JP2000092564A - 拡大範囲同心セル基地局 - Google Patents

拡大範囲同心セル基地局

Info

Publication number
JP2000092564A
JP2000092564A JP11242753A JP24275399A JP2000092564A JP 2000092564 A JP2000092564 A JP 2000092564A JP 11242753 A JP11242753 A JP 11242753A JP 24275399 A JP24275399 A JP 24275399A JP 2000092564 A JP2000092564 A JP 2000092564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
mobile telephone
signal
time
frame boundary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11242753A
Other languages
English (en)
Inventor
Ramabadran S Raghavan
エス. ラガハヴァン ラマバドラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lucent Technologies Inc filed Critical Lucent Technologies Inc
Publication of JP2000092564A publication Critical patent/JP2000092564A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/32Hierarchical cell structures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/26Cell enhancers or enhancement, e.g. for tunnels, building shadow

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、無線通信システムのアクセス範
囲の拡大に関する。 【解決手段】 本発明は、拡大範囲同心セル基地局と、
ASIC相関器の再設計を招くことなしにセル・サイズ
またはアクセス範囲を拡大する方法である。これは、多
重タイミング・プロトコルと探索ウィンドウを組み込ん
だ同心セル基地局の設計によって達成される。同心基地
局は関連するマイクロセルとマクロセルを有し、マイク
ロセルとマクロセルは同じ周波数帯を使用するが異なっ
たタイミング・プロトコルと探索ウィンドウを使用する
ので、これらの対応するセル内で移動電話によって送信
された信号は少なくとも1つの探索ウィンドウの制限内
で受信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、無線通信
システムに関し、特に無線通信システムのアクセス範囲
の拡大に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】図
1は、電気通信工業会の周知のIS−95規格に基づく
符号分割多元接続(CDMA)技術を利用する無線通信
システム10を示す。無線通信システム10は、移動交
換局(MSC)12とMSC12に接続された複数の基
地局(BS)14−iを備えている。各BS14−i
は、ここで、セル18−iと呼ばれ、半径Riを有する
関連する地理的カバレージエリアの中で、移動電話16
−kのような移動電話(MT)にサービスを提供する。
例示としての目的で、セル18−iは基地局14−iを
中央に配置した円形として示される。セル18−iは基
地局が中心以外に配置された非円形(例えば、六角形)
のこともあり、「半径Ri」という用語は基地局とセル
18−iの境界線上の点の距離(境界線の特定の点によ
って変化し得る)を定義するものと解釈されるべきであ
ることを理解されたい。
【0003】各基地局14−iには、移動電話への基地
局信号を変調および送信し、関連するセル18−iの中
の移動電話からの移動電話信号を受信および復調する無
線機とアンテナが含まれる。各基地局14−iにはさら
に、周知の全地球測位衛星を使用してタイミング情報を
受信する受信機(以下「GPS受信機」と呼ぶ)が含ま
れる。
【0004】信号は、GPS受信機を使用してGPS時
間と整合されたタイミング・プロトコルに従って基地局
14−iおよび移動電話によって送信される。図2は、
IS−95規格に基づくタイミング・プロトコルの実施
を組み込んだタイミング・スケジュール20を示す。タ
イミング・スケジュール20は一連のフレーム22−n
を含み、各フレーム22−nは時間間隔tの長さを有す
る。各フレーム22−nの開始は、GPS時間と整合す
る時間Tnのフレーム境界によって示される。タイミン
グ・プロトコルによれば、基地局14−iはフレーム境
界で基地局信号の送信を開始するよう設定され、基地局
信号には、ゼロかそれ以上の情報伝達信号と、移動電話
とシステムのアクセス動作による情報伝達信号の一貫し
た復調のためのパイロット信号が含まれる。それと対照
的に、移動電話16−kは、移動電話16−kが基地局
信号の受信を開始した後、フレーム時間周期の約x倍
(すなわち、tx)の時点で移動電話信号の送信を開始
するよう設定されており、ここで、xはゼロより大きい
かまたは等しいある整数である。基地局信号と異なっ
て、移動電話信号には1つかそれ以上の情報伝達信号が
含まれ、パイロット信号は含まれず、疑似雑音(PN)
順序(または、周知の符号)と組み合わされた1組の直
交符号(ウォルシュ符号と呼ばれる)を使用して符号化
されるので、情報伝達信号は一貫せずに復調される。P
N順序は無作為の0と1のデジタル信号を含み、0また
は1を送信する持続期間は、ここでは、PNチップと呼
ばれる。
【0005】上記で説明したタイミング・プロトコル
が、ここで、基地局14−iと移動電話16−kによる
送信と受信の順序を示す時間チャート28を示す図3を
参照して説明される。時間T1で、BS14−iはMT
16−kに向けて基地局信号S1の送信を開始するが、
MT16−kはセル18−iのどこかに位置する。MT
16−kは時間T1+dBSMTで信号S1の受信を開始す
るが、ここで、dBSMTはBS14−iからMT16−
kまでの伝播遅延である。伝播遅延という用語には見通
し線伝播遅延と非見通し線伝播遅延とが含まれると解釈
されるべきであることに留意されたい。
【0006】MT16−kは、MT16−kが信号S1
の受信を開始してから移動電話信号S2の送信を開始す
るまで時間間隔txだけ待機する。すなわち、MT16
−kは、時間T1+dBSMT+tx(または、あるフレ
ーム境界の後dBSMTの時点)に信号S2の送信を開始
する。例えば、x=2の場合、MT16−kは、時間T
3+dBSMT(または、基地局信号S1の受信の2フレー
ム後)に信号S2の送信を開始する。
【0007】MT16−kからBS14−iまでの伝播
遅延dMTBSのため、BS14−iは時間T1+dBS
MT+tx+dMTBSに信号S2の受信を開始する。説明
を簡単にするために、MT16−kからBS14−iま
での伝播遅延dMTBSは伝播遅延dBSMTと同じである
と想定され、これら2つの伝播遅延は以下個別に一方向
伝播遅延dowと呼ばれる、すなわちdow=dMTBS=d
BSMTであるか、または、集合的に往復伝播遅延2dow
と呼ばれる。すなわち、BS14−iは時間T1+tx+2d
owに信号S2の受信を開始する。
【0008】受信信号S2を復調するために、BS14
−iはまず信号S2を検出しなければならない。各無線
機には相関器が含まれるが、これは移動電話信号を検出
する装置である。例えば、相関器は着信信号にPN順序
を掛けることで移動電話信号S2を検出するが、ここ
で、PN順序は、結果として生じる(PN順序と着信信
号の)積が移動電話信号S2を示すしきい値を超えるま
で、ある期間または時間間隔(ここでは、探索ウィンド
ウWnと呼ばれる)にわたって離散的ステップで時間シ
フトされる。BS14−iが探索ウィンドウWnの制限
内に信号S2の受信を開始しない場合、BS14−iは
(図2に組み込まれたタイミング・プロトコルを使用し
て)信号S2を検出することはできない。
【0009】BS14−iが探索ウィンドウWnの制限
内に確実に信号S2の受信を開始するように、探索ウィ
ンドウWnは、セル18−iの中の移動電話16−kの
位置と無関係に、(移動電話と基地局間の直線または見
通し線経路を移動する)信号S2の可能な到着時間を含
む時間にわたっていなければならない。上記で説明した
タイミング・プロトコルに基づいて、基地局14−iは
信号S2を、フレーム境界より遅く、かつフレーム境界
の後2dow-radiusより前に受信すると予想されるが、
ここで、dow-radiusは半径Riに等しい距離を移動する
信号の一方向伝播遅延(従って2dow-radiusは往復伝
播遅延)である。すなわち、探索ウィンドウWnは、時
間Tnに始まりTn+2dow-radius以後に終わる少なく
とも2dow-radiusの持続期間にわたらなければならな
い。実際には、探索ウィンドウWnの持続期間は、ここ
で、基地局のアクセス範囲とも呼ばれる、セル18−i
の有効半径(または、サイズ)を制限している。
【0010】探索ウィンドウWnの持続期間は相関器の
実施に依存する。通常、相関器は、(基地局から移動局
に移動しまた基地局に戻る信号の)往復遅延を表す所定
の数のビット(ここでは、「ビット制限」とも呼ばれ
る)を有する特定用途向け集積回路(ここでは、「AS
IC相関器」と呼ばれる)の形態で実施される。このビ
ット制限は探索ウィンドウの持続期間を制限し、それが
上記で説明したように、セル18−iの有効なサイズま
たは基地局14−iのアクセス範囲を制限する。ビット
制限が探索ウィンドウWnを2dow-radiusより小さい持
続期間に制限しなければ、基地局14−iは、(Ri
円周上のすべての点について同じであると想定すれば)
セル18−iのどこかに位置する何れかの移動電話によ
って送信された信号S2を検出できるはずである。
【0011】IS−95によるCDMA無線通信システ
ムにおける基地局の通常の実施には、往復遅延を表す1
2ビット制限を有するASIC相関器が含まれる。高い
遅延解像度を有するために、1/8PNチップの通常の
値が最小解像度単位として使用される。1/8PNチッ
プの単位中の12ビット制限(または、往復遅延表示)
は512PNチップ(すなわち、212ビット×1/8P
Nチップ/ビット)の範囲を生じる。1.2288MH
zの送信帯域幅(これは、IS−95によるCDMA無
線通信システムの場合、通常のものである)に対して、
12ビット制限は416マイクロ秒(すなわち、512
PNチップ÷1.2288PNチップ/マイクロ秒)の
往復遅延を表す。空中伝播速度を5.33マイクロ秒/
マイルとすると、416マイクロ秒の往復遅延(すなわ
ち208マイクロ秒の一方向遅延)は、移動電話が基地
局から約39マイル(すなわち、208マイクロ秒÷
5.33マイクロ秒/マイル)の位置にあるならば、移
動電話は、無線経路損失が許容できる程度で探索ウィン
ドウが正しく設定されている場合基地局と通信できるよ
うな制限を表し、すなわち、12ビット制限(または、
512の時間チップ遅延インデックス表示)は、約39
マイルの半径Ri(または、最大往復遅延)を考慮して
いる。従来技術のタイミング・プロトコルにより、BS
14−iから39マイルより遠くから移動電話によって
送信された信号は、探索ウィンドウWnの制限内のBS
14−iに到達しないことがあり、12ビットASIC
相関器によって確実に検出できない。
【0012】現在、セル・サイズまたはアクセス範囲が
ASIC相関器の12ビット制限を超える(すなわち3
9マイルを超える)場合、ASIC相関器を再設計する
必要がある。すなわち、ASIC相関器のアクセス範囲
の12ビット制限を超える位置にある移動電話によって
送信された信号も検出されるようにASIC相関器を再
設計してビット制限を増大しなければならない。しか
し、ASIC相関器の再設計は望ましくなく、小規模用
途の場合経済的でない。従って、ASIC相関器の再設
計に関連する高い費用を招くことなしにセル・サイズま
たはアクセス範囲を拡大する必要が存在している。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、拡大範囲同心
セル基地局と、ASIC相関器の再設計を招くことなし
にセル・サイズまたはアクセス範囲を拡大する方法であ
る。これは多重タイミング・プロトコルと探索ウィンド
ウを組み込んだ同心セル基地局の設計によって達成され
る。同心基地局は関連するマイクロセルとマクロセルを
有し、マイクロセルとマクロセルは同じ周波数帯を使用
するが異なったタイミング・プロトコルと探索ウィンド
ウを使用するので、これらの対応するセル内で移動電話
によって送信された信号は少なくとも1つの探索ウィン
ドウの制限内で受信される。1つの実施形態では、マイ
クロセルは従来技術のタイミング・プロトコルを使用
し、第1探索ウィンドウがフレーム境界で開始されフレ
ーム境界後のある時間p1に終了するが、ここで、p1
第1探索ウィンドウを表すために使用されるASIC相
関器のビット制限に対応する時間間隔を表す。それと対
照的に、マクロセルは、修正タイミング・プロトコル
と、フレーム境界後だがフレーム境界後の時間p1以前
に(すなわち、第1探索ウィンドウの終了以前に)開始
され、第2探索ウィンドウ開始後のある時間p2に終了
する第2探索ウィンドウを使用するが、ここで、修正タ
イミング・プロトコルのため、マクロセル内の移動電話
によって送信された信号は第2探索ウィンドウの制限内
で受信され、p2は第2探索ウィンドウを表すために使
用されるASIC相関器のビット制限に対応する時間間
隔を表す。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の特徴、側面及び利点は、
以下の記載、添付された特許請求の範囲及び図面に関連
して、よりよく理解されるであろう。
【0015】図4は、本発明によって使用される符号分
割多元接続用の周知のIS−95規格に基づく基地局3
0を示す。基地局30には、移動電話への基地局信号を
変調して送信し、かつセル34内の移動電話からの移動
電話信号を受信し復調する無線機およびアンテナと、周
知の全地球測位衛星を使用してタイミング情報を受信す
るGPS受信機が含まれる。各無線機には、移動電話信
号が復調されるように移動電話信号の検出を実行可能と
する、ASICの形態で実施された相関器(以下「AS
IC相関器」と呼ばれる)が含まれる。
【0016】説明の目的で、ASIC相関器は、背景の
節で説明したように、(基地局30から移動電話に移動
し基地局30に戻る信号の)往復遅延を表す12ビット
制限(または、512PNチップ)を有する。これは本
発明を12ビット制限を有するASIC相関器に制限す
る意味に解釈されるべきではない。本発明が、他のビッ
ト制限を有するASIC相関器またはASIC以外の形
態で実施される相関器を有する基地局にも等しく適用可
能であることが、当業技術分野に普通に熟練した者には
明らかである。12ビット(または、512PNチッ
プ)ASIC相関器は持続期間約416マイクロ秒の探
索ウィンドウWnを有する。IS−95規格に基づくタ
イミング・プロトコルを使用する従来技術のCDMA無
線通信システムでは、この探索ウィンドウWnは、時間
n(フレームの開始を示す)に開始され、時間Fn+4
16マイクロ秒に終了するよう設定されており、基地局
30が、基地局30から約39マイル以内に位置する移
動電話から送信された信号を検出できるようにする。す
なわち、基地局30から39マイルの範囲を超える移動
電話は、12ビットASIC相関器を備えた基地局30
のアクセス範囲外とみなされる。
【0017】セル34は外側半径Router(または、R
34)と内側半径Rinner(または、R32)を有するが、
ここで、外側半径RouterはASIC相関器のビット制
限のアクセス範囲を超える距離であり(例えば、12ビ
ット制限のASIC相関器の場合Router>39マイル
である)、内側半径RinnerはRouterより小さく、2つ
の半径RouterとRinnerの差ΔRはASIC相関器ビッ
ト制限に対応する距離(または、最大往復遅延)以下で
ある(例えば、ΔR≦39マイル)。すなわち、セル3
4の一部は、本発明によるASIC相関器ビット制限の
アクセス範囲を超える。
【0018】本発明によって、基地局30は、ASIC
相関器の再設計なしに、ASIC相関器のビット制限の
アクセス範囲を超える(例えば、39マイルを超える)
範囲を含むセル34内のどこかに位置する移動電話から
送信された信号を検出できる。本発明は、探索ウィンド
ウをフレーム境界に対してシフトし、ASIC相関器の
ビット制限を超えた位置にある移動電話によって送信さ
れた信号を探索ウィンドウ内で受信できるようにする修
正タイミング・プロトコルを使用して達成される。これ
はフレーム境界に対応する時間rに基地局信号を送信す
ることと、それぞれ時間rの後のある時間qとq+pに
探索ウィンドウWnを開始および終了するよう設定する
ことを伴うが、ここで、qは、セル34の基地局と内側
半径の間の往復を超えない距離を移動する信号に対応す
る伝播遅延を表すゼロより大きい時間先取り値であり
(すなわち、qは、ゼロより大きいが内側半径Rinner
を超えない伝播遅延に対応する)、pはASIC相関器
ビット制限に対応する時間間隔または移動電話信号が相
関されることで検出される時間間隔を表す。
【0019】本発明の1つの実施形態では、基地局30
はシフトまたはオフセットされた探索ウィンドウWn
組み込んだ修正タイミング・プロトコルを使用して移動
電話38から送信された信号を検出するよう動作する。
図5は、本発明のこの実施形態によって使用されるタイ
ミング・プロトコルのタイミング・スケジュール70を
示す。タイミング・スケジュール70によれば、基地局
30はフレーム境界で信号の送信を開始し、時間Fn
qから開始され時間Fn+q+p以前に終了するシフト
された探索ウィンドウ内で移動電話信号を探索するよう
設定される。同様に、移動電話38は、移動電話が基地
局信号の受信を開始した後フレーム時間間隔の約x倍
(すなわち、fx)に信号の送信を開始するよう設定さ
れる。タイミング・スケジュール50と同様、タイミン
グ・スケジュール70を使用する基地局30は、(シフ
トされた)探索ウィンドウWn内で移動電話38から送
信された信号の受信を開始する。
【0020】図6は、基地局30と、セル34内のどこ
かに位置する移動電話38による、図5のタイミング・
プロトコルによる送信と受信の順序を示す時間チャート
60を示す。基地局30は時間F1に基地局信号S1の送
信を開始する。基地局30による時間Fnの信号S1の送
信は移動電話38によって送信された信号のシフトされ
た探索ウィンドウWn内の受信に帰結するので、移動電
話38がASIC相関器ビット制限のアクセス範囲を超
えた位置にあるにもかかわらず、移動電話信号は基地局
30によって検出され復調される。
【0021】移動電話38は時間F1+dowにおいて信
号S1の受信を開始するが、ここで、dowは基地局30
から移動電話38への(または、移動電話38から基地
局30への)一方向伝播遅延である。移動電話38はセ
ル34内にあるので、伝播遅延dowは信号が少なくとも
距離Rinnerを移動するために必要な時間に対応する。
議論を簡単にするために、基地局30から移動電話38
への伝播遅延は移動電話38から基地局30への伝播遅
延と同一であると想定されることに留意されたい。移動
電話38が移動電話信号S2を基地局30に送信する場
合、移動電話38は、信号S2を送信する前に移動電話
38が信号S1の受信を開始した時からフレーム時間間
隔(すなわち、fx)の数倍待機する。すなわち、移動
電話38はある時間F1+dow+fx(または、あるフ
レーム境界後の時間dow)に信号S2の送信を開始す
る。移動電話38から基地局30への伝播遅延dowのた
め、基地局30は時間F1+dow+fx+dow(また
は、F1+2dow+fx)に信号S2の受信を開始する。
2dowは少なくとも基地局と距離Rinnerの間を往復移
動する信号に必要な時間に対応するので、信号は時間F
n(すなわち、フレーム境界)と時間Fn+pの間に受信
されるよう配置されるが、ここで、p=416μ秒であ
り、ASIC相関器ビット制限に対応する(すなわち、
探索ウィンドウWnの制限内である)。その後信号S2
当業技術分野で周知の技術を使用して検出され処理され
る。
【0022】本発明の修正タイミング・プロトコルだけ
を組み込んだ基地局はセル32内に位置する移動電話に
よって送信される移動電話信号を検出できない可能性が
あることに留意されたい。こうした移動電話信号を検出
できるようにするため、本発明は、ここで、説明される
ようにセル34内に位置する移動電話と通信するために
使用されるタイミング・プロトコルと異なったタイミン
グ・プロトコルを使用する。
【0023】図7は、本発明によって使用される階層セ
ル構造を有する基地局80を示す。基地局80は関連す
るマイクロセル82とマクロセル84を有する。マイク
ロセル82はマイクロセル半径RmicroまたはR82を有
するが、ここでマイクロセル半径Rmicroは、ASIC
相関器ビット制限に対応する距離より小さいかまたはそ
れに等しい(例えば、Rmicro≦39マイル)。マクロ
セル84は外側マクロセル半径Rmacro-outerまたはR
84と、内側マクロセル半径Rmacro-innerまたはR85
有するが、ここで、内側マクロセル半径Rmacro-inner
はゼロより大きく、かつRmicroより小さいかそれと等
しく、マクロセル半径Rmacro-outerとRmacro-inner
差ΔRはASIC相関器ビット制限に対応する距離以下
である(例えば、12ビットASIC相関器の場合、Δ
R≦39マイル)。図8はマイクロセル82とマクロセ
ル84を2つの別個のセルとして示しているが、マイク
ロセル82とマクロセル84が部分的に重なることもあ
ることを理解されたい。
【0024】基地局80は複数の無線機90、1つかそ
れ以上のアンテナ92およびGPS受信機94を備えて
いる。複数の無線機90の各々は同じ周波数帯freq
を使用して信号を変調および復調するよう動作するが、
これにはアップリンクおよびダウンリンク周波数チャネ
ルが含まれる。各無線機90にはASICの形態で実現
される少なくとも1つの相関器96が含まれる。アンテ
ナ92は周波数帯freqを使用して信号を送信および
受信するよう動作する。基地局80(または、無線機9
0)は、マイクロセルおよびマクロセル82、84内に
位置する移動電話が(基地局80によって送信された)
パイロット信号を許容可能な信号強度で受信できるよう
に、周波数帯freqを使用して信号を送信するよう設
定されている。
【0025】基地局80は、周波数帯freqと第1タ
イミング・プロトコルを使用してマイクロセル82内の
移動電話86のような移動電話に無線通信サービスを提
供する。1つの実施形態では、第1タイミング・プロト
コルは、前に背景の節で説明されたように、IS−95
によるCDMA無線通信システムで現在利用されている
タイミング・プロトコルである。それと対照的に、基地
局80は、第2タイミング・プロトコルを使用するが同
じ周波数帯を使用してマクロセル84内の移動電話88
のような移動電話に無線通信サービスを提供する。1つ
の実施形態では、第2タイミング・プロトコルは、図5
で示された上記の修正タイミング・プロトコルである。
この実施形態では、第1タイミング・プロトコルは、フ
レーム境界で開始されフレーム境界後のある時間p1
終了する関連する第1探索ウィンドウW1-nを有する
が、ここで、p1は、第1探索ウィンドウW1-nを表すた
めに使用されるASIC相関器のビット制限に対応する
時間間隔を表す。第2タイミング・プロトコルは、フレ
ーム境界後だがフレーム境界後の時間p1以前に開始さ
れ第2探索ウィンドウW2-n開始後のある時間p2に終了
する関連する第2探索ウィンドウW2-nを有するが、こ
こで、p2は、第2探索ウィンドウを表すために使用さ
れるASIC相関器のビット制限に対応する時間間隔を
表す。
【0026】1つの実施形態による、第1および第2タ
イミング・プロトコルのタイミング・スケジュール10
0が図8に示される。タイミング・スケジュール100
には一連のフレーム102−nが含まれるが、ここで、
各フレーム102−nは時間間隔fにわたり、各フレー
ム102−nの開始は、GPS受信機94を使用するG
PS時間と整合する時間Fnのフレーム境界によって示
される。第1および第2タイミング・プロトコルによれ
ば、基地局80は、フレーム境界で周波数帯freqを
使用して基地局信号の送信を開始し、時間Fnから開始
され時間Fn+p1以前に終了する第1探索ウィンドウW
1-n内で周波数帯freqを使用して移動電話信号を探
索するよう設定されている。第2タイミング・プロトコ
ルによれば、基地局80は、フレーム境界で同じ周波数
帯freqを使用して基地局信号の送信を開始し、フレ
ーム境界後だが時間p1以前に開始され第2探索ウィン
ドウ開始後のある時間p2に終了する第2探索ウィンド
ウ内で周波数帯freqを使用する移動電話信号を探索
するよう設定されている。例示としての目的で、第2探
索ウィンドウW2-nは、第1探索ウィンドウW1-nが終了
する時に開始するように示されている。これはいかなる
形でも本発明を制限するものではない。
【0027】タイミング・プロトコルと無関係に、移動
電話86、88は、移動電話が基地局信号の受信を開始
した後フレーム時間間隔の約x倍(すなわち、fx)の
時点で信号の送信を開始するよう設定されているが、こ
こで、xはゼロと等しいかそれより大きいある整数であ
る。信号が基地局80に到着すると、基地局80は探索
ウィンドウW1-nおよびW2-nの両方を使用して移動電話
信号が存在するか着信信号を探索する。信号がマイクロ
セル82内の移動電話によって送信された場合、基地局
80は第1探索ウィンドウW1-n内で移動電話信号を検
出する。信号がマクロセル84内の移動電話によって送
信された場合、基地局80は第2探索ウィンドウW2-n
内で移動電話信号を検出する。
【0028】1つの実施形態では、基地局80は別の無
線機を使用して各探索ウィンドウW1-n、W2-nを探索す
る。他の実施形態では、基地局80は1つの無線機を使
用して2つの探索ウィンドウW1-n、W2-nを使用する。
また他の実施形態では、基地局80は、基地局80が第
1探索ウィンドウW1-n内で何ら移動電話信号を検出し
ないということがなければ、移動電話信号について第2
探索ウィンドウW2-nを探索しない。
【0029】本発明は、いくつかの実施形態を参照して
かなり詳細に説明したが、他の変形も可能である。例え
ば、本発明は、内側と外側の半径を有するマイクロセル
とマクロセルを有する基地局(図9参照)や、時分割多
重アクセスのような他の種類の多重アクセス技術を利用
する無線通信システムにも適用できる。従って、本発明
の精神と範囲は実施形態の説明に制限されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のIS−95規格に基づく符号分割多元接
続(CDMA)技術を利用する無線通信システムを示
す。
【図2】IS−95規格に基づくタイミング・プロトコ
ルの1つの実施形態によって使用されるタイミング・ス
ケジュールを示す。
【図3】図2のタイミング・スケジュールによる基地局
および移動電話の送信および受信の順序を示す時間チャ
ートを示す。
【図4】本発明によって使用される符号分割多元接続用
の周知のIS−95規格に基づく基地局を示す。
【図5】本発明の1つの実施形態によって使用されるタ
イミング・プロトコルのタイミング・スケジュールを示
す。
【図6】セルの拡大範囲内に配置された基地局と移動電
話による送信および受信の順序を示す時間チャートを示
す。
【図7】本発明によって使用される階層セル構造を有す
る基地局を示す。
【図8】図7の基地局によって使用される第1および第
2タイミング・プロトコルを組み込んだタイミング・ス
ケジュールを示す。
【図9】マイクロセルとマクロセルを有し、マイクロセ
ルとマクロセルがどちらも内側と外側の半径を有する基
地局を示す。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動電話信号を検出する方法であって、 第1フレーム境界で基地局信号を送信するステップと、 第2フレーム境界で開始され前記第2フレーム境界後の
    時間p1に終了する第1探索ウィンドウを使用して移動
    電話信号を探索するステップであって、p1が第1相関
    器のビット制限に対応する時間間隔を表すステップと、 前記第2フレーム境界後だが前記第2フレーム境界後の
    前記時間p1以前に開始され前記第2探索ウィンドウ開
    始後の時間p2に終了する第2探索ウィンドウを使用し
    て前記移動電話信号を探索するステップであって、p2
    が第2相関器のビット制限に対応する時間間隔を表すス
    テップとを含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、さら
    に、 相関器を使用して前記移動電話信号を検出するステップ
    を含む方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、周知の
    符号によって掛け算された着信信号の結果として生じる
    信号がしきい値を超える時、前記移動電話信号が検出さ
    れる方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、前記周
    知の符号が疑似ランダム雑音順序である方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、前記第
    1フレーム境界と前記第2フレーム境界が同一である方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の方法において、前記第
    1フレーム境界と前記第2フレーム境界が同一でない方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法において、前記第
    2探索ウィンドウを使用して前記移動電話信号を探索す
    る前記ステップが、前記第1探索ウィンドウを使用して
    前記移動電話を探索する前記ステップによって前記移動
    電話信号が検出されない場合だけ行われる方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の方法において、前記第
    1相関器および第2相関器が同じである方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の方法において、前記第
    1相関器および第2相関器が同じでない方法。
  10. 【請求項10】 基地局であって、 フレーム境界で基地局信号を送信する第1無線機であっ
    て、前記第1無線機が、前記フレーム境界で開始され前
    記フレーム境界後時間p1で終了する第1時間間隔中に
    移動電話信号を探索するよう形成された第1相関器を有
    し、p1が前記第1相関器のビット制限に対応する時間
    間隔を表す第1無線機と、 前記フレーム境界に関連する時間rに基地局信号を送信
    する第2無線機であって、前記第2無線機が、前記フレ
    ーム境界後だが前記フレーム境界後の時間p1以前に開
    始され第2時間間隔開始後の時間p2に終了する前記第
    2時間間隔中に移動電話信号を探索するよう形成された
    第2相関器を有し、p2が前記第2相関器のビット制限
    に対応する時間間隔を表す第2無線機とを備える基地
    局。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の基地局において、
    周知の符号によって掛け算された着信信号の結果として
    生じる信号がしきい値を超える時、前記第1相関器が前
    記移動電話信号を検出する基地局。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の基地局において、
    周知の符号によって掛け算される着信信号の結果として
    生じる信号がしきい値を超える時、前記第2相関器が前
    記移動電話信号を検出する基地局。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載の基地局において、
    さらに、 前記フレーム境界を整列させるためのタイミング情報を
    受信するGPS受信機を備える基地局。
JP11242753A 1998-08-31 1999-08-30 拡大範囲同心セル基地局 Pending JP2000092564A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/143,788 US6363261B1 (en) 1998-08-31 1998-08-31 Extended range concentric cell base station
US09/143788 1998-08-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000092564A true JP2000092564A (ja) 2000-03-31

Family

ID=22505640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11242753A Pending JP2000092564A (ja) 1998-08-31 1999-08-30 拡大範囲同心セル基地局

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6363261B1 (ja)
EP (1) EP0984643A3 (ja)
JP (1) JP2000092564A (ja)
KR (1) KR20000017658A (ja)
CN (1) CN1248832A (ja)
AU (1) AU751791B2 (ja)
BR (1) BR9902843A (ja)
CA (1) CA2278377A1 (ja)
TW (1) TW457822B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7403799B2 (en) 2002-03-20 2008-07-22 Nec Corporation Base station and call search method used for the same

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6323805B1 (en) 1998-09-09 2001-11-27 Qualcomm, Inc. Data boundary aware base station assisted position location
KR100551163B1 (ko) * 1999-01-09 2006-02-13 유티스타콤코리아 유한회사 Cdma 이동통신시스템의 타이밍적으로 제한된 통화권역의 확장시 이동국의 통화권역이동에 따른 통화불능상태를 해결하는 기지국 운용방법
US7316780B1 (en) * 1999-01-29 2008-01-08 Pall Corporation Range separation devices and processes
FI112841B (fi) * 1999-06-01 2004-01-15 Nokia Corp Menetelmä ja järjestely yhteyden muodostamiseksi tukiaseman ja matkaviestimen välille sekä matkaviestin
US6633559B1 (en) * 1999-08-11 2003-10-14 Ericsson Inc. Apparatus and methods for extended base station range using staggered uplink frame structures
KR100615419B1 (ko) * 1999-08-17 2006-08-25 에스케이 텔레콤주식회사 역방향 성능 향상을 위한 무선통신 시스템
US6940838B1 (en) * 1999-08-19 2005-09-06 Invertix Corporation Wireless telephone network optimization
US6577616B1 (en) * 1999-12-29 2003-06-10 Nortel Networks Limited Systems and methods for implementing large CDMA cell sizes
KR20050012490A (ko) * 2003-07-25 2005-02-02 유티스타콤코리아 유한회사 이동통신 시스템에서의 호 셋업시 다중 액세스 채널 할당방법
US20060121855A1 (en) * 2004-12-07 2006-06-08 Motorola, Inc. System and method for adjusting a range of access for a cell
US8121604B1 (en) 2005-03-04 2012-02-21 Nextel Communications Inc. Systems and methods for operating wireless networks
US7751822B2 (en) * 2005-03-14 2010-07-06 Nextel Communications Inc. Systems and methods for frequency reuse in wireless networks
US20060246930A1 (en) * 2005-04-27 2006-11-02 Kim Chang H Method for handling propagation delay in a wireless communication system
US8233554B2 (en) 2010-03-29 2012-07-31 Eices Research, Inc. Increased capacity communications for OFDM-based wireless communications systems/methods/devices
US7623857B1 (en) * 2005-10-21 2009-11-24 At&T Intellectual Property I, L.P. Intelligent pico-cell for transport of wireless device communications over wireline networks
KR100776307B1 (ko) 2005-12-01 2007-11-13 한국전자통신연구원 Ofdm 시스템에서 기지국의 셀 영역 확장 장치 및 방법
US8326296B1 (en) 2006-07-12 2012-12-04 At&T Intellectual Property I, L.P. Pico-cell extension for cellular network
US20090125630A1 (en) * 2007-11-09 2009-05-14 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for defining a search window based on distance between access points
US8043512B2 (en) * 2008-04-11 2011-10-25 Pall Corporation Fluid treatment arrangements and methods
US8126496B2 (en) * 2008-05-07 2012-02-28 At&T Mobility Ii Llc Signaling-triggered power adjustment in a femto cell
US8626223B2 (en) * 2008-05-07 2014-01-07 At&T Mobility Ii Llc Femto cell signaling gating
US8863235B2 (en) 2008-05-13 2014-10-14 At&T Mobility Ii Llc Time-dependent white list generation
US8719420B2 (en) * 2008-05-13 2014-05-06 At&T Mobility Ii Llc Administration of access lists for femtocell service
US8504032B2 (en) 2008-06-12 2013-08-06 At&T Intellectual Property I, L.P. Femtocell service registration, activation, and provisioning
US8048315B2 (en) * 2008-07-28 2011-11-01 Pall Corporation Fluid treatment arrangements and methods
ES2361893B1 (es) * 2009-08-07 2012-05-04 Vodafone España, S.A.U. Método y sistema para seleccionar din�?micamente el alcance de celda de una estación base.
US8510801B2 (en) 2009-10-15 2013-08-13 At&T Intellectual Property I, L.P. Management of access to service in an access point
US9544794B2 (en) 2012-03-18 2017-01-10 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting neighbor-cell measurement command in wireless communication system
EP2725838A1 (en) * 2012-10-26 2014-04-30 Alcatel Lucent A meta-cell for a cellular communication network and a method for upgrading a macro-cell into a meta-cell
CN104065445B (zh) * 2013-03-20 2017-07-28 晨星半导体股份有限公司 无线接收系统及其信号处理方法
US10826595B2 (en) * 2018-12-06 2020-11-03 Aero5G, Inc. GNSS-assisted wireless communication

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5103459B1 (en) 1990-06-25 1999-07-06 Qualcomm Inc System and method for generating signal waveforms in a cdma cellular telephone system
EP0565507A3 (en) 1992-04-10 1994-11-30 Ericsson Ge Mobile Communicat Power control for random access call set-up in a mobile telephone system
FR2702320B1 (fr) * 1993-03-03 1995-04-14 Alcatel Radiotelephone Procédé pour allouer un intervalle de temps au sein d'une trame à un mobile accédant à une cellule de communication et station émettrice-réceptrice de base mettant en Óoeuvre ce procédé.
FI106824B (fi) 1993-07-05 2001-04-12 Nokia Networks Oy Tukiasema
NZ264830A (en) 1993-11-15 1996-11-26 Alcatel Australia Extending the range of a time division multiple access cellular communication system
DE4400331A1 (de) 1994-01-07 1995-07-27 Sel Alcatel Ag Funkzellen-Erweiterung
US5748891A (en) * 1994-07-22 1998-05-05 Aether Wire & Location Spread spectrum localizers
US5710768A (en) 1994-09-30 1998-01-20 Qualcomm Incorporated Method of searching for a bursty signal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7403799B2 (en) 2002-03-20 2008-07-22 Nec Corporation Base station and call search method used for the same

Also Published As

Publication number Publication date
EP0984643A2 (en) 2000-03-08
KR20000017658A (ko) 2000-03-25
CA2278377A1 (en) 2000-02-29
AU4474999A (en) 2000-03-16
TW457822B (en) 2001-10-01
CN1248832A (zh) 2000-03-29
BR9902843A (pt) 2000-03-28
EP0984643A3 (en) 2000-07-05
US6363261B1 (en) 2002-03-26
AU751791B2 (en) 2002-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000092564A (ja) 拡大範囲同心セル基地局
US6212405B1 (en) Extended range concentric cell base station
JP4549603B2 (ja) Cdmaセルラーシステムにおける移動局の位置測定を行うシステム及び方法
EP1135875B1 (en) System and base station for providing wireless communication system synchronization
US6539229B1 (en) System and method for mobile location detection in synchronous wireless systems
US8144682B2 (en) Method and apparatus for enhancing signal-to-noise ratio of position location measurements
KR20030036913A (ko) Cdma 통신 시스템에서 다수의 기지국으로부터 수신된신호의 타이밍을 측정하는 방법 및 장치
US6304759B1 (en) Method for extending the range of a wireless communication system
KR100329520B1 (ko) 이동통신시스템에서 지연소자 또는 궤환지연소자를 이용한 셀 커버리지 확장 방법
JP2000092557A (ja) 拡大範囲同心セル基地局におけるハンドオフ
JP2002542658A (ja) 基地局に対する同期化方法
KR20020052561A (ko) 시분할 듀플렉스 모드에서의 위치 측정 방법
MXPA99007774A (en) Cellular base station, extend reach concentrate
MXPA99007963A (es) Estacion base de celda concentrica de rangoextendido
MXPA99007764A (en) Transfers in base station, cellular, concentrical, extend reach
MXPA99007766A (en) A method to extend the scope of an inalambr communication system

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040901

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050302