JP2000103460A - キャップシール用インナーシール材 - Google Patents

キャップシール用インナーシール材

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JP2000103460A
JP2000103460A JP10273830A JP27383098A JP2000103460A JP 2000103460 A JP2000103460 A JP 2000103460A JP 10273830 A JP10273830 A JP 10273830A JP 27383098 A JP27383098 A JP 27383098A JP 2000103460 A JP2000103460 A JP 2000103460A
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layer
cap
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adhesive
adhesive layer
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Ryuta Ogawa
龍太 小川
Koji Nakamura
康志 中村
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャップ内に留まるキャップ側シール材層4の
板紙1が自然吸湿などにより吸湿して板紙の剛度がたと
え低下したとしても、キャップ側シール材層と容器口側
シール材層18との間での正常な剥離が生じて正常な状
態で開蓋できるようにする。 【解決手段】板紙1を主体とするキャップ側シール材層
4と、グラシン紙11を主体とする容器口側シール材層
18とを、剥離ニス層16と接着層21とを介して剥離
可能に積層接着したキャップシール用インナーシール材
Aにおいて、前記剥離ニス層16と接着層21とが該剥
離ニス層16側に接着したドット状接着剤層17を介し
て互いに剥離可能に積層接着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス製の瓶など
の開口部を施蓋するためのキャップの内部に装填して、
瓶の開口部を密封シール状態に施蓋するために使用する
キャップシール用インナーシール材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャップシール用インナーシール
材は、例えば図2のインナーシール材Aの積層構成図に
示すように、板紙31とワックス層32とポリプロピレ
ン樹脂層33とを積層接着したキャップ側シール材層3
4の前記ポリプロピレン樹脂層33と、グラシン紙41
と印刷層42と接着剤層43とアルミニウム層44と印
刷層45と剥離ニス層46とを積層接着した容器口側シ
ール材層47の前記剥離ニス層46とが、互いに接着層
51を介して重ね合わせ接着されている。
【0003】上記従来のインナーシール材Aは、図3の
キャッピングしたガラス瓶の側断面図に示すように、ガ
ラス瓶Bの開口部B1 の上端部に接着糊を塗布した後、
キャップC内面に前記インナーシール材Aをその板紙3
1を内側にグラシン紙41側を外側にして装填し、係合
突起部C1 にて固定したキャップCを、ガラス瓶Bの開
口部B1 に被せてキャップCを回転させて、ガラス瓶B
の開口部B1 外面とキャップC内面とに設けた螺旋状の
ネジ部を係合して締め付けて、開口部B1 の上端部にイ
ンナーシール材Aのグラシン紙41を接着シールするこ
とによりガラス瓶Bを密封シールしている。
【0004】施蓋したキャップCを回転により開蓋する
と、キャップCの内面に係合突起部C1 にて固定された
インナーシール材Aのキャップ側シール材層34がキャ
ップC内に残留するとともに、容器(又は瓶)口側シー
ル材層47は剥離ニス層46を介してキャップ側シール
材層34から剥離して開口部B1 を密封シールした状態
で正常に開蓋される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キャップC
内に留まるキャップ側シール材層34の板紙31は、自
然吸湿などにより吸湿をすると剛度が低下する。そして
板紙31の剛度が低下した状態でキャップCを螺旋回転
させて開蓋すると、キャップC内に係合突起部C1 にて
固定されていたインナーシール材Aは脱落し易くなり、
キャップ側シール材層34は係合突起部C1 によって固
定されずに、容器口側シール材層47側に接着した状態
でキャップC内より脱落して、正常に開蓋されない傾向
があった。
【0006】これは従来のインナーシール材Aのキャッ
プ側シール材層34と容器口側シール材層47の剥離ニ
ス層46とが、剥離ニス層46に塗布した接着層51を
介して剥離可能に接着されているものの、前記接着層5
1を剥離ニス層46の全面に塗布して接着したものであ
るために、互いに全面接着している剥離ニス層46と接
着層51との間に互いの吸着力が作用して、キャップC
内よりキャップ側シール材層34を脱落させない程度の
キャップ側シール材層34と容器口側シール材層47と
の間の容易剥離性が得られないものと考えられる。
【0007】本発明の課題は、キャップC内に留まるキ
ャップ側シール材層34の板紙31が自然吸湿などによ
り吸湿して板紙31の剛度がたとえ低下したとしても、
キャップ側シール材層と容器口側シール材層との間での
正常な剥離が生じて、正常な状態で開蓋できるようにす
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、板紙を主体とするキャップ側シール材層と、グ
ラシン紙を主体とする容器口側シール材層とを、剥離ニ
ス層と接着層とを介して剥離可能に積層接着したキャッ
プシール用インナーシール材において、前記剥離ニス層
と接着層とが該剥離ニス層側に接着したドット状接着剤
層を介して互いに剥離可能に積層接着していることを特
徴とするキャップシール用インナーシール材である。
【0009】次に本発明の請求項2に係る発明は、上記
請求項1に係る発明のキャップシール用インナーシール
材において、少なくとも前記キャップ側シール材層が、
板紙とワックス層とポリオレフィン系樹脂層とを積層接
着して構成されていることを特徴とするキャップシール
用インナーシール材である。
【0010】次に本発明の請求項3に係る発明は、上記
請求項1又は請求項2に係る発明のキャップシール用イ
ンナーシール材において、少なくとも前記容器口側シー
ル材層が、グラシン紙とアルミニウム層とを積層接着し
て構成されていることを特徴とするキャップシール用イ
ンナーシール材である。
【0011】次に本発明の請求項4に係る発明は、板紙
を主体とするキャップ側シール材層とグラシン紙を主体
とする容器口側シール材層とを剥離ニス層と接着層とを
介して剥離可能に積層接着したキャップシール用インナ
ーシール材において、前記キャップ側シール材層が、グ
ラシン紙と印刷層と接着剤層とアルミニウム層と印刷層
とを積層接着した構成であり、前記容器口側シール材層
が、板紙とワックス層とポリオレフィン系樹脂層とを積
層接着した構成であることを特徴とするキャップシール
用インナーシール材である。
【0012】次に本発明の請求項5に係る発明は、上記
請求項1乃至請求項4に係る発明のキャップシール用イ
ンナーシール材において、前記剥離ニス層と接着層との
間の層間接着強度をf1 、ドット状接着剤層と接着層と
の間の層間接着強度をf2 、その他積層間の層間接着強
度をfn としたとき、前記層間接着強度の関係が、f1
=f2 <fn 又はf1 ≒f2 <fn であることを特徴と
するキャップシール用インナーシール材である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のキャップシール用インナ
ーシール材を、実施の形態にしたがって以下に詳細に説
明する。
【0014】本発明のキャップシール用インナーシール
材Aは、例えば、図1(a)の側断面図に示すように板
紙1とワックス層2と、ポリエチレン樹脂又はポリプロ
ピレン樹脂などの延伸又は無延伸のポリオレフィン系樹
脂層3とを積層接着したキャップ側シール材層4の前記
ポリオレフィン系樹脂層3と、グラシン紙11と印刷層
12と接着剤層13とアルミニウム層14と印刷層15
と剥離ニス層16とドット状接着剤層17とを積層接着
した容器口側シール材層18の前記剥離ニス層16及び
ドット状接着剤層17とが、互いにポリエチレン樹脂又
はポリプロピレン樹脂などポリオレフィン系樹脂による
接着層21を介して重ね合わせられて接着されている。
【0015】そして、本発明のキャップシール用インナ
ーシール材Aは、図1(b)の側断面図に示すように、
前記剥離ニス層16及びドット状接着剤層17と前記接
着層21との間で剥離可能となっているものである。
【0016】上記本発明のインナーシール材Aは、図3
のキャッピングしたガラス瓶の側断面図に示すように、
ガラス瓶Bの開口部B1 の上端部に接着糊を塗布した
後、キャップC内面にインナーシール材Aをその板紙1
を内側にグラシン紙11側を外側にして装填し、係合突
起部C1 にて固定した後、そのキャップCを、ガラス瓶
Bの開口部B1 に被せてキャップCを回転させて、ガラ
ス瓶Bの開口部B1 外面とキャップC内面とに設けた螺
旋状のネジ部を係合して締め付けて施蓋し、その締め付
け圧力と塗布した接着糊とによって開口部B1 の上端部
にインナーシール材Aのグラシン紙11を接着シールす
ることによりガラス瓶Bが密封シールされるものであ
る。
【0017】なお本発明のインナーシール材Aは、その
グラシン紙11の表面に必要に応じてガラス瓶Bの開口
部B1 の上端部に接着して密封シールするための感熱性
接着剤や感圧性接着剤(粘着剤)を全面又は周端部に沿
って形成したものでもよく、ガラス瓶Bの開口部B1 の
上端部に接着糊を塗布せずに、上記のようにしてインナ
ーシール材Aを装填したキャップCをガラス瓶Bの開口
部B1 に被せてキャップCを回転させて、ガラス瓶Bの
開口部B1 外面とキャップC内面とに設けた螺旋状のネ
ジ部を係合して締め付けて施蓋し、その後に適宜に超音
波加熱、高周波加熱により感熱性接着剤を溶融させてイ
ンナーシール材Aのグラシン紙11を開口部B1 の上端
部に接着シールすることは可能である。
【0018】ガラス瓶Bに施蓋したキャップCを緩む方
向に螺旋回転させて開蓋すると、キャップC全体はガラ
ス瓶Bの開口部B1 に対して上方に離れる。
【0019】その際に、キャップC内面に係合突起部C
1 にて固定された図1に示すインナーシール材Aは、そ
の板紙1側がキャップCとともにガラス瓶Bの開口部B
1 から上方に引っ張られ、他方、ガラス瓶Bの開口部B
1 に接着シールしているグラシン紙11側は開口部B1
側に引っ張られる。
【0020】そして、本発明のインナーシール材Aは、
上記した上下方向への引っ張り力によって、図1(b)
の側断面図のように、前記剥離ニス層16及びドット状
接着剤層17と、前記接着層21との間で剥離して、板
紙1側のキャップ側シール材層4はポリオレフィン系樹
脂による接着層21がポリオレフィン系樹脂層3に接着
した状態で、グラシン紙11側の容器(又は瓶)口側シ
ール材層18はドット状接着剤層17が剥離ニス層16
に接着した状態で、それぞれキャップ側シール材層4と
容器口側シール材層18とが互いに剥離するようになっ
ている。
【0021】本発明のインナーシール材Aは、前記剥離
ニス層16上にドット状接着剤層17が施されているた
め、接着層21は剥離ニス層16に対してその全面では
なくドットパターンに対して反転パターン状に部分的に
塗布された状態となっているため、接着層21を剥離ニ
ス層16の全面に塗布した場合に比較して吸着力が抑制
されて、剥離性が良好になる。
【0022】本発明のインナーシール材Aの前記剥離ニ
ス層16上に施されているドット状接着剤層17は、キ
ャップ側シール材層4側の接着層21と、容器口側シー
ル材層18側の剥離ニス層16との間の容易剥離性に対
して接着強度を補足的に付与するための剥離性調整層で
ある。
【0023】ドット状接着剤層17と接着層21とは、
図示するように互いに物理的及び構造的に凹凸状に連結
していて、これが開蓋前のインナーシール材Aのキャッ
プ側シール材層4側と容器口側シール材層18側との接
着強度を補足的に付与でき、必要とする接合力を高める
働きがあり、化学的にはドット状接着剤層17と接着層
21との層間における容易剥離性が維持されていて、剥
離可能に接着した状態となっている。
【0024】そして、前記剥離ニス層16上に形成され
る前記ドット状接着剤層17は、そのドットの大きさや
ドットの密度や層厚などを調整することによって、剥離
性を調整することができるものである。
【0025】また本発明の上記インナーシール材Aは、
上記実施の形態又は他の実施の形態として、前記剥離ニ
ス層16と接着層21との間の層間接着強度をf1 と
し、ドット状接着剤層17と接着層21との間の層間接
着強度をf2 とし、その他の層間の接着強度をfn (f
n1、fn2、fn3、・・・・・)としたときに、その層間
接着強度の関係が、少なくともf1 =f2 <fn 又はf
1 ≒f2 <fn に設定されている。
【0026】そして、本発明のインナーシール材Aは、
図1(b)に示すように、板紙1側のキャップ側シール
材層4は接着層21がポリオレフィン系樹脂層3に接着
した状態で、グラシン紙11側の容器口側シール材層1
8はドット状接着剤層17が剥離ニス層16に接着した
状態で、それぞれキャップ側シール材層4と容器口側シ
ール材層18とは互いに剥離するようになっている。
【0027】本発明のインナーシール材Aの前記剥離ニ
ス層16上に施されているドット状接着剤層17は、イ
ンナーシール材Aの各層間接着強度f1 =f2 <fn 又
はf1 ≒f2 <fn の関係において、キャップ側シール
材層4と容器口側シール材層18との間の容易剥離性に
対して、開蓋前における必要接着強度を補足的に付与す
るための剥離性調整層であり、ドット状接着剤層17の
ドットの大きさの調整やドットの密度の調整、ドット状
接着剤層17の層厚の調整などによって、その開蓋前に
おける必要接着強度を調整することができる。
【0028】例えば、ドット状接着剤層17のドットの
大きさ、ドットの密度の大きくしたり小さくしたりする
ことにより接着強度を大きくしたり小さくしたりするこ
とができ、ドット状接着剤層17の層厚を厚くしたり薄
くしたりすることで接着強度を大きくしたり小さくした
りすることができる。
【0029】本発明のキャップシール用インナーシール
材に使用される材料については、例えば以下のような材
料が使用できる。
【0030】キャップ側シール材層4側において、例え
ば、板紙1は厚さ0.7mm〜1.0mm又は均量50
0g/m2 〜800g/m2 を用い、ワックス層2は層
厚3μm〜30μmのパラフィンワックス、カルナバワ
ックスなどのワックス、パラフィンを用い、ポリオレフ
ィン系樹脂層3は延伸若しくは無延伸の層厚20μm〜
30μmのポリエチレン樹脂あるいはポリプロピレン樹
脂などを用いることができる。
【0031】また容器口側シール材層18側において、
例えば、グラシン紙11は厚さ20g/m2 〜40g/
2 を用い、接着剤層13は層厚20μm〜30μmの
低密度ポリエチレン樹脂などポリエチレン系樹脂、ある
いはポリプロピレン樹脂などのポリオレフィン系樹脂を
用い、アルミニウム層14は厚さ7μm〜12μmのア
ルミニウム箔を用い、剥離ニス層16は層厚1μm〜1
0μmのポリウレタン樹脂にシリコーン樹脂を2〜3%
程度混合した樹脂などの剥離ニスを用い、ドット状接着
層17は層厚1μm〜10μm又は1μm〜20μmの
塩素化ポリプロピレン樹脂などの接着剤であって、好ま
しくは透明乃至半透明な樹脂を用い、また、接着層21
は前記ドット状接着層17の塩素化ポリプロピレン樹脂
に対して低い接着性乃至非接着性を示す層厚20μm〜
30μmのポリエチレン樹脂又はポリプロピレン樹脂な
どポリオレフィン樹脂を用いることができ、好ましくは
透明乃至半透明な樹脂を用いるものである。
【0032】前記グラシン紙11とアルミニウム層14
とは、エクストルーダー方式にて塗布したポリオレフィ
ン系樹脂(例えばポリエチレン樹脂)による接着剤層1
3により互いに接着されており、前記剥離ニス層16及
びドット状接着層17とポリオレフィン系樹脂層3と
は、エクストルーダー方式にて塗布したポリオレフィン
系樹脂(例えばポリエチレン樹脂)による接着層21に
より互いに接着されている。
【0033】
【発明の効果】本発明のキャップシール用インナーシー
ル材は、キャップ側シール材層の接着層と容器(又は
瓶)口側シール材層の剥離ニス層とがドット状接着剤層
を介して互いに接着して凹凸状に接合しており、剥離ニ
ス層にドット状接着剤層が接着した状態で凹凸状に接合
した境界部分が接着層に対して剥離するので、従来のイ
ンナーシール材のようなキャップ側シール材層の接着層
と容器口側シール材層の剥離ニス層との平面的な全面密
着による接着層と剥離ニス層との間の互いの吸着力は作
用しない。
【0034】そのため、キャップ内へのシール材装填
時、装填後のキャップ閉蓋時、キャップ開蓋前において
は、ドット状に形成した接着剤層による凹凸状の接合構
造により、剥離しない必要十分な接着強度を保持するこ
とができ、しかも開蓋時においては、容易剥離性に優れ
ていて、キャップC内よりキャップ側シール材層を脱落
させない程度のキャップ側シール材層と容器口側シール
材層との間の容易剥離性が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のキャップシール用インナーシ
ール材の側断面図、(b)は本発明のキャップシール用
インナーシール材の開蓋時における正常剥離状態を示す
側断面図。
【図2】従来のキャップシール用インナーシール材の側
断面図。
【図3】一般的なキャップシール用インナーシール材を
内部に装填したキャップにより容器開口部を施蓋シール
した状態を示す側断面図。
【符号の説明】
A…キャップシール用インナーシール材 B…容器 B
1 …容器開口部 C…キャップ C1 …シール材係止用突起部 1、31…板紙 2、32…ワックス層 3、33…ポ
リプロピレン樹脂層 4、34…キャップ側シール材層 11、41…グラシン紙 12、42…印刷層 13、
43…接着材層 14、44…アルミニウム層 15、45…印刷層 1
6、46…剥離ニス層 17、47…ドット状接着剤層 18、47…容器口側
シール材層 21、51…接着層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板紙を主体とするキャップ側シール材層
    と、グラシン紙を主体とする容器口側シール材層とを、
    剥離ニス層と接着層とを介して剥離可能に積層接着した
    キャップシール用インナーシール材において、前記剥離
    ニス層と接着層とが該剥離ニス層側に接着したドット状
    接着剤層を介して互いに剥離可能に積層接着しているこ
    とを特徴とするキャップシール用インナーシール材。
  2. 【請求項2】請求項1記載のキャップシール用インナー
    シール材において、少なくとも前記キャップ側シール材
    層が、板紙とワックス層とポリオレフィン系樹脂層とを
    積層接着して構成されていることを特徴とするキャップ
    シール用インナーシール材。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載のキャップシー
    ル用インナーシール材において、少なくとも前記容器口
    側シール材層が、グラシン紙とアルミニウム層とを積層
    接着して構成されていることを特徴とするキャップシー
    ル用インナーシール材。
  4. 【請求項4】板紙を主体とするキャップ側シール材層と
    グラシン紙を主体とする容器口側シール材層とを剥離ニ
    ス層と接着層とを介して剥離可能に積層接着したキャッ
    プシール用インナーシール材において、前記キャップ側
    シール材層が、グラシン紙と印刷層と接着剤層とアルミ
    ニウム層と印刷層とを積層接着した構成であり、前記容
    器口側シール材層が、板紙とワックス層とポリオレフィ
    ン系樹脂層とを積層接着した構成であることを特徴とす
    るキャップシール用インナーシール材。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4記載のキャップシー
    ル用インナーシール材において、前記剥離ニス層と接着
    層との間の層間接着強度をf1 、ドット状接着剤層と接
    着層との間の層間接着強度をf2 、その他積層間の層間
    接着強度をfn としたとき、前記層間接着強度の関係
    が、f1 =f2 <fn 又はf1 ≒f2 <fn であること
    を特徴とするキャップシール用インナーシール材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337920A (ja) * 2001-05-16 2002-11-27 Dainippon Printing Co Ltd 容器口部密封用インナーシール材

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