JP2000101911A - 画像表示方法 - Google Patents
画像表示方法Info
- Publication number
- JP2000101911A JP2000101911A JP10264264A JP26426498A JP2000101911A JP 2000101911 A JP2000101911 A JP 2000101911A JP 10264264 A JP10264264 A JP 10264264A JP 26426498 A JP26426498 A JP 26426498A JP 2000101911 A JP2000101911 A JP 2000101911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- representative
- displayed
- still image
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Studio Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビデオ機器において、複数のフレーム画像
(静止画像)からなるビデオ情報の内容を確認するため
のカット毎の代表フレーム画像間の再生時間間隔を容易
に判別できるようにする。 【解決手段】 ビデオ情報のカット毎の代表フレーム画
像を選択し、さらに、ビデオ情報の所定再生時間長の期
間毎に代表とされる選択フレーム画像を、その期間内毎
の代表フレーム画像の中から選択し、その選択フレーム
画像を表示する。
(静止画像)からなるビデオ情報の内容を確認するため
のカット毎の代表フレーム画像間の再生時間間隔を容易
に判別できるようにする。 【解決手段】 ビデオ情報のカット毎の代表フレーム画
像を選択し、さらに、ビデオ情報の所定再生時間長の期
間毎に代表とされる選択フレーム画像を、その期間内毎
の代表フレーム画像の中から選択し、その選択フレーム
画像を表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ機器におい
て、複数のフレーム画像(静止画像)からなるビデオ情
報のうちの所定フレーム画像を所定配列でもって表示す
る画像表示方法の改良に関する。
て、複数のフレーム画像(静止画像)からなるビデオ情
報のうちの所定フレーム画像を所定配列でもって表示す
る画像表示方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術によるビデオ情報のフレーム
映像(静止画像)を並べて表示するための表示例を図2
に示す。この表示を行うための表示方法としては、例え
ば、特開平09−200687号公報にあるように、ビ
デオ情報の内容ごとにまとめられたフレーム画像列ごと
がカットとされ、各カットの代表フレーム画像(代表静
止画像)が取り出され、取り出された代表フレーム画像
を一覧表示するものがある。この場合、各カットのフレ
ーム映像列の長さ、すなわち、フレーム画像列の再生時
間長は、一定していない場合が多く、その長さはまちま
ちである。従って、代表フレーム画像を並べて表示した
一覧表示を眺めただけでは、その表示された代表フレー
ム画像間の再生時間間隔を容易に判別することはできな
い。また、映像時間長が長い番組素材(ビデオ情報)で
は、カットの数が多く、そのためそのビデオ情報におけ
る、代表静止画像の枚数が多くなる。このため、表示装
置の1画面内だけでは全ての代表静止画像を一度に表示
しきれず、画面をスクロールするなどの必要があるた
め、その表示を見ながら行う映像内容確認作業に時間が
かかってしまう。
映像(静止画像)を並べて表示するための表示例を図2
に示す。この表示を行うための表示方法としては、例え
ば、特開平09−200687号公報にあるように、ビ
デオ情報の内容ごとにまとめられたフレーム画像列ごと
がカットとされ、各カットの代表フレーム画像(代表静
止画像)が取り出され、取り出された代表フレーム画像
を一覧表示するものがある。この場合、各カットのフレ
ーム映像列の長さ、すなわち、フレーム画像列の再生時
間長は、一定していない場合が多く、その長さはまちま
ちである。従って、代表フレーム画像を並べて表示した
一覧表示を眺めただけでは、その表示された代表フレー
ム画像間の再生時間間隔を容易に判別することはできな
い。また、映像時間長が長い番組素材(ビデオ情報)で
は、カットの数が多く、そのためそのビデオ情報におけ
る、代表静止画像の枚数が多くなる。このため、表示装
置の1画面内だけでは全ての代表静止画像を一度に表示
しきれず、画面をスクロールするなどの必要があるた
め、その表示を見ながら行う映像内容確認作業に時間が
かかってしまう。
【0003】また従来、カットには関わらずに、そのビ
デオ情報のフレーム画像の全部或いは一部を順番に抜き
出したり、あるいは所定の間隔を置いて抜き出したフレ
ーム画像を並べて表示するものもある。この場合、表示
されたフレーム画像間の再生時間間隔は容易に判定でき
るが、ビデオ情報の内容ごとにはフレーム画像が配列さ
れていないため、そのフレーム画像の配列を眺めただけ
では、カット毎の代表的なイメージがその内のいずれか
であるかが、容易には分からない。
デオ情報のフレーム画像の全部或いは一部を順番に抜き
出したり、あるいは所定の間隔を置いて抜き出したフレ
ーム画像を並べて表示するものもある。この場合、表示
されたフレーム画像間の再生時間間隔は容易に判定でき
るが、ビデオ情報の内容ごとにはフレーム画像が配列さ
れていないため、そのフレーム画像の配列を眺めただけ
では、カット毎の代表的なイメージがその内のいずれか
であるかが、容易には分からない。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】上述の従来の技術
によっては、表示された代表フレーム画像の一覧を眺め
ることでその代表フレーム画像間の再生時間間隔を容易
に判別することはできない。また、映像時間長が長い番
組素材(ビデオ情報)では、フレーム画像列中のカット
の切り替わり箇所が多く、そのため代表静止画像の枚数
が多くなる。このため、表示装置の1画面内だけでは表
示しきれず、画面をスクロールするなどの必要があるた
め、映像内容確認作業に時間がかかってしまう。あるい
は、静止画像の枚数が多いため、画面上での映像内容の
確認に多大な時間がかかってしまう。
によっては、表示された代表フレーム画像の一覧を眺め
ることでその代表フレーム画像間の再生時間間隔を容易
に判別することはできない。また、映像時間長が長い番
組素材(ビデオ情報)では、フレーム画像列中のカット
の切り替わり箇所が多く、そのため代表静止画像の枚数
が多くなる。このため、表示装置の1画面内だけでは表
示しきれず、画面をスクロールするなどの必要があるた
め、映像内容確認作業に時間がかかってしまう。あるい
は、静止画像の枚数が多いため、画面上での映像内容の
確認に多大な時間がかかってしまう。
【0005】本発明は、これらの欠点を除去し、代表フ
レーム画像を表示し、さらに、代表フレーム間の再生時
間間隔を容易に判別できるようにすることを目的とす
る。
レーム画像を表示し、さらに、代表フレーム間の再生時
間間隔を容易に判別できるようにすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、フレーム画像列からなるビデオ情報の内
容を表示するための画像表示方法において、ビデオ情報
の情報内容に応じて、該内容が異なるとされるビデオ情
報の部分(カット)毎に代表とされる代表フレーム画像
(第1の画像)を選択し、該選択された代表フレーム画
像(第1の画像)から、上記ビデオ情報における所定再
生時間長の期間毎に代表とされる選択フレーム画像(第
2の画像)を選択し、該選択された選択フレーム画像
(第2の画像)を表示するものである。
決するために、フレーム画像列からなるビデオ情報の内
容を表示するための画像表示方法において、ビデオ情報
の情報内容に応じて、該内容が異なるとされるビデオ情
報の部分(カット)毎に代表とされる代表フレーム画像
(第1の画像)を選択し、該選択された代表フレーム画
像(第1の画像)から、上記ビデオ情報における所定再
生時間長の期間毎に代表とされる選択フレーム画像(第
2の画像)を選択し、該選択された選択フレーム画像
(第2の画像)を表示するものである。
【0007】さらに本発明は、前記選択フレーム画像
(第2の画像)表示と、該選択フレーム画像(第2の画
像)が存する前記所定再生時間長期間に存する前記代表
フレーム画像の個数を表す表示図形とを関連させて表示
するものである。
(第2の画像)表示と、該選択フレーム画像(第2の画
像)が存する前記所定再生時間長期間に存する前記代表
フレーム画像の個数を表す表示図形とを関連させて表示
するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図3は本発明の画像表示方法を適用した映
像装置のブロック構成例を示す図である。この映像装置
は、例えば、放送用の番組素材を複数記録し、放送内容
に応じて順次番組取材を出力する機能を有した番組バン
ク装置である。この図の内、110は映像を記録するビ
デオサーバ、120はビデオサーバ110に収録するた
めの番組素材(ビデオ情報)の映像信号を再生する再生
VTR(ビデオテープレコーダ)で、この両者をコント
ロールするためのシステム制御器130がそれぞれ接続
されている。さらに、再生された映像信号による再生映
像を見るためのモニタ150がVTR120に接続され
ると共に、ビデオサーバ110に収録された番組素材
(ビデオ情報)の収録映像を見るためのモニタ160が
ビデオサーバ110に接続される。
て説明する。図3は本発明の画像表示方法を適用した映
像装置のブロック構成例を示す図である。この映像装置
は、例えば、放送用の番組素材を複数記録し、放送内容
に応じて順次番組取材を出力する機能を有した番組バン
ク装置である。この図の内、110は映像を記録するビ
デオサーバ、120はビデオサーバ110に収録するた
めの番組素材(ビデオ情報)の映像信号を再生する再生
VTR(ビデオテープレコーダ)で、この両者をコント
ロールするためのシステム制御器130がそれぞれ接続
されている。さらに、再生された映像信号による再生映
像を見るためのモニタ150がVTR120に接続され
ると共に、ビデオサーバ110に収録された番組素材
(ビデオ情報)の収録映像を見るためのモニタ160が
ビデオサーバ110に接続される。
【0009】システム制御器130には、さらに、再生
VTR120からの映像信号とタイムコード信号とを取
り込む動作を行うキャプチャボード140が接続され、
そのキャプチャボード140の制御を行う。キャプチャ
ボード140を介してシステム制御器130に送られた
映像信号は、映像の内容を代表している静止画像(フレ
ーム画像)の映像信号が選択され取り込まれる。さら
に、静止画像の取り込みが行われると同時に、再生VT
R120により付加された、取り込まれた静止画像に関
わるタイムコードが取得される。そして、取り込まれた
静止画像とタイムコードとは、ディスク170にそれぞ
れが対応づけられて格納される。
VTR120からの映像信号とタイムコード信号とを取
り込む動作を行うキャプチャボード140が接続され、
そのキャプチャボード140の制御を行う。キャプチャ
ボード140を介してシステム制御器130に送られた
映像信号は、映像の内容を代表している静止画像(フレ
ーム画像)の映像信号が選択され取り込まれる。さら
に、静止画像の取り込みが行われると同時に、再生VT
R120により付加された、取り込まれた静止画像に関
わるタイムコードが取得される。そして、取り込まれた
静止画像とタイムコードとは、ディスク170にそれぞ
れが対応づけられて格納される。
【0010】さらに、システム制御器130は、再生V
TR120における収録ビデオの再生開始から再生終了
までの再生時間を測定する。この測定された再生時間長
は、システム制御器130から出力され、上述の取り込
まれた静止画像とタイムコードとに対応づけられてディ
スク170に記録される。
TR120における収録ビデオの再生開始から再生終了
までの再生時間を測定する。この測定された再生時間長
は、システム制御器130から出力され、上述の取り込
まれた静止画像とタイムコードとに対応づけられてディ
スク170に記録される。
【0011】次に、本発明に関わる静止画像の表示方法
について説明する。この表示方法は、所定の単位再生時
間あたりにそれぞれのカットを代表する代表静止画像が
複数ある場合、単位再生時間内の複数代表静止画像の中
からさらに一枚を選択し、その選択された代表静止画像
を、さらに単位時間におけるビデオ情報を代表する、選
択静止画像として表示する。それぞれの単位時間ごとに
選択された選択静止画像は、その再生時の経過時間順
に、あるいは所定の順番で配列される。なお、単位時間
内に代表静止画像が一枚のみ存する場合には、その一枚
の代表静止画像を選択静止画像として選択し表示する。
もし単位時間内に代表静止画像が一枚も存しない場合
は、その単位時間相当する選択静止画像表示位置を空白
とする。すなわち、代表静止画像が一枚もない単位時間
に関わる選択静止画像を表示しないものとする。あるい
は、代表静止画像が一枚もない単位時間に関しては、別
の表示の方法を用いることとしてもよい。
について説明する。この表示方法は、所定の単位再生時
間あたりにそれぞれのカットを代表する代表静止画像が
複数ある場合、単位再生時間内の複数代表静止画像の中
からさらに一枚を選択し、その選択された代表静止画像
を、さらに単位時間におけるビデオ情報を代表する、選
択静止画像として表示する。それぞれの単位時間ごとに
選択された選択静止画像は、その再生時の経過時間順
に、あるいは所定の順番で配列される。なお、単位時間
内に代表静止画像が一枚のみ存する場合には、その一枚
の代表静止画像を選択静止画像として選択し表示する。
もし単位時間内に代表静止画像が一枚も存しない場合
は、その単位時間相当する選択静止画像表示位置を空白
とする。すなわち、代表静止画像が一枚もない単位時間
に関わる選択静止画像を表示しないものとする。あるい
は、代表静止画像が一枚もない単位時間に関しては、別
の表示の方法を用いることとしてもよい。
【0012】上述の選択静止画像を選択する方法として
は、それぞれの代表静止画像と関連づけられて格納され
たタイムコードを元に、単位時間当たり1枚の代表静止
画像を選択するようにする。さらに、単位時間の長さ
は、収録される番組素材(ビデオ情報)の再生時間長、
すなわち番組素材長に応じて決められるとしてもよい。
この場合、収録番組素材(ビデオ情報)を選択静止画像
列でもって表示するときに、番組素材長がより長い場合
は上記単位時間長より長く、番組素材長がより短い場合
は上記単位時間長をより短くするようにして、一定の表
示領域(選択静止画像列の長さ)で表示できるようにす
ることが考えられる。
は、それぞれの代表静止画像と関連づけられて格納され
たタイムコードを元に、単位時間当たり1枚の代表静止
画像を選択するようにする。さらに、単位時間の長さ
は、収録される番組素材(ビデオ情報)の再生時間長、
すなわち番組素材長に応じて決められるとしてもよい。
この場合、収録番組素材(ビデオ情報)を選択静止画像
列でもって表示するときに、番組素材長がより長い場合
は上記単位時間長より長く、番組素材長がより短い場合
は上記単位時間長をより短くするようにして、一定の表
示領域(選択静止画像列の長さ)で表示できるようにす
ることが考えられる。
【0013】さらに、本発明の画像表示方法についてよ
り詳細に説明する。図1は本発明に関わるビデオ情報の
フレーム映像を並べて表示するための表示例を示す図で
ある。この図において、静止画像表示領域20には、映
像のカットを代表する代表静止画像のうちさらに単位時
間ごとに選択された選択静止画像21、22、…28が
並べて表示される。さらに、静止画像表示領域20に沿
うように表示される。この関連情報表示領域10には、
静止画像表示領域20のうち、ほぼ直下の位置の選択静
止画像に関連するデータを文字情報として表示する。ま
た、上述の単位時間長を表す単位時間長表示30が表示
される。なお、この例では単位時間長を数値とその単位
でもって表示しているが、別の例ではスケールメモリ表
示のように表示してもよい。
り詳細に説明する。図1は本発明に関わるビデオ情報の
フレーム映像を並べて表示するための表示例を示す図で
ある。この図において、静止画像表示領域20には、映
像のカットを代表する代表静止画像のうちさらに単位時
間ごとに選択された選択静止画像21、22、…28が
並べて表示される。さらに、静止画像表示領域20に沿
うように表示される。この関連情報表示領域10には、
静止画像表示領域20のうち、ほぼ直下の位置の選択静
止画像に関連するデータを文字情報として表示する。ま
た、上述の単位時間長を表す単位時間長表示30が表示
される。なお、この例では単位時間長を数値とその単位
でもって表示しているが、別の例ではスケールメモリ表
示のように表示してもよい。
【0014】ここで、表示された選択静止画像21、2
2、…28には、それぞれの単位時間における代表静止
画像の個数に応じた、重なりを示す表示が付加されて表
示される。
2、…28には、それぞれの単位時間における代表静止
画像の個数に応じた、重なりを示す表示が付加されて表
示される。
【0015】図1の場合、例えば、単位時間長を5分と
すると、複数枚の静止画像で画面に表示されている映像
は、静止画像21には単位時間長の代表静止画像の個数
が、例えば、5であることを示す、重なり表示が表示さ
れる。同様に、静止画像22には個数が3であることを
示す重なり表示が表示される。この様な表示から、例え
ば、番組素材(ビデオ情報)の最初の単位時間に属する
選択静止画像が静止画像21であるとし、その単位時間
長には5枚の代表静止画像が存することが分かり、カッ
トが5カット切り替わったことが分かる。
すると、複数枚の静止画像で画面に表示されている映像
は、静止画像21には単位時間長の代表静止画像の個数
が、例えば、5であることを示す、重なり表示が表示さ
れる。同様に、静止画像22には個数が3であることを
示す重なり表示が表示される。この様な表示から、例え
ば、番組素材(ビデオ情報)の最初の単位時間に属する
選択静止画像が静止画像21であるとし、その単位時間
長には5枚の代表静止画像が存することが分かり、カッ
トが5カット切り替わったことが分かる。
【0016】次に、選択静止画像を並べて表示する場合
の番組バンク装置における重なり表示を行うための制御
の手順について、図4のフローチャート用いて、その処
理手順を説明する。図4において、まず処理401で
は、代表静止画像のアドレスを表すパラメータnを1に
設定し、ディスク170からそのビデオ情報に応じて定
められた単位時間長に対応したタイムコード値T1と、
1番目の代表静止画像に対応するタイムコードが値T2
に代入される。さらに、単位時間長に対応したタイムコ
ード値T1の整数倍のタイムコード値であって、順次イ
ンクリメントされるタイムコード値T3が初期値0にさ
れる。処理402では、この処理前のタイムコード値T
3に、単位時間長に対応したタイムコード値T1を加え
た値が、次のタイムコード値T3とされる。すなわち、
タイムコード値T3が、単位時間長に対応したタイムコ
ード値T1の値を用いてインクリメントされる。さら
に、アドレスnの代表静止画像が選択静止画像として表
示される。処理403では、代表静止画像のアドレスを
表すパラメータnが、そのパラメータnに+1が加えら
れることでインクリメントされる。
の番組バンク装置における重なり表示を行うための制御
の手順について、図4のフローチャート用いて、その処
理手順を説明する。図4において、まず処理401で
は、代表静止画像のアドレスを表すパラメータnを1に
設定し、ディスク170からそのビデオ情報に応じて定
められた単位時間長に対応したタイムコード値T1と、
1番目の代表静止画像に対応するタイムコードが値T2
に代入される。さらに、単位時間長に対応したタイムコ
ード値T1の整数倍のタイムコード値であって、順次イ
ンクリメントされるタイムコード値T3が初期値0にさ
れる。処理402では、この処理前のタイムコード値T
3に、単位時間長に対応したタイムコード値T1を加え
た値が、次のタイムコード値T3とされる。すなわち、
タイムコード値T3が、単位時間長に対応したタイムコ
ード値T1の値を用いてインクリメントされる。さら
に、アドレスnの代表静止画像が選択静止画像として表
示される。処理403では、代表静止画像のアドレスを
表すパラメータnが、そのパラメータnに+1が加えら
れることでインクリメントされる。
【0017】処理404では、アドレスnの代表静止画
像があるか否かが判定され、なければ処理409に移行
してこの処理が終了し、あれば処理405に移行する。
処理405では、アドレスnの代表静止画像のタイムコ
ードが値T2に代入される。処理406では、上記タイ
ムコード値T3がアドレスnの代表静止画像のタイムコ
ードを表す値T2と等しいかそれより大きいか否かが比
較され、それらが等しいかあるいはタイムコード値T3
の方が大きければ、処理407へ移行する。処理407
では、重ね表示のための、一の静止画像のフレーム部分
を表す表示図形が、最新に表示された選択静止画像に付
加される。処理407が終了すると、次に、前述の処理
403に移行してそれ以下の処理を続ける。
像があるか否かが判定され、なければ処理409に移行
してこの処理が終了し、あれば処理405に移行する。
処理405では、アドレスnの代表静止画像のタイムコ
ードが値T2に代入される。処理406では、上記タイ
ムコード値T3がアドレスnの代表静止画像のタイムコ
ードを表す値T2と等しいかそれより大きいか否かが比
較され、それらが等しいかあるいはタイムコード値T3
の方が大きければ、処理407へ移行する。処理407
では、重ね表示のための、一の静止画像のフレーム部分
を表す表示図形が、最新に表示された選択静止画像に付
加される。処理407が終了すると、次に、前述の処理
403に移行してそれ以下の処理を続ける。
【0018】上述の処理406で、タイムコード値T3
がアドレスnの代表静止画像のタイムコードを表す値T
2よりも小さければ、処理408へ移行する。処理40
8では、次に表示される代表静止画像の表示位置を今ま
で表示している位置の隣に設定する。処理408が終了
すると、次に、前述の処理402に移行してそれ以下の
処理を続ける。以上説明した制御によって、代表静止画
像を単位時間毎に重ね表示する作業が行われ、選択静止
画像とその選択静止画像が所定の単位時間内に存する代
表画像の個数を確認可能な重ね表示とを一緒に表示する
ことができる。
がアドレスnの代表静止画像のタイムコードを表す値T
2よりも小さければ、処理408へ移行する。処理40
8では、次に表示される代表静止画像の表示位置を今ま
で表示している位置の隣に設定する。処理408が終了
すると、次に、前述の処理402に移行してそれ以下の
処理を続ける。以上説明した制御によって、代表静止画
像を単位時間毎に重ね表示する作業が行われ、選択静止
画像とその選択静止画像が所定の単位時間内に存する代
表画像の個数を確認可能な重ね表示とを一緒に表示する
ことができる。
【0019】なお、操作者は、重ね表示を有する静止画
像やその重ね表示自体をマウスでクリックして画面上で
選択することにより、重ねられた中で一番前面にある静
止画像の次の静止画像を一番前面に表示するようにして
もよい。この操作を繰り返すことで、その単位時間を代
表する選択静止画像を複数ある代表静止画像の中から選
択し表示することができる。また、単位時間毎に映像を
代表する選択静止画像を表示することで、映像の内容を
より的確に又、迅速に認識することができるとともに、
映像を再生しなくても、モニタ画面上でそのビデオ情報
の時間長を容易に把握することができる。
像やその重ね表示自体をマウスでクリックして画面上で
選択することにより、重ねられた中で一番前面にある静
止画像の次の静止画像を一番前面に表示するようにして
もよい。この操作を繰り返すことで、その単位時間を代
表する選択静止画像を複数ある代表静止画像の中から選
択し表示することができる。また、単位時間毎に映像を
代表する選択静止画像を表示することで、映像の内容を
より的確に又、迅速に認識することができるとともに、
映像を再生しなくても、モニタ画面上でそのビデオ情報
の時間長を容易に把握することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
番組素材(ビデオ情報)の内容を確認するために、一定
時間長の映像素材を一定の表示領域で表示することが可
能となり、そのビデオ情報のカットを代表する静止画像
のうちさらに単位時間毎を代表する選択静止画像が一覧
表示された画面を視聴することによって、その映像の内
容を的確に把握することができる。
番組素材(ビデオ情報)の内容を確認するために、一定
時間長の映像素材を一定の表示領域で表示することが可
能となり、そのビデオ情報のカットを代表する静止画像
のうちさらに単位時間毎を代表する選択静止画像が一覧
表示された画面を視聴することによって、その映像の内
容を的確に把握することができる。
【図1】本発明に関わるビデオ情報のフレーム映像を並
べて表示するための表示例を示す図。
べて表示するための表示例を示す図。
【図2】従来の技術によるビデオ情報のフレーム映像を
並べて表示するための表示例を示す図。
並べて表示するための表示例を示す図。
【図3】本発明の画像表示方法を適用した映像装置のブ
ロック構成例を示す図。
ロック構成例を示す図。
【図4】選択静止画像を並べて表示する場合の重なり表
示を行うための制御の手順を示すフローチャート。
示を行うための制御の手順を示すフローチャート。
10:関連情報表示領域、 20:静止画像表示領域、
21,22,28:選択静止画像、 30:単位時間
長表示、 110:ビデオサーバ、 120:再生VT
R(ビデオテープレコーダ)、 130:システム制御
器、 140:キャプチャボード、 150,160:
モニタ。
21,22,28:選択静止画像、 30:単位時間
長表示、 110:ビデオサーバ、 120:再生VT
R(ビデオテープレコーダ)、 130:システム制御
器、 140:キャプチャボード、 150,160:
モニタ。
Claims (2)
- 【請求項1】 フレーム画像列からなるビデオ情報の内
容を表示するための画像表示方法において、ビデオ情報
の情報内容に応じ該内容が異なるとされるビデオ情報の
部分(カット)毎に代表とされる代表フレーム画像(第
1の画像)を選択し、該選択された代表フレーム画像
(第1の画像)から、上記ビデオ情報における所定再生
時間長の期間毎に代表とされる選択フレーム画像(第2
の画像)を選択し、該選択された選択フレーム画像(第
2の画像)を表示することを特徴とする画像表示方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像表示方法におい
て、前記選択フレーム画像(第2の画像)表示と、該選
択フレーム画像(第2の画像)が存する前記所定再生時
間長期間に存する前記代表フレーム画像の個数を表す表
示図形とを関連させて表示することを特徴とする画像表
示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10264264A JP2000101911A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 画像表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10264264A JP2000101911A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 画像表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000101911A true JP2000101911A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17400764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10264264A Pending JP2000101911A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 画像表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000101911A (ja) |
-
1998
- 1998-09-18 JP JP10264264A patent/JP2000101911A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6118925A (en) | Method of and system for confirming program materials to be broadcasted and then broadcasting the program materials, and recording medium having recorded therein a procedure for implementing the method | |
JPH07325990A (ja) | プラント監視装置 | |
GB2252194A (en) | Automatic copying in video recorder apparatus | |
US20030112260A1 (en) | Information retrieval system and information processing system | |
JP2001268551A (ja) | 画像記録装置 | |
EP0980042A1 (en) | Information retrieval system and information processing system | |
US4953153A (en) | Data reproducing device controlling image display dependent upon loss of time data | |
JP3113825B2 (ja) | 放送番組の素材を記録しその内容を確認する方法、およびその方法を行うシステム | |
US4734791A (en) | Video tape recorder having status display mode | |
US4736256A (en) | Method for recording and for confirming the recording of images in an image filing apparatus | |
US6006005A (en) | Automatic telerecording apparatus | |
JP2000101911A (ja) | 画像表示方法 | |
JPH03273363A (ja) | 動画像の内容一覧表示方式 | |
JPH04109481A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH01229483A (ja) | 映像信号記録装置 | |
JPS598883B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP3099239B2 (ja) | 再生装置および方法 | |
JP2001103407A (ja) | 映像の録画再生状態表示方法および映像録画再生装置 | |
JP3182771B2 (ja) | 映像信号記録再生装置及びその映像記録内容表示方法 | |
JP4734154B2 (ja) | 番組素材の本編部分自動切り出し方法 | |
JPH0993526A (ja) | 映像編集装置 | |
US6823128B1 (en) | Signal processing apparatus | |
JP2924193B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH11219581A (ja) | 動画像編集装置 | |
JP2001148828A (ja) | 編集情報監視装置 |