JP2000102514A - 遠隔医療システム - Google Patents

遠隔医療システム

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JP2000102514A
JP2000102514A JP10277596A JP27759698A JP2000102514A JP 2000102514 A JP2000102514 A JP 2000102514A JP 10277596 A JP10277596 A JP 10277596A JP 27759698 A JP27759698 A JP 27759698A JP 2000102514 A JP2000102514 A JP 2000102514A
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Japan
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medical treatment
medical
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autonomous
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JP10277596A
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Inventor
Koichi Ihara
原 廣 一 井
Masato Suzuki
木 雅 登 鈴
Kazuyoshi Asada
田 和 佳 浅
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Internatl Univ Of Health & Wel
Internatl Univ Of Health & Welfare
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Internatl Univ Of Health & Wel
Internatl Univ Of Health & Welfare
Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔医療システムにおいて、診療対象者に関
する状況の判断、報告、援助要求等の措置に対するリア
ルタイム性を確保し、マンマシン性を向上する。 【解決手段】 自律型生体監視判断処理装置1と生体診
療支援装置2と情報ネットワーク3とを備えて成り、身
体能力が縮退し又は疾患を有する診療対象者4の状態情
報を常時監視し、診療対象者4について作成した機能モ
デルと現在の状態情報とを比較、分析、判断して、外部
の医療機関7に身体状態の報告又は援助要求を送出し、
医師6の診断結果により診断内容を診療対象者4側へ伝
送して診療支援するものである。これにより、診療対象
者4に関する状況の判断、報告、援助要求等の措置に対
するリアルタイム性が確保され、診療対象者4に合わせ
たシステム機能適応処理を行うことにより、診療対象者
4と自律型生体監視判断処理装置1との間の情報伝達を
最適に保ち、マンマシン性が良くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体能力が縮退し
又は疾患を有する診療対象者、例えば自宅に居たままの
老人などの状態情報を常時監視し、該診療対象者につい
て作成した機能モデルと現在の状態情報とを比較、分
析、判断して、外部の医療機関に対して身体状態の報告
又は援助要求を送出し、医師の診断結果により診断内容
を上記診療対象者側へ伝送して診療支援することができ
る遠隔医療システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の遠隔医療システムとして
は、平成10年6月15日付の「通産新聞」(通産新報
社発行)第1282号3面の「在宅患者を対象とした遠
隔医療実験」の記事に記載されているように、患者の自
宅にカメラ、心電図、血圧計、体重計、超音波断層装置
などの生体モニタ及びモニタ画面を配置し、医療機関に
はカメラの遠隔操作用パネル及び記録用媒体を配置して
おき、上記患者の自宅と医療機関との間を通信回線で接
続し、全体としてテレビ会議システムを構成し、医師の
診断を仰ぐものであった。
【0003】また、平成10年6月15日付の「通産新
聞」(通産新報社発行)第1282号6面の「在宅医療
−過疎地で実績」の記事、或いは平成10年7月2日付
の「病院新聞」(病院新聞社発行)第1542号6面の
「オンラインによる在宅医療支援システム」の記事に記
載されているように、患者の自宅に在宅健康監視装置を
設置し、一般公衆回線を利用して、保健福祉センターや
病院等に置かれた記憶装置に送り、検査データや問診デ
ータを病院等で集中管理して、医師の診断を仰ぐもので
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の遠隔医療システムにおいては、テレビ会議システム
において、患者の生体計測データや画像情報を医療機関
に送るのに生体モニタの各種機器を操作したり、収集し
たデータを伝送するのに送信ボタンを操作するなどの手
動操作を必要とするものであった。したがって、老人の
場合或いは身体能力が極度に縮退している患者の場合
は、手動操作が困難となることがあり、操作性が良いと
は言えず十分に機能しないことがあった。また、患者の
状態を24時間リアルタイムで監視することが困難であ
り、急な患者の容体変化に対応できない場合があった。
特に、一人暮らしの老人ではまったく対応できないこと
となる。さらに、個々の患者の能力に見合ったシステム
とはなっていないので、マンマシン性が良いとはいえ
ず、きめ細かな対応ができないことがあった。
【0005】また、第二の従来例の在宅医療支援システ
ムにおいても、上記と全く同様に操作性が良いとは言え
ず、急な患者の容体変化に対応できず、個々の患者の能
力に見合ったシステムとはなっていなかった。したがっ
て、マンマシン性が良いとはいえず、きめ細かな対応が
できないことがあった。
【0006】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、自宅に居たままの診療対象者の状態情報を常時監
視し、該診療対象者について作成した機能モデルと現在
の状態情報とを比較、分析、判断して、外部の医療機関
に対して身体状態の報告又は援助要求を送出し、医師の
診断結果により診断内容を上記診療対象者側へ伝送して
診療支援することができる遠隔医療システムを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による遠隔医療システムは、身体能力が縮退
し又は疾患を有する診療対象者の状態情報を常時監視
し、該診療対象者について対象となる身体能力縮退又は
疾患に関する機能モデルを自律的に作成し、この機能モ
デルと上記診療対象者の現在の状態情報とを比較、分
析、判断して、現在の状態情報の内容が上記機能モデル
と一致しないときは外部に対して報告又は援助要求を送
出する自律型生体監視判断処理装置と、上記自律型生体
監視判断処理装置からの報告又は援助要求の割り込みに
より起動され、診療対象者について診断推論を行って診
断候補項目又は診断推論経過を提示し、医師の診断結果
により診断内容を上記自律型生体監視判断処理装置へ伝
送する生体診療支援装置と、上記自律型生体監視判断処
理装置及び生体診療支援装置の間を双方向通信可能に接
続する情報ネットワークと、を備えて成るものである。
【0008】また、上記自律型生体監視判断処理装置
は、診療対象者の機能モデルと現在の状態情報とを比
較、分析、判断した結果を元にして、従来の機能モデル
の一部を修正、削除、追加し新しい機能モデルを自律的
に作成する機能を有するものである。
【0009】さらに、上記生体診療支援装置は、自律型
生体監視判断処理装置で音声認識又は画像認識ができな
かった情報をより高度に解析して診療対象者の状態を判
断する機能を有するものである。
【0010】また、上記自律型生体監視判断処理装置
は、外部に対して報告又は援助要求を送出し或いは生体
診療支援装置からの診断内容を受けるのに音声情報と画
像情報の組合せで行うものである。
【0011】さらに、上記生体診療支援装置は、自律型
生体監視判断処理装置との間で報告又は援助要求を受け
或いは診断内容を伝送するのに音声情報と画像情報の組
合せで行うものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明による遠隔医療
システムの実施の形態を示す全体概略図である。この遠
隔医療システムは、身体能力が縮退し又は疾患を有する
診療対象者、例えば自宅に居たままの老人などの状態情
報を常時監視し、該診療対象者について作成した機能モ
デルと現在の状態情報とを比較、分析、判断して、外部
の医療機関に対して身体状態の報告又は援助要求を送出
し、医師の診断結果により診断内容を上記診療対象者側
へ伝送して診療支援するもので、図1に示すように、自
律型生体監視判断処理装置1と、生体診療支援装置2
と、情報ネットワーク3とを備えて成る。なお、図1に
おいて、符号4は自宅5に居たままの診療対象者を示
し、符号6は医療機関7に常駐する医師を示し、符号8
は上記医療機関7に設置された各種医用画像診断装置と
医用情報データベースとを含む病院情報システムを示し
ている。
【0013】上記自律型生体監視判断処理装置1は、身
体能力が縮退し又は疾患を有する診療対象者4の状態情
報を常時監視し、該診療対象者4について対象となる身
体能力縮退又は疾患に関する機能モデルを自律的に作成
し、この機能モデルと上記診療対象者4の現在の状態情
報とを比較、分析、判断して、現在の状態情報の内容が
上記機能モデルと一致しないときは外部に対して報告又
は援助要求を送出するものである。そして、診療対象者
4の疾病等に関する機能モデルをその中に徐々に自律的
に構築し、該診療対象者4の機能の低下を補完すること
を目指し、診療対象者4と一体になって通常の日常生活
が過ごせるように、高性能ディペンダブルコンピュータ
及び対象とすべきセンサ類などの制御装置、介護用機器
(運動機能補助装置)の制御装置及び通信回線を持って
おり、診療対象者4の個人単位で設置されている。
【0014】その内部構成は、図2に示すように、高性
能ディペンダブルコンピュータとしての高機能自律エー
ジェント9と、診療対象者4の状態情報を常時監視する
各種の入力部10と、診療対象者4に対する各種の出力
部11と、診療対象者4に対する運動機能補助装置12
とを有して成る。
【0015】上記入力部10は、診療対象者4の発する
音声や周囲の環境音を拾うマイク13と、診療対象者4
の状態や周囲の環境状態を撮影するカメラ14と、血
圧、血糖値、脈拍、心電図等の生体情報を計測する医療
センサ15と、診療対象者4の位置や運動状態等の行動
を中心とした生体情報を計測する位置・運動センサ16
とから成る。また、出力部11は、診療対象者4に見せ
るための画像情報及び文字情報を表示し、タッチパネル
等で情報を入力する表示器を備えた表示装置17と、診
療対象者4に聞かせるための音声情報を出力するスピー
カ18とから成る。さらに、運動機能補助装置12は、
例えば車椅子であり、この車椅子からの情報及び該車椅
子への制御命令を双方向に伝達するようになっている。
【0016】図2において、高機能自律エージェント9
の内部に設けられたリモートインタフェイス19は、診
療対象者4が離れた場所からでも、上記入力部10及び
出力部11並びに運動機能補助装置12との間で情報の
入出力を行うためのインタフェイスであり、有線又は無
線で接続してもよい。イメージ解析理解処理部20は、
上記カメラ14で撮影された診療対象者4の状態や周囲
の環境状態の画像情報を解析して該診療対象者4の位
置、姿勢、状態等を認識するもので、リモートインタフ
ェイス19を介して診療対象者4の画像情報を伝達す
る。音声認識合成処理部21は、上記マイク13で拾っ
た診療対象者4の音声を認識して内容を理解し、又は後
述の監視判断処理部29の要請で音声を合成するもの
で、リモートインタフェイス19を介して音声情報及び
音声合成情報の伝達をする。
【0017】また、センサーフュージョン処理部22
は、上記入力部10で得られた診療対象者4に関する各
種情報を融合、整理して処理するもので、画像情報はイ
メージ解析理解処理部20を介して入力し、音声情報は
音声認識合成処理部21を介して入力し、画像情報及び
音声情報以外の生体情報等はリモートインタフェイス1
9を介して入力する。テレビ電話エミュレータ23は、
上記マイク13及びカメラ14並びにスピーカ18で入
出力する情報を元にテレビ電話と同じ機能を実現するも
ので、リモートインタフェイス19を介して音声情報及
び画像情報を双方向に伝達する。
【0018】そして、論理アルゴリズム部24は、上記
入力された各種の情報を数式表現として出力するための
処理を行うもので、センサーフュージョン処理部22か
ら数式で表現することができる情報、例えば診療対象者
4の位置情報や生体計測情報若しくは身体の動き等を入
力する。人工知能処理部25は、経験に基づいて判断す
る処理を行うもので、センサーフュージョン処理部22
から経験に基づいて判断することができる情報、例えば
診療対象者4の各種生体計測情報や音声応答の変化若し
くは顔色の変化、言葉によるあいまい情報等を入力す
る。履歴処理管理部26は、診療対象者4の病気の履歴
や生活リズムの履歴などを整理してデータベースに蓄え
管理するもので、センサーフュージョン処理部22から
診療対象者4の生活リズム(行動パターン)の情報を入
力する。
【0019】さらに、知識ベース27は、人工知能的に
処理するのに必要な経験などを知識の集合として蓄える
もので、上記人工知能処理部25との間で必要な知識を
双方向に伝達する。機能モデルデータベース28は、診
療対象者4について対象となる身体能力縮退又は疾患に
関する機能モデルや生活リズムの履歴などを蓄えるもの
で、上記履歴処理管理部26との間で診療対象者4の各
種履歴情報を双方向に伝達する。
【0020】また、監視判断処理部29は、上記論理ア
ルゴリズム部24及び人工知能処理部25並びに履歴処
理管理部26の処理結果によって予め作成された診療対
象者4の身体能力縮退又は疾患に関する機能モデルと、
該診療対象者4の現在の状態情報とを比較、分析、判断
して、現在の状態情報の内容が上記機能モデルと一致し
ないときは外部に対して報告又は援助要求を送出するた
めの処理を行うもので、上記論理アルゴリズム部24及
び人工知能処理部25による処理結果、並びに履歴処理
管理部26からの各種履歴情報を入力する。システム機
能適応処理部30は、上記監視判断処理部29の処理結
果を入力して、従来の機能モデルの一部を修正、削除、
追加し新しい機能モデルを自律的に作成するもので、知
識ベース27との間で知識情報を伝達し、機能モデルデ
ータベース28との間で診療対象者4に関する機能モデ
ルを伝達する。
【0021】さらに、サーバアクセス制御部31は、後
述の生体診療支援装置2内の診療サーバ33にアクセス
するための制御をするもので、情報ネットワーク3を介
して上記診療サーバ33にサーバアクセス情報を伝達す
る。ローカルアクセス制御部32は、上記診療サーバ3
3にアクセスする以外に報告すべき相手(他の医療、福
祉機関等)がある場合に、その接続先に伝達するための
制御をするものである。
【0022】なお、以上のように構成された高機能自律
エージェント9は、実時間オペレーティングシステムを
備えていてリアルタイム処理ができ、また、ディペンダ
ビリティ管理によりシステムの信頼性を高めるための管
理ができるようになっている。
【0023】次に、図1において、生体診療支援装置2
は、上記自律型生体監視判断処理装置1からの報告又は
援助要求の割り込みにより起動され、診療対象者4につ
いて診断推論を行って診断候補項目又は診断推論経過を
提示し、医師6の診断結果により診断内容を上記自律型
生体監視判断処理装置1へ伝送するものである。その内
部構成は、図3に示すように、高性能ディペンダブルコ
ンピュータとしての診療サーバ33と、テレビ電話34
と、表示装置35と、キーボード36とを有して成る。
【0024】上記テレビ電話34は、診療サーバ33側
で診療対象者4の顔を見ながら会話をするもので、後述
のテレビ電話インタフェイス41との間でテレビ電話情
報を双方向に伝達する。また、表示装置35は、前記高
機能自律エージェント9側の診療対象者4の各種情報を
画像情報及び文字情報として表示するもので、後述のイ
ンタフェイス42から診療対象者4の診断結果を入力す
る。さらに、キーボード36は、医師6が診療対象者4
の診断結果等を入力するもので、上記インタフェイス4
2に対し診断情報を送る。
【0025】図3において、診療サーバ33の内部に設
けられたエージェントアクセス部37は、前記自律型生
体監視判断処理装置1内の高機能自律エージェント9と
該診療サーバ33との間のインタフェイスとなるもの
で、情報ネットワーク3を介して上記高機能自律エージ
ェント9からの割り込み命令及び各種情報を伝達する。
画像認識処理部38は、上記高機能自律エージェント9
での画像認識が困難なときにより高度な技術で診療対象
者4の位置、姿勢、表情などの認識処理を行うもので、
後述の診療処理部40との間で、高機能自律エージェン
ト9側のカメラ14で撮影されテレビ電話エミュレータ
23を介して送られた診療対象者4の画像情報の入力及
び処理結果の出力を行う。音声認識処理部39は、上記
高機能自律エージェント9で収集した音声情報から診療
対象者4の会話の信憑性を確認するもので、上記診療処
理部40との間で、高機能自律エージェント9側のマイ
ク13で拾いテレビ電話エミュレータ23を介して送ら
れた診療対象者4の音声情報の入力及び処理結果の出力
を行う。
【0026】診療処理部40は、上記高機能自律エージ
ェント9からの各種情報の通知を受けて診療対象者4に
ついて診断推論を行って診断候補項目又は診断推論経過
を医師6に提示するもので、エージェントアクセス部3
7との間で高機能自律エージェント9からの割り込み命
令及び各種情報を伝達する。テレビ電話インタフェイス
41は、診療サーバ33とテレビ電話34とをつなぐ接
続装置となるもので、高機能自律エージェント9側のテ
レビ電話エミュレータ23との間でテレビ電話情報を双
方向に伝達する。インタフェイス42は、診療サーバ3
3と表示装置35及びキーボード36とをつなぐ接続装
置となるもので、上記診療処理部40との間で診断情報
を双方向に伝達する。
【0027】なお、以上のように構成された診療サーバ
33は、実時間オペレーティングシステムを備えていて
リアルタイム処理ができ、また、ディペンダビリティ管
理によりシステムの信頼性を高めるための管理ができる
ようになっている。また、図1に示すように、生体診療
支援装置2には病院情報システム8が接続されており、
この病院情報システム8内の画像情報、文字情報等を参
照し、取り込んで処理することができるようになってい
る。
【0028】次に、図1において、情報ネットワーク3
は、上記自律型生体監視判断処理装置1及び生体診療支
援装置2の間を双方向通信可能に接続するもので、例え
ば一般公衆回線、専用回線、携帯電話回線、ISDN回
線、衛星通信回線、光ファイバーネットワーク等の何れ
か、或いはそれらの組み合わせから成る。
【0029】次に、このように構成された遠隔医療シス
テムの動作について、自律型生体監視判断処理装置1内
の高機能自律エージェント9の動作を中心に図4〜図9
に示すフローチャートを参照して説明する。まず、図2
に示す高機能自律エージェント9内のセンサーフュージ
ョン処理部22により診療対象者4の各種情報をフュー
ジョン処理する(図4のステップS1)。そして、上記
各種情報についてデータの内容を判定して、数式で表現
できる情報Aと、経験に基づいて判断できる情報Bと、
診療対象者4の状態情報Cとに区分する(ステップS
2)。
【0030】ここで、数式で表現できる情報Aとして
は、例えば診療対象者4のx,y,z座標等の位置情
報、心拍数、血圧、体温等の生体計測情報、診療対象者
4の呼吸数、呼吸の深さ、不必要な震え等の体の動き情
報等がある。また、経験に基づいて判断できる情報Bと
しては、例えば診療対象者4の各種生体計測情報、言葉
でない音声等の応答の変化情報、顔色、皮膚の状態、表
情等の変化情報、言葉によるあいまい情報等がある。さ
らに、診療対象者4の状態情報Cとしては、例えば生活
リズムの行動パターン情報、食事及び投薬の摂取の有無
又は摂取時間の情報等がある。
【0031】そして、数式で表現できる情報Aは、ステ
ップS3に進み論理アルゴリズム部24に出力される。
また、経験に基づいて判断できる情報Bは、ステップS
4に進み人工知能処理部25に出力される。さらに、診
療対象者4の状態情報Cは、ステップS5に進み履歴処
理管理部26に出力される。その後、上記論理アルゴリ
ズム部24及び人工知能処理部25並びに履歴処理管理
部26における処理は、並列処理で実行される。
【0032】まず、人工知能処理部25では、経験に基
づいて判断できる診療対象者4の情報を読み込む(図6
のステップS12)。そして、ステップS13,S1
4,S15と進み、血糖値、心電計などの診療対象者4
の各種生体計測情報を元に症状を特定しようとするが、
情報が不十分であると判断したとする(ステップS1
5)。次に、ステップS16で新たな処理が必要かどう
かを判定し、必要な場合は“YES”側に進み、図5の
ステップS10に入る。即ち、人工知能処理部25から
論理アルゴリズム部24に、例えば心拍数及び血圧情報
等の時間関数表現処理を依頼する。これと同時に、上記
のステップS16から図6のステップS13に戻り、ス
テップS13,S14,S15を繰り返す。
【0033】一方、図5のステップS10は、人工知能
処理部25からの処理要求はあるか否か判定し、“YE
S”側に進み、ステップS7に入る。このとき、既にス
テップS6では、論理アルゴリズム部24から数値表現
できる情報を読み込んでいる。そして、ステップS7,
S8,S9と進み、上記読み込んだ心拍数及び血圧情報
等を時間関数表現処理し、処理結果を人工知能処理部2
5に送る(ステップS9)。
【0034】この処理結果を送られた人工知能処理部2
5は、図6のステップS14で論理アルゴリズム部24
からの処理結果を読み込み、心拍数及び血圧情報等を時
間関数表現処理したものを元に症状を特定しようとする
が、ステップS15で再び情報が不十分であると判断し
たとする。すると、再びステップS16で新たな処理が
必要かどうかを判定し、必要な場合は“YES”側に進
み、図5のステップS10に入る。即ち、人工知能処理
部25から論理アルゴリズム部24に、例えば診療対象
者4の移動速度の計算依頼をする。
【0035】このとき、図5のステップS10は、人工
知能処理部25からの処理要求はあるか否か判定し、
“YES”側に進み、ステップS7に入る。そして、ス
テップS7,S8,S9と進み、診療対象者4のx,
y,z座標等の位置情報を読み込み、その移動速度を計
算し、処理結果を人工知能処理部25に送る(ステップ
S9)。
【0036】この処理結果を送られた人工知能処理部2
5は、図6のステップS14で論理アルゴリズム部24
からの処理結果を読み込み、今までの処理で得られた血
糖値、心電計などの各種生体計測情報、心拍数及び血圧
情報等を時間関数表現処理したもの、診療対象者4の移
動速度から、ステップS15で症状を特定するのに情報
が十分であると判断し、症状及び考えられる病名を用意
する。そして、新たな処理が必要かどうかを判定する
(ステップS16)。この場合は、“NO”側に進み、
知識ベース27に新しい情報を送り(ステップS1
7)、上記判断結果を監視判断処理部29へ出力する
(ステップS18)。
【0037】一方、履歴処理管理部26では、診療対象
者4の状態情報、例えば行動パターン情報を読み込む
(図7のステップS19)。さらに、診療対象者4の状
態をキーとした履歴データベースを検索する(ステップ
S20)。そして、従来の診療対象者4の履歴(行動パ
ターン、生活リズム等)に該当するかどうか判定する
(ステップS21)。診療対象者4の例えば行動パター
ンが従来と違う場合は、"NO”側に進み、履歴データ
ベースに新しい行動パターン情報を保存し、診療対象者
4の病気の履歴情報を用意する(ステップS22)。そ
の後、検索結果を監視判断処理部29へ出力する(ステ
ップS23)。
【0038】次に、図8のステップS24で、上記論理
アルゴリズム部24からの計算結果、人工知能処理部2
5からの判断結果、履歴処理管理部26からの検査結果
の情報を取り込んで、そのデータを統合、解析する。そ
して、診療対象者4の機能モデルと比較するための情報
を判断処理し(ステップS25)、機能モデルと状態が
違うかどうか判定する(ステップS26)。機能モデル
と一致しない場合は、“YES”側に進み、ステップS
27に入る。
【0039】次に、診療対象者4の機能モデルと不一致
のデータを解析処理し、不一致のデータ(例えば診療対
象者4の移動速度、行動パターン)を特定すると共にそ
の部分を抽出する(ステップS27)。そして、高機能
自律エージェント9内に過去にこのような診療対象者4
の機能モデルがあるかどうか判定する(ステップS2
8)。過去にこのような機能モデルが存在しなかった場
合は、“NO”側に進み、ステップS29に入る。そし
て、診療サーバ33へ適応処理を仰ぐために必要なデー
タ、例えば診療対象者4の生体計測情報、人工知能処理
による判断結果、病気の履歴情報、生活リズム情報、移
動速度情報等を準備する(ステップS29)。
【0040】次に、診療サーバ33に上記適応処理を仰
ぐために必要な各種データを送り、新しい機能モデルを
要求する(ステップS30)。このとき、診療サーバ3
3は、診療対象者4の病歴に例えばリュウマチが含まれ
ていたので、リュウマチによる歩行障害であると判断し
たとする。そこで、診療サーバ33から診療対象者4の
新しい機能モデル(リュウマチによる歩行障害モデル)
を受け取る(ステップS31)。
【0041】次に、図9のステップS32で、診療サー
バ33から診療対象者4の機能モデルの更新命令がある
かどうか判定する。この場合、上記診療サーバ33から
高機能自律エージェント9へ診療対象者4の機能モデル
にリュウマチによる歩行障害モデルを追加する要求があ
ったとすると、ステップS32は“YES”側に進み、
ステップS33に入る。そして、診療サーバ33の命令
に従い機能モデルの修正、追加、削除を行う(ステップ
S33)。これにより、図10に示すように、(a)図
の旧い機能モデルから、(b)図のリュウマチによる歩
行障害モデルを追加した新しい機能モデルに更新され
る。
【0042】次に、診療サーバ33から機能モデルデー
タベース28への機能モデルの変更命令があるかどうか
判定する(ステップS34)。この場合、診療サーバ3
3から高機能自律エージェント9へ、機能モデルデータ
ベース28にリュウマチによる歩行障害モデルを追加す
る要求があったとすると、ステップS34は“YES”
側に進み、ステップS35に入る。そして、診療サーバ
33の命令に従い機能モデルデータベース28の修正、
追加、削除を行う(ステップS35)。ここでは、リュ
ウマチによる歩行障害モデルを追加する。
【0043】次に、診療サーバ33からの知識ベース2
7の更新命令があるかどうか判定する(ステップS3
6)。この場合、診療サーバ33から高機能自律エージ
ェント9へ、知識ベース27に新たなリュウマチによる
歩行障害の知識を追加する要求があったとすると、ステ
ップS36は“YES”側に進み、ステップS37に入
る。そして、診療サーバ33の命令に従い知識ベース2
7の修正、追加、削除を行う(ステップS37)。ここ
では、リュウマチによる歩行障害の知識を追加する。
【0044】次に、システム機能適応処理部30によ
り、その他、システム機能適応処理は必要か否かを判定
する(ステップS38)。この場合、診療対象者4に歩
行補助具を使用するよう提案する必要があるとすると、
ステップS38は“YES”側に進み、ステップS39
に入る。そして、システム機能適応処理部30により、
機能モデル変更以外のその他のシステム機能適応処理と
して、診療対象者4に歩行補助具を使用するように提案
する(ステップS39)。この場合、図2に示す運動機
能補助装置12へ制御命令が送られ、例えば車椅子が使
用できるようにする。
【0045】次に、ローカルアクセス制御部32によ
り、ローカルアクセスは必要か否かを判定する(ステッ
プS40)。この場合、他の医療、福祉機関等に連絡を
する必要はないとすると、ステップS40は“NO”側
に進み、処理を終了する。また、他の医療、福祉機関等
に連絡をする必要があるときは、ステップS40は“Y
ES”側に進み、ローカルアクセス制御部32によりロ
ーカルアクセス処理を行い(ステップS41)、終了す
る。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、自律型生
体監視判断処理装置と生体診療支援装置と情報ネットワ
ークとを備えて成る遠隔医療システムにより、身体能力
が縮退し又は疾患を有する診療対象者、例えば自宅に居
たままの老人などの状態情報を常時監視し、該診療対象
者について作成した機能モデルと現在の状態情報とを比
較、分析、判断して、外部の医療機関に対して身体状態
の報告又は援助要求を送出し、医師の診断結果により診
断内容を上記診療対象者側へ伝送して診療支援すること
ができる。この場合、診療対象者の機能モデルと現在の
状態情報とを比較することにより、該診療対象者に関す
る状況の判断、報告、援助要求等の措置に対するリアル
タイム性が確保される。また、診療対象者個別の能力縮
退又は疾患に合わせたシステム機能適応処理を行うこと
により、常に必要十分な診療、治療行為を施すことがで
きる。さらに、あらゆる状況で診療対象者と自律型生体
監視判断処理装置との間の情報伝達が最適に保たれるた
め、マンマシン性が良くなる。
【0047】したがって、老人の場合或いは身体能力が
極度に縮退している診療対象者の場合でも、手動操作が
不要であり、操作性を向上することができる。また、診
療対象者の状態を24時間リアルタイムで監視するの
で、特に一人暮らしの老人等であっても急な容体変化に
対応することができる。さらに、個々の診療対象者の能
力に見合ったシステムとなっているので、マンマシン性
が良く、きめ細かな対応ができる。
【0048】また、上記自律型生体監視判断処理装置と
生体診療支援装置とは、相互の間で報告又は援助要求を
受け或いは診断内容を伝送するのに音声情報と画像情報
の組合せで行うことにより、診療対象者と自律型生体監
視判断処理装置との間、及び生体診療支援装置と医師と
の間であたかも人間同士でやり取りをしているかのよう
なマンマシン性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遠隔医療システムの実施の形態を
示す全体概略図である。
【図2】上記遠隔医療システムにおける自律型生体監視
判断処理装置の内部構成を示すブロック図である。
【図3】上記遠隔医療システムにおける生体診療支援装
置の内部構成を示すブロック図である。
【図4】上記遠隔医療システムの動作を説明するための
フローチャートである。
【図5】上記遠隔医療システムの動作を説明するための
フローチャートである。
【図6】上記遠隔医療システムの動作を説明するための
フローチャートである。
【図7】上記遠隔医療システムの動作を説明するための
フローチャートである。
【図8】上記遠隔医療システムの動作を説明するための
フローチャートである。
【図9】上記遠隔医療システムの動作を説明するための
フローチャートである。
【図10】高機能自律エージェント内における診療対象
者の機能モデルの更新を示す説明図である。
【符号の説明】
1…自律型生体監視判断処理装置 2…生体診療支援装置 3…情報ネットワーク 4…診療対象者 5…診療対象者の自宅 6…医師 7…医療機関 8…病院情報システム 9…高機能自律エージェント 10…入力部 11…出力部 12…運動機能補助装置 29…監視判断処理部 30…システム機能適応処理部 33…診療サーバ 34…テレビ電話 35…表示装置 36…キーボード 38…画像認識処理部 39…音声認識処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴 木 雅 登 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 株 式会社日立メディコ内 (72)発明者 浅 田 和 佳 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 株 式会社日立メディコ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身体能力が縮退し又は疾患を有する診療
    対象者の状態情報を常時監視し、該診療対象者について
    対象となる身体能力縮退又は疾患に関する機能モデルを
    自律的に作成し、この機能モデルと上記診療対象者の現
    在の状態情報とを比較、分析、判断して、現在の状態情
    報の内容が上記機能モデルと一致しないときは外部に対
    して報告又は援助要求を送出する自律型生体監視判断処
    理装置と、 上記自律型生体監視判断処理装置からの報告又は援助要
    求の割り込みにより起動され、診療対象者について診断
    推論を行って診断候補項目又は診断推論経過を提示し、
    医師の診断結果により診断内容を上記自律型生体監視判
    断処理装置へ伝送する生体診療支援装置と、 上記自律型生体監視判断処理装置及び生体診療支援装置
    の間を双方向通信可能に接続する情報ネットワークと、
    を備えて成ることを特徴とする遠隔医療システム。
  2. 【請求項2】 上記自律型生体監視判断処理装置は、診
    療対象者の機能モデルと現在の状態情報とを比較、分
    析、判断した結果を元にして、従来の機能モデルの一部
    を修正、削除、追加し新しい機能モデルを自律的に作成
    する機能を有することを特徴とする請求項1記載の遠隔
    医療システム。
  3. 【請求項3】 上記生体診療支援装置は、自律型生体監
    視判断処理装置で音声認識又は画像認識ができなかった
    情報をより高度に解析して診療対象者の状態を判断する
    機能を有することを特徴とする請求項1記載の遠隔医療
    システム。
  4. 【請求項4】 上記自律型生体監視判断処理装置は、外
    部に対して報告又は援助要求を送出し或いは生体診療支
    援装置からの診断内容を受けるのに音声情報と画像情報
    の組合せで行うことを特徴とする請求項1,2又は3記
    載の遠隔医療システム。
  5. 【請求項5】 上記生体診療支援装置は、自律型生体監
    視判断処理装置との間で報告又は援助要求を受け或いは
    診断内容を伝送するのに音声情報と画像情報の組合せで
    行うことを特徴とする請求項1,2又は3記載の遠隔医
    療システム。
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