JP2000100589A - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents

無電極放電灯点灯装置

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JP2000100589A
JP2000100589A JP27215198A JP27215198A JP2000100589A JP 2000100589 A JP2000100589 A JP 2000100589A JP 27215198 A JP27215198 A JP 27215198A JP 27215198 A JP27215198 A JP 27215198A JP 2000100589 A JP2000100589 A JP 2000100589A
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大志 城戸
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進吾 増本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無電極放電灯点灯装置において、無負荷時に点
灯回路の構成素子にかかるストレスを抑え、かつ、無電
極放電灯が低温時や初始動時のように始動しにくい場合
でも、より始動しやすいような無負荷保護回路を提案す
る。 【解決手段】無電極放電灯の負荷の異常を検出し、負荷
の異常時に高周波電源を間欠発振させた後、発振停止状
態を保持する発振停止保持手段を設けた。発振停止保持
手段は、間欠発振中の発振している期間又は発振停止し
ている期間に検出電圧を充電する回路を有し、その充電
電圧が所定の電圧値を越えたときに発振停止を保持す
る。あるいは、間欠発振の発振回数を一定回数カウント
した後、又は、負荷の異常を検出してから一定時間、間
欠発振させた後、間欠発振を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無電極放電灯点灯
装置の無負荷保護回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図20は従来例の回路図である。図中、
1は発振回路、2はプリアンプ、3はメインアンプ、4
はマッチング回路、5は誘導コイル、6は無電極放電
灯、7はフィルタ回路、8は保護回路である。発振回路
1は、水晶振動子XとトランジスタQ1を有する無調整
の発振器であり、コイルL1とコンデンサC1により低
Qの同調回路を構成している。プリアンプ2は、発振回
路1の高周波出力をトランジスタ(パワーMOSFE
T)Q2によりC級増幅し、コイルL2とコンデンサC
2により発振周波数に同調するようにしている。プリア
ンプ2の出力は駆動トランスT1を介してメインアンプ
3のトランジスタ(パワーMOSFET)Q3,Q4に
供給されている。メインアンプ3は、プリアンプ2の出
力をさらに電力増幅して高周波電力を出力する。メイン
アンプ3の出力は、マッチング回路4を介して誘導コイ
ル5に供給され、無電極放電灯6を点灯させるものであ
る。
【0003】ここで、マッチング回路4は、メインアン
プ3の出力と後段の無電極放電灯6及び高周波電力供給
用の誘導コイル5との間に設けられ、両方のインピーダ
ンスのマッチングを取り、反射を無くして無電極放電灯
6に効率良く高周波電力を伝達するようにインピーダン
ス整合を行っているものである。無電極放電灯6は、ガ
ラスバルブ内に不活性ガス、金属蒸気などの放電ガスを
封入したものであり、ガラスバルブの外周には近接して
数ターンの空心コイルである高周波電力供給用の誘導コ
イル5が巻回され、高周波電力を無電極放電灯6内の放
電ガスに供給している。フィルタ回路7はインダクタと
コンデンサで構成されたローパスフィルタであり、直流
電源Eとメインアンプ3の間に挿入されて、高周波が電
源に帰還することを防いでいる。保護回路9は、直流電
源Eの出力電流を抵抗R1により検出し、過電流を検出
すると、プリアンプ2のトランジスタQ2及びメインア
ンプ3のトランジスタQ4の制御入力端子(ゲート・ソ
ース間)をクランプし、無電極放電灯6を停止させるも
のである。
【0004】ここで、保護回路8の回路構成について図
21により説明する。保護回路8の電源コンデンサC0
は、直流電源Eに接続されている。電源コンデンサC0
の電圧は抵抗R3,R4により分圧されて、コンパレー
タIC1の負入力端子に基準電圧として印加されてい
る。抵抗R1の両端電圧は、抵抗R2を介してコンデン
サC4を充電し、そのコンデンサC4の電圧はコンパレ
ータIC1の正入力端子に印加されている。コンパレー
タIC1の出力電圧は、トランジスタQ5の制御入力端
子(MOSFETのゲート)に印加されている。トラン
ジスタQ5は、ダイオードD1,D2を介してプリアン
プ2のトランジスタQ2と、メインアンプ3のトランジ
スタQ4の制御入力端子間に接続されている。
【0005】以下、動作状態を簡単に説明する。今、直
流電源Eからの直流電圧を受けると発振回路1が発振を
開始し、プリアンプ2に発振回路1の信号が伝達されて
増幅され、メインアンプ3に増幅された信号が伝達され
てさらに増幅される。メインアンプ3にて増幅された高
周波電圧は、無電極放電灯6の球状の外周に沿って近接
配置された高周波電力供給用の誘導コイル5に印加され
る。そして、誘導コイル5に数MHzから数100MH
zの高周波電流を流すことにより、無電極放電灯6に高
周波電力を供給し、無電極放電灯6内に高周波プラズマ
電流を発生させて紫外線もしくは可視光を発生するよう
になっている。
【0006】次に、過電流が抵抗R1に流れた場合を説
明する。何らかの原因、例えば、無電極放電灯6の異常
によるインピーダンスの変化、無電極放電灯6の未装
着、無電極放電灯6の破損又は高周波電力供給手段の異
常等により過電流が抵抗R1に流れると、抵抗R1の両
端に過電圧が発生する。コンパレータIC1の負入力端
子に印加される基準電圧よりも、コンデンサC4の両端
電圧の方が上昇すると、トランジスタQ5がオン状態と
なり、トランジスタQ2とQ4のゲート・ソース間が短
絡され、ゲート電圧は零となり、プリアンプ2及びメイ
ンアンプ3での増幅が行われず、無電極放電灯6は消灯
する。ここで、プリアンプ2のトランジスタQ2のゲー
ト・ソース間を短絡するだけでも無電極放電灯6は消灯
するはずであるが、メインアンプ3の回路のQが高く、
トランジスタQ2のゲート・ソース間を短絡しても寄生
発振が生じて、完全に消灯しない場合がある。そこで、
トランジスタQ4のゲート・ソース間も同時に短絡する
ことにより、完全に消灯するようにしている。
【0007】プリアンプ2及びメインアンプ3での増幅
が行われず、無電極放電灯6が消灯すると、抵抗R1に
は過電流が流れなくなる。そうすると、コンパレータI
C1の負入力端子に印加される基準電圧よりも、コンデ
ンサC4の両端電圧の方が低くなり、トランジスタQ5
がオフ状態となり、トランジスタQ2,Q4のゲート・
ソース間が開放され、ゲート電圧が発生し、プリアンプ
2及びメインアンプ3での増幅が行われ、無電極放電灯
6は点灯する。
【0008】このように、何らかの異常が発生した場合
には、その異常が解除されるまで無電極放電灯6を点滅
制御して、直流電源Eからの入力電流の平均値を制限す
ることにより、高周波電力供給手段を保護している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、例えば無電極放電灯がバルブの破損等の理由
により点灯しない、いわゆる無負荷状態になった場合で
も、点灯回路に電源が印加されている限り間欠発振を続
けるため、点灯回路の構成素子にストレスが蓄積されて
行き、最悪の場合、素子が破壊してしまうという課題が
ある。
【0010】一方、これを防ぐために、間欠発振中の2
次電圧を低く設定したり、1回の発振時間を短く設定す
ると、無電極放電灯が低温時や初始動時のように始動し
にくい場合に、始動までに長い時間を要したり、始動し
なくなる恐れがある。
【0011】もう一つの課題として、回路を保護するた
めに高周波出力を止める手段として、トランジスタQ4
のゲートをダイオードD2を介してトランジスタQ5に
より接地する方式を採用しているが、トランジスタQ4
のゲート・ソース間にこれらの素子が接続されることに
より、トランジスタQ3とQ4の入力インピーダンスに
違いが生じ、それにより各ゲートの入力信号に差が生じ
ることにより、トランジスタQ3とQ4がアンバランス
に動作し、始動時に発振周波数や振幅が安定しない等の
始動不良となる場合がある。
【0012】本発明はこれらの課題を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、無負荷時
に点灯回路の構成素子にかかるストレスを抑え、かつ、
無電極放電灯が低温時や初始動時のように始動しにくい
場合でも、より始動しやすいような無負荷保護回路を提
案すると共に、始動時に発振周波数や振幅が安定しない
等の始動不良を無くし、安定して始動できる手段を提案
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
課題を解決するために、図1及び図2に示すように、商
用電源を直流電圧に変換する直流電源Eと、前記直流電
源からの出力電圧を高周波出力に変換する高周波電源
(発振回路1及びアンプ2,3並びにマッチング回路
4)と、無電極放電灯6と、前記無電極放電灯6の近傍
に配置され、前記高周波電源からの高周波出力を受けて
高周波電流を流す高周波電力供給用コイル5と、前記高
周波電源の出力端に接続されて少なくとも前記高周波電
力供給用コイル5と前記無電極放電灯6からなる負荷の
異常を検出し、負荷の異常時に高周波電源を間欠発振さ
せた後、発振停止状態を保持する発振停止保持手段を有
する保護回路8を設けたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1及び図2に本発
明の実施例1の回路図を示す。従来例と同一個所には同
一符号を付して重複する説明を省く。図1は本実施例に
用いる保護回路8の詳細な回路構成を示しており、図2
は本実施例の点灯装置の全体構成を示している。図2に
示した点灯装置の主回路の構成については、図20に示
した従来例と同様である。本実施例は、図1に示した保
護回路8の構成に特徴を有するものである。
【0015】無電極放電灯6が点灯している状態から無
負荷状態になると、検出抵抗R1に流れる電流が増加
し、R1の両端電圧が上がる。すると、コンパレータI
C1の出力がHighレベルとなり、ダイオードD3を
介してトランジスタQ5のゲート電位が上昇して、トラ
ンジスタQ5がONし、トランジスタQ2,Q4のゲー
ト・ソース間を短絡し、高周波出力を停止する。その間
に、コンパレータIC1のHighレベルの出力はダイ
オードD4を介してコンデンサC5を充電し、コンパレ
ータIC2の正入力端子の電圧が上昇する。高周波出力
が停止すると、検出抵抗R1に流れる電流が減少するた
めトランジスタQ5はOFFし、発振を開始する。この
間欠発振を繰り返すうちに、コンパレータIC2の正入
力端子の電圧が徐々に上昇し、コンパレータIC2の負
入力端子に印加された基準電圧(抵抗R5,R6により
分圧電圧)を越えると、コンパレータIC2の出力がH
ighレベルとなる。いったん、コンパレータIC2の
出力がHighレベルになると、ダイオードD6を介し
てコンデンサC5を充電し続けるので、コンパレータI
C2はHighレベルを出力した状態を維持し、この信
号がダイオードD5を介してトランジスタQ5をONし
続けることとなり、発振停止を維持する。これにより、
無負荷状態を検出してから所望の回数だけ間欠発振した
後、発振停止を維持するため、無負荷時に点灯回路の構
成素子にかかるストレスを抑えることができる。以下、
間欠発振中に、発振している期間を「間欠発振オン期
間」、発振停止している期間を「間欠発振オフ期間」と
呼ぶ。
【0016】本実施例では、所望の回数の間欠発振の
後、発振を停止させているので、発振を停止させない場
合に比べると、間欠発振オン期間をより長く設定できる
ため、無電極放電灯が低温時や初始動時のような場合で
も始動しやすい。また、始動時に発生する高調波ノイズ
の発生も抑えられる。
【0017】ここでは、間欠発振オフ期間に検出電圧を
充電する例で説明したが、間欠発振オン期間に検出電圧
を充電してもよい。また、検出電圧を充電するのではな
く、間欠発振の発振回数をカウントして、所望の回数だ
け間欠発振した後、発振停止を維持するようにしてもよ
い。また、タイマー回路を設け、無負荷検出してから一
定時間後に、すなわち、間欠発振を開始してから一定時
間後に間欠発振停止を維持するようにしても良い。
【0018】本実施例では、発振停止時の保護回路から
の出力信号はLowレベルであるが、以下の各実施例の
説明において、保護回路からの出力信号は適切な制御が
できればよく、Highレベル又はLowレベルのいず
れかに限定する必要はない。
【0019】(実施例2)図3に本発明の実施例2の保
護回路の構成を示す。主回路の構成は図2と同様であ
る。実施例1と同一個所には同一符号を付して重複する
説明を省略する。ここでは、電源投入時に、直流電源E
の出力電圧が安定した電圧になるまでメインアンプ3の
発振を停止させる始動タイマー回路と、間欠発振オフ期
間を決める回路を共用化している。始動タイマーを設け
ている理由は、直流電源Eの出力電圧が安定していない
期間にメインアンプ3が発振を開始すると、発振が不安
定になる場合があるためである。
【0020】電源投入してからのコンパレータIC3の
正入力端子の電圧V+と負入力端子の電圧V−の関係を
図4に示す。図から分かるように、電源投入後、初めは
V−よりもV+の方が大きくなっており、コンパレータ
IC3はHighレベルを出力するためトランジスタQ
5はONし、メインアンプ3の発振は停止している。電
源投入後、ある時間が経過すると、V−はV+より大と
なり、コンパレータIC3はLowレベルを出力し、ト
ランジスタQ5はOFFし、メインアンプ3は発振を開
始する。
【0021】次に、無負荷状態になると、コンパレータ
IC1の負入力端子に印加された検出電圧(コンデンサ
C4の充電電圧)がコンパレータIC1の正入力端子に
印加された基準電圧(抵抗R3,R4の分圧電圧)より
も高くなり、コンパレータIC1はLowレベルを出力
する。すると、コンパレータIC3の正入力端子の電圧
V+は負入力端子の電圧V−よりも大となり、コンパレ
ータIC3の出力がHighレベルとなる。以下の動作
は実施例1と同様である。
【0022】本実施例では、始動タイマー回路と、間欠
発振オフ期間を決める回路を共用化しているため、それ
ぞれを別々に設計するよりも部品点数を削減できる。こ
こでは、始動タイマーで発振停止する回路と間欠発振オ
フ期間を決める回路を共用化した例で説明したが、始動
タイマーで発振停止する回路と間欠発振オン期間を決め
る回路を共用化してもよい。
【0023】(実施例3)図5は本発明の実施例3の回
路構成を示している。本実施例は、高周波出力を止める
手段として、駆動トランスT1の1次巻線の両端を短絡
する構成を採用したものである。これによって、トラン
ジスタQ3、Q4のゲートへの入力信号を0にし、確実
にメインアンプ3の発振を止め、高周波出力を止めるこ
とができる。また、トランジスタQ3、Q4の入力イン
ピーダンスがアンバランスにならないので、始動時に発
振周波数や振幅が安定しない等の始動不良をなくし、安
定して始動させることができるという効果がある。以下
の実施例4〜10においても、実施例3と同様の効果が
ある。
【0024】(実施例4)図6は本発明の実施例4の回
路構成を示している。本実施例は、駆動トランスT1、
T2をトランジスタQ3、Q4のそれぞれに設けた場合
である。この場合、高周波出力を止める手段として、少
なくとも一方の駆動トランスT2に巻かれた1次巻線の
両端を短絡すれば、高周波出力を止めることができる。
【0025】(実施例5)図7は本発明の実施例5の回
路構成を示している。本実施例は、高周波出力を止める
手段として、トランジスタQ3、Q4のそれぞれに接続
された2次巻線をスイッチ素子S3、S4により同時に
短絡する構成を採用しており、これによってトランジス
タQ3、Q4のゲートへの入力信号を0にすることによ
り高周波出力を止めることができる。
【0026】(実施例6)図8は本発明の実施例6の回
路構成を示している。本実施例は、駆動トランスT1の
1次巻線と並列に、リアクタンス素子(ここではコンデ
ンサC8)とスイッチ素子SWの直列回路を接続したも
のであり、無負荷時にスイッチ素子SWを短絡すること
により、トランジスタQ3、Q4のゲートに十分小さい
電圧しか発生しないように共振状態を変化させ、高周波
出力を止めるものである。リアクタンス素子としては、
コンデンサC8に代えてインダクタを用いてもよい。
【0027】(実施例7)図9は本発明の実施例7の回
路構成を示している。本実施例は、駆動トランスT1の
1次巻線にタップを設け、1次巻線とタップの間にスイ
ッチ素子SWを並列接続したものであり、無負荷時にス
イッチ素子SWを短絡することにより、トランジスタQ
3、Q4のゲート・ソース間に十分小さい電圧しか発生
しないように共振状態を変化させ、高周波出力を止める
ものである。
【0028】(実施例8)図10は本発明の実施例8の
回路構成を示している。本実施例は、プリアンプのトラ
ンジスタQ2のドレイン・ソース間と並列に、コンデン
サC2とスイッチ素子SWの直列回路を接続したもので
あり、無負荷時にスイッチ素子SWを短絡することによ
り、トランジスタQ3、Q4のゲート・ソース間に十分
小さい電圧しか発生しないように共振状態を変化させ、
高周波出力を止めるものである。
【0029】(実施例9)図11は本発明の実施例9の
回路構成を示している。本実施例は、駆動トランスT1
に発振停止用巻線を設け、無負荷時に発振停止用巻線の
両端を短絡することにより高周波出力を止めるものであ
る。
【0030】(実施例10)図12は本発明の実施例1
0の回路構成を示している。本実施例は、駆動トランス
T1、T2をトランジスタQ3、Q4のそれぞれに個別
に設け、2個の駆動トランスT1、T2のうちいずれか
一方に発振停止用巻線を設け、無負荷時に発振停止用巻
線の両端を短絡することにより高周波出力を止めるもの
である。
【0031】上述の実施例3から実施例10において、
各動作と同時にプリアンプのトランジスタQ2のゲート
・ソース間をも短絡すると、より確実に発振を停止させ
ることができ、回路の消費電力も少なくて済む。
【0032】(実施例11)図13は本発明の実施例1
0の保護回路の回路構成を示している。主回路の構成に
ついては、図2と同様である。以下に本実施例の回路動
作を説明する。まず、無電極放電灯点灯時について説明
する。直流電源Eの出力電圧は安定しており、抵抗R1
4、R15により分圧されてコンパレータIC4の正入
力端子に印加されている。また、コンパレータIC4の
負入力端子には、抵抗R16、R17により分圧された
基準電圧が印加されている。商用電源が投入されている
ときには、コンパレータIC4の正入力端子の電圧は負
入力端子の電圧よりも高く設定されており、コンパレー
タIC4の出力はHighレベルとなっている。する
と、トランジスタQ6はONし、制御電源としてのコン
デンサC0の電圧を抵抗R3と抵抗R41,R42によ
り分圧した電圧がコンパレータIC1の負入力端子に入
力される。このコンパレータIC1の負入力端子の電圧
は、無電極放電灯点灯時の検出抵抗R1による検出電圧
より大きく、無負荷時の検出電圧より小さい値に設定さ
れており、無負荷状態ではコンパレータIC1の出力は
Highレベルとなる。以後の動作は実施例1と同様で
ある。
【0033】次に、商用電源が切断され、直流電源Eの
出力電圧が所定値より下がると、コンパレータIC4の
出力はLowレベルとなり、トランジスタQ6をOFF
する。すると、コンパレータIC1の負入力端子には制
御電源としてのコンデンサC0の電圧を抵抗R3と抵抗
R42により分圧した電圧が入力されるが、この値は無
電極放電灯点灯時の検出抵抗R1による検出電圧よりも
大きく、また、無負荷時の検出電庄(コンパレータIC
1の正入力端子の電圧)よりも大きい値になるように設
定する。このように設定することにより、商用電源OF
F時に無電極放電灯が無負荷状態のような過電流が流れ
る領域(例えばグロー放電領域)を通った場合でも、保
護回路は動作しない。したがって、商用電源OFF時に
誤って発振停止保持回路が動作してしまい、電源再投入
時に発振しないといった誤動作が生じることを防止でき
るという効果がある。
【0034】この例では、商用電源が切断されたことを
直流電源Eの出力電圧が所定値より下がったことにより
判断しているが、この手段にとどまらず、例えば商用電
源を整流後、コンデンサにより平滑し、その値が所定値
より下がったかどうかで判断してもよい。
【0035】(実施例12)図14は本発明の実施例1
2の保護回路の回路構成を示している。主回路の構成に
ついては、図2と同様である。また、実施例11と同一
箇所には同一符号を付して重複する説明を省略する。以
下に本実施例の回路動作を説明する。まず、無電極放電
灯点灯時の動作については、実施例11と同様の動作に
より、コンパレータIC4の出力がHighレベルとな
り、トランジスタQ6はONしている。したがって、ト
ランジスタQ7はOFFしている。
【0036】次に、商用電源が切断されると、トランジ
スタQ6はOFF、トランジスタQ7はONし、検出電
圧を平滑するためのコンデンサC5に充電されていた電
荷を引き抜き、コンパレータIC2の正入力端子の電圧
を瞬時に下げる。これにより、商用電源OFF時に無電
極放電灯が無負荷状態のような過電流が流れる領域(例
えばグロー放電領域)を通った場合でも、保護回路は動
作せず、実施例11と同様の効果がある。
【0037】また、ここでは商用電源切断時に検出電圧
を平滑するためのコンデンサC5の電荷を引き抜いた
が、その代わりに保護回路の制御電源の電荷を引き抜
き、保護回路のICそのものを動作させないようにして
もよい。
【0038】(実施例13)図15は本発明の実施例1
3の保護回路の要部回路構成を示している。実施例1と
同一箇所には同一符号を付して重複する説明を省略す
る。実施例1と異なるのは、ダイオードD6と直列に抵
抗R19が接続された点である。この抵抗R19によ
り、無負荷時にコンデンサC5に充電される電圧の上昇
が制限され、実施例11、実施例12のように、商用電
源OFF時に誤って発振停止保持回路が動作してしま
い、電源再投入時に発振しないといった誤動作が生じる
ことを防止できるという効果がある。
【0039】以下にその動作を説明する。商用電源OF
F時に誤って発振停止保持回路が動作してしまい、電源
再投入時に発振しないといった誤動作が生じる例を図1
6に示す。横軸が時間、縦軸がコンパレータIC2の正
入力端子の電圧V+及び負入力端子の電圧V−を示す。
無電極放電灯が点灯しているときは、コンパレータIC
2の負入力端子の基準電圧V−は所定の値を持ち、コン
デンサC5の充電電圧V+は0である。商用電源を切断
し、グロー放電領域を通った場合、検出抵抗R1には過
電流が流れ、実施例1と同様の動作によりコンデンサC
5がある値まで充電される。ここで、商用電源ON時な
らば間欠発振が開始し、徐々にコンデンサC5が充電さ
れ、やがてV+はV−より大となり、発振停止を保持す
るのであるが、今商用電源はOFFなので、コンデンサ
C5は或る値まで充電された後、放電される。コンデン
サC5の充電電圧V+の放電経路の方が放電の時定数が
大きい場合、商用電源を切断した後のコンパレータIC
2の正入力端子の電圧V+及び負入力端子の電圧V−は
図16の実線のように変化する。
【0040】商用電源再投入のタイミングがV+よりも
V−の方が大きい区間であれば、正常に再始動するが、
V+の方がV−よりも大きい区間Txであれば、発振停
止保持回路が動作してしまい、再始動できない。それよ
り時間が経過し、保護回路の制御電源の電圧が、コンパ
レータIC2の動作しない値まで下がるとまた再始動が
可能となる。
【0041】そこで、本実施例では、発振停止保持回路
の充電経路に抵抗R19を挿入し、無負荷時の間欠発振
1回で充電される電圧値を制限した。これにより、商用
電源を切断してからグロー放電領域を通った場合、コン
デンサC5に充電される電圧V+は図16の破線で示す
ように低い値となり、保護回路の制御電源の電圧が、I
Cが動作しない値に下がるまでの期間にV+とV−の大
小関係が反転することはなく、したがって、商用電源再
投入のタイミングによらず再始動が可能となる。
【0042】(実施例14)図17は本発明の実施例1
4の保護回路の要部回路構成を示している。実施例1と
同一箇所には同一符号を付して重複する説明を省略す
る。実施例1と異なるのは、無負荷検出してから一定時
間は保護回路を動作させないようにタイマー回路10を
設けた点であり、これにより、商用電源OFF時にグロ
ー放電領域を通った場合に、誤って発振停止保持回路が
動作してしまい、電源再投入時に発振しないといった誤
動作が生じることを防止できるという効果がある。
【0043】ここでは無負荷検出してから一定時間は保
護回路を動作させないようにタイマー回路を設けている
が、商用電源がOFFしたことを検出してから一定時間
は保護回路を動作させないようにタイマー回路を設けて
もよい。
【0044】(実施例15)図18は本発明の実施例1
4の保護回路の要部回路構成を示している。実施例1と
同一箇所には同一符号を付して重複する説明を省略す
る。実施例1と異なるのは、実施例11と同様の商用電
源OFF検出回路9を設けた点と、その出力をダイオー
ドD10を介してトランジスタQ5のゲートに入力して
いる点である。以下、本実施例の動作を説明する。商用
電源が切断され、直流電源Eの電圧が低下すると、コン
パレータIC4の出力はHighレベルとなり、トラン
ジスタQ5をONし、メインアンプのゲート・ソース間
を短絡することにより高周波出力を停止し、検出抵抗R
1に過電流が流れなくなる。これにより、商用電源を切
断してからグロー放電領域を通ることがないため、コン
デンサC5の電圧は上昇せず、発振停止保持回路が動作
してしまうことがない。したがって、商用電源再投入の
タイミングによらず再始動が可能となる。
【0045】この例では、商用電源が切断されたことを
直流電源Eの出力電圧が所定値より下がったことにより
判断しているが、この手段にとどまらず、例えば商用電
源を整流後、コンデンサにより平滑し、その値が所定値
より下がったかどうかで判断してもよい。
【0046】(実施例16)図19に本発明の実施例1
6の回路構成を示している。マッチング回路と誘導コイ
ル及び無電極放電灯は図示を省略しているが、実施例1
〜15と同様のものが接続されている。本実施例では、
商用電源が切断されたことを直流電源Eの電圧低下によ
り検出し、プリアンプとメインアンプの間のグランドラ
インに設けられたスイッチ素子Q8を開放することによ
り高周波出力を停止し、検出抵抗R1に過電流が流れな
いようにしたものである。これにより、商用電源を切断
してからグロー放電領域を通ることがないため、コンデ
ンサC5の電圧は上昇せず、発振停止保持回路が動作し
てしまうことがない。したがって、商用電源再投入のタ
イミングによらず再始動が可能となる。
【0047】また、この実施例ではプリアンプとメイン
アンプの間のグランドラインにスイッチ素子を設けてい
るが、この場所に限定されず、例えば直流電源と高周波
電源の間でもよく、要するに、高周波誘導コイルに電流
が流れなくなるような位置であればよい。
【0048】さらに、この例では、商用電源が切断され
たことを直流電源Eの出力電圧が所定値より下がったこ
とにより判断しているが、この手段にとどまらず、例え
ば商用電源を整流後、コンデンサにより平滑し、その値
が所定値より下がったかどうかで判断してもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、無電極放電灯点灯装置
において、無負荷時に点灯回路の構成素子にかかるスト
レスを抑え、かつ、無電極放電灯が低温時や初始動時の
ように始動しにくい場合でも、より始動しやすいような
無負荷保護回路が実現できる。また、始動時に発振周波
数や振幅が安定しない等の始動不良を無くし、安定して
始動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に用いる保護回路の回路図で
ある。
【図2】本発明の実施例1の全体回路構成を示す回路図
である。
【図3】本発明の実施例2に用いる保護回路の要部回路
図である。
【図4】本発明の実施例2の動作説明図である。
【図5】本発明の実施例3の回路図である。
【図6】本発明の実施例4の回路図である。
【図7】本発明の実施例5の回路図である。
【図8】本発明の実施例6の回路図である。
【図9】本発明の実施例7の回路図である。
【図10】本発明の実施例8の回路図である。
【図11】本発明の実施例9の回路図である。
【図12】本発明の実施例10の回路図である。
【図13】本発明の実施例11に用いる保護回路の回路
図である。
【図14】本発明の実施例12に用いる保護回路の回路
図である。
【図15】本発明の実施例13に用いる保護回路の要部
回路図である。
【図16】本発明の実施例13の動作説明図である。
【図17】本発明の実施例14に用いる保護回路の回路
図である。
【図18】本発明の実施例15に用いる保護回路の回路
図である。
【図19】本発明の実施例16の回路図である。
【図20】従来例の回路図である。
【図21】従来例に用いる保護回路の回路図である。
【符号の説明】
1 発振回路 2 プリアンプ 3 メインアンプ 4 マッチング回路 5 誘導コイル 6 無電極放電灯 7 フィルタ回路 8 保護回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増本 進吾 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 牧村 紳司 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA16 BA03 BC01 BC03 EA02 EB01 EB05 EB06 GA03 GB12 GC02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源を直流電圧に変換する直流電
    源と、 前記直流電源からの出力電圧を高周波出力に変換する高
    周波電源と、 無電極放電灯と、 前記無電極放電灯の近傍に配置され、前記高周波電源か
    らの高周波出力を受けて高周波電流を流す高周波電力供
    給用コイルと、 前記高周波電源の出力端に接続されて少なくとも前記高
    周波電力供給用コイルと前記無電極放電灯からなる負荷
    の異常を検出し、負荷の異常時に高周波電源を間欠発振
    させた後、発振停止状態を保持する発振停止保持手段を
    有する保護回路を設けたことを特徴とする無電極放電灯
    点灯装置。
  2. 【請求項2】 上記発振停止保持手段が、上記間欠発
    振中の発振している期間又は発振停止している期間に電
    圧を充電する回路を有し、その充電電圧が所定の電圧値
    を越えたときに発振停止を保持する手段を有することを
    特徴とする請求項1記載の無電極放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 上記保護回路が、上記間欠発振の発振
    回数を一定回数カウントした後、又は、負荷の異常を検
    出してから一定時間間欠発振させた後、間欠発振停止す
    る回路を有することを特徴とする請求項1記載の無電極
    放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記直流電源の出力電圧が略安定する
    まで前記高周波電源の出力を停止させておく始動タイマ
    ー回路を有し、その始動タイマー回路と、前記間欠発振
    時に発振している期間又は発振停止している期間を決め
    る回路とを共用化したことを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記高周波電源は、高周波信号を発生
    するドライブ回路と、直流電源の出力間に直列接続され
    た第1及び第2のスイッチング素子と、前記ドライブ回
    路の出力を第1及び第2のスイッチング素子に供給する
    駆動トランスとを含んで構成されており、第1及び第2
    のスイッチング素子のうち低電位側のスイッチング素子
    の信号入力端子間又は前記駆動トランスの1次巻線を短
    絡することにより高周波出力を停止することを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の無電極放電灯点灯
    装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動トランスは前記第1及び第2
    のスイッチング素子にそれぞれ1つずつ接続され、それ
    ぞれの駆動トランスに巻かれた1次巻線の少なくとも一
    方の巻線を短絡することにより高周波出力を停止するこ
    とを特徴とする請求項5記載の無電極放電灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 前記高周波電源は、高周波信号を発生
    するドライブ回路と、直流電源の出力間に直列接続され
    た第1及び第2のスイッチング素子と、前記ドライブ回
    路の出力を第1及び第2のスイッチング素子に供給する
    駆動トランスとを含んで構成されており、前記駆動トラ
    ンスの1次巻線をリアクタンス素子を介して短絡するこ
    とにより高周波出力を停止することを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 前記高周波電源は、高周波信号を発生
    するドライブ回路と、直流電源の出力間に直列接続され
    た第1及び第2のスイッチング素子と、前記ドライブ回
    路の出力を第1及び第2のスイッチング素子に供給する
    駆動トランスとを含んで構成されており、前記駆動トラ
    ンスの1次巻線に設けられたタップ又は発振停止用巻線
    を短絡することにより高周波出力を停止することを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無電極放電灯
    点灯装置。
  9. 【請求項9】 高周波出力を停止する際に、前記ドラ
    イブ回路の最終増幅段の第3のスイッチング素子の信号
    入力端子間を同時に短絡することを特徴とする請求項5
    乃至8のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  10. 【請求項10】 前記保護回路は商用電源切断後は不
    動作とする手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至
    9のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
  11. 【請求項11】 商用電源切断後、前記保護回路の電
    源電圧を所定値以下にする手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1乃至9のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
  12. 【請求項12】 異常状態発生後、一定時間は前記保
    護回路を不動作とする手段を設けたことを特徴とする請
    求項1乃至9のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装
    置。
  13. 【請求項13】 商用電源切断後、高周波出力を停止
    する手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至9のい
    ずれかに記載の放電灯点灯装置。
  14. 【請求項14】 商用電源を直流電圧に変換する直流
    電源と、 前記直流電源からの出力電圧を高周波出力に変換する高
    周波電源と、 無電極放電灯と、 前記無電極放電灯の近傍に配置され、前記高周波電源か
    らの高周波出力を受けて高周波電流を流す高周波電力供
    給用コイルとを備え、 前記高周波電源は、直流電源の高電位側に接続された第
    1のスイッチング素子と、第1のスイッチング素子と直
    列に接続されて直流電源の低電位側に接続された第2の
    スイッチング素子と、最終増幅段に第3のスイッチング
    素子を有し高周波信号を発生するドライブ回路と、前記
    ドライブ回路の出力を第1及び第2のスイッチング素子
    に供給する駆動トランスとを含んで構成されており、 前記高周波電源の出力端に接続されて少なくとも前記高
    周波電力供給用コイルと前記無電極放電灯からなる負荷
    の異常を検出し、負荷の異常時に前記第2のスイッチン
    グ素子と前記第3のスイッチング素子の信号入力端子間
    を同時に短絡・開放することにより高周波電源を間欠発
    振させた後、前記間欠発振中の発振停止している時間に
    発生した検出電圧をインピーダンス素子を介して充電す
    る回路を有し、その電圧値が所定の電圧値を超えたとき
    に発振停止状態を保持する発振停止保持手段を有する保
    護回路を設けたことを特徴とする無電極放電灯点灯装
    置。
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CN112087837A (zh) * 2020-08-24 2020-12-15 韶关市益金农业有限公司 一种高压电弧放电式杀虫灯用间歇工作放电控制电路

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