JP2000099968A - ピックアップアクチュエータ - Google Patents

ピックアップアクチュエータ

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JP2000099968A JP10309182A JP30918298A JP2000099968A JP 2000099968 A JP2000099968 A JP 2000099968A JP 10309182 A JP10309182 A JP 10309182A JP 30918298 A JP30918298 A JP 30918298A JP 2000099968 A JP2000099968 A JP 2000099968A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対物レンズの集束及びトラッキング作動時レ
ンズホルダに発生される振動を迅速に減衰させ、対物レ
ンズを目標支点に一層速く到達させることができるピッ
クアップアクチュエータを提供する。 【解決手段】 本発明によるピックアップアクチュエー
タは、固定部材としてのベース部材10と、該ベース部
材10に対する流動部材としてのレンズホルダ20を含
み、前記ベース部材10と前記レンズホルダ20との間
には該レンズホルダ20の駆動時に該レンズホルダ20
に発生される振動をダンピングするダンピング流体50
が適用されたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学的手段を利用し
て光ディスクに所定の情報を記録及び/または再生する
光記録再生装置に用いられるピックアップアクチュエー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクのような記録媒体に光学的手
段を利用して情報を記録して再生する分野は、未来の技
術として注目されている。このような光記録再生装置に
おいてピックアップアクチュエータは情報の記録及び読
出速度を左右する非常に重要な構成要素である。このよ
うなピックアップアクチュエータは、ベース部材、前記
ベース部材について流動可能に設けられ、光ディスクの
記録面に光を照射して光信号を読んだりまたは情報を記
録する対物レンズが搭載されたレンズホルダ及び前記レ
ンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動させるレ
ンズホルダ駆動手段を含んで構成される。
【0003】前述したようなピックアップアクチュエー
タの典型的な一例が図1乃至図3に図示されている。図
1は従来のピックアップアクチュエータの分解斜視図で
あり、図2はピックアップアクチュエータの組立状態斜
視図で、図3は図2に示したピックアップアクチュエー
タの要部断面図である。
【0004】図1乃至図3によれば、ベース部材10は
胴体部12とホルダ支持部14で構成されている。前記
ホルダ支持部14は胴体部12の上面の一側に一対のね
じ16a、16bによって取り付けられている。そして、
レンズホルダ20には対物レンズ22が搭載されてお
り、このレンズホルダ20は二対のワイヤースプリング
24a、24bによって集束及びトラッキング方向への移
動が可能に前記ベース部材10のホルダ支持部14に懸
架されている。
【0005】前記レンズホルダ駆動手段30は一対のマ
グネット32a、32bと一対の駆動コイル34a、34b
で構成され、前記マグネット32a、32bはレンズホル
ダ20の両側に各々取付けられて所定の磁気回路を形成
する。前記一対の駆動コイル34a、34bは互に直交す
るように巻線された各々一対の集束コイル及びトラッキ
ングコイル36a及び36b、36c及び36dで構成さ
れ、それぞれのマグネット32a、32bと所定間隔離れ
て向い合うようにベース部材10の胴体部12に設けら
れている。
【0006】このように構成された従来のピックアップ
アクチュエータは、集束及びトラッキングコイル36
a、36c及び36b、36dに流れる電流の方向と大きさ
を制御してマグネット32a、32b、即ち、レンズホル
ダ20を集束及びトラッキング方向に移動させることに
よって対物レンズ22の集束及びトラッキング動作を行
なうようになる。
【0007】しかし、前述したような従来のピックアッ
プアクチュエータは、レンズホルダ20が二対のワイヤ
ースプリング24a、24bによってホルダ支持部14に
懸垂されているため、対物レンズ22の集束及びトラッ
キング動作時、対物レンズ22が目標支点に安定的に到
達されるまでは相当な時間がかかる。
【0008】図4を参照してこれをさらに詳細に説明す
る。図4において、縦軸"s"は対物レンズ22が目標支
点まで到達するために移動すべき距離を、横軸"t"は対
物レンズ22が目標支点に到達するのにかかる時間を示
す。
【0009】図4の"Ga"は対物レンズ22の理想的な動
きを示す線図であって、この場合対物レンズ22は目標
支点"T"まで到達するのに"0"の時間がかかるようにな
る。しかし、この場合は対物レンズ22の速度(線図"G
a"の傾斜)が瞬間的に無限大の値を持たなければならな
いために現実的に不可能である。
【0010】図4の"Gb"は対物レンズ22の現実的な動
きを示す線図のうち一つで、この場合は、示したよう
に、対物レンズ22が目標支点"T"まで安定的に到達す
るのに所定の時間"tb"がかかる。この時間"tb"を縮める
ために対物レンズ22の移動速度を速くすれば、図4
に"Gc"で示したように、対物レンズ22が目標支点"T"
まで到達するのにかかる時間を"tb"から"tc"に縮められ
るが、この場合は必然的に対物レンズ22が振動を経る
ようになる。このように対物レンズ22が体験する振動
は対物レンズ22の移動速度が大きければ大きいほど深
刻になり、従って、この振動を効率よく減衰させること
によって対物レンズ22を目標支点"T"に一層速く到達
させることができるようになる。
【0011】このため、従来はホルダ支持部14の内部
にゲル状態のダンパーボンド40を注入することで、ワ
イヤースプリング24a、24bを通じて伝えられるレン
ズホルダ20の振動がこのダンパーボンド40によって
一層速く減衰できるようにした(図4の"Gd"線図参照)。
【0012】しかし、このような場合もレンズホルダ2
0に発生された振動が一応ワイヤースプリング24a、
24bを通じてダンパーボンド40に伝えられてこそダ
ンパーボンド40によるダンピング効果を期待すること
ができるため、ダンパーボンド40による対物レンズ2
2の集束及びトラッキング速度の向上には限界がある。
特に、自動車用光ディスク装置などのように激しい振動
を経る場合や、光ディスク装置に外部から物理的な衝撃
が加えられる場合は、これによってレンズホルダ20に
発生された振動が迅速に減衰出来なくて光ディスク装置
の誤動作が誘発される等の問題点があった。
【0013】さらに、上記の通りダンパーボンドを使用
する場合はホルダ支持部14の内部に形成された空間部
14aに側方向からダンパーボンド40を注入すべきな
ので、ダンパーボンド40を注入する作業自体が難し
く、光ピックアップの生産性が低下される等の問題点が
あった。また、ダンパーボンド40の注入が終わった
後、紫外線を照射してダンパーボンド40をある程度硬
化させなければならないため、光ピックアップの製造工
程が複雑になり、従って、光ピックアップのコストアッ
プ等の問題点があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、従来のピックアップアクチュエータの前述したよう
な問題点を解決しようとすることで、対物レンズの集束
及びトラッキング作動時レンズホルダに発生される振動
を迅速に減衰させ、対物レンズを目標支点に一層速く到
達させることができるピックアップアクチュエータを提
供することである。
【0015】本発明の他の目的は、外部からの振動や衝
撃等によってレンズホルダに発生される振動を迅速に減
衰させ、これによる光ディスク装置の誤動作を防止でき
るピックアップアクチュエータを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ホルダ支持部の内部にダン
パーボンドを注入する必要がないため、光ピックアップ
の製造工程が簡単で、従って、その製造費用を節減でき
るピックアップアクチュエータを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前述したような目的を達
成するための本発明によるピックアップアクチュエータ
は、固定部材としてのベース部材と、このベース部材に
対する流動部材としてのレンズホルダを含み、ベース部
材とレンズホルダとの間にはレンズホルダの駆動時レン
ズホルダに発生される振動をダンピングするダンピング
流体が適用されたことを特徴とする。ここで、ダンピン
グ流体は大気温度約27℃で約1000cP乃至2000
cPの粘度範囲を持ち、また磁界強度約3〜4kOeで約1
00G以上200Gまで磁化できる磁性流体であることが
望ましい。これによれば、ある原因によってレンズホル
ダに振動が発生されても、この振動がベース部材とレン
ズホルダとの間に適用された磁性流体によって直ちに減
衰されるため、対物レンズを目標支点に一層速く到達さ
せることができる。また、ホルダ支持部の内部にダンパ
ーボンドを注入する必要がないため、光ピックアップの
製造工程が簡単で、従って、その製造費用を節減でき
る。
【0017】本発明の望ましい一実施形態によれば、ピ
ックアップアクチュエータは、ベース部材と、ベース部
材に集束及びトラッキング方向への移動が可能に設置さ
れ、対物レンズが搭載されたレンズホルダを含む。レン
ズホルダはレンズホルダ駆動手段により集束及びトラッ
キング方向に移動する。レンズホルダ駆動手段は一対の
マグネットと一対の駆動コイルを含む。マグネットはレ
ンズホルダの両側に取付けられ、駆動コイルはマグネッ
トと適正磁気空隙を維持するようにベース部材に設置さ
れる。マグネットと駆動コイルとの間にはレンズホルダ
の駆動時レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体が適用される。ダンピング流体は大気
温度約27℃で約1000cP乃至2000cPの粘度範囲
を持ち、また磁界強度約3〜4kOeで約100G以上20
0Gまで磁化できる磁性流体であることが望ましい。
【0018】本発明の望ましいさらに他の実施形態によ
れば、ピックアップアクチュエータは、ベース部材と、
ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が可能
にその一側がワイヤースプリングにより懸架設置され、
対物レンズが搭載されたレンズホルダを含む。ベース部
材には一対のヨークが一定間隔をおいて設置され、この
ヨークには一対のマグネットが各々取付けられる。レン
ズホルダにはマグネットとの電磁気的相互作用によりレ
ンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動させる駆
動コイルが設けられる。そして、マグネットとレンズホ
ルダとの間にはレンズホルダの駆動時レンズホルダに発
生される振動をダンピングする磁性流体が適用される。
従ってレンズホルダの振動を一層迅速に減衰させること
ができる。
【0019】本発明の望ましいさらに他の実施形態によ
れば、ピックアップアクチュエータは、ベース部材と、
ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が可能
にその一側がワイヤースプリングにより懸架設置され、
対物レンズが搭載されたレンズホルダを含む。ベース部
材には一対のヨークが一定間隔をおいて設置され、この
ヨークの内外側面には二対の第1及び第2マグネットが
各々取付けられる。レンズホルダにはヨーク及びこれに
取付けられた第1及び第2マグネットを受け入れるため
の貫通溝を揃えた一対の垂直壁体が備わる。また、レン
ズホルダにはベース部材に設けられたマグネットと電磁
気的に相互作用することによりレンズホルダを集束及び
トラッキング方向に駆動させる駆動コイルが設置され
る。そして、一対の第1マグネットとレンズホルダとの
間にはレンズホルダの駆動時このレンズホルダに発生さ
れる振動をダンピングする磁性流体が適用される。ここ
で、磁性流体は第2マグネットとレンズホルダとの間に
適用されることも出来る。そして、磁性流体は第1マグ
ネットとレンズホルダとの間及び第2マグネットとレン
ズホルダとの間の全てに各々適用されることができ、ど
の場合も優れたレンズホルダダンピング効果を得ること
ができる。
【0020】本発明の望ましいさらに他の実施形態によ
れば、ピックアップアクチュエータは、ベース部材と、
このベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設置され、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、レンズホルダの駆動時レンズホルダに発生される振
動をダンピングする磁性流体を含む。ベース部材は上部
に突出される軸を持っており、この軸にレンズホルダの
軸孔が挿着されることにより、レンズホルダがベース部
材から集束及びトラッキング方向への移動が可能に設置
される。またベース部材には二対の第1及び第2ヨーク
が軸を中心に一定間隔を維持して設置され、これら第1
及び第2ヨークには二対の第1及び第2マグネットが各
々取付けられる。そして、レンズホルダには駆動コイル
が第1及び第2マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
うに設置される。駆動コイルは互いに直交方向に巻線さ
れた一対の集束コイル及びトラッキングコイルを含む。
このようなマグネット及び駆動コイルによる電磁気的相
互作用により、レンズホルダはベース部材から集束及び
トラッキング方向に移動することができる。
【0021】一方、磁性流体は一対の第1マグネットと
レンズホルダの集束コイルとの間に適用されるが、これ
を必ず限定することではない。例えば、磁性流体は一対
の第2マグネットとレンズホルダのトラッキングコイル
との間に適用されることができ、第1マグネットとレン
ズホルダの集束コイルとの間及び第2マグネットとレン
ズホルダのトラッキングコイルとの間の全てに各々適用
されることも出来る。また、磁性流体は一対のヨークと
このヨークが位置するレンズホルダの貫通溝との間に適
用される事も出来る。この際は磁性流体の性質上磁性流
体がヨークに隣接するように位置されたマグネット側に
引かれて溢れることがあるので、これを防止するために
ヨークに遮断爪部を形成するのが望ましい。この実施形
態においてもいずれの場合も優れたレンズホルダダンピ
ング効果を得ることができる。
【0022】本発明の望ましいさらに他の実施形態によ
れば、ピックアップアクチュエータは、ベース部材と、
ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が可能
に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダと、
レンズホルダの駆動時レンズホルダに発生される振動を
ダンピングする磁性流体を含む。ベース部材は上部に突
出される軸を持っており、この軸にレンズホルダの軸孔
が挿着されることによりレンズホルダがベース部材から
集束及びトラッキング方向への移動が可能に設置され
る。またベース部材には二対の第1及び第2ヨークが各
々一定間隔をおいて設置される。一対の第2ヨークは略
半円状でなされる。この第2ヨークには二対の第1及び
第2マグネットが各々向い合うように取付けられる。レ
ンズホルダはベース部材に設置された一対の第1ヨーク
を受け入れるための貫通溝を揃えている。またレンズホ
ルダには一対の集束コイルが第1マグネットと適正磁気
空隙を維持するように設置され、かつ一対のトラッキン
グコイルが第2マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
うに設置される。このようなマグネットと集束コイル及
びトラッキングコイルによる電磁気的相互作用によりレ
ンズホルダはベース部材から集束及びトラッキング方向
に移動することができる。
【0023】一方、磁性流体は一対の第1マグネットと
レンズホルダの集束コイルとの間に適用され、レンズホ
ルダの駆動時このレンズホルダに発生される振動をダン
ピングする。この磁性流体は一対の第2マグネットとレ
ンズホルダのトラッキングコイルとの間に適用されるこ
とができ、また第1マグネットとレンズホルダの集束コ
イルとの間及び第2マグネットとレンズホルダのトラッ
キングコイルとの間の全てに各々適用されることも出来
る。のみならず、磁性流体はレンズホルダの貫通溝とこ
れに位置する第1ヨークとの間に適用される事も出来
る。ここで磁性流体がヨークとレンズホルダの貫通溝と
の間に適用される場合は、磁性流体の性質上磁性流体が
ヨークに隣接するように位置されたマグネット側に引か
れて溢れる場合もあるので、これを防止するためにヨー
クに遮断爪部を形成するのが望ましい。この実施形態に
おいてもいずれの場合も優れたレンズホルダダンピング
効果を得ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施形態を詳述する。図5乃至図7には本
発明の望ましい第1実施形態に係るピックアップアクチ
ュエータが示されている。参考までに本発明の実施形態
を説明するにあたって、従来技術とその構成及び作用が
同一な部分については同じ参照符号を付して引用する。
従って、図面において参照符号10はベース部材、20
はレンズホルダ、30はレンズホルダ駆動手段である。
そして、参照符号50はダンピング流体である。
【0025】示したように、前記ベース部材10は胴体
部12とホルダ支持部14で構成されている。前記ホル
ダ支持部14は胴体部12の上面の一側に一対のねじ1
6a、16bによって取付けられている。前記レンズホル
ダ20には対物レンズ22が搭載されており、このレン
ズホルダ20は二対のワイヤースプリング24a、24b
によって集束及びトラッキング方向への移動が可能に前
記ベース部材10のホルダ支持部14に懸架されてい
る。
【0026】前記レンズホルダ駆動手段30は一対のマ
グネット32a、32bと一対の駆動コイル34a、34b
で構成され、前記マグネット32a、32bはレンズホル
ダ20の両側に各々取付けられ所定の磁気回路を形成す
る。前記一対の駆動コイル34a、34bは互いに直交す
るように巻線された各々一対の集束コイル及びトラッキ
ングコイル36a及び36b、36c及び36dで構成さ
れ、それぞれのマグネット32a、32bと所定間隔離れ
て向かい合うようにベース部材10の胴体部12に設け
られている。
【0027】前記ダンピング流体50は駆動コイル34
a、34bに十分に接触されるようにマグネット32a、
32bの表面に適用され、駆動コイル34a、34bによ
るレンズホルダ20の駆動時レンズホルダ20に発生さ
れる振動をダンピングする役割を果たす。前記ダンピン
グ流体50は相当な大きさの遠心力や磁場が流体に加え
られても磁性粒子が流体から分離されない、液体中に強
磁性超微粒子が安定的に分散されたコロイド溶液であっ
て、前記磁性粒子としてはFe34が使われることができ
る。また、前記ダンピング流体50は大気温度約27℃
で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を持つことが望
ましく、また磁界強度3〜4kOeで100G以上200G
まで磁化できることが望ましい。
【0028】従って、前記ダンピング流体50はその粘
性によってレンズホルダ20の振動をダンピングするこ
とになり、またその磁性によって下側に流れずマグネッ
ト32a、32bと駆動コイル34a、34bとの間に適切
に維持される。ダンピング流体50の望ましい例とし
て、米国会社のFerrofludics社で製作した磁性流体を使
用できる。この磁性流体の構成成分は、資料によれば、
磁鉄鉱(Magnetite)4〜6%、脂溶性分散剤(Oil soluble
dispersant)16〜20%、作動油(Carrier liquid)7
3〜80%及び芳香族化合物(Aromatic amine)0〜1%よ
りなっている。
【0029】このように構成された本発明によるピック
アップアクチュエータは、集束及びトラッキングコイル
36a、36c及び36b、36dに流れる電流の方向と大
きさを制御してマグネット32a、32b、即ち、レンズ
ホルダ20を集束及びトラッキング方向に移動させるこ
とによって対物レンズ22の集束及びトラッキング動作
を行なうようになる。この際、レンズホルダ20には従
来技術で既に説明したようなことにより振動が発生し、
この振動は、従来の場合とは違って、ワイヤースプリン
グ24a、24bに伝えられる前に、マグネット32a、
32bと駆動コイル34a、34bとの間に介在されたダ
ンピング流体50によって直ちに減衰され始める。
【0030】従って、図7に線図"Ge"で示したように、
従来のダンパーボンドを使用した場合(図7の線図"Gd")
に比べて、対物レンズ22が目標支点"T"に安定的に到
達されるまでの時間"te"が顕著に短縮される。即ち、対
物レンズの集束及びトラッキング作動時レンズホルダ2
0に振動が発生されても、この振動がワイヤースプリン
グに伝えられる前に、マグネット32a、32bと駆動コ
イル34a、34bとの間に介在されたダンピング流体5
0によって直ちに減衰されるため、対物レンズ22を目
標支点に一層速く到達させることができるようになる。
【0031】特に、上記の通り構成された本発明による
ピックアップアクチュエータによれば、外部空の振動や
衝撃等でよってレンズホルダ20に振動が発生される場
合も、前述したようにレンズホルダ20を効率よくダン
ピングできるため、自動車用光ディスク装置などのよう
に激しい振動を経る光ディスク装置への適応性に優れる
長所がある。また、上記の通り構成された本発明による
ピックアップアクチュエータによれば、集束及びトラッ
キング作動時駆動コイルで発生される熱をダンピング流
体を通じて効率よく冷却できるため、この熱によるピッ
クアップアクチュエータの機能劣化や光ピックアップの
損傷を防止できる長所がある。また、上記の通り構成さ
れた本発明によるピックアップアクチュエータによれ
ば、ベース部材のホルダ支持部の内部にダンパーボンド
を注入する必要がないため、光ピックアップの製造工程
が簡単で、従って光ピックアップの製造費用を節減でき
る長所がある。
【0032】一方、以上で説明した通りの本発明のダン
ピング流体は従来のダンパーボンドと同時に使われるこ
とができ、このような場合も前述したような優れたレン
ズホルダダンピング効果及びコイル冷却効果を得ること
ができる。従って"特許請求の範囲"で用いられる"含む"
という用語の意味はこのような場合を排除することと解
釈されてはいけない。また、本発明の実施形態ではダン
ピング流体として、磁性流体を例示しているが、前記ダ
ンピング流体は例示された磁性流体に限らず、本発明の
ダンピング流体と同一な機能を行えるものなら全てが適
用できる。
【0033】添付された図8及び図9には本発明の第2
実施形態によるピックアップアクチュエータが図示され
ている。この第2実施形態は一対のヨークを有するピッ
クアップアクチュエータにダンピング流体を用いたダン
ピング手段を適用したことである。図面において、参照
符号110はベース部材、120はレンズホルダ、13
0はレンズホルダ駆動手段、そして参照符号150はダ
ンピング流体である。
【0034】示したように、前記ベース部材110は胴
体部112とホルダ支持部114で構成されている。前
記胴体部112の上面には一対のヨーク115a、11
5bが一定間隔をおいて設けられている。前記一側ヨー
ク115bの外側面には前記ホルダ支持部114が数個
のねじにより取付けられている。前記レンズホルダ12
0には対物レンズ122が搭載されており、このレンズ
ホルダ120は二対のワイヤースプリング124a、1
24bにより集束及びトラッキング方向への移動が可能
に前記ベース部材110のホルダ支持部114に懸架さ
れている。
【0035】前記レンズホルダ駆動手段130は一対の
マグネット132a、132bと駆動コイル134で構成
され、前記マグネット132a、132bは前記ベース部
材110に一定間隔で設置された一対のヨーク115
a、115bの内側面に各々取付けられ、所定の磁気回路
を形成する。ここで、前記ヨーク115a、115bはマ
グネット132a、132bの磁束密度を所要方向に集中
させると同時に極大化させる役割をする。前記駆動コイ
ル134は互いに直交するように巻線された集束コイル
134a及び一対のトラッキングコイル134bで構成さ
れ、一対のマグネット132a、132bと適正磁気空隙
を維持するようにレンズホルダ120に各々設けられ
る。
【0036】前記ダンピング流体150はレンズホルダ
120に設置された駆動コイル134に十分に接触され
るようにマグネット132a,132bの表面に適用され
ている。このダンピング流体150は既に説明した本発
明の第1実施形態で使われたダンピング流体と同一なも
のが使われる。従って,ここではダンピング流体に対す
る具体的な説明は省き、このダンピング流体150の適
用にともなう作用効果も本発明の第1実施形態と同じな
ので省略する。
【0037】添付された図10乃至図14には本発明の
第3実施形態によるピックアップアクチュエータが示さ
れている。この第3実施形態は二対のマグネットを有す
るピックアップアクチュエータにダンピング流体を用い
たダンピング手段を適用したことである。図面におい
て,参照符号210はベース部材、220はレンズホル
ダ、230はレンズホルダ駆動手段、そして参照符号2
50はダンピング流体である。
【0038】示したように、前記ベース部材210は胴
体部212とホルダ支持部214で構成されている。前
記ホルダ支持部214は胴体部212の上面の一側に数
個のねじ216a、216bにより取付けられている。ま
た、前記胴体部212の上面には一対のヨーク215
a、215bが一定間隔をおいて設置されている。前記ヨ
ーク215a、215bの内側面には一対の第1マグネッ
ト232a,232bが各々取付けられており、ヨーク2
15a、215bの外側面には一対の第2マグネット23
2c、232dが各々取付けられている。
【0039】前記レンズホルダ220には対物レンズ2
22が搭載されており、このレンズホルダ220は二対
のワイヤースプリング224a、224bにより集束及び
トラッキング方向への移動が可能に前記ベース部材21
0のホルダ支持部214に懸架されている。また、前記
レンズホルダ220には前記ベース部材210に設けら
れた一対のヨーク215a、215b及びこれに取付けら
れた第1及び第2マグネット232a、232b、232
c、232dを受け入れるための貫通溝226を揃えた一
対の垂直壁体228a、228bが備わっている。
【0040】前記レンズホルダ駆動手段230はベース
部材210に設けられた一対のヨーク215a、215b
の内外側面に各々取付けられた一対の第1マグネット2
32a、232b及び第2マグネット232c,232dと
駆動コイル234で構成される。前記駆動コイル234
はレンズホルダ220の両側垂直壁体228a、228b
に巻線された一対の集束コイル234aと、前記レンズ
ホルダ220の両側垂直壁体228a、228bを連結す
る部位に前記集束コイル234aと直交するように巻線
されたトラッキングコイル234bを含む。
【0041】前記ダンピング流体250はレンズホルダ
220の垂直壁体228a、228bに備わった貫通溝2
26の内側壁と一対の第1マグネット232a,232b
との間に適用され、レンズホルダ220の駆動時これに
発生される振動をダンピングする。前記ダンピング流体
250は図12に示したように、レンズホルダ220の
垂直壁体228a、228bに備わった貫通溝226の外
側壁と一対の第2マグネット232c、232dとの間に
適用される事も出来る。また,図13に示したように、
ダンピング流体250は前記貫通溝226の内外側壁と
第1マグネット232a、232b及び第2マグネット2
32c,232dとの間の全てに適用される事も出来る。
のみならず,前記ダンピング流体250は図14に示し
た通り、前記貫通溝226の内壁面全体とその内側に位
置するヨーク215a、215b及びこれに取付けられた
第1及び第2マグネット232a,232b、232c,
232dの外壁面全体との間に適用される事も出来る。
このように適用されるダンピング流体250は既に説明
した本発明の第1及び第2実施形態で使われたダンピン
グ流体と同じものが使われる。従って、ここではダンピ
ング流体に対する具体的な説明は省略し、このダンピン
グ流体150の適用にともなう作用効果も本発明の第1
実施形態と同じなので省略する。
【0042】一方、添付された図15乃至図19には本
発明の第4実施形態によるピックアップアクチュエータ
が示されており、また図20乃至図26には本発明の第
5実施形態によるピックアップアクチュエータが示ささ
れている。これら第4実施形態及び第5実施形態は軸タ
イプのピックアップアクチュエータにダンピング流体を
用いたダンピング手段を適用したもので、特にこれら軸
タイプのピックアップアクチュエータは構造上、既存に
はダンピング手段を持てない構造であった。従って、前
述したような軸タイプのピックアップアクチュエータに
おけるダンピング流体を用いたダンピング手段の適用は
非常に優れた効果を奏する。
【0043】まず、図15乃至図19を参照して本発明
の第4実施形態によるピックアップアクチュエータを説
明する。示したように、本発明の第4実施形態によるピ
ックアップアクチュエータは、ベース部材310、この
ベース部材310に集束及びトラッキング方向への移動
が可能に設けられたレンズホルダ320、前記レンズホ
ルダ320を集束及びトラッキング方向に駆動させるレ
ンズホルダ駆動手段330及び前記レンズホルダ320
の駆動時このレンズホルダ320に発生される振動をダ
ンピングするダンピング流体350を含む。
【0044】前記ベース部材310の中央部には軸31
1が設けられており、この軸311を中心にその両側に
は一対の第1ヨーク315a,315bが一定間隔をおい
て設置されている。また、前記第1ヨーク315a,3
15bの外側には他の一対の第2ヨーク317a、317
bが一定間隔をおいて設置されている。前記第1ヨーク
315a、315bの内側面には一対の第1マグネット3
32a、332bが互いに向かい合うように取付けられて
おり、前記第2ヨーク317a、317bの内側面には他
の一対の第2マグネット332c、332dが互いに向か
い合うように各々取り付けられている。
【0045】前記レンズホルダ320の中央部には軸孔
321が形成されており、この軸孔321が前記ベース
部材310の軸311に挿着されることにより、レンズ
ホルダ320がベース部材310に設置される。また、
前記レンズホルダ320には対物レンズ322が搭載さ
れており、またレンズホルダ320には前記ベース部材
310に設置された一対の第1ヨーク315a、315b
を受け入れるための一対の貫通溝323a、323bが形
成されている。これによりレンズホルダ320はベース
部材310に設けられて集束及びトラッキング方向に移
動することができる。
【0046】前記レンズホルダ駆動手段330は前記第
1ヨーク315a、315b及び第2ヨーク317a、3
17bに各々取り付けられた第1及び第2マグネット3
32a,332b、332c,332dと、駆動コイル33
4を含む。前記駆動コイル334はレンズホルダ320
の軸孔321の外周に前記第1マグネット332a、33
2bと適正磁気空隙を維持するように巻線された集束コ
イル334aと、前記レンズホルダ320の両側に第2
マグネット332c、332dと適正磁気空隙を維持する
ように巻線された一対のトラッキングコイル334bで
構成される。ここで前記集束コイル334aとトラッキ
ングコイル334bは互いに直交するように巻線され
る。このような第1及び第2マグネット332a、33
2b,332c、332dと集束コイル334a及び一対の
トラッキングコイル334bによる電磁気的作用によ
り、レンズホルダ320はベース部材310から集束及
びトラッキング方向に移動できる。
【0047】前記ダンピング流体350は前記レンズホ
ルダ320の集束コイル334aに十分に接触されるよ
うに一対の第1マグネット332a、332bの表面に適
用され、これによりレンズホルダ320の駆動時レンズ
ホルダ320に発生される振動が迅速に減衰できる。
【0048】前記ダンピング流体350は図16に示し
たような位置、即ちレンズホルダ320の集束コイル3
34aと第1マグネット332a、332bとの間に適用
されることに限らず、他の位置に適用される事も出来
る。例えば、図17に示した通り、ダンピング流体35
0はレンズホルダ320の両側のトラッキングコイル3
34bに十分に接触されるように一対の第2マグネット
332c,332dの表面に適用される事も出来る。ま
た、図18に示した通り、ダンピング流体350はレン
ズホルダ320の集束コイル334aと第1マグネット
332a、332bとの間及びレンズホルダ320のトラ
ッキングコイル334bと第2マグネット332c、33
2dとの間の全てに適用される事も出来る。
【0049】のみならず、ダンピング流体350は図1
9に示した通り、レンズホルダ320の貫通溝323
a、323bとこの貫通溝に位置する一対の第1ヨーク3
15a,315bとの間に適用されることも出来る。ただ
し、この場合はダンピング流体の磁性によりヨーク31
5a、315bに適用されたダンピング流体350がヨー
クに隣接された第1マグネット332a,332b側に引
かれて溢れる心配があるので、これを防止するために前
記ヨーク315a、315bの縁部に遮断爪部319を形
成するのが望ましい。このように適用されたダンピング
流体350は既に説明した本発明の第1、第2及び第3
実施形態で使われたダンピング流体と同じものが使われ
る。従って、ここではダンピング流体に対する具体的な
説明は省略し、このダンピング流体350の適用にとも
なう作用効果も本発明の第1実施形態と同じなので省略
する。
【0050】次に、図20乃至図26を参照して本発明
の第5実施形態によるピックアップアクチュエータを説
明する。示したように、本発明の第5実施形態によるピ
ックアップアクチュエータは,ベース部材410、この
ベース部材410に集束及びトラッキング方向への移動
が可能に設置された略円筒形のレンズホルダ420、前
記レンズホルダ420を集束及びトラッキング方向に駆
動させるレンズホルダ駆動手段430及び前記レンズホ
ルダ420の駆動時レンズホルダ420に発生される振
動をダンピングするダンピング流体450を含む。
【0051】前記ベース部材410の中央部には軸41
1が設置されており、この軸411を中心にその両側に
は一対の第1ヨーク415a、415bが一定間隔をおい
て設置されている。また前記第1ヨーク415a、41
5bの外側には他の一対の第2ヨーク417a、417b
が一定間隔をおいて向かい合うように設置されている。
ここで前記第2ヨーク417a,417bは略半円形をな
している。この半円形をなす第2ヨーク417a、41
7bの一側には一対の第1マグネット432a,432b
が互いに向かい合うように各々取付けられており、他側
には他の一対の第2マグネット432c、432dが互い
に向かい合うように各々取り付けられている。
【0052】前記レンズホルダ420の中央部には軸孔
421が形成されており、この軸孔421が前記ベース
部材410の軸411に挿着されることによりレンズホ
ルダ420がベース部材410に設置される。また,前
記レンズホルダ420には対物レンズ422が搭載され
ており、またレンズホルダ420には前記ベース部材4
10に設置された一対の第1ヨーク415a、415bを
受け入れるための少なくとも一対の貫通溝423a、4
23bが形成されている。これによりレンズホルダ42
0はベース部材410に設けられて集束及びトラッキン
グ方向に移動することができる。
【0053】前記レンズホルダ駆動手段430は前記第
2ヨーク417a、417bに各々取り付けられた第1及
び第2マグネット432a,432b、432c,432d
と、駆動コイル434を含む。前記駆動コイル434は
レンズホルダ320の両側に前記第1マグネット432
a、432bと適正磁気空隙を維持するように巻線された
一対の集束コイル434aと、前記レンズホルダ420
の両側に第2マグネット432c、432dと適正磁気空
隙を維持するように巻線された一対のトラッキングコイ
ル434bで構成される。ここで前記集束コイル434a
とトラッキングコイル434bは互いに直交するように
巻線される。このような第1及び第2マグネット432
a、432b、432c、432dと集束コイル434a及
びトラッキングコイル434bによる電磁気的作用によ
り、レンズホルダ420はベース部材410から集束及
びトラッキング方向に移動することができる。
【0054】前記ダンピング流体450は前記レンズホ
ルダ420の両側の集束コイル434aに十分に接触さ
れるように一対の第1マグネット432a、432bの表
面に適用され、これによりレンズホルダ420の駆動時
レンズホルダ420に発生される振動が迅速に減衰でき
る。
【0055】前記ダンピング流体450は前記位置の
他、図22及び図23に示したように、レンズホルダ4
20の両側のトラッキングコイル434bに十分に接触
されるように一対の第2マグネット432c、432dの
表面に適用される事も出来る。また、図24に示した通
り、ダンピング流体450はレンズホルダ420の集束
コイル434aと第1マグネット432a、432bとの
間及びレンズホルダ420のトラッキングコイル434
bと第2マグネット432c、432dとの間の全てに適
用されることも出来る。
【0056】のみならず、ダンピング流体450は図2
5及び図26に示した通り、レンズホルダ420の貫通
溝423a、423bとこの貫通溝に位置する一対の第1
ヨーク415a、415bとの間に適用される事も出来
る。ただし、この場合はダンピング流体の磁性によりヨ
ーク415a、415bに適用されたダンピング流体45
0がヨークに隣接された第1マグネット432a、43
2b側に引かれて溢れる心配があるので、これを防止す
るために、前記ヨーク415a,415bの縁部に遮断爪
部419を形成するのが望ましい。このように適用され
たダンピング流体450は既に説明した本発明の第1、
第2、第3及び第4実施形態で使われたダンピング流体
と同じものが使われる。従って、ここではダンピング流
体に対する具体的な説明は省略し、このダンピング流体
450の適用にともなう作用効果も本発明の第1実施形
態と同じなので省略する。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるピック
アップアクチュエータによれば、対物レンズの集束及び
トラッキング作動時レンズホルダに振動が発生されて
も、この振動が、ダンピング流体によって直ちに減衰さ
れるため、対物レンズを目標支点に一層速く到達させる
ことができるようになる。特に、本発明によるピックア
ップアクチュエータによれば、外部からの振動や衝撃等
でよってレンズホルダに振動が発生される場合も、前述
したようにレンズホルダを効率よくダンピングできるた
め、自動車用光ディスク装置などのように激しい振動を
経る光ディスク装置への適応性に優れる長所がある。
【0058】また、本発明によるピックアップアクチュ
エータによれば、集束及びトラッキング作動時駆動コイ
ルで発生される熱をダンピング流体を通じて効率よく冷
却できるため、この熱によるピックアップアクチュエー
タの機能劣化や光ピックアップの損傷を防止できる長所
がある。また、本発明によるピックアップアクチュエー
タによれば、ベース部材のホルダ支持部の内部にダンパ
ーボンドを注入する必要がないため、光ピックアップの
製造工程が簡単で、従って光ピックアップの製造費用を
節減できる長所がある。
【0059】今まで本発明の望ましい実施形態に対して
示しかつ説明したが、本発明は前記実施形態に限定され
ず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱しなく当該
発明が属する分野で通常の知識を持つ者なら誰でも多様
な変形実施が可能なことは勿論、そのような変形は請求
範囲の記載の範囲内にあるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のピックアップアクチュエータを示した
レンズホルダ分離状態斜視図である。
【図2】 図1に示したピックアップアクチュエータの
組立状態斜視図である。
【図3】 図2に示したピックアップアクチュエータの
要部断面図である。
【図4】 従来のダンパーボンドによるダンピング効果
を説明するための図面である。
【図5】 本発明の第1実施形態にともなうピックアッ
プアクチュエータを示した斜視図である。
【図6】 図5に示したピックアップアクチュエータの
要部断面図である。
【図7】 本発明のダンピング流体によるダンピング効
果を説明するための図面である。
【図8】 本発明の第2実施形態にともなうピックアッ
プアクチュエータを示した斜視図である。
【図9】 図8に示したピックアップアクチュエータの
要部断面図である。
【図10】 本発明の第3実施形態にともなうピックア
ップアクチュエータを示した斜視図である。
【図11】 図10に示したピックアップアクチュエー
タの平面図である。
【図12】 図10に示したピックアップアクチュエー
タにおけるダンピング流体の他の設置例を示した平面図
である。
【図13】 図10に示したピックアップアクチュエー
タにおけるダンピング流体のさらに他の設置例を示した
平面図である。
【図14】 図10に示したピックアップアクチュエー
タにおけるダンピング流体のさらに他の設置例を示した
平面図である。
【図15】 本発明の第4実施形態によるピックアップ
アクチュエータを示した斜視図である。
【図16】 図15に示したピックアップアクチュエー
タの要部断面図である。
【図17】 図15に示したピックアップアクチュエー
タにおけるダンピング流体の他の設置例を示した断面図
である。
【図18】 図15に示したピックアップアクチュエー
タにおけるダンピング流体のさらに他の設置例を示した
断面図である。
【図19】 図15に示したピックアップアクチュエー
タにおけるダンピング流体のさらに他の設置例を示した
断面図である。
【図20】 本発明の第5実施形態によるピックアップ
アクチュエータを示した斜視図である。
【図21】 図20に示したピックアップアクチュエー
タの要部断面図である。
【図22】 図20に示したピックアップアクチュエー
タにおけるダンピング流体の他の設置例を示した斜視図
である。
【図23】 図22の要部断面図である。
【図24】 図20に示したピックアップアクチュエー
タにおけるダンピング流体のさらに他の設置例を示した
斜視図である。
【図25】 図20に示したピックアップアクチュエー
タにおけるダンピング流体のさらに他の設置例を示した
斜視図である。
【図26】 図25の要部断面図である。
【符号の説明】
10 ベース部材 12 胴体部 14 ホルダ支持部 16a,16b ねじ 20 レンズホルダ 22 対物レンズ 24a,24b ワイヤースプリング 30 レンズホルダ駆動手段 32a,32b マグネット 34a,34b 駆動コイル 36a,36c 集束コイル 36b,36d トラッキングコイル 50 ダンピング流体 110 ベース部材 112 胴体部 114 ホルダ支持部 115a,115b ヨーク 120 レンズホルダ 122 対物レンズ 124a,124b ワイヤースプリング 130 レンズホルダ駆動手段 132a,132b マグネット 134 駆動コイル 134a 集束コイル 134b トラッキングコイル 150 ダンピング流体 210 ベース部材 212 胴体部 214 ホルダ支持部 215a,215b ヨーク 216a,216 ねじ 220 レンズホルダ 222 対物レンズ 224a,224b ワイヤースプリング 226 貫通溝 228a,228b 垂直壁体 230 レンズホルダ駆動手段 232a,232b 第1マグネット 232c,232d 第2マグネット 234 駆動コイル 234a 集束コイル 234b トラッキングコイル 250 ダンピング流体 310 ベース部材 311 軸 315a,315b 第1ヨーク 317a,317b 第2ヨーク 332a,332b 第1マグネット 332c,332d 第2マグネット 320 レンズホルダ 321 軸孔 322 対物レンズ 323a,323b 貫通溝 330 レンズホルダ駆動手段 334 駆動コイル 334a 集束コイル 334b トラッキングコイル 350 ダンピング流体 410 ベース部材 411 軸 415a,415b 第1ヨーク 417a,417b 第2ヨーク 419 遮断爪部 420 レンズホルダ 421 軸孔 422 対物レンズ 423a,423b 貫通溝 430 レンズホルダ駆動手段 432a,432b 第1マグネット 432c,432d 第2マグネット 434 駆動コイル 434a 集束コイル 434b トラッキングコイル 450 ダンピング流体
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月6日(1999.10.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記ダンピング流体は磁場の中から磁性
を有する磁性流体であることを特徴とする請求項に記
載のピックアップアクチュエータ。
【請求項】 前記磁性流体は液体中に磁性粒子が安定
的に分散されたコロイド溶液であることを特徴とする請
求項に記載のピックアップアクチュエータ。
【請求項】 前記磁性粒子はFe34を含むことを特徴
とする請求項に記載のピックアップアクチュエータ。
【請求項】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材は胴体部と、該胴体部の上面の一側に取
付けられるホルダ支持部で構成され、前記レンズホルダ
は前記ホルダ支持部に一端が連結された二対の ワイヤー
スプリングにより前記ベース部材から集束及びトラッキ
ング方向への移 動が可能に懸架設置されており、 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記レンズホルダの両側に各々取付けられる一対のマグ
ネットと、 前記一対のマグネットと適正磁気空隙を維持するように
前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて設けられ、前
記マグネットと共にレンズホルダ駆動のための 電磁気力
を発生させる駆動コイルとを含み、 前記ダンピング流体は前記駆動コイルに十分に接触され
るように前記マグネットの表面に適用されており、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項】 前記駆動コイルは一対の集束コイル及び
トラッキングコイルを含み、前記集束コイルとトラッキ
ングコイルは一つの部材に互に直交する方向に巻線され
たことを特徴とする請求項に記載のピックアップアク
チュエータ。
【請求項】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材は胴体部と、該胴体部の上面の一側に取
付けられるホルダ支持部で構成され、前記レンズホルダ
は前記ホルダ支持部に一端が連結された二対の ワイヤー
スプリングにより前記ベース部材から集束及びトラッキ
ング方向への移 動が可能に懸架設置されており、 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて設けられた一
対のマグネットと、 前記一対のマグネットを前記ベース部材について支持
し、前記マグネットの磁束密度を所要方向に集中させる
と同時に極大化させる一対のヨークと、 前記マグネットと適正磁気空隙を維持するように前記レ
ンズホルダに設けられ、前記マグネットと共にレンズホ
ルダ駆動のための電磁気力を発生させる駆動コ イルとを
含み、 前記ダンピング流体は前記レンズホルダの両側の駆動コ
イルに十分に接触されるように前記マグネットの表面に
適用されており、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項】 前記駆動コイルは前記レンズホルダの中
央部に該レンズホルダについて水平に巻線された集束コ
イルと、該集束コイルと直交するように前記レンズホル
ダの両側に巻線された一対のトラッキングコイルを含む
ことを特徴とする請求項に記載のピックアップアクチ
ュエータ。
【請求項】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材は胴体部と、該胴体部の上面の一側に取
付けられるホルダ支持部で構成され、前記レンズホルダ
は前記ホルダ支持部に一端が連結された二対の ワイヤー
スプリングにより前記ベース部材から集束及びトラッキ
ング方向への移 動が可能に懸架設置されており、 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて向かい合うよ
うに設けられた一対の第1マグネットと、 前記一対の第1マグネットの外側に各々設けられる他の
一対の第2マグネットと、 前記第1及び第2マグネットを前記ベース部材について
支持し、該第1及び第2マグネットの磁束密度を所要の
方向に集中させると同時に極大化させる一対の ヨーク
と、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対のヨーク及びこれに取付け
られた第1及び第2マグネットを受け入れるための貫通
溝を揃えた一対の垂直壁体を備えており、 前記ダンピング流体は、前記レンズホルダの貫通溝と前
記一対の第1マグネットとの間に適用され、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項10】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材は胴体部と、該胴体部の上面の一側に取
付けられるホルダ支持部で構成され、前記レンズホルダ
は前記ホルダ支持部に一端が連結された二対の ワイヤー
スプリングにより前記ベース部材から集束及びトラッキ
ング方向への移 動が可能に懸架設置されており、 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて向かい合うよ
うに設けられた一対の第1マグネットと、 前記一対の第1マグネットの外側に各々設けられる他の
一対の第2マグネットと、 前記第1及び第2マグネットを前記ベース部材について
支持し、該第1及び第2マグネットの磁束密度を所要の
方向に集中させると同時に極大化させる一対の ヨーク
と、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対のヨーク及びこれに取付け
られた第1及び第2マグネットを受け入れるための貫通
溝を揃えた一対の垂直壁体を備えており、 前記ダンピング流体は、前記レンズホルダの貫通溝と前
記一対の第2マグネットとの間に適用され、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項11】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材は胴体部と、該胴体部の上面の一側に取
付けられるホルダ支持部で構成され、前記レンズホルダ
は前記ホルダ支持部に一端が連結された二対の ワイヤー
スプリングにより前記ベース部材から集束及びトラッキ
ング方向への移 動が可能に懸架設置されており、 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて向かい合うよ
うに設けられた一対の第1マグネットと、 前記一対の第1マグネットの外側に各々設けられる他の
一対の第2マグネットと、 前記第1及び第2マグネットを前記ベース部材について
支持し、該第1及び第2マグネットの磁束密度を所要の
方向に集中させると同時に極大化させる一対の ヨーク
と、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対のヨーク及びこれに取付け
られた第1及び第2マグネットを受け入れるための貫通
溝を揃えた一対の垂直壁体を備えており、 前記ダンピング流体は、前記レンズホルダの貫通溝と前
記一対の第1マグネット及び第2マグネットとの間の全
てに各々適用され、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項12】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材の中央部には軸が立設され、前記レンズ
ホルダには軸孔が形成され、前記レンズホルダはその軸
孔が前記ベース部材の軸に挟まれることにより 前記ベー
ス部材から集束及びトラッキング方向への移動が可能に
設けられており 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
て各々設けられた一対の第1マグネットと、 前記第1マグネットの外側に一定間隔をおいて各々設け
られた他の一対の第2マグネットと、 前記第1及び第2マグネットを前記ベース部材について
支持し、該第1及び第2マグネットの磁束密度を所要の
方向に集中させると同時に極大化させる二対の 第1及び
第2ヨークと、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対の第1ヨークとこれに取付
けられた第1マグネットを受け入れるための一対の貫通
溝を備えており、 前記ダンピング流体は、前記レンズホルダの集束コイル
に十分に接触されるように一対の第1マグネットの表面
に適用され、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項13】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材の中央部には軸が立設され、前記レンズ
ホルダには軸孔が形成され、前記レンズホルダはその軸
孔が前記ベース部材の軸に挟まれることにより 前記ベー
ス部材から集束及びトラッキング方向への移動が可能に
設けられており 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
て各々設けられた一対の第1マグネットと、 前記第1マグネットの外側に一定間隔をおいて各々設け
られた他の一対の第2マグネットと、 前記第1及び第2マグネットを前記ベース部材について
支持し、該第1及び第2マグネットの磁束密度を所要の
方向に集中させると同時に極大化させる二対の 第1及び
第2ヨークと、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対の第1ヨークとこれに取付
けられた第1マグネットを受け入れるための一対の貫通
溝を備えており、 前記ダンピング流体は、前記レンズホルダのトラッキン
グコイルに十分に接触されるように一対の第2マグネッ
トの表面に適用され、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項14】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材の中央部には軸が立設され、前記レンズ
ホルダには軸孔が形成され、前記レンズホルダはその軸
孔が前記ベース部材の軸に挟まれることにより 前記ベー
ス部材から集束及びトラッキング方向への移動が可能に
設けられており 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
て各々設けられた一対の第1マグネットと、 前記第1マグネットの外側に一定間隔をおいて各々設け
られた他の一対の第2マグネットと、 前記第1及び第2マグネットを前記ベース部材について
支持し、該第1及び第2マグネットの磁束密度を所要の
方向に集中させると同時に極大化させる二対の 第1及び
第2ヨークと、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対の第1ヨークとこれに取付
けられた第1マグネットを受け入れるための一対の貫通
溝を備えており、 前記ダンピング流体は、前記レンズホルダの集束コイル
及び一対のトラッキングコイルに十分に接触されるよう
に二対の第1及び第2マグネットの表面に各々 適用さ
れ、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項15】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材の中央部には軸が立設され、前記レンズ
ホルダには軸孔が形成され、前記レンズホルダはその軸
孔が前記ベース部材の軸に挟まれることにより 前記ベー
ス部材から集束及びトラッキング方向への移動が可能に
設けられており 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
て各々設けられた一対の第1マグネットと、 前記第1マグネットの外側に一定間隔をおいて各々設け
られた他の一対の第2マグネットと、 前記第1及び第2マグネットを前記ベース部材について
支持し、該第1及び第2マグネットの磁束密度を所要の
方向に集中させると同時に極大化させる二対の 第1及び
第2ヨークと、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対の第1ヨークとこれに取付
けられた第1マグネットを受け入れるための一対の貫通
溝を備えており、 前記ダンピング流体は、前記レンズホルダの貫通溝と該
貫通溝に位置する一対の第1ヨークとの間に適用され、 前記一対の第1ヨークにはこれに適用されたダンピング
流体が第1マグネット側に引かれて溢れることを防止す
るための遮断爪部が形成されており、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項16】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材の中央部には軸が立設され、前記レンズ
ホルダには軸孔が形成され、前記レンズホルダはその軸
孔が前記ベース部材の軸に挟まれることにより 前記ベー
ス部材から集束及びトラッキング方向への移動が可能に
設けられており 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
て各々設置された一対の第1ヨークと、 前記一対の第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けら
れ、略半円状の他の一対の第2ヨークと、 前記一対の第2ヨークの一側に向い合うように各々取付
けられる一対の第1マグネットと、 前記一対の第2ヨークの他側に向い合うように各々取付
けられる他の一対の第2マグネットと、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対の第1ヨークを受け入れる
ための少なくとも一対以上の貫通溝を備えており、 前記ダンピング流体は、前記レンズホルダの一対の集束
コイルに十分に接触されるように前記一対の第1マグネ
ットの表面に適用され、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項17】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材の中央部には軸が立設され、前記レンズ
ホルダには軸孔が形成され、前記レンズホルダはその軸
孔が前記ベース部材の軸に挟まれることにより 前記ベー
ス部材から集束及びトラッキング方向への移動が可能に
設けられており 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
て各々設置された一対の第1ヨークと、 前記一対の第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けら
れ、略半円状の他の一対の第2ヨークと、 前記一対の第2ヨークの一側に向い合うように各々取付
けられる一対の第1マグネットと、 前記一対の第2ヨークの他側に向い合うように各々取付
けられる他の一対の第2マグネットと、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対の第1ヨークを受け入れる
ための少なくとも一対以上の貫通溝を備えており、 前記ダンピング流体は、前記レンズホルダの一対のトラ
ッキングコイルに十分に接触されるように前記一対の第
2マグネットの表面に適用され、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項18】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材の中央部には軸が立設され、前記レンズ
ホルダには軸孔が形成され、前記レンズホルダはその軸
孔が前記ベース部材の軸に挟まれることにより 前記ベー
ス部材から集束及びトラッキング方向への移動が可能に
設けられており 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
て各々設置された一対の第1ヨークと、 前記一対の第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けら
れ、略半円状の他の一対の第2ヨークと、 前記一対の第2ヨークの一側に向い合うように各々取付
けられる一対の第1マグネットと、 前記一対の第2ヨークの他側に向い合うように各々取付
けられる他の一対の第2マグネットと、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対の第1ヨークを受け入れる
ための少なくとも一対以上の貫通溝を備えており、 前記ダンピング流体は、前記レンズホルダの一対の集束
コイル及び一対のトラッキングコイルに十分に接触され
るように前記一対の第1マグネット及び第2マ グネット
の表面に各々適用され、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものである ことを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
【請求項19】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
るダンピング流体を含み、 前記ベース部材の中央部には軸が立設され、前記レンズ
ホルダには軸孔が形成され、前記レンズホルダはその軸
孔が前記ベース部材の軸に挟まれることにより 前記ベー
ス部材から集束及びトラッキング方向への移動が可能に
設けられており 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
て各々設置された一対の第1ヨークと、 前記一対の第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けら
れ、略半円状の他の一対の第2ヨークと、 前記一対の第2ヨークの一側に向い合うように各々取付
けられる一対の第1マグネットと、 前記一対の第2ヨークの他側に向い合うように各々取付
けられる他の一対の第2マグネットと、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対の第1ヨークを受け入れる
ための少なくとも一対以上の貫通溝を備えており、 前記ダンピング流体は、前記レンズホルダの貫通溝と該
貫通溝に位置する前記一対の第1ヨークとの間に適用さ
れ、 前記一対の第1ヨークにはこれに適用されたダンピング
流体が第1マグネット側に引かれて溢れることを防止す
るための遮断爪部が形成されており、 前記ダンピング流体は、大気温度約27℃で1000cP
乃至2000cPの粘度範囲を有する液体中に磁性粒子が
安定的に分散された磁性流体であり、 前記磁性流体は、磁界強度3〜4kOeで100G以上20
0Gまで磁化できるものであることを特徴とするピック
アップアクチュエータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1998 42387 (32)優先日 平成10年10月10日(1998.10.10) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1998 44822 (32)優先日 平成10年10月26日(1998.10.26) (33)優先権主張国 韓国(KR)

Claims (60)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録再生装置のピックアップアクチュ
    エータであって、固定部材としてのベース部材と前記ベ
    ース部材に対する流動部材としてのレンズホルダとの間
    に、前記レンズホルダの駆動時該レンズホルダに発生さ
    れる振動をダンピングするダンピング流体を適用したこ
    とを特徴とするピックアップアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記ダンピング流体は大気温度約27℃
    で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を持つことを特
    徴とする請求項1に記載のピックアップアクチュエー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記ダンピング流体は磁場の中から磁性
    を有する磁性流体であることを特徴とする請求項2に記
    載のピックアップアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記磁性流体は磁界強度3〜4kOeで1
    00G以上200Gまで磁化できるものであることを特徴
    とする請求項3に記載のピックアップアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 前記磁性流体は液体中に磁性粒子が安定
    的に分散されたコロイド溶液であることを特徴とする請
    求項4に記載のピックアップアクチュエータ。
  6. 【請求項6】 前記磁性粒子はFe34を含むことを特徴
    とする請求項5に記載のピックアップアクチュエータ。
  7. 【請求項7】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
    可能に設けられ、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
    と、 前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向に駆動す
    るレンズホルダ駆動手段と、 前記レンズホルダ駆動手段による前記レンズホルダの駆
    動時、該レンズホルダに発生される振動をダンピングす
    るダンピング流体を含むことを特徴とするピックアップ
    アクチュエータ。
  8. 【請求項8】 前記ベース部材は胴体部と、該胴体部の
    上面の一側に取付けられるホルダ支持部で構成され、前
    記レンズホルダは前記ホルダ支持部に一端が連結された
    二対のワイヤースプリングにより前記ベース部材から集
    束及びトラッキング方向への移動が可能に懸架設置され
    たことを特徴とする請求項7に記載のピックアップアク
    チュエータ。
  9. 【請求項9】 前記ベース部材の中央部には軸が立設さ
    れ、前記レンズホルダには軸孔が形成され、前記レンズ
    ホルダはその軸孔が前記ベース部材の軸に挟まれること
    により前記ベース部材から集束及びトラッキング方向へ
    の移動が可能に設けられることを特徴とする請求項7に
    記載のピックアップアクチュエータ。
  10. 【請求項10】 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記レンズホルダの両側に各々取付けられる一対のマグ
    ネットと、 前記一対のマグネットと適正磁気空隙を維持するように
    前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて設けられ、前
    記マグネットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力
    を発生させる駆動コイルとを含むことを特徴とする請求
    項8に記載のピックアップアクチュエータ。
  11. 【請求項11】 前記駆動コイルは一対の集束コイル及
    びトラッキングコイルを含み、前記集束コイルとトラッ
    キングコイルは一つの部材に互に直交する方向に巻線さ
    れたことを特徴とする請求項10に記載のピックアップ
    アクチュエータ。
  12. 【請求項12】 前記ダンピング流体は前記駆動コイル
    に十分に接触されるように前記マグネットの表面に適用
    されたことを特徴とする請求項10に記載のピックアッ
    プアクチュエータ。
  13. 【請求項13】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項12に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  14. 【請求項14】 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて設けられた一
    対のマグネットと、 前記一対のマグネットを前記ベース部材について支持
    し、前記マグネットの磁束密度を所要方向に集中させる
    と同時に極大化させる一対のヨークと、 前記マグネットと適正磁気空隙を維持するように前記レ
    ンズホルダに設けられ、前記マグネットと共にレンズホ
    ルダ駆動のための電磁気力を発生させる駆動コイルとを
    含むことを特徴とする請求項8に記載のピックアップア
    クチュエータ。
  15. 【請求項15】 前記駆動コイルは前記レンズホルダの
    中央部に該レンズホルダについて水平に巻線された集束
    コイルと、該集束コイルと直交するように前記レンズホ
    ルダの両側に巻線された一対のトラッキングコイルを含
    むことを特徴とする請求項14に記載のピックアップア
    クチュエータ。
  16. 【請求項16】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダの両側の駆動コイルに十分に接触されるように前記マ
    グネットの表面に適用されたことを特徴とする請求項1
    4に記載のピックアップアクチュエータ。
  17. 【請求項17】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項16に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  18. 【請求項18】 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて向かい合うよ
    うに設けられた一対の第1マグネットと、 前記一対の第1マグネットの外側に各々設けられる他の
    一対の第2マグネットと、 前記第1及び第2マグネットを前記ベース部材について
    支持し、該第1及び第2マグネットの磁束密度を所要の
    方向に集中させると同時に極大化させる一対のヨーク
    と、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
    ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
    せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対のヨーク及びこれに取付け
    られた第1及び第2マグネットを受け入れるための貫通
    溝を揃えた一対の垂直壁体を備えたことを特徴とする請
    求項8に記載のピックアップアクチュエータ。
  19. 【請求項19】 前記二対の第1及び第2マグネットは
    一対のヨークを挟んでその内外側面にそれぞれ取付けら
    れたことを特徴とする請求項18に記載のピックアップ
    アクチュエータ。
  20. 【請求項20】 前記駆動コイルは前記レンズホルダの
    垂直壁体にレンズホルダについて水平に各々巻線された
    一対の集束コイルと、前記レンズホルダの中央部に前記
    集束コイルと直交する方向に巻線されたトラッキングコ
    イルを含むことを特徴とする請求項18に記載のピック
    アップアクチュエータ。
  21. 【請求項21】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダの貫通溝と前記一対の第1マグネットとの間に適用さ
    れたことを特徴とする請求項18に記載のピックアップ
    アクチュエータ。
  22. 【請求項22】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項21に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  23. 【請求項23】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダの貫通溝と前記一対の第2マグネットとの間に適用さ
    れたことを特徴とする請求項18に記載のピックアップ
    アクチュエータ。
  24. 【請求項24】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項23に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  25. 【請求項25】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダの貫通溝と前記一対の第1マグネット及び第2マグネ
    ットとの間の全てに各々適用されたことを特徴とする請
    求項18に記載のピックアップアクチュエータ。
  26. 【請求項26】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項25にピックアップアクチュエー
    タ。
  27. 【請求項27】 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
    て各々設けられた一対の第1マグネットと、 前記第1マグネットの外側に一定間隔をおいて各々設け
    られた他の一対の第2マグネットと、 前記第1及び第2マグネットを前記ベース部材について
    支持し、該第1及び第2マグネットの磁束密度を所要の
    方向に集中させると同時に極大化させる二対の第1及び
    第2ヨークと、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
    ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
    せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対の第1ヨークとこれに取付
    けられた第1マグネットを受け入れるための一対の貫通
    溝を備えたことを特徴とする請求項9に記載のピックア
    ップアクチュエータ。
  28. 【請求項28】 前記駆動コイルは、 前記第1マグネットと適正磁気空隙を維持するように前
    記レンズホルダの軸孔の外周に設けられた集束コイル
    と、 前記第2マグネットと適正磁気空隙を維持するように前
    記レンズホルダの両側に設けられた一対のトラッキング
    コイルを含み、 前記集束コイルとトラッキングコイルは互いに直交する
    方向に巻線されたことを特徴とする請求項27に記載の
    ピックアップアクチュエータ。
  29. 【請求項29】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダの集束コイルに十分に接触されるように一対の第1マ
    グネットの表面に適用されたことを特徴とする請求項2
    7に記載のピックアップアクチュエータ。
  30. 【請求項30】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項29に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  31. 【請求項31】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダのトラッキングコイルに十分に接触されるように一対
    の第2マグネットの表面に適用されたことを特徴とする
    請求項27に記載のピックアップアクチュエータ。
  32. 【請求項32】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項31に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  33. 【請求項33】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダの集束コイル及び一対のトラッキングコイルに十分に
    接触されるように二対の第1及び第2マグネットの表面
    に各々適用されたことを特徴とする請求項27に記載の
    ピックアップアクチュエータ。
  34. 【請求項34】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項33に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  35. 【請求項35】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダの貫通溝と該貫通溝に位置する一対の第1ヨークとの
    間に適用されたことを特徴とする請求項27に記載のピ
    ックアップアクチュエータ。
  36. 【請求項36】 前記一対の第1ヨークにはこれに適用
    されたダンピング流体が第1マグネット側に引かれて溢
    れることを防止するための遮断爪部が形成されたことを
    特徴とする請求項35に記載のピックアップアクチュエ
    ータ。
  37. 【請求項37】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項36に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  38. 【請求項38】 前記レンズホルダ駆動手段は、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
    て各々設置された一対の第1ヨークと、 前記一対の第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けら
    れ、略半円状の他の一対の第2ヨークと、 前記一対の第2ヨークの一側に向い合うように各々取付
    けられる一対の第1マグネットと、 前記一対の第2ヨークの他側に向い合うように各々取付
    けられる他の一対の第2マグネットと、 前記レンズホルダに設けられ、前記第1及び第2マグネ
    ットと共にレンズホルダ駆動のための電磁気力を発生さ
    せる駆動コイルを含み、 前記レンズホルダは前記一対の第1ヨークを受け入れる
    ための少なくとも一対以上の貫通溝を備えたことを特徴
    とする請求項9に記載のピックアップアクチュエータ。
  39. 【請求項39】 前記駆動コイルは、 前記一対の第1マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
    うに前記レンズホルダの両側に設けられた一対の集束コ
    イルと、 前記一対の第2マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
    うに前記レンズホルダの両側に設けられた一対のトラッ
    キングコイルを含み、 前記集束コイルとトラッキングコイルを互いに直交する
    方向に巻線されたことを特徴とする請求項38に記載の
    ピックアップアクチュエータ。
  40. 【請求項40】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダの一対の集束コイルに十分に接触されるように前記一
    対の第1マグネットの表面に適用されたことを特徴とす
    る請求項38に記載のピックアップアクチュエータ。
  41. 【請求項41】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項40に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  42. 【請求項42】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダの一対のトラッキングコイルに十分に接触されるよう
    に前記一対の第2マグネットの表面に適用されたことを
    特徴とする請求項38に記載のピックアップアクチュエ
    ータ。
  43. 【請求項43】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項42に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  44. 【請求項44】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダの一対の集束コイル及び一対のトラッキングコイルに
    十分に接触されるように前記一対の第1マグネット及び
    第2マグネットの表面に各々適用されたことを特徴とす
    る請求項38に記載のピックアップアクチュエータ。
  45. 【請求項45】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項44に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  46. 【請求項46】 前記ダンピング流体は前記レンズホル
    ダの貫通溝と該貫通溝に位置する前記一対の第1ヨーク
    との間に適用されたことを特徴とする請求項38に記載
    のピックアップアクチュエータ。
  47. 【請求項47】 前記一対の第1ヨークにはこれに適用
    されたダンピング流体が第1マグネット側に引かれて溢
    れることを防止するための遮断爪部が形成されたことを
    特徴とする請求項46に記載のピックアップアクチュエ
    ータ。
  48. 【請求項48】 前記ダンピング流体は大気温度約27
    ℃で1000cP乃至2000cPの粘度範囲を有する液体
    中に磁性粒子が安定的に分散された磁性流体であること
    を特徴とする請求項47に記載のピックアップアクチュ
    エータ。
  49. 【請求項49】 ベース部材と、 前記ベース部材に集束及びトラッキング方向への移動が
    可能にその一側がワイヤースプリングにより懸架設置さ
    れ、対物レンズが搭載されたレンズホルダと、 前記レンズホルダの両側に各々取付けられた一対のマグ
    ネットと、 前記一対のマグネットと各々向かい合うように前記ベー
    ス部材に設けられ、前記マグネットとの電磁気的相互作
    用により前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向
    に駆動させる駆動コイルと、 前記駆動コイルに十分に接触されるように前記マグネッ
    トの表面に適用され、前記駆動コイルによる前記レンズ
    ホルダの駆動時、該レンズホルダに発生される振動をダ
    ンピングする磁性流体を含むことを特徴とするピックア
    ップアクチュエータ。
  50. 【請求項50】 ベース部材と、 前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて設けられた一
    対のヨークと、 前記ヨークの内側面に各々取付けられた一対のマグネッ
    トと、 前記両側マグネットの間で集束及びトラッキング方向へ
    の移動が可能にその一側がワイヤースプリングにより懸
    架設置され、対物レンズが搭載されたレンズホルダと、 前記レンズホルダに設けられ、前記マグネットとの電磁
    気的相互作用により前記レンズホルダを集束及びトラッ
    キング方向に駆動させる駆動コイルと、 前記マグネットとレンズホルダとの間に適用され、前記
    駆動コイルによるレンズホルダの駆動時、該レンズホル
    ダに発生される振動をダンピングする磁性流体を含むこ
    とを特徴とするピックアップアクチュエータ。
  51. 【請求項51】 ベース部材と、 前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて設けられた一
    対のヨークと、 前記一対のヨークの内側面に各々取付けられた一対の第
    1マグネットと、 前記一対のヨークの外側面に各々取付けられた他の一対
    の第2マグネットと、 前記ヨーク及びこれに取付けられた第1及び第2マグネ
    ットを受け入れるための貫通溝を揃えた一対の垂直壁体
    を備えて前記ベース部材に集束及びトラッキング方向へ
    の移動が可能にその一側がワイヤースプリングにより懸
    架設置され、対物レンズが搭載されたレンズホルダと、 前記レンズホルダに設けられ、前記二対の第1及び第2
    マグネットとの電磁気的相互作用により前記レンズホル
    ダを集束及びトラッキング方向に駆動させる駆動コイル
    と、 前記一対の第1マグネットと前記レンズホルダとの間に
    適用され、前記レンズホルダの駆動時、該レンズホルダ
    に発生される振動をダンピングする磁性流体を含むこと
    を特徴とするピックアップアクチュエータ。
  52. 【請求項52】 ベース部材と、 前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて設けられた一
    対のヨークと、 前記一対のヨークの内側面に各々取付けられた一対の第
    1マグネットと、 前記一対のヨークの外側面に各々取付けられた他の一対
    の第2マグネットと、 前記ヨーク及びこれに取付けられた前記第1及び第2マ
    グネットを受け入れるための貫通溝を揃えた一対の垂直
    壁体を備えて前記ベース部材に集束及びトラッキング方
    向への移動が可能にその一側がワイヤースプリングによ
    り懸架設置され、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
    と、 前記レンズホルダに設けられ、前記二対の第1及び第2
    マグネットとの電磁気的相互作用により前記レンズホル
    ダを集束及びトラッキング方向に駆動させる駆動コイル
    と、 前記一対の第2マグネットと前記レンズホルダとの間に
    適用され、前記レンズホルダの駆動時、該レンズホルダ
    に発生される振動をダンピングする磁性流体を含むこと
    を特徴とするピックアップアクチュエータ。
  53. 【請求項53】 ベース部材と、 前記ベース部材の上面に一定間隔をおいて設けられた一
    対のヨークと、 前記一対のヨークの内側面に各々取付けられた一対の第
    1マグネットと、 前記一対のヨークの外側面に各々取付けられた他の一対
    の第2マグネットと、 前記ヨーク及びこれに取付けられた前記第1及び第2マ
    グネットを受け入れるための貫通溝を揃えた一対の垂直
    壁体を備えて前記ベース部材に集束及びトラッキング方
    向への移動が可能にその一側がワイヤースプリングによ
    り懸架設置され、対物レンズが搭載されたレンズホルダ
    と、 前記レンズホルダに設けられ、前記二対の第1及び第2
    マグネットとの電磁気的相互作用により前記レンズホル
    ダを集束及びトラッキング方向に駆動させる駆動コイル
    と、 前記二対の第1及び第2マグネットと前記レンズホルダ
    との間に各々適用され、前記レンズホルダの駆動時この
    レンズホルダに発生される振動をダンピングする磁性流
    体を含むことを特徴とするピックアップアクチュエー
    タ。
  54. 【請求項54】 中央部に上側に突出される軸を揃えた
    ベース部材と、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
    て設けられた一対の第1ヨークと、 前記第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けられた他
    の一対の第2ヨークと、 前記第1ヨークの内側面に取付けられた一対の第1マグ
    ネットと、 前記第2ヨークの内側面に取付けられた他の一対の第2
    マグネットと、 前記第1マグネット及び第2マグネットの間で集束及び
    トラッキング方向への移動が可能にその軸孔が前記ベー
    ス部材の軸に挿着され、対物レンズが搭載されたレンズ
    ホルダと、 前記レンズホルダに互いに直交する方向に巻線され設け
    られ、前記第1及び第2マグネットとの電磁気的相互作
    用により前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向
    に駆動させる集束及びトラッキングコイルと、 前記一対の第1マグネットと前記レンズホルダの集束コ
    イルとの間に適用され、前記レンズホルダの駆動時該レ
    ンズホルダに発生される振動をダンピングする磁性流体
    を含むことを特徴とするピックアップアクチュエータ。
  55. 【請求項55】 中央部に上側に突出される軸を揃えた
    ベース部材と、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
    て設けられた一対の第1ヨークと、 前記第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けられた他
    の一対の第2ヨークと、 前記第1ヨークの内側面に取付けられた一対の第1マグ
    ネットと、 前記第2ヨークの内側面に取付けられた他の一対の第2
    マグネットと、 前記第1マグネット及び第2マグネットの間で集束及び
    トラッキング方向への移動が可能にその軸孔が前記ベー
    ス部材の軸に挿着され、対物レンズが搭載されたレンズ
    ホルダと、 前記レンズホルダに互に直交する方向に巻線されて設け
    られ、前記第1及び第2マグネットとの電磁気的相互作
    用により前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向
    に駆動させる集束及びトラッキングコイルと、 前記一対の第2マグネットと前記レンズホルダのトラッ
    キングコイルとの間に適用され、前記レンズホルダの駆
    動時該レンズホルダに発生される振動をダンピングする
    磁性流体を含むことを特徴とするピックアップアクチュ
    エータ。
  56. 【請求項56】 中央部に上側に突出される軸を揃えた
    ベース部材と、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
    て設けられた一対の第1ヨークと、 前記第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けられた他
    の一対の第2ヨークと、 前記第1ヨークの内側面に取付けられた一対の第1マグ
    ネットと、 前記第2ヨークの内側面に取付けられた他の一対の第2
    マグネットと、 前記第1マグネット及び第2マグネットの間で集束及び
    トラッキング方向への移動が可能にその軸孔が前記ベー
    ス部材の軸に挿着され、対物レンズが搭載されたレンズ
    ホルダと、 前記レンズホルダに互いに直交する方向に巻線され設置
    され、前記第1及び第2マグネットとの電磁気的相互作
    用により前記レンズホルダを集束及びトラッキング方向
    に駆動させる集束及びトラッキングコイルと、 前記一対の第1マグネットと前記レンズホルダの集束コ
    イルとの間及び前記一対の第2マグネットと前記レンズ
    ホルダのトラッキングコイルとの間に各々適用され、前
    記レンズホルダの駆動時該レンズホルダに発生される振
    動をダンピングする磁性流体を含むことを特徴とするピ
    ックアップアクチュエータ。
  57. 【請求項57】 中央部に上側に突出される軸を持つベ
    ース部材と、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
    て各々設けられる一対の第1ヨークと、 前記第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けられ、略
    半円状の他の一対の第2ヨークと、 前記一対の第2ヨークの一側に向かい合うように各々取
    付けられる一対の第1マグネットと、 前記一対の第2ヨークの他側に向い合うように各々取付
    けられる他の一対の第2マグネットと、 前記一対の第1ヨークを受け入れるための少なくとも一
    対の貫通溝を揃えており、前記第1ヨーク及び第2ヨー
    クとの間で集束及びトラッキング方向への移動が可能に
    その軸孔が前記ベース部材の軸に挿着され、対物レンズ
    が搭載されたレンズホルダと、 前記一対の第1マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
    うに前記レンズホルダの両側に設けられた一対の集束コ
    イルと、 前記一対の第2マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
    うに前記レンズホルダの両側に設けられた一対のトラッ
    キングコイルと、 前記一対の第1マグネットと前記レンズホルダの集束コ
    イルとの間に適用され、前記レンズホルダの駆動時該レ
    ンズホルダに発生される振動をダンピングする磁性流体
    を含むことを特徴とするピックアップアクチュエータ。
  58. 【請求項58】 中央部に上側に突出される軸を持つベ
    ース部材と、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
    て各々設けられる一対の第1ヨークと、 前記第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けられ、略
    半円状の他の一対の第2ヨークと、 前記一対の第2ヨークの一側に向い合うように各々取付
    けられる一対の第1マグネットと、 前記一対の第2ヨークの他側に向い合うように各々取付
    けられる他の一対の第2マグネットと、 前記一対の第1ヨークを受け入れるための少なくとも一
    対の貫通溝を揃えており、前記第1ヨーク及び第2ヨー
    クとの間で集束及びトラッキング方向への移動が可能に
    その軸孔が前記ベース部材の軸に挿着され、対物レンズ
    が搭載されたレンズホルダと、 前記一対の第1マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
    うに前記レンズホルダの両側に設けられた一対の集束コ
    イルと、 前記一対の第2マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
    うに前記レンズホルダの両側に設けられた一対のトラッ
    キングコイルと、 前記一対の第2マグネットと前記レンズホルダのトラッ
    キングコイルとの間に適用され、前記レンズホルダの駆
    動時該レンズホルダに発生される振動をダンピングする
    磁性流体を含むことを特徴とするピックアップアクチュ
    エータ。
  59. 【請求項59】 中央部に上側に突出される軸を持つベ
    ース部材と、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
    て各々設けられる一対の第1ヨークと、 前記第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けられ、略
    半円状の他の一対の第2ヨークと、 前記一対の第2ヨークの一側に向い合うように各々取付
    けられる一対の第1マグネットと、 前記一対の第2ヨークの他側に向かい合うように各々取
    付けられる他の一対の第2マグネットと、 前記一対の第1ヨークを受け入れるための少なくとも一
    対の貫通溝を揃えており、前記第1ヨーク及び第2ヨー
    クとの間で集束及びトラッキング方向への移動が可能に
    その軸孔が前記ベース部材の軸に挿着され、対物レンズ
    が搭載されたレンズホルダと、 前記一対の第1マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
    うに前記レンズホルダの両側に設けられた一対の集束コ
    イルと、 前記一対の第2マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
    うに前記レンズホルダの両側に設けられた一対のトラッ
    キングコイルと、 前記一対の第1マグネットと前記レンズホールの集束コ
    イルとの間及び前記一対の第2マグネットと前記レンズ
    ホルダのトラッキングコイルとの間に各々適用され、前
    記レンズホルダの駆動時該レンズホルダに発生される振
    動をダンピングする磁性流体を含むことを特徴とするピ
    ックアップアクチュエータ。
  60. 【請求項60】 中央部に上側に突出される軸を持つベ
    ース部材と、 前記ベース部材の軸を中心にその両側に一定間隔をおい
    て各々設けられる一対の第1ヨークと、 前記第1ヨークの外側に一定間隔をおいて設けられ、略
    半円状の他の一対の第2ヨークと、 前記一対の第2ヨークの一側に向かい合うように各々取
    付けられる一対の第1マグネットと、 前記一対の第2ヨークの他側に向い合うように各々取付
    けられる他の一対の第2マグネットと、 前記一対の第1ヨークを受け入れるための少なくとも一
    対の貫通溝を揃えており、前記第1ヨーク及び第2ヨー
    クとの間で集束及びトラッキング方向への移動が可能に
    その軸孔が前記ベース部材の軸に挿着され、対物レンズ
    が搭載されたレンズホルダと、 前記一対の第1マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
    うに前記レンズホルダの両側に設けられた一対の集束コ
    イルと、 前記一対の第2マグネットと適正磁気空隙を維持するよ
    うに前記レンズホルダの両側に設けられた一対のトラッ
    キングコイルと、 前記レンズホルダの一対の貫通溝と該貫通溝に位置する
    一対の第1ヨークとの間に適用され、前記レンズホルダ
    の駆動時該レンズホルダに発生される振動をダンピング
    する磁性流体と、 前記一対の第1ヨークに設けられ、該ヨークと前記レン
    ズホルダの貫通溝との間に適用された前記磁性流体が前
    記第1マグネット側に引かれて溢れることを防止する遮
    断爪部を含むことを特徴とするピックアップアクチュエ
    ータ。
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