JP2000094901A - 自動車用ホイールおよびその製造方法 - Google Patents
自動車用ホイールおよびその製造方法Info
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- JP2000094901A JP2000094901A JP10270150A JP27015098A JP2000094901A JP 2000094901 A JP2000094901 A JP 2000094901A JP 10270150 A JP10270150 A JP 10270150A JP 27015098 A JP27015098 A JP 27015098A JP 2000094901 A JP2000094901 A JP 2000094901A
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- disk
- disc
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 意匠性の高い自動車用ホイールを精度良く製
作すること。 【解決手段】 ドロップセンター型リム11にディスク
イスク20を組付けした自動車用ホイールにおいて、デ
ィスク20は円盤状の意匠部24と円筒部22からな
り、意匠部24と円筒部22は摩擦圧接により接合さ
れ、リム11のドロップ部18にはディスク20の円筒
部22が嵌合、溶接接合されている、自動車用ホイール
とその製造方法。
作すること。 【解決手段】 ドロップセンター型リム11にディスク
イスク20を組付けした自動車用ホイールにおいて、デ
ィスク20は円盤状の意匠部24と円筒部22からな
り、意匠部24と円筒部22は摩擦圧接により接合さ
れ、リム11のドロップ部18にはディスク20の円筒
部22が嵌合、溶接接合されている、自動車用ホイール
とその製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ホイール
とその製造方法に関し、特にデザイン性を重視したスタ
イルドホイールとその製造方法に関する。
とその製造方法に関し、特にデザイン性を重視したスタ
イルドホイールとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ホイールのデザイン性を重視し
たホイールの中に図7に示す様な構造の通常スタイルド
ホイールと称されるものがある。この構造のタイプのホ
イールはディスクの意匠面を広く見せ、デザイン性を向
上させるため、リム1のビードシート部3の裏側にディ
スク6の外周部7を嵌合させ、ディスク6の外周部7の
端部7aとビードシート部3の裏側を溶接接合した構造
となっている。この構造のスタイルドホイールを製作す
るには、リム1のビードシート部3の裏側の寸法に合致
するようにディスク6の外周を切削加工してリム1のビ
ードシート部3の裏側に嵌合していた。また、リム1と
ディスク6との溶接はスチールホイールの場合はMAG
溶接、アルミホイールの場合はMIG溶接が多く用いら
れている。
たホイールの中に図7に示す様な構造の通常スタイルド
ホイールと称されるものがある。この構造のタイプのホ
イールはディスクの意匠面を広く見せ、デザイン性を向
上させるため、リム1のビードシート部3の裏側にディ
スク6の外周部7を嵌合させ、ディスク6の外周部7の
端部7aとビードシート部3の裏側を溶接接合した構造
となっている。この構造のスタイルドホイールを製作す
るには、リム1のビードシート部3の裏側の寸法に合致
するようにディスク6の外周を切削加工してリム1のビ
ードシート部3の裏側に嵌合していた。また、リム1と
ディスク6との溶接はスチールホイールの場合はMAG
溶接、アルミホイールの場合はMIG溶接が多く用いら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構造の
スタイルドホイールには次の問題があった。 (1) リムのビードシート部にMAGまたはMIG溶
接を行うため、溶接の熱歪みが大きくなり、振れ精度を
悪くし、振れ精度を改善するためにビードシートを切削
しなければならない等余分な製造コストがかかってい
た。 (2) 溶接トーチ8を狭いサイドウオール部4の内側
とディスクの端末部との間に配置しなければならないた
め、新規リムを設計しなければならなかった。 (3) 狭い位置に無理に配置するため溶接ワイヤーの
狙い位置がぎりぎりで、多少の位置ずれで溶接欠陥が発
生しやすかった。 (4) 狭い空間で溶接するため、必然的にスパッタが
リムやディスクに付着しやすかった。 (5) 絞り成形後のディスクの外径嵌合部を切削する
ため、ディスクの溶接部の板厚が薄くなるため、強度を
確保するには素材板厚を厚くする必要があった。 (6) ディスクは板材を絞り成形することによって一
体で製作していたので使用材料が無駄になる部分があっ
た。 本発明の目的は、デザイン状の制約をなくした多面的な
デザインのホイールを経済的に精度よく実現できる自動
車用ホイールとその製造方法を提供することにある。
スタイルドホイールには次の問題があった。 (1) リムのビードシート部にMAGまたはMIG溶
接を行うため、溶接の熱歪みが大きくなり、振れ精度を
悪くし、振れ精度を改善するためにビードシートを切削
しなければならない等余分な製造コストがかかってい
た。 (2) 溶接トーチ8を狭いサイドウオール部4の内側
とディスクの端末部との間に配置しなければならないた
め、新規リムを設計しなければならなかった。 (3) 狭い位置に無理に配置するため溶接ワイヤーの
狙い位置がぎりぎりで、多少の位置ずれで溶接欠陥が発
生しやすかった。 (4) 狭い空間で溶接するため、必然的にスパッタが
リムやディスクに付着しやすかった。 (5) 絞り成形後のディスクの外径嵌合部を切削する
ため、ディスクの溶接部の板厚が薄くなるため、強度を
確保するには素材板厚を厚くする必要があった。 (6) ディスクは板材を絞り成形することによって一
体で製作していたので使用材料が無駄になる部分があっ
た。 本発明の目的は、デザイン状の制約をなくした多面的な
デザインのホイールを経済的に精度よく実現できる自動
車用ホイールとその製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は次のとおりである。 (1) ドロップセンター型リムにディスクを組付けし
た自動車用ホイールにおいて、前記ディスクは円盤状の
意匠部と円筒部からなり、前記意匠部と前記円筒部は摩
擦圧接により接合されており、前記リムのドロップ部
に、前記ディスクの円筒部が嵌合させられ、前記ドロッ
プと前記ディスクの円筒部が溶接接合されている自動車
用ホイール。 (2) 前記ディスクの意匠部の前記円筒部と摩擦圧接
される部分は前記円筒部が挿入される幅の環状溝が形成
されている(1)記載の自動車用ホイール。 (3) 前記ディスクの前記円筒部はリム側円筒部と意
匠部側円筒部からなり、それぞれ異種金属からなる組合
せ構造である(1)または(2)記載の自動車用ホイー
ル。 (4) 前記円筒部の、ドロップ部と嵌合するリム側円
筒部は鉄から、意匠部側円筒部はアルミニュームから構
成されている(3)記載の自動車用ホイール。 (5) ドロップセンター型リムにディスクを組付けし
た自動車用ホイールの製造方法において、リムのドロッ
プ部にディスクの円筒部を嵌合する工程と、前記ドロッ
プ部と前記ディスクの前記円筒部を溶接接合する工程
と、前記ディスクの前記円筒部と前記ディスクの意匠部
とを摩擦圧接により接合する工程とを順に行うことを特
徴とする自動車用ホイールの製造方法。 (6) 前記ディスクの円筒部はアルミニュームと鉄と
を摩擦圧接す工程により事前に製作されたことを特徴と
する(5)記載の自動車用ホイールの製造方法。 (7) ドロップセンター型リムにディスクを組付けし
た自動車用ホイールの製造方法において、意匠部側円筒
部と意匠部を摩擦圧接する工程と、リムのドロップ部に
ディスクのリム側円筒部を嵌合する工程と、前記ドロッ
プ部と前記ディスクの前記リム側円筒部を溶接接合する
工程と、前記ディスクの前記リム側円筒部と前記ディス
クの意匠部側円筒部とを摩擦圧接により接合する工程と
からなる自動車用ホイールの製造方法。 (8) 前記ディスクの前記円筒部は矩形材を円筒状に
巻き端末を溶接接合することによって製作された(5)
または(6)または(7)記載の自動車用ホイールの製
造方法。 (9) 前記ディスクの前記円筒部は長尺部材を螺旋状
に巻き、ラップ部(重ね代)をもって複数片に切断し、
前記ラップ部を加熱圧接することによって製作された
(5)または(6)または(7)記載の自動車ホイール
の製造方法。
明は次のとおりである。 (1) ドロップセンター型リムにディスクを組付けし
た自動車用ホイールにおいて、前記ディスクは円盤状の
意匠部と円筒部からなり、前記意匠部と前記円筒部は摩
擦圧接により接合されており、前記リムのドロップ部
に、前記ディスクの円筒部が嵌合させられ、前記ドロッ
プと前記ディスクの円筒部が溶接接合されている自動車
用ホイール。 (2) 前記ディスクの意匠部の前記円筒部と摩擦圧接
される部分は前記円筒部が挿入される幅の環状溝が形成
されている(1)記載の自動車用ホイール。 (3) 前記ディスクの前記円筒部はリム側円筒部と意
匠部側円筒部からなり、それぞれ異種金属からなる組合
せ構造である(1)または(2)記載の自動車用ホイー
ル。 (4) 前記円筒部の、ドロップ部と嵌合するリム側円
筒部は鉄から、意匠部側円筒部はアルミニュームから構
成されている(3)記載の自動車用ホイール。 (5) ドロップセンター型リムにディスクを組付けし
た自動車用ホイールの製造方法において、リムのドロッ
プ部にディスクの円筒部を嵌合する工程と、前記ドロッ
プ部と前記ディスクの前記円筒部を溶接接合する工程
と、前記ディスクの前記円筒部と前記ディスクの意匠部
とを摩擦圧接により接合する工程とを順に行うことを特
徴とする自動車用ホイールの製造方法。 (6) 前記ディスクの円筒部はアルミニュームと鉄と
を摩擦圧接す工程により事前に製作されたことを特徴と
する(5)記載の自動車用ホイールの製造方法。 (7) ドロップセンター型リムにディスクを組付けし
た自動車用ホイールの製造方法において、意匠部側円筒
部と意匠部を摩擦圧接する工程と、リムのドロップ部に
ディスクのリム側円筒部を嵌合する工程と、前記ドロッ
プ部と前記ディスクの前記リム側円筒部を溶接接合する
工程と、前記ディスクの前記リム側円筒部と前記ディス
クの意匠部側円筒部とを摩擦圧接により接合する工程と
からなる自動車用ホイールの製造方法。 (8) 前記ディスクの前記円筒部は矩形材を円筒状に
巻き端末を溶接接合することによって製作された(5)
または(6)または(7)記載の自動車用ホイールの製
造方法。 (9) 前記ディスクの前記円筒部は長尺部材を螺旋状
に巻き、ラップ部(重ね代)をもって複数片に切断し、
前記ラップ部を加熱圧接することによって製作された
(5)または(6)または(7)記載の自動車ホイール
の製造方法。
【0005】上記本発明(1)の自動車用ホイールで
は、ディスクは円盤状の意匠部と円筒部からなり、前記
意匠部と前記円筒部は摩擦圧接により接合されており、
前記リムのドロップ部に、前記ディスクの円筒部が嵌合
させられ、前記ドロップと前記ディスクの円筒部が溶接
接合されているので、振れ精度を向上でき、ビードシー
ト部にスパッタの付着がなくなる。上記本発明(2)の
自動車用ホイールでは、ディスクの意匠部の前記円筒部
と摩擦圧接される部分は前記円筒部が挿入される幅の環
状溝が形成されているので、摩擦圧接でディスク内面側
に発生するバリを溝の中に収納できるので、バリが外か
ら見えることがない。上記本発明(3)の自動車用ホイ
ールでは、ディスクの前記円筒部はリム側円筒部と意匠
部側円筒部からなり、それぞれ異種金属からなる組合せ
構造であるので、軽量化を実現できる。上記本発明
(4)の自動車用ホイールでは、リム側円筒部は鉄、意
匠部側円筒部はアルミニュームで構成されているので、
軽量化を実現できる。上記本発明(5)の自動車用ホイ
ールの製造方法では、リムのドロップ部にディスクの円
筒部を嵌合する工程と、前記ドロップ部と前記ディスク
の前記円筒部を溶接接合する工程と、前記ディスクの前
記円筒部と前記ディスクの意匠部とを摩擦圧接により接
合する工程とを順に行うので、振れ精度を向上させ、ビ
ードシート部にスパッタを付着させないで溶接接合がで
きる。上記本発明(6)の自動車用ホイールの製造方法
では、ディスクの円筒部はアルミニュームと鉄とを摩擦
圧接する工程により事前に製作されているので、摩擦圧
接が容易にできる。上記本発明(7)の自動車用ホイー
ルの製造方法では、意匠部側円筒部と意匠部を溶接接合
する工程と、リムのドロップ部にディスクのリム側円筒
部を嵌合する工程と、前記ドロップ部と前記ディスクの
前記リム側円筒部を溶接接合する工程と、前記ディスク
の前記リム側円筒部と前記ディスクの意匠部側円筒部と
を摩擦圧接により接合する工程とからなるので、振れ精
度を向上させ、ビードシート部にスパッタを付着させな
いで溶接接合ができる。上記本発明(8)の自動車ホイ
ールの製造方法では、ディスクの前記円筒部は矩形材を
円筒状に巻き端末を溶接接合することによって製作され
るので、振れ精度を向上させ、ビードシート部にスパッ
タを付着させないで溶接接合ができる。上記本発明
(9)の自動車ホイールの製造方法では、ディスクの前
記円筒部は長尺部材を螺旋状に巻き、ラップ部(重ね
代)をもって複数片に切断し、前記ラップ部を加熱接合
することによって製作するので、ディスクを低価格で製
作できる。
は、ディスクは円盤状の意匠部と円筒部からなり、前記
意匠部と前記円筒部は摩擦圧接により接合されており、
前記リムのドロップ部に、前記ディスクの円筒部が嵌合
させられ、前記ドロップと前記ディスクの円筒部が溶接
接合されているので、振れ精度を向上でき、ビードシー
ト部にスパッタの付着がなくなる。上記本発明(2)の
自動車用ホイールでは、ディスクの意匠部の前記円筒部
と摩擦圧接される部分は前記円筒部が挿入される幅の環
状溝が形成されているので、摩擦圧接でディスク内面側
に発生するバリを溝の中に収納できるので、バリが外か
ら見えることがない。上記本発明(3)の自動車用ホイ
ールでは、ディスクの前記円筒部はリム側円筒部と意匠
部側円筒部からなり、それぞれ異種金属からなる組合せ
構造であるので、軽量化を実現できる。上記本発明
(4)の自動車用ホイールでは、リム側円筒部は鉄、意
匠部側円筒部はアルミニュームで構成されているので、
軽量化を実現できる。上記本発明(5)の自動車用ホイ
ールの製造方法では、リムのドロップ部にディスクの円
筒部を嵌合する工程と、前記ドロップ部と前記ディスク
の前記円筒部を溶接接合する工程と、前記ディスクの前
記円筒部と前記ディスクの意匠部とを摩擦圧接により接
合する工程とを順に行うので、振れ精度を向上させ、ビ
ードシート部にスパッタを付着させないで溶接接合がで
きる。上記本発明(6)の自動車用ホイールの製造方法
では、ディスクの円筒部はアルミニュームと鉄とを摩擦
圧接する工程により事前に製作されているので、摩擦圧
接が容易にできる。上記本発明(7)の自動車用ホイー
ルの製造方法では、意匠部側円筒部と意匠部を溶接接合
する工程と、リムのドロップ部にディスクのリム側円筒
部を嵌合する工程と、前記ドロップ部と前記ディスクの
前記リム側円筒部を溶接接合する工程と、前記ディスク
の前記リム側円筒部と前記ディスクの意匠部側円筒部と
を摩擦圧接により接合する工程とからなるので、振れ精
度を向上させ、ビードシート部にスパッタを付着させな
いで溶接接合ができる。上記本発明(8)の自動車ホイ
ールの製造方法では、ディスクの前記円筒部は矩形材を
円筒状に巻き端末を溶接接合することによって製作され
るので、振れ精度を向上させ、ビードシート部にスパッ
タを付着させないで溶接接合ができる。上記本発明
(9)の自動車ホイールの製造方法では、ディスクの前
記円筒部は長尺部材を螺旋状に巻き、ラップ部(重ね
代)をもって複数片に切断し、前記ラップ部を加熱接合
することによって製作するので、ディスクを低価格で製
作できる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例の自動
車用ホイールとその製造方法を、図2は本発明の第2実
施例の自動車用ホイールとその製造方法を、図3は本発
明の第3実施例の自動車用ホイールとその製造方法示し
ている。また図4〜図6は本発明に用いる自動車用ホイ
ールのディスクのいくつかの製造方法の実施例をそれぞ
れ示している。全実施例に共通する部分には、全実施例
にわたって同じ符号を付してある。
車用ホイールとその製造方法を、図2は本発明の第2実
施例の自動車用ホイールとその製造方法を、図3は本発
明の第3実施例の自動車用ホイールとその製造方法示し
ている。また図4〜図6は本発明に用いる自動車用ホイ
ールのディスクのいくつかの製造方法の実施例をそれぞ
れ示している。全実施例に共通する部分には、全実施例
にわたって同じ符号を付してある。
【0007】まず、全実施例に共通する部分を、たとえ
ば図1を参照して、説明する。本発明実施例の自動車用
ホイール10はリム11とディスク20からなる。リム
はごく一般的に乗用車等に用いられるドロップセンター
型リムであり、軸方向両端に位置するフランジ部12、
12、これに連なるビードシート部14、14、サイド
ウオール部16、16、ドロップ部18によって構成さ
れている。ディスク20は円盤状の意匠部24と円筒部
22からなり、意匠部24と円筒部22は摩擦圧接によ
り接合されており、リム10のドロップ部18に、ディ
スク20の円筒部22が嵌合させられ、ドロップ18と
ディスク20の円筒部22がMIG溶接またはMAG溶
接等により溶接接合されている。ディスク20の意匠部
24にはハブ穴24b,ボルト穴24cが形成されてい
る。このようにスタイルドホイールのディスク20をリ
ム11のドロップ部18に嵌合、溶接組付けすることに
よってリム11とディスク20との溶接接合を容易にす
るとともに、ホイールの振れ精度を向上させることがで
きる。
ば図1を参照して、説明する。本発明実施例の自動車用
ホイール10はリム11とディスク20からなる。リム
はごく一般的に乗用車等に用いられるドロップセンター
型リムであり、軸方向両端に位置するフランジ部12、
12、これに連なるビードシート部14、14、サイド
ウオール部16、16、ドロップ部18によって構成さ
れている。ディスク20は円盤状の意匠部24と円筒部
22からなり、意匠部24と円筒部22は摩擦圧接によ
り接合されており、リム10のドロップ部18に、ディ
スク20の円筒部22が嵌合させられ、ドロップ18と
ディスク20の円筒部22がMIG溶接またはMAG溶
接等により溶接接合されている。ディスク20の意匠部
24にはハブ穴24b,ボルト穴24cが形成されてい
る。このようにスタイルドホイールのディスク20をリ
ム11のドロップ部18に嵌合、溶接組付けすることに
よってリム11とディスク20との溶接接合を容易にす
るとともに、ホイールの振れ精度を向上させることがで
きる。
【0008】つぎに本発明の各実施例に特有な部分の構
成を説明する。本発明の第1実施例では、図1に示すよ
うに、ディスク20の円筒部22は単一種類の金属で形
成されており、ディスク20の意匠部24の裏側に摩擦
圧接により接合されている。本発明の第2実施例では、
図2に示すように、ディスク20の意匠部24の、円筒
部22と摩擦圧接により接合される側の面に、円筒部2
2が嵌合される幅(円筒部22の厚さより若干大きい
幅)の環状溝24aが形成されており、この環状溝24
aに円筒部22を嵌合して、円筒部22と意匠部24と
を摩擦圧接で接合してあるので、接合面が機械加工によ
り精度良く仕上がるとともに、摩擦圧接でディスク内面
側に発生するバリを溝の中に収納できるので、バリが外
からみえることがないため意匠的に優れるとともに、バ
リ取りの作業を行う必要もなく効率的である。
成を説明する。本発明の第1実施例では、図1に示すよ
うに、ディスク20の円筒部22は単一種類の金属で形
成されており、ディスク20の意匠部24の裏側に摩擦
圧接により接合されている。本発明の第2実施例では、
図2に示すように、ディスク20の意匠部24の、円筒
部22と摩擦圧接により接合される側の面に、円筒部2
2が嵌合される幅(円筒部22の厚さより若干大きい
幅)の環状溝24aが形成されており、この環状溝24
aに円筒部22を嵌合して、円筒部22と意匠部24と
を摩擦圧接で接合してあるので、接合面が機械加工によ
り精度良く仕上がるとともに、摩擦圧接でディスク内面
側に発生するバリを溝の中に収納できるので、バリが外
からみえることがないため意匠的に優れるとともに、バ
リ取りの作業を行う必要もなく効率的である。
【0009】本発明の第3実施例では、図3に示すよう
に、ディスク20の円筒部が異種金属を組合わせ摩擦圧
接して接合したものからなる。この構成とすることによ
って、目的別に、例えばホイールの軽量化、意匠性の向
上、強度アップ等に応じて色々な組合せを選択すること
ができる。例えば、円筒部22のリム側円筒部22aを
鉄、ディスク側円筒部22bをアルミニュームにし、更
に意匠部24をアルミにすることによって、軽量化と意
匠性の向上に貢献できる。また、この逆も考えられる。
また、第2実施例にも適用可能であるが、リム11をア
ルミニュームにし、ディスク20の円筒部をアルミニュ
ーム、ディスクのみ鉄にすることによって、ディスク2
0のナット座やハブ取り付け部の強化をすることが可能
となる。
に、ディスク20の円筒部が異種金属を組合わせ摩擦圧
接して接合したものからなる。この構成とすることによ
って、目的別に、例えばホイールの軽量化、意匠性の向
上、強度アップ等に応じて色々な組合せを選択すること
ができる。例えば、円筒部22のリム側円筒部22aを
鉄、ディスク側円筒部22bをアルミニュームにし、更
に意匠部24をアルミにすることによって、軽量化と意
匠性の向上に貢献できる。また、この逆も考えられる。
また、第2実施例にも適用可能であるが、リム11をア
ルミニュームにし、ディスク20の円筒部をアルミニュ
ーム、ディスクのみ鉄にすることによって、ディスク2
0のナット座やハブ取り付け部の強化をすることが可能
となる。
【0010】次に本発明の自動車用ホイールの製造方法
の全実施例に共通する部分を説明する。本発明の自動車
用ホイールの製造方法は、リム11のドロップ部18に
ディスク20の円筒部22を嵌合する工程と、ドロップ
部18とディスク20の円筒部22を溶接接合する工程
と、ディスク20の円筒部22とディスク20の意匠部
24とを摩擦圧接により接合する工程と、からなる。こ
の製造工程をとることによって、リム11のビードシー
ト14ではなく、ドロップ部18にディスク20の円筒
部22を溶接接合するので、振れ精度を向上させ、ビー
ドシート部にスパッタを付着させないで溶接接合ができ
る。
の全実施例に共通する部分を説明する。本発明の自動車
用ホイールの製造方法は、リム11のドロップ部18に
ディスク20の円筒部22を嵌合する工程と、ドロップ
部18とディスク20の円筒部22を溶接接合する工程
と、ディスク20の円筒部22とディスク20の意匠部
24とを摩擦圧接により接合する工程と、からなる。こ
の製造工程をとることによって、リム11のビードシー
ト14ではなく、ドロップ部18にディスク20の円筒
部22を溶接接合するので、振れ精度を向上させ、ビー
ドシート部にスパッタを付着させないで溶接接合ができ
る。
【0011】次に本発明の各実施例に特有の方法を説明
する。図3の実施例では、ディスク20の円筒部22
は、アルミニュームと鉄の異種の金属を摩擦圧接する工
程により事前に円筒部を製作してある。この方法によれ
ば摩擦圧接の装置を小型化できるとともに、摩擦圧接工
程を効率よくできる。この場合、円筒部22の材料は鉄
とアルミニュームに限らず、自動車用ホイールに用いら
れることが可能なものであればよい。また、ディスク2
0の円筒部22の意匠部側円筒部22bと意匠部24を
摩擦圧接しておき、リム11のドロップ部18にディス
ク20のリム側円筒部22aを嵌合し溶接接合し、その
後、ディスク20の円筒部22のリム側円筒部22aと
意匠部円筒部22bとを摩擦圧接により接合してもよ
い。図4〜図6は、本発明実施例における、ディスク2
0の円筒部22の、種々の製造方法を示している。通
常、円筒部材は、図6に示すように、矩形材を丸め端部
22cを溶接接合して円筒を作成し、その後プレス金型
等により、寸法を整えて製作されるが、図4に示すよう
に、長尺部材を螺旋状(図4の例では4巻+α)に巻
き、各片が1巻分+ラップ部22d(重ね代)となるよ
うに複数片(図4の例では4片)に切断し、図5に示す
ように各巻き片を端部が重なるように変形させ、各巻き
片を端部の重ね合わせ部で加熱圧接し、複数の円筒部材
を製作してもよい。この場合、円筒部材の端末は望まし
くは、真円度をくずさないために、ジグを使用し、末端
の隙間を溶接によってうめたほうがよいが、場合によっ
てはそのままでもよい。図4、図5の方法では、円筒部
を1つ1つ巻くより効率的に製作できる。
する。図3の実施例では、ディスク20の円筒部22
は、アルミニュームと鉄の異種の金属を摩擦圧接する工
程により事前に円筒部を製作してある。この方法によれ
ば摩擦圧接の装置を小型化できるとともに、摩擦圧接工
程を効率よくできる。この場合、円筒部22の材料は鉄
とアルミニュームに限らず、自動車用ホイールに用いら
れることが可能なものであればよい。また、ディスク2
0の円筒部22の意匠部側円筒部22bと意匠部24を
摩擦圧接しておき、リム11のドロップ部18にディス
ク20のリム側円筒部22aを嵌合し溶接接合し、その
後、ディスク20の円筒部22のリム側円筒部22aと
意匠部円筒部22bとを摩擦圧接により接合してもよ
い。図4〜図6は、本発明実施例における、ディスク2
0の円筒部22の、種々の製造方法を示している。通
常、円筒部材は、図6に示すように、矩形材を丸め端部
22cを溶接接合して円筒を作成し、その後プレス金型
等により、寸法を整えて製作されるが、図4に示すよう
に、長尺部材を螺旋状(図4の例では4巻+α)に巻
き、各片が1巻分+ラップ部22d(重ね代)となるよ
うに複数片(図4の例では4片)に切断し、図5に示す
ように各巻き片を端部が重なるように変形させ、各巻き
片を端部の重ね合わせ部で加熱圧接し、複数の円筒部材
を製作してもよい。この場合、円筒部材の端末は望まし
くは、真円度をくずさないために、ジグを使用し、末端
の隙間を溶接によってうめたほうがよいが、場合によっ
てはそのままでもよい。図4、図5の方法では、円筒部
を1つ1つ巻くより効率的に製作できる。
【0012】
【発明の効果】請求項1の自動車用ホイールでは、ディ
スクは円盤状の意匠部と円筒部からなり、前記意匠部と
前記円筒部は摩擦圧接により接合されており、前記リム
のドロップ部に、前記ディスクの円筒部が嵌合させら
れ、前記ドロップと前記ディスクの円筒部が溶接接合さ
れているので、振れ精度が向上でき、ビードシート部に
スパッタの付着がなくなる。請求項2の自動車用ホイー
ルでは、ディスクの意匠部の前記円筒部と摩擦圧接され
る部分は前記円筒部が挿入される幅の環状溝が形成され
ているので、摩擦圧接でディスク内面側に発生するバリ
を溝の中に収納できるので、バリが外からみえることが
なく見栄えがよい。また、ディスクの組付けが精度よく
できる。請求項3の自動車用ホイールではディスクの前
記円筒部はリム側円筒部と意匠部側円筒部からなり、そ
れぞれ異種金属からなる組合わせ構造であるので、軽量
化や、意匠性の向上を実現できる。請求項4の自動車用
ホイールではリム側円筒部は鉄から、意匠部側円筒部は
アルミニュームから構成されているので、軽量化を実現
できる。請求項5の自動車用ホイールの製造方法では、
リムのドロップ部にディスクの円筒部を嵌合する工程
と、前記ドロップ部と前記ディスクの前記円筒部を溶接
接合する工程と、前記ディスクの前記円筒部と前記ディ
スクの意匠部とを摩擦圧接により接合する工程とを順に
行うので、振れ精度を向上させ、ビードシート部にスパ
ッタを付着させないで溶接接合ができる。請求項6の自
動車用ホイールの製造方法では、ディスクの円筒部はア
ルミニュームと鉄とを摩擦圧接す工程により事前に製作
されているので、摩擦圧接が容易にできる。請求項7の
自動車用ホイールの製造方法では、意匠部側円筒部と意
匠部を溶接接合する工程と、リムのドロップ部にディス
クのリム側円筒部を嵌合する工程と、前記ドロップ部と
前記ディスクの前記リム側円筒部を溶接接合する工程
と、前記ディスクの前記リム側円筒部と前記ディスクの
意匠部側円筒部とを摩擦圧接により接合する工程とから
なるので、振れ精度を向上させ、ビードシート部にスパ
ッタを付着させないで溶接接合ができる。請求項8の自
動車ホイールの製造方法では、ディスクの前記円筒部は
矩形材を円筒状に巻き端末を溶接接合することによって
製作されるので、振れ精度を向上させ、ビードシート部
にスパッタを付着させないで溶接接合ができる請求項9
の自動車ホイールの製造方法では、ディスクの前記円筒
部は長尺部材を螺旋状に巻き、ラップ部(重ね代)をも
って複数片に切断することによって製作するので、ディ
スクの素材を低価格で製作できる。
スクは円盤状の意匠部と円筒部からなり、前記意匠部と
前記円筒部は摩擦圧接により接合されており、前記リム
のドロップ部に、前記ディスクの円筒部が嵌合させら
れ、前記ドロップと前記ディスクの円筒部が溶接接合さ
れているので、振れ精度が向上でき、ビードシート部に
スパッタの付着がなくなる。請求項2の自動車用ホイー
ルでは、ディスクの意匠部の前記円筒部と摩擦圧接され
る部分は前記円筒部が挿入される幅の環状溝が形成され
ているので、摩擦圧接でディスク内面側に発生するバリ
を溝の中に収納できるので、バリが外からみえることが
なく見栄えがよい。また、ディスクの組付けが精度よく
できる。請求項3の自動車用ホイールではディスクの前
記円筒部はリム側円筒部と意匠部側円筒部からなり、そ
れぞれ異種金属からなる組合わせ構造であるので、軽量
化や、意匠性の向上を実現できる。請求項4の自動車用
ホイールではリム側円筒部は鉄から、意匠部側円筒部は
アルミニュームから構成されているので、軽量化を実現
できる。請求項5の自動車用ホイールの製造方法では、
リムのドロップ部にディスクの円筒部を嵌合する工程
と、前記ドロップ部と前記ディスクの前記円筒部を溶接
接合する工程と、前記ディスクの前記円筒部と前記ディ
スクの意匠部とを摩擦圧接により接合する工程とを順に
行うので、振れ精度を向上させ、ビードシート部にスパ
ッタを付着させないで溶接接合ができる。請求項6の自
動車用ホイールの製造方法では、ディスクの円筒部はア
ルミニュームと鉄とを摩擦圧接す工程により事前に製作
されているので、摩擦圧接が容易にできる。請求項7の
自動車用ホイールの製造方法では、意匠部側円筒部と意
匠部を溶接接合する工程と、リムのドロップ部にディス
クのリム側円筒部を嵌合する工程と、前記ドロップ部と
前記ディスクの前記リム側円筒部を溶接接合する工程
と、前記ディスクの前記リム側円筒部と前記ディスクの
意匠部側円筒部とを摩擦圧接により接合する工程とから
なるので、振れ精度を向上させ、ビードシート部にスパ
ッタを付着させないで溶接接合ができる。請求項8の自
動車ホイールの製造方法では、ディスクの前記円筒部は
矩形材を円筒状に巻き端末を溶接接合することによって
製作されるので、振れ精度を向上させ、ビードシート部
にスパッタを付着させないで溶接接合ができる請求項9
の自動車ホイールの製造方法では、ディスクの前記円筒
部は長尺部材を螺旋状に巻き、ラップ部(重ね代)をも
って複数片に切断することによって製作するので、ディ
スクの素材を低価格で製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の自動車用ホイールの断面
図である。
図である。
【図2】本発明の第2実施例の自動車用ホイールの部分
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の第3実施例の自動車用ホイールの部分
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の自動車用ホイールの製造方法を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明の自動車用ホイールの製造方法を示す断
面図である。
面図である。
【図6】本発明の自動車用ホイールの製造方法を示す断
面図である。
面図である。
【図7】従来の自動車ホイールの組付け構造の断面図で
ある。
ある。
10 ホイール 11 リム 18 ドロップ部 20 ディスク 22 円筒部 22a リム側円筒部 22b 意匠部側円筒部 22d ラップ部 24 意匠部 24a 環状溝
Claims (9)
- 【請求項1】 ドロップセンター型リムにディスクを組
付けした自動車用ホイールにおいて、 前記ディスクは円盤状の意匠部と円筒部からなり、前記
意匠部と前記円筒部は摩擦圧接により接合されており、
前記リムのドロップ部に、前記ディスクの円筒部が嵌合
させられ、前記ドロップと前記ディスクの円筒部が溶接
接合されている自動車用ホイール。 - 【請求項2】 前記ディスクの意匠部の前記円筒部と摩
擦圧接される部分は前記円筒部が挿入される幅の環状溝
が形成されている請求項1記載の自動車用ホイール。 - 【請求項3】 前記ディスクの前記円筒部はリム側円筒
部と意匠部側円筒部からなり、それぞれ異種金属からな
る組合せ構造である請求項1または請求項2記載の自動
車用ホイール。 - 【請求項4】 前記円筒部の、ドロップ部と嵌合するリ
ム側円筒部は鉄から、意匠部側円筒部はアルミニューム
から構成されている請求項3記載の自動車用ホイール。 - 【請求項5】 ドロップセンター型リムにディスクを組
付けした自動車用ホイールの製造方法において、 リムのドロップ部にディスクの円筒部を嵌合する工程
と、前記ドロップ部と前記ディスクの前記円筒部を溶接
接合する工程と、前記ディスクの前記円筒部と前記ディ
スクの意匠部とを摩擦圧接により接合する工程とを順に
行うことを特徴とする自動車用ホイールの製造方法。 - 【請求項6】 前記ディスクの円筒部はアルミニューム
と鉄とを摩擦圧接する工程により事前に製作されたこと
を特徴とする請求項5記載の自動車用ホイールの製造方
法。 - 【請求項7】 ドロップセンター型リムにディスクを組
付けした自動車用ホイールの製造方法において、 意匠部側円筒部と意匠部を摩擦圧接する工程と、リムの
ドロップ部にディスクのリム側円筒部を嵌合する工程
と、前記ドロップ部と前記ディスクの前記リム側円筒部
を溶接接合する工程と、前記ディスクの前記リム側円筒
部と前記意匠部側円筒部とを摩擦圧接により接合する工
程とからなる自動車用ホイールの製造方法。 - 【請求項8】 前記ディスクの前記円筒部は矩形材を円
筒状に巻き端末を溶接接合することによって製作された
請求項5または請求項6または請求項7記載の自動車用
ホイールの製造方法。 - 【請求項9】 前記ディスクの前記円筒部は長尺部材を
螺旋状に巻き、ラップ部(重ね代)をもって複数片に切
断し、前記ラップ部を加熱圧接することによって製作さ
れた請求項5または請求項6または請求項7記載の自動
車ホイールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10270150A JP2000094901A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 自動車用ホイールおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10270150A JP2000094901A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 自動車用ホイールおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000094901A true JP2000094901A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17482246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10270150A Pending JP2000094901A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 自動車用ホイールおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000094901A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001028785A1 (de) * | 1999-10-21 | 2001-04-26 | Hayes Lemmerz Holding Gmbh | Fahrzeugrad für nutzfahrzeuge |
JP2010076464A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Chuo Motor Wheel Co Ltd | 自動車用ホイール |
CN108788645A (zh) * | 2018-06-22 | 2018-11-13 | 河南宏源车轮股份有限公司 | 一种大偏距车轮结构及其加工工艺 |
-
1998
- 1998-09-24 JP JP10270150A patent/JP2000094901A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001028785A1 (de) * | 1999-10-21 | 2001-04-26 | Hayes Lemmerz Holding Gmbh | Fahrzeugrad für nutzfahrzeuge |
JP2010076464A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Chuo Motor Wheel Co Ltd | 自動車用ホイール |
CN108788645A (zh) * | 2018-06-22 | 2018-11-13 | 河南宏源车轮股份有限公司 | 一种大偏距车轮结构及其加工工艺 |
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