JP2000105748A - 協調作業支援装置および記録媒体 - Google Patents

協調作業支援装置および記録媒体

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JP2000105748A
JP2000105748A JP10274572A JP27457298A JP2000105748A JP 2000105748 A JP2000105748 A JP 2000105748A JP 10274572 A JP10274572 A JP 10274572A JP 27457298 A JP27457298 A JP 27457298A JP 2000105748 A JP2000105748 A JP 2000105748A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 協調作業場の状況と参加者の協調作業場への
関わり方に応じて、メッセージを提示するタイミングや
提示の形態を制御可能な協調作業支援装置を提供する。 【解決手段】 通信手段1aは、端末装置3−1−3−
3または他の協調作業支援装置(図示せず)との間で通
信を行う。アクセス情報管理手段1bは、参加者が、協
調作業場に対してアクセスした場合には、その参加者に
関する情報と、協調作業場に対してなされた操作とに関
する情報を管理する。進捗状況判定手段1cは、アクセ
ス情報管理手段1bに管理されている情報を参照し、協
調作業場における作業の進捗状況を判定する。告知情報
生成手段1dは、作業の進捗状況に応じて告知情報を生
成する。告知情報送付先選択手段1eは、告知情報の送
付先を選択する。告知情報送付手段1fは、選択された
送付先に対して告知情報を送付する。告知情報処理手段
1gは、協調作業支援装置1または他の協調作業支援装
置(図示せず)が提供する他の協調作業場から所定の告
知情報が送付されてきた場合には、その告知情報に応じ
た処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、協調作業支援装置
および記録媒体に関し、特に、複数の端末装置から同期
または非同期的にアクセスされ、所定の作業を協調して
行うための協調作業場を提供する協調作業支援装置およ
びそのような処理をコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを介して、複数のユーザが
相互に連携をとりながら協調作業を行うような場合に
は、ネットワーク上に仮想的な協調作業空間を開設し、
この協調作業空間を必要に応じて細分化して協調作業場
を設定し、設定された各協調作業場を媒介として協調作
業を行うことができる。
【0003】このような協調作業空間が複数の協調作業
場を有している場合には、参加者は、協調作業空間の任
意の協調作業場にアクセスし、非同期的または同期的に
参加している他の参加者と協調的に作業を進めるととも
に、必要に応じて他の協調作業場に移動することができ
る。
【0004】ところで、このように複数の協調作業場に
おいて並行して作業を進める場合には、各参加者に適切
なタイミングで適当な内容の連絡をおこなうことが重要
である。
【0005】例えば、特開平6−35821号公報に開
示されている「共同作業装置」では、共有データに対し
て共同作業者が操作を加えた場合には、あらかじめ設定
しておいた通知レベルに応じて、必要な作業者に、必要
な情報のみを自動的に通知する手法が開示されている。
【0006】また、特開平8−241256号公報に開
示されている「情報処理装置及びその方法」、特開平8
−286988号公報に開示されている「電子メール受
信方式」、特開平8−314827号公報に開示されて
いる「電子メールシステム」、特開平10−65730
号公報に開示されている「電子メールシステム」、並び
に、特開平10−79756号公報に開示されている
「電子メールの着信通知装置」などでは、ニュースや電
子メールを提示する際、その情報の緊急度、重要度、提
示期限の状況に応じて提示時期、提示順序、転送先など
を自動的に変更する手法が開示されている。
【0007】しかしながら、これらは、メールという単
一のメディアのみを対象としているので、協調作業中に
例えばチャットコミュニケーションが求められている場
合には対応できないという問題点があった。
【0008】そこで、そのような問題点を解決するため
の発明として、特開平6−46161号公報に開示され
ている「通信方式」がある。この発明では、メッセージ
の送り手側に設けられた緊急度判別装置が、送り手によ
って作成されたメッセージの内容を解析したり、送り手
を観察することによって、送り手の緊急度を判別する。
そして、緊急度調停装置が、受け手の繁忙度と送り手の
緊急度とを比較し、メッセージがどの程度重要かを判別
し、メディア変換装置によってメッセージの伝達方法を
変換するようにしている。
【0009】また、特開平7−200552号公報に開
示されている「共同文書作成支援システムおよびこれに
用いる装置」では、同期的に協同で文書を作成するシス
テムにおいて、表示されている構成データの作成者に質
問したり意見を述べる場合には、利用者状況管理手段
が、文書の作成に参加できる利用者であるか否かを判定
するとともに、利用者が現在その文書の作成作業をおこ
なっているか否かを判定し、その判定結果に応じて交信
方法選択手段によって交信方法を選択するようにしてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−46161および特開平7−200552に開示さ
れている方法(以下、従来の方法という)では、告知や
通知開始のトリガ(きっかけ)は送信者が与えなければ
ならないため、各参加者は常に協調作業場を監視しなけ
ればならないという問題点があった。
【0011】また、従来の方法では、送信者側で緊急度
や重要度を設定するため、送信者が重要でないと思った
情報は受信者に適切に伝わらないという問題があった。
更に、作業が複数の協調作業場に分担され、並行して処
理されているような場合には、ある協調作業場の参加者
は、他の協調作業場の参加者と同歩して作業を行うため
に、参加者同士で種々の情報をやり取りする必要が生ず
るが、異なる協調作業場であることから、誰にどのよう
な情報をどのようなタイミングで与えれば良いかが分か
らないという問題点もあった。
【0012】更にまた、従来の方法では、参加者の何ら
かの行為をトリガとして告知を行うようにしているの
で、告知を行うことができない場合が発生するという問
題点があった。例えば、協調作業場に誰も参加していな
い場合に、作業の開始を促すことはできないという問題
点があった。
【0013】本発明は以上のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、協調作業場の状況と参加者の協調作業場へ
の関わり方に応じて、メッセージを提示するタイミング
や提示の形態を制御することができる協調作業支援装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、複数の端末装置から同期または非同期的
にアクセスされ、所定の作業を協調して行うための協調
作業場を提供する協調作業支援装置において、前記端末
装置または他の協調作業支援装置との間で通信を行う通
信手段と、前記端末装置の前記協調作業場に対するアク
セスに関する情報を管理するアクセス情報管理手段と、
前記アクセスに関する情報を参照し、前記協調作業場に
おける作業の進捗状況を判定する進捗状況判定手段と、
前記作業の進捗状況に応じて、告知情報を生成する告知
情報生成手段と、前記告知情報の送付先を選択する告知
情報送付先選択手段と、前記送付先に対して告知情報を
送付する告知情報送付手段と、を有することを特徴とす
る協調作業支援装置が提供される。
【0015】ここで、通信手段は、端末装置または他の
協調作業支援装置との間で通信を行う。アクセス情報管
理手段は、端末装置の協調作業場に対するアクセスに関
する情報を管理する。進捗状況判定手段は、アクセスに
関する情報を参照し、協調作業場における作業の進捗状
況を判定する。告知情報生成手段は、作業の進捗状況に
応じて、告知情報を生成する。告知情報送付先選択手段
は、告知情報の送付先を選択する。告知情報送付手段
は、送付先に対して告知情報を送付する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態の構
成例を示すブロック図である。この図に示すように、協
調作業支援装置1は、ネットワーク2に接続されてお
り、このネットワーク2には端末装置3−1〜3−3が
接続されている。
【0017】協調作業支援装置1は、通信手段1a、ア
クセス情報管理手段1b、進捗状況判定手段1c、告知
情報生成手段1d、告知情報送付先選択手段1e、告知
情報送付手段1f、および、告知情報処理手段1gによ
って構成されている。
【0018】ここで、通信手段1aは、端末装置3−1
〜3−3または他の協調作業支援装置(図示せず)との
間で情報を授受するとともに、授受される情報を作業毎
に分類して管理することにより、仮想的な協調作業場を
開設する。
【0019】なお、協調作業場は協調作業空間が作業の
種類等に応じて細分化されて生成されたものであり、通
信手段1aはこのような協調作業空間や協調作業場を複
数提供することが可能とされている。ある協調作業空間
から派生した協調作業場は、基本的には同一の協調作業
支援装置において管理されることが望ましいが、複数の
協調作業支援装置に分担して管理するようにしてもよ
い。
【0020】アクセス情報管理手段1bは、参加者が端
末装置3−1〜3−3を操作することにより、所定の協
調作業場に対するアクセスが発生した場合には、その参
加者に関する情報と、協調作業場に対してなされた操作
に関する情報とを管理する。
【0021】進捗状況判定手段1cは、アクセス情報管
理手段1bに管理されている情報を参照し、協調作業場
における作業の進捗状況を判定する。告知情報生成手段
1dは、進捗状況判定手段1cによって判定された作業
の進捗状況に応じて告知情報を生成する。
【0022】告知情報送付先選択手段1eは、進捗状況
判定手段1cの判定内容やアクセス情報管理手段1bに
管理されている内容等に応じて告知情報の送付先を選択
する。
【0023】告知情報送付手段1fは、進捗状況判定手
段1cの判定内容やアクセス情報管理手段1bに管理さ
れている内容等に応じて告知情報の情報形態を選択し、
告知情報送付先選択手段1eによって選択された送付先
に対して告知情報を送付する。
【0024】告知情報処理手段1gは、協調作業支援装
置1(自己)または他の協調作業支援装置(図示せず)
が提供する他の協調作業場から所定の告知情報が送付さ
れてきた場合には、その告知情報に応じた処理を実行す
る。
【0025】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。図2および図3は、図1に示す実施の形態の動
作の概要を示す図である。図2において、協調作業場A
は、図1に示す協調作業支援装置1が提供する仮想的な
作業空間に属しており、この協調作業場Aに対して複数
の参加者が同期的または非同期的にアクセスして所定の
作業を協調して行うことができる。
【0026】協調作業場Aにおいて所定の状況(例え
ば、作業の開始、作業の中止、作業の終了等)が発生す
ると、協調作業場Aは自らの状況を判定するとともに、
必要な告知情報を発生して参加者に通知する。また、作
業が他の協調作業場Bに分担されて実行されていたり、
または、関連する作業が協調作業場Bに存在する場合に
は、協調作業場Aは、必要に応じて協調作業場Bに対し
ても情報の通知を行う。
【0027】また、図3に示すように、協調作業場Aに
対して協調作業場B,Cが関連を有している場合であっ
て、協調作業場Aに対して協調作業場Cから所定の告知
情報が通知された場合には、協調作業場Aは、その告知
情報の内容に応じて、必要な情報を参加者に通知すると
ともに、協調作業場Bに対しても必要な情報を適宜通知
する。
【0028】このように、本発明では、協調作業場に参
加している参加者ではなく、協調作業場自体が自己の状
況を判定し、その状況を必要に応じて参加者や他の協調
作業場に通知するようにしたので、参加者が協調作業場
における作業の進捗状況を監視し、必要に応じて他の参
加者に通知する作業を行う必要がなくなるので、参加者
の負担を軽減することが可能となる。
【0029】また、作業が複数の協調作業場に分担され
て処理されているような場合には、協調作業場同士が告
知情報を相互にやりとりし、協調作業場間の作業の進捗
状況を調節することも可能となるので、作業の進展に偏
りが発生することを防止し、もって、作業効率を向上さ
せることが可能となる。換言すると、複数の協調作業場
が有機的に結合されて生成された協調作業空間における
全体的な作業の流れを、作業空間自身が調整することが
可能となる。
【0030】次に、図1に示す実施の形態の具体的な動
作について説明する。端末装置3−1〜3−3の図示せ
ぬCRT(Cathode Ray Tube)モニタには、図4に示す
ようなユーザインタフェース(ウィンドウ)が表示さる
ので、参加者はこのインターフェースに対して各種操作
を行うことにより、協調作業支援装置1が提供する協調
作業場において種々の作業を行うことができる。
【0031】この例では、「協調作業場P001」と題
されたウィンドウ10が表示されている。ウィンドウ1
0の右上端には、このウィンドウを閉じる場合に操作さ
れるボタン10aが表示されている。
【0032】ウィンドウ10の左側は、協調作業場表示
領域10bであり、この協調作業場の課題や現在の状況
がその最上部に表示されている。また、その下には、協
調作業場P001における作業の進捗状況に対応して複
数のアイコンが表示されている。この例では、協調作業
場に対して書き込まれた意見はアイコン(提案、質問等
のアイコン)で示されており、参照関係のある意見は矢
印で接続されている。詳細には、この協調作業場P00
1では、提案AAAAと提案CCCが提起されており、
一方の提案AAAAに対しては質問Q1が発生してい
る。また、質問Q1に対しては質問Q2が発生してい
る。
【0033】協調作業場表示領域10bの右隣りは、参
加者表示領域10dであり、この協調作業場に登録して
いる参加者の一覧と、現在協調作業場に同期的に参加し
ている参加者を表すマークが表示されている。この例で
は、「Rita」、「Larry 」、「John」・・・が参加者と
して表示されている。また、現時点での同期的参加者に
は、マーク「●」が付されており、この例では、「Rit
a」、「John」、および、「Philip」が該当する。な
お、同期的参加者同士の間ではチャットのようなコミュ
ニケーションを行うこともできる。
【0034】ウィンドウ10の最下部にある状況掲示領
域10cには、協調作業場の状況が掲示されており、参
加者は最新の情報から過去の履歴までを概観することが
できる。この例では、5月24日の13時15分に、協
調作業場P002で、参加者全員からの提案の提出があ
ったことが示されている。
【0035】参加者はこのような協調作業場に対して、
図5のような意見ダイアログ20を通じて意見を投入す
ることができる。この表示例では、意見ダイアログ20
の右上端には、このダイアログを閉じる場合に操作され
るボタン20aが表示されている。
【0036】また、その下には、「表題」を入力するテ
キストボックス20bが表示されており、参加者は、こ
のテキストボックス20bに対して所望の表題を入力す
ることにより、これから送付しようとするデータに対し
て表題を付与することができる。
【0037】テキストボックス20cでは、送付しよう
とするデータの属性を設定することが可能とされてい
る。この例では、属性として「提案」が選択されてお
り、送付するデータの属性が新たな提案であることを定
義することができる。
【0038】テキストボックス20dには、送付しよう
とするデータの本体を入力する。この例では、「AAA
の獲得手段としては、BBBが最適であると考えられま
す。」という提案が入力されている。
【0039】テキストボックス20eには、補足資料を
入力することが可能とされている。この例では、補足資
料としてインターネット上の所定のURL(Uniform Re
source Locator)が入力されている。
【0040】最下部のテキストボックス20fには、作
成者の名前を入力することが可能とされている。この例
では、作成者の名前として「Mark」が入力されている。
このようなダイアログボックス20において所定の入力
を行った後、例えば、図示せぬメニューから送信コマン
ドを選択することにより、入力したデータを所望の協調
作業場に対して送付することが可能となる。
【0041】端末装置3−1〜3−3において入力さ
れ、ネットワーク2を介して伝送されたデータは、協調
支援装置1の通信手段1aによって受信され、所望の協
調作業場に対するデータとして保持される。
【0042】このとき、アクセス情報管理手段1bに
は、アクセスを行った参加者に関する情報(参加者情
報)と、その協調作業場に対してなされた操作に関する
情報(操作情報)とが記憶される。
【0043】図6は、操作情報の一例を示している。こ
の例では、操作情報は、「データID」、「提出者I
D」、「参照ID、属性」、「日時」、「読み出し
数」、「書き込み数」、および、「被参照数」によって
構成されている。
【0044】データIDは、各データに付与されるID
であり、各協調作業場において一意に決定される数値も
しくは記号またはこれらの結合である。提出者IDは、
提出者毎に付与されたIDである。
【0045】参照IDは、そのデータが参照したデータ
のIDであり、また、属性は、そのデータの属性(「賛
成」、「提案」、または、「反対」等)を示している。
図6の例では、第1番目の項目は、データIDが“D1
021”であるデータに関する情報であり、その提出者
IDは“U0001”である。また、参照IDは“D0
987”であることから、IDが“D0987”である
データを参照して書き込まれたデータであることが示さ
れている。更に、属性が「賛成」であることからこの参
加者はIDが“D0987”であるデータに記述されて
いる内容に対して賛成であることが示されている。
【0046】日時は、データが書き込まれた日時を示し
ている。読み出し回数は、データが読み出された回数を
示す。書き込み回数は、このデータを引用して書き込み
がなされた回数を示す。被参照回数は、他のデータから
参照された回数を示す。
【0047】図7は、参加者情報を示している。この例
では、参加者情報は、「参加者ID」、「名前」、「役
割」、「状態」、および、「イベントログ」から構成さ
れている。
【0048】参加者IDは、操作情報の提出者IDと同
一の情報である。名前は、各参加者の名前を示してい
る。役割は、協調作業場におけるその参加者の役割を示
している。例えば、図5に示す例では、「議長」、「担
当者」、および、「オブザーバ」が役割として示されて
いる。
【0049】また、状態は、協調作業場へのアクセス状
態を示しており、図5の例では、アクセスが同期的に行
われたことを示す「同期」または非同期的に行われたこ
とを示す「非同期」が状態として示されている。
【0050】イベントログは操作履歴(イベントログ)
のファイル名を示している。図8は、図7に示すイベン
トログの詳細を示している。この例では、イベントログ
は、「日時」、「イベント」、「ID」、および、「時
間」によって構成されている。
【0051】日時は、そのイベントが発生した日時を示
す。イベントは、操作内容を示しており、この例では、
「ログイン(Login )」、「リード(Read)」、「サブ
ミット(Submit)」、「チャット(Chat)」、および、
「ログオフ(Logoff)」がイベントとして示されてい
る。
【0052】IDは、操作情報の提出者IDと同一の情
報である。時間は、そのイベントが継続した時間を示し
ている。図1に戻って、進捗状況判定手段1cは、参加
者からアクセスがあった場合や所定の時間毎に、アクセ
ス情報管理手段1bに記憶されている参加者情報と操作
情報とを参照し、個々の協調作業場における作業の進捗
状況を判定する。
【0053】進捗状況判定手段1cが判定する作業の進
捗状況には、以下のものがある。 (1)データが提出された→データ更新 (2)提案が登録参加者全員から提出された→全員参加 (3)権限者(例えば、議長)によるステータス(議論開
始、議論中断等)の変更があった→ステータス変更 (4)一部参加者から一定時間経過後も操作がない→不参
加 (5)一つの提案に対して登録参加者の多くが賛成表明→
収束 (6)一部の登録参加者間で参照関係が続いている→局所
化(ループ) (7)参照関係で反対の数が多い→過熱 (8)協調作業場へのアクセスが少ない→不活発 (9)協調作業場へのアクセスがあるにもかかわらず一定
時間以上意見投入が無い→停滞 (10)協調作業場へ一定以上の意見が投入されているにも
かかわらずデータ間の参照関係が少ない→発散 (11)協調作業場が生成されて一定時間が経過した後も協
調作業が始まっていない→未開始 なお、協調作業支援装置1は、複数の協調作業場を提供
しており、進捗状況判定手段1cは、各協調作業場毎の
作業の進捗状況を判定するものとする。
【0054】次に、以上に示した協調作業場における作
業の進捗状況のうち、主要なものに関する処理の一例に
ついてフローチャートを参照しながら以下に説明する。
図9は、協調作業場への参加者の全員がデータを提出済
みであるか否か(前述の(2)全員提出)を判定する処理
である。このフローチャートが開始されると、以下の処
理が実行される。 [S10]進捗状況判定手段1cは、アクセス情報管理
手段1bから操作情報(図6参照)を取得する。 [S11]進捗状況判定手段1cは、アクセス情報管理
手段1bから参加者情報(図7参照)を取得する。 [S12]進捗状況判定手段1cは、ステップS11に
おいて取得した参加者情報から、「担当者」の属性を有
する全参加者のIDを取得する。 [S13]進捗状況判定手段1cは、ステップS12に
おいて抽出した担当者のIDにより、未提出者IDリス
トを作成する。 [S14]進捗状況判定手段1cは、操作情報から提出
者のIDを抽出する。
【0055】即ち、進捗状況判定手段1cは、ステップ
S10において取得した操作情報(図6参照)のイベン
トログを参照してイベントログファイルをアクセス情報
管理手段1bから読み出し、そのイベントログファイル
に「サブミット」が含まれている場合には、その参加者
のIDを提出者のIDとして抽出する。 [S15]進捗状況判定手段1cは、抽出した提出者の
IDがステップS13において作成した未提出者IDリ
ストに掲載されているか否かを判定し、掲載されている
場合にはステップS16に進み、それ以外の場合にはス
テップS17に進む。 [S16]進捗状況判定手段1cは、未提出者IDリス
トから該当するID(データの提出を行った参加者のI
D)を削除する。 [S17]進捗状況判定手段1cは、未処理の提出者が
存在しているか否かを判定し、存在している場合にはス
テップS14に戻り、それ以外の場合にはステップS1
8に進む。 [S18]進捗状況判定手段1cは、未提出者IDリス
トが空であるか否かを判定し、空である場合にはステッ
プS19に進み、それ以外の場合にはステップS20に
進む。 [S19]進捗状況判定手段1cは、参加者の全員が作
業に参加している(全員参加:参加者の全員がデータを
提出している)ことを、告知情報生成手段1dに通知す
る。 [S20]進捗状況判定手段1cは、参加者の全員が作
業に参加していないことを、告知情報生成手段1dに通
知する。
【0056】図10は、協調作業場における作業が局所
化(前述の(6)局所化(ループ化))しているか否かを
判定する処理である。このフローチャートが開始される
と、以下の処理が実行される。 [S30]進捗状況判定手段1cは、アクセス情報管理
手段1bから操作情報を取得する。 [S31]進捗状況判定手段1cは、操作情報から日時
情報が最新のものをn個だけ選出する。 [S32]進捗状況判定手段1cは、選出した操作情報
のデータIDと参照IDとを参照することにより、参照
関係が連続しているものを選択する。
【0057】例えば、参加者Aと参加者Bとの間でのみ
議論が行われている場合には、これらの参加者が提出し
たデータIDと参照IDとの参照関係が連続することに
なるので、この参照関係の連続性をデータIDと参照I
Dとを調べることにより、判定する。 [S33]進捗状況判定手段1cは、ステップS32に
おいて選択したデータの提出者数(重複を含まない)を
カウントする。
【0058】例えば、前述の例では、参加者Aと参加者
Bの2人であることから、提出者数は“2”となる。 [S34]進捗状況判定手段1cは、提出者数を登録参
加者数で除した値が所定の閾値Th1よりも小さいか否
かを判定し、小さい場合にはステップS35に進み、そ
れ以外の場合には処理を終了する(エンド)。
【0059】例えば、登録参加者が20人である場合
に、特定の2人の間でのみ議論が展開されている場合に
は、議論が局所化されていると考えることができるの
で、閾値Th1を0.2程度に設定しておけば、このよ
うな局所化状態を検出することができる。 [S35]進捗状況判定手段1cは、対象となる協調作
業場の状態が局所化していることを告知情報生成手段1
dに告知する。
【0060】図11は、協調作業場における作業が過熱
(前述の(7)過熱)しているか否かを判定する処理であ
る。このフローチャートが開始されると、以下の処理が
実行される。 [S50]進捗状況判定手段1cは、アクセス情報管理
手段1bから操作情報を取得する。 [S51]進捗状況判定手段1cは、操作情報から日時
情報が最新であるものをn個だけ選出する。 [S52]進捗状況判定手段1cは、選出した操作情報
のデータIDと参照IDとを参照することにより、参照
関係が連続しているものを選択する。 [S53]進捗状況判定手段1cは、ステップS52に
おいて選択したデータの提出者数(重複を含まない)を
カウントする。 [S54]進捗状況判定手段1cは、提出者数を登録参
加者数で除した値が所定の閾値Th1以上であるかを判
定し、Th1以上である場合には処理を終了し、それ以
外の場合にはステップS55に進む。 [S55]進捗状況判定手段1cは、ステップS52に
おいて抽出されたデータの属性のうち、「反対」の属性
を有するものをカウントする。 [S56]進捗状況判定手段1cは、反対の属性を有す
るデータが所定の閾値Th2を上回っている場合にはス
テップS57に進み、それ以外の場合には処理を終了す
る。 [S57]進捗状況判定手段1cは、対象となる協調作
業場における議論が過熱していることを、告知情報生成
手段1dに通知する。
【0061】以上の処理によれば、所定数以上の参加者
の間で参照関係が継続し、その参照属性の多くが反対で
ある場合には、議論が過熱していることが告知情報生成
手段1dに通知される。
【0062】図12は、協調作業場における作業が不活
発(前述の(8)不活発)であるか、または、停滞(前述
の(9)停滞)しているか否かを判定する処理である。こ
のフローチャートが開始されると、以下の処理が実行さ
れる。 [S70]進捗状況判定手段1cは、アクセス情報管理
手段1bから操作情報を取得する。 [S71]進捗状況判定手段1cは、操作情報に登録さ
れているデータの日時から最新の日時を取得する。 [S72]進捗状況判定手段1cは、現在の日時から、
ステップS71で取得した最新の日時を減算して得られ
た値が、所定の閾値Th3よりも大きいか否かを判定
し、Th3よりも大きい場合にはステップS73に進
み、それ以外の場合にはステップS77に進む。
【0063】即ち、この処理では、データが最後に提出
されてからの経過時間が閾値Th3よりも大きい場合に
はステップS73に進む。 [S73]進捗状況判定手段1cは、ステップS70に
おいて取得した操作情報を参照し、アクセスの頻度を算
出する。なお、アクセスの頻度としては、協調作業場に
おいて作業が開始されてから現在までに提出されたデー
タの数を、その経過時間によって除した値等を用いる。 [S74]進捗状況判定手段1cは、ステップS73に
おいて算出したアクセス頻度が所定の閾値Th4よりも
小さいか否かを判定し、Th4よりも小さい場合にはス
テップS75に進み、それ以外の場合にはステップS7
6に進む。 [S75]進捗状況判定手段1cは、協調作業場が不参
加状態であることを告知情報生成手段1dに通知する。 [S76]進捗状況判定手段1cは、協調作業場が停滞
状態であることを告知情報生成手段1dに通知する。 [S77]進捗状況判定手段1cは、協調作業場が停滞
状態(または、不活発状態)ではないことを告知情報生
成手段1dに通知する。
【0064】図13は、協調作業場における作業が発散
(前述の(10)発散)であるか否かを判定する処理であ
る。このフローチャートが開始されると、以下の処理が
実行される。 [S90]進捗状況判定手段1cは、アクセス情報管理
手段1bから操作情報を取得する。 [S91]進捗状況判定手段1cは、ステップS90に
おいて取得した操作情報を参照し、提出されたデータの
総数が所定の閾値Th5よりも大きいか否かを判定し、
Th5よりも大きい場合には、ステップS92に進み、
それ以外の場合にはステップS93に進む。 [S92]進捗状況判定手段1cは、操作情報の属性を
参照し、属性が「提案」であるデータの数が所定の閾値
Th6よりも大きいか否かを判定し、Th6よりも大き
い場合には、ステップS94に進み、それ以外の場合に
はステップS95に進む。 [S93]進捗状況判定手段1cは、図12に示す「停
滞検出処理」を実行する。 [S94]進捗状況判定手段1cは、操作情報の属性を
参照し、属性が「参照」であるデータの数が所定の閾値
Th7よりも大きいか否かを判定し、Th7よりも大き
い場合には、ステップS96に進み、それ以外の場合に
はステップS97に進む。 [S95]進捗状況判定手段1cは、図10に示す「局
所化検出処理」を実行する。 [S96]進捗状況判定手段1cは、協調作業場が発散
状態であることを告知情報生成手段1dに通知する。 [S97]進捗状況判定手段1cは、協調作業場が発散
状態ではないことを告知情報生成手段1dに通知する。
【0065】図14は、協調作業場に対して登録参加者
が不参加(前述(4)の不参加)状態であるか否かを判定
する処理である。このフローチャートが開始されると、
以下の処理が実行される。なお、このフローチャートで
は、不参加状態をレベル1〜3の3段階に分けて検出す
る。 [S110]進捗状況判定手段1cは、アクセス情報管
理手段1bから操作情報を取得する。 [S111]進捗状況判定手段1cは、アクセス情報管
理手段1bから対象となる協調作業場における作業が開
始された日時を取得する。 [S112]進捗状況判定手段1cは、現在の日時から
ステップS111において取得した開始日時を減算して
得られた値が所定の閾値Th8よりも小さいか否かを判
定し、Th8よりも小さい場合にはステップS113に
進み、それ以外の場合には処理を終了する。 [S113]進捗状況判定手段1cは、ステップS11
0において取得した操作情報を参照し、登録参加者がア
クセスしていないか否かを判定し、アクセスしていない
場合にはステップS114に進み、それ以外の場合には
ステップS115に進む。 [S114]進捗状況判定手段1cは、不参加レベル3
を告知情報生成手段1dに通知する。 [S115]進捗状況判定手段1cは、ステップS11
0において取得した操作情報を参照し、データの提出が
あるか否かを判定し、データの提出がない場合にはステ
ップS116に進み、それ以外の場合にはステップS1
17に進む。 [S116]進捗状況判定手段1cは、不参加レベル2
を告知情報生成手段1dに通知する。 [S117]進捗状況判定手段1cは、ステップS11
0において取得した操作情報を参照し、提出されたデー
タの属性が、質問、反対、または、賛成の何れかである
(提出されたデータの属性が提案以外である)か否かを
判定し、データの属性が前述のものである場合にはステ
ップS118に進み、それ以外の場合には処理を終了す
る。 [S118]進捗状況判定手段1cは、不参加レベル1
を告知情報生成手段1dに通知する。
【0066】図1に戻って、以上のような処理によって
協調作業場の状況が判定され、判定結果が告知情報生成
手段1dに供給されると、告知情報生成手段1dは、判
定結果に基づいて告知情報を生成する。
【0067】図15は、告知情報生成手段1dによって
生成された告知情報の一例を示す図である。この例で
は、告知情報は、「告知相手情報」、「告知協調作業
場」、「状況」、および、「告知メッセージ」によって
構成されている。
【0068】告知相手情報には、告知の対象となる参加
者名が記載されている。この例では、告知相手として、
「Rita」、「Larry 」、「Mark」が記載されている。な
お、この告知相手は、後述する告知情報送付先選択手段
1eによって選択されて付加される。
【0069】告知協調作業場には、自己の協調作業場
(送信元の協調作業場)のIDと告知する協調作業場の
IDが記載されている。即ち、作業が複数の協調作業場
に分担されて処理されているような場合には、ある協調
作業場における作業の進捗状況は、関連する他の協調作
業場にも通知する必要がある。この例では、協調作業場
「P0001」が自己であり、また、協調作業場「P0
003」が通知先として記載されている。なお、この告
知協調作業場は、後述する告知情報送付先選択手段1e
によって選択されて付加される。
【0070】状況には、進捗状況判定手段1cによって
判定された協調作業場における作業の進捗状況が記載さ
れる。この例では、作業の進捗状況は、「収束」である
ことが記載されている。
【0071】告知メッセージには、告知相手および協調
作業場に対して送付するメッセージが記載される。この
例では、メッセージとして「収束しています。収束案は
・・・」が記載されている。
【0072】以上のようにして生成された告知情報は、
告知情報送付手段1fに供給される。このとき、告知情
報送付先選択手段1eは、告知情報の送付先を選択し、
告知情報送付手段1fに供給する。告知情報送付手段1
fは、供給された情報を告知情報の「告知相手情報」と
「告知協調作業場」とにそれぞれ記載する。そして、告
知情報送付手段1fは、送付しようとする告知情報の種
類等によってデータの形式を適宜選択し、告知情報を送
付先に対して送付する。即ち、告知情報の種類に応じて
以下のように送付先とデータの形式を選択し、告知情報
を送付する。
【0073】例えば、告知情報が(1)データ更新である
場合は、同期的な参加者には更新を告知する必要がな
く、また、アクセスしていない参加者は次にアクセスし
たときに変更点が分かればよいことから、協調作業場の
掲示板にデータ更新履歴を掲示する。
【0074】また、告知情報が(2)全員提出または(5)収
束である場合は、議長権をもつ参加者には状況が必ず伝
わるように即時表示機能付付箋のようなデータ形式を選
択して告知を行う。即ち、告知情報の送付先としては議
長権を有する参加者を選択し、また、告知情報のデータ
形式としては、即時表示機能付付箋等を選択する。
【0075】告知情報が(3)ステータス変更である場合
は、非同期的な参加者には電子メールでステータスの変
更を通知し、他の協調作業場で作業をしている参加者に
はポップアップダイアログを介して必ず応答が得られる
形式の告知を行う。
【0076】告知情報が(4)不参加である場合は、「ア
クセスがない」、「提案がない」、または、「投票がな
い」、などの不参加の種類と告知回数に応じて「電子メ
ール」、「スクリーンセーバ」、または、「即時表示機
能付き付箋」等で告知を行う。
【0077】告知情報が(6)局所化(ループ)である場
合は、参照を繰り返しおこなっている参加者には、ポッ
プアップダイアログで局所化(ループ)の警告を通知す
る。また、同期的参加者にはポップアップダイアログ
で、更に、非同期的参加者には電子メールで提案の提出
を促す。
【0078】告知情報が(7)過熱である場合には、反対
参照を行っている参加者には警告をポップアップダイア
ログで通知し、議長権のある参加者には過熱状態である
参加者のアクセス権を一時停止するよう即時表示機能付
き付箋で告知する。
【0079】告知情報が(8)不活発である場合は、登録
参加者全員に電子メールで参加要請メッセージを送る。
告知情報が(9)停滞である場合は、同期的参加者には他
の協調作業場へ移動するようにポップアップダイアログ
で告知し、非同期的参加者には提案をするように電子メ
ールで通知する。
【0080】告知情報が(10)発散である場合は、同期的
参加者には、ポップアップダイアログで他の意見を参照
して意見を提出するように促すメッセージを通知する。
告知情報が(11)未開始の場合には、登録参加者全員に電
子メールで参加要請メッセージを送り、スクリーンセー
バなどに議論開始メッセージを掲載する。
【0081】なお、以上は一例であるので、その他の方
法を選択することも可能であることは言うまでもない。
以上の処理によれば、協調作業支援装置1が提供する協
調作業場における作業の進捗状態を進捗状況判定手段1
cが自動的に判定し、その判定結果に応じて告知情報が
生成される。そして、生成された告知情報の種類等に応
じて、送付先と送付する場合のデータの形式が選択さ
れ、他の協調作業場や登録参加者に対して告知情報が送
付されることになる。
【0082】ところで、図2および図3を参照して説明
したように、本実施の形態においては、ある協調作業場
が他の協調作業場に対して告知情報を送付するととも
に、他の協調作業場から所定の告知情報が送付されてき
た場合には、その協調作業場との関連に応じてその告知
情報に応じた処理を行うことが可能である。このような
機能を実現するための処理の一例を以下に説明する。
【0083】図16は、告知情報処理手段1gが実行す
る処理の一例を示すフローチャートである。このフロー
チャートが開始されると、以下の処理が実行される。 [S130]通信手段1aは、他の協調作業場からの告
知情報を受信する。 [S131]告知情報処理手段1gは、現在の状況を解
析する。 [S132]告知情報処理手段1gは、ステップS13
1における解析の結果、「表示処理」を行うことが決定
した場合にはステップS133に進み、それ以外の場合
にはステップS134に進む。 [S133]告知情報処理手段1gは、告知情報に含ま
れているメッセージを自己の協調作業場の、例えば、掲
示板に表示する「表示処理」を実行する。
【0084】なお、この処理の詳細については、図17
を参照して後述する。 [S134]告知情報処理手段1gは、ステップS13
1における解析の結果、「告知処理」を行うことが決定
した場合にはステップS135に進み、それ以外の場合
にはステップS136に進む。 [S135]告知情報処理手段1gは、告知情報に含ま
れているメッセージを自己の協調作業場に対する登録参
加者に送付するとともに、関連する協調作業場が存在す
る場合にはその協調作業場に対しても告知情報を転送す
る処理を行う。
【0085】なお、この処理の詳細については、図18
を参照して後述する。 [S136]告知情報処理手段1gは、ステップS13
1における解析の結果、「調整処理」を行うことが決定
した場合にはステップS137に進み、それ以外の場合
には処理を終了する。 [S137]告知情報処理手段1gは、協調作業場間に
存在する論理関係に基づいて協調作業場間で状況を調整
するか、または、告知情報を変更する処理を行う。な
お、この処理の詳細は、図19を参照して後述する。
【0086】次に、図17を参照して、図16のステッ
プS133に示す表示処理の詳細について説明する。こ
のフローチャートが開始されると、以下の処理が実行さ
れる。 [S150]告知情報処理手段1gは、通信手段1aに
よって受信された告知情報から、メッセージを抽出す
る。 [S151]告知情報処理手段1gは、告知情報から送
信元の協調作業場IDを抽出する。
【0087】即ち、告知情報処理手段1gは、告知協調
作業場名の先頭に記載されている協調作業場IDを抽出
する。 [S152]告知情報処理手段1gは、抽出したメッセ
ージと、送信元の協調作業場IDとを、例えば、自己の
協調作業場の掲示板などに対して表示する。そして、も
との処理に復帰(リターン)する。
【0088】その結果、端末装置3−1〜3−3から協
調作業場に対してアクセスがあった場合には、掲示板に
表示されているデータが転送され、掲示された情報を参
照することが可能となる。
【0089】次に、図18を参照して、図16のステッ
プS135に示す告知処理の詳細について説明する。こ
のフローチャートが開始されると、以下の処理が実行さ
れることになる。 [S170]告知情報処理手段1gは、通信手段1aを
介してアクセス情報管理手段1bから参加者情報を取得
し、同期属性を有している参加者のIDを取得する。 [S171]告知情報処理手段1gは、通信手段1aに
よって受信された告知情報から告知相手情報(図15参
照)を取得する。 [S172]告知情報処理手段1gは、告知リストおよ
び転送リストを初期化する。
【0090】なお、告知リストは、自己の協調作業場に
同期的に参加している参加者であって告知情報を送付す
る参加者が掲載されるリストである。また、転送リスト
は、他の協調作業場の登録参加者であって告知情報を送
付する参加者が掲載されるリストである。 [S173]告知情報処理手段1gは、ステップS17
0において取得した参加者IDを1つ選択する。 [S174]告知情報処理手段1gは、ステップS17
3において選択した参加者IDが、ステップS171に
おいて取得した告知相手に含まれているか否かを判定
し、含まれている場合にはステップS175に進み、そ
れ以外の場合にはステップS176に進む。 [S175]告知情報処理手段1gは、ステップS17
3で選択した参加者IDを告知リストに追加する。 [S176]告知情報処理手段1gは、ステップS17
3で選択した参加者IDを転送リストに追加する。 [S177]告知情報処理手段1gは、ステップS17
0において取得した参加者IDのうち、未処理の参加者
IDが存在している場合にはステップS173に戻り、
それ以外の場合にはステップS178に進む。 [S178]告知情報処理手段1gは、告知情報を複写
する。 [S179]告知情報処理手段1gは、複写によって新
たに生成された告知情報の告知相手情報を、告知リスト
に掲載されている情報によって置換する。 [S180]告知情報処理手段1gは、告知情報を通信
手段1aに供給して、該当する端末装置に対して送付さ
せる。 [S181]告知情報処理手段1gは、複写元の告知情
報の告知相手情報の告知相手情報を、転送リストに掲載
されている情報によって置換する。 [S182]告知情報処理手段1gは、ステップS18
1において生成された告知情報の告知協調作業場に、自
己の協調作業場と関係を有する協調作業場のIDを付加
する。 [S183]告知情報処理手段1gは、ステップS18
2において協調作業場のIDが付加された告知情報を通
信手段1aに供給し、他の協調作業場に対して送付させ
る。そして元の処理に復帰(リターン)する。
【0091】なお、告知情報が複数の協調作業場をまた
がって転送される場合は、あらかじめ協調作業場間の論
理的距離を算出しておき、一定の値以内の協調作業場の
みを転送対象とすることも可能であるし、すべての協調
作業場へブロードキャストすることも可能である。
【0092】次に、図19を参照して、図16のステッ
プS137に示す「調整処理」の詳細について説明す
る。このフローチャートが開始されると、以下の処理が
実行される。 [S200]告知情報処理手段1gは、通信手段1aが
受信した告知情報から、先頭に掲載されている告知協調
作業場(送信元の協調作業場)のIDを取得する。 [S201]告知情報処理手段1gは、自己の協調作業
場が、ステップS200において取得した協調作業場と
親子関係があるか否かを判定し、親子関係がある場合に
はステップS202に進み、それ以外の場合にはステッ
プS203に進む。
【0093】なお、親子関係については後述する。 [S202]告知情報処理手段1gは、親子関係を有す
る協調作業場の間の「状況調整処理」を行う。
【0094】なお、この処理は図20を参照して後述す
る。 [S203]告知情報処理手段1gは、自己の協調作業
場が兄弟関係にあるか否かを判定し、兄弟関係にある場
合にはステップS204に進み、それ以外の場合には処
理を終了する。
【0095】なお、兄弟関係についても後述する。 [S204]告知情報処理手段1gは、兄弟関係にある
他の協調作業場に対して、図17に示す「表示処理」に
より告知を行う。 [S205]告知情報処理手段1gは、親子関係にある
他の協調作業場に対して、図19に示す、「調整処理」
によって告知を行う。そして元の処理に復帰(リター
ン)する。
【0096】次に、図20を参照して、図19に示す
「調整処理」の一例について説明する。なお、以下で
は、協調作業場間の論理関係について簡単に説明した
後、図20に示す処理について説明する。
【0097】いま、図21(A)に示す協調作業場Aで
議論が始まり、いったん中断された後、子の協調作業場
B,C,Dが生成され、そこで議論が開始されたとす
る。このとき、協調作業場Aと協調作業場B,C,Dは
親子関係にあり、また、協調作業場B,C,Dはそれぞ
れ兄弟関係にあるとする。また、協調作業場B,C,D
は、OR関係の状態にあるので、協調作業場B,C,D
の何れかにおいて議論が終了すると、協調作業場B,
C,D全ての議論が終結する。
【0098】このような場合に、協調作業場Bから告知
情報として「終結提案」が送付された場合には、協調作
業場Aは、協調作業場C,Dに対して現在の状況を示す
告知情報を送付するように要求する。
【0099】このとき、協調作業場C,Dは、議論未開
始状態であることから、協調作業場Aは告知情報によっ
てそのことを知る。その場合、協調作業場Aが採りうる
処理はいくつか考えられるが、この例では、協調作業場
Bに対しては、議論を一時中断するように要請する告知
情報を送付する。また、協調作業場C,Dに対しては、
議論の開始を促す告知情報を付与する。
【0100】その結果、これらの告知情報を受信した、
協調作業場B,C,Dでは、告知情報の受信によって参
加者がアクションを起こし、その結果、図21(B)に
示すように、協調作業場の状態が変化する。この例で
は、協調作業場Bは、一時中断状態となり、また、協調
作業場C,Dは、議論中となっている。
【0101】以上のような機能を実現するための処理を
図20を参照して説明する。このフローチャートが開始
されると、以下の処理が実行されることになる。 [S220]告知情報処理手段1gは、子の関係を有す
る協調作業場から議論終了を意味する告知情報を受信し
たか否かを判定し、受信した場合にはステップS221
に進み、それ以外の場合には元の処理へ復帰(リター
ン)する。 [S221]告知情報処理手段1gは、子の数が“1”
であるか否かを判定し、子の数が“1”である場合には
ステップS222に進み、それ以外の場合にはステップ
S223に進む。 [S222]告知情報処理手段1gは、唯一の子におけ
る議論が終了したことを受けて、自己の状況を議論再開
の状態にする。
【0102】なお、議論再開の状態とは、登録参加者か
らの書き込みの許可を再開すること等を意味する。 [S223]告知情報処理手段1gは、子同士の関係が
AND関係であるか否かを判定し、AND関係である場
合にはステップS224に進み、それ以外の場合にはス
テップS225に進む。
【0103】ここで、AND関係とは、全ての子におけ
る議論が終了した場合に、親の議論が再開可能になる関
係をいう。 [S224]告知情報処理手段1gは、他の全ての子に
対して、所定の子において議論が終了したことを示す告
知情報を送信する。 [S225]告知情報処理手段1gは、子同士の関係が
OR関係であるか否かを判定し、OR関係である場合に
はステップS226に進み、それ以外の場合には元の処
理へ復帰(リターン)する。 [S226]告知情報処理手段1gは、他の全ての子に
対して協調作業場の状況を告知情報として送付するよう
に要求する。 [S227]告知情報処理手段1gは、子の間の議論の
進展の度合いの格差が所定の閾値Th9よりも大きい場
合にはステップS228に進み、それ以外の場合にはス
テップS229に進む。 [S228]告知情報処理手段1gは、進み過ぎている
協調作業場の議長に対して作業(議論)の停止を要求す
る。 [S229]告知情報処理手段1gは、他の子に対して
告知情報を送付し、議論の終了を要求する。 [S230]告知情報処理手段1gは、進み過ぎている
協調作業場の登録参加者のうち、遅れている協調作業場
にも登録している参加者を特定し、それらの参加者に対
して告知情報を送付することにより、遅れている協調作
業場への参加を要請する。 [S231]告知情報処理手段1gは、遅れている協調
作業場の非同期参加者に対して告知情報を送付し、作業
への参加を要請する。
【0104】このような処理によれば、ある子から議論
の終了が通知された場合において、子同士がANDの関
係を有する場合には、他の子に対してある子の議論が終
了したことを通知する。
【0105】また、子同士がOR関係を有する場合であ
って、子同士の議論の進展の度合いに格差がない場合に
は、その他の子に対して議論を終了するように要請し、
一方、格差がある場合には進み過ぎの子(終了を通知し
た子)に対して議論を中断するように要請するととも
に、進み過ぎの子とその他の子の双方に登録している参
加者に対してその他の子への参加を要請し、また、その
他の子の非同期参加者に対して参加を要求することがで
きる。
【0106】その結果、子同士がOR関係を有する場合
に、ある子における議論の終結によって全ての子におけ
る議論が即座に終結され、他の子の参加者の意見が反映
されないことを防止することができる。
【0107】以上に示したように、本実施の形態によれ
ば、協調作業場の状況と参加者の協調作業場への関わり
方に応じて、メッセージを提示するタイミングや提示形
態を制御するとともに、メッセージを送付する場合のト
リガは協調作業場自身が与えるようにしたので、協調作
業を円滑に進めることが可能となる。
【0108】また、協調作業場が作業の進捗状況を自動
的に判定し、その結果を参加者や他の協調作業場に通知
するので、例えば、協調作業場に誰も参加しておらず、
かつ、作業が中断または未開始状態であるような場合
に、作業の開始を促すメッセージを参加者に送付するこ
とが可能となる。
【0109】また、複数の協調作業場が並列的にタスク
を進めている場合にも、各協調作業場が相互に状況調整
を行い、その結果を告知するので、参加者は他の協調作
業に気を配ることなく作業を進めることができる。
【0110】なお、以上では、協調作業場において処理
される作業が議論である場合を想定して説明を行った
が、本発明はこのような場合のみに限定されるものでは
なく、例えば、文書の編集作業等にも本発明を適用する
ことが可能であることは言うまでもない。
【0111】なお、上記の処理機能は、コンピュータに
よって実現することができる。その場合、協調作業支援
装置が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み
取り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述され
ており、このプログラムをコンピュータで実行すること
により、上記処理がコンピュータで実現される。コンピ
ュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装
置や半導体メモリ等がある。
【0112】市場に流通させる場合には、CD−ROM
(Compact Disk Read Only Memory)やフロッピーディス
ク等の可搬型記録媒体にプログラムを格納して流通させ
たり、ネットワークを介して接続されたコンピュータの
記憶装置に格納しておき、ネットワークを通じて他のコ
ンピュータに転送することもできる。コンピュータで実
行する際には、コンピュータ内のハードディスク装置等
にプログラムを格納しておき、メインメモリにロードし
て実行するようにすればよい。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、通信手
段は、端末装置または他の協調作業支援装置との間で通
信を行い、アクセス情報管理手段は、端末装置の協調作
業場に対するアクセスに関する情報を管理し、進捗状況
判定手段は、アクセスに関する情報を参照し、協調作業
場における作業の進捗状況を判定し、告知情報生成手段
は、作業の進捗状況に応じて、告知情報を生成し、告知
情報送付先選択手段は、告知情報の送付先を選択し、告
知情報送付手段は、送付先に対して告知情報を送付する
ようにしたので、協調作業場の状況と参加者の協調作業
場への関わり方に応じてメッセージを提示するタイミン
グや提示の形態を制御することが可能となるので、協調
作業を円滑に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の構成例を示すブロック
図である。
【図2】 図1に示す実施の形態の動作の概要を示す図
である。
【図3】 図1に示す実施の形態の動作の概要を示す図
である。
【図4】 図1に示す端末装置の図示せぬCRTモニタ
に表示されるユーザインタフェースの一例である。
【図5】 図1に示す端末装置の図示せぬCRTモニタ
に表示される意見ダイアログの一例である。
【図6】 操作情報の一例を示す図である。
【図7】 参加者情報の一例を示す図である。
【図8】 図7に示すイベントログの一例を示す図であ
る。
【図9】 図1に示す実施の形態の進捗状況判定手段が
実行する処理の一例を説明するフローチャートである。
【図10】 図1に示す実施の形態の進捗状況判定手段
が実行する他の処理の一例を説明するフローチャートで
ある。
【図11】 図1に示す実施の形態の進捗状況判定手段
が実行する他の処理の一例を説明するフローチャートで
ある。
【図12】 図1に示す実施の形態の進捗状況判定手段
が実行する他の処理の一例を説明するフローチャートで
ある。
【図13】 図1に示す実施の形態の進捗状況判定手段
が実行する他の処理の一例を説明するフローチャートで
ある。
【図14】 図1に示す実施の形態の進捗状況判定手段
が実行する他の処理の一例を説明するフローチャートで
ある。
【図15】 告知情報の一例である。
【図16】 図1に示す実施の形態の告知情報処理手段
が実行する処理の一例を説明するフローチャートであ
る。
【図17】 図16に示す「表示処理」の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図18】 図16に示す「告知処理」の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図19】 図16に示す「調整処理」の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図20】 図19に示す「状況調整処理」の詳細を説
明するフローチャートである。
【図21】 親子関係の一例を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 協調作業支援装置 1a 通信手段 1b アクセス情報管理手段 1c 進捗状況判定手段 1d 告知情報生成手段 1e 告知情報送付先選択手段 1f 告知情報送付手段 1g 告知情報処理手段 2 ネットワーク 3−1〜3−3 端末装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置から同期または非同期的
    にアクセスされ、所定の作業を協調して行うための協調
    作業場を提供する協調作業支援装置において、 前記端末装置または他の協調作業支援装置との間で通信
    を行う通信手段と、 前記端末装置の前記協調作業場に対するアクセスに関す
    る情報を管理するアクセス情報管理手段と、 前記アクセスに関する情報を参照し、前記協調作業場に
    おける作業の進捗状況を判定する進捗状況判定手段と、 前記作業の進捗状況に応じて、告知情報を生成する告知
    情報生成手段と、 前記告知情報の送付先を選択する告知情報送付先選択手
    段と、 前記送付先に対して告知情報を送付する告知情報送付手
    段と、 を有することを特徴とする協調作業支援装置。
  2. 【請求項2】 前記アクセス情報管理手段は、前記協調
    作業場への参加者に関する参加者情報と、前記協調作業
    場に対してなされた操作に関する操作情報とを管理し、 前記進捗状況判定手段は、前記参加者情報と前記操作情
    報とを参照して、作業の進捗状況を判定することを特徴
    とする請求項1記載の協調作業支援装置。
  3. 【請求項3】 前記告知情報送付先選択手段は、前記協
    調作業場への参加者の中から告知情報の送付先を選択す
    る請求項1記載の協調作業支援装置。
  4. 【請求項4】 前記告知情報送付先選択手段は、他の協
    調作業場の中から告知情報の送付先を選択する請求項1
    記載の協調作業支援装置。
  5. 【請求項5】 他の協調作業場から送付された告知情報
    を受信し、その告知情報に応じて所定の処理を実行する
    告知情報処理手段を更に有することを特徴とする請求項
    1記載の協調作業支援装置。
  6. 【請求項6】 前記告知情報処理手段は、他の協調作業
    場から受信した告知情報を更に他の協調作業場へ転送す
    ることを特徴とする請求項5記載の協調作業支援装置。
  7. 【請求項7】 前記告知情報送付手段は、告知情報の種
    類または送付先に応じて告知情報の形態を決定すること
    を特徴とする請求項1記載の協調作業支援装置。
  8. 【請求項8】 複数の端末装置から同期または非同期的
    にアクセスされ、所定の作業を協調して行うための協調
    作業場を提供する協調作業支援処理をコンピュータに実
    行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体において、 コンピュータを、 前記端末装置または他の協調作業支援装置との間で通信
    を行う通信手段、 前記端末装置の前記協調作業場に対するアクセスに関す
    る情報を管理するアクセス情報管理手段、 前記アクセスに関する情報を参照し、前記協調作業場に
    おける作業の進捗状況を判定する進捗状況判定手段、 前記作業の進捗状況に応じて、告知情報を生成する告知
    情報生成手段、 前記告知情報の送付先を選択する告知情報送付先選択手
    段、 前記送付先に対して告知情報を送付する告知情報送付手
    段、 として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
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