JP2000102287A - 移相ネットワ―ク - Google Patents

移相ネットワ―ク

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JP2000102287A
JP2000102287A JP11240653A JP24065399A JP2000102287A JP 2000102287 A JP2000102287 A JP 2000102287A JP 11240653 A JP11240653 A JP 11240653A JP 24065399 A JP24065399 A JP 24065399A JP 2000102287 A JP2000102287 A JP 2000102287A
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phase
motor
current
coil
control circuit
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JP11240653A
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English (en)
Inventor
Jr Michael Saman
マイクル、セイマン、ジューニア
Jr Willis Dudley
ウイリス、ダドリ、ジューニア
Richard S Lenzing
リチアド、エス、レンズィング
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Dana Inc
Original Assignee
Dana Inc
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
    • H02P25/04Single phase motors, e.g. capacitor motors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの速度変動を小さくし、それによ
ってモータの運転をより滑らかにすることのできるモー
タの制御回路を提供する。 【解決手段】 インダクションモータ26の移相ネット
ワークを提供している。この回路では一対のモータ位相
52、54の各モータ位相コイル46、48に抵抗5
8、60が直列に接続されている。又その回路にはモー
タ位相間にコンデンサー56が接続されている。本発明
の移相ネットワークでは、従来の移相ネットワークで生
じた波形に較べて、より平滑で、より均一で、高調歪み
のより少ない電流及び電圧波形がモータ位相コイルに生
じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインダクションモー
タの制御回路に係り、特に移相ネットワーク(phas
e shifting network)として働き、
より滑らかで、より均一で、高調歪みのより少ない電流
及び電圧波形をそれぞれのモータ位相の中に生じること
によって、モータをより滑らかに運転することのできる
制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】2相インダクションモータで移相ネット
ワークとして使われている従来の制御回路10を図2A
に示している。回路10は、一対のモータ位相16,1
8の間に直列に接続されている抵抗器(resisto
r)〔以下単に抵抗という〕すなわち抵抗12とコンデ
ンサー14を持っている。各モータ位相16と18はそ
れぞれモータ位相コイル20,22を持っている。位相
コイル20,22を励起する順序(sequence
of energization)を制御するのに方向
切り替え機器24を使っている。図3A−6Aは回路1
0を持っているモータを運転している間のモータ位相1
6,18の電流及び電圧波形を示している。特に、図3
Aと5Aはそれぞれそのモータの通常の運転における、
モータ位相16,18の電流及び電圧波形を示してい
る。図4Aと6Aはそれぞれモータトルクの中断が生じ
ようとしているときのモータ位相16,18の電流及び
電圧波形を示している。回路10の位相16での電流と
電圧波形は実線で示し、回路10の位相18における電
流と電圧波形は破線で示している。図3A−6Aでは、
16から18への順序で位相16,18の励起が生じて
いることを、すなわち、位相18の電流と電圧波形が位
相16に較べて位相変動の生じている(phase−s
hifted)ことを、示していることに注意すべきで
ある。図3A−6Aに示しているように、回路10の各
々の位相16,18での電流と電圧波形は大きさの上で
相当大きな変化を受けている。更に、位相16における
電流と電圧の大きさは、位相18における電流と電圧そ
れぞれの大きさとは相当変わっている。結局、位相1
6,18における電圧は図6Aに示すように、相当大き
な高調歪みを時々受ける。これらの欠点のために、回路
10を有しているモータにおいてトルクパルスによって
モータ速度が変わりモータの運転に乱れが生じる。
【0003】上記した一つあるいはそれ以上の欠点を小
さくしたりあるいは解消するようなモータの制御回路を
必要としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はインダクショ
ンモータのようなモータにおける移相ネットワークとし
て用いる制御回路を提供する。
【0005】本発明の目的は、モータの速度変動を小さ
くし、それによってモータの運転をより滑らかにするこ
とのできるモータの制御回路を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、従来の制御回路で生
じる電流及び電圧波形に比して、より滑らかで、より均
一で、高調歪みのより小さいモータ位相における電流及
び電圧波形を生じるモータの制御回路を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のモータの制御回
路は、モータの第一の位相コイルと直列に接続されてい
る第一の抵抗を持っている第一のモータ位相を有してい
る。その回路は、そのモータの第二の位相コイルと直列
に接続されている第二の抵抗を持っている第二のモータ
位相を有している。また、その回路は第一と第二のモー
タ位相間に接続されたコンデンサーを有している。
【0008】本発明の制御回路では、モータの非線形特
性を小さくすることによって、モータ位相コイルにおけ
る電流と電圧波形を滑らかにする。第一に、制御回路は
モータの最大動作電圧を小さくして、それによってモー
タの磁気構造を飽和しないようにしている。第二に、各
位相コイルと直列に抵抗のような、線形インピーダンス
機器を加えることによって、モータ単独よりもそのモー
タをより線形にしている。本発明の制御回路では、モー
タの位相間の回路インピーダンスを等しくすることによ
って、モータ位相コイルの電流の大きさを等しくし、そ
れによって、より滑らかに運転できるモータとしてい
る。図2Aの回路10のような従来の位相変動回路で
は、位相16,18間のインピーダンスは、抵抗12と
コンデンサー14のインピーダンス分だけ違っている。
本発明の制御回路では、位相間のインピーダンスの違い
はコンデンサーのインピーダンスに限られる(というの
は、両方の位相に抵抗が付いているので)。
【0009】発明の制御回路は従来の制御回路と比べて
幾つかの別の利点がある。第一に、発明の回路ではモー
タを運転するのにより低い電圧でよいので、モータ位相
に種々の直径をした電線を使用できる。より大きな径を
した電線は巻いたり端末処理をするのが容易なので、よ
り大きな径をした電線を用いることは有利となる。第二
に、本発明の回路では、従来の回路に比べて所定の供給
電圧でモータを運転した時に温度上昇が少ない。また、
本発明の回路では、従来の回路に比べて、より大きな慣
性を持っている負荷でモータを運転させることができ
る。
【0010】本発明のこれら及び他の特徴や目的は、本
発明の特徴を例示している以下の詳細な説明及び添付図
面からこの技術分野における通常の知識を持っている人
にとって明らかとなるだろう。
【0011】
【発明の実施の形態】ここで図面を参照して、種々の図
において同じ部品を指すのに同じ参照符号を用いている
が、図1は典型的なインダクションモータ26を示して
いる。示しているモータは2相インダクションモータで
あるが、ここで開示している発明はこの技術分野で知ら
れている他のモータにも適用できることを理解すべきで
ある。モータ26は回転子組立品28と固定子組立品3
0を有していて、その両方とも軸を中心としている。
【0012】回転子組立品(rotor assemb
ly)28は、回転子組立品28に接続された負荷(図
示せず)を動かすようになっている。組立品は回転軸3
4と回転軸34の回りに設けられた回転子36を有す
る。回転軸34は負荷あるいはその負荷と結び付いた他
の手段と結び付けられている。回転軸34は軸32方向
に延びていて、軸32の周りに取り付けられている。回
転子36は回転軸34に回転を伝えて、時計方向あるい
は反時計方向に回転させることができる。回転子36は
鉄のように比較的低磁気抵抗の材料を複数積層したもの
とすることができる。回転子36は軸32に中心を持
ち、回転軸34にあるキー溝(図示せず)に挿入されて
いるスプラインあるいはキー(図示せず)を有すること
ができる。回転子36は複数の半径方向外方に延びてい
る回転子磁極38を有し、それは直径方向に対向してい
る回転子磁極対a−a′となっている。各磁極38は断
面が一般に四角となっており、この技術分野で知られて
いるように1つあるいはそれ以上の半径方向外方に延び
ている歯を有していることができる。回転子36の磁極
38数を変えることができることはこの技術分野の通常
の知識を持った人達には理解できるであろう。
【0013】固定子組立品(rotor assemb
ly)30は回転子組立品28に回転を生じるようにト
ルクを発生するようになっている。固定子組立品30は
比較的低磁気抵抗である鉄のような材料からできている
複数に積層したものから作られている。組立品30は直
径方向に反対側にある固定子磁極対A−A′、B−B′
となっている複数の半径方向内方に延びている磁極42
を有する。各対になっている固定子磁極42は回転子組
立品28の対応する対になっている回転子磁極38を吸
引してそれによって回転子組立品28に回転を生じるよ
うになっている。磁極42は断面が一般に四角になって
いて、この技術分野で知られているように1つあるいは
それ以上の半径方向内方に延びている歯(図示せず)を
有していることをできる。磁極42は固定子組立品30
の軸長さに沿って延びていて、回転子組立品28を受け
容れるようになっているボア44を形成している。固定
子磁極42の数を変えることができることはこの技術分
野の人達には理解できることであろう。
【0014】回転子組立品28の回転は、各固定子磁極
対を囲んでいる位相コイル46、48を励起することで
生じる。位相コイル46、48は、直径方向反対側にあ
る固定子磁極42の巻線を直列あるいは並列に接続して
形成されている。位相コイル46、48に電流を流し始
めた時に、励起された位相コイルが巻かれている固定子
磁極対に向かって、最も近くにある回転子磁極対が磁気
的に吸引される。
【0015】図2Bを参照して、本発明の制御回路50
が示されている。回路50は一対のモータ位相52、5
4を持つ。各モータ位相52、54には位相コイル4
6、48がある。回路50は、位相コイル46の第一の
位相電流及び位相コイル48の第二の位相電流を制御す
る手段、例えばコンデンサー56や抵抗58、60を更
に持っている。回路50は、複数の位相順序で位相コイ
ル46、48を選択的に励起する(energize)
手段、例えば方向切り換え機器62を持つことができ
て、それによってモータ26の方向を変える。
【0016】コンデンサー56は単相電源64から位相
コイル46、48の1つに供給される電圧や電流に位相
変動を生じるものである。コンデンサー56はこの技術
分野では従来からあるものである。コンデンサー56は
モータ位相52、54の間に接続されていて、結合点6
8に接続されている第一の板66と、結合点72に接続
されている第二の板70を持つ。
【0017】抵抗58、60は、モータ位相52、54
の電流及び電圧波形を滑らかにして、それぞれのモータ
位相52、54の電圧と電流の大きさを均一にして、そ
してモータ位相52、54の電圧波形における高調歪み
を減少することで、モータ26の速度変動を小さくす
る。抵抗58は位相コイル46と直列に接続されてい
て、結合点68のところでコンデンサー56の板66に
接続されている第一の端部と、位相コイル46に接続さ
れている第二の端部を持つ。抵抗60は位相コイル48
と直列に接続されていて、結合点72のところでコンデ
ンサー56の板70に接続されている第一の端部と、位
相コイル48に接続されている第二の端部を持つ。
【0018】方向切り換え機器62が多くの順序で位相
コイル46、48を励起することができて、回転子組立
品28を時計方向あるいは反時計方向に回転させること
ができる。切り換え機器62はこの技術では従来からあ
るものである。
【0019】ここで図3A−6A及び3Bー6Bを参照
しながら、本発明の制御回路50の働きについて述べ
る。図3A−6Aは、従来の制御回路10を組み込んで
いるモータにおける電流及び電圧波形を示している。モ
ータ位相16の電流及び電圧波形は実線で、モータ位相
18の電流及び電圧波形は破線で示している。図3B−
6Bは発明の回路50を組み込んでいるモータ26にお
ける電流及び電圧波形を示している。モータ位相52の
電流及び電圧波形は実線で、モータ位相54の電流と電
圧波形は破線で示している。この波形は回路10では1
6から18への順序で励起があり、回路50では52か
ら54への順序で励起があると仮定しているが、励起の
順序は変えることができることを理解すべきである。
【0020】図3Aに示しているように、従来の制御回
路10を組み込んでいるモータの通常の運転の間、位相
コイル20、22の電流はそれぞれIA1とIA2アンペア
の大きさに達する。位相16、18間のピーク電流の大
きさの差はそれ故にΔ(|I A1−IA2|)である。図3
Bを参照して、本発明による制御回路50を組み込んで
いるモータの通常の運転の間、位相コイル46、48の
電流はそれぞれIB1とIB2アンペアの大きさに達する。
B1とIB2はそれぞれIA1とIA2よりも小さい。結果と
して、回路50の位相52、54における電流波形は、
従来の回路10の位相16、18における電流波形より
も滑らかである。もっと重要なことは、位相52、54
間のピーク電流の大きさの差Δ(|IB1−IB2|)はΔ
(|IA1−IA2|)よりも小さい。位相52、54にお
けるピーク電流の大きさはより等しいので、モータ26
の速度変動はより小さなものとなる。
【0021】そのモータがモータトルク中断に近づいた
時に、同じ結果が得られる。図4Aにおいて、従来の制
御回路10を組み込んでいるモータにおいては、位相コ
イル20、22の電流はそれぞれIA3とIA4アンペアの
大きさになる。位相16、18間のピーク電流の大きさ
の差はそれ故にΔ(|IA3−IA4|)である。図4Bに
おいて、本発明による制御回路50を組み込んでいるモ
ータ26においては位相コイル46、48の電流はそれ
ぞれIB3とIB4アンペアの大きさとなる。IB3とIB4
それぞれIA3とIA4よりも小さい。結果として、回路5
0の位相52、54での電流波形は従来の回路10の位
相16、18における電流波形よりも滑らかである。も
っと重要なことは、位相52、54間のピーク電流の大
きさの差Δ(|IB3−IB4|)はΔ(|IA3−IA4|)
よりも小さい。位相52、54におけるピーク電流の大
きさはもっと等しいので、モータ26での速度変動もよ
り小さくなる。
【0022】図5Aと5Bを参照して、従来の制御回路
10(図5A)と発明の回路50(図5B)を組み込ん
でいるモータの通常の運転時に、回路10の位相16、
18と回路50の位相52、54における電圧波形は実
質的に対応したものとなっている。しかし、モータがト
ルク中断に近づいた時、電圧波形は図6Aと6Bに示す
ように異なっている。図6Aにおいて、従来の制御回路
10を組み込んでいるモータにおいては、位相16、1
8における電圧はそれぞれVA3とVA4ボルトの大きさと
なる。位相16、18間のピーク電圧の大きさの差はそ
れ故にΔ(|V A3−VA4|)である。図6Bにおいて、
本発明の制御回路50を組み込んでいるモータ26にお
いては、位相52、54における電圧はそれぞれVB3
B4ボルトの大きさとなる。VB3とVB4はそれぞれVA3
とVA4よりも小さい。結果として、回路50の位相5
2、54での電圧波形は従来の回路10の位相16、1
8での電圧波形よりも滑らかである。もっと重要なこと
は、位相52、54間のピーク電圧の大きさの差Δ(|
B3−VB4|)は、Δ(|VA3−VA4|)よりも小さ
い。位相52、54でのピーク電圧の大きさはより等し
くなっているので、モータ26における速度変動よりも
小さなものとなる。結局、回路50の位相52、54に
おける電圧波形は、図6Aと6Bに示すように、回路1
0の位相16、18における電圧波形ほども高調歪みの
影響を受けない。
【0023】
【発明の効果】本発明の制御回路50はモータ位相5
2、54内により滑らかでより均一な電流や電圧波形を
供給するので、それによってモータ26の速度変動を小
さくする。回路50は、モータ26の非線形特性を小さ
くするので電流及び電圧波形を滑らかにする。第一に、
制御回路50は、モータ26の最大動作電圧を小さくし
て、モータ26の磁気構造が飽和するのを防いでいる。
第二に、抵抗58、60を付け加えることによって、モ
ータ26の線形インピーダンスを増大させる。回路50
は、モータ位相52、54間の回路インピーダンスを同
等にすることによって、モータ位相コイル46、48の
電流の大きさを同じにして、モータ26をより滑らかに
運転する。上に述べたように、図2Aの回路10のよう
な従来の位相変動回路では、位相16、18間のインピ
ーダンスは、抵抗12とコンデンサー14のインピーダ
ンス分だけ違っている。回路50においては、位相5
2、54間のインピーダンス差はコンデンサー56のイ
ンピーダンスだけに限られる(というのは、位相52、
54ともに抵抗58、60を持っているためである)。
【0024】本発明を好ましい実施例を参照しながら示
し、説明したが、本発明の考えや範囲から外れないで、
本発明に種々の変更を加えたり、修正したりすることが
できることは、この技術分野における通常の技術を持っ
た人達にはよく理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】インダクションモータの斜視図である。
【図2A】位相変動回路として用いられる従来の制御回
路の概略図である。
【図2B】位相変動回路として用いられる本発明の制御
回路の概略図である。
【図3A】図2Aの回路を持ったモータの通常の動作に
おけるそれぞれのモータ位相での電流波形を示している
波形図である。
【図3B】図2Bの回路を持ったモータの通常の動作に
おけるそれぞれのモータ位相での電流波形を示している
波形図である。
【図4A】図2Aの回路を持ったモータのトルク中断に
おけるそれぞれのモータ位相での電流波形を示している
波形図である。
【図4B】図2Bの回路を持ったモータのトルク中断に
おけるそれぞれのモータ位相での電流波形を示している
波形図である。
【図5A】図2Aの回路を持ったモータの通常の動作に
おけるそれぞれのモータ位相での電圧波形を示している
波形図である。
【図5B】図2Bの回路を持ったモータの通常の動作に
おけるそれぞれのモータ位相での電圧波形を示している
波形図である。
【図6A】図2Aの回路を持ったモータのトルク中断に
おけるそれぞれのモータ位相での電圧波形を示している
波形図である。
【図6B】図2Bの回路を持ったモータのトルク中断に
おけるそれぞれのモータ位相での電圧波形を示している
波形図である。
【符号の説明】
10,50 制御回路 12,58,60 抵抗 14,56 コンデンサー 16,18,52,54 モータ位相 20,22,46,48 (モータ)位相コイル 24,62 方向切り換え機器 26 インダクションモータ 28 回転子組立品 30 固定子組立品 32 軸 34 回転軸 36 回転子 38 回転子磁極 40 積層 42 固定子磁極 44 ボア 64 単相電源 66,70 板 68,72 結合点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリス、ダドリ、ジューニア アメリカ合衆国カネテイカット州06053、 ニュー・ブリトン、エルム・ストリート 157番 (72)発明者 リチアド、エス、レンズィング アメリカ合衆国カネテイカット州06032、 ファーミングタン、ガードン・ストリート 35番

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の位相コイルと第一の抵抗とが直列
    に接続されている第一のモータ位相と、 第二の位相コイルと第二の抵抗とが直列に接続されてい
    る第二のモータ位相と、 前記第一と第二のモータ位相の間に接続されているコン
    デンサーと、を備えたモータの制御回路。
  2. 【請求項2】 前記第一の位相コイルと前記第二の位相
    コイルとは単相電源によって選択的に励起され、前記第
    一の位相コイル中の第一の位相電流は、前記第二の位相
    コイル中の第二の位相電流と較べて位相変動している請
    求項1記載の制御回路。
  3. 【請求項3】 前記第一の位相電流の大きさは、前記第
    二の位相電流の大きさと実質的に等しい請求項2記載の
    制御回路。
  4. 【請求項4】 複数の位相順序で前記第一と第二の位相
    コイルを選択的に励起する手段を更に備えた請求項1記
    載の制御回路。
  5. 【請求項5】 第一の位相コイルを持った第一のモータ
    位相と、 第二の位相コイルを持った第二のモータ位相と、 前記第一の位相コイルにおける第一の位相電流と、前記
    第二の位相コイルにおける第二の位相コイルにおける第
    二の位相電流とを制御する制御手段とを備え、 前記第一の位相コイルと前記第二の位相コイルとは単相
    電源によって選択的に励起され、前記第一の位相電流
    は、前記第二の位相電流と較べて位相変動している、 モータの制御回路。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記第一の位相コイル
    と直列に接続されている第一の抵抗と、前記第二の位相
    コイルと直列に接続されている第二の抵抗と、前記第一
    と第二のモータ位相の間に接続されているコンデンサー
    とを備えた請求項5記載の制御回路。
  7. 【請求項7】 前記第一の位相電流の大きさは、前記第
    二の位相電流の大きさと実質的に等しい請求項5記載の
    制御回路。
  8. 【請求項8】 複数の位相順序で前記第一と第二の位相
    コイルを選択的に励起する手段を更に備えた請求項5記
    載の制御回路。
  9. 【請求項9】 第一の1対と第二の1対とになっていて
    直径で対向している固定子極を持っている固定子と、 前記第一の1対の固定子極のまわりに設けられている第
    一の位相コイルと直列に接続されている第一の抵抗を持
    つ第一のモータ位相と、前記第二の1対の固定子極のま
    わりに設けられている第二の位相コイルと直列に接続さ
    れている第二の抵抗を持った第二のモータ位相と、前記
    第一と第二のモータ位相の間に接続されているコンデン
    サーとを有している制御回路と、を備えたモータ。
  10. 【請求項10】 前記第一の位相コイルと前記第二の位
    相コイルとは単相電源によって選択的に励起され、前記
    第一の位相コイル中の第一の位相電流は、前記第二の位
    相コイル中の第二の位相電流と較べて位相変動している
    請求項9記載の制御回路。
  11. 【請求項11】 前記第一の位相電流の大きさは、前記
    第二の位相電流の大きさと実質的に等しい請求項10記
    載の制御回路。
  12. 【請求項12】 複数の位相順序で前記第一と第二の位
    相コイルを選択的に励起する手段を更に有している請求
    項9記載の制御回路。
JP11240653A 1998-09-25 1999-08-27 移相ネットワ―ク Pending JP2000102287A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/160,837 US6433505B2 (en) 1998-09-25 1998-09-25 Phase shifting network
US09/160837 1998-09-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
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