JP2000096603A - 補助ブレード板を有するブレード装置 - Google Patents

補助ブレード板を有するブレード装置

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JP2000096603A
JP2000096603A JP10287313A JP28731398A JP2000096603A JP 2000096603 A JP2000096603 A JP 2000096603A JP 10287313 A JP10287313 A JP 10287313A JP 28731398 A JP28731398 A JP 28731398A JP 2000096603 A JP2000096603 A JP 2000096603A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽作業時と重作業時に容易に対応できるとと
もに、重作業時に破損の恐れのない補助ブレード板を有
するブレード装置を提供する。 【解決手段】 主ブレード11の左右側端部に設けた支
持用筒状軸受部材14と補助ブレード板20の基端部に
設けた回動用筒状軸受部材21とを連結ピン22により
回動自在に連結して補助ブレード板20を水平方向に回
動自在とすると共に、補助ブレード板20を主ブレード
11の前方に向かって略直角な位置、後方に向かって略
直角な位置、及び前方に鈍角な位置の内いずれかに選択
的に固定する固定手段30を備える。補助ブレード板2
0を後方に向かって略直角位置に固定したときに、補助
ブレード板20が主ブレード11の外周輪郭よりも内側
に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業車両の主ブレ
ードの左右両端部に補助ブレード板を有するブレード装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、比重の小さい軽量の堆積物を作業
車両のブレードで押して移動する場合、1度に移動でき
る堆積物体量を増大して作業効率を向上するために、主
ブレードの左右両端部に補助ブレードを取着し、この補
助ブレードにより等価的にブレードの幅を拡げて容量を
増大したものが多く用いられている。その構成には種々
のものがあるが、一例として実開昭58−124547
号に開示された技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
58−124547号に開示されたものは、主ブレード
の両端部に補助ブレードを回動自在に取着し、主ブレー
ド前面に対して前方直角方向、前方斜め方向及び平行な
方向に補助ブレードを位置決めできるようになっている
が、上記位置に位置決めした状態で重量物の移動作業を
行った場合には、補助ブレードに無理な外力がかかり破
損する恐れがある。そのため、補助ブレードを着脱可能
な構成としているが、使用目的や作業対象の種別等に応
じてその都度着脱の必要があり、よって着脱作業が煩雑
で、時間がかかり、実作業が効率的に行なえないという
問題がある。
【0004】本発明は、上記の問題点に着目し、軽作業
時と重作業時に容易に対応できるとともに、重作業時に
破損の恐れのない補助ブレード板を有するブレード装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用および効果】上記の
目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、主ブ
レードの左右両端部に補助ブレード板を備えた作業車両
のブレード装置において、主ブレード11の左右側端部
に垂直方向に設けた支持用筒状軸受部材14と、補助ブ
レード板20の基端部に垂直方向に設けた回動用筒状軸
受部材21とを連結ピン22により連結して補助ブレー
ド板20を水平方向に回動自在とすると共に、補助ブレ
ード板20を主ブレード11の前方側に向かって略直角
な位置、後方側に向かって略直角な位置、及び前方に鈍
角な位置の内いずれかに選択的に固定する固定手段30
を主ブレード11と補助ブレード板20の間に備えた構
成としている。
【0006】請求項1に記載の発明によると、固定手段
により補助ブレード板を主ブレードの前方側に向かって
略直角な位置及び鈍角な位置のいずれかに選択的に固定
することにより、軽量の堆積物を多量に移動でき、作業
効率を向上できる。また、重量のある堆積物を移動する
場合には、補助ブレード板を主ブレードの後方側に向か
って略直角な位置に固定することにより、補助ブレード
板に大きな外力がかからないようにできる。したがっ
て、軽作業時及び重作業時に対応して、補助ブレード板
への負荷の程度を容易に変更し、補助ブレードの損傷を
防止できる。また、補助ブレード板の位置の変更時の作
業性が良い。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
補助ブレード板を有するブレード装置において、補助ブ
レード板20を主ブレード11の後方側に向かって略直
角な位置に固定したときに、補助ブレード板20が主ブ
レード11の側面端部よりも内側で、かつ主ブレード1
1の下面端部よりも上に位置する構成としている。
【0008】請求項2に記載の発明によると、補助ブレ
ード板を主ブレードの後方に略直角な位置に固定したと
きには、前方から見て補助ブレード板の外側面及び下面
端部が主ブレードの外輪郭より内側となり、補助ブレー
ド板は主ブレードの後方に格納、遮蔽された状態とな
る。したがって、重作業時に堆積物等が補助ブレード板
に垂直方向に力を及ぼさないので、補助ブレード板に作
用する外力の大きさが小さくなり、補助ブレードの損傷
を防止できる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
補助ブレード板を有するブレード装置において、固定手
段30は、主ブレード11の左右側端部の前部に設けた
前方保持部材15、及び後部に設けた後方保持部材17
と、補助ブレード板20の基端部の前面側に設けられ、
かつ前方保持部材15に係合して補助ブレード板20を
主ブレード11の前方側に向かって略直角又は鈍角な位
置に選択的に固定可能とする前方係合部材23と、補助
ブレード板20の基端部の後面側に設けられ、かつ後方
保持部材17に係合して補助ブレード板20を主ブレー
ド11の後方側に向かって略直角な位置に固定可能とす
る後方係合部材25と、前方保持部材15に前方係合部
材23を係止し、又は後方保持部材17に後方係合部材
25を係止する固定ピン27とを備えた構成としてい
る。
【0010】請求項3に記載の発明によると、固定手段
を、主ブレードに設けた前方保持部材と後方保持部材、
補助ブレードに設けた前方係合部材と後方係合部材、及
び各保持部材に係合部材を係止する固定ピンにより構成
しているので、補助ブレード板の固定位置の変更作業を
ピンの抜き差しで容易にできると共に、固定手段を簡単
な構造で安価に製造できる。また、補助ブレードを、主
ブレードの前方側に向かって略直角な位置と、鈍角な位
置と、及び後方側に向かって略直角な位置とに選択的に
容易に固定できるので、堆積している軽量物体を大きな
ブレード容量で押したいとき、横方向に押し流したいと
き、集積したいとき、あるいは重量物体を押したいとき
等、各種作業目的に応じて補助ブレード板の位置を容易
に変更して対応することができ、作業効率を向上するこ
とができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
補助ブレード板を有するブレード装置において、主ブレ
ード11をその縦断面視で後方に湾曲した湾曲面12を
有する、アングリング可能なブレードとすると共に、主
ブレード11の左右側端部に前記湾曲面12内に突出す
る縦板ブラケット13を設け、この縦板ブラケット13
の前端部外方側面に前記支持用筒状軸受部材14を設け
ると共に、前端部に前記前方保持部材15を設けてなる
構成としている。
【0012】請求項4に記載の発明によると、主ブレー
ドをアングリングさせた場合でも、主ブレードに対する
補助ブレード板の角度を変化させることができるため、
各種押し作業の種別に対応して押し作業に支障がないよ
うに主ブレードと補助ブレード板との成す角度を設定で
きる。 また、主ブレードの左右側端部に湾曲面内に突
出して縦板ブラケットを設け、この縦板ブラケットの前
部に支持用筒状軸受部材及び前方保持部材を設けて補助
ブレード板を回動自在に支持しているので、補助ブレー
ドが回動しても湾曲面と補助ブレードとの間に隙間を生
ずることはなく、これにより粒状の細かい材料の押し作
業を行なっても漏れることはない。さらに縦板ブラケッ
トは主ブレードの湾曲面に沿って左右方向に流れる材料
の漏れを阻止するので、押し容量を大きくでき、これに
補助ブレード板がさらに加わるため、押し容量を一層増
大することができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1、2、
3又は4記載の補助ブレード板を有するブレード装置に
おいて、主ブレード11の前面の左右両端部に、支持用
筒状軸受部材14、回動用筒状軸受部材21及び前方保
持部材15を被覆するL字形の固定カバー31を備えた
構成としている。
【0014】請求項5に記載の発明によると、ブレード
の前面及び側面に突出している各保持部材や各軸受部材
が固定カバーにより被覆されるため、作業時に損傷した
り摩耗することがなくなり、耐久性を向上できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る補助ブレー
ド板を有するブレード装置の実施形態について、図1〜
図9を参照して詳述する。
【0016】図1は補助ブレード板を有するブレード装
置10を装着した作業車両1の側面図であり、図2はブ
レート装置10の平面図である。装軌式のトラクタ2の
前方にはブレード装置10が昇降自在に取着されてお
り、ブレード装置10は昇降シリンダ3により昇降する
ようになっている。ブレード装置10の主ブレード11
は、前面の押し面に縦断面視で凹の湾曲面12を有し、
左右両端部には垂直軸を中心に回動自在な補助ブレード
板20を有している。補助ブレード板20は図2に実線
で示すように主ブレード11の前方に向かってほぼ直角
の位置、又は破線で示すように前方に向かってほぼ直角
の位置、あるいは2点鎖線に示すように前方に向かって
鈍角の位置に固定することができる。ブレード装置10
は、図2の細い2点鎖線に示すように、アングルシリン
ダ4によりアングリング可能なアングル・チルトブレー
ドを有している。したがって、軽量の堆積物を移動させ
る場合には補助ブレード板20を前方にほぼ直角、又は
鈍角の位置に固定してブレード容量を増大し、重作業
時、又は主ブレードをアングリングして堆積物を横方向
に押し流したい場合等には補助ブレード板20を後方に
ほぼ直角の位置に固定する等、作業に応じて最適の状態
に設定可能となっている。
【0017】以下にブレード装置10について詳細説明
する。図3はブレード装置10の側面図であり、図4は
主ブレード11と補助ブレード20の連結部の構成を示
す斜視図である。図3、図4において、主ブレード11
の側面端部には湾曲面12内に突出した縦板ブラケット
13が溶着され、縦板ブラケット13の前端部外方側面
には上下方向に支持用筒状軸受部材14が固設されてい
る。補助ブレード板20の基端部の前面側側面には上下
一対の回動用筒状軸受部材21,21が固設されてお
り、一対の回動用筒状軸受部材21,21は主ブレード
11の縦板ブラケット13に固設された支持用筒状軸受
部材14に係合して連結ピン22により回動自在に連結
されている。縦板ブラケット13の前端上下部には、そ
れぞれ2個の固定ピン孔16a,16bを有する一対の
前方保持部材15,15が固設されている。補助ブレー
ド板20の基端部近傍の前面側上下部には、前方保持部
材15,15に係合する一対の前方係合部材23,23
が固設されており、前方係合部材23にはそれぞれ2個
の係合ピン孔24a,24bが設けられている。
【0018】図5は図3のA−A断面図である。図3、
図4及び図5において、主ブレード11の側面後部の上
下には固定ピン孔18を有する一対の後方保持部材1
7,17が固設されている。また、補助ブレード板20
の基端部近傍の後面側上下部には後方保持部材17,1
7に係合する一対の後方係合部材25,25が設けられ
ており、後方係合部材25にはそれぞれ係合ピン孔26
が設けられている。上記の前方保持部材15、後方保持
部材17、前方係合部材23、後方係合部材25および
固定ピン孔16a,16b,18と係合ピン孔24a,
24b,26とを係止する固定ピン27により固定手段
30を構成している。
【0019】図5は補助ブレード板20を連結ピン22
を中心として回動させ、主ブレード11の前方に向かっ
てほぼ直角に位置させた状態を示す。主ブレード11の
前方保持部材15の固定ピン孔16aと、補助ブレード
板20の前方係合部材23の係合ピン孔24aとを整合
させ、固定ピン27をそれぞれの孔に挿入して固定して
いる。固定ピン27は、図示しない抜け止め手段で抜け
止めされる。なお、固定ピン27はボルト、ナットでも
良い。
【0020】図6は図5と同一部分の断面図であり、補
助ブレード板20を主ブレード11の前方に向かって鈍
角の位置にした状態を示す。補助ブレード板20を連結
ピン22を中心として回動させ、主ブレード11の前方
保持部材15の固定ピン孔16bと、補助ブレード板2
0の前方係合部材23の係合ピン孔24bとを整合さ
せ、固定ピン27で固定している。
【0021】図7は図5と同一部分の断面図であり、補
助ブレード板20を主ブレード11の後方に向かってほ
ぼ直角に位置させた状態を示す。補助ブレード板20を
連結ピン22を中心として回動させ、主ブレードの後方
保持部材17の固定ピン孔18と、補助ブレード板20
の後方係合部材25の係合ピン孔26とを整合させ、固
定ピン27をそれぞれの孔18,26に挿入して固定し
ている。
【0022】図8は図5のB矢視図であり、ブレード装
置10の端部の正面図である。図5及び図8に示すよう
に、主ブレード11には支持用筒状軸受部材14と、上
下一対の回動用筒状軸受部材21,21と、前方保持部
材15との前面側側面部及び前面部を被覆するL字形の
固定カバー31が設けられており、ブレード前面より突
出している部分の前方を遮蔽して土砂等による破損から
防護している。
【0023】図9は図7のC矢視図であり、補助ブレー
ド板20を後方直角位置に固定した状態の正面図であ
る。同図に示すように、補助ブレード板20の側面部及
び下面は主ブレード11の側面端部より内側で、かつ下
面端部より上側にあり、補助ブレード板20は格納、遮
蔽された状態となる。したがって、重作業時に同図に示
すような状態に補助ブレード板20を格納することによ
り、補助ブレード板20が土砂等から大きな外力を受け
ることがなくなり、破損を防止できる。
【0024】上記のような構成としたため、補助ブレー
ド板20を固定ピン27の抜き差しにより容易に作業内
容等に合わせて所定の位置に固定することが可能であ
り、補助ブレード板20の位置設定時の作業性が向上す
る。また、重作業時には、補助ブレード板20を主ブレ
ード11の後方直角方向の位置に設定することができ、
土砂等の外力を直接受けないようにできるので、破損を
防止できる。さらに、主ブレード11の両端部に湾曲面
12内に突出した縦板ブラケット13を設けたため、主
ブレード11と補助ブレード板20との間の隙間がなく
なり、粒状の細かい材料の移動作業でも横から漏れる量
が少なくなり、作業効率が向上する。また、縦板ブラケ
ット13は主ブレードの湾曲面に沿って流れる材料の漏
れを防止することによって等価的にブレード容量を大き
くすることができ、これに補助ブレード板20がさらに
加わるのでブレード容量増加の効果は一層高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレード装置を装着した作業車両の側
面図である。
【図2】本発明のブレード装置を装着した作業車両の平
面図である。
【図3】本発明のブレード装置の側面図である。
【図4】本発明のブレード装置の補助ブレード板連結部
の斜視図である。
【図5】補助ブレード板を前方直角位置にした状態の平
面断面図である。
【図6】補助ブレード板を前方鈍角位置にした状態の平
面断面図である。
【図7】補助ブレード板を後方直角位置にした状態の平
面断面図である。
【図8】本発明の固定カバーの正面図である。
【図9】補助ブレード板を後方直角位置にした状態の主
ブレードの正面図である。
【符号の説明】
10 ブレード装置 11 主ブレード 12 湾曲面 13 縦板ブラケット 14 支持用筒状軸受部材 15 前方保持部材 16a,16b,18 固定ピン孔 17 後方保持部材 20 補助ブレード板 21 回動用筒状軸受部材 22 連結ピン 23 後方係合部材 24a,24b,26 係合ピン孔 25 後方係合部材 27 固定ピン 31 固定カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主ブレードの左右両端部に補助ブレード
    板を備えた作業車両のブレード装置において、 主ブレード(11)の左右側端部に垂直方向に設けた支持用
    筒状軸受部材(14)と、補助ブレード板(20)の基端部に垂
    直方向に設けた回動用筒状軸受部材(21)とを連結ピン(2
    2)により連結して補助ブレード板(20)を水平方向に回動
    自在とすると共に、補助ブレード板(20)を主ブレード(1
    1)の前方側に向かって略直角な位置、後方側に向かって
    略直角な位置、及び前方に鈍角な位置の内いずれかに選
    択的に固定する固定手段(30)を主ブレード(11)と補助ブ
    レード板(20)の間に備えたことを特徴とする補助ブレー
    ド板を有するブレード装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の補助ブレード板を有する
    ブレード装置において、 補助ブレード板(20)を主ブレード(11)の後方側に向かっ
    て略直角な位置に固定したときに、補助ブレード板(20)
    が主ブレード(11)の側面端部よりも内側で、かつ主ブレ
    ード(11)の下面端部よりも上に位置することを特徴とす
    る補助ブレード板を有するブレード装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の補助ブレード板を有する
    ブレード装置において、固定手段(30)は、 主ブレード(11)の左右側端部の前部に設けた前方保持部
    材(15)、及び後部に設けた後方保持部材(17)と、 補助ブレード板(20)の基端部の前面側に設けられ、かつ
    前方保持部材(15)に係合して補助ブレード板(20)を主ブ
    レード(11)の前方側に向かって略直角又は鈍角な位置に
    選択的に固定可能とする前方係合部材(23)と、 補助ブレード板(20)の基端部の後面側に設けられ、かつ
    後方保持部材(17)に係合して補助ブレード板(20)を主ブ
    レード(11)の後方側に向かって略直角な位置に選択的に
    固定可能とする後方係合部材(25)と、 前方保持部材(15)に前方係合部材(23)を係止し、又は後
    方保持部材(17)に後方係合部材(25)を係止する固定ピン
    (27)とを備えたことを特徴とする補助ブレード板を有す
    るブレード装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の補助ブレード板を有する
    ブレード装置において、 主ブレード(11)をその縦断面視で後方に湾曲した湾曲面
    (12)を有する、アングリング可能なブレードとすると共
    に、主ブレード(11)の左右側端部に前記湾曲面(12)内に
    突出する縦板ブラケット(13)を設け、 この縦板ブラケット(13)の前端部外方側面に前記支持用
    筒状軸受部材(14)を設けると共に、前端部に前記前方保
    持部材(15)を設けてなることを特徴とする補助ブレード
    板を有するブレード装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の補助ブレ
    ード板を有するブレード装置において、 主ブレード(11)の前面の左右両端部に、支持用筒状軸受
    部材(14)、回動用筒状軸受部材(21)及び前方保持部材(1
    5)を被覆するL字形の固定カバー(31)を備えたことを特
    徴とする補助ブレード板を有するブレード装置。
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