濃縮ミルクの紙容器内で簡単に取り扱うことがで
きる。さらに、第1通気バルブ26aからは濃縮物供給
ダクト15aの第2部分48aが天壁42と直立側壁4
0aの中空空間内に延びている。直立側壁40aは、そ
の外面に、ダクト15aの第2部分48aが部分的に外
側に突出する流出開口50を有する。この外側に突出す
るダクト15aの部分は、第1開口端50aで終わって
いる。開口端50aは、直立側壁40aに載置されたホ
ルダ52内に配置されている。
【0029】第1濃縮物供給ダクト15aは、したがっ
て、本例では、冷却ユニット28の外側の1点まで延び
る第1開口端と、冷却ユニット28の内部44に配置さ
れた第2開口端とを有する。濃縮物供給ダクト15aの
第1部分は実質的に空間44内に延在しており、一方、
濃縮物供給ダクト15aの第2部分48aは実質的に室
壁の中空空間を貫通して延びているので、第1濃縮物供
給ダクト15aは実質的に冷却ユニット内部に延在して
いる。
【0030】第2濃縮物供給ダクト15bは、第2通気
バルブ26bとともに、濃縮物供給ダクト15aに関連
して説明した方法と全く類似の方法で冷却ユニット28
に載置されている。
【0031】乳化器12は、第1濃縮物注入口54a、
第2濃縮物注入口54b、第1水注入口56a、およ
び、第2水注入口56bを有する。乳化器12は、冷却
ユニット28に着脱可能に接続された、特にこの場合
は、ホルダ52に着脱可能に接続されたケースを有す
る。図3は、冷却ユニット28から外した状態の乳化器
12を示す。図4〜7の図面は、冷却ユニット28のホ
ルダ52に接続した状態の乳化器12を示す。この後の
方の状態では、濃縮物供給ダクト15aの第1開口端5
0aは、第1濃縮物注入口54aに接続されている。ま
た、第2濃縮物供給ダクト15bの第1開口端50bは
第2濃縮物注入口54bに接続されている。第1水注入
口56aと第2水注入口56bは、使用に際して、第1
下流ダクト22と第2下流ダクト24にそれぞれ接続さ
れる。図12も参照すると、乳化器12の第1及び第2
濃縮物注入口54a、54bは冷却ユニット28に隣接
して配置されているので、濃縮物供給ダクトは少なくと
も実質的に完全に冷却ユニット内部に延在していること
が分かる(図4及び5も参照)。
【0032】本例では、濃縮物供給ダクト15a、15
bの第1及び第2開口端50a、50bは、それ自体公
知のスナップ接続によって、それぞれ、第1及び第2濃
縮物注入口54a、54bに接続されている。それゆ
え、例えば、掃除、それに続く再交換のために、乳化器
12は冷却ユニットから引き出すことができる。
【0033】図3は、部分的に分解した状態の乳化組立
体を図解している。天壁42と側壁40aに延在してい
る中空空間は、参照番号58で示されている。天壁42
は、内部に、開口60が設けられており、その開口を通
って、濃縮物供給ダクト15a、15bが壁42の中空
空間58から冷却空間44内に延びている。本例では、
通気バルブ26a、26bは、濃縮物供給ダクト15
a、15bの一部と見なされている。本例における開口
60は、冷却ユニットの内部から冷却ユニットの外部に
延びている(図3参照)。組み立てた状態では、これら
の開口は通気バルブによって再度閉鎖される(図4参
照)。各通気バルブは、注入開口62と流出開口64を
有する。注入開口62はそれぞれダクト15a、15b
の可撓性部分46a、46bに接続されている。流出開
口64はダクト15a、15bの部分48a、48bに
接続されている。
【0034】ダクトを組み立てるために中空空間58を
冷却ユニットの正面に向けて開けるので、冷却ユニット
は、さらに、中空空間58を閉鎖することができる第1
絶縁性縁部材66を有する。対称にするために、冷却ユ
ニットは、さらに、組み立てた状態では第1縁部材とと
もに閉鎖リングを形成する第2絶縁性縁部材68も有す
る。濃縮物供給ダクト15a、15bは、残りの組立体
と着脱可能に接続されている。第1縁部材66を外すこ
とによって、例えば掃除や交換のために濃縮物供給ダク
トを取り外すことができる。直立側壁40dは、冷却ユ
ニット28を閉鎖するために第1及び第2縁部材66、
68に直立側壁40dを着脱可能に接続することができ
る、それ自体公知の手段を有する。したがって、縁部材
40dは一種の扉を構成し、空間28に濃縮ミルク入り
紙容器を配置するために開けることができ、しかもその
後閉めることができる。
【0035】冷却素子36は、同様に、冷却ユニット2
8に着脱可能に接続され、冷却素子を冷却する働きを持
つファンが冷却素子の下端に配置される。
【0036】冷却ユニット28の壁は実質的に金属から
なる。冷却素子は壁40bに搭載される(図4〜7参
照)。したがって、冷却素子は直立側壁40bを直接冷
却する。壁は全部金属からできているので熱をよく伝え
ることができ、したがって壁は全部冷却素子36によっ
て冷却されることになる。中空空間58もまた冷却され
る。ダクト部分46a,46bは空間44に位置するの
で冷却されるのは明白である。本例におけるホルダ52
もまた金属製なので、これもまた冷却される。このこと
は、本例においては濃縮物供給ダクト15a、15bが
ともに冷却されるということを意味している。
【0037】図3〜7から分かるように、濃縮物供給ダ
クト15a、15bの第2端32a、32bは各濃縮物
供給ダクトの最高点より低い高さに配置されている。本
例における濃縮物供給ダクトの最高点は、通気バルブ2
6a、26bによって形成される。第2端32a、32
bが前述の最高点よりも低く配置されているので、紙容
器入り濃縮ミルク30は、通気バルブが開いたときにひ
とりでに流れてしまうことがない。本例においては、両
濃縮物供給ダクトが実質的にU字形に設計され、各濃縮
物供給ダクトが第1及び第2端からそれぞれ上方に延び
るように方向づけられている。本例では、通気バルブ2
6a、26bは、それぞれ、濃縮物供給ダクト15a、
15bの最高点に配置される。
【0038】乳化器12の働きで、濃縮物供給ダクト1
5aを経由して、あるいは、濃縮物供給ダクト15bを
経由して、ミルクが吸い込まれているならば、供給ダク
ト15a、15bはミルクですっかり満たされることに
なる。ここで吸い込みを中止すると、濃縮物供給ダクト
15a、15bの液体の流れは停止し、液体残留物がこ
のダクトの背後に残されることになる。通気バルブの重
要な役割は、まさにこのことを防止することにある。通
気バルブ26a、26bを開くことで、ダクト15a、
15bは通気され、液体残留物を濃縮ミルクの紙容器3
0に還流するか、あるいは、さらに乳化器12に流すか
する。この通気バルブの機能にとっては、濃縮物供給ダ
クト15a、15bのどこに配置されるのかその正確な
位置については意味がない。言い換えれば、この機能の
ためには、通気バルブは原則として濃縮物供給ダクト1
5a、15bのどの地点に配置してもよい。
【0039】しかしながら、いくつかの実施例では、サ
イフォン作用を避けることも望ましい。上述のように乳
化器12を使用した濃縮ミルクの吸い込みを終えること
によって濃縮物供給ダクト15a、15b経由の濃縮ミ
ルクの流れを停止しようとするとき、吸い込みが停止し
てしまった後でも濃縮ミルクの流れはサイフォン作用に
よって終結しないことがあり得る。サイフォン作用は垂
直方向に見た第1端50a、50bが濃縮ミルクの紙容
器30の液面の高さよりも低いときに生じ得る。通気バ
ルブ26a、26bを開くことによって濃縮物供給ダク
ト15a、15bは通気され、サイフォン作用は終結す
る。注意すべきは、この機能のためには通気バルブ26
a、26bの位置をどこにしても良いというわけではな
いということである。もし通気バルブ26a、26bを
ダクト15a、15bの部分48a、48bに配置する
と、通気バルブは使用中、濃縮ミルク入り紙容器30の
液面よりも高い所に配置しなければならない。もしそう
でなかったなら、濃縮ミルクは通気バルブ自身を経由し
て流れ出てしまうからである。一方、通気バルブをダク
ト15a、15bの可撓性部分46a、46bに配置す
ると、同じ理由で、液面より高く配置しなければならな
い。両方の機能を正しく実践するためには、通気バルブ
は少なくとも当該濃縮物供給ダクトの第2端より高い所
に配置するのが好ましい。しかしながら、理想的には、
図3〜7に示すように通気バルブは当該濃縮物供給ダク
トの最高点に配置する。その場合、液面の高さに関係な
く常に正しく機能できるからである。
【0040】図8〜17を参照して、今度は乳化器12
をさらに説明する。既に述べたように、乳化器は第1及
び第2水注入口56a、56bと第1及び第2濃縮物注
入口54a、54bを有する。乳化器は本例ではさらに
第1濃縮物注入口54aと直接連絡している空気注入口
72を有する。さらに、この空気注入口72は空気注入
口72を通る空気流の大きさを制御するための制御可能
バルブ74を有する。
【0041】乳化器はさらに第1ベンチュリ室76aと
第2ベンチュリ室76bを有する。第1及び第2ベンチ
ュリ室76a、76bは互いに間隔を置いて隔てられて
いる。第1水注入口56aは第1ベンチュリ室76a内
に開口し、第2水注入口56bは第2ベンチュリ室76
b内に開口している。第1濃縮物注入口54a、従って
空気注入口72も同様に第1ベンチュリ室76a内に開
口している。第2濃縮物注入口54bは第2ベンチュリ
室76b内に開口している。さらに、第1及び第2ベン
チュリ室76a、76bは、それぞれベンチュリ室76
a、76bの出口77a、77bを通して渦室78と流
体接触している。渦室78は、開口82の形で出口を有
する底80を備えている。この出口82を経由して、渦
室78は混合室の下に配置された分配室84で終端す
る。分配室84は、それぞれ第1及び第2流出開口88
a、88bを持つ第1及び第2流出路86a、86bを
有する底を備えている。
【0042】図13で理解できるように、第1及び第2
濃縮物注入口、第1及び第2水注入口、渦室78、分配
室84、及び底80は、乳化器の他の構成部品ととも
に、ばらばらの部品から組み立てることができる。しか
しながら、このことは本発明には本質的なことではな
く、単にありうる一実施例の図解として意図されている
にすぎない。
【0043】本発明による方法を実行するための装置の
動作は次の通りである。事前に注意しておくことは、本
例では乳化器12の第1及び第2流出開口88a、88
bの両方ともに液体を同一のカップに直接配することが
できるほど互いに近接して配置されているということで
ある。今、一杯のカプチーノのために泡立てミルクを調
製することが使用者の要望であるとすると、制御ユニッ
ト34は熱水を調製するために湯発生器16を作動させ
る。加熱した水は水ダクト18を経由して選択手段20
に供給される。制御ユニット34は選択手段20を制御
して水が第1下流ダクト22にだけ供給されるようにす
る。このため、水は下流ダクト24には供給されない。
この結果、水は乳化器12の第1水注入口56aに供給
され、ついに第1ベンチュリ室76aに至る。その結
果、このベンチュリ室76aはベンチュリ装置として機
能し、ベンチュリ室には減圧が生じる。この結果、第1
ベンチュリ室76aは濃縮ミルクと空気をそれぞれ濃縮
物注入口54a及び空気注入口72から吸い込む。そこ
で、濃縮ミルク、空気、及び、熱水の組み合わさった物
が高速に渦室78に流れ、渦室では当該成分が互いに適
当に混合されて泡を形成するように泡立てられる。この
渦室では、乱流が生じる。濃縮ミルクが水の作用下で適
切に加熱され、また空気の作用下で泡を形成するため
に、ここでは、渦室78における混合物の残存時間を十
分に長くする「ホールドアップ」として、渦室の開口8
2を有する底80が機能する。この結果、最終的には泡
立てミルクが分配室84に供給されることになる。この
泡立てミルクは出口開口88a、88bを経由して分配
室を出、これらの出口開口の下に置かれた1つのカップ
を満たす。泡立てミルクの性質を制御するために、所望
ならば、制御可能バルブ74を通して空気流を調製する
ことができる。これは手動で行える。
【0044】それゆえ、装置1で実行される方法によれ
ば、本例では、ベンチュリ室を用いてミルク濃縮物と水
とが一緒に導入される。また、本例では、空気がベンチ
ュリ室に吸入される。渦室と流体連通しているベンチュ
リ室は、濃縮ミルクと熱水と空気とを渦室に高速で配給
する。渦室では、ミルク濃縮物と水とが、渦室における
乱流の結果、泡立てられ、泡立てミルクを形成する。ベ
ンチュリ室76aに供給されるミルク濃縮物の量と水の
量の比は、ミルク濃縮物と水の温度の比とともに、渦室
を出る泡立てミルクが温かであるように互いに調整され
る。ベンチュリ室に供給される濃縮ミルクが例えば10
℃の温度であるのに対して、渦室を出る泡立てミルクに
は、例えば、少なくとも50℃の温度を持たせることが
できる。ベンチュリ室76aに供給されるミルク濃縮物
の量と水の量の比は予め決定される。このことは、例え
ば、供給ダクトの直径を選択して設定できる。しかしな
がら、先の比を設定するためにダクト22、24、15
a、15bのうちの1つ以上のダクトに制御可能バルブ
を設けることもできる。また、泡立てミルクあるいはク
リーム入りコーヒーが渦室を出るときの温度を予め決定
するために、ベンチュリ室に供給するミルクあるいはコ
ーヒー濃縮物と水の量の比と、ミルクあるいはコーヒー
濃縮物と水の温度の比を、互いに調整することもでき
る。
【0045】特に泡立っていない熱いミルクを調製しよ
うとするときには、制御ユニット34が熱水発生器16
を再び上述のように作動させる。しかし、制御ユニット
34は、今度は、水を第2下流ダクト24に供給する一
方、第1下流ダクト22には供給しないように、選択手
段20を制御する。この結果、水は乳化器12の第2水
注入口56bのみに供給される。この水は第2ベンチュ
リ室76bに流入する。こうして、再びベンチュリ装置
として機能する第2ベンチュリ室76bでは、減圧が生
じ、その結果、濃縮ミルクが第2濃縮物注入口54bを
経由して導入される。第2ベンチュリ室76bは第1ベ
ンチュリ室76aと隔離されているので、第2ベンチュ
リ室76bには空気は吸い込まれない。したがって、第
2ベンチュリ室76bからは、濃縮ミルクと熱水の混合
物が渦室78に流入する。渦室78では過剰圧力が作ら
れ、液体や空気が第1ベンチュリ室から渦室に流入する
ことはないので、渦室78でも、空気が空気注入口72
経由で吸い込まれることはない。その結果、渦室78で
は濃縮ミルクが熱水と適当に混合される。濃縮ミルクが
渦室に留まる時間は熱水と濃縮ミルクの間で相当な熱が
移動するのに十分な時間である。ここで開口82ととも
に底80が再度「ホールドアップ」として機能する。そ
の結果、熱い濃縮ミルクが分配室84に流れ、出口開口
88a、88bに分かれて分配室を出る。そのため、出
口開口88a、88bの下方に設置されたカップは泡立
っていない熱いミルクで満たされることになる。
【0046】上述の装置を用いて、本発明によるクリー
ム入りコーヒーの調製方法を実行するには、濃縮ミルク
の紙容器30に代えて濃縮コーヒーのパックを設置す
る。クリーム入りコーヒーの調製のための本装置の動作
は、前述の泡立てミルクを調製するための装置の動作と
全く類似している。というのは、コーヒー濃縮物と水と
がベンチュリ室76aの働きで一緒に導入されるという
ことを意味するからである。熱水は第1水注入口56a
経由でベンチュリ室76aに圧入供給され、その結果、
ベンチュリ室76aでは減圧が生じる。第1濃縮物注入
口54aはパック30に収容したコーヒー濃縮物のスト
ックと流体連通させているので、第1ベンチュリ室76
aでの減圧の結果、コーヒー濃縮物は第1濃縮物注入口
54aを経由して第1ベンチュリ室76a内に吸入され
る。コーヒー濃縮物と熱水とはともに出口77aを通っ
て渦室78に流入する。同様に、ベンチェリ室76aに
よって空気が空気注入口72を経由して吸入される。こ
の空気も同様に渦室に流入する。こうして、渦室では、
コーヒー濃縮物、熱水、空気が泡立てられ、クリーム入
りコーヒーを形成する。
【0047】注意すべきは、上述の装置を用いて通常の
コーヒーも調製可能であるということである。その場
合、コーヒー濃縮物は、非泡立てミルクに関して上述し
たように、第2ベンチュリ室76bに供給される。さら
に、調製の方法も全く同様に進行する。ここでも、ベン
チュリ室に供給されるコーヒー濃縮物と水の量の比は、
コーヒー濃縮物と水の温度の比とともに、渦室を出るク
リーム入りコーヒーが予め定められた温度を有するよう
に、例えば、温かいように、互いに調整され得る。ここ
でも、ベンチュリ室に供給されるコーヒー濃縮物が例え
ば10℃の温度であるのに対して、クリーム入りコーヒ
ーには、例えば、少なくとも50℃の温度を持たせるこ
とができる。
【0048】本発明による方法は、決して前述した実施
例に限定されることはない。熱水の代わりに、非加熱水
をベンチュリ室76aあるいは76bに圧入供給するこ
ともできる。その場合、消費用の非加熱飲料が調製され
る。
【0049】このような変形はすべて、本発明の範囲内
にあることが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法を実行するための装置の側面
図である。
【図2】図1による装置の上面図である。
【図3】図1による装置の乳化組立体を部分的に分解し
た斜視図である。
【図4】正面の壁を除外した、図3による乳化組立体の
立体図である。
【図5】図4による乳化組立体の正面図である。
【図6】図5の矢印Pの方向の側面図である。
【図7】図3による乳化組立体の上面図である。
【図8】図3による乳化組立体の乳化器のありうる一実
施例の側立面図である。
【図9】図8による乳化器の一部破断正面図である。
【図10】図9の線3c−3cに沿う乳化器の断面図で
ある。
【図11】図8による乳化器の上面図である。
【図12】図8による乳化器の斜視図である。
【図13】図8による乳化器を部分的に分解した立体図
である。
【図14】図11の線3g−3gに沿う乳化器の第1の
縦断面図である。
【図15】図11の線3h−3hに沿う乳化器の第2の
縦断面図である。
【図16】図11の線3i−3iに沿う乳化器の第3の
縦断面図である。
【図17】図11の線3j−3jに沿う乳化器の第4の
縦断面図である。
【符号の説明】
1 泡立てミルク調製装置 4 乳化組立体 12 装置(乳化器) 14 冷却装置 15a 第1濃縮物供給ダクト 15b 第2濃縮物供給ダクト 16 熱水発生器 18 水ダクト 20 選択手段 22 第1下流ダクト 24 第2下流ダクト 26a 第1通気バルブ 26b 第2通気バルブ 28 冷却ユニット 30 濃縮ミルク入り紙容器 32a、32b 第2開口端 34 制御ユニット 36 冷却素子 38 底壁 40a、40b、40c、40d 直立側壁 42 天壁 44 空間 46a、46b ダクト部分 48a、48b 部分 50 流出開口 50a 第1開口端 50b 第2開口端 52 ホルダ 54a 第1濃縮物注入口 54b 第2濃縮物注入口 56a 第1水注入口 56b 第2水注入口 58 中空空間 60、82 開口 62 注入開口 66 第1絶縁性縁部材 68 第2絶縁性縁部材 72 空気注入口 74 制御可能バルブ 76a 第1ベンチュリ室 76b 第2ベンチュリ室 77a、77b 出口 78 渦室 80 底 84 分配室 86a 第1流出路 86b 第2流出路 88a 第1流出開口 88b 第2流出開口 S 制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ムイス,ヤン アンネ オランダ国 オジク 3984 エンエル ツ ァイステルヴェク 40 Fターム(参考) 4B001 BC01 CC01 EC01 4B027 FB24 FC01 FK18 FQ11

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 泡立ちミルクあるいはクリーム入りコー
    ヒーの調製方法において、少なくとも水注入口、濃縮物
    注入口および流出口を有するベンチュリ室と、前記ベン
    チュリ室の下流に配置されて前記流出口と流体連通する
    渦室とを使用して、ミルク濃縮物あるいはコーヒー濃縮
    物を水と混合し、前記水は前記水注入口から前記ベンチ
    ュリ室に圧入供給し、その結果前記ベンチュリ室に減圧
    を生じさせ、前記濃縮物注入口をミルクあるいはコーヒ
    ー濃縮物のストックに流体連通させて、前記ベンチュリ
    室における減圧の結果として、ミルクあるいはコーヒー
    濃縮物が前記濃縮物注入口を経由して前記ベンチュリ室
    内に吸入され、水と一緒に前記流出口を経由して前記渦
    室に流入し、そこでかき混ぜ泡立てられて、泡立ちミル
    クあるいはクリーム入りコーヒーが形成されるようにし
    たことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 さらに、空気が前記ベンチュリ室によっ
    て吸い込まれるようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ミルクあるいはコーヒー濃縮物のス
    トックが冷却されることを特徴とする請求項1または2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 冷却されたミルクあるいはコーヒー濃縮
    物が前記ベンチュリ室によって吸い込まれることを特徴
    とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 加熱した水が水注入口に供給されること
    を特徴とする請求項1から4までのいずれか1つに記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 前記ミルクあるいはコーヒー濃縮物のス
    トックが冷却されることを特徴とする請求項1から5ま
    でのいずれか1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ミルクあるいはコーヒー濃縮物のス
    トックが10℃未満の温度に冷却されることを特徴とす
    る請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 泡立ちミルクあるいはクリーム入りコー
    ヒーが前記渦室を出るときに熱いように、前記ベンチュ
    リ室に供給されるミルクあるいはコーヒー濃縮物と水の
    温度の比に加えて、ミルクあるいはコーヒー濃縮物と水
    の量の比が互いに調整されることを特徴とする請求項5
    から7までのいずれか1つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 泡立ちミルクあるいはクリーム入りコー
    ヒーが、前記渦室を出るとき、少なくとも50℃の温度
    を有することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記ベンチュリ室に供給される前記ミ
    ルクあるいはコーヒー濃縮物と水の量の比が、予め決ま
    っていることを特徴とする請求項1から9までのいずれ
    か1つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 泡立ちミルクあるいはクリーム入りコ
    ーヒーが前記渦室を出るときの温度が所定の温度になる
    ように、前記ベンチュリ室に供給されるミルクあるいは
    コーヒー濃縮物と水の温度の比に加えて、ミルクあるい
    はコーヒー濃縮物と水の量の比が互いに調整されること
    を特徴とする請求項1から10までのいずれか1つに記
    載の方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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