JP2000095982A5 - 真偽判定用磁性インク、それを用いた真偽判定物品、真偽判定方法、真偽判定装置、及び真偽判定インク用磁性粉 - Google Patents
真偽判定用磁性インク、それを用いた真偽判定物品、真偽判定方法、真偽判定装置、及び真偽判定インク用磁性粉 Download PDFInfo
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の第1のキュリー温度を有する第1の磁性粉を含むことを特徴とする真偽判定用インク。
【請求項2】 100 Oe以下の保磁力及び該第1のキュリー温度と異なる第2のキュリー温度を有する第2の磁性粉をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の真偽判定用インク。
【請求項3】 少なくとも前記第1の磁性粉は、1μm以下の粒径を有することを特徴とする請求項1または2に記載の真偽判定用インク。
【請求項4】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の第1のキュリー温度を有する第1の磁性粉を含むことを特徴とする真偽判定用インクを具備する真偽判定物品。
【請求項5】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の間のキュリー温度を有する磁性粉を含む真偽判定用インクを適用した真偽判定物品を用い、前記キュリー温度以上の温度条件、及び前記キュリー温度未満の温度条件で信号検出を行ない、この検出信号に基づき前記真偽判定物品の真偽を判定することを特徴とする真偽判定方法。
【請求項6】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の第1のキュリー温度を有する第1の磁性粉と、該第1のキュリー温度とは異なる第2のキュリー温度を有する第2の磁性粉とを含む真偽判定用インクを適用した真偽判定物品を用い、該第1のキュリー温度以下の温度条件、該第1と第2のキュリー温度間の温度条件、及び第2のキュリー温度以上の温度条件にて各々信号検出を行ない、これらの検出信号に基づき上記真偽判定物品の真偽を判定することを特徴とする真偽判定方法。
【請求項7】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の間のキュリー温度を有する磁性粉を含む真偽判定用インクを適用した真偽判定物品の真偽を判定する真偽判定装置において、
該真偽判定物品を搬送する搬送手段と、
該搬送手段により搬送された該真偽判定物品の少なくとも一部を加熱または冷却する手段と、
該キュリー温度以上の温度条件で該真偽判定物品からの信号を検出する第1の検出手段と、
該キュリー温度未満の温度条件で該真偽判定物品中らの信号を検出する第2の検出手段と、
該第1及び第2の検出手段による検出結果に基づいて該真偽判定物品の真偽を判定する判定手段とを具備することを特徴とする真偽判定装置。
【請求項8】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の第1のキュリー温度を有する第1の磁性粉と、該第1のキュリー温度とは異なる第2のキュリー温度を有する第2の磁性粉とを含む真偽判定用インクを適用した真偽判定物品の真偽を判定する真偽判定装置において、
該真偽判定物品を搬送する搬送手段と、
該搬送手段により搬送された該真偽判定物品の少なくとも一部を加熱または冷却する手段と、
該第1のキュリー温度以下の温度条件で該真偽判定物品からの信号を検出する第1の検出手段と、
該第1のキュリー温度以上、該第2のキュリー温度以下の温度条件で該真偽判定物品からの信号を検出する第2の検出手段と、
該第2のキュリー温度以上の温度条件で該真偽判定物品からの信号を検出する第3の検出手段と、
該第1ないし第3の検出手段による検出結果に基づいて該真偽判定物品の真偽を判定する判定手段とを具備することを特徴とする真偽判定装置。
【請求項9】 −50ないし150℃のキュリー温度及び1μm以下の粒径を有する磁性粉を含むことを特徴とする真偽判定用インク。
【請求項10】 −50ないし150℃のキュリー温度及び1μm以下の粒径を有する磁性粉からなることを特徴とする真偽判定用インク用磁性粉。
【請求項1】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の第1のキュリー温度を有する第1の磁性粉を含むことを特徴とする真偽判定用インク。
【請求項2】 100 Oe以下の保磁力及び該第1のキュリー温度と異なる第2のキュリー温度を有する第2の磁性粉をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の真偽判定用インク。
【請求項3】 少なくとも前記第1の磁性粉は、1μm以下の粒径を有することを特徴とする請求項1または2に記載の真偽判定用インク。
【請求項4】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の第1のキュリー温度を有する第1の磁性粉を含むことを特徴とする真偽判定用インクを具備する真偽判定物品。
【請求項5】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の間のキュリー温度を有する磁性粉を含む真偽判定用インクを適用した真偽判定物品を用い、前記キュリー温度以上の温度条件、及び前記キュリー温度未満の温度条件で信号検出を行ない、この検出信号に基づき前記真偽判定物品の真偽を判定することを特徴とする真偽判定方法。
【請求項6】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の第1のキュリー温度を有する第1の磁性粉と、該第1のキュリー温度とは異なる第2のキュリー温度を有する第2の磁性粉とを含む真偽判定用インクを適用した真偽判定物品を用い、該第1のキュリー温度以下の温度条件、該第1と第2のキュリー温度間の温度条件、及び第2のキュリー温度以上の温度条件にて各々信号検出を行ない、これらの検出信号に基づき上記真偽判定物品の真偽を判定することを特徴とする真偽判定方法。
【請求項7】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の間のキュリー温度を有する磁性粉を含む真偽判定用インクを適用した真偽判定物品の真偽を判定する真偽判定装置において、
該真偽判定物品を搬送する搬送手段と、
該搬送手段により搬送された該真偽判定物品の少なくとも一部を加熱または冷却する手段と、
該キュリー温度以上の温度条件で該真偽判定物品からの信号を検出する第1の検出手段と、
該キュリー温度未満の温度条件で該真偽判定物品中らの信号を検出する第2の検出手段と、
該第1及び第2の検出手段による検出結果に基づいて該真偽判定物品の真偽を判定する判定手段とを具備することを特徴とする真偽判定装置。
【請求項8】 100 Oe以下の保磁力及び−50ないし150℃の第1のキュリー温度を有する第1の磁性粉と、該第1のキュリー温度とは異なる第2のキュリー温度を有する第2の磁性粉とを含む真偽判定用インクを適用した真偽判定物品の真偽を判定する真偽判定装置において、
該真偽判定物品を搬送する搬送手段と、
該搬送手段により搬送された該真偽判定物品の少なくとも一部を加熱または冷却する手段と、
該第1のキュリー温度以下の温度条件で該真偽判定物品からの信号を検出する第1の検出手段と、
該第1のキュリー温度以上、該第2のキュリー温度以下の温度条件で該真偽判定物品からの信号を検出する第2の検出手段と、
該第2のキュリー温度以上の温度条件で該真偽判定物品からの信号を検出する第3の検出手段と、
該第1ないし第3の検出手段による検出結果に基づいて該真偽判定物品の真偽を判定する判定手段とを具備することを特徴とする真偽判定装置。
【請求項9】 −50ないし150℃のキュリー温度及び1μm以下の粒径を有する磁性粉を含むことを特徴とする真偽判定用インク。
【請求項10】 −50ないし150℃のキュリー温度及び1μm以下の粒径を有する磁性粉からなることを特徴とする真偽判定用インク用磁性粉。
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JP26532298A JP4021570B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 真偽判定方法及び真偽判定装置 |
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JP26532298A JP4021570B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 真偽判定方法及び真偽判定装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000095982A5 true JP2000095982A5 (ja) | 2005-10-27 |
JP4021570B2 JP4021570B2 (ja) | 2007-12-12 |
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JP26532298A Expired - Fee Related JP4021570B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 真偽判定方法及び真偽判定装置 |
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1998
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