JP2000094402A - 木質化粧板の不良個所発見方法 - Google Patents

木質化粧板の不良個所発見方法

Info

Publication number
JP2000094402A
JP2000094402A JP10263264A JP26326498A JP2000094402A JP 2000094402 A JP2000094402 A JP 2000094402A JP 10263264 A JP10263264 A JP 10263264A JP 26326498 A JP26326498 A JP 26326498A JP 2000094402 A JP2000094402 A JP 2000094402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
adhesive layer
fluorescent
fluorescent dye
decorative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10263264A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Kuwahata
克彦 桑畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
Pal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
Pal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Paper Industries Co Ltd, Jujo Paper Co Ltd, Pal Co Ltd filed Critical Nippon Paper Industries Co Ltd
Priority to JP10263264A priority Critical patent/JP2000094402A/ja
Publication of JP2000094402A publication Critical patent/JP2000094402A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 木質化粧単板を基材に貼って化粧板を製造す
る工程において、木質化粧単板の割れ等の欠点を効率よ
く検査する。 【解決手段】 木質化粧単板を基材に貼る接着剤中、又
は木質化粧単板のひび割れ防止用の薄葉紙中に、蛍光染
料又は蛍光顔料を含ませておく。暗所で、検査対象の単
板表面から紫外線を照射し、単板のひび割れ部分等単板
欠落部から漏れ出る蛍光を肉眼で認識することにより、
単板の割れ等の欠点を効率よく発見する。 【効果】 蛍光は、単板のひび割れ部分等の単板欠落部
からのみ発するので、素人でも極めて容易に発見でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具、住宅機器、
住宅内装材等に用いられる化粧板で、表面を木質化粧単
板で化粧した化粧板の不良個所を発見する方法とその化
粧板に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】家具、住宅機器、住宅内装材には、その
表面を装飾するために、化粧板が用いられる。化粧板の
表面には、天然銘木の木目に類似した木目を印刷したシ
ートや天然銘木を薄くスライスした木質化粧単板(以
下、単に単板ともいう)が用いられる。特に、床材の場
合は、吸湿性があり、肌触りのよい木質のものが好ま
れ、大半の床材は、その表面に木質化粧単板が貼られて
いる。また、玄関収納やタンス等の室内の収納家具にお
いても、高級なものには、表面に木質化粧単板を貼った
化粧板が多く用いられる。
【0003】これら、表面に木質化粧単板を貼った化粧板
(以下、単に化粧板ともいう)は、合板、繊維板等の基
材の表面に接着剤を塗布し、その上に、ホットプレス法
又はコールドプレス法により、天然銘木を薄くスライス
した単板が貼られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】化粧板に用いられる天
然銘木の単板は、原材料が天然の木材であるから、割
れ、入り皮、腐朽による変色、虫食い穴等の不良部分を
含むものがある。化粧板には、これら不良部分がなく、
美観に優れたものが選別されて用いられるから、非常に
高価なものである。
【0005】ところが、上記不良部分を発見し、その合否を
判別するのは、人が目視によって行っているのが現状で
あり、熟練した職人でも、見落としがあり、化粧板に仕
上ってから、不良品が発見されるものが多々ある。更
に、それが家具等に完成されてから発見される場合もあ
り、大きな経済的損失が生じている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記木質化粧単板の不良
部分のうち、単板割れや小さな虫食い穴等の単板が欠落
した部分は、入り皮、腐朽による変色等のような不良部
分とは異なり、良品部分との色調差により判別できない
ので、熟練した職人でも見落としやすい。本発明は、単
板の割れ部分や虫食い穴等、単板欠落部分を化粧板製造
段階で、確実にしかも素早く発見する方法に関するもの
である。
【0007】以下、本発明を図1及び図2に基づいて説明す
る。図1及び図2は、化粧板の斜視断面図である。図
中、Aは合板、繊維板等の化粧板の基材、B1及びB2
は接着剤層、Cは薄葉紙、Dは木質化粧単板である。E
は、単板割れや小さな虫食い穴等の単板が欠落した不良
部分である。
【0008】図2の化粧板には、単板Dと基材Aとの間に薄
葉紙Cが介在しているが、図1の化粧板にはそれがな
い。薄葉紙Cは、主として、単板Dのひび割れを防止す
るために用いられる。単板のひび割れは、特に薄い単板
の場合に多く発生するから、薄葉紙は、薄い単板を用い
た化粧板の製造の際に用いられることが多い。
【0009】図1の化粧板は、基材Aの表面にロールコータ
ー等の塗装機を用いて接着剤を塗布し、接着剤層B1を
形成し、その上に単板Cを載置し、ホットプレス機で熱
圧又はコールドプレス機で冷圧して、単板Cを基材Aに
接着することにより製造される。
【0010】図2の化粧板は、基材Aの表面にロールコータ
ー等の塗装機を用いて接着剤層B1を塗布形成し、その
上に薄葉紙Cを載置し、ホットプレス機で熱圧又はコー
ルドプレス機で冷圧して、薄葉紙Cを基材Aに接着す
る。次ぎに、薄葉紙Cの表面に接着剤を塗布し、接着剤
層B2を形成し、その上に単板Dを載置し、ホットプレ
ス機で熱圧又はコールドプレス機で冷圧して、単板Dを
薄葉紙Cに接着することにより製造される。
【0011】最近では、薄葉紙Cと単板Dを別々の工程で熱
圧又は冷圧する代わりに、一度の工程で行うことも行わ
れている。また、接着剤の代わりに、薄葉紙に接着剤を
染み込ませた接着紙を用いたり、接着効果のある熱熔融
性の合成樹脂フィルムからなる接着フィルムを用いて接
着する方法もある。
【0012】上記に述べた化粧板の製造方法は、化粧板製造
業者の間に広く知られている公知技術であるが、本発明
は、基材A、接着剤層B1,B2、薄葉紙Cの少なくと
も何れか一層に蛍光染料又は蛍光顔料が含まれている点
において、公知技術と異なる。
【0013】即ち、図1の化粧板においては、基材Aの表面
に蛍光染料又は蛍光顔料を含む溶液を塗布する等の手段
により及び/又は接着剤層B1を形成する際に接着剤に
蛍光染料又は蛍光顔料を添加させる等の手段により、基
材Aの表面層又は接着剤層B1の何れか一方又は両方に
蛍光染料又は蛍光顔料が含有されている。
【0014】同様の手段により、図2の化粧板においては、
基材Aの表面層、接着剤層B1、薄葉紙C、接着剤層B
2の少なくともいずれか一層に蛍光染料又は蛍光顔料が
含まれている。
【0015】蛍光染料又は蛍光顔料は、紫外線を照射する
と、青白い蛍光を放射する。本発明は、蛍光染料又は蛍
光顔料の前記特性を利用して、化粧板表面の単板の欠落
部分を肉眼で検知しようとするものである。
【0016】以下に詳しく説明する。上述のように、紫外線
は、肉眼では認識されないが、紫外線を蛍光染料又は蛍
光顔料に照射すると、蛍光染料又は蛍光顔料が肉眼で認
識できる青白い蛍光を放射する。紫外線の光源として
は、通称ブラックライトと呼ばれる照射器が市販されて
いる。接着剤層B1に蛍光染料又は蛍光顔料を含む本発
明の化粧板に紫外線を照射すると、単板欠落部において
は、紫外線が単板によって遮断されずに、接着剤層B1
に達する。すると、接着剤層B1に含まれる蛍光染料又
は蛍光顔料が紫外線により励起されて蛍光を発する。
【0017】接着剤層B1に無機顔料等の光を遮断する物質
が多量に添加されていなければ、紫外線の一部は基材A
にも到達し、基材Aの表面に蛍光染料又は蛍光顔料が塗
布又は含浸されていれば、接着剤層B1と同様に、紫外
線により励起されて蛍光を発する。
【0018】図2の化粧板の場合も、同様に、接着剤層B2
に無機顔料等の光を遮断する物質が多量に添加されてい
なければ、紫外線の一部は薄葉紙Cに到達し、薄葉紙C
の表面に蛍光染料又は蛍光顔料が塗布又は含浸されてい
れば、紫外線により励起されて蛍光を発する。
【0019】薄葉紙Cに不透明性を付与するための無機顔料
等の光を遮断する物質が多量に添加されていなければ、
薄葉紙は、紫外線の一部を透過させるから、薄葉紙Cに
到達した紫外線の一部は、その下の接着剤層B2に達
し、接着剤層B2に含まれる蛍光染料又は蛍光顔料が紫
外線により励起されて蛍光を発する。
【0020】化粧板における単板のひび割れを防止するため
に用いられる薄葉紙は、薄葉紙の層間で剥離が生じるの
を防ぐため、接着剤が内部までよく浸透するよう、通
常、顔料等を添加せず、殆ど100%パルプから製造し
たものが用いられる。
【0021】100%パルプから製造した薄葉紙は、接着剤
が内部に浸透すると透明化し、紫外線の一部を透過させ
る。従って、紫外線の一部は接着剤層B1を通過し、基
材Aの表面層にまで到達し、そこで蛍光を発する。照射
された紫外線が十分に強ければ、紫外線の一部は、接着
剤層B1、薄葉紙C、接着剤層B2を透過し、基材Aの
表面層にまで到達し、蛍光染料又は蛍光顔料を含む各層
から放射された蛍光は、単板欠落部の隙間から、化粧板
外に放射され、暗所であれば肉眼で認識される。
【0022】従って、化粧板を扱う作業場を暗くしておけ
ば、化粧板を検査する作業者には、単板の欠落部分だけ
が青白く光って見え、熟練者でなくとも単板の欠落部分
を極めて容易に、しかも素早く発見できるのである。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明において、蛍光染料又は蛍
光顔料は、単板Dを除く各層のいずれか一層に含まれて
いればよいが、蛍光染料又は蛍光顔料から放射される蛍
光は、単板直下の接着剤層B1から放射されるものが最
も強く、最下層の基材Aの表面層から放射されるものが
最も弱い。従って、本発明を実施するにあたっては、単
板Dの直下の接着層B1に、蛍光染料又は蛍光顔料を含
ませるのが最も効率的である。しかしながら、接着剤に
代えて、先に述べた既製の接着紙や接着フィルにより接
着層を形成する場合等、単板直下の接着層B1に蛍光染
料又は蛍光顔料を含ませることができない場合は、順次
その下の層に含ませるようにする。蛍光染料又は蛍光顔
料は、紙の製造工程において、見かけの白色度を向上さ
せるために、インクジェット用紙等、多くの印刷紙に添
加されており、薄葉紙にも蛍光染料又は蛍光顔料が添加
がされているものもあるから、それらを利用することも
できるが、本発明の実施に十分な量の蛍光染料又は蛍光
顔料が含まれているかどうかは実施前に確認する必要が
ある。
【0024】また、本発明による不良単板の検査の実施にあ
たっては、単板Dを基材Aに接着する前、即ち、基材A
の上に単板Dを載置したときに行うことが望ましいが、
場合によっては、単板接着後の化粧板を検査する工程で
検査をする場合もある。検査方法は、単板欠落部から発
する蛍光を肉眼で認識することによるものであり、作業
上の照明等の可視光線は、蛍光を認識する妨げとなる。
【0025】従って、検査は、当然、暗所で行った方がよ
い。ところが、他の検査や作業には、暗所は不適当であ
るから、検査場所は、暗くなるように囲いを行い、紫外
線照射装置と通常の照明設備を設置し、スイッチにより
両者を適宜切り替えられるようにしておくと便利であ
る。
【0026】上記検査を行うとき、単板Dは、必ずしも、接
着剤により基材A又は薄葉紙Cに接着されていなくとも
よい。しかし、各層の間に隙間があると、単板欠落部分
における紫外線又は青白い蛍光の通過の妨げとなるか
ら、単板接着前に検査を行うときは、仮圧締して、でき
るだけ隙間を小さくしておいた方がよい。
【0027】単板Dが基材A又は薄葉紙Cに接着されていな
い状態で検査を行うと、接着前に、単板欠落部補修用の
パテを単板欠落部分に押し込み、続いて、ホットプレス
機で単板接着と同時にパテを固化できる等の利点があ
る。
【0028】本発明の実施において、各層に含ませる蛍光染
料又は蛍光顔料の量は多ければ多いほど、単板欠落部が
発見し易くなるが、逆に、実用上は化粧板の欠点と見な
さない程度の単板欠落部も肉眼で認識してしまうので、
どの程度のものまでを欠点と見なすべきか適当な検査基
準を決めておくことは当然である。
【0029】また、本発明において、照射する紫外線は、で
きるだけ可視光線を含まないものがよい。可視光線を含
むと、その可視光線に邪魔されて、蛍光染料又は蛍光顔
料から発する青白い光が見えにくくなり、単板欠落部の
検査に支障を来すからである。
【0030】最も、ある程度の可視光線を含んでいないと、
紫外線照射装置から紫外線が放射されているかどうかが
判別できず、不便なこともあるから、検査に支障のない
程度の量の可視光線は含む方がよい。また、紫外線は、
肉眼では認識できないが、人体には有害なので、紫外線
照射装置は、作業者に照射しないように、照射方向を一
定方向に向け、また、ある程度の可視光線を含む装置を
用いるか、或いは、可視光線を発する装置と併用し、紫
外線が照射されていることを肉眼で認識できるようにす
ることも重要である。
【0031】
【発明の効果】本発明は、単板を貼る基材、接着剤又
は、単板のひび割れを防止する薄葉紙に蛍光染料又は蛍
光顔料を含ませ、肉眼では認識できない紫外線を照射
し、蛍光染料又は蛍光顔料から放射される青白い蛍光に
より、単板の欠落部分を検知するので、単板の検査に熟
練したものでなくとも確実にしかも素早く検査できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 化粧板の斜視断面図
【図2】 化粧板の斜視断面図
【符号の説明】
A 基材 B1 接着剤層 B2 接着剤層 C 薄葉紙 D 木質化粧単板 E 木質化粧単板欠落部
フロントページの続き Fターム(参考) 2B002 AA01 AA02 AA04 AB03 BA01 BB02 BB06 CA01 DA01 DA02 DA03 DA04 2E110 AA37 AA70 AB23 BA02 BA03 GA32Z GA33W GA33X GB62W GB62X GB63Z 2G043 AA03 CA07 DA02 EA01 GA07 KA03 LA05 2G051 AA90 AB02 BA05 BB19 CA11 CB10 4F100 AP01B AT00A BA02 BA03 BA10A BA10B BA44 CA13A CB00 DG10C EC18 EJ20 EJ42 EJ543 EJ822 EJ993 HB00B JK14 JL05 JN13A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材(A)、接着剤層(B1)、木質化
    粧単板(D)がこの順に積層されてなる化粧板におい
    て、基材(A)の表面層、接着剤層(B1)の少なくと
    も何れか一層に蛍光染料又は蛍光顔料が含まれることを
    特徴とする化粧板。
  2. 【請求項2】 基材(A)、接着剤層(B1)、薄葉紙
    (C)、接着剤層(B2)、木質化粧単板(D)がこの
    順に積層されてなる化粧板において、基材(A)の表面
    層、接着剤層(B1)、薄葉紙(C)、接着剤層(B
    2)の少なくとも何れか一層に蛍光染料又は蛍光顔料を
    含むことを特徴とする化粧板。
  3. 【請求項3】 基材(A)の表面に、接着剤層(B1)
    を形成し、その上に木質化粧単板(D)を積層接着して
    化粧板を得る工程において、基材(A)の表面層、接着
    剤層(B1)の少なくとも何れか一層に蛍光染料又は蛍
    光顔料を含ませ、暗所で、木質化粧単板(D)の表面に
    紫外線を照射し、蛍光染料又は蛍光顔料から放射される
    蛍光を検知することによって単板の欠落部を発見するこ
    とを特徴とする木質化粧板の不良箇所検査方法。
  4. 【請求項4】 基材(A)の表面に、接着剤層(B
    1)、薄葉紙(C)、接着剤層(B2)、木質化粧単板
    (D)をこの順に形成し、これらを積層接着して化粧板
    を得る工程において、基材(A)の表面層、接着剤層
    (B1)、薄葉紙(C)、接着剤層(B2)の少なくと
    も何れか一層に蛍光染料又は蛍光顔料を含ませ、暗所
    で、木質化粧単板(D)の表面に紫外線を照射し、蛍光
    染料又は蛍光顔料から放射される蛍光を検知することに
    よって単板の欠落部を発見することを特徴とする木質化
    粧板の不良箇所検査方法。
JP10263264A 1998-09-17 1998-09-17 木質化粧板の不良個所発見方法 Pending JP2000094402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10263264A JP2000094402A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 木質化粧板の不良個所発見方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10263264A JP2000094402A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 木質化粧板の不良個所発見方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000094402A true JP2000094402A (ja) 2000-04-04

Family

ID=17387053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10263264A Pending JP2000094402A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 木質化粧板の不良個所発見方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000094402A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10301931A1 (de) * 2003-01-19 2004-07-29 Massen, Robert, Prof. Dr.-Ing. Automatische optische Oberflächeninspektion von farbig gemusterten Oberflächen, welche mit einer transparenten Schutzschicht versehen sind
KR100632781B1 (ko) 2004-06-12 2006-10-16 허차순 기능성 합성수지관
CN103395102A (zh) * 2013-07-22 2013-11-20 黄明辉 用于包覆异型基材的uv漆贴面胶合板及其方法
CN115038563A (zh) * 2020-01-24 2022-09-09 地板技术有限公司 用于生产贴面板的方法
US11686686B2 (en) 2020-08-18 2023-06-27 Magna Steyr Fahrzeugtechnik Gmbh & Co Kg Method for testing a preservative layer

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10301931A1 (de) * 2003-01-19 2004-07-29 Massen, Robert, Prof. Dr.-Ing. Automatische optische Oberflächeninspektion von farbig gemusterten Oberflächen, welche mit einer transparenten Schutzschicht versehen sind
EP1585979B1 (de) * 2003-01-19 2010-12-22 Baumer Innotec AG Verfahren zur optischen kontrolle einer auf einer farblich gemusterten oberfläche aufgebrachten durchsichtigen schutzschicht
KR100632781B1 (ko) 2004-06-12 2006-10-16 허차순 기능성 합성수지관
CN103395102A (zh) * 2013-07-22 2013-11-20 黄明辉 用于包覆异型基材的uv漆贴面胶合板及其方法
CN115038563A (zh) * 2020-01-24 2022-09-09 地板技术有限公司 用于生产贴面板的方法
US11686686B2 (en) 2020-08-18 2023-06-27 Magna Steyr Fahrzeugtechnik Gmbh & Co Kg Method for testing a preservative layer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9242391B2 (en) Sustainable simulated commodity tropical hardwood panel
ES2390944T3 (es) Procedimiento para fabricar paneles y panel fabricado según el procedimiento
ES2394744T3 (es) Acabado decorativo de una placa de compuesto de madera
US6481476B1 (en) Method of manufacturing artificially figured veneer or artificially figured board
EP1786976B1 (en) Method of marking a material, marked material and verification of genuineness of a product
JP2006272922A (ja) 合板及び化粧合板
JP2000094402A (ja) 木質化粧板の不良個所発見方法
CA2569829C (en) Veneered panel
JP2008120024A (ja) 化粧板の製造方法
JPH04107101A (ja) 単板の欠損部の補修方法
JP2577193B2 (ja) 耐熱性化粧板
JP2516001Y2 (ja) 木質化粧板
JP2538348B2 (ja) カラ―単板積層品
JP7129838B2 (ja) 木目調シート付き化粧板の製造方法
JP3712767B2 (ja) 遊技盤の穴空け加工方法
JP2011255542A (ja) ラミネート突板
WO2022190070A1 (en) A ready to use decorative wood panels and method of preparing thereof
KR100445370B1 (ko) 얇은 화장단판에 의한 고품질의 문틀
JPH0752320A (ja) ラミネート製品
JPH0524007A (ja) 集成材化粧シートの製造方法
JP2005125118A (ja) 遊技盤の穴空け加工用敷板
JP2000355182A (ja) 偽造防止用紙
KR100436201B1 (ko) 가구 및 건구용 벤딩방지를 위한 무늬목 판넬 및 그무늬목 판넬의 제조방법
JP2021534469A (ja) 木製シート付きカード及びその製造方法
JPH01110903A (ja) 単板の補修方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040216