JP2000106198A - セパレータの製造方法 - Google Patents

セパレータの製造方法

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JP2000106198A
JP2000106198A JP10263610A JP26361098A JP2000106198A JP 2000106198 A JP2000106198 A JP 2000106198A JP 10263610 A JP10263610 A JP 10263610A JP 26361098 A JP26361098 A JP 26361098A JP 2000106198 A JP2000106198 A JP 2000106198A
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separator
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resin
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Kiyoshi Tohara
精 刀原
Teruo Shimizu
輝夫 清水
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造時に欠け等の不具合を生じることがな
く、円滑にかつ確実に基板に流体通路を形成することが
できて、高精度の製品を容易にかつ安価に製造すること
ができるセパレータの製造方法の提供。 【解決手段】 マスキング処理によって、基板1にマス
ク材が密着した部位が、ブラスト処理の際に保護され
て、未加工のまま残るとともに、マスク材が密着してい
ない部位が、ブラスト処理によって、加工されて流体通
路2、3、4、5となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電気自動
車に搭載するような固体高分子型燃料電池に用いられる
セパレータの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の固定高分子型燃料電池と
しては、パーフルオロカーボンスルフォン酸などのイオ
ン交換膜からなる固体高分子の電解質膜の両側に2つの
電極を設け、これらの電極に水素などの燃料ガスと、酸
素などの酸化剤ガスを供給するガス供給溝を有するセパ
レータを設けたものが知られている。ところで、上記従
来のセパレータは、一般に車載用として使用される関係
から、軽量である必要があり、カーボン(黒鉛)が使用
されている。そして、従来は、このカーボン板の両面に
機械加工によってガス供給溝を形成することにより、セ
パレータを製造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のセパレータの製造方法にあっては、溝加工時にカー
ボン板が欠けやすく、特に、格子状に縦溝および横溝を
形成する場合に、溝加工がむずかしく、製品の歩留まり
が悪いという問題がある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、製造時に欠け等の不具合
を生じることがなく、円滑にかつ確実に基板に流体通路
を形成することができて、高精度の製品を容易にかつ安
価に製造することができるセパレータの製造方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、基
板の表面に流体通路を有してなるセパレータの製造方法
であって、上記基板の表面にマスキング処理を施した
後、ブラスト処理を施して、上記基板の表面に流体通路
を形成するものである。本発明の請求項2は、基板がカ
ーボン板からなるものである。本発明の請求項3は、カ
ーボン板に流体通路を加工する前に、このカーボン板に
樹脂を含浸するものである。本発明の請求項4は、カー
ボン板に流体通路を加工した後に、このカーボン板に樹
脂を含浸するものである。本発明の請求項5は、マスキ
ング処理に使用するマスク材がフォト処理用レジストフ
ィルムであるものである。本発明の請求項6は、ブラス
ト処理に使用するビーズが、カーボン板を削り取る角部
を有し、かつそのビーズ径が3〜200μmであるもの
である。本発明の請求項7は、ブラスト処理に使用する
ビーズが炭化ケイ素または酸化マンガンであるものであ
る。本発明の請求項8は、ブラスト処理時のショット圧
が1kg/cm2〜5kg/cm2であるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態
を示すセパレータの断面図、図2はセパレータの酸素
(空気)供給側を示す説明図、図3はセパレータの水素
供給側を示す説明図、図4は突起部の配置の一例を示す
説明図、図5は突起部の配置の他の一例を示す説明図、
図6は突起部の配置の別の一例を示す説明図、図7は突
起部の配置のさらに別の一例を示す説明図である。
【0007】図1〜図3において、符号1は略四角板状
のカーボン板(基板)であり、このカーボン板1の一方
の面には、図2に示すように、幅広の縦溝(流体通路)
2と、この縦溝2より幅狭の横溝(流体通路)3とが、
それぞれ形成されている。これらの縦溝2は、図2にお
いては、その溝幅が2mm、溝深さが1.5mmに設定
されているとともに、上記溝幅と、溝間の間隔とが略同
一寸法に設定されている。一方、上記各横溝3は、図2
においては、その溝幅が1mm、溝深さが1.5mmに
設定されているとともに、上記溝幅より溝間の間隔の方
が数倍大きく設定されている。そして、これらの縦溝2
および横溝3は、酸素(空気)の流体通路とされてお
り、図2において、酸素(空気)が上下方向に流通する
ようになっている。
【0008】また、上記カーボン板1の他方の面には、
図3に示すように、幅広の縦溝(流体通路)4と、この
縦溝4より幅狭の横溝(流体通路)5とが、それぞれ形
成されている。これらの縦溝4は、図3においては、そ
の溝幅が2mm、溝深さが1mmに設定されているとと
もに、上記溝幅と、溝間の間隔とが略同一寸法に設定さ
れている。そして、これらの縦溝4と上記縦溝2の位置
は、図1に示すように、カーボン板1の両面の同一位置
に一致して形成されている。一方、上記各横溝5は、図
3においては、その溝幅が1mm、溝深さが1mmに設
定されているとともに、溝間の間隔が溝幅より数倍大き
くかつ上記横溝3間の間隔より狭く設定されている。そ
して、これらの縦溝4および横溝5は、水素の流体通路
とされており、カーボン板1の両端部に形成されている
流通孔6間を、図3において、水素が左右方向に流通す
るようになっている。
【0009】さらに、上記各縦溝2、4と各横溝3、5
とで区画された突起部10、20は、それぞれ、その先
端が基部より小さい先細状に形成されており、先端から
基部にかけて傾斜面11、21とされている。また、上
記各突起部10、20の傾斜面11、21と、各縦溝
2、4および横溝3、5の底面12、22との境界部で
あって、上記各突起部10、20の基部のまわりには、
小溝13、23が形成されている。そして、これらの小
溝13、23は、その溝幅が0.1〜0.5mm(好ま
しくは、0.3〜0.4mm)に設定されているととも
に、溝深さが0.1〜0.9mm(好ましくは、0.3
〜0.7mm)に設定されている。
【0010】さらにまた、上記突起部10、20の先端
面14、24は平坦面とされており、これらの先端面1
4、24どうしが、対向した状態で、両面に白金電極を
有するイオン交換膜(固体高分子の電解質膜)30を挟
持するようになっている。また、上記各縦溝2、4およ
び横溝3、5を構成する各傾斜面11、21、各底面1
2、22および各小溝13、23の表面は、凹凸形状と
されており、面粗さが0.1〜0.7mmRzまたはR
aとされている。
【0011】上記のように構成されたセパレータにおい
て、カーボン板1の両面に縦溝2、4および横溝3、5
を加工する場合には、まず、カーボン板1の溝加工部以
外の部位をマスク材で覆う処理、すなわちマスキング処
理を行う。このマスキング処理で使用するマスク材は、
カーボン板1との密着性の良好なものであれば何でもよ
く、通常のフォト処理用レジストフィルムを用い、パタ
ーンを印刷し、上記溝加工部のマスク材を除去する。
【0012】この状態で、ブラスト処理に移り、ビーズ
径が3〜200μmの不定形のビーズを用い、吹き出し
口のショット圧1kg/cm2〜5kg/cm2にて、上
記ビーズをカーボン板1に万遍なく吹き付けてブラスト
処理を行う。この場合、ビーズの材質は、カーボン板1
に対する汚染に配慮して、炭化ケイ素(SiC)あるい
は酸化マンガン(MnO)を使用する。
【0013】これにより、上記カーボン板1の両面に縦
溝2、4および横溝3、5が円滑にかつ確実に加工され
る。すなわち、マスク材が密着した部位(突起部10、
20)は、その先端面14、24がマスク材によって保
護されることにより、当初のカーボン板1の平坦面を維
持する。一方、マスク材が密着していない溝加工部は、
不定形のビーズに形成された角部によって、円滑に削ら
れるが、この際、溝が深くなるほど、溝側面は垂直には
削られずに、傾斜面11、21となるとともに、該傾斜
面11、21に沿って、ビーズ流が誘導されることによ
り、突起部10、20の基部が、底面12、22より深
く削り取られて小溝13、23が形成される。
【0014】次いで、上記カーボン板1に残留している
マスク材を除去した後、カーボン板1に樹脂を含浸さ
せ、さらに、表面の樹脂を洗浄して除去する。この樹脂
としては、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の
熱硬化性樹脂を用いる。また、樹脂含浸の方法として
は、例えば、カーボン板1を減圧下で脱気した後、熱硬
化性樹脂内に浸漬して、カーボン板1内に樹脂を含浸
し、次いで、所定圧力に加圧するとともに、所定温度に
加熱して硬化処理を施す方法を用いる。
【0015】この結果、燃料電池のセパレータとして使
用する際に、各縦溝2、4間でガスが透過して反応する
ことが未然に防止されるとともに、カーボン板1が欠け
にくくなる等強度の面も強化される。なお、樹脂含浸処
理に関しては、カーボン板1に溝加工を施した後に行う
ように説明したが、これに限らず、カーボン板1に溝加
工を施す前に行ってもよい。この場合には、硬さにばら
つきが生じやすく、溝深さ等がばらつきやすい反面、ブ
ラスト跡である凹凸形状が各溝2、3、4、5を構成す
る面に明瞭に形成される。
【0016】上記のようにして製造されたセパレータに
おいては、従来同様に、イオン交換膜30を挟持して使
用される。この場合、イオン交換膜30を挟持する突起
部10、20の先端面14、24がそれぞれ平坦面を保
持しているから、確実に挟圧することができて、イオン
交換膜30が強固に保持される。また、上記各突起部1
0、20の先端より基部が太く形成されているととも
に、先端面14、24と傾斜面11、21とのなす角度
が鈍角に形成されているから、先端部が損傷しにくい
等、各突起部10、20の強度が十分に確保されて、こ
の点からも、イオン交換膜30の保持が確実に行われ
る。
【0017】そして、縦溝2および横溝3を用いて空気
(酸素)を図2、図3において上下方向に流通させると
ともに、横溝5および縦溝4を用いて水素を左右方向に
循環させる。これにより、対向する縦溝2、4間のイオ
ン交換膜30において、水素と酸素との反応により電力
が発生する。この場合、各縦溝2、4および横溝3、5
の小溝13、14によって、酸素あるいは水素の流れが
乱されて乱流になるから、イオン交換膜30側に接する
酸素あるいは水素の流れが乱されて、絶えず新しい酸素
あるいは水素と入れ替わるから、反応が促進されて効率
的に発電が行われる。
【0018】また、上記反応にともない、イオン交換膜
30が発熱するが、上述したように、上記各突起部1
0、20の先端面14、24が平坦面とされているか
ら、イオン交換膜30からの熱が円滑に上記各先端面1
4、24からカーボン板1側に伝導されるとともに、上
記各突起部10の傾斜面11によって、主として、冷却
に寄与する空気(酸素)との接触面積が、従来の機械的
溝加工によって得られた垂直面の場合に比べて大きくな
るから、確実に上記反応熱が上記傾斜面11から空気に
移行する一方、上記小溝13によって、上記空気の流れ
が乱されて乱流となるから、上記傾斜面11に接触する
空気が絶えず入れ替わることにより、効果的に冷却され
る上に、上記縦溝2および横溝3を構成する傾斜面1
1、底面12および小溝13の表面が凹凸形状とされて
いることにより、空気と接触する面積が大きくなるか
ら、その分、カーボン板1から空気に移行する熱量が多
くなって、冷却が一層円滑に行われる。これにより、イ
オン交換膜30の温度を所定温度(約130℃)に保持
することができる。
【0019】なお、本実施形態においては、互いに直交
する縦溝2、4および横溝3、5を用い、これらの縦溝
2、4および横溝3、5で囲まれた四角錐台状の突起部
10、20を用いて説明したが、これに限らず、円錐台
状または楕円錐台状の突起部や三角錐台状、あるいは多
角錐台状の突起部でもよいことはいうまでもない。ま
た、突起部の配置についても、図4、図5または図6に
示すように、四角錐台状の突起部40、く字状(あるい
はC字状)の突起部41または円錐台状の突起部42
を、それぞれ、気体(空気、酸素あるいは水素)の流れ
が屈曲または湾曲するように配置してもよい。これに限
らず、コ字状(あるいは己字状、卍字状)あるいはC字
状(あるいはS字状)でもよいことはいうまでもない。
この場合には、気体の滞留時間が長くなって、イオン交
換膜30に接触する時間が長くなるという効果を奏す
る。一方、図7に示すように、円錐台状の突起部50を
イオン交換膜30の保持に必要なだけにとどめてまばら
に配置すれば、気体を低圧で流通させることができ、か
つ反応面積を大きくとれるとともに、樹脂含浸を行いや
すいという効果を奏する。
【0020】さらに、本実施形態にあっては、上記ブラ
スト処理に用いたビーズは、不定形のものを用いて説明
したが、これに限らず、立方体、直方体あるいは多面体
等でもよく、要するに、カーボン板1を削り取る角部を
有するものであればよいことはいうまでもない。なおま
た、本実施形態においては、セパレータとしてカーボン
板を使用して説明したが、これに限らず、チタン等の金
属板の表面にジルコニア等のビーズを用いてブラスト処
理により流体通路を形成してもよい。この場合には、機
械的強度、耐食性、熱伝導度等の面で優れたセパレータ
が得られる。
【0021】
【発明の効果】本発明の請求項1は、基板の表面にマス
キング処理を施した後、ブラスト処理を施して、上記基
板の表面に流体通路を形成するものであるから、マスキ
ング処理によって、基板にマスク材が密着した部位が、
ブラスト処理の際に保護されて、未加工のまま残るとと
もに、マスク材が密着していない部位が、ブラスト処理
によって、加工されて流体通路となることにより、製造
時に欠け等の不具合を生じることがなく、円滑にかつ確
実に基板に流体通路を形成することができて、高精度の
製品を容易にかつ安価に製造することができる。本発明
の請求項2は、基板がカーボン板からなるものであるか
ら、軽量の製品を製造することができて、車に搭載する
のに最適である。本発明の請求項3は、カーボン板に流
体通路を加工する前に、このカーボン板に樹脂を含浸す
るものであるから、この樹脂含浸によって、カーボン板
にガス不透過性を十分に付与することができるととも
に、カーボン板が欠けにくくなる等強度の面も強化する
ことができる上に、ブラスト処理により、流体通路を構
成する面に凹凸形状を明瞭に形成することができる。本
発明の請求項4は、カーボン板に流体通路を加工した後
に、このカーボン板に樹脂を含浸するものであるから、
この樹脂含浸によって、カーボン板にガス不透過性を十
分に付与することができるとともに、カーボン板が欠け
にくくなる等強度の面も強化することができる上に、樹
脂含浸処理がブラスト処理に影響を与えることがなく、
ブラスト処理による流体通路の形成を精度よく行うこと
ができる。本発明の請求項5は、マスキング処理に使用
するマスク材がフォト処理用レジストフィルムであるか
ら、通常行われているフォトレジスト処理を利用するこ
とができ、容易にかつ安定的に処理することができると
ともに、マスク材として基板にしっかりと密着して、ブ
ラスト処理時に確実にマスク部を保護することができ
る。本発明の請求項6は、ブラスト処理に使用するビー
ズが、カーボン板を削り取る角部を有し、かつそのビー
ズ径が3〜200μmであるから、所定径を有するビー
ズの角部によって、カーボン板に簡単に流体通路を加工
することができる。本発明の請求項7は、ブラスト処理
に使用するビーズが炭化ケイ素または酸化マンガンであ
るから、流体通路加工時にカーボン板に上記ビーズが残
留したとしても、カーボン板の汚染の問題が生じること
がなく、健全な製品を製造することができる。本発明の
請求項8は、ブラスト処理時のショット圧が1kg/c
2〜5kg/cm2であるから、所定のショット圧によ
って、カーボン板を円滑にかつ迅速に加工でき、かつマ
スク部を損傷する等の不具合の発生を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すセパレータの断面
図である。
【図2】 セパレータの酸素(空気)供給側を示す説明
図である。
【図3】 セパレータの水素供給側を示す説明図であ
る。
【図4】 突起部の配置の一例を示す説明図である。
【図5】 突起部の配置の他の一例を示す説明図であ
る。
【図6】 突起部の配置の別の一例を示す説明図であ
る。
【図7】 突起部の配置のさらに別の一例を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 カーボン板(基板) 2、4 縦溝(流体通路) 3、5 横溝(流体通路)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の表面に流体通路を有してなるセパ
    レータの製造方法であって、 上記基板の表面にマスキング処理を施した後、ブラスト
    処理を施して、上記基板の表面に流体通路を形成するこ
    とを特徴とするセパレータの製造方法。
  2. 【請求項2】 基板がカーボン板からなることを特徴と
    する請求項1記載のセパレータの製造方法。
  3. 【請求項3】 カーボン板に流体通路を加工する前に、
    このカーボン板に樹脂を含浸することを特徴とする請求
    項2記載のセパレータの製造方法。
  4. 【請求項4】 カーボン板に流体通路を加工した後に、
    このカーボン板に樹脂を含浸することを特徴とする請求
    項2記載のセパレータの製造方法。
  5. 【請求項5】 マスキング処理に使用するマスク材がフ
    ォト処理用レジストフィルムであることを特徴とする請
    求項1、2、3または4記載のセパレータの製造方法。
  6. 【請求項6】 ブラスト処理に使用するビーズが、カー
    ボン板を削り取る角部を有し、かつそのビーズ径が3〜
    200μmであることを特徴とする請求項1、2、3、
    4または5記載のセパレータの製造方法。
  7. 【請求項7】 ブラスト処理に使用するビーズが炭化ケ
    イ素または酸化マンガンであることを特徴とする請求項
    2、3、4、5または6記載のセパレータの製造方法。
  8. 【請求項8】 ブラスト処理時のショット圧が 1kg
    /cm2〜5kg/cm2であることを特徴とする請求項
    2、3、4、5、6または7記載のセパレータの製造方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100434779B1 (ko) * 2002-01-10 2004-06-07 (주)퓨얼셀 파워 미세유로를 갖는 분리판 및 그 제조방법, 그리고 연료전지의 기체확산층
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