JP2000095023A - 前照灯 - Google Patents

前照灯

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JP2000095023A
JP2000095023A JP10272047A JP27204798A JP2000095023A JP 2000095023 A JP2000095023 A JP 2000095023A JP 10272047 A JP10272047 A JP 10272047A JP 27204798 A JP27204798 A JP 27204798A JP 2000095023 A JP2000095023 A JP 2000095023A
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JP
Japan
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light
reflection surface
light distribution
low
lens
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JP10272047A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Okubo
泰宏 大久保
Hitoshi Nakagaki
仁志 中垣
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Nissan Motor Co Ltd
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曇防止。 【解決手段】 反射面43の全面反射配光により、所定
のロービームの配光パターンLPと、ハイビームの配光
パターンHPとが形成される前照灯であって、反射面4
3のうち、所定のロービームの配光パターンLP及びハ
イビームの配光パターンHPに影響を与えない部分に、
曇止め用反射面セグメント44、45が設けられてい
る。曇止め用反射面セグメント44、45は、光源バル
ブ7からの光の一部をダミー部41に対応するレンズ2
側に反射させて曇を防止する。この結果、ロービーム用
フィラメント71からの余剰分の光L1を、反射面43
の余剰分の曇止め用反射面セグメント44、45で、レ
ンズ2の低温部分に振り分けても、配光上特に問題がな
い。従って、曇止めを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の前
照灯であって、リフレクタに反射面とダミー部とを有す
る前照灯に係り、特に、反射面の全面反射配光により所
定のロービームの配光パターン及びハイビームの配光パ
ターンがそれぞれ得られる前照灯であって、ダミー部に
対応するレンズ内面の曇を防止できる前照灯に関するも
のである。なお、本明細書において、「前方」とは、自
動車の進行方向であって、ドライバー側から見た前方を
言う。また、本明細書及び本図面において、符号「L」
はドライバー側から前方を見た場合の左側のことを示
し、また符号「R」はドライバー側から前方を見た場合
の右側のことを示し、さらに符号「U」はドライバー側
から前方を見た場合の上側のことを示し、さらにまた符
号「D」はドライバー側から前方を見た場合の下側のこ
とを示す。また、符号「H−H」は水平線(水平軸)の
ことを示し、符号「V−V」は垂直線(垂直軸)のこと
を示す。
【0002】
【従来の技術】以下、この種の前照灯を図5乃至図7を
参照して説明する。なお、図示の前照灯は、自動車の左
側(ドライバー側から前方を見た場合の左側であって、
前方から自動車の正面側を見た場合は右側となる)に装
備されるものである。また、自動車の右側に装備される
前照灯はこの図示の前照灯とほぼ左右対称となる。
【0003】この前照灯は、ランプハウジング1及びレ
ンズ(アウターレンズ)2により、灯室3が画成形成さ
れている。この灯室3内には、ランプハウジング1と別
体のリフレクタ4が、ピボット機構(図示せず)及び光
軸調整装置(図示せず)等により上下方向及び又は左右
方向に、回動可能に配置されている。このリフレクタ4
は、例えば単一の回転放物面の反射面40と、その反射
面40の左右両側部に設けられたダミー部41とを有す
る。このダミー部41は、リフレクタ4の反射面40が
レンズ2の横方向の全体に亘って有するように見せるた
めのものであり、反射機能はない。
【0004】上述のリフレクタ4には、光源バルブ5が
着脱可能に取り付けられている。この光源バルブ5は、
所謂H4タイプの光源バルブであって、ガラス管球50
中にロービーム用フィラメント51及びハイビーム用フ
ィラメント52及び遮光フード53が配置されており、
かつ、このガラス管球50の先端部に例えば黒色塗装の
被膜54が設けられてなるものである。上述のロービー
ム用フィラメント51は、反射面40の光軸Z′−Z′
とほぼ平行であり、かつ反射面40の焦点F′よりも前
方に位置している。また、ハイビーム用フィラメント5
2は、光軸Z′−Z′とほぼ平行であり、また焦点F′
の近傍に、さらにロービーム用フィラメント51よりも
下方に位置している。さらに、遮光フード53は、ロー
ビーム用フィラメント51の下方に位置している。さら
にまた、被膜54は、ロービーム用フィラメント51及
びハイビーム用フィラメント52からの直射光がレンズ
2を経て外部に照射されるのを遮断するものである。
【0005】なお、図において、6はシェードである。
このシェード6は、前記リフレクタ4に固定されてお
り、かつ、前記光源バルブ5の前方を覆っており、ロー
ビーム用フィラメント51及びハイビーム用フィラメン
ト52からの直射光がリフレクタ4の無効部42に達す
るのを遮断するものである。また、60はゴムキャップ
である。このゴムキャップ60は、取付キャップ61に
より、光源バルブ5の口金とランプハウジング1の後部
開口部との間に水密に着脱可能に取り付けられており、
灯室3内を水密に保つものである。
【0006】そして、前記ロービーム用フィラメント5
1を点灯すると、そのロービーム用フィラメント51か
らの光のうち、一部が前記遮光フード53により遮断さ
れ、かつ、残りが前記リフレクタ4の反射面40のほぼ
上半分において反射され、その反射光がレンズを経て所
定のロービームの配光パターンが形成される。一方、前
記ハイビーム用フィラメント52を点灯すると、そのハ
イビーム用フィラメント52からの光が前記リフレクタ
4の反射面40のほぼ全面において反射され、その反射
光がレンズを経て所定のハイビームの配光パターンが形
成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の前照
灯においては、リフレクタ4の反射面40の左右両側部
に反射機能がないダミー部41を有するものであるか
ら、レンズ2においては、図6に示すように、光源バル
ブ5のロービーム用フィラメント51、ハイビーム用フ
ィラメント52からの光が入射する反射面40に対応す
る中央部の部分20と、光源バルブ5のロービーム用フ
ィラメント51、ハイビーム用フィラメント52からの
光が入射しないダミー部41に対応する左右両端部の部
分21との間において、温度差が生じる。すなわち、反
射面40からの反射光が入射するレンズ2の中央部分2
0は温度が高く、一方、反射光が入射しないレンズ2の
左右両端部分21は温度が低い。特に、上述の前照灯の
ように、ガラス管球50の先端部に例えば黒色塗装の被
膜54が設けられているもの、シェード6が設けられて
いるもの等においては、上述の温度差が大である。しか
も、図7に示すように、灯室3内の熱対流(図7中実線
矢印にて示す)により、レンズ2の上部22は温度が高
く、レンズ2の下部23は温度が低い。そして、上述の
レンズ2に温度差が生じた状態において、夜間雨天時等
の外部冷却要因が作用すると、図5(レンズ2を透過し
てリフレクタ4の反射面40及びダミー部41とシェー
ド6が透視された状態の正面図である)に示すように、
レンズ2のうち温度が低い部分、すなわち、ダミー部4
1に対応するレンズ2の左右両端部分21の下部内面に
は、曇(図5中×にて示す)が発生する。
【0008】上述の曇を防止する手段としては、種々の
技術が開発されている。その一つとして、反射面からの
反射光の一部をレンズの低温部分に振り分けて上述の曇
を防ぐ技術手段がある。しかしながら、上述の前照灯
は、光源バルブとして所謂H4タイプの光源バルブ5が
使用されているので、ロービーム用フィラメント51点
灯時においては、そのロービーム用フィラメント51か
らの光のうち、約46%が遮光フード53により遮断さ
れており、残りの約54%が使用されているものであ
り、しかも、リフレクタ4の反射面40のうち、ほぼ下
半分が使用されておらず、ほぼ上半分が使用されている
ものである。このために、ロービーム用フィラメント5
1からの少なく限られた約54%の光の一部を、反射面
40の少なく限られたほぼ上半分の一部を使用してレン
ズ2の低温部分、すなわち左右両端部分21の下部に振
り分けることは、配光上問題がある。従って、上述の前
照灯においては、他の技術手段により、曇止めを行って
いる。
【0009】本発明の目的は、光源バルブからの光の一
部を、リフレクタの反射面の一部を使用してレンズの低
温部分に振り分けて、曇止めを行うことができる前照灯
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、ロービーム用フィラメントがハイビー
ム用フィラメントよりも上方に配置されている光源バル
ブを使用し、かつ、反射面が複合反射面から構成されて
いるリフレクタを使用し、ロービーム用フィラメントを
点灯すると、反射面の全面反射配光により、所定のロー
ビームの配光パターンが形成され、ハイビーム用フィラ
メントを点灯すると、反射面の全面反射配光により、所
定のハイビームの配光パターンが形成される前照灯であ
って、前記反射面のうち、前記所定のロービームの配光
パターン及びハイビームの配光パターンに影響を与えな
い部分に、曇止め用反射面セグメントが設けられてお
り、前記曇止め用反射面セグメントが、前記光源バルブ
からの光の一部を前記ダミー部に対応する前記レンズ側
に反射させて曇を防止する、ことを特徴とする。
【0011】この結果、本発明の前照灯は、ロービーム
用フィラメント点灯時において、ロービーム用フィラメ
ントからの光を、反射面の全面を使用してロービームの
配光パターンが形成されるものであるから、ロービーム
用フィラメントからの光の余剰分を、反射面の余剰分を
使用してレンズの低温部分に振り分けても、配光上特に
問題がない。また、ハイビーム用フィラメント点灯時に
おいても配光上問題がない。従って、光源バルブからの
光の一部を、リフレクタの反射面の一部を使用してレン
ズの低温部分に振り分けて、曇止めを行うことができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の前照灯の一実施形
態を図1乃至図4を参照して説明する。図中、図5乃至
図7と同符号は同一のものを示す。なお、図示の前照灯
は、自動車の左側に装備されるものである。また、自動
車の右側に装備される前照灯はこの図示の前照灯とほぼ
左右対称となる。
【0013】この実施形態における本発明の前照灯に使
用されるリフレクタ4の反射面43は、複合反射面から
構成されている。この複合反射面は、上下左右に複数個
に区画された反射面セグメント(図示せず)からなるも
ので、所謂自由曲面と称されている。この自由曲面は、
例えば、特開平9−306220号公報に記載されてい
る。この複合反射面には厳密な意味での単一の焦点を有
していないが、該複合反射面を形成している複数の回転
放物面相互の焦点距離の差異は僅少であり、ほぼ同一の
焦点を共有しているので、図に示した焦点Fは厳密に言
えば疑似焦点であるが、本明細書においてはこれを焦点
Fと言う。同様に、図に示した光軸Z−Zも厳密に言え
ば疑似光軸であるが、本明細書においてはこれを光軸と
呼ぶことにする。
【0014】また、この実施形態における本発明の前照
灯に使用される光源バルブ7は、遮光フードがない光源
バルブであって、ガラス管球70中にロービーム用フィ
ラメント71及びハイビーム用フィラメント72が配置
されており、かつ、このガラス管球70の先端部に例え
ば黒色塗装の被膜74が設けられてなるものである。上
述のロービーム用フィラメント71は、反射面43の光
軸Z−Zとほぼ平行であり、かつ反射面43の焦点Fよ
りも前方に位置している。また、ハイビーム用フィラメ
ント72は、光軸Z−Zとほぼ平行であり、また焦点F
の近傍に、さらにロービーム用フィラメント71よりも
斜下方若しくは下方に位置している。
【0015】そして、上述の複合反射面から構成された
反射面43のリフレクタ4と、上述の光源バルブ7とを
使用したこの実施形態における本発明の前照灯におい
て、ロービーム用フィラメント71を点灯すると、この
ロービーム用フィラメント71からの光が反射面43全
面に亘って反射され、その反射光がレンズ2を経て外部
に図3に示す所定のロービームの配光パターンLPで照
射される。一方、ハイビーム用フィラメント72を点灯
すると、このハイビーム用フィラメント72からの光が
反射面43全面に亘って反射され、その反射光がレンズ
2を経て外部に図4に示す所定のハイビームの配光パタ
ーンHPで照射される。このように、反射面43の全面
反射配光により、所定のロービームの配光パターンLP
と所定のハイビームの配光パターンHPとがそれぞれ制
御形成されるものである。なお、所定のロービームの配
光パターンLP、所定のハイビームの配光パターンHP
とは、欧州配光規格ECEReg.、あるいはそれに準
じたもの(例えば、日本国内型式認定基準等)、北米配
光規格のFMVSS等の配光規格に適合する配光パター
ンを言う。上述の複合反射面及び光源バルブを使用した
前照灯としては、例えば、特開平8−329703号公
報に記載のものがある。
【0016】この実施形態における本発明の前照灯にお
いては、前記反射面43のうち、前記所定のロービーム
の配光パターンLP及びハイビームの配光パターンHP
の制御形成に影響を与えない部分、この例では、図1に
示すように、反射面43の水平線H−Hよりも20〜3
0mm以上下方の部分であって、左右両端部分に、曇止
め用反射面セグメント44、45が設けられている。な
お、上述の反射面43のうち、水平線H−Hから下方の
20〜30mmまでの部分を確保すれば、配光規格に適
合した所定のロービームの配光パターンLP及びハイビ
ームの配光パターンHPが得られる。
【0017】この実施の形態における本発明の前照灯
は、以上の如き構成からなり、以下、その作動について
説明する。ロービーム用フィラメント71を点灯する
と、このロービーム用フィラメント71からの光が反射
面43全面に亘って反射され、その反射光がレンズ2を
経て外部に図3に示す所定のロービームの配光パターン
LPで照射される。一方、図2に示すように、ロービー
ム用フィラメント71からの光の一部であって、曇止め
用反射面セグメント44、45に入射した光L1は、こ
の曇止め用反射面セグメント44、45で反射され、そ
の反射光L2がレンズ2のうち、リフレクタ4のダミー
部41に対応する左右両端部分21(若しくは、その左
右両端部分21の下部23)に入射する。この入射され
た反射光L2の熱により、レンズ2の低温部分が熱せら
れてその低温部分の温度が上昇し、レンズ2の内面全体
の温度分布がほぼ均一化される。この結果、温度差によ
り発生する曇を防止できる。また、ハイビーム用フィラ
メント72点灯時においても同様に曇を防止できる。
【0018】このように、この実施形態における本発明
の前照灯は、ロービーム用フィラメント71点灯時にお
いて、ロービーム用フィラメント71からの光を、反射
面43の全面を使用してロービームの配光パターンLP
が形成されるものであるから、ロービーム用フィラメン
ト71からの光の余剰分(光L1)を、反射面43の余
剰分(曇止め用反射面セグメント44、45)を使用し
てレンズ2の低温部分に振り分けても、配光上特に問題
がない。また、ハイビーム用フィラメント72点灯時に
おいても配光上問題がない。従って、光源バルブ7から
の光の一部を、リフレクタ4の反射面43の一部を使用
してレンズ2の低温部分に振り分けて、曇止めを行うこ
とができる。
【0019】また、この実施形態においては、図3に示
すように、曇止め用反射面セグメント44、45におい
て反射された反射光L2により形成されるパターン44
P、45P(図3中破線が施されている部分)を、ロー
ビームの配光パターンLPの左右の側方拡散端部に結合
するように、曇止め用反射面セグメント44、45を制
御すれば、自動車の側方の視認性が向上し、かつ、光量
配分を考慮することにより、コーナリングランプ機能を
も有する。また、ハイビームの場合も図4に示すよう
に、同様に、側方の視認性が向上し、コーナリングラン
プ機能をも有する。
【0020】なお、図4中において、HZはハイビーム
の配光パターンHP中のホットゾーン(最大光度点を含
む高光度帯)を示す。また、図3及び図4は、スクリー
ンに写し出されたのロービームの配光パターンLPのイ
メージ図及びハイビームの配光パターンHPのイメージ
図である。
【0021】なお、上述の実施形態においては、左側通
行用の前照灯について説明したが、右側通行用の前照灯
は、上述の実施形態のものと左右逆となる。また、上述
の実施形態においては、反射面43の全面反射配光によ
り、所定のロービームの配光パターンLP及びハイビー
ムの配光パターンHPが制御形成されるものであるか
ら、レンズ2としては、素通しのものであっても良い
し、また、拡散系光学素子群(所謂、拡散系プリズム素
子群)等を有するものであっても良い。さらに、上述の
実施形態においては、ランプハウジング1と反射面43
を有するリフレクタ4とが別体の例について説明した
が、本発明の前照灯は、ランプハウジングとリフレクタ
とが一体のものにも適用できる。
【0022】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の前照
灯は、光源バルブからの光の余剰分を、反射面の余剰分
を使用してレンズの低温部分に振り分けても、配光上特
に問題がないので、曇止めを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前照灯の一実施形態を示し、レンズを
透過してリフレクタの反射面及びダミー部とシェードが
透視された状態の正面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】ロービームの配光パターンと曇止め用反射面セ
グメントによるパターンとを示した説明図である。
【図4】ハイビームの配光パターンと曇止め用反射面セ
グメントによるパターンとを示した説明図である。
【図5】従来の前照灯を示し、レンズを透過してリフレ
クタの反射面及びダミー部とシェードが透視された状態
の正面図である。
【図6】図5におけるVI−VI線断面図である。
【図7】図5におけるVII−VII線断面図である。
【符号の説明】
1…ランプハウジング、2…レンズ、3…灯室、4…前
照灯用リフレクタ、41…ダミー部、43…複合反射面
から構成された反射面(所謂自由曲面)、44、45…
曇止め用反射面セグメント、6…シェード、7…光源バ
ルブ、71…ロービーム用フィラメント、72…ハイビ
ーム用フィラメント、LP…ロービームの配光パター
ン、HP…ハイビームの配光パターン、L1…ロービー
ム用フィラメントからの光の一部、L2…曇止め用反射
面セグメントにおいて反射された反射光、44P、45
P…曇止め用反射面セグメントにより形成されたパター
ン、F…焦点、Z−Z…光軸、H−H…水平線(水平
軸)、V−V…垂直線(垂直軸)、U…上側、D…下
側、L…左側、R…右側。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中垣 仁志 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車 株式会社内 Fターム(参考) 3K039 AA01 3K042 AA08 AB01 AC04 AC10 CC05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプハウジング及びレンズにより灯室
    が画成されており、前記灯室内には光源バルブ及びリフ
    レクタが配置されており、前記リフレクタは前記光源バ
    ルブからの光を前記レンズ側に反射させる反射面と前記
    反射面の側部に設けられたダミー部と有する、前照灯に
    おいて、 前記光源バルブは、ロービーム用フィラメントがハイビ
    ーム用フィラメントよりも上方に配置されており、 前記リフレクタの反射面は、複合反射面から構成されて
    おり、 前記ロービーム用フィラメントを点灯すると、前記反射
    面の全面反射配光により、所定のロービームの配光パタ
    ーンが形成され、前記ハイビーム用フィラメントを点灯
    すると、前記反射面の全面反射配光により、所定のハイ
    ビームの配光パターンが形成される前照灯であって、 前記反射面のうち、前記所定のロービームの配光パター
    ン及びハイビームの配光パターンに影響を与えない部分
    には、曇止め用反射面セグメントが設けられており、前
    記曇止め用反射面セグメントは、前記光源バルブからの
    光の一部を前記ダミー部に対応する前記レンズ側に反射
    させて曇を防止する、ことを特徴とする前照灯。
JP10272047A 1998-09-25 1998-09-25 前照灯 Pending JP2000095023A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007157461A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Honda Motor Co Ltd 車両用ランプ

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