JP2000098182A - 光ファイバコネクタ構造 - Google Patents

光ファイバコネクタ構造

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JP2000098182A
JP2000098182A JP10281976A JP28197698A JP2000098182A JP 2000098182 A JP2000098182 A JP 2000098182A JP 10281976 A JP10281976 A JP 10281976A JP 28197698 A JP28197698 A JP 28197698A JP 2000098182 A JP2000098182 A JP 2000098182A
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optical fiber
ferrule
adapter
fixing mechanism
connector structure
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JP10281976A
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Muneaki Nakamura
宗昭 中村
Mitsuhiro Negami
光弘 根上
Kazuyasu Suzuki
和保 鈴木
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構造で光ファイバの接続の信頼性を向
上させると共に、光ファイバ自体の交換も容易な光ファ
イバコネクタ構造を提供することを、その目的とする。 【解決手段】 光ファイバ3の端部領域の外周面に塗布
される潤滑剤5と、この潤滑剤5を介して光ファイバの
端部領域に固定されるフェルール7と、このフェルール
7が挿入される凹部11が形成されたアダプタ9とを装
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバコネク
タ構造に係り、特に、センサ,光通信及び医療器器等に
用いられる光ファイバの接続のための光ファイバコネク
タ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ファイバは様々な技術分野
で利用されている。例えば、生物化学分析の分野におい
て、検体中の極めて微量なタンパク質を検出する方法と
して、免疫法(immunoassay )が一般的に多く使われてい
る。免疫反応測定装置に用いられるセンサとしては、光
ファイバを用いたSPRセンサが知られている。このS
PRセンサとは、表面プラズモン共鳴現象を用いたセン
サである。このSPRセンサを用いると、免疫反応測定
の他、水質検査、薬物検査あるいは食料品の品質検査を
行うことができる。ここで、SPRセンサを用いてこれ
らの検査をする場合には、多項目の検査を迅速に行うた
めに、複数の光ファイバを有すると都合がよい。
【0003】また、光ファイバは光通信の分野でも多く
用いられている。具体的には電話線等に多く用いられて
いる。更には、いわゆる内視鏡等の医療分野でも広く用
いられている。
【0004】ここで、光ファイバを光学機器や光回路素
子に接続したり、光ファイバ同士を接続する場合には、
光ファイバコネクタを用いる。この光ファイバコネクタ
は、光ファイバコネクタと接続する時に、確実に接続さ
れること及び接続損失を最小に抑えることが要求され
る。
【0005】光ファイバコネクタは、一般に金属、セラ
ミックあるいはプラスチック材料からなるフェルール
と、このフェルールを固定するハウジングからなる。こ
こで、光ファイバはフェルールに接着され、着脱できな
いものが一般的である。そして、光ファイバをフェルー
ルに取り付け、接着した状態で光ファイバの研磨処理等
が行われる。その後、フェルールをハウジングに装着す
るようになっている。
【0006】また、特開平7−181345号公報に
は、光ファイバを取り外すことができるフェルールが開
示されている。これは、フェルールに光ファイバ用の貫
通孔を設けると共に、この貫通孔内に形状記憶合金を配
設する。そして、光ファイバを貫通孔に挿入した後、フ
ェルールに熱を加えることによって形容記憶合金を変形
させ、光ファイバを固定するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例には以下のような不都合があった。即ち、一般的な
光ファイバコネクタでは、その構造の複雑さに起因して
高価である、という不都合を生じていた。また、フェル
ールを光ファイバから着脱することができない、という
不都合を生じていた。
【0008】また、特殊な形状の光ファイバコネクタで
は、光ファイバを光学機器や光回路素子に接続したり、
光ファイバ同士を接続する場合に、特別な治具が必要と
なり、簡易に光ファイバの接続及び取り外しができな
い、という不都合を生じていた。
【0009】更には、形状記憶合金を用いたフェルール
では、光ファイバの取付及び取り外しの際に加熱及び冷
却が必要となり、フェルールからの光ファイバの着脱が
煩雑である、という不都合を生じていた。
【0010】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、簡易な構造で光ファイバの接続の信頼
性を向上させると共に、光ファイバ自体の交換も容易な
光ファイバコネクタ構造を提供することを、その目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明では、光ファイバの端部領
域の外周面に塗布される潤滑剤と、この潤滑剤を介して
光ファイバの端部領域に固定されるフェルールと、この
フェルールが挿入される凹部が形成されたアダプタとを
備える、という構成を採っている。以上のように構成さ
れたことにより、潤滑剤の作用により当該フェルールか
ら光ファイバを取り外すことができる。そして、フェル
ールを介して光ファイバをアダプタに容易に固定するこ
とができる。
【0012】請求項2記載の発明では、フェルールを円
柱状に形成すると共に、アダプタの凹部を円柱状に形成
し、フェルールの外周壁若しくは円柱状凹部の内周壁の
少なくともいずれか一方に円周方向に沿って所定の溝部
を形成し、溝部にOリングを装備するという構成を採
り、その他の構成は請求項1記載の発明と同様である。
以上のように形成されたことにより、フェルールをアダ
プタの円柱状凹部に挿入すると、フェルールの外周壁と
アダプタの内周壁の一部がOリングを介して接触する。
このため、Oリングの摩擦力によってフェルールがアダ
プタに確実に固定される。
【0013】請求項3記載の発明では、アダプタに少な
くとも2つの円柱状凹部を形成すると共に、これら各円
柱状凹部にフェルールを固定するという構成を採り、そ
の他の構成は請求項1又は2記載の発明と同様である。
以上のように構成されたことにより、複数の光ファイバ
を一つのアダプタに接続することができる。
【0014】請求項4記載の発明では、光ファイバを内
部に保持すると共に当該光ファイバに沿って移動自在な
鞘状部材と、この鞘状部材に嵌合されるレバーと、この
レバーが前記光ファイバに沿って移動するのを許容する
固定機構本体と、この固定機構本体内に配設されてレバ
ーを光ファイバの後端側に付勢する弾性部材からなり、
光ファイバを光ファイバの先端部側に突出させる機能を
有する光ファイバ固定機構を備え、鞘状部材を管状部と
光ファイバの突出側に配設される円錐状部とにより構成
すると共に、この円錐状部をその母線方向に沿った線で
分割して光ファイバと接触離間可能となるように構成
し、固定機構本体内に円錐状部の外周面に嵌合する中空
円錐台部材を装備すると共に、この中空円錐台部材の移
動を規制するストッパを光ファイバの長手方向に所定間
隔を隔てて装備する、という構成を採っている。
【0015】以上のように構成されたことにより、光フ
ァイバを鞘状部材内に挿入し、レバーを押し下げると光
ファイバの先端部が鞘状部材と一緒に押し下げられる。
そして、中空円錐台部材はストッパに接触して止まり、
鞘状部材の円錐状部のみが更に引き下げられる。従っ
て、円錐状部は中空円錐台部材と離れて広がる。これに
よって光ファイバと円錐状部とは離間する。次に、レバ
ーに対する外力を除くと、レバーは圧縮バネの作用によ
り引き上げられる。このとき、光ファイバと円錐状部と
は離間しているので、光ファイバはその場に留まり円錐
状部のみが引き上げられる。
【0016】更に、円錐状部が引き上げられると、中空
円錐台部材が円錐状部に嵌合し、中空円錐台部材がスト
ッパで止められることにより、円錐状部が中空円錐台部
材の中に入り込み、円錐状部が閉じる。このため、円錐
状部と光ファイバとが接触する。以上の工程を繰り返す
と、光ファイバの突出量を微妙に調整することができ
る。
【0017】請求項5記載の発明では、固定機構本体に
おける光ファイバの突出部に所定の光ファイバ突出孔を
形成すると共に、この光ファイバ突出孔の近傍に光ファ
イバの外周面と接して摩擦力を生じさせる摩擦部材を装
備するという構成を採り、その他の構成は請求項4記載
の発明と同様である。以上のように構成されたことによ
り、レバーの操作によって光ファイバの突出量を調整す
る時に、光ファイバと鞘状部材の円錐状部とが接触して
いない場合には、光ファイバと摩擦部材との摩擦力によ
り、光ファイバは動かない。
【0018】請求項6記載の発明では、光ファイバ固定
機構を少なくとも2組装備すると共に、各光ファイバ固
定機構のレバーを一体的に形成するという構成を採り、
その他の構成は請求項4又は5記載の発明と同様であ
る。以上のように構成されたことにより、レバー操作に
より、各光ファイバ固定機構が作動し、光ファイバの送
り出しが行われる。従って、光ファイバの突出量を揃え
ることが容易となる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。 [第1の実施形態]図1に基づいて、本発明の第1の実
施形態について説明する。本実施形態で用いる光ファイ
バ3は、一般的なものであり、実際に光が透過するコア
と、このコアの周囲を取り巻くクラッドとからなる円柱
状のものである。図中の光ファイバ3の右端は、他の光
ファイバや光学機器と接続される側の端部である。一
方、光ファイバの左側は、例えばSPRセンサ部(図示
略)が形成されたり、その他の光学機器(図示略)に接
続するために、光ファイバがそのまま長く連続してい
る。
【0020】また、光ファイバ3の右端には、予め潤滑
剤5が塗布される。潤滑剤5の塗布領域はフェルール7
の長さより充分長い範囲である。潤滑剤5としては、例
えばシリコン系グリスなどが考えられるが、これは一例
であり、特に潤滑性を有するものであれば、シリコン系
グリスに限定されるものではない。
【0021】次に、フェルール7に光ファイバ3の右端
部を挿入する。フェルール7は円筒形状をしており、そ
の中心部に光ファイバ3の外径に対応した貫通孔を有し
ている。フェルール7に光ファイバ3が挿入された場合
に、光ファイバ3がフェルールから容易に脱落しないよ
うに、フェルール7の貫通孔の内径が設定されている。
また、フェルール7は、所定の樹脂から形成されてお
り、例えばアクリル系樹脂が用いられる。
【0022】フェルール7に光ファイバ3が固定された
状態で、光ファイバ3の端面を研磨する。ここで、一般
的に光ファイバ3自体は細くてたわみ易いものである
が、フェルール7に装着することでたわみが抑制され、
研磨が容易となる。図1(D)では、フェルール7から
光ファイバ3の右端を突出させたまま研磨する状態を示
している。しかしながら、光ファイバ3の端面とフェル
ール7の右端面を同一平面上に合わせて、フェルール7
と光ファイバ3を一体的に研磨することで、光ファイバ
3の端面を精密に平面に研磨することができる。そして
研磨後に、必要な長さだけ光ファイバ3の端部をフェル
ール7から突出させればよい。
【0023】そして、フェルール7に光ファイバ3が固
定された後、このフェルール7を所定のアダプタ9に接
続する。このアダプタ9は円柱状の外径を有すると共
に、その内部には、フェルール7が嵌合されるための円
柱状凹部11が形成されている。また、アダプタ9の中
心には、光ファイバ3が挿通されるための挿通孔13が
形成されている。
【0024】[第2の実施形態]図2は、第2の実施形
態を示す。基本的な構成要素は上記した実施形態と共通
するものである。しかし、当該変形例では、アダプタ9
bの円柱状凹部11bにOリング13が装着されている
点が異なる。即ち、アダプタ9bの円柱状凹部11bに
は、所定のOリング用溝部15bが円柱状凹部11bの
内周壁に沿って形成されている。Oリング用溝部15b
は、略矩形断面を有しており、その高さ及び幅はOリン
グの直径に対応して設定されている。アダプタ9bに装
着されるOリング13は、ゴムで形成されている。
【0025】一方、フェルール7の外径は円柱状凹部1
1bの内壁より小さく形成されている。そして、Oリン
グ13の内径よりは大きく形成されている。従って、フ
ェルール7が円柱状凹部11bに装着されることによ
り、フェルール7の外周面がOリング13を押し広げ、
このOリング13がアダプタ9bのOリング用溝部15
bとフェルール7の相互間で押圧される。これにより、
フェルール7はアダプタ9bに所定の摩擦力で保持され
る。
【0026】[第3の実施形態]図3は、第3の実施形
態を示す。当該実施形態では、第2の実施形態と基本的
な構成要素を共通にしている。しかし、本実施形態で
は、フェルール7とアダプタ9cとの境界領域及び光フ
ァイバ3とアダプタ9cの境界領域に所定の摩擦部材
(ゴム部材)17を装着した点が第2の実施形態と異な
っている。
【0027】より詳しく説明すると、円柱状凹部11c
の底面に相当する面には、シート状の円形ゴム部材17
aが貼り付けられ、またアダプタ9cの挿通孔には、円
筒状ゴム部材17bが装着されている。そして、アダプ
タ9cにフェルール7が装着されると、フェルール7の
一方の端面(図中の上端面)が円形ゴム部材17aに接
触すると共に、光ファイバ3の端部が円筒状ゴム部材1
7b内に挿入されることとなる。
【0028】[第4の実施形態]図4に基づいて、第4
の実施形態について説明する。当該実施形態は、第2の
実施形態と基本的構成要素を共通としている。しかし、
当該実施形態では、光ファイバ3の端部がフェルール7
から突出していない点が異なっている。即ち、この図に
示すように、フェルール7の端面(上端面)と光ファイ
バ3の端面(上端面)がほぼ同一面上に位置している。
尚、フェルール7をアダプタ9dに固定する手法は、ゴ
ム製のOリング13を用いるので、第2の実施形態と同
様である。
【0029】[第5の実施形態]図5に基づいて、第5
の実施形態について説明する。当該実施形態は、第4の
実施形態とほぼ同様の構成を有している。しかしなが
ら、当該実施形態は、アダプタ9eの円柱状凹部11e
の内周壁に沿ってOリング用溝部15eが形成されると
共に、フェルール7eの外周面に沿ってOリング用溝部
15eに対応した凹溝17eが形成されている。そし
て、これらOリング用溝部15eと凹溝17eによって
形成される空間に、所定のOリング13が装着される。
【0030】実際にフェルール7eをアダプタ9eに装
着する場合には、アダプタ9e内のOリング用溝部15
eに予めOリング13を装着しておき、その後、フェル
ール7eをアダプタ9eに挿入する。フェルール7eに
形成された凹溝17eとOリング13が合致することに
より、フェルール7eが確実にアダプタ9eに固定され
る。また、フェルール7eをアダプタ9eから引き出す
ことにより、凹溝17eがOリング13から外れ、容易
にフェルール7eを取り外すことができる。
【0031】[フェルールの例]図6は、上記した各実
施形態に用いられるフェルールの例を示す図である。図
6(A)及び図6(B)は第1の実施形態で用いたフェ
ルール7の正面図及び側面図である。図6(C)及び図
6(D)は、フェルールが円錐台形状をしている場合を
示している。このように、円錐台形状のフェルールを用
いると、アダプタの円柱状凹部にフェルールを挿入する
のが容易となる。尚、アダプタの凹部もフェルールの形
状に合わせて円錐台状に形成することが有効である。ま
た、図6(E)及び図6(F)は、逆円錐台形状のフェ
ルールの例である。更に、図6(G)及び図6(H)
は、フェルール7eの外周面にOリング用の凹溝17e
が形成されているものである。より詳しくは、Oリング
用の凹溝17eはOリングの断面形状に対応して半円形
となっている。尚、凹溝17eは一本に限定されるもの
ではなく、2本以上設けるようにしてもよい。
【0032】[第6の実施形態]図7に基づいて、第6
の実施形態について説明する。本実施形態は、アダプタ
9fに特徴を有している。即ち、アダプタ9fは、複数
のフェルール7を同時に固定することができる構造のも
のである。具体的には、アダプタ9fはドーナツ状に形
成されている。そして、このアダプタ9fには、図に示
すように8箇所の円柱状凹部11fが形成されると共
に、この円柱状凹部11fにフェルール7が装着されて
いる。各円柱状凹部11fには、それぞれOリング13
が装着されている。これは、第2の実施形態と同様の構
成である。尚、フェルール7を装着するための円柱状凹
部11fの数は8個に限定されるものではなく、7個以
下でも良いし9個以上でもよい。
【0033】[第7の実施形態]図8に基づいて、第7
の実施形態について説明する。本実施形態は、第6の実
施形態と同様に複数のフェルール7を同時に固定できる
アダプタ9gを有している。しかしながら、第6の実施
形態がドーナツ状のアダプタを有しているのに対し、本
実施形態は直線状のアダプタ9gを有する点に特徴を有
している。具体的に説明すると、アダプタ9gは所定の
幅を有している。その幅は、フェルール7の外径より広
いものである。そして、このアダプタ9gの長手方向に
沿って、円柱状凹部11gが8箇所形成されている。
【0034】アダプタ9gに形成された円柱状凹部11
gには、それぞれのフェルール7が挿入されて固定され
る。本実施形態にかかる発明では、Oリング13を用い
てアダプタ9gからフェルール7が脱落するのを防いで
いる。特に、円柱状凹部11gにはOリング用溝部が形
成されているが、その深さはOリング13の直径より浅
く設定されている。従って、Oリング13がアダプタ9
gの内周壁とフェルール7の外周壁との間でつぶされ
て、一定の摩擦力を発生する。このため、アダプタ9g
に対してフェルール7が確実に固定される。尚、予めO
リング13を扁平な断面を有するものを用いることによ
り、アダプタ9g及びフェルール7との接触面積が増大
するので、このような工夫によっても接続の信頼性を向
上させることができる。
【0035】[第8の実施形態]図9に基づいて第8の
実施形態について説明する。当該実施形態では、アダプ
タ9hに形成される円柱状凹部11hが2列に配列され
ている。より詳しくは、各列とも4個の円柱状凹部11
hが形成され、計8個のフェルール7を固定できるよう
になっている。その他、フェルール7をアダプタ9hに
固定する構造については、上記した第7の実施形態と同
様である。
【0036】[第9の実施形態]図10及び図11に基
づいて第9の実施形態について説明する。当該実施形態
は、上記した各実施形態で説明したフェルールに代わる
ものとして、光ファイバ固定機構19を有している。こ
の光ファイバ固定機構19は、光ファイバ3の送り出し
機能及び固定機能を有しており、この光ファイバ固定機
構19からの光ファイバ3の突出量を自由に調節できる
ものである。実際の構造は、換え芯型の鉛筆(シャープ
ペンシル)の芯送り出し機構に類似したものである。
【0037】具体的に説明すると、この光ファイバ固定
機構19は、図10(A)に示すように、光ファイバ3
が挿入される鞘状部材21と、この鞘状部材21の先端
部と嵌合する中空円錐台部材23を備えている。また、
上記した鞘状部材や中空円錐台部材は、中空円筒状の固
定機構本体24に収納されている。ここで、固定機構本
体は、第1の固定機構本体24aと第2の固定機構24
bとからなる。更に、光ファイバ固定機構19は、上記
した固定機構本体24に対して移動自在なレバー25
と、このレバー25に押される構造の圧縮バネ27とか
ら構成されている。
【0038】先ず、光ファイバ3が挿入される鞘状部材
21は、管状部21aとこの管状部21aの一端部(図
中の下端部)に形成される円錐状部21bとからなる。
円錐状部21bは、複数の部分に分割されると共に所定
の弾性を有しているので、外力によって円錐状部21b
が大きく開いたり、逆に閉じる場合がある。また、鞘状
部21aの他端(図中の上端部)は、レバー25に嵌合
されている。また、固定機構本体24の内部には所定の
段差部29が形成されており、この段差部29と上記し
たレバー25との相互間に圧縮バネ27が設けられてい
る。
【0039】また、固定機構本体24内には、上記した
円錐状部21bと嵌合する中空円錐台部材23が配設さ
れている。この中空円錐台部材23は、下端部に鍔状部
を有しており、この鍔状部が固定機構本体24の内周壁
に形成されたストッパ31に接触するようになってい
る。そして、圧縮バネ27の弾性力によってレバー25
が押し上げられると、鞘状部材21も一緒に押し上げら
れる。これによって、鞘状部材21の下端部の円錐状部
21bが中空円錐台部材23に入り込み、円錐状部21
bが中空円錐台部材23によって外力を受ける。この結
果、円錐状部21bが閉じる方向に変形し、内部に挿入
された光ファイバ3が鞘状部材3と相対的に固定され
る。
【0040】第2の固定機構本体24bには、鞘状部材
21の中心軸に対応する位置に光ファイバ突出孔33が
形成されている。この光ファイバ突出孔33に向けて光
ファイバ3が送り出され、光ファイバ3が外部に突出す
る。ここで、第2の固定機構本体24bの内部であっ
て、上記鞘状部材21に対向する側の面には所定の摩擦
部材35が貼付られている。この摩擦部材35は、光フ
ァイバ突出孔33に光ファイバ3が通った時に、光ファ
イバ3を摩擦力で留める機能を有している。この摩擦部
材35の材質は、大きな摩擦力を発生させられるもので
あれば何でもよく、具体的にはゴムなどが用いられる。
【0041】第2の固定機構本体24bの内周壁には、
光ファイバ3の中心軸に対して垂直方向に突出するスト
ッパ37が形成されている。ストッパ37の内径は、上
記した中空円錐台部材23の鍔状部の直径より小さく、
且つ鞘状部材21の円錐状部21bの最大直径より大き
く形成されている。従って、鞘状部材21と中空円錐台
部材23が一体として第2の固定機構本体24b側に押
し出されると、中空円錐台部材23のみがストッパ37
に接触し、円錐状部21bは接触しないので、円錐状部
21bのみが押し出されて中空円錐台部材23から外れ
るようになっている。
【0042】以上のように構成された本実施形態の動作
について説明する。図10(A)は既に説明したよう
に、光ファイバ3が鞘状部材21に対して固定されてい
る状態を示している。次に、図10(B)に示すよう
に、レバー25に対して押し下げる方向に外力を加え
る。中空円錐台部材23は、第2の固定機構本体24b
のストッパ37に接触してその場に留まる。一方、鞘状
部材の円錐状部はさらに押し下げられる。このとき、光
ファイバ3は鞘状部材21の内部に固定されているの
で、一体として押し下げられる。そして、光ファイバ3
の先端部は、光ファイバ突出孔33を通って外部に突出
する。
【0043】更に、図11(A)に示すように、鞘状部
材21が押し下げられると、円錐状部21bが中空円錐
台部材23から外れ、円錐状部21bが僅かに広がるこ
とにより、光ファイバ3から円錐状部21bが離間す
る。その後、レバー25への外力を開放すると、圧縮バ
ネ27の弾性力によりレバー25は元の位置に押し上げ
られる。このとき、円錐状部21bは光ファイバ3と接
触しておらず、光ファイバ3自体は光ファイバ突出孔3
3に留まっているので、鞘状部材21のみが押し上げら
れる。そして、レバー25が元の位置に完全に戻ると、
再び円錐状部21bが中空円錐台部材23の内部に入り
込み、円錐状部21bと光ファイバ3とが相互に固定さ
れる。
【0044】以上の工程を必要な回数繰り返すことによ
り、レバー操作のみで光ファイバ3の突出量を容易に調
節することができる。また、一回のレバーの操作量を調
節することにより、光ファイバ3の突出量を微妙に調節
することもできる。このように光ファイバが固定された
光ファイバ固定機構を用いることにより、複数の光ファ
イバを他の光ファイバや光学機器に容易に接続すること
ができる。
【0045】[第10の実施形態]図12及び図13に
基づいて、第10の実施形態について説明する。当該実
施形態は、第9の実施形態で説明した光ファイバ固定機
構19を応用したものであり、具体的には、複数の光フ
ァイバを同時に固定できるように、光ファイバ固定機構
19を複数組有している点に特徴を有している。尚、図
13は光ファイバコネクタ構造の一部を省略した図であ
る。
【0046】本実施形態では、各ファイバ固定機構19
がそれぞれ円状に配列されている。一例として、全部で
8組の光ファイバ固定機構19が設けられている。実際
に光ファイバ3を送り出して所定の突出量を得るために
は、レバー25bを押し下げるだけでよい。レバー25
bは各光ファイバ固定機構19に対して共通である。こ
のため、初期の段階で各光ファイバ3の位置決めを等し
くしておけば、その後のレバー操作によって各光ファイ
バ3を等しい量だけ突出させることができる。
【0047】[第11の実施形態]図14及び図15に
基づいて第11の実施形態について説明する。本実施形
態では、各光ファイバ固定機構19が一列に配列されて
いる。そして、レバー25cが各光ファイバ固定機構1
9に共通に設けられている。従って、レバー25cの両
端部を操作することで、光ファイバ3を適切に突出させ
ることができる。
【0048】[第12の実施形態]図16及び図17に
基づいて第12の実施形態について説明する。当該実施
形態では、光ファイバ固定機構19が2列に配列されて
いる。より詳しくは、各列とも4組の光ファイバ固定機
構19が設けられ、計8本の光ファイバ3を固定できる
ようになっている。その他、光ファイバ3の突出量を調
整する機構は第9の実施形態と同様である。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、光ファイバの
端部領域の外周面に塗布される潤滑剤と、この潤滑剤を
介して光ファイバの端部領域に固定されるフェルール
と、このフェルールが挿入される凹部が形成されたアダ
プタとを備える、という構成を採る。このため、潤滑剤
の作用により当該フェルールから光ファイバを取り外す
ことができ、また、フェルールを介して光ファイバをア
ダプタに容易に固定することができる、という優れた効
果を生じる。
【0050】請求項2記載の発明では、フェルールを円
柱状に形成すると共に、アダプタの凹部を円柱状に形成
し、フェルールの外周壁若しくは円柱状凹部の内周壁の
少なくともいずれか一方に円周方向に沿って所定の溝部
を形成し、溝部にOリングを装備するという構成を採っ
ている。このため、フェルールをアダプタの円柱状凹部
に挿入すると、フェルールの外周壁とアダプタの内周壁
の一部がOリングを介して接触し、Oリングの摩擦力に
よってフェルールがアダプタに確実に固定される、とい
う優れた効果を生じる。
【0051】請求項3記載の発明では、アダプタに少な
くとも2つの円柱状凹部を形成すると共に、これら各円
柱状凹部にフェルールを固定するという構成を採ってい
る。このため、複数の光ファイバを一つのアダプタに接
続することができ、多数の光ファイバの着脱が容易とな
る、という優れた効果を生じる。
【0052】請求項4記載の発明では、光ファイバを内
部に保持すると共に当該光ファイバに沿って移動自在な
鞘状部材と、この鞘状部材に嵌合されるレバーと、この
レバーが前記光ファイバに沿って移動するのを許容する
固定機構本体と、この固定機構本体内に配設されて前記
レバーを前記光ファイバの後端側に付勢する弾性部材か
らなり、前記光ファイバを光ファイバの先端部側に突出
させる機能を有する光ファイバ固定機構を備え、前記鞘
状部材を管状部と光ファイバの突出側に配設される円錐
状部とにより構成すると共に、この円錐状部をその母線
方向に沿った線で分割して前記光ファイバと接触離間可
能となるように構成し、前記固定機構本体内に前記円錐
状部の外周面に嵌合する中空円錐台部材を装備すると共
に、この中空円錐台部材の移動を規制するストッパを前
記光ファイバの長手方向に所定間隔を隔てて装備する、
という構成を採っている。このため、光ファイバの突出
量をレバーの操作で微妙に調整することができる、とい
う優れた効果を生じる。
【0053】請求項5記載の発明では、固定機構本体に
おける光ファイバの突出部に所定の光ファイバ突出孔を
形成すると共に、この光ファイバ突出孔の近傍に光ファ
イバの外周面と接して摩擦力を生じさせる摩擦部材を装
備するという構成を採っている。このため、レバーの操
作によって光ファイバの突出量を調整する時に、光ファ
イバと鞘状部材の円錐状部とが接触していない場合に
は、光ファイバと摩擦部材との摩擦力により、光ファイ
バは動かない。従って、光ファイバの送り出し及び停止
が確実に行われる、という優れた効果を生じる。
【0054】請求項6記載の発明では、光ファイバ固定
機構を少なくとも2組装備すると共に、各光ファイバ固
定機構のレバーを一体的に形成するという構成を採り、
その他の構成は請求項4又は5記載の発明と同様であ
る。以上のように構成されたことにより、レバー操作に
より、各光ファイバ固定機構が作動し、光ファイバの送
り出しが行われる。従って、光ファイバの突出量を各光
ファイバ固定機構相互間で揃えることが容易となる、と
いう優れた効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す一部を切り欠い
た側面図であり、図1(A)は光ファイバを示し、図1
(B)は光ファイバに潤滑剤が塗布された状態を示し、
図1(C)は光ファイバにフェルールが固定された状態
を示し、図1(D)は光ファイバが研磨される状態を示
し、図1(E)はフェルールがアダプタに固定された状
態を示す。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す図であり、図2
(A)は図2(B)のY−Y線での断面図を示し、図2
(B)は図2(A)のX−X線での断面図を示す。
【図3】本発明の第3の実施形態を示す図であり、図3
(A)は図3(B)のY−Y線での断面図を示し、図3
(B)は図3(A)のX−X線での断面図を示す。
【図4】本発明の第4の実施形態を示す図であり、図4
(A)は図4(B)のY−Y線での断面図を示し、図4
(B)は図4(A)のX−X線での断面図を示す。
【図5】本発明の第5の実施形態を示す図であり、図5
(A)は図5(B)のY−Y線での断面図を示し、図5
(B)は図5(A)のX−X線での断面図を示す。
【図6】本発明に用いるフェルールの例を示すものであ
り、図6(A)は第1のフェルールの正面図を示し、図
6(B)は第1のフェルールの一部を切り欠いた側面図
を示し、図6(C)は第2のフェルールの正面図を示
し、図6(D)は第2のフェルールの一部を切り欠いた
側面図を示し、図6(E)は第3のフェルールの正面図
を示し、図6(F)は第3のフェルールの一部を切り欠
いた側面図を示し、図6(G)は第4のフェルールの正
面図を示し、図6(H)は第4のフェルールの一部を切
り欠いた側面図を示す。
【図7】本発明の第6の実施形態を示す図であり、図7
(A)は図7(B)のY−Y線での断面図を示し、図7
(B)は図7(A)のX−X線での断面図を示す。
【図8】本発明の第7の実施形態を示す図であり、図8
(A)は図8(B)のY−Y線での断面図を示し、図8
(B)は図8(A)のX−X線での断面図を示す。
【図9】本発明の第8の実施形態を示す図であり、図9
(A)は図9(B)のY−Y線での断面図を示し、図9
(B)は図9(A)のX−X線での断面図を示す。
【図10】本発明の第9の実施形態を示す断面図であ
り、図10(A)は鞘状部材が初期位置にある状態を示
し、図10(B)は、鞘状部材が押し下げられた状態を
示す。
【図11】本発明の第9の実施形態を示す断面図であ
り、図11(A)は鞘状部材が中空円錐台部材から外れ
た状態を示し、図11(B)は鞘状部材が初期位置に戻
った状態を示す。
【図12】本発明の第10の実施形態を示す図であり、
図13のY−Y線での断面図を示す。
【図13】本発明の第10の実施形態を示す図であり、
図12のX−X線での一部を省略した断面図を示す。
【図14】本発明の第11の実施形態を示す図であり、
図15のY−Y線での断面図を示す。
【図15】本発明の第11の実施形態を示す図であり、
図14のX−X線での一部を省略した断面図を示す。
【図16】本発明の第12の実施形態を示す図であり、
図17のY−Y線での断面図を示す。
【図17】本発明の第12の実施形態を示す図であり、
図16のX−X線での断面図を示す。
【符号の説明】
3 光ファイバ 5 潤滑剤 7 フェルール 9 アダプタ 11 円柱状凹部 13 Oリング 15b Oリング用溝部 17 摩擦部材 19 光ファイバ固定機構 21 鞘状部材 23 中空円錐台部材 24 固定機構本体 25 レバー 27 圧縮バネ(弾性部材) 31,37 ストッパ 33 光ファイバ用貫通孔 35 摩擦部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 和保 神奈川県横浜市都筑区桜並木2番1号 ス ズキ株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 2H036 QA22 QA47

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの端部領域の外周面に塗布さ
    れる潤滑剤と、この潤滑剤を介して光ファイバの端部領
    域に固定されるフェルールと、このフェルールが挿入さ
    れる凹部が形成されたアダプタとを備えたことを特徴と
    する光ファイバコネクタ構造。
  2. 【請求項2】 前記フェルールを円柱状に形成すると共
    に、前記アダプタの凹部を円柱状に形成し、前記フェル
    ールの外周壁若しくは円柱状凹部の内周壁の少なくとも
    いずれか一方に円周方向に沿って所定の溝部を形成し、
    前記溝部にOリングを装備したことを特徴とする請求項
    1記載の光ファイバコネクタ構造。
  3. 【請求項3】 前記アダプタに少なくとも2つの円柱状
    凹部を形成すると共に、これら各円柱状凹部に前記フェ
    ルールを固定したことを特徴とする請求項1又は2記載
    の光ファイバコネクタ構造。
  4. 【請求項4】 光ファイバを内部に保持すると共に当該
    光ファイバに沿って移動自在な鞘状部材と、この鞘状部
    材に嵌合されるレバーと、このレバーが前記光ファイバ
    に沿って移動するのを許容する固定機構本体と、この固
    定機構本体内に配設されて前記レバーを前記光ファイバ
    の後端側に付勢する弾性部材からなり、前記光ファイバ
    を光ファイバの先端部側に突出させる機能を有する光フ
    ァイバ固定機構を備え、 前記鞘状部材を管状部と光ファイバの突出側に配設され
    る円錐状部とにより構成すると共に、この円錐状部をそ
    の母線方向に沿った線で分割して前記光ファイバと接触
    離間可能となるように構成し、 前記固定機構本体内に前記円錐状部の外周面に嵌合する
    中空円錐台部材を装備すると共に、この中空円錐台部材
    の移動を規制するストッパを前記光ファイバの長手方向
    に所定間隔を隔てて装備したことを特徴とする光ファイ
    バコネクタ構造。
  5. 【請求項5】 前記固定機構本体における光ファイバの
    突出部に所定の光ファイバ突出孔を形成すると共に、こ
    の光ファイバ突出孔の近傍に光ファイバの外周面と接し
    て摩擦力を生じさせる摩擦部材を装備したことを特徴と
    する請求項4記載の光ファイバコネクタ構造。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバ固定機構を少なくとも2
    組装備すると共に、各光ファイバ固定機構のレバーを一
    体的に形成することを特徴とした請求項4又は5記載の
    光ファイバコネクタ構造。
JP10281976A 1998-09-17 1998-09-17 光ファイバコネクタ構造 Withdrawn JP2000098182A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008544227A (ja) * 2005-06-13 2008-12-04 フォルテバイオ,インク. 位相シフト干渉法による光ファイバーアッセイ装置
US8305585B2 (en) 2003-11-06 2012-11-06 Pall Corporation Fiber-optic assay apparatus based on phase-shift interferometry
US8647588B2 (en) 2005-06-13 2014-02-11 Pall Corporation Tip tray assembly for optical sensors

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JP2008544227A (ja) * 2005-06-13 2008-12-04 フォルテバイオ,インク. 位相シフト干渉法による光ファイバーアッセイ装置
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