JP2000099691A - 人物撮影装置 - Google Patents

人物撮影装置

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JP2000099691A
JP2000099691A JP10264905A JP26490598A JP2000099691A JP 2000099691 A JP2000099691 A JP 2000099691A JP 10264905 A JP10264905 A JP 10264905A JP 26490598 A JP26490598 A JP 26490598A JP 2000099691 A JP2000099691 A JP 2000099691A
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Atsushi Ogata
淳 緒方
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像された画像内の人物領域を解析し、カメ
ラ制御により人物領域の位置、サイズ等が適正な画像を
撮像するための手段を提供する。 【解決手段】 獲得された画像中から人物領域を抽出し
(ステップS3)、抽出された人物領域から人物の画像
内での位置を算出し、位置補正が必要であれば(ステッ
プS5)、カメラに対して制御信号が送信され(ステッ
プS7)、カメラの姿勢が修正される。又、前記抽出さ
れた人物画像から人物領域のサイズが算出され、この人
物のサイズを基に、画像内での前記人物のサイズが所望
のサイズなるようにカメラのズームが制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ等の撮像手段
を用いて人物を撮像する撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば証明写真のような静止画
像、あるいはテレビ会議やテレビ電話のような動画像の
撮影において、撮影対象となる人物の位置が適切でない
場合は、対象となる相手に適切な位置になるように調整
を行ったり撮影側が手動で撮影装置の位置を調整/修正
していた。
【0003】又電話などでも音声だけでなく画像も送れ
るようなテレビ電話が登場し、そこで電話用の狭い帯域
で画像データを伝送するような手法が開発されてきた。
更にテレビ電話やコンピュータに接続されたカメラなど
を利用した会議システムの普及にともない、例えばコン
ピュータを利用して、カメラから取り込まれた画像をデ
ジタルデータに変換して伝送を行い、それを相手コンピ
ュータ上に表示するなどの方法がとられている。人物の
切出し/合成に関しては、ブルーバックのような均一背
景を利用しての人物領域切り出しや合成が主流である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、カメラなどの撮
影装置の前の人物を撮影する際には、撮像系が固定され
ていることが多いため、予め人物の位置に応じてカメラ
の位置を調整したり、ズーム操作をして適正なサイズに
なるように調整を行う必要があった。又、場合によって
は人物の方が自分で位置を調整することもあり利用者に
よっては使いにくいという問題があった。
【0005】又、ブルーバックを利用した方法は、高速
で精緻な切り出しを目的としている用途には適している
が、それほど精緻な切出しを要求しない用途において
は、運用における自由度が低くなってしまうという問題
がある。
【0006】又、テレビ電話やコンピュータを利用した
会議システムなどでは、伝送速度の遅い回線を利用して
いる場合には、画像がコマ送りのようにしか変化せず、
今一つリアルタイム性が乏しい。又、話者の背景にある
相手に見られたくないものまで映ってしまうため、予め
背景まで考慮する必要がある。
【0007】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
もので、その目的は、カメラにより撮像された人物領域
を自動的に解析することで、対象となる人物領域の位
置、サイズ等を基にカメラの制御を行い適正な画像を撮
像するための手段を提供することである。
【0008】又、本発明は、適正な画像中から人物領域
を抽出することで、背景から人物領域のみを抽出してこ
れを切り出し、必要に応じ顔領域のみを送る等の手段に
より伝送量を削減し、よりスムーズな画像表示が行える
双方向対話システム等を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の人物撮像装置は、装置前方に位置する人物
を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により獲得された
画像中から人物領域を抽出する人物領域抽出手段と、前
記人物領域抽出手段により得られた人物画像から人物の
位置を算出する人物位置算出手段と、前記人物位置算出
手段により算出された人物の位置を基に、画像内での前
記人物の位置を所望の位置に補正する位置補正手段とを
具備する。
【0010】前記位置補正手段は、前記撮像手段の姿勢
を制御する姿勢制御手段を有する。この姿勢制御手段と
前記撮像手段と前記人物位置算出手段と前記位置補正手
段とのフィードバック制御により、画像内の人物の位置
が所望の位置に制御される。
【0011】更に本発明の人物撮像装置は、前記人物領
域抽出手段により得られた人物画像から人物領域のサイ
ズを算出する人物サイズ算出手段と、前記人物サイズ算
出手段により算出された人物のサイズを基に、画像内で
の前記人物のサイズを所望のサイズに補正するサイズ補
正手段とを具備し、このサイズ補正手段はは前記撮像手
段のズームを制御するズーム制御手段を有する。このズ
ーム制御手段と前記撮像手段と前記人物位置算出手段と
前記人物サイズ算出手段と前記サイズ補正手段とのフィ
ードバック制御により、画像内の人物のサイズが所望の
サイズに制御される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。本発明の基本
的な考え方は、装置に搭載したカメラにより撮影された
人物を含む画像から人物領域を抽出し、その時に得られ
る様々な情報からカメラなどの制御を行うことである。
【0013】図1は本発明の人物撮影装置の構成を示す
ブロック図である。図2〜図8は第1の実施の形態を説
明するための図であって、図2は装置の概観を示してい
る。この人物撮影装置10は、装置に搭載したカメラな
どの撮像手段3により、装置前方に位置する人物を含む
範囲の画像を撮影し、これを時間的に連続した画像とし
て画像入力装置4により取り込む。この時、取り込まれ
た画像は画像メモリ5にも蓄えられる。なお画像メモリ
内に複数の画像を蓄積できるようにしておくことで、例
えば背景画像や、過去数フレーム前の画像を適宜参照す
ることが可能となる。
【0014】中央処理装置1での処理は図3のフローチ
ャートに示すような流れに従って行なわれる。先ず、初
期設定(ステップS1)を行った後、画像入力装置4か
ら画像を取り込む。この画像に対して予め撮影を行う際
に設定した所望の人物サイズ(例えば画像中で人物の顔
の大きさが適切となるサイズ)になるように後述の人物
領域抽出処理(ステップS3)、対象領域補正処理(ス
テップS4)などの処理が行われ、人物画像の補正が行
なわれる。
【0015】又、本発明による人物撮影装置10は図1
に示すように中央処理装置1の処理結果に応じて画像メ
モリ5内の画像データを記憶するための記憶装置6、処
理結果を表示するための出力装置7、表示装置8を備え
る。更に、処理結果によっては撮像手段の制御が必要と
なる場合があるため、撮像手段の制御手段2も備えてい
る。通信手段9は外部装置とデータを送受信するための
手段である。
【0016】ステップS3の人物領域の抽出には、例え
ば図4に示すように予め獲得した背景画像と入力画像と
の画像間差分を用いることで変化領域の抽出が行える
(背景差分法)。
【0017】ステップS4の対象領域補正処理では人物
領域抽出処理によって得られた人物領域に対して、次の
(1)、(2)のような条件を設定して処理を行う。 (1)顔領域の大きさを一定にする (2)画像に占める人物領域の割合を一定にする 顔領域の大きさを一定にする場合には先ず顔領域の抽出
を行う必要がある。顔領域抽出処理では図5に示すよう
に皮膚の色情報を元に例えば肌色成分を抽出することで
領域抽出を行うことができる。
【0018】又顔領域の抽出は図6に示すように、顔の
中のパーツ(目、鼻、口など)を各々のパーツ辞書を利
用して探索し、これらの配置から顔領域の推定を行い切
出しを行う方法もある。
【0019】更に又顔領域の抽出は図7に示すように、
人物の頭部はある程度楕円で近似できるため、人物領域
から楕円テンプレートにもっとも適合する領域を抽出
し、これを顔領域と考えることもできる。
【0020】画像に占める人物領域の割合を一定にする
方法としては、図8に示すように抽出された領域の面積
を求めて全体の面積との比較を行うことで実現できる。
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。図9
〜図11は第2の実施の形態を説明するための図であ
る。
【0021】処理の概要を説明すると、先ず図1に示す
システムの中央処理装置1で、撮像手段3によって得ら
れた画像から人物領域を抽出する。次に抽出された人物
領域に対して、図5〜図7で説明したように顔領域の抽
出を行う。次に抽出された顔領域の画像内での位置に応
じてカメラの姿勢を制御する。
【0022】図9〜図11はこの実施の形態に係るカメ
ラ制御を説明するための図である。図9に示すように、
顔領域の重心Gfを求め、その重心が画像中央(あるい
は予め設定した位置)Gtに来るように制御する。制御
方法としては、重心が所定の位置に来るようなフィード
バック制御などが考えられる。ただし、制御により制御
機構が発振してしまう場合があるので、ある程度所望の
位置に近づいた段階で制御を打ちきる。
【0023】処理の流れを図10のフローチャートに示
す。先ず画像を獲得し(ステップS10)、人物領域抽
出後顔領域の抽出を行う(ステップS 11)。抽出され
た顔領域から制御目標に使うために重心位置Gfを求め
る(ステップS 12)。求めた重心位置と所定の位置G
tとの差を求めカメラ制御の移動量を決定する。この移
動例に基づいてカメラの制御を行う(ステップS 13〜
15)。カメラからの画像取り込みは逐次行われ、その
都度上記の処理を行い、重心位置Gfと目標位置Gtと
の差を算出していく。この処理を繰り返し行い、重心位
置Gfが目標位置Gtの許容範囲内に来たら制御を打ち
切る。
【0024】カメラの姿勢の制御方法としては図11の
ように、次の(1)、(2)が考えられる。 (1)水平・垂直方向の移動が可能な機構による位置制
御(図11(a)) (2)雲台を用いた2軸回転制御(図11(b)) 又、位置制御については無段階制御でも構わないし、予
め移動量を設定しておき、検出された顔の位置に応じて
ソレノイドなどを駆動することで、段階的に制御を行っ
ても構わない。
【0025】次に本発明の第3の実施の形態について説
明する。図12〜図14は第3の実施の形態を説明する
ための図である。以下便宜的に撮像系の前に着座してい
る人物を撮影する場合を例に説明する。
【0026】先ず処理の概要を説明する。この実施の形
態では、図1に示されるシステムの中央処理装置1で、
撮像手段3によって得られた画像から人物領域を抽出す
る。抽出された人物領域に対して、図5〜図7で説明し
たように顔領域の抽出を行う。次に図12のように抽出
された顔領域の画像中での大きさに応じてカメラの倍率
を制御する。
【0027】図13はこの実施の形態による処理を示す
フローチャートである。画像を入力し、人物、顔領域を
抽出した後、ステップS22では、抽出された顔領域に
ついて、おおよそのサイズが求められる。次に、求めた
サイズと所望のサイズとの比率を求め、この比率に応じ
てレンズ系を駆動して撮像系の拡大縮小比率即ちズーム
を変更する(ステップS 23〜S26)。
【0028】制御方法としては、適切な倍率になるよう
なフィードバック制御などが考えられる。ただし、制御
により制御機構が発振する場合があるため、ある程度所
望の位置に近づいた段階で制御を打ちきる。
【0029】ここでは、光学的にレンズ系を駆動して倍
率を変更したが、現在のものよりもずっと大きな撮像視
野を持つ撮像系が登場した場合には、図14(a)に示
すように全体を大きく撮影して必要な部分をデジタル的
に切り出すことも可能である。
【0030】なおズーム処理を行った結果、例えば図1
4(b)のように拡大操作により人物領域が画像視野か
ら外れてしまうような場合には撮影装置操作者に対して
警告を発し、カメラの位置を修正してもらう。
【0031】次に本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図15は第4の実施の形態を説明するための図であ
る。この第4の実施の形態では、カメラの姿勢制御とズ
ーム制御とを同時に行うことで、第3の実施の形態での
説明で取り上げたような、「ズーム処理を行った結果、
例えば拡大操作により人物領域が画像視野から外れてし
まうような場合(図14(b)参照)」においても、人
物の顔領域が所望の位置に来るようにカメラを制御する
ことができる。尚、姿勢制御(移動)とズーム制御(拡
大縮小)を実行する順番は図15に示されるように、ど
ちらが先でも構わない。
【0032】次に本発明の第5の実施の形態について説
明する。図16は第5の実施の形態を説明するための図
である。先ず、図1に示したシステムの中央処理装置1
で、撮像手段3によって得られた画像から人物領域を抽
出する。次に図16(b)に示すように、人物領域のみ
を有効な情報とし、それ以外の情報を破棄することで、
疑似的に人物領域のみを切り出す。
【0033】ここでは、人物領域を抽出した段階の画像
を元画像として処理したが、図16(d)及び16
(e)、及び上述した実施の形態にあるように、人物の
位置が適切な位置に来るようにカメラ・レンズの制御を
行った結果得られる画像に対して処理を行っても構わな
い。
【0034】次に本発明の第6の実施の形態について説
明する。図17及び図18は第6の実施の形態を説明す
るための図である。この実施の形態でユーザは例えば図
17のように、撮像装置3の前方で、予め用意された資
料などを資料画像入力手段により画像データに変換す
る。このとき、例えば既に画像となっている場合にはそ
れをそのまま利用できる。
【0035】上記の機能に加え、この実施の形態では図
18のように人物画像の脇に資料画像を合成して表示を
行う。このとき、作成した画像を通信手段9を介して他
の装置に送ることで会議などを行うことが可能である。
又、人物画像とともに送られてきた画像については、必
要に応じて手元にダウンロードすることも可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、装置前方に位置する人
物を撮像した画像から、人物領域更に顔領域を抽出して
撮像手段の制御を行うことにより、自動的に所望の位置
及びサイズで人物画像が得られる。又、抽出された人物
領域を切り出して、人物の背景を他の画像に入れ替える
ことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人物撮影装置の構成を示すブロック
図。
【図2】本発明の人物撮影装置を示す概観図。
【図3】第1の実施の形態の動作を示すフローチャー
ト。
【図4】第1の実施の形態を説明するための図。
【図5】第1の実施の形態を説明するための図。
【図6】第1の実施の形態を説明するための図。
【図7】第1の実施の形態を説明するための図。
【図8】第1の実施の形態を説明するための図。
【図9】第2の実施の形態を説明するための図。
【図10】第2の実施の形態を説明するための図。
【図11】第2の実施の形態を説明するための図。
【図12】第3の実施の形態を説明するための図。
【図13】第3の実施の形態の動作を示すフローチャー
ト。
【図14】第3の実施の形態を説明するための図。
【図15】第4の実施の形態を説明するための図。
【図16】第5の実施の形態を説明するための図。
【図17】第6の実施の形態を説明するための図。
【図18】第6の実施の形態を説明するための図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/70 330P Fターム(参考) 5B047 AA30 BA02 BB04 BC15 CA14 CB21 5B057 AA20 BA02 CA12 CA16 CB12 CB16 CC01 DA07 DA08 DB02 DC25 DC31 5C023 AA02 AA04 AA06 AA11 AA16 AA18 AA37 BA02 BA11 BA13 CA02 CA06 5C064 AA04 AB03 AC04 AC12 AD08 AD14 5L096 AA02 BA20 CA02 FA15 FA19 GA08 HA08 JA09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置前方に位置する人物を撮像する撮像
    手段と、 前記撮像手段により獲得された画像中から人物領域を抽
    出する人物領域抽出手段と、 前記人物領域抽出手段により得られた人物画像の位置又
    は大きさを補正して適切な人物画像を獲得する人物領域
    補正手段と、を具備することを特徴とし、前記装置前方
    に位置する人物を適切な条件で撮影する人物撮影装置。
  2. 【請求項2】 装置前方に位置する人物を撮像する撮像
    手段と、 前記撮像手段により獲得された画像中から人物領域を抽
    出する人物領域抽出手段と、 前記人物領域抽出手段により得られた人物画像から人物
    の位置を算出する人物位置算出手段と、 前記人物位置算出手段により算出された人物の位置を基
    に、画像内での前記人物画像の位置を所望の位置に補正
    する位置補正手段と、を具備することを特徴とする人物
    撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記位置補正手段は、前記撮像手段の姿
    勢を制御する姿勢制御手段を有することを特徴とする請
    求項2記載の人物撮影装置。
  4. 【請求項4】 装置前方に位置する人物を撮影する撮像
    手段と、 前記撮像手段により獲得された画像中から人物画像の領
    域を抽出する人物領域抽出手段と、 前記人物領域抽出手段により得られた人物画像のサイズ
    を算出する人物サイズ算出手段と、 前記人物サイズ算出手段により算出された人物のサイズ
    を基に、画像内での前記人物画像のサイズを所望のサイ
    ズに補正するサイズ補正手段と、を具備することを特徴
    とする人物撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記サイズ補正手段は前記撮像手段のズ
    ームを制御するズーム制御手段を有することを特徴とす
    る請求項4記載の人物撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記人物領域抽出手段により得られた人
    物画像のサイズを算出する人物サイズ算出手段と、 前記人物サイズ算出手段により算出された人物画像のサ
    イズを基に、画像内での前記人物画像のサイズを所望の
    サイズに補正するサイズ補正手段と、を更に具備するこ
    とを特徴とする請求項2記載の人物撮影装置。
  7. 【請求項7】 装置前方に位置する人物を撮影する撮像
    手段と、 前記撮像手段により獲得された画像中から人物画像の領
    域を抽出する人物領域抽出手段と、 前記人物領域抽出手段により得られた人物画像の位置を
    算出する人物位置算出手段と、 前記人物位置算出手段により算出された人物画像の位置
    を基に、画像内での前記人物画像の位置を所望の位置に
    補正する位置補正手段と、 前記人物領域抽出手段により得られた人物画像の大きさ
    を算出する人物サイズ算出手段と、 前記人物サイズ算出手段により算出された人物画像のサ
    イズを基に、画像内での前記人物画像のサイズを所望の
    サイズに補正するサイズ補正手段と、 人物位置補正手段及び前記人物サイズ補正手段により補
    正された画像中から人物画像を背景と分離して切り出
    す、人物画像切り出し手段と、を具備することを特徴と
    する人物撮影装置。
  8. 【請求項8】 会議などにおける書類や資料などを画像
    化する資料画像入力手段と、 前記資料画像入力手段により画像化された資料と前記切
    り出し手段により切り出された入力画像とを合成する画
    像合成手段と、を更に具備することを特徴とする請求項
    2記載の人物撮影装置。
  9. 【請求項9】 他の装置との間で通信を行う通信手段を
    有し、前記合成手段にて合成された合成画像を前記通信
    手段により他の装置へ送信することを特徴とする請求項
    8記載の人物撮影装置。
  10. 【請求項10】 装置前方に位置する人物を撮像する撮
    像手段により人物を撮影する方法において、 前記撮像手段により獲得された画像中から人物画像を抽
    出し、 前記人物画像から人物の位置を算出し、 前記算出された人物の位置を基に、画像内での前記人物
    画像の位置を所望の位置に補正することを特徴とする人
    物撮影方法。
  11. 【請求項11】 装置前方に位置する人物を撮影する撮
    像手段により人物を撮影する方法において、 前記撮像手段により獲得された画像中から人物画像を抽
    出し、 前記人物画像から人物領域のサイズを算出し、 前記算出された人物のサイズを基に、画像内での前記人
    物画像のサイズを所望のサイズに補正することを特徴と
    する人物撮影方法。
  12. 【請求項12】 装置前方に位置する人物を撮影する撮
    像手段により人物を撮影する方法において、 前記撮像手段により獲得された画像中から人物画像を抽
    出するステップと、 前記画像中における人物画像の位置を算出するステップ
    と、 前記人物画像の位置を基に、画像中での前記人物の位置
    を所望の位置に補正するステップと、 前記人物画像の大きさを算出するステップと、 前記算出された人物画像のサイズを基に、画像内での前
    記人物画像のサイズを所望のサイズに補正するステップ
    と、 前記人物位置及び人物サイズが補正された画像中から人
    物画像を背景と分離して切り出すステップと、を具備す
    ることを特徴とする人物撮影方法。
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