JP2000102068A - 拡大範囲同心セル基地局 - Google Patents

拡大範囲同心セル基地局

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JP2000102068A
JP2000102068A JP11244240A JP24424099A JP2000102068A JP 2000102068 A JP2000102068 A JP 2000102068A JP 11244240 A JP11244240 A JP 11244240A JP 24424099 A JP24424099 A JP 24424099A JP 2000102068 A JP2000102068 A JP 2000102068A
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base station
mobile telephone
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frequency
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Frances Jiang
ジアン フランシス
Wen-Yi Kuo
クオ ウェン−イー
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    • H04W88/08Access point devices
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、無線通信システムのアクセス範囲
の拡大に関する。 【解決手段】 本発明は、拡大範囲同心セル基地局と、
ASIC相関器の再設計を招くことなしにセル・サイズ
またはアクセス範囲を拡大する方法を提供する。これは
多重タイミング・プロトコルを組み込んだ同心セル基地
局の設計によって達成される。同心基地局は関連するマ
イクロセルとマクロセルを有し、これらのマイクロセル
とマクロセルは異なったタイミング・プロトコルを使用
するので、対応するセル内で移動無線機によって送信さ
れた信号がタイミング・プロトコルに関連する探索ウィ
ンドウの制限内で受信されるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、無線通信
システムに関し、特に無線通信システムのアクセス範囲
の拡大に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】図
1は、電気通信工業会の周知のIS−95規格に基づく
符号分割多元接続(CDMA)技術を利用する無線通信
システム10を示す。無線通信システム10は、移動交
換局(MSC)12とMSC12に接続された複数の基
地局(BS)14−iを備えている。各BS14−i
は、ここで、セル18−iと呼ばれ半径Ri を有する関
連する地理的通達範囲の中で、移動電話16−kのよう
な移動電話(MT)にサービスを提供する。例示の目的
で、セル18−iは基地局14−iを中央に配置した円
形として示される。セル18−iは基地局が中心以外に
配置された非円形(例えば、六角形)のこともあり、
「半径Ri 」という用語は基地局とセル18−iの円周
上の点の距離(円周の特定の点によって変化し得る)を
定義するものと解釈されることを理解されたい。
【0003】各基地局14−iには、移動電話への基地
局信号を変調および送信し、関連するセル18−iの中
の移動電話からの移動電話信号を受信および復調する無
線機とアンテナが含まれる。各基地局14−iにはさら
に、周知の全地球測位衛星を使用してタイミング情報を
受信する受信機(以下「GPS受信機」と呼ぶ)が含ま
れる。
【0004】信号は、GPS受信機を使用してGPS時
間と整合されたタイミング・プロトコルに従って基地局
14−iおよび移動電話によって送信される。図2は、
IS−95規格に基づくタイミング・プロトコルの実施
を組み込んだタイミング・スケジュール20を示す。タ
イミング・スケジュール20は一連のフレーム22−n
を含み、各フレーム22−nは時間間隔tの長さを有す
る。各フレーム22−nの開始は、GPS時間と整合す
る時間Tn のフレーム境界によって示される。タイミン
グ・プロトコルによれば、基地局14−iはフレーム境
界で基地局信号の送信を開始するよう設定され、基地局
信号には、ゼロかそれ以上の情報伝達信号と、移動電話
とシステムのアクセス動作による情報伝達信号の一貫し
た復調のためのパイロット信号が含まれる。それと対照
的に、移動電話16−kは、移動電話16−kが基地局
信号の受信を開始した後、フレーム時間周期の約x倍
(すなわち、tx)の時点で移動電話信号の送信を開始
するよう設定されており、ここで、xはゼロより大きい
かまたは等しいある整数である。基地局信号と異なっ
て、移動電話信号には1つかそれ以上の情報伝達信号が
含まれ、パイロット信号は含まれず、疑似雑音(PN)
順序(または、周知の符号)と組み合わされた1組の直
交符号(ウォルシュ符号と呼ばれる)を使用して符号化
されるので、情報伝達信号は一貫せずに復調される。P
N順序は無作為の0と1のデジタル信号を含み、0また
は1を送信する持続期間は、ここでは、PNチップと呼
ばれる。
【0005】上記で説明したタイミング・プロトコル
が、ここで、基地局14−iと移動電話16−kによる
送信と受信の順序を示す時間チャート28を示す図3を
参照して説明する。時間T1 で、BS14−iはMT1
6−kに向けて基地局信号S1の送信を開始するが、M
T16−kはセル18−iのどこかに位置する。MT1
6−kは時間T1 +dBSMTで信号S1 の受信を開始す
るが、ここで、dBSMTはBS14−iからMT16−
kまでの伝播遅延である。伝播遅延という用語には見通
し線伝播遅延と非見通し線伝播遅延とが含まれることに
留意されたい。
【0006】MT16−kは、MT16−kが信号S1
の受信を開始してから移動電話信号S2 の送信を開始す
るまで時間間隔txだけ待機する。すなわち、MT−1
6kは、時間T1 +dBSMT+tx(または、あるフレ
ーム境界の後dBSMTの時点)に信号S2 の送信を開始
する。例えば、x=2の場合、MT16−kは、時間T
3 +dBSMT(または、基地局信号S1 の受信の2フレ
ーム後)に信号S2 の送信を開始する。
【0007】MT16−kからBS14−iまでの伝播
遅延dMTBSのため、BS14−iは時間T1 +dBS
MT+tx+dMTBSに信号S2 の受信を開始する。説明
を簡単にするために、MT16−kからBS14−iま
での伝播遅延dMTBSは伝播遅延dBSMTと同じである
と想定され、これら2つの伝播遅延は以下個別に一方向
伝播遅延dowと呼ばれる、すなわちdow=dMTBS=d
BSMTであるか、または、集合的に往復伝播遅延2dow
と呼ばれる。すなわち、BS14−iは時間T 1 +tx
+2dowに信号S2 の受信を開始する。
【0008】受信信号S2 を復調するために、BS14
−iはまず信号S2 を検出しなければならない。各無線
機には相関器が含まれるが、これは移動電話信号を検出
する装置である。例えば、相関器は着信信号にPN順序
を掛けることで移動電話信号S2 を検出するが、ここ
で、PN順序は、結果として生じる(PN順序と着信信
号の)積が移動電話信号S2 を示すしきい値を超えるま
で、ある期間または時間間隔(ここでは、探索ウィンド
ウWn と呼ばれる)にわたって離散的ステップで時間シ
フトされる。BS14−iが探索ウィンドウWn の制限
内に信号S2 の受信を開始しない場合、BS14−iは
(図2に組み込まれたタイミング・プロトコルを使用し
て)信号S2 を検出することはできない。
【0009】BS14−iが探索ウィンドウWn の制限
内に確実に信号S2 の受信を開始するように、探索ウィ
ンドウWn は、セル18−iの中の移動電話16−kの
位置と無関係に、(移動電話と基地局間の直線または見
通し線経路を移動する)信号S2 の可能な到着時間を含
む時間にわたっていなければならない。上記で説明した
タイミング・プロトコルに基づいて、基地局14−iは
信号S2 を、フレーム境界より遅く、かつフレーム境界
の後2dow-radius より前に受信すると予想されるが、
ここで、dow-radius は半径Ri に等しい距離を移動す
る信号の一方向伝播遅延(従って2dow-radius は往復
伝播遅延)である。すなわち、探索ウィンドウWn は、
時間Tn に始まりTn +2dow-radius 以後に終わる少
なくとも2dow-radius の持続期間にわたらなければな
らない。実際には、探索ウィンドウWnの持続期間は、
ここで、基地局のアクセス範囲とも呼ばれる、セル18
−iの有効半径(または、サイズ)を制限している。
【0010】探索ウィンドウWn の持続期間は相関器の
実施に依存する。通常、相関器は、(基地局から移動局
に移動しまた基地局に戻る信号の)往復遅延を表す所定
の数のビット(ここでは、「ビット制限」とも呼ばれ
る)を有する特定用途向け集積回路(ここでは、「AS
IC相関器」と呼ばれる)の形態で実施される。このビ
ット制限は探索ウィンドウの持続期間を制限し、それが
上記で説明したように、セル18−iの有効なサイズま
たは基地局14−iのアクセス範囲を制限する。ビット
制限が探索ウィンドウWn を2dow-radius より小さい
持続期間に制限しなければ、基地局14−iは、(Ri
が円周上のすべての点について同じであると想定すれ
ば)セル18−iのどこかに位置する何れかの移動電話
によって送信された信号S2 を検出できるはずである。
【0011】IS−95によるCDMA無線通信システ
ムにおける基地局の通常の実施には、往復遅延を表す1
2ビット制限を有するASIC相関器が含まれる。高い
遅延解像度を有するために、1/8PNチップの通常の
値が最小解像度単位として使用される。1/8PNチッ
プの単位中の12ビット制限(または、往復遅延表示)
は512PNチップ(すなわち、212ビット×1/8P
Nチップ/ビット)の範囲を生じる。1.2288MH
zの送信帯域幅(これはIS−95によるCDMA無線
通信システムの場合、通常のものである)に対して、1
2ビット制限は416マイクロ秒(すなわち、512P
Nチップ÷1.2288PNチップ/マイクロ秒)の往
復遅延を表す。空中伝播速度を5.33マイクロ秒/マ
イルとすると、416マイクロ秒の往復遅延(すなわち
208マイクロ秒の一方向遅延)は、移動電話が基地局
から約39マイル(すなわち、208マイクロ秒+5.
33マイクロ秒/マイル)の位置にあるならば、移動電
話は、無線経路損失が許容できる程度で探索ウィンドウ
が正しく設定されている場合基地局と通信できるような
制限を表し、すなわち、12ビット制限(または、51
2の時間チップ遅延インデックス表示)は、約39マイ
ルの半径Ri (または、最大往復遅延)を考慮してい
る。従来技術のタイミング・プロトコルにより、BS1
4−iから39マイルより遠くから移動電話によって送
信された信号は、探索ウィンドウWn の制限内のBS1
4−iに到達しないことがあり、12ビットASIC相
関器によって確実に検出できない。
【0012】現在、セル・サイズまたはアクセス範囲が
ASIC相関器の12ビット制限を超える(すなわち3
9マイルを超える)場合、ASIC相関器を再設計する
必要がある。すなわち、ASIC相関器のアクセス範囲
の12ビット制限を超える位置にある移動電話によって
送信された信号も検出されるようにASIC相関器を再
設計してビット制限を増大しなければならない。しか
し、ASIC相関器の再設計は望ましくなく、小規模用
途の場合経済的でない。従って、ASIC相関器の再設
計に関連する高い費用を招くことなしにセル・サイズま
たはアクセス範囲を拡大する必要が存在している。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、拡大範囲同心
セル基地局と、ASIC相関器の再設計を招くことなし
にセル・サイズまたはアクセス範囲を拡大する方法であ
る。これは多重タイミング・プロトコルを組み込んだ同
心セル基地局の設計によって達成される。同心基地局は
関連するマイクロセルとマクロセルを有し、これらのマ
イクロセルとマクロセルは異なったタイミング・プロト
コルを使用するので、対応するセル内で移動電話によっ
て送信された信号がタイミング・プロトコルに関連する
探索ウィンドウの制限内で受信されるようになる。1つ
の実施形態では、マイクロセルは従来技術のタイミング
・プロトコルを使用し、マクロセルは、探索ウィンドウ
および/または基地局送信時間をフレーム境界に対して
シフトする修正タイミング・プロトコルを使用する。す
なわち、修正タイミング・プロトコルはそれぞれ探索ウ
ィンドウ開始および終了前のある時間qとq+pに基地
局信号を送信することを伴うが、ここでqはタイミング
先取り値を表し、pはASIC相関器ビット制限に対応
する時間間隔を表す。本発明の特長、態様および利点
は、以下の説明、添付の特許請求の範囲および添付の図
面に関連してよりよく理解されるだろう。
【0014】
【発明の実施の形態】図4は、本発明によって使用され
る符号分割多元接続用の周知のIS−95規格に基づく
基地局30を示す。基地局30には、移動電話への基地
局信号を変調して送信し、かつセル34内の移動電話か
らの移動電話信号を受信し復調する無線機およびアンテ
ナと、周知の全地球測位衛星を使用してタイミング情報
を受信するGPS受信機が含まれる。各無線機には、移
動電話信号が復調されるように移動電話信号を検出する
よう動作する、ASICの形態で実施された相関器(以
下「ASIC相関器」と呼ばれる)が含まれる。
【0015】説明の目的で、ASIC相関器は、背景の
節で説明したように、(基地局30から移動電話に移動
し基地局30に戻る信号の)往復遅延を表す12ビット
制限(または、512PNチップ)を有する。これは本
発明を12ビット制限を有するASIC相関器に制限す
る意味に解釈されるべきではない。本発明が、他のビッ
ト制限を有するASIC相関器またはASIC以外の形
態で実施される相関器を有する基地局にも等しく適用可
能であることが、当業技術分野に普通に熟練した者には
明らかである。12ビット(または、512PNチッ
プ)ASIC相関器は持続期間約416マイクロ秒の探
索ウィンドウWn を有する。IS−95規格に基づくタ
イミング・プロトコルを使用する従来技術のCDMA無
線通信システムでは、この探索ウィンドウWn は、時間
n (フレームの開始を示す)に開始され、時間Fn
416マイクロ秒に終了するよう設定されており、基地
局30が、基地局30から約39マイル以内に位置する
移動電話から送信された信号を検出できるようにする。
すなわち、基地局30から39マイルの範囲を超える移
動電話は、12ビットASIC相関器を備えた基地局3
0のアクセス範囲外とみなされる。
【0016】セル34は外側半径Router (または、R
34)と内側半径Rinner (または、R32)を有するが、
ここで、外側半径RouterはASIC相関器のビット制
限のアクセス範囲を超える距離であり(例えば、12ビ
ット制限のASIC相関器の場合Router >39マイル
である)、内側半径Rinner はRouter より小さく、2
つの半径Router とRinner の差ΔRはASIC相関器
ビット制限に対応する距離(または、最大往復遅延)以
下である(例えば、ΔR≦39マイル)。すなわち、セ
ル34の一部は、本発明によるASIC相関器ビット制
限のアクセス範囲を超える。
【0017】本発明によれば、基地局30は、ASIC
相関器の再設計なしに、ASIC相関器のビット制限の
アクセス範囲を超える(例えば、39マイルを超える)
位置を含む、セル34の中のどこに位置する移動電話か
らでも送信された信号を検出できる。本発明は、探索ウ
ィンドウおよび/または基地局送信時間をフレーム境界
に対してシフトすることで、ASIC相関器の制限を超
えた位置にある移動電話によって送信される信号が探索
ウィンドウ内で受信されるようにする修正タイミング・
プロトコルを使用して達成される。これはフレーム境界
に対応する時間rに基地局信号を送信することと、それ
ぞれ時間rの後のある時間qとq+pに探索ウィンドウ
n を開始および終了するよう設定することを伴うが、
ここで、qは、セル34の基地局と内側半径の間の往復
を超えない距離を移動する信号に対応する伝播遅延を表
すゼロより大きい時間先取り値であり(すなわち、q
は、ゼロより大きいが内側半径Rinner を超えない伝播
遅延に対応する)、pはASIC相関器ビット制限に対
応する時間間隔または移動電話信号が相関されることで
検出される時間間隔を表す。
【0018】1つの実施形態では、本発明は、タイミン
グ先取り技術を組み込んだ修正タイミング・プロトコル
を使用する。図5は、本発明のこの実施形態によって使
用されるタイミング・プロトコルのタイミング・スケジ
ュール50を示す。タイミング・スケジュール50には
一連のフレーム52−nが含まれるが、ここで、各フレ
ーム52−nは時間間隔fにわたり、各フレーム52−
nの開始は、GPS受信機を使用するGPS時間と整合
した時間Fn のフレーム境界によって示される。この修
正タイミング・プロトコルによれば、基地局30はフレ
ーム境界前の時間q(すなわち、時間Fn −q)に基地
局信号の送信を開始し、時間Fn から始まりFn +pま
でに終了する探索ウィンドウWn の中で移動電話信号を
探索するよう設定されている。同様に、移動電話38
は、移動電話が基地局信号の受信を開始した後フレーム
時間間隔の約x倍の時点(すなわち、fx)で信号の送
信を開始するよう設定されているが、ここで、xはゼロ
より大きいかそれに等しい整数である。
【0019】図6は、基地局30と、セル34内のどこ
かに位置する移動電話38による、図5のタイミング・
プロトコルによる送信と受信の順序を示す時間チャート
60を示す。基地局30は、時間F1 −qに基地局信号
1 の送信を開始する。移動電話38は、時間F1 −q
+dowに信号S1 の受信を開始するが、ここで、dow
基地局30から移動電話38への(または、移動電話3
8から基地局30への)一方向伝播遅延である。説明を
簡単にするために、基地局30から移動電話38への伝
播遅延は移動電話38から基地局30への伝播遅延と同
一であると想定されていることに留意されたい。移動電
話38が移動電話信号S2 を基地局30に送信すると、
移動電話38は、移動電話38が信号S1 の受信を開始
した時から信号S2 の送信を開始するまでフレーム時間
間隔の何倍かの間(すなわち、fx)待機する。すなわ
ち、移動電話38はある時間F1 −q+dow+fx(ま
たは、あるフレーム境界後dow−qの時点)に信号S2
の送信を開始する。移動電話38から基地局30への伝
播遅延dowのために、基地局30は、ある時間F1−q
+dow+fx+dow(または、F1 −q+2dow+f
x)にS2 信号の受信を開始し、それによって信号は時
間Fn (すなわち、フレーム境界)と時間Fn+p(p
はASIC相関器ビット制限(または、探索ウィンドウ
n の制限内)に対応する416マイクロ秒である)の
間に受信される。次に信号S2 は当業技術分野で周知の
技術を使用して検出され処理される。すなわち、時間F
n −qに基地局30が信号S1 を送信することは、移動
電話38によって送信された信号が探索ウィンドウWn
の中で受信されることに帰結するので、移動電話38が
ASIC相関器ビット制限のアクセス範囲を超えたとこ
ろにあるにもかかわらず、移動電話信号は基地局30に
よって検出され復調される。
【0020】例えば、Rinner が39マイルに等しく、
outer が78マイルに等しいと仮定すると、ΔRは3
9マイルに等しいが、これは12ビットASIC相関器
の制限に対応する距離に等しい。この例では、基地局3
0は、フレーム境界の前のq=416マイクロ秒(すな
わち、2×39マイル×5.33マイクロ秒/マイル)
の時点で送信を開始するので、移動電話信号は、時間F
n とFn +p(pはASIC相関器ビット制限(また
は、探索ウィンドウWn の制限内)に対応する416マ
イクロ秒である)の間に基地局30によって受信され
る。
【0021】別の例では、セル34が20マイルの内側
半径Rinnerと48マイルの外側半径Router を有する
と仮定する。すなわち、ΔRは28マイルの距離に等し
い。ΔRは39マイル(または、12ビットASIC相
関器の制限に対応する距離)より小さいので、qの値は
96マイクロ秒(2×(48−39)マイル×5.33
マイクロ秒/マイル)と213.2マイクロ秒(すなわ
ち、2×20マイル×5.33マイクロ秒/マイル)の
間であり、セル34内の移動電話によって送信される信
号が、フレーム境界で始まりフレーム境界後p=416
マイクロ秒の時点で終わる探索ウィンドウWn の制限内
で受信される可能性が保証されるかまたは増大する。
【0022】本発明の他の実施形態では、基地局30
は、シフトまたはオフセットされた探索ウィンドウWn
を組み込んだ修正タイミング・プロトコルを使用して移
動電話38から送信された信号を検出するよう動作す
る。図7は、本発明のこの実施形態によって使用される
タイミング・プロトコルのタイミング・スケジュール7
0を示す。タイミング・スケジュール70によれば、基
地局30はフレーム境界で信号の送信を開始し、時間F
n +qから始まりFn +q+p以前に終わるシフトされ
た探索ウィンドウWn の中で移動電話信号を探索するよ
う設定されている。同様に、移動電話38は、移動電話
が基地局信号の受信を開始した後フレーム時間間隔の約
x倍(すなわち、fx)の時点で信号の送信を開始する
よう設定されている。タイミング・スケジュール50と
同様、タイミング・スケジュール70を使用する基地局
30は、(シフトされた)探索ウィンドウWnの中で移
動電話38が送信した信号の受信を開始する。
【0023】本発明の修正タイミング・プロトコルだけ
を組み込んだ基地局はセル32内に位置する移動電話に
よって送信された移動電話信号を検出することができな
いことに留意されたい。このような移動電話信号を検出
できるようにするために、本発明は、ここで説明するよ
うに、セル34内に位置する移動電話と通信するために
使用されるタイミング・プロトコルおよび周波数帯と異
なったタイミング・プロトコルおよび周波数帯を使用す
る。
【0024】図8は、本発明によって使用される階層セ
ル構造を有する基地局80を示す。基地局80は関連す
るマイクロセル82とマクロセル84を有する。マイク
ロセル82はマイクロセル半径Rmicro またはR82を有
するが、ここでマイクロセル半径Rmicro は、ASIC
相関器ビット制限に対応する距離より小さいかまたはそ
れに等しい(例えば、Rmicro ≦39マイル)。マクロ
セル84は外側マクロセル半径Rmacro-outer またはR
84と、内側マクロセル半径Rmacro-inner またはR86
有するが、ここで、内側マクロセル半径Rmacro-inner
はゼロより大きく、かつRmicro より小さいかそれと等
しく、マクロセル半径Rmacro−outerとR
macro-inner の差ΔRはASIC相関器ビット制限に対
応する距離以下である(例えば、12ビットASIC相
関器の場合、ΔR≦39マイル)。図8はマイクロセル
82とマクロセル84を2つの別個のセルとして示して
いるが、マイクロセル82とマクロセル84が部分的に
重なることもあることを理解されたい。
【0025】基地局80は複数の無線機90、1つかそ
れ以上のアンテナ92およびGPS受信機94を備えて
いる。複数の無線機90の各々は第1周波数帯freq
1 および/または第2周波数帯freq2 を使用して信
号を変調および復調するよう動作するが、ここで第1周
波数帯freq1 と第2周波数帯freq2 は異なった
周波数帯であり、周波数帯freq1 とfreq2 には
各々アップリンクとダウンリンクの周波数チャネルが含
まれる。各無線機90にはASICの形態で実現される
相関器96が含まれる。アンテナ92は、第1周波数帯
freq1 および/または第2周波数帯freq2 を使
用して信号を送信および受信するよう動作する。基地局
80(または、無線機90)は、マイクロセル82内に
位置する移動電話がfreq1 パイロット信号(すなわ
ち、周波数帯freq1 を使用して送信されたパイロッ
ト信号)を許容可能な信号強度で受信し、マイクロセル
82外またはマクロセル84内に位置する移動電話がf
req1 パイロット信号を許容可能な信号強度で受信し
ないように、周波数帯freq1 を使用して信号を送信
するよう設定されている。
【0026】基地局80は、第1周波数帯freq1
第1タイミング・プロトコルを使用してマイクロセル8
2内の、移動電話86のような移動電話に無線通信サー
ビスを提供する。1つの実施形態では、第1タイミング
・プロトコルは、前に背景の節で説明したように、IS
−95によるCDMA無線通信システムで現在利用され
ているタイミング・プロトコルである。基地局80は、
第2周波数帯freq 2 と第2タイミング・プロトコル
を使用して、マクロセル84内の、移動電話88のよう
な移動電話に無線通信サービスを提供する。第2タイミ
ング・プロトコルは本発明の上記の修正タイミング・プ
ロトコルの何れかである。説明の目的で、本発明は、こ
こでは図5で示されたタイミング・プロトコルに関連し
て説明される。
【0027】第1および第2タイミング・プロトコルの
タイミング・スケジュール100が図9に示される。タ
イミング・スケジュール100には一連のフレーム10
2−nが含まれるが、ここで各フレーム102−nは時
間間隔fにわたり、各フレーム102−nの開始は、G
PS受信機94を使用するGPS時間と整合した時間F
n のフレーム境界によって示される。第1タイミング・
スケジュールによれば、基地局80はフレーム境界で第
1周波数帯freq1 を使用して基地局信号の送信を開
始し、時間Fn から開始されFn +p1 以前に終了する
第1探索ウィンドウW1-n 内で第1周波数帯freq1
を使用する移動電話信号を探索するよう設定されるが、
ここで、p1 は第1探索ウィンドウまたは第1探索ウィ
ンドウに関連する相関器のビット制限に対応する時間間
隔を表す。それと対照的に、第2タイミング・プロトコ
ルによれば、基地局80はフレーム境界以前の時間qに
第2周波数帯freq2を使用して基地局信号の送信を
開始するよう設定されるが、ここで、タイミング先取り
値qは、この場合、基地局から距離Rmacro-inner間の
往復までの距離を移動する信号に対応する伝播遅延を表
す。基地局80は、時間Fn から開始され時間Fn +p
2 以前に終了する第2探索ウィンドウW2-n内で第2周
波数帯freq2 を使用する移動電話信号を探索する
が、ここで、p 2 は、第2探索ウィンドウまたは第2探
索ウィンドウに関連する相関器のビット制限に対応する
時間間隔を表す。
【0028】基地局80は、基地局80の方向およびそ
れから離れる方向に移動する信号の往復遅延を表す同じ
かまたは異なったビット制限を有する相関器を使用する
ことを理解されたい。例えば、基地局80は第1タイミ
ング・プロトコルに関連するg−ビットASIC相関器
と、第2タイミング・プロトコルに関連するh−ビット
ASIC相関器を使用するが、ここで、gとhはゼロで
ない正の整数である。この場合、g−ビットASIC相
関器は持続期間p1 にわたり、h−ビットASIC相関
器の探索ウィンドウは持続期間p2 にわたる。しかし、
説明を容易にするために、第1および第2探索ウィンド
ウW1-n 、W2-n (図9に示す)について使用されるA
SIC相関器は同じビット制限を有すると想定される。
【0029】移動電話86、88は、移動電話が基地局
信号の受信を開始した後フレーム時間間隔(すなわち、
fx)の約x倍の時点で信号の送信を開始するよう設定
されるが、ここで、xはゼロより大きいかそれと等しい
ある整数である。移動電話86、88のどちらが第1ま
たは第2周波数帯freq1 、freq2 のどちらを使
用して信号を送信するかは、移動電話86、88の位置
に依存する。例えば、移動電話86はセル82に位置す
るように示されているので、移動電話86は周波数帯f
req1 を使用して信号を送信する。このため基地局8
0は、探索ウィンドウWn の制限内で周波数帯freq
1 を使用して移動電話86が送信した信号を受信するこ
とができる。
【0030】基地局80とのアクセス動作(例えば、シ
ステム・アクセス)を容易にするために、移動電話8
6、88はまずfreq1 パイロット信号を探索するよ
う設定される。移動電話86、88が許容可能な信号強
度でfreq1 パイロット信号を検出する場合(すなわ
ち、パイロット信号強度=Rxパイロット電力/合計R
x電力≧−14dBといったあるしきい値レベル)、移
動電話86、88は周波数帯freq1 を使用して基地
局80と通信する(または、信号を基地局80に送信す
る)。さもなければ、移動電話86、88はfreq2
パイロット信号(すなわち、周波数帯freq2 を使用
して送信されたパイロット信号)を探索し、そのパイロ
ット信号を検出すると、移動電話86、88は周波数帯
freq2を使用して基地局80と通信する(または、
信号を基地局80に送信する)。この設定によって、移
動電話86、88はマイクロセル82に位置する時周波
数帯freq2 ではなく周波数帯freq1 を使用する
ことができる。同様に、この設定によって、移動電話8
6、88は、マクロセル84に位置する時周波数帯fr
eq1 ではなく周波数帯freq2 を使用することがで
きる。
【0031】本発明は、いくつかの実施形態を参照して
かなり詳細に説明したが、他の変形も可能である。例え
ば、本発明は、内側と外側の半径を有するマイクロセル
とマクロセルを有する基地局(図10参照)や、時分割
多重アクセスのような他の種類の多重アクセス技術を利
用する無線通信システムにも適用できる。従って、本発
明の精神と範囲は実施形態の説明に制限されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のIS−95規格に基づく符号分割多元接
続(CDMA)技術を利用する無線通信システムを示す
図である。
【図2】IS−95規格に基づくタイミング・プロトコ
ルの1つの実施形態によって使用されるタイミング・ス
ケジュールを示す図である。
【図3】図2のタイミング・スケジュールによる基地局
および移動電話の送信および受信の順序を示す時間チャ
ートを示す図である。
【図4】本発明によって使用される符号分割多元接続用
の周知のIS−95規格に基づく基地局を示す図であ
る。
【図5】本発明の1つの実施形態によって使用されるタ
イミング・プロトコルのタイミング・スケジュールを示
す図である。
【図6】セルの拡大範囲内に配置された基地局と移動電
話による送信および受信の順序を示す時間チャートを示
す図である。
【図7】本発明の他の実施形態によって使用されるタイ
ミング・プロトコルのタイミング・スケジュールを示す
図である。
【図8】本発明によって使用される階層セル構造を有す
る基地局を示す図である。
【図9】図8の基地局によって使用される第1および第
2タイミング・プロトコルを組み込んだタイミング・ス
ケジュールを示す図である。
【図10】マイクロセルとマクロセルを有し、マイクロ
セルとマクロセルがどちらも内側と外側の半径を有する
基地局を示す図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/30 (72)発明者 ウェン−イー クオ アメリカ合衆国 07054 ニュージャーシ ィ,パーシパニー,ドリック アヴェニュ ー 16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動電話信号を検出する方法であって、 第1フレーム境界で第1周波数を使用して基地局信号を
    送信するステップと、 第2フレーム境界に対応する時間rに第2周波数を使用
    して基地局信号を送信するステップと、 第3フレーム境界に開始され前記第3フレーム境界後の
    時間p1 に終了する第1探索ウィンドウ内に前記第1周
    波数上で送信された移動電話信号を受信するステップで
    あって、p1 が第1相関器のビット制限に対応する時間
    間隔を表すステップと、 第4フレーム境界に対応する時間rの後の時間qに開始
    され前記第4フレーム境界に対応する前記時間rの後の
    時間q+p2 に終了する第2探索ウィンドウ内に前記第
    2周波数上で送信された移動電話信号を受信するステッ
    プであって、qがタイミング先取り値でありp2 が第2
    相関器のビット制限に対応する時間間隔を表すステップ
    とを含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、さら
    に、 相関器を使用して前記第1周波数で送信された前記移動
    電話信号を検出するステップを含む方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、周知の
    符号によって掛け算された着信信号の結果として生じる
    信号がしきい値を超える時、前記第1周波数上で送信さ
    れた前記移動電話信号が検出される方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、前記周
    知の符号が疑似ランダム雑音順序である方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、さら
    に、 相関器を使用して前記第2周波数上で送信された前記移
    動電話信号を検出するステップを含む方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の方法において、周知の
    符号によって掛け算された着信信号の結果として生じる
    信号がしきい値を超える時、前記第2周波数上で送信さ
    れた前記移動電話信号が検出される方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、前記周
    知の符号が疑似ランダム雑音順序である方法。
  8. 【請求項8】 マイクロセルとマクロセルに関連する基
    地局にアクセスする方法であって、 前記マイクロセルに関連する第1周波数上で送信された
    第1パイロット信号について移動電話を探索するステッ
    プと、 前記移動電話が許容可能な信号強度で第1パイロット信
    号を検出する場合前記第1周波数を使用して移動電話信
    号を送信するステップと、 前記移動電話が許容可能な信号強度で第1パイロット信
    号を検出しない場合前記マクロセルに関連する第2周波
    数を使用して前記移動電話信号を送信するステップとを
    含む方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、第2周
    波数を使用して前記移動電話信号を送信する前記ステッ
    プが、 前記第2周波数上で送信される第2パイロット信号につ
    いて前記移動電話を探索するステップを含む方法。
  10. 【請求項10】 基地局であって、 フレーム境界で第1周波数を使用して基地局信号を送信
    する第1無線機であって、前記第1無線機が前記第1周
    波数上で送信される移動電話信号を検出する第1相関器
    を有し、前記第1相関器が、前記フレーム境界で開始さ
    れ、前記フレーム境界の後、時間p1 で終了する第1時
    間間隔中に前記第1周波数について移動電話信号を探索
    するように設定され、p1 が前記第1相関器のビット制
    限に対応する時間間隔を表す第1無線機と、 前記フレーム境界に対応する時間rに第2周波数を使用
    して基地局信号を送信する第2無線機であって、前記第
    2無線機が前記第2周波数上で送信される移動電話信号
    を検出する第2相関器を有し、前記第2相関器が、前記
    時間rの後時間qで開始され前記時間rの後、時間q+
    2 で終了する第2時間間隔中に前記第2周波数につい
    て移動電話信号を探索するように設定され、p2 が前記
    第2相関器のビット制限に対応する時間間隔を表す第2
    無線機とを備える基地局。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の基地局において、
    周知の符号によって掛け算された着信信号の結果として
    生じる信号がしきい値を超える時、前記第1相関器が前
    記第1周波数移動電話信号を検出する基地局。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の基地局において、
    周知の符号によって掛け算された着信信号の結果として
    生じる信号がしきい値を超える時、前記第2相関器が前
    記第2周波数移動電話信号を検出する基地局。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載の基地局において、
    さらに、前記フレーム境界と整合したタイミング情報を
    受信するGPS受信機を含む基地局。
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