JP2000101490A - ローカルエリアネットワーク信号状態検出装置 - Google Patents

ローカルエリアネットワーク信号状態検出装置

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JP2000101490A
JP2000101490A JP28326998A JP28326998A JP2000101490A JP 2000101490 A JP2000101490 A JP 2000101490A JP 28326998 A JP28326998 A JP 28326998A JP 28326998 A JP28326998 A JP 28326998A JP 2000101490 A JP2000101490 A JP 2000101490A
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Toshio Kondo
敏夫 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークの通信量を簡易且つ継続的に検
出することができるローカルエリアネットワーク信号状
態検出装置を提供する。 【解決手段】 複数の端末装置31、〜、3n及びハブ
装置21、〜、2nの間で伝送される信号を信号状態検
出部1で検出し、この検出された検出値に基づいて信号
状態表示部5が信号の状態を表示するようにしているの
で、ネットワークの通信量を簡易且つ継続して検出し、
表示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)に接続される端末装置相互間で伝
送される各種信号の負荷を検出するローカルエリアネッ
トワーク信号状態検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のローカルエリアネットワ
ーク信号状態検出装置としてネットワークアナライザ
(Network Analyzer)又はインテリジェントハブを用い
たシステムが存在する。このネットワークアナライザ
は、ハブ又は端末装置等に接続され、このハブ又は端末
装置等に伝送される通信負荷状態を検出する。
【0003】また、前記イーサネット(Ethernet)の伝
送路を集線するハブ(Hub)をインテリジェントハブと
して構成し、このインテリジェントハブが端末装置等の
パーソナルコンピュータと定期的に交信してネットワー
クを監視する構成である。このインテリジェントハブに
よるネットワークの監視により、ネットワークで伝送さ
れる信号がコリジョン状態となった場合のリトライ回数
をカウントし、またネットワークの線路異常等も検知す
る。これらの通信負荷状態の検出は、通信負荷が増大し
た時にリトライによりさらに通信負荷が大きくなってネ
ットワークが飽和することを未然に防ぐために行われ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のローカルエリア
ネットワーク信号状態検出装置は以上のように構成され
ていたことから、ネットワークアナライザにおいては、
ネットワークを簡易に常時監視することができず、特に
ネットワークの通信状態を詳細に検出することはできる
が、システムコストが極めて高くなり通信負荷状態の検
出をするには過剰な検出特性を有するという課題を有す
る。
【0005】また、インテリジェントハブでネットワー
クを監視する構成とした場合には、端末装置等のパーソ
ナルコンピュータとの間で定期的に交信しなければ継続
的にネットワークの通信量を検出することができないと
いう課題を有する。
【0006】本発明は、前記課題を解消するためになさ
れたもので、ネットワークの通信量を簡易且つ継続的に
検出することができるローカルエリアネットワーク信号
状態検出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るローカルエ
リアネットワーク信号状態検出装置は、複数の局が集線
装置を介してローカルエリアネットワークに接続され、
当該ローカルエリアネットワークに伝送される信号の状
態を検出するローカルエリアネットワーク信号状態検出
装置において、前記局及び集線装置間の線路に介装さ
れ、当該線路に伝送される信号を検出する信号検出手段
と、前記検出値に基づいて伝送される信号の状態を表示
する信号状態表示手段とを備えるものである。このよう
に本発明においては、局及び集線装置間で伝送される信
号を信号検出手段で検出し、この検出された検出値に基
づいて信号状態表示手段が信号の状態を表示するように
しているので、ネットワークの通信量を簡易且つ継続し
て検出し、表示できる。
【0008】本発明に係るローカルエリアネットワーク
信号状態検出装置は必要に応じて、前記局及び集線装置
間の線路が撚対線で形成され、当該撚対線の中間に二つ
の光電変換器が介装され、当該二つの光電変換器との間
に光ファイバが接続されるものである。このように本発
明においては、局及び集線装置間の線路を撚対線とし、
この撚対線との中間を光電変換器及び光ファイバで接続
するようにしているので、局と集線装置との間を撚対線
で接続しても距離的な制限を受けることがない。例え
ば、伝送速度が10Mbpsの10BASE−Tの場合
には、局と集線装置との間を撚対線により最大延長10
0mと規定されているが、これらの規定の制限を受ける
ことなく撚対線で接続できることとなる。
【0009】本発明に係るローカルエリアネットワーク
信号状態検出装置は必要に応じて、光電変換器から出力
される電気信号を前記信号検出手段が検出するものであ
る。このように本発明においては、光ファイバで伝送さ
れる光信号を光電変換器により電気信号に変換し、電気
信号を信号検出手段が検出して信号状態表示手段により
表示することにより、撚対線の長さに拘わらず正確且つ
確実に伝送される信号を検出し表示できる。
【0010】本発明に係るローカルエリアネットワーク
信号状態検出装置は必要に応じて、信号検出手段の検出
値を所定の期間について積算し、当該積算値と予め設定
された所定の基準値とを比較し、当該比較結果に基づい
て前記伝送される信号の状態を判断する信号判断手段を
備え、前記判断結果に基づいて前記信号状態表示手段が
信号の状態を表示するものである。このように本発明に
おいては、所定期間における伝送される信号の積算値を
基準値と比較して伝送される信号状態を信号判断手段が
判断するようにしているので、ローカルエリアネットワ
ークのトラフィック(混み具合)によるコリジョン(衝
突)が一時的か定常的かの判断をできることとなり、ロ
ーカルエリアネットワークにおけるグレードアップの必
要性を判断できる。
【0011】本発明に係るローカルエリアネットワーク
信号状態検出装置は必要に応じて、信号検出手段が接続
される線路の長さにより伝送される信号の検出レベルを
調整するものである。このように本発明においては、信
号検出手段から局又は集線装置までの線路の長さにより
信号検出手段の検出レベルを調整するようにしているの
で、より確実且つ正確な信号伝送の状態を検出すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】(本発明の第1の実施形態)以
下、本発明の第1の実施形態を図1及び図2に基づいて
説明する。この図1は本実施形態に係るローカルエリア
ネットワーク信号状態検出装置の全体回路ブロック図、
図2は図1に記載の実施形態装置の詳細回路ブロック図
を示す。
【0013】前記各図において本実施形態に係るローカ
ルエリアネットワーク信号状態検出装置は、ローカルエ
リアネットワーク(LAN)の一規格である撚対線イー
サネット(IEEE802、3,10BASE−T)に
接続されるハブ(Hub)装置21と局である端末装置
31とを接続する撚対線110、120の間に介装され
る二つの光電変換器41、42と、この二つの光電変換
器41、42の間に接続され、変換された光信号を伝送
する光ファイバケーブル130と、前記光電変換器42
で変換された電気信号に基づいて前記撚対線イーサネッ
トのトラフィック状態を検出して検出信号を出力する信
号状態検出部1と、この検出信号に基づいてトラフィッ
ク状態を視覚的に表示する信号状態表示部5とを備える
構成である。
【0014】前記光電変換器41(又は42)は、撚対
線110(又は120)の線路111(又は122)か
らの電気信号を光信号に変換して光ファイバケーブル1
30の光ファイバ131(又は132)へ出力し、この
光ファイバ131(又は132)からの光信号を電気信
号に変換して撚対線120(又は110)の線路112
(又は121)へ出力する構成である。前記光ファイバ
ケーブル130は、撚対線110、120の各線路11
1・112、121・122に対応して一対の光ファイ
バ131、132を備える構成である。
【0015】次に、前記構成に基づく本実施形態に係る
ローカルエリアネットワーク信号状態検出装置のトラフ
ィックを検出する動作について説明する。まず、局とな
る端末装置31、〜、3nを形成するコンピュータ等か
ら支線となる撚対線110、120とハブ装置21、
〜、2nと、幹線となる同軸ケーブル101とを介して
他の端末装置31、〜、3nに対して同時に信号を送信
する。このイーサネットでは一つの伝送路である同軸ケ
ーブル101及び撚対線110、120を総てユーザで
ある端末装置31、〜、3nが共有することから、各端
末装置31、〜、3nからの信号がコリジョン(衝突)
を回避するために、このコリジョン状態となった場合に
は各端末装置31、〜、3nに対して各々異なる適当な
時間を置いて信号の再生を行わせることとなる。
【0016】このように信号の送信が同軸ケーブル10
1、撚対線110、120及びハブ装置21、〜、2n
を介して送・受信されている状態で、光電変換器42で
変換された電気信号を信号状態検出部1がケーブルす
る。この信号状態検出部1は、前記変換された所定の周
波数の電気信号の電荷量(電圧値)を積算することによ
り、伝送される信号の状態を検出する。例えば、光電変
換器42で変換された電気信号が信号状態検出部1のコ
ンデンサに入力され、このコンデンサにチャージされる
電荷量によりトラフィック状態の程度を検出して検出信
号を出力することができる。この信号状態検出部1のコ
ンデンサは、並列接続された抵抗等により所定期間経過
後に放電される構成とすることにより、トラフィックの
程度が低い場合にはコンデンサの電荷量が減少して低い
値となる。
【0017】前記信号状態検出部1からの検出信号によ
り信号状態表示部5は、トラフィック状態の程度を視覚
的に表示する。例えば、表示種別を4段階とし、この4
段階を各々異なる表示色を表示することにより、トラフ
ィック状態の程度を段階的に明確に表示できる。この表
示によりイーサネットの利用者(操作者)は現在の物理
的媒体及び伝送速度では伝送負荷が大きすぎるか否かに
つて判断し、物理媒体及び伝送速度を変更する必要があ
るか否かについて判断することができる。例えば、イー
サネットを形成するハブ装置21、〜、2nを10Mb
psから100Mbpsに変更すると共に、同軸ケーブ
ル101及び撚対線110、120を100Mbpsに
対応する伝送路としてファストイーサネット形式に変更
して伝送負荷を小さくすることができる。
【0018】このようにイーサネットで伝送される信号
を常時監視して伝送路のトラフィックやコリジョンを簡
易且つ継続して検出できる。特に光電変換器42で電気
信号に変換された後の電気信号で信号状態を検出してい
るので、撚対線110、120の延長距離に基づく信号
値の減衰による影響がなくなり、伝送のトラフィックや
コリジョンを正確且つ確実に検出できることとなる。
【0019】(本発明の第2の実施形態)図3は本発明
の第2の実施形態に係るローカルエリアネットワーク信
号状態検出装置の要部詳細ブロック図を示す。同図にお
いて本実施形態に係るローカルエリアネットワーク信号
状態検出装置は、前記図1に記載装置と同様にイーサネ
ットに接続されるハブ装置21及び端末装置31を撚対
線110、120で接続し、この撚対線110、120
間に光ファイバケーブル130で接続された二つの光電
変換器41、42を介装し、この光電変換器42が変換
して電気信号を出力する撚対線120の線路121に信
号状態検出部1及び信号状態表示部5を接続する構成と
し、この構成に加えて、前記光電変換器42が変換して
電気信号を出力する撚対線120に接続され、この撚対
線120に伝送する信号の状態を検出して検出信号を出
力する信号状態検出部11と、この検出信号の電気信号
を光信号に変換する変換部411と、変換された光信号
を伝送する光ファイバ133と、この光信号を電気信号
に変換する変換部412とを備える構成である。前記信
号状態表示部5は、変換部412から変換されて出力さ
れる検出信号S2と、前記信号状態検出部1から出力さ
れる検出信号S1に基づいて、撚対線イーサネットのト
ラフィック状態を視覚的に表示する構成である。
【0020】次に、前記構成に基づく本実施形態に係る
ローカルエリアネットワーク信号状態検出装置のトラフ
ィックを検出する動作について説明する。まず、前記図
1に記載の実施形態装置と同様に信号が同軸ケーブル1
01、撚対線110、120及びハブ装置21、〜、2
nを介して送・受信される。この送・受信の状態におい
て、線路111−変換部412−光ファイバ131−変
換部422−線路121の経路により伝送される信号の
伝送状態を信号状態検出部1が線路121を伝送する電
気信号に基づいて検出して検出信号S1を出力する。
【0021】前記送・受信の状態において、線路122
−変換部423−光ファイバ132−変換部413−線
路112の経路により伝送される信号の伝送状態を信号
状態検出部11が線路112を伝送する電気信号に基づ
いて検出して検出信号S2を出力する。この出力された
検出信号S2及び前記検出信号S1を信号状態表示部5に
入力し、この信号状態表示部5は各検出信号S1、S2に
基づいて撚対線イーサネットで伝送される総ての信号を
検出できることとなり、撚対線イーサネットのトラフィ
ック状態及びコリジョン状態を確実且つ正確に視覚的に
表示することができる。
【0022】なお、本実施形態においては、光電変換器
41、42により各々変換された後の電気信号に基づい
て信号状態検出部11、1が検出信号S2、S1を生成す
る構成としたが、図4に示すように光電変換器42と端
末装置31(図示を省略)との間に撚対線120を伝送
する電気信号に基づいて信号状態検出部1、12が検出
信号S1、S2を生成する構成とすることもできる。
【0023】この図4において、光電変換器42が4つ
の変換部421、〜、424を備え、この変換部422
で変換されて撚対線120の線路121を伝送する電気
信号に基づいて信号状態検出部1が検出信号S1を生成
する。また、図示を省略する端末装置31から送信され
て撚対線120の線路122を伝送する電気信号を変換
部424が光信号に変換し、この光信号を変換部421
が再度電気信号に変換し、この変換された電気信号に基
づいて信号状態検出部12が検出信号S2を生成する。
【0024】このように、一方の光電変換器42と端末
装置31との間に配設される撚対線120の線路12
1、122を伝送される電気信号に基づいて信号状態検
出部1、12が検出信号S1、S2を生成していることか
ら、光ファイバケーブル130の光ファイバ数を極力少
なくすることができる。
【0025】(本発明の第3の実施形態)図5は本発明
の第3の実施形態に係るローカルエリアネットワーク信
号状態検出装置の全体回路ブロック図を示す。同図にお
いて本実施形態に係るローカルエリアネットワーク信号
状態検出装置は、前記図1に記載装置と同様にイーサネ
ットに接続されるハブ装置21及び端末装置31を撚対
線110、120で接続し、この撚対線120の線路1
21に信号状態検出部1及び信号状態表示部5を接続す
る構成とし、この構成に加えて、前記撚対線110、1
20間に分岐器150を介装し、この分岐器150と前
記信号状態検出部1との間に信号レベル調整部6を接続
する構成である。
【0026】前記信号レベル調整部6は、ハブ装置21
から分岐器150までの撚対線110の延長距離L1及
び分岐器150から端末装置31までの撚対線120の
延長距離L2に基づいて、各々の補正値が予め設定さ
れ、この各補正値により撚対線110、120に伝送さ
れる電気信号の検出レベルを調整し、この検出レベル調
整後の電気信号から検出信号を信号状態検出部1へ出力
する構成である。この補正値は延長距離L1、L2に比例
して電気信号が減衰することから、この減衰量に対応す
る値が設定される構成である。
【0027】次に、前記構成に基づく本実施形態に係る
ローカルエリアネットワーク信号状態検出装置のトラフ
ィックを検出する動作について説明する。まず、前記図
1に記載の実施形態装置と同様に信号が同軸ケーブル1
01、撚対線110、120及びハブ装置21、〜、2
nを介して送・受信される。この送・受信の状態におい
て、撚対線110−分岐器150−撚対線120の経路
により伝送される電気信号を信号レベル調整部6が検知
し、この検知された電気信号の信号レベルを補正値に基
づいて補正する。
【0028】前記信号レベルが補正された電気信号が信
号状態検出部1に入力され、この信号状態検出部1は前
記図1に記載の実施形態装置と同様に検出信号を信号状
態表示部5に出力して撚対線イーサネットのトラフィッ
ク状態及びコリジョン状態を正確に表示できる。このよ
うに撚対線110、120の延長距離L1、L2による電
気信号の減衰に影響を受けることなくより正確に信号伝
送状態を検出できる。なお、前記各実施形態においてL
ANのイーサネットに適用する具体例で説明したが、ト
ークンリング(Token Ring)、トークンバス(Token -P
assing Bus)等の各方式の場合にも適用することができ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明においては、局及び集線装置間で
伝送される信号を信号検出手段で検出し、この検出され
た検出値に基づいて信号状態表示手段が信号の状態を表
示するようにしているので、ネットワークの通信量を簡
易且つ継続して検出し、表示できるという効果を有す
る。また、本発明においては、局及び集線装置間の線路
を撚対線とし、この撚対線との中間を光電変換器及び光
ファイバケーブルで接続するようにしているので、局と
集線装置との間を撚対線で接続しても距離的な制限をう
けることがない。例えば、伝送速度が10Mbpsの1
0BASE−Tの場合には、局と集線装置との間を撚対
線により最大延長100mと規定されているが、これら
の規定の制限を受けることなく撚対線で接続できること
となるという効果を有する。また、本発明においては、
光ファイバケーブルで伝送される光信号を光電変換器に
より電気信号に変換し、電気信号を信号検出手段が検出
して信号状態表示手段により表示することにより、撚対
線の長さに拘わらず正確且つ確実に伝送される信号を検
出し表示できるという効果を有する。また、本発明にお
いては、所定期間における伝送される信号の積算値を基
準値と比較して伝送される信号状態を信号判断手段が判
断するようにしているので、ローカルエリアネットワー
クのトラフィック(混み具合)によるコリジョン(衝
突)が一時的か定常的かの判断をできることとなり、ロ
ーカルエリアネットワークにおけるグレードアップの必
要性を判断できるという効果を有する。さらに、本発明
においては、信号検出手段から局又は集線装置までの線
路の長さにより信号検出手段の検出レベルを調整するよ
うにしているので、より確実且つ正確な信号伝送の状態
を検出することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るローカルエリア
ネットワーク信号状態検出装置の全体回路ブロック図で
ある。
【図2】図1に記載の実施形態装置の詳細回路ブロック
図を示す。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るローカルエリア
ネットワーク信号状態検出装置の要部詳細ブロック図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るローカルエリア
ネットワーク信号状態検出装置の他の回路構成における
要部詳細ブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係るローカルエリア
ネットワーク信号状態検出装置の全体回路ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1、11、12 信号状態検出部 5 信号状態表示部 6 信号レベル調整部 21、〜、2n ハブ装置 31、〜、3n 端末装置 41、42 光電変換器 100 ローカルネットワーク信号状態検出装置 101 同軸ケーブル 110、120 撚対線 111、112、121、122 線路 130 光ファイバケーブル 131、132、133 光ファイバ 150 分岐器 411、412、413、421、422、423、4
24 変換部 S1、S2 検出信号 L1、L2 延長距離
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月16日(1998.11.
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図1】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の局が集線装置を介してローカルエ
    リアネットワークに接続され、当該ローカルエリアネッ
    トワークに伝送される信号の状態を検出するローカルエ
    リアネットワーク信号状態検出装置において、 前記局及び集線装置間の線路に介装され、当該線路に伝
    送される信号を検出する信号検出手段と、 前記検出値に基づいて伝送される信号の状態を表示する
    信号状態表示手段とを備えることを特徴とするローカル
    エリアネットワーク信号状態検出装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のローカルエリアネ
    ットワーク信号状態検出装置において、 前記局及び集線装置間の線路が撚対線で形成され、当該
    撚対線の中間に二つの光電変換器が介装され、当該二つ
    の光電変換器との間に光ファイバが接続されることを特
    徴とするローカルエリアネットワーク信号状態検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載のローカルエリアネ
    ットワーク信号状態検出装置において、 前記光電変換器から出力される電気信号を前記信号検出
    手段が検出することを特徴とするローカルエリアネット
    ワーク信号状態検出装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1ないし3に記載のローカル
    エリアネットワーク信号状態検出装において、 前記信号検出手段の検出値を所定の期間について積算
    し、当該積算値と予め設定された所定の基準値とを比較
    し、当該比較結果に基づいて前記伝送される信号の状態
    を判断する信号判断手段を備え、 前記判断結果に基づいて前記信号状態表示手段が信号の
    状態を表示することを特徴とするローカルエリアネット
    ワーク信号状態検出装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1ないし4に記載のローカル
    エリアネットワーク信号状態検出装において、 前記信号検出手段が接続される線路の長さにより伝送さ
    れる信号の検出レベルを調整することを特徴とするロー
    カルエリアネットワーク信号状態検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9823641B2 (en) 2013-05-07 2017-11-21 Jtekt Corporation PLC communication system
WO2019187354A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 住友電気工業株式会社 監視装置、中継装置、および、監視方法

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