JP2000097535A - 低温装置 - Google Patents

低温装置

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JP2000097535A
JP2000097535A JP10270376A JP27037698A JP2000097535A JP 2000097535 A JP2000097535 A JP 2000097535A JP 10270376 A JP10270376 A JP 10270376A JP 27037698 A JP27037698 A JP 27037698A JP 2000097535 A JP2000097535 A JP 2000097535A
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condenser
core
tube
low
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JP10270376A
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Akira Ogishima
明 荻島
Yasuhiko Suzuki
泰彦 鈴木
Shingo Tsutsumi
信吾 堤
Yasuji Sakamoto
保司 坂本
Kazuyoshi Takigawa
一儀 滝川
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Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
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Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来使用されていたワイヤ・コンデンサーに
替えてフィン部材のエッジ長を長尺化することにより放
熱性能を高めるために有効な表面積が十分に得られ、さ
らにフィン部材の側面部や端縁部での凹凸により発生す
る空気の渦巻き状の流れによる境界層の剥離によって放
熱交換効率を一層高めてその性能を向上せしめ、代替フ
ロンの使用によっても十分な冷却性能を得ることが可能
な凝縮器を用いた低温装置を提供する。 【解決手段】 冷媒の気化潜熱により冷却する低温装置
において、その外周端縁部に凹凸を有すか、その外周端
縁部の少なくとも一部に少なくとも一側面に突出する突
条を有するか、あるいは、少なくともその内周端縁側に
皺状部分を有しかつ螺旋状に巻回されたフィン部材が固
設されたフィンチューブを曲げ加工して成形されたコア
により凝縮器を構成し、該コアを軸流ファンによって強
制冷却することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫、冷凍冷蔵
庫、冷凍冷蔵ショーケース、家庭用や車両用の空調機、
製氷装置、凍結装置などのような低温装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、冷蔵庫、冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵シ
ョーケース、家庭用や車両用の空調機、製氷装置、凍結
装置などのような低温装置において用いられている凝縮
器には、蛇行状に曲げ加工が施された冷媒が流通するチ
ューブの外周面に放熱素子としての細いワイヤを一定間
隔をおいて並設して該ワイヤとチューブとを溶接して固
定してなる、いわゆるワイヤ・コンデンサーが使用され
ていた。
【0003】そして前記チューブ内を流通する冷媒とし
ては、化学的に安定で不燃性であること、無色、無
臭、無毒で安全性が高いこと、圧力によって容易に気
化、液化を繰返すこと、熱的安定性が高いこと、およ
び電気絶縁性が高いことなどの優れた特性を有するた
めにフロンが一般的に数多く使用されていた。
【0004】しかしながら、現在まで冷媒として頻繁に
用いられてきたフロンの一部、例えばCFC−11、C
FC−12、CFC−115などの特定フロンは、大気
中に放出された場合、太陽光線のうち有害な紫外線から
地球環境を守るオゾン層を破壊する物質であることが分
かり、世界的に全廃が決定された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで近年上記した特
定フロンの代替フロンとして、例えばHFC−134a
などが冷媒として使用されるようになってきたが、この
代替フロンは冷熱サイクルの熱交換効率が劣り、上記し
たワイヤ・コンデンサーでは冷媒を凝縮し切れず、また
冷却性能の低下を防止するためにワイヤ・コンデンサー
を大型化することも最近の小型化の要求に反するために
採用することができず、したがって放熱特性が優れた低
温装置に用いる凝縮器が待望されていた。
【0006】本発明は、従来使用されていたワイヤ・コ
ンデンサーに替えてフィン部材のエッジ長を長尺化する
ことにより放熱性能を高めるために有効な表面積が十分
に得られ、さらにフィン部材の側面部や端縁部での凹凸
により発生する空気の渦巻き状の流れによる境界層の剥
離によって放熱交換効率を一層高めてその性能を向上せ
しめ、代替フロンの使用によっても十分な冷却性能を得
ることが可能な凝縮器を用いた低温装置を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の第1の実施態様は、冷媒の気化潜熱により冷却
する低温装置において、その外周端縁部に凹凸を有しか
つ螺旋状に巻回されたフィン部材が固設されたフィンチ
ューブを曲げ加工して成形されたコアにより凝縮器を構
成し、該コアを軸流ファンによって強制冷却する低温装
置を特徴とするものである。
【0008】また本発明の第2の実施態様は、冷媒の気
化潜熱により冷却する低温装置において、その外周端縁
部の少なくとも一部に少なくとも一側面に突出する突条
を有しかつ螺旋状に巻回されたフィン部材が固設された
フィンチューブを曲げ加工して成形されたコアにより凝
縮器を構成し、該コアを軸流ファンによって強制冷却す
る低温装置を特徴とするものである。
【0009】さらに本発明の第3の実施態様は、冷媒の
気化潜熱により冷却する低温装置において、少なくとも
その内周端縁側に皺状部分を有しかつ螺旋状に巻回され
たフィン部材が固設されたフィンチューブを曲げ加工し
て成形されたコアにより凝縮器を構成し、該コアを軸流
ファンによって強制冷却する低温装置を特徴とするもの
である。
【0010】本発明に係る低温装置は以上のように構成
されているため、一端縁部に前記凹凸や突条、ならびに
皺状部分を有するフィン部材をチューブの外周面に巻
回、固設してなるフィンチューブを、かつ蛇行状に屈曲
あるいは弯曲するような平面状あるいは立体状の曲げ加
工、または螺旋状で正面から見て円形状あるいは長円状
になるよう立体状の曲げ加工を施して成形されたコアに
よって凝縮器を構成したので、前記フィン部材のなす放
熱性能を向上するために有効な表面積を十分に有するフ
ィンチューブを得ることができ、同時にフィン部材のな
す外周端縁側の凹凸や突条、あるいは内周端縁側の皺状
部分による空気の渦巻き状の流れや前記凹凸により長尺
化したエッジ部での渦の発生に伴う境界層の剥離による
放熱効果によってフィンチューブの放熱交換効率を促進
するとともに、該フィンチューブに前記曲げ加工を施し
て成形されたコアを軸流ファンにより強制冷却するため
に低温装置の性能を一段と向上することができることと
なり、したがって代替フロンを冷媒として使用しても冷
却性能の低下を防止することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明を添付図面に基いて詳
述する。図1は、本発明に係る凝縮器を組込んだ低温装
置の一実施例の一部破断した斜視説明図、図2は本発明
で使用する凝縮器と冷却ファンの関係を示す説明図、図
3は本発明に係る凝縮器を構成するフィンチューブの一
実施例の一部拡大正面図、図4はフィンチューブの他の
実施例の一部拡大側面断面図、図5はフィンチューブの
さらに他の実施例の一部断面斜視図、図6はフィンチュ
ーブのさらに別の実施例の正面図であって、1は低温装
置の一例としての冷蔵庫、2は圧縮機、3は凝縮器、4
はドライヤー、5はキャピラリーチューブ、6は冷却
器、7はモーター、8は軸流ファン、9はサクションパ
イプ、10はフィンチューブ、11−1〜1−4はフィ
ン部材、12−1、12−2は凹溝、13−1、13−
2は突条、14皺状部分、Pは金属管である。
【0012】本発明の低温装置の概略を実施例として示
した冷蔵庫1に基いて説明すると、HFC−134aな
どの代替フロンからなる冷媒は、圧縮機2によって高温
・高圧にされ、凝縮器3で放熱されて液化する。液化さ
れた冷媒はドライヤー4で乾燥された後キャピラリーチ
ューブ5で気化し易いように減圧される。そして乾燥さ
れ減圧された冷媒は冷却器6で気化して周囲から熱を奪
って冷却する。一方気化された冷媒はサクションパイプ
9により圧縮機2に戻される。
【0013】そして本発明では凝縮器3の放熱性能を向
上させるために、凝縮器3は下記に詳述する構成とする
とともに、該凝縮器3をモーター7により駆動される軸
流ファン8によって強制冷却するものである。すなわち
本発明によれば凝縮器3は、フィンチューブ10を蛇行
状に屈曲あるいは弯曲するような平面状あるいは立体状
の曲げ加工、または螺旋状で正面から見て円形状あるい
は長円状になるよう立体状の曲げ加工を施して成形され
たコアCから構成されるものである。
【0014】そして図2(a)に示すように軸流ファン
8の正面側に配設したコアCを蛇行状に屈曲あるいは弯
曲するように曲げ加工を施したフィンチューブ10で構
成する場合は、フィンチューブ10が平面状となるよう
に成形してもよいが、放熱交換効率の向上を考慮すると
該平面が多段となるように立体状に成形することが好ま
しい。またこの際、フィンチューブ10を蛇行状に曲げ
加工するための方法や装置としては本出願人が提案した
特開平10−58049号公報記載のものを用いること
が好ましい。さらに、図2(b)のように軸流ファン8
の冷却効果を効率的にするためには、コアCを、螺旋状
で正面から見て長円状に曲げ加工を施して成形した部分
C−1と螺旋状で正面から見て円形状に曲げ加工を施し
て成形された部分C−2とから構成し、部分C−1をフ
ァン8の正面に配設するとともに、部分C−2をファン
8の外周側を囲繞するよう配設するよう構成すれば、軸
流ファン8により送風された主たる空気流により部分C
−1で放熱され、また軸流ファン8により発生する径方
向の空気流により部分C−2でも放熱されるために放熱
効果が一層向上する。なお図2(a)におけるコアC
を、図2(b)の螺旋状で正面から見て長円状に曲げ加
工を施して成形されたもので構成したり、図示しないが
もので構成したりすることもでき、また図2(b)にお
ける部分C−1を図2(a)で図示した蛇行状に屈曲あ
るいは弯曲するように曲げ加工を施されたフィンチュー
ブ10や前記した蚊取り線香状に曲げ加工を施して成形
されたフィンチューブで構成することもできる。
【0015】そしてフィンチューブ10は鉄、ステンス
レス、銅、真鍮あるいはアルミニウム材などによる管径
20mm程度以下、家庭用冷蔵庫の場合は管径4.76
mmの比較的細径からなる金属管Pと、その外周面に巻
回、固設された該金属管と同一材質もしくは別材質から
なるフィン部材と11−1〜11−4からなり、かつ該
フィン部材は図3〜図6のような構成を有する。
【0016】つぎに本発明で凝縮器3を構成するために
用いたフィンチューブ10について説明すると、図3で
はフィン部材11−1は外周端縁11−1′側に開口し
同図(a)に示すほぼU字状の凹溝12−1や、同図
(b)に示すほぼサインカーブ状の凹溝12−2を有す
るものであって、該凹溝12−1、12−2を外周側に
位置して金属管Pの前方への回動に伴いその外周面に螺
旋状に巻回して少なくともその長手方向の両端部付近を
特開平9−136111号公報に記載のようにカシメて
仮止めあるいは固定し、好ましくは全長に亘って該金属
管Pの外周面にろう付けまたは溶接により固設してフィ
ンチューブ10を構成するもので、ついでフィンチュー
ブ10をスネーク・ベンドして凝縮器3を形成する。こ
の際前記凹溝12−1、12−2は、予めフィン部材1
1−1としての金属帯材の幅手方向の一方の端縁部に設
けて金属管Pの外周面に巻回するようにしてもよいが、
平板状の金属帯材のフィン部材11−1を金属管Pの外
周面に螺旋状に巻回する際に、該巻回に同期してその外
周端縁11−1′部を径方向の外方より突起付きローラ
にて内方へ押圧することにより形成することもできる。
【0017】そしてこの実施例では前記凹溝12−1、
12−2はフィン部材11−1における隣接する巻回に
おいてはその位相がずれるように配設した方が空気流が
乱されて熱交換効率を一層増加するために好ましい。
【0018】また図4の実施例ではフィン部材11−2
は予め幅手方向の一方の端縁部に長手方向の全長あるい
は間隔を置いて同図(a)のように一側面に突出するエ
ッジ状の突条13−1、あるいは同図(b)のように両
側面に突出する一対のエッジ状の突条13−1、13−
2を形成した帯材の状態をもって、金属管Pの前方への
回動に伴いその外周面に、該突条部を外周側に位置して
螺旋状に巻回せしめてフィン・ブレードを形成し、その
巻回したフィン部材11−2の少くとも長手方向の両端
部付近をカシメて仮止めあるいは固定し、好ましくは全
長に亘って金属管Pの外周面にろう付けまたは溶接する
ことにより固設せしめてフィンチューブ10を構成する
もので、ついでフィンチューブ10を前記したように曲
げ加工を施して成形されたコアCにより凝縮器3を形成
する。
【0019】そして図4の実施例ではフィン部材11−
2は、フィン部材11−2としての帯材に対して予め幅
手方向の一方の端縁部に前記突条を形成することなく、
平板状のままで金属管Pの外周面に巻回し、この巻回に
同期して外周端縁11−2′部に突条の形成を実施する
こともできる。すなわちフィン部材11−2を平板状の
帯材の状態をもって、金属管Pの外周面に螺旋状に巻回
せしめてフィン・ブレードを形成する。この際に該巻回
に同期して該フィン・ブレードのなす外周端縁11−
2′部を、外周面が平滑な少なくとも1つのローラによ
り径方向の内方に押圧せしめて塑性変形させ、一側面ま
たは両側面に突出する連続するエッジ状の突条を形成す
ることもできる。なお径方向の内方に押圧するローラの
外周面に間隔を置いて溝を設けると、断続的なエッジ状
の突条をフィン部材11−2の外周端縁11−2′に形
成することも可能である。そしてその巻回したフィン部
材11−2の少くとも長手方向の両端部付近をカシメて
仮止めあるいは固定し、好ましくは全長に亘って金属管
Pの外周面にろう付けまたは溶接することにより固設せ
しめてフィンチューブ10を構成し、ついで該フィンチ
ューブ10を前記したように曲げ加工を施して成形され
たコアCにより凝縮器3を形成する。
【0020】さらに本発明では図5(a)のようにフィ
ン部材11−3の内周端縁11−3′側に径方向に伸び
る皺状部分14を形成したり、あるいは同図(b)のよ
うにフィン部材11−3の高さ全体に亘って皺状部分1
4を形成したフィン部材11−3を固設したフィンチュ
ーブ10により凝縮器3を構成することもできる。すな
わち金属管Pの外周面に螺旋状に巻回されて固設された
フィン部材11−3を図5(a)のようにその外周端部
が平面状に、またその内周端縁側11−3′が径方向に
伸びる皺状部分14に形成するか、あるいはフィン部材
11−3を図5(b)のように幅手方向(帯材の巻回時
は高さ方向)全体に亘って径方向に伸びる皺状部分14
を形成するものである。
【0021】なお前記皺状部分14は、フィン部材11
−3の幅手方向の一部または全部に予めギア加工などに
より幅手方向に伸びる波形部分を形成しておき、金属管
Pの外周面への巻回の際に、フィン部材11−3を該外
周面に圧接、および所望に応じフィン部材11−3を引
張ることにより前記巻回と同時に形成することができ
る。すなわち前記幅手方向に伸びるギア加工などによる
波形部分は、金属帯材によるフィン部材11−3の金属
管Pへの巻回時に伸率の違いによって塑性変形して径方
向に伸びる皺状部分14となる。
【0022】そして、皺状部分14が形成され巻回され
たフィン部材11−3の少くとも長手方向の両端部付近
をカシメて仮止めあるいは固定し、好ましくは全長に亘
って金属管Pの外周面にろう付けまたは溶接することに
より固設せしめてフィンチューブ10を構成し、ついで
該フィンチューブ10を前記したように曲げ加工を施し
て成形されたコアCにより凝縮器3を形成する。
【0023】以上述べた実施例によれば、フィン部材1
1−1〜11−3の外周端縁部あるいは少なくとも内周
端縁部に各種の加工を施したものを個々に説明したが、
本発明ではこれらの加工部分を適宜組合わせることもで
き、この組合わせによれば一層放熱効果が向上する。こ
のような組合わせの実施例の一例を図6に基き説明す
る。
【0024】図6では外周端縁側にほぼサインカーブ状
の凹溝12−2とエッジ状の突条13−1、13−2
(図示の実施例ではエッジ状の突条は凹溝の頂部に形成
されている)とを設けるとともに、内周端縁側に径方向
に伸びる皺状部分14を形成したフィン部材11−4を
金属管Pの外周面に巻回、固設してなるフィンチューブ
10が開示されており、該フィンチューブ10を前記し
たように曲げ加工を施して成形されたコアCにより凝縮
器3を形成する。そして図6の実施例では前記凹溝12
−2の谷部より、前記皺状部分14の径を僅かに小径と
することが好ましい。なお前記凹溝12−1や皺状部分
14の形成方法は上記した方法をそのまま採用すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、従来使
用されていたワイヤ・コンデンサーに替えてフィン部材
のエッジ長を長尺化することにより放熱性能を高めるた
めに有効な表面積が十分に得られ、さらにフィン部材の
側面部や端縁部での凹凸により発生する空気の渦巻き状
の流れによる境界層の剥離によって放熱交換効率を一層
高めてその性能を向上せしめ、代替フロンの使用によっ
ても十分な冷却性能を得ることが可能な凝縮器を用いた
低温装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る凝縮器を組込んだ低温装置の一実
施例の一部破断した斜視説明図である。
【図2】本発明で使用する凝縮器と冷却ファンの関係を
示す説明図で、(a)はその一例を示す図、(b)は他
の例を示す図である。
【図3】本発明に係る凝縮器を構成するフィンチューブ
の一実施例の一部拡大正面図で、(a)はほぼU字状の
凹溝を示す図、(b)はほぼサインカーブ状の凹溝を示
す図である。
【図4】本発明のフィンチューブの他の実施例の一部拡
大側面断面図で、(a)は一側面に突出した突条を示す
図、(b)は両側面に突出した突条を示す図である。
【図5】本発明のフィンチューブのさらに他の実施例の
一部断面斜視図で、(a)は内周端縁側に皺状部分が形
成されたものを示す図、(b)は幅手方向全体に径方向
に伸びる皺状部分が形成されたものを示す図である。
【図6】本発明のフィンチューブのさらに別の実施例の
正面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 2 圧縮機 3 凝縮器 4 ドライヤー 5 キャピラリーチューブ 6 冷却器 7 モーター 8 軸流ファン 9 サクションパイプ 10 フィンチューブ 11−1〜11−4 フィン部材 11−1′、11−2′ 外周端縁 11−3′ 内周端縁 12−1、12−2 凹溝 13−1、13−2 突条 14 皺状部分 C コア C−1、C−2 部分 P 金属管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月2日(1998.11.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
フロントページの続き (72)発明者 滝川 一儀 静岡県沼津市下香貫馬場482−1 Fターム(参考) 3L045 AA06 BA01 CA02 DA02 EA02 GA07 HA01 PA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒の気化潜熱により冷却する低温装置
    において、その外周端縁部に凹凸を有しかつ螺旋状に巻
    回されたフィン部材が固設されたフィンチューブを曲げ
    加工して成形されたコアにより凝縮器を構成し、該コア
    を軸流ファンによって強制冷却することを特徴とする低
    温装置。
  2. 【請求項2】 冷媒の気化潜熱により冷却する低温装置
    において、その外周端縁部の少なくとも一部に少なくと
    も一側面に突出する突条を有しかつ螺旋状に巻回された
    フィン部材が固設されたフィンチューブを曲げ加工して
    成形されたコアにより凝縮器を構成し、該コアを軸流フ
    ァンによって強制冷却することを特徴とする低温装置。
  3. 【請求項3】 冷媒の気化潜熱により冷却する低温装置
    において、少なくともその内周端縁側に皺状部分を有し
    かつかつ螺旋状に巻回されたフィン部材が固設されたフ
    ィンチューブを曲げ加工して成形されたコアにより凝縮
    器を構成し、該コアを軸流ファンによって強制冷却する
    ことを特徴とする低温装置。
JP10270376A 1998-09-24 1998-09-24 低温装置 Withdrawn JP2000097535A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7367380B2 (en) * 2003-04-30 2008-05-06 Korea Bundy Corp. Coil type turn-fin condenser

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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