JP2000098424A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2000098424A
JP2000098424A JP26832598A JP26832598A JP2000098424A JP 2000098424 A JP2000098424 A JP 2000098424A JP 26832598 A JP26832598 A JP 26832598A JP 26832598 A JP26832598 A JP 26832598A JP 2000098424 A JP2000098424 A JP 2000098424A
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display device
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electrode
pattern
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JP26832598A
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Hiroyuki Ueda
博之 上田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示画素数の増大にもかかわらずそれら画素ア
ドレスの特定を容易且つ確実とする表示装置を提供す
る。 【解決手段】ポリシリコン形TFTアクティブマトリク
ス液晶表示装置を構成する画素60の各々は液晶容量を
補う補助容量を有する。画素60のゲート配線側アドレ
ス(行アドレス)についてはこれを認識できるように符
号化した符号化パターン22aが、補助容量の一電極を
成す対向電極(不透明膜)22の一部を利用して、同画
素60の表示領域R以外の4コーナーに形成されてい
る。また、画素60のソース配線側アドレス(列アドレ
ス)についてはこれを認識できるように符号化した符号
化パターン4aが、これは液晶表示電極(透明膜)4の
一部を利用して、同画素60の表示領域R以外の4コー
ナーに形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置に関し、詳
しくは複数の表示画素を有してなる表示装置においてそ
の各表示画素のアドレスを特定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の表示画素を有してなる表示
装置、例えば薄膜トランジスタ(TFT;Thin Film Tr
ansistor)を用いたアクティブマトリックス方式の液晶
表示装置においては、その各表示画素はゲートライン
(行ライン)とソースライン(列ライン)との交点に対
応させてその近傍に形成される。そして、一般に各表示
画素のアドレスは、前記各ラインのラインナンバーに対
応させて表現している。例えば、行側の総ライン数76
8本、列側の総ライン数1024本で構成される画素数
(768×1024画素あるいは1024×768画
素)のTFT液晶表示装置において、行ラインナンバー
「64」、列ラインナンバー「128」の交点に形成さ
れる画素のアドレスは、行アドレスを「64」、列アド
レスを「128」として、(64,128)という態様
にて表現している。
【0003】ここで、上記各ラインナンバーは通常、そ
の表示領域外のライン端に、例えば桁の変わり目やその
各中間ナンバー等、所定ナンバー毎に表記されている。
そして、TFTが形成されたアレイ基板の外観検査を顕
微鏡などを用いて行い、その際、欠陥画素が観察されそ
の画素アドレスを特定する必要があるときには、顕微鏡
の視野をゲートライン及びソースラインに沿って走査
し、このライン端に表記されたラインナンバーに基づい
てその画素アドレスを特定あるいは確認するようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の表示
装置の大型化に伴う表示画素数の増大により、上記各ラ
イン数は増加し、また各ラインの線幅は細線化される傾
向にある。そのため、上述したような顕微鏡の視野をゲ
ートライン及びソースラインに沿って走査して表示画素
のアドレスを特定あるいは確認する作業は、極めて能率
が悪く、同アドレスの特定あるいは確認に長い時間を要
するとともにアドレスを誤認する可能性も高いものとな
っている。
【0005】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、表示画素数の増
大にもかかわらずそれら画素アドレスの特定を容易且つ
確実とすることのできる表示装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、マトリックス状に配
列される複数の表示画素を有して構成される表示装置に
おいて、前記複数の表示画素個々の画素アドレスを符号
化してこれを特定する符号化パターンをそれら各表示画
素の表示領域以外に備えることをその要旨とする。
【0007】また請求項2に記載の発明では、請求項1
記載の表示装置において、前記符号化パターンは、前記
複数の表示画素の行アドレスを特定する行アドレス符号
化パターンと同複数の表示画素の列アドレスを特定する
列アドレス符号化パターンとを有して構成されることを
その要旨とする。
【0008】また請求項3に記載の発明では、請求項2
記載の表示装置において、前記符号化パターンは前記表
示画素を構成する膜の一部を所定にパターニングして形
成されることをその要旨とする。
【0009】また請求項4に記載の発明では、請求項3
記載の表示装置において、前記行アドレス符号化パター
ン及び列アドレス符号化パターンの一方は光を透過する
透明膜にて形成され、他方は光を透過しない不透明膜に
て形成されることをその要旨とする。
【0010】また請求項5に記載の発明では、請求項3
または4記載の表示装置において、当該表示装置は液晶
を使用して画像表示を行うものであるとともに、該液晶
への印加電圧を制御する能動スイッチング素子を各表示
画素毎に備えてなり、前記行アドレス符号化パターン及
び列アドレス符号化パターンの一方は前記能動スイッチ
ング素子のゲート若しくはソース電極を構成する膜の一
部で、他方は前記液晶の表示電極を構成する膜の一部で
形成されることをその要旨とする。
【0011】また請求項6に記載の発明では、請求項3
または4記載の表示装置において、当該表示装置は液晶
を使用して画像表示を行うものであるとともに、該液晶
への印加電圧を制御する能動スイッチング素子、及び前
記液晶の容量を補足する補助容量を各表示画素毎に備え
てなり、前記行アドレス符号化パターン及び列アドレス
符号化パターンの一方は前記補助容量の対向電極を構成
する膜の一部で、他方は前記液晶の表示電極を構成する
膜の一部で形成されることをその要旨とする。
【0012】また請求項7に記載の発明では、請求項2
〜6のいずれかに記載の表示装置において、前記行アド
レス符号化パターン及び列アドレス符号化パターンはそ
れぞれ、その有無も含め、円、正方形、正三角形、ひし
形とその各々を2分割した10種類の形状を数字の0〜
9に対応させたものとして符号化されることをその要旨
とする。
【0013】また請求項8に記載の発明では、請求項7
記載の表示装置において、前記行アドレス符号化パター
ン及び列アドレス符号化パターンはそれぞれ、前記各表
示画素の表示領域以外の4コーナーに各別に位付けされ
て形成されることをその要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の表示装置を具体化
した一実施の形態を図1〜図7に基づき詳細に説明す
る。
【0015】図6に、本実施の形態が適用されるプレー
ナ型の多結晶シリコンTFTを能動スイッチング素子と
して用いた透過型TFT液晶表示装置について、その概
要を示す。
【0016】本実施の形態の表示装置は、図6に示され
るように、その表示部50がマトリックス状に配列され
るm×n(例えば768×1024)個の画素60によ
って構成されている。同表示部50にはm行の走査線
(ゲート配線)G1 …Gj,Gj+1 …Gm とn列のデータ
線(ソース配線)S1 …Sk,Sk+1 …Sn とがそれぞれ
直交するように配設され、その直交部分に対応して上記
画素60が各々形成されている。そして、各ゲート配線
G1〜Gm はゲートドライバ51に接続され、同ドライ
バ51を通じてゲート信号(走査信号)が印加される。
また、各ソース配線S1 〜Sn はソースドライバ(デー
タドライバ)52に接続され、同ドライバ52を通じて
ソース信号(表示情報を有するデータ信号)が印加され
る。
【0017】また、図7は、前記画素60の等価回路を
示すものである。図7に示されるように、画素60は、
電気的には、TFT61、液晶容量CL、補助容量(蓄
積容量または付加容量)CS等から大きくは構成され
る。ゲート配線Gj にはTFT61のゲート電極Gが接
続され、ソース配線Sk にはTFT61のソース電極S
が接続されている。そして、TFT61のドレイン電極
Dには、液晶容量CLの表示電極(画素電極)4と補助
容量CSの蓄積電極11とが接続されている。液晶容量
CLの共通電極(表示電極4の反対側の電極)5には所
定の共通電圧Vcom が印加される。一方、補助容量CS
の対向電極(蓄積電極11の反対側の電極)22には定
電圧VR が印加される。なお、この対向電極22は、隣
のゲート配線Gj+1 に接続される場合もある。
【0018】電気的にはこのように構成された画素60
において、ゲート配線Gj を正電位にしてTFT61の
ゲート電極Gに正電圧を印加すると、TFT61がオン
となる。このとき、ソース配線Sk に印加されたデータ
信号で、液晶容量CLと補助容量CS とが充電される。
反対に、ゲート配線Gj を負電位にしてTFT61のゲ
ート電極Gに負電圧を印加すると、TFT61がオフと
なり、その時点でソース配線Sk に印加されていた電圧
が、液晶容量CLと補助容量CSとによって保持され
る。なお、ここでは補助容量CSによって液晶容量CL
のみによる静電容量の不足分を補うようにしている。
【0019】このように、画素60へ書き込みたいデー
タ信号をソース配線Sk に与えてゲート配線Gj の電位
を制御することにより、画素60には任意のデータ信号
が保持される。そして、その画素60に保持されたデー
タ信号に応じて同画素60に対応した液晶の透過率が変
化し、表示部50全体としてに所望の画像が表示され
る。
【0020】次に、図1及び図2を参照して、このよう
な画素60の物理的な構成を説明する。図1は、本実施
の形態の表示装置のアレイ側基板を表示電極4(図7)
側から見たときの1画素分の平面構造を示す。また図2
は、図1に示すA−A線及びA’−A’線に沿った同表
示装置の概略断面を示す。なお、図2においては、便宜
上、図1のA−A線及びA’−A’線といった位相の異
なる断面での断面構造を同一位相での断面構造のように
図示している。
【0021】図2に示されるように、TFT(薄膜トラ
ンジスタ)61が形成されるアレイ側基板1とこれに対
向してカラーフィルタ(図示略)が設けられるフィルタ
側基板2の間には液晶層3が形成されている。アレイ側
基板1には前記液晶容量CLの表示電極4が設けられ、
フィルタ側基板2には同液晶容量CLの共通電極5が設
けられている。これら表示電極4及び共通電極5は、液
晶層3を挟んで対向配設されて前記液晶容量CLを形成
している。
【0022】また、アレイ側基板1を構成する透明絶縁
基板1aの液晶層3側の表面には、TFT61の能動層
となる多結晶シリコン膜6が形成されている。この多結
晶シリコン膜6上にはゲート絶縁膜7が形成され、同ゲ
ート絶縁膜7上には、前記ゲート配線Gj(図7、図
1)に電気的に接続されるゲート電極8(電極G)が形
成されている。このゲート電極8は、例えばシリサイド
膜等で形成される。また、前記多結晶シリコン膜6には
ソース領域9及びドレイン領域10がそれぞれ形成され
てTFT61が構成されている。なお、TFT61はL
DD(Lightly Doped Drain )構造をとり、ソース領域
9は低濃度領域9a及び高濃度領域9b、ドレイン領域
10は低濃度領域10a及び高濃度領域10bをそれぞ
れ有して構成されている。
【0023】また、前記透明絶縁基板1aにおいて、T
FT61と隣接する部分には補助容量CSが形成されて
いる。この補助容量CSの蓄積電極11は上記多結晶シ
リコン膜6にて形成され、TFT61のドレイン領域1
0と電気的に接続されている。また、蓄積電極11上に
は誘電体膜12が形成され、誘電体膜12上には補助容
量CSの対向電極22が形成されている。なお、誘電体
膜12は前記ゲート絶縁膜7と同一材料にて形成するこ
とができ、また、対向電極22は前記ゲート電極8と同
一材料にて形成することができる。
【0024】また、対向電極22及びゲート電極8の上
には絶縁膜である注入ストッパ14が形成され、対向電
極22及びゲート電極8の側壁には同じく絶縁膜である
サイドウォールスペーサ13が形成されている。
【0025】また、TFT61及び補助容量CSの全面
には層間絶縁膜15が形成されている。そして、ドレイ
ン領域10を構成する高濃度領域10bは層間絶縁膜1
5に形成されたコンタクトホール17を介してドレイン
電極19(電極D)に接続され、ソース領域9を構成す
る高濃度領域9bは同じく層間絶縁膜15に形成された
コンタクトホール16を介してソース配線Sk(図7、
図1)に電気的に接続されるソース電極18( 電極S)
に接続されている。また、ソース電極18及びドレイン
電極19を含むデバイスの全面にはパッシベーション膜
20が形成されている。なお、前記ソース電極18及び
ドレイン電極19の材質としては一般にアルミニウム合
金等が用いられる。
【0026】また、このパッシベーション膜20の上に
は平坦化膜(例えば、SOG(SpinOn Glas)膜)32
が形成され、その上にさらにパッシベーション膜31を
介して前記表示電極4が形成されている。ここでは平坦
化膜32によって補助容量CSの端部に形成された段差
が埋め込まれ、表示電極4の表面が平坦化されている。
なお、前記パッシベーション膜20は、SOG膜32に
含まれている水分及び水酸基による悪影響を防止するた
めに設けられ、またパッシベーション膜31は、液晶層
3に含まれている水分をSOG膜32が吸収するのを防
止するために設けられる。なお、パッシベーション膜3
1についてはこれを省く構成としてもよい。
【0027】そして、前記ドレイン電極19はパッシベ
ーション膜20,31及び平坦化膜32に形成されたコ
ンタクトホール21を介して表示電極4と電気的に接続
されている。なお、この表示電極4は、ITO(Indium
Tin Oxide)等の透明材料にて形成されている。
【0028】ところで、本実施の形態においては、図1
に示されるように、画素60のゲート配線側アドレス
(行アドレス)についてはこれを特定できるように符号
化したパターン22aが、同画素60の表示領域R(同
図1に破線の枠にて示される)以外の4コーナーに形成
されている。本実施の形態において、この符号化パター
ン22aは、前記対向電極22の一部を利用した不透明
な材料(シリサイド膜等)にて例えば図3(a)に例示
する態様で、数字の0〜9に対応するパターンとして形
成される。これら符号化パターン22aのうち1つは、
図1のA’−A’線に沿った断面図として、図2にその
断面構造が示されている。
【0029】一方、同画素60のソース配線側アドレス
(列アドレス)についてもこれを特定できるように符号
化したパターン4aが、同じく当該画素60の表示領域
R以外の4コーナーに形成されている。本実施の形態に
おいて、この符号化パターン4aは、前記表示電極4の
一部を利用して透明材料(ITO)にて例えば図3
(b)に例示する態様で、これも数字の0〜9に対応す
るパターンとして形成される。これら符号化パターン4
aのうち1つも、図1のA−A線に沿った断面図とし
て、図2にその断面構造が示されている。
【0030】本実施の形態においてはこのように、画素
60の全てについてその行アドレスについてはこれを認
識できるように符号化した符号化パターン22aが、ま
た列アドレスについてはこれを認識できるように符号化
した符号化パターン4aがそれぞれそれら画素60の表
示領域R以外の4コーナーに形成されている。そのた
め、画素60の全てについて、しかもそれら各画素位置
において、その画素アドレスを迅速に、且つ誤認するこ
となく特定することができる。
【0031】すなわち、例えば図1に示すように、画素
60の4コーナー部のうちの右上を行及び列アドレスの
「1000」の位、右下を同じく「100」の位、左下
を同じく「10」の位、左上を同じく「1」の位に定め
るとともに、上記符号化パターン22a及び4aについ
ては、それぞれ図3(a)及び(b)に例示したパター
ンを採用するものとすると、同図1に示される画素60
のアドレスは、ゲート線側(行)アドレスが「047
2」、またソース線側( 列)アドレスが「1021」と
なる。したがって、同画素60のアドレスは、(行アド
レス,列アドレス)=(0472,1021)として特
定されるようになる。
【0032】次に、これら符号化パターン22a及び4
aの形成方法も含めて、前記画素60にかかるアレイ側
基板1の製造方法の一例を図4及び図5を併せ参照して
説明する。なお、これら図4及び図5も、先の図2と同
様、図1のA−A線及びA’−A’線に沿った断面図に
相当する。そして、ここでも便宜上、図1のA−A線及
びA’−A’線といった位相の異なる断面での断面構造
を同一位相での断面構造のように図示している。
【0033】さて、アレイ側基板1の製造に際しては、
まず図4に示すように、透明絶縁基板1a(石英ガラ
ス,高耐熱ガラス等)上にノンドープのアモルファスシ
リコン膜(膜厚;1000Å)を減圧CVD(Chemical
Vapor Deposition )等により成膜して半導体層を形成
する。次に、上記アモルファスシリコン膜をレーザアニ
ール等により多結晶化して多結晶シリコン膜6とする。
そして、この多結晶シリコン膜6にチャネルドープを行
った後、これを所定の形状にパターニングする。
【0034】次に、同じく図4に示すように、多結晶シ
リコン膜6上にゲート絶縁膜7及び誘電体膜12(膜
厚;1000Å) を同一材料にて同時にCVD法等によ
り形成し、所定の形状にパターニングする。その後、前
記補助容量CSの蓄積電極11にイオン打ち込みを行い
同電極11の抵抗値を下げる。
【0035】次に、n+ −アモルファスシリコン膜(膜
厚;2000Å)をCVD法等により成膜してこれを上
述同様多結晶化アニールした後、その上にWSi2 (タ
ングステンシリサイド)膜をスパッタリング法等により
例えば1000Åの膜厚にて成膜する。さらに、注入ス
トッパ(絶縁膜)14としてSiO2 (シリコン酸化)
膜をCVD法等により例えば1000Åの膜厚にて成膜
する。その後、図4に示すように、所定の形状にパター
ニングしてゲート電極8及び補助容量CSの対向電極2
2を形成する。
【0036】ここで本実施の形態においては、このゲー
ト電極8及び対向電極22のパターニングの際、画素6
0のゲート線側アドレス(行アドレス)が認識できるよ
うに符号化した前記符号化パターン22aを、上記対向
電極22の一部を利用して、当該画素の表示領域以外の
4コーナーに残す(図1参照)。なお、この符号化パタ
ーン22aは、画素60の開口率に何ら影響を与えない
とともに、その形成に際しても、ゲート電極8及び対向
電極22を形成するのに必要なマスク以外のマスクは必
要としない。すなわち、この符号化パターン22aの形
成は、ゲート電極8及び対向電極22を形成するのに必
要なマスクのパターンの同符号化パターン22aに対応
する一部を、例えば図3(a)に例示したパターンに対
応して変更するだけで行われる。また、この符号化パタ
ーン22aは、上述したように前記ゲート電極8及び対
向電極22と同材料にて形成されるため、不透明なパタ
ーンとなる。
【0037】こうしてゲート電極8、対向電極22、及
び符号化パターン22aを形成した後は、自己整合技術
により、絶縁膜14及びゲート電極8をマスクとして多
結晶シリコン膜6に低濃度領域9a,10aを形成す
る。
【0038】次に、図5に示すように、ゲート電極8及
び対向電極22の側壁にサイドウォールスペーサ(絶縁
膜)13を例えば1500Åの膜厚にて形成する。この
サイドウォールスペーサ13の材質及び形成方法は前記
注入ストッパ14と同様とする。
【0039】続いて、各絶縁膜13,14上にレジスト
パターンを形成し、当該レジストパターンをマスクとし
てイオン打ち込み等により多結晶シリコン膜6に高濃度
領域9b,10bを形成する。その後、当該レジストパ
ターンを除去する。
【0040】次に、デバイスの全面に層間絶縁膜15を
例えば5000Åの膜厚にて形成し所定の形状にパター
ニングする。この層間絶縁膜15は、例えばノンドープ
のシリコン酸化膜(NSG膜)とBPSG(Boron-dope
d Phospho-Silicate Glass:ホウ素−リンケイ酸ガラ
ス)膜とを組み合わせた多層構造(NSG/BPSG)
として形成する。そして、この層間絶縁膜15に前記高
濃度領域9b,10bに対応した各コンタクトホール1
6,17を異方性エッチング等により開孔する。
【0041】その後、例えばAl(アルミニウム)をス
パッタリング法等にて7000Åの膜厚に形成してパタ
ーニングし、ソース電極18及びドレイン電極19を形
成する。
【0042】続いて、パッシベーション膜20としてS
iO2 (酸化シリコン)を例えばCVD法等により20
00Åの膜厚に成膜する。そして、平坦化膜32として
SOG膜を、例えば6000Åの膜厚となるようにスピ
ンコートしてアニールした後、所定の形状にパターニン
グする。次に、この平坦化膜32の上にさらにパッシベ
ーション膜31を上記パッシベーション膜20と同様の
方法で同程度の膜厚に成膜する。続いてドレイン電極1
9上に異方性エッチング等によりコンタクトホール21
を開ける。
【0043】最後に、表示電極4としてITOを例えば
スパッタリング法等により2000Åの膜厚に成膜し、
所望の形状にパターニングする。そしてここでも、本実
施の形態においては、この表示電極4のパターニングの
際、画素60のソース線側アドレス(列アドレス)が認
識できるように符号化した前記符号化パターン4aを、
上記表示電極4の一部を利用して、当該画素の表示領域
以外の4コーナーに残す(図1参照)。なお、この符号
化パターン4aも前記符号化パターン22aと同様、画
素60の開口率に何ら影響を与えないとともに、その形
成に際して、表示電極4を形成するのに必要なマスク以
外のマスクは何ら必要としない。すなわち、この符号化
パターン4aの形成は、表示電極4を形成するのに必要
なマスクのパターンの同符号化パターン4aに対応する
一部を、例えば図3(b)に例示したパターンに対応し
て変更するだけで行われる。また、この符号化パターン
4aは、上述したように前記表示電極4と同材料にて形
成されるため、透明なパターンとなる。
【0044】以下、基板洗浄、配向膜の形成等の工程が
続くが、ここでは便宜上、それらの説明は割愛する。こ
のような手順により、図1及び図2に示されるような行
及び列アドレスを特定するための符号化パターン22a
及び4aを有する画素60が形成される。
【0045】以上説明したように、本実施の形態の透過
型TFT液晶表示装置によれば、以下のような効果を得
ることができる。 (1)本実施の形態では、画素60の全てに対し、それ
ら画素の各々の表示領域R以外の4コーナーにおいて、
行アドレスを認識できるように符号化した符号化パター
ン22a、同じく列アドレスを認識できるように符号化
した符号化パターン4aが形成されている。そのため、
表示装置の生産過程等において、同表示装置を構成する
各画素の画素アドレスを特定する必要がある場合、その
特定作業を容易に、しかも迅速且つ正確に行うことがで
きる。
【0046】(2)本実施の形態では、前記符号化パタ
ーン22aはタングステンシリサイド等の不透明膜にて
形成され、前記符号化パターン4aはITO等の透明膜
にて形成される。そのため、行アドレス符号と列アドレ
ス符号とを混同することなく容易に判別することができ
る。
【0047】(3)本実施の形態では、図3に例示した
ように、各符号化パターンをその有無を含め、円、正方
形、正三角形、ひし形とその各々を2分割した形状とい
った法則性のある計10種類の形状をそれぞれ数字の0
〜9に対応させて符号化することとした。そのため、そ
れら対応関係、並びに前記4コーナーでの位との対応を
把握するだけで、各画素の行及び列アドレスを容易に特
定することができる。
【0048】(4)本実施の形態では、前記符号化パタ
ーン22aの形成は、ゲート電極8及び対向電極22の
一部を利用してこれを形成するのに必要なマスクのパタ
ーンを一部変更するだけで行われる。また、前記符号化
パターン4aの形成は、表示電極4の一部を利用してこ
れを形成するのに必要なマスクのパターンを一部変更す
るだけで行われる。すなわち、符号化パターン22a及
び符号化パターン4aの形成に際して、何ら新たな材料
を追加するする必要はなく、何ら新たなマスクを追加す
る必要もない。そのため、表示装置の製造工数、製造コ
ストを大きく増加させることなく、前記画素アドレスの
容易且つ正確な特定を可能とする表示装置を製造するこ
とができる。
【0049】なお、上記実施の形態は以下のようにその
構成を変更して実施することもできる。 ・上記実施の形態においては、行アドレスの符号化パタ
ーン22aを対向電極22を形成する膜材の一部を利用
してタングステンシリサイド等にて形成し、列アドレス
の符号化パターン4aを表示電極4を形成する膜材の一
部を利用してITOにて形成する例を示したが、これら
符号化パターンとしての各膜材はこれに限定されない。
他に例えば、行アドレスの符号化パターン22aをタン
グステンシリサイドとは異なる他のシリサイドにて形成
される対向電極22の形成膜の一部として形成してもよ
いし、あるいは対向電極22の形成膜とは別途に不透明
膜を膜付けして形成してもよい。また同様に、列アドレ
スの符号化パターン4aもITOとは異なる透明膜にて
形成される表示電極4の形成膜の一部として形成しても
よいし、あるいは表示電極4の形成膜とは別途に透明膜
を膜付けして形成してもよい。
【0050】・上記実施の形態においては、前記行アド
レスの符号化パターン22a及び列アドレスの符号化パ
ターン4aをそれぞれ各画素の表示領域R以外の4コー
ナーにおいて4個形成する例を示したが、これら符号化
パターンの形成位置及び個数はこれに限定されない。こ
れら符号化パターンはそれぞれ、例えば各画素の表示領
域R以外の2コーナーあるいは3コーナーに設けるよう
にしてもよいし、コーナー以外の場所に設けるようにし
てもよい。要は、各画素の表示領域以外に設けられるも
のであれば何処でもよく、また行方向及び列方向の画素
数に応じてその数も任意である。
【0051】・上記実施の形態においては、図3(a)
及び(b)に例示した形状でもって、且つそれら形状を
数字の0〜9に対応させて各符号化パターンを形成する
こととしたが、これに限定されない。例えば、行及び列
アドレスの符号化パターンの形状として0〜9の数字そ
のものを表わすように形成してもよいし、その数を2進
数、8進数、16進数等で表現するようにしてもよい。
これも要は、画素アドレスを特定できるものであれば何
でもよく、その数(種類)自体も行方向及び列方向の画
素数に応じて任意である。また図1に例示したそれら符
号化パターンの位付けも任意である。
【0052】・上記実施の形態においては、行アドレス
の符号化パターン22aを補助容量CSの対向電極22
を形成する膜材の一部を利用して形成し、列アドレスの
符号化パターン4aを表示電極4を形成する膜材の一部
を利用して形成する例を示したが、これら符号化パター
ンとして利用する各電極はこれに限定されない。他に例
えば、行アドレスの符号化パターン22a及び列アドレ
スの符号化パターン4aの一方はTFT(能動スイッチ
ング素子)61のゲート若しくはソース電極を構成する
膜の一部を利用して形成し、他方は前記表示電極4を構
成する膜の一部を利用して形成するようにしてもよい。
この構成においては、補助容量CSが設けられない表示
装置においても、各符号化パターンが好適に形成でき
る。
【0053】・上記実施の形態においては、前記行アド
レスの符号化パターン22aを不透明膜にて形成し、前
記列アドレスの符号化パターン4aを透明膜にて形成す
る例を示したが、これに限定されない。他に例えば、行
アドレスの符号化パターン22aを透明膜にて形成し、
列アドレスの符号化パターン4aを不透明膜にて形成し
てもよいし、あるいは両符号化パターンを不透明膜また
は透明膜にて形成してもよい。ちなみに、それら符号化
パターンのパターニング不良を防ぐ上では、より後の工
程でそれらパターンのパターニングが行われることが望
ましい。
【0054】・上記実施の形態においては、図7に示し
たように、TFT61のソース電極Sをデータ線(ソー
ス配線)に接続し、同TFT61のドレイン電極Dを液
晶容量CLの表示電極4と補助容量CSの蓄積電極11
に接続する構成としたが、これに限定されない。その逆
に、TFT61のドレイン電極Dをデータ線(ドレイン
配線)に接続し、同TFT61のソース電極Sを液晶容
量CLの表示電極4と補助容量CSの蓄積電極11に接
続する構成としてもよい。
【0055】・上記実施の形態においては、多結晶シリ
コン形TFT方式アクティブマトリクス液晶表示装置に
本発明を適用する場合について示したが、本発明の適用
はこれに限定されない。他に例えば、アモルファスシリ
コン形TFT方式アクティブマトリクス液晶表示装置や
パッシブマトリクス液晶表示装置、さらには液晶表示装
置に限定されず、エレクトロルミネセンス(EL)表示
装置等、要は、マトリックス状に配列される複数の表示
画素を有して構成される表示装置であればどのような表
示装置についても本発明を適用することはできる。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、複数の表示画
素個々の画素アドレスを符号化してこれを特定する符号
化パターンをそれら各表示画素の表示領域以外に備えら
れるため、表示装置の生産過程等において、同表示装置
を構成する各画素の画素アドレスを顕微鏡等を用いて特
定する必要がある場合、その特定作業を容易に、しかも
迅速且つ正確に行うことができる。また、表示装置の表
示特性に影響を与えることもない。
【0057】請求項2の発明によれば、表示画素のアド
レスが行列アドレスとして認識されるため、表示画素の
アドレス特定作業が容易となる。請求項3の発明によれ
ば、符号化パターンは表示画素を構成する膜の一部を所
定にパターニングして形成されるため、同符号化パター
ンの形成に際して、何ら新たな材料を追加するする必要
はなく、何ら新たなマスクを追加する必要もない。 請
求項4の発明によれば、行アドレス符号化パターン及び
列アドレス符号化パターンの一方は光を透過する透明膜
にて形成され、他方は光を透過しない不透明膜にて形成
されるため、行アドレス符号と列アドレス符号とを混同
することなく容易に判別することができる。
【0058】請求項5の発明によれば、能動スイッチン
グ素子を各表示画素毎に備えてた液晶表示装置におい
て、補助容量が設けられない場合にあっても、行アドレ
ス符号及び列アドレスの符号化パターンが好適に形成で
きる。
【0059】請求項6の発明によれば、能動スイッチン
グ素子及び補助容量を各表示画素毎に備えてた液晶表示
装置において、行アドレス符号及び列アドレスの符号化
パターンが好適に形成できる。
【0060】請求項7の発明によれば、各符号化パター
ンをその有無を含め、円、正方形、正三角形、ひし形と
その各々を2分割した形状といった法則性のある計10
種類の形状をそれぞれ数字の0〜9に対応させて符号化
することとしたため、それら対応関係、並びに前記4コ
ーナーでの位との対応を把握するだけで、各画素の行及
び列アドレスを容易に特定することができる。
【0061】請求項8の発明によれば、行アドレス符号
化パターン及び列アドレス符号化パターンはそれぞれ、
各表示画素の表示領域以外の4コーナーに各別に位付け
されて形成されるため、各アドレスの認識が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる表示装置の一実施の形態を示
す部分平面図。
【図2】同実施の形態の表示装置を構成する一画素の部
分断面図。
【図3】画素アドレスの符号化パターン例を示す部分拡
大平面図。
【図4】同実施の形態の表示装置の製造方法を示す断面
図。
【図5】同実施の形態の表示装置の製造方法を示す断面
図。
【図6】同実施の形態の表示装置の電気的構成を示す構
成図。
【図7】同実施の形態の表示装置を構成する一画素分の
電気的構成を等価的に示す回路図。
【符号の説明】
1…アレイ側基板、2…フィルタ側基板、4…表示電極
(ITO)、4a…列アドレス符号化パターン、8…ゲ
ート電極(タングステンシリサイド等)、22…補助容
量の対向電極(タングステンシリサイド等)、22a…
行アドレス符号化パターン、50…表示部、60…画
素、61…TFT(薄膜トランジスタ)。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 GA13 GA59 GA61 JA25 JA33 JA35 JB57 JB58 JB65 KA04 KA05 KA10 KA12 KA19 KB22 KB24 KB25 MA05 MA07 MA17 MA27 MA30 MA37 MA41 NA19 NA27 PA08 5C094 AA41 AA43 AA60 BA03 BA05 BA43 CA19 CA20 DA13 EA04 EA05 EA07 FA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリックス状に配列される複数の表示画
    素を有して構成される表示装置において、 前記複数の表示画素個々の画素アドレスを符号化してこ
    れを特定する符号化パターンをそれら各表示画素の表示
    領域以外に備える表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の表示装置において、 前記符号化パターンは、前記複数の表示画素の行アドレ
    スを特定する行アドレス符号化パターンと同複数の表示
    画素の列アドレスを特定する列アドレス符号化パターン
    とを有して構成される表示装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の表示装置において、 前記符号化パターンは前記表示画素を構成する膜の一部
    を所定にパターニングして形成される表示装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の表示装置において、 前記行アドレス符号化パターン及び列アドレス符号化パ
    ターンの一方は光を透過する透明膜にて形成され、他方
    は光を透過しない不透明膜にて形成される表示装置。
  5. 【請求項5】請求項3または4記載の表示装置におい
    て、 当該表示装置は液晶を使用して画像表示を行うものであ
    るとともに、該液晶への印加電圧を制御する能動スイッ
    チング素子を各表示画素毎に備えてなり、 前記行アドレス符号化パターン及び列アドレス符号化パ
    ターンの一方は前記能動スイッチング素子のゲート若し
    くはソース電極を構成する膜の一部で、他方は前記液晶
    の表示電極を構成する膜の一部で形成される表示装置。
  6. 【請求項6】請求項3または4記載の表示装置におい
    て、 当該表示装置は液晶を使用して画像表示を行うものであ
    るとともに、該液晶への印加電圧を制御する能動スイッ
    チング素子、及び前記液晶の容量を補足する補助容量を
    各表示画素毎に備えてなり、 前記行アドレス符号化パターン及び列アドレス符号化パ
    ターンの一方は前記補助容量の対向電極を構成する膜の
    一部で、他方は前記液晶の表示電極を構成する膜の一部
    で形成される表示装置。
  7. 【請求項7】請求項2〜6のいずれかに記載の表示装置
    において、 前記行アドレス符号化パターン及び列アドレス符号化パ
    ターンはそれぞれ、その有無も含め、円、正方形、正三
    角形、ひし形とその各々を2分割した10種類の形状を
    数字の0〜9に対応させたものとして符号化される表示
    装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の表示装置において、 前記行アドレス符号化パターン及び列アドレス符号化パ
    ターンはそれぞれ、前記各表示画素の表示領域以外の4
    コーナーに各別に位付けされて形成される表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002108241A (ja) * 2000-10-03 2002-04-10 Fujitsu Ltd アクティブマトリクス型表示装置及びその製造方法
JP2002268078A (ja) * 2001-03-14 2002-09-18 Nec Corp 液晶表示装置
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