JP2000098178A - 光コネクタジャックおよびその組立方法 - Google Patents

光コネクタジャックおよびその組立方法

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JP2000098178A
JP2000098178A JP10284783A JP28478398A JP2000098178A JP 2000098178 A JP2000098178 A JP 2000098178A JP 10284783 A JP10284783 A JP 10284783A JP 28478398 A JP28478398 A JP 28478398A JP 2000098178 A JP2000098178 A JP 2000098178A
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Masayuki Norimoto
昌之 法本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェルールと光ファイバ線を結合したのちに
ばねやフードを取り付けることにより、組立性が良好で
かつ工程管理上および生産管理上も良好な光コネクタジ
ャックを提供する。 【解決手段】 ホルダの後部に収容係止されるフード
を、軸方向にそってその中心に光ファイバ線が挿通でき
るように光ファイバ線に対し直接に取付け可能な構造と
する。さらに、ばねの内径が軸方向と垂直なフェルール
の断面における最大外径よりも大きくする。前記ばね中
に光ファイバ線が付線されたフェルールを挿通させて、
ばねをフェルールの後方に位置させる。このフェルール
に、ばね受け部材を取り付ける。次にホルダ内にフレー
ムを装着し、このフレーム内に整列スリーブおよびフェ
ルールを装着する。さらに、光ファイバ線にフードをセ
ットし、ばねの一端をばね受け部材に、また他端をフー
ドのばね受けに当接させ、フードをホルダの後部に収容
係止して結合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラグイン光コネクタ
の光コネクタジャックの構造およびその組立方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光コネクタジャックは、図19の
ように光ファイバ線1を付線したフェルール102と、
前記フェルール102およびプラグ側フェルールの収納
部を有する整列スリーブ107と、この整列スリーブ1
07および前記ジャック側のフェルール102を収納す
るフレーム108、さらにはこのフレーム108とばね
106を収納するホルダ309と、ホルダ309の後部
に設けられたクランク型の係合溝309Eとフード61
0に設けられたピン610Jとの係合を介して、ホルダ
309とバヨネット方式により結合されるフード610
とから構成され、前記ばね106はジャック側のフェル
ール102とフード610との間に弾発されて、ジャッ
ク側のフェルール102をフレーム108に対して押圧
付勢している。上記構造とすることにより、光通信装置
内部において、電子部品およびプリント基板等を備えた
パッケージ側とパックボード側とを光学的に接続するの
に好適なジャックが得られ、この種の光コネクタジャッ
クとして関連するものには、特公平5−60845号、
特開平2−281213号などが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては次のような問題がある。つまりジャックの
構造で最も重要な部分は、光ファイバ線を付線したフェ
ルールであり、この基本部材を中心に他の周辺部材を組
み立てるのであって、その組立方法としては光ファイバ
線とフェルールとを結合する前に、予め光ファイバ線に
フードおよびばねを挿通させておき、その後に光ファイ
バ線とフェルールとを結合させて、整列スリーブ、フレ
ーム、ホルダ、ばねと、順に組立て、最後にフードをホ
ルダの後部に収容係止させてジャックとしているのであ
る。ところが、この方法では光ファイバ線に予めフード
およびばねを挿通しなければならず、組立上煩雑である
こと、さらには一度光ファイバ線とフェルールとを結合
させてしまうと、この基本部材は光コネクタの種々のプ
ラグあるいは他の構造を有するジャックなどに置き換え
ることはできなくなり、汎用がきかないものとなる。こ
れは、生産管理上および工程管理上においてもコスト低
減と絡み合わせて大きな問題となる。本発明の目的は、
光ファイバ線とフェルールから成る基本部材を他の仕様
にも置き換え可能で、汎用性があり、かつ組立性の良好
なジャックの構造およびその組立方法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光コネクタジャックは次のような構造を有
する。即ち、フードを軸方向にそってその中心に光ファ
イバ線が挿通するように、光ファイバ線に対して直接取
付け可能な構造とし、さらにばねの内径が軸方向と垂直
なフェルールの断面における最大外径よりも大きく、こ
のフェルールにばね受け部材を取付け、このばね受け部
材と前記フードとの間にばねを弾発させて、フェルール
を押圧付勢することを特徴としたものである。またその
組立方法としては、フェルールと光ファイバ線を結合し
た後に、フェルールの後方にばね、およびその後方にフ
ードをセットしてジャックを組み立てることを特徴とし
たものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の光コネクタジャックの構造お
よびその組立方法について、一実施例である図1、図
2、図3、図4に基づいて説明する。図1は本発明の光
コネクタジャックを示す断面図、図2は図1のA−A線
を示す断面図、図3は図1のB−B線を示す断面図、図
4は図1のC−C線を示す断面図である。予め光ファイ
バ線1が付線されたフェルール2は、フェルール本体3
とフランジ4とから構成され、セラミック、金属あるい
は樹脂製のフェルール本体3には光ファイバが挿通固定
され、端面が研摩されている。図1、図3より、金属あ
るいは樹脂製のフランジ4は略立方体の形状を有し、軸
方向に貫通孔4Aが形成され、貫通孔4Aの前部でフェ
ルール本体3を支持し、貫通孔4Aの後部には光ファイ
バ線1が挿通している。本実施例のフェルール2では、
フランジとフェルール本体とを別部品として構成した
が、フランジとフェルール本体とを一体化した樹脂、金
属あるいはセラミック製のフェルールを用いることもで
きる。フェルール本体3を支持するフランジ4には、図
3より断面が四角形の4つの角に切り欠き4Bが設けら
れ、この切り欠き4BにCリング形のばね受け部材5が
嵌めこまれて取り付けられ、このばね受け部材5にばね
6の一端が当接されている。なお、ばね受け部材5とし
て本実施例ではCリングを用いたが、これに限られるも
のではない。
【0006】フェルール本体3は、割スリーブや精密ス
リーブ等の整列スリーブ7に仮挿入され、略円筒状の金
属あるいは樹脂製のフレーム8内に装着される。フレー
ム8の先端の内面部には、リング状の突起8Aが形成さ
れ、整列スリーブ7の前方の移動を防止する。また、整
列スリーブ7の後方の移動は略立方体状のフランジ4の
前端面によって防止される。なお、前記フレーム8の後
部は前部より大径に形成され、図4のようにフランジ4
の断面形状と同じ孔が設けられ、この孔に略立方体状の
フランジ4が軸方向には移動可能でかつ回転防止される
ように装着されると同時に、フレーム8の内周段差8B
によりフランジ4の前方への移動は防止される。
【0007】前記フレーム8は樹脂あるいは金属製のホ
ルダ9内に装着され、図4よりホルダ9の内周面に軸方
向に設けられた突部9Aと、フレーム8の外周面に軸方
向に設けられた溝8Cとが嵌合されることにより、ホル
ダ9内においてフレーム8が回転防止されるように構成
されている。さらにホルダ9の段部9Bにフレーム8の
外周段差8Dが突き当てられて、フレーム8の前方への
移動を防止する。前記ホルダ9の後部には係止孔9Cが
設けられ、フード10が収容係止される。また前記ホル
ダ9の外形形状は、外部ハウジングに装着できるように
その形状を任意に設定することができ、さらにホルダ9
の前部外周9Dには、図示しないが従来公知である切り
起こしタイプの固定爪を装着することもできる。
【0008】フード10は、対称的な2つの半割片から
構成され、図5はフード10の正面図、図6はフード1
0の右側面図、図7は図5のD−D線を示す断面図であ
る。半割片10Aには、前方にのびた2つの係止片10
Bと半円筒片10Dが設けられ、係止片10Bの先端に
は係止突起10Cが形成されている。また図7のよう
に、2つの半割片10Aを結合させた時に光ファイバ線
1が挿通できる程度以上の径を有する半円状の溝が軸方
向に形成され、さらに半割片10Aどうしを結合するた
めに、凸部10Eと凹部10Fが設けられている。互い
に対応する凸部10Eと凹部10Fとをそれぞれ嵌め合
わせて、2つの半割片10Aを合致させることにより、
フード10の外周には前方にのびた4つの係止片10B
と、軸方向にそってその中心に光ファイバ線1が挿通さ
れる中心孔10G、および半円筒片10Dが合致するこ
とで光ファイバ線1を保護する円筒部が形成される。こ
こで、4つの係止片10Bと円筒部との円周状の間隙が
ばね受け10Hとなる。なお本実施例では、対称的な半
割片を用いてフードとしたが、半割でなくとも一般に2
つ割の構成を有するものであってもよい。
【0009】前記フード10の半割片10Aの係止片1
0Bの先端に設けられた係止突起10Cが、前記ホルダ
9の係止孔9Cに係合され、ホルダ9とフード10とが
結合される。なお、本実施例のフード10の係止突起1
0Cは、その後端が90度に立ちあがっているため、係
止後フード10とホルダ9とは治工具による以外に取外
しができないが、係止突起10Cの形状を山型とするこ
とにより、取外し可能とすることもできる。
【0010】前記フード10と、フランジ4の外周に取
り付けられたばね受け部材5との間にばね6が弾発さ
れ、フェルール2を前方に押圧している。このばね6
は、その内径がフェルール2(本実施例ではフランジ
4)の軸方向と垂直な断面における最大外径よりも大き
く、光ファイバ線1とフェルール2とを結合したのち
に、このフェルール2をばね6内に挿通させ、かつフェ
ルール2の後方にばね6が位置されるように構成され
る。またこのばね6は、プラグ側コネクタ(図示せず)
と嵌合された時の嵌合ストロークのガタの吸収も兼ね
る。
【0011】前記フードの他の実施例として、図8、図
9のフード110が挙げられる。図8はこのフード11
0の正面図、図9は左側面図であり、フード110自体
は一体で形成され、中心軸にむかって光ファイバ線1が
挿入できるスリット110Iが、軸方向にそって設けら
れている。このスリット110I内に光ファイバ線1を
押しこみ、軸方向にそってフード110の中心に位置さ
せた上で、ホルダ9の後部に収容係止して固定する。上
述した構造とすることにより、フェルール2と光ファイ
バ線1とを結合したあとでも、光ファイバ線1に対し、
フード110の取付けが直接可能となるのである。
【0012】フードとホルダとを結合する方式として、
上述した実施例の方式のほか、次のような方式が挙げら
れる。図10は、フードとホルダの他の結合方式を示す
部分断面図、図11は図10のフードの半割された状態
を示す左側面図であり、2つの半割片210Aから成る
フード210の外周に2つのピン210Jを設け、ホル
ダ109の後部に設けられたクランク型の係合溝109
Eにピン210Jを合わせて半ひねりして結合させる方
式であって、いわゆるバヨネット方式で結合させるもの
である。フード210は、2つの半割片210Aの凸部
210Eとこれに対応する凹部(図示せず)とを嵌め合
わせて構成される。上記フードは半割片で構成したが、
図12、図13のようにピン310Jが設けられたフー
ド310に対し、光ファイバ線が軸方向にそってフード
310の中心まで挿入できるようなスリット310Iを
軸方向に設けてもよい。なお図12は、図10の結合方
式に用いられるフードの他の実施例を示す正面図、図1
3は図12のフードを示す左側面図である。
【0013】また図14は、さらに他の結合方式を示す
部分断面図、図15は図14のフードの半割された状態
を示す左側面図であり、ホルダ209の後部内周面にメ
ネジ209Fを設け、2つの半割片410Aから成るフ
ード410の外周面にオネジ410Kを設けて、ネジ込
みによりホルダ209とフード410とを結合させる方
式である。フード410は、半割片410Aの凸部41
0Eとこれに対応する凹部(図示せず)とを嵌め合わせ
て構成される。この場合にも、半割ではなく図16、図
17のようにオネジ510Kが外周面に設けられたフー
ド510に、スリット510Iを軸方向に設けてもよ
い。図16は図14の結合方式に用いられるフードの他
の実施例を示す正面図、図17は図16のフードを示す
左側面図である。
【0014】上記したフードとホルダとの結合方式のう
ち、いずれの方式を用いてもよいが、フードそのものの
造りやすさ、組立の容易性、安定した結合性を有するな
どの点で、好ましくは本実施例の図5、図6や図8、図
9に示すフードが好適であり、特には図5、図6のフー
ドが最適である。
【0015】本発明に用いるフェルールとして、フェル
ール本体を支持するフランジの形状を略立方体状とした
が、これに限られるものではなく、6角、8角などの多
角柱体としてもよいし、また従来使用されている断面が
丸状のフランジを用いてもよい。この場合には例えば図
18のフェルール102のように、フェルール本体10
3を支持するフランジ104のつば部104Cの後部に
当接するように、Cリング形のばね受け部材105を設
けるか、あるいはつば部104Cのうしろに切り欠きを
設けてばね受け部材105を固定して用いることもでき
る。この場合にも、フランジとフェルール本体とが一体
となった樹脂、金属あるいはセラミック製のフェルール
を使用することもできる。この時使用するばねは、その
内径がつば部の軸方向での断面における最大外径よりも
大きく設定される。このため、このばねが当接するよう
にばね受け部材の外径を設定する。なお図18は、フェ
ルールとばね受け部材の他の実施例を示す主要部正面図
である。ばね受け部材を取り付けるフランジの形状は任
意であるが、好ましくは断面が多角柱状のものが、フラ
ンジを製造する上で好ましくしかもフェルールの回転防
止構造も簡単なものとなるため好適であり、特には本実
施例の略立方体状のものが最適である。
【0016】本発明の光コネクタジャックの組立方法と
しては、まずフェルール2と光ファイバ線1とを結合さ
せ、フェルール2の先端を研摩して基本部材を作製した
後、フェルール2の先端側からばね6中にフェルール2
を挿通させる。ばね6の内径は、軸方向と垂直なフェル
ール2の断面の最大外径よりも大きく設定されているた
め、ばね6内の挿通が可能となる。ばね6内にフェルー
ル2を挿通させると、ばね6は光ファイバ線1を通して
フェルール2の後方に位置される。さらにばね6の後方
に、光ファイバ線1を挟むようにして2つの半割片10
Aを互いに向かいあわせ、光ファイバ線1が中心孔10
Gを挿通するように、半割片10Aの凸部10Eとこれ
に対応する凹部10Fをそれぞれ嵌め合わせて、フード
10をセットする。スリット110Iを有するフード1
10の場合は、スリット110I内に光ファイバ線1を
押し込み、軸方向にそってフード110の中心に位置さ
せる。バヨネット方式のフード210およびネジ込み方
式のフード410も、それぞれの半割片210A、41
0Aを嵌め合わせてセットするか、あるいはフード31
0、フード510の場合はスリット310I、510I
により上記と同様にセットする。
【0017】次に、ホルダ9内にフレーム8、ばね受け
部材5を取り付けたフェルール2、および整列スリーブ
7を装着する。この組立順序は任意であり、例えばフレ
ーム8をホルダ9の後方より挿入してホルダ9の突部9
Aとフレーム8の溝8Cとを嵌合させて、フレーム8を
ホルダ9内に装着したのち、フェルール2のフランジ4
にばね受け部材5を取付け、フェルール本体3を整列ス
リーブ7に仮挿入してから、この整列スリーブ7をホル
ダ9内に装着されたフレーム8内に後方より挿入し、フ
ランジ4をフレーム8の後部の孔内に嵌合させて装着す
る。また別の方法として、フェルール2のフランジ4に
ばね受け部材5を取付け、フェルール本体3を整列スリ
ーブ7に仮挿入してから、前記フェルール2および整列
スリーブ7をフレーム8内に後方より挿入してフランジ
4をフレーム8の後部の孔内に嵌合させて装着した後、
前記フレーム8をホルダ9の後方より挿入して、ホルダ
9の突部9Aとフレーム8の溝8Cとを嵌合させて、フ
レーム8をホルダ9内に装着する。
【0018】次に、ばね6の一端をばね受け部材5に、
また他端をフード10のばね受け10Hに当接させ、フ
ード10でばね6を一定力で押圧しつつ、フード10の
係止片10Bをホルダ9の後端よりホルダ9内に挿入
し、フード10の係止突起10Cとホルダ9の係止孔9
Cとを係合させることにより、フード10をホルダ9の
後部に収容係止させて完成品とする。フード110も、
同様に組み立てる。バヨネット方式の場合は、フード2
10あるいはフード310のピン210J、310Jを
ホルダ109の後部に設けられた係合溝109Eに合わ
せて、半ひねりしてフード210あるいはフード310
とホルダ109とを結合させる。またネジ込み方式の場
合は、フード410あるいはフード510の外周面に設
けられたオネジ410K、510Kを、ホルダ209の
後部内周面に設けられたメネジ209F内にネジ込んで
フード410あるいはフード510とホルダ209とを
結合させる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、フェルールと光ファイ
バ線から成る基本部材を作製したのちに、あとからばね
やフードなど他部材を組み立ててジャックとすることが
できるので、ジャック以外にも基本部材の他用途への転
用が容易となり、さらに従来のように基本部材を作製す
る前に、ばねやフードを予め光ファイバ線に挿通してお
く必要がないため組立性も良好になるなど、工程管理上
さらには生産管理上多大の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光コネクタジャックを示す断面図であ
る。
【図2】図1のA−A線を示す断面図である。
【図3】図1のB−B線を示す断面図である。
【図4】図1のC−C線を示す断面図である。
【図5】本発明の光コネクタジャックのフードを示す正
面図である。
【図6】図5のフードを示す右側面図である。
【図7】図5のD−D線を示す断面図である。
【図8】フードの他の実施例を示す正面図である。
【図9】図8のフードを示す左側面図である。
【図10】フードとホルダの他の結合方式を示す部分断
面図である。
【図11】図10のフードの半割状態を示す左側面図で
ある。
【図12】図10の結合方式に用いられるフードの他の
実施例を示す正面図である。
【図13】図12のフードを示す左側面図である。
【図14】フードとホルダのさらに他の結合方式を示す
部分断面図である。
【図15】図14のフードの半割状態を示す左側面図で
ある。
【図16】図14の結合方式に用いられるフードの他の
実施例を示す正面図である。
【図17】図16のフードを示す左側面図である。
【図18】フェルールとばね受け部材の他の実施例を示
す主要部正面図である。
【図19】従来の光コネクタジャックを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・光ファイバ線 2・・フェルール 3・・フェルール本体 4・・フランジ 5・・ばね受け部材 6・・ばね 7・・整列スリーブ 8・・フレーム 9・・ホルダ 10・・フード 10A・・半割片 110・・フード 110I・・スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ線を付線したジャック側のフ
    ェルールと、このフェルールを収納すると共にプラグ側
    フェルールの収納部を有する整列スリーブと、この整列
    スリーブを収納するフレームと、前記ジャック側のフェ
    ルールを前記フレームに対して押圧付勢するばねと、前
    記ジャック側フェルール、整列スリーブ、ばねおよびフ
    レームを収納するホルダと、このホルダの後部に収容係
    止され、かつ前記ばねの他端側を受け止めるフードを有
    する光コネクタジャックにおいて、フードが軸方向にそ
    ってその中心に光ファイバ線が挿通できるように、光フ
    ァイバ線に対し直接に取付け可能な構造を有し、さらに
    ばねの内径が、軸方向と垂直なジャック側フェルールの
    断面における最大外径よりも大きく、このジャック側の
    フェルールにばね受け部材を取付け、このばね受け部材
    と前記フードとの間にばねを弾発させて、ジャック側の
    フェルールをフレームに対して押圧付勢して成る光コネ
    クタジャック。
  2. 【請求項2】 光ファイバ線とフェルールとを結合した
    のち、このフェルールの先端側から、ばね中に前記フェ
    ルールを挿通させてばねをフェルールの後方に位置さ
    せ、さらにばねの後方に光ファイバ線が軸方向にそって
    中心を挿通するようにフードをセットし、次にホルダ内
    にフレームと整列スリーブおよびばね受け部材を取り付
    けたフェルールを装着したのち、ばねの一端をばね受け
    部材に、また他端をフードに当接させ、フードをホルダ
    の後部に収容係止して結合させることを特徴とする光コ
    ネクタジャックの組立方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027856A (ja) * 2009-07-22 2011-02-10 Fujikura Ltd 光コネクタ、光コネクタの組立方法
JP2011095493A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Fujikura Ltd 光コネクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027856A (ja) * 2009-07-22 2011-02-10 Fujikura Ltd 光コネクタ、光コネクタの組立方法
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