JP2000092912A - トラクタ - Google Patents

トラクタ

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JP2000092912A
JP2000092912A JP10270982A JP27098298A JP2000092912A JP 2000092912 A JP2000092912 A JP 2000092912A JP 10270982 A JP10270982 A JP 10270982A JP 27098298 A JP27098298 A JP 27098298A JP 2000092912 A JP2000092912 A JP 2000092912A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 泥や飛来物によるピストンロッド及びシール
の損傷・腐食を防止する。 【解決手段】 機体後部に配置のミッションケースに左
右向き軸芯P3周りに上下揺動自在なリフトアーム12
を取り付け、このリフトアーム12を揺動駆動する油圧
シリンダ14を、ピストンロッド19の先端をリフトア
ーム12に連結しかつシリンダチューブ15の下端をミ
ッションケースに連結する状態でミッションケースの後
部外方に配置し、油圧シリンダ14が伸長した状態でピ
ストンロッド19の外周を覆うシリンダカバー23をシ
リンダチューブ15に対してピストンロッド19と一体
に移動する状態でピストンロッド19に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耕耘ロータリーな
どの対地作業装置を駆動昇降自在に連結するトラクタ
で、詳しくは、機体後部に配置のミッションケースに左
右向き軸芯周りに上下揺動自在なリフトアームを取り付
け、このリフトアームを揺動駆動する油圧シリンダを、
ピストンロッドの先端をリフトアームに連結しかつシリ
ンダチューブの下端をミッションケースに連結する状態
でミッションケースの後部外方に配置してあるものに関
する。
【0002】
【従来の技術】この種のトラクタでは、リフトアームを
揺動駆動する油圧シリンダをミッションケースの後部外
方に配置してあるから、例えば、油圧シリンダをミッシ
ョンケースの上部に組み込んであるものに比較して、ミ
ッションケースの上部に配置する座席を低くできる利点
を有する。
【0003】そのような利点を有する従来のトラクタで
は、油圧シリンダのピストンロッドが外部に露出してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来の技
術によるときは、泥や飛来物がピストンロッドに付着し
たり当たったりし、しかも、ピストンロッドとシリンダ
チューブとの間のシール(ダストシールなど)が上を向
いてそこに泥や飛来物が溜まりやすいから、ピストンロ
ッドやシールが損傷・腐食しやすいものであった。
【0005】本発明の目的は、泥や飛来物によるピスト
ンロッド及びシールの損傷・腐食を防止する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本第1発
明の特徴、作用、効果は次の通りである。
【0007】〔特徴〕機体後部に配置のミッションケー
スに左右向き軸芯周りに上下揺動自在なリフトアームを
取り付け、このリフトアームを揺動駆動する油圧シリン
ダを、ピストンロッドの先端をリフトアームに連結しか
つシリンダチューブの下端をミッションケースに連結す
る状態でミッションケースの後部外方に配置してあるト
ラクタであって、前記油圧シリンダが伸長した状態でピ
ストンロッドの外周を覆うシリンダカバーをシリンダチ
ューブに対してピストンロッドと一体に移動する状態で
ピストンロッドに取り付けてある点にある。
【0008】〔作用〕本第1発明によるときは、ピスト
ンロッドの外周を覆うシリンダカバーをシリンダチュー
ブに対してピストンロッドと一体に移動する状態でピス
トンロッドに取り付けて、油圧シリンダの伸縮の全域に
おいてシリンダカバーでピストンロッド及びシールを覆
うようにしてあるから、泥や飛来物のピストンロッドの
付着やシール部に泥や飛来物が溜まることを防止するこ
とができる。
【0009】〔効果〕従って、本第1発明によれば、シ
リンダカバーを設けるだけの簡単な構造改良により、ピ
ストンロッド及びシールの泥・飛来物による損傷・腐食
を防止できるようになった。
【0010】請求項2に係る本第2発明の特徴、作用、
効果は次の通りである。
【0011】〔特徴〕上記本第1発明の特徴において、
シリンダカバーが、ピストンロッドの左右及び後方を覆
う状態で前方に開放した構造のものである点にある。
【0012】〔作用〕本第2発明によるときは、油圧シ
リンダがミッションケースの後部後方に配置することで
ミッションケースが油圧シリンダに対するカバーとして
作用することに着目して、シリンダカバーを、ピストン
ロッドの左右及び後方を覆う状態で前方に開放した構造
のものにしてあるから、泥・飛来物によるピストンロッ
ド及びシールの損傷・腐食を防止しながらも、ピストン
カバーのピストンロッドへの取り付けを側方から行え、
ピストンロッドをリフトアームから外さなくてもピスト
ンカバーを取り付けることができる。つまり、油圧シリ
ンダを組み付けた状態でピストンカバーを取り付けるこ
とができる。
【0013】しかも、前方を開放してあるから、洗車時
などにピストンカバー内に流れ込んだ泥水を容易に排出
させることができる。
【0014】〔効果〕従って、本第2発明によれば、組
付け作業性を向上でき、しかも、洗車時などにピストン
カバー内に流れ込んだ泥水をピストンカバー内に溜める
ことなく確実に排出させることができる。
【0015】請求項3に係る本第3発明の特徴、作用、
効果は次の通りである。
【0016】〔特徴〕上記本第1発明や本第2発明の特
徴において、油圧シリンダが、シリンダチューブ内のう
ちピストンの一方側に位置する室を油室としかつ他方側
に位置する室を空気室とする単動型の油圧シリンダであ
り、前記空気室に形成の通気孔を連通用のチューブを介
してミッションケース内に連通させてある点にある。
【0017】〔作用〕本第3発明によるときは、油圧シ
リンダの空気室をチューブを介してミッションケース内
に連通させて、油室から空気室に漏れたオイルを外部に
排出させることなくミッションケースに戻すようにして
あるから、ピストンロッドとシリンダチューブとの間の
シールとしてダストシールなどの軽微なもので済む。
【0018】〔効果〕従って、本第3発明によれば、簡
単なシールでシール性を向上できるようになった。
【0019】請求項4に係る本第4発明の特徴、作用、
効果は次の通りである。
【0020】〔特徴〕上記本第3発明の特徴において、
油圧シリンダとは別の油圧機器の制御バルブをミッショ
ンケースの上面に取り付け、この制御バルブのミッショ
ンケース内へのドレンポートを介して連通用のチューブ
をミッションケース内に連通させてある点にある。
【0021】〔作用〕本第4発明によるときは、制御バ
ルブのドレンポートを介して前記チューブをミッション
ケース内に連通させてあるから、ミッションケースにチ
ューブを連通させるための専用の接続口が不要である。
【0022】〔効果〕従って、本第4発明によれば、油
圧シリンダの漏出油をミッションケース内に戻す形式を
採用しながらも、ミッションケースを構造簡素なものに
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】トラクタは、図1に示すように、
左右一対の操舵用の前輪1と左右一対の駆動後輪2とを
備えた機体にエンジンEと搭乗運転部3とを前後に並べ
て搭載し、機体後部に、耕耘ロータリーなどの対地作業
装置4を昇降並びにローリング自在に連結する三点リン
ク機構5を装着し、対地作業装置4を昇降させる昇降駆
動手段と対地作業装置4をローリングさせるローリング
駆動手段とを設けて構成されている。
【0024】前記前輪1は前車軸ケースを介して機体に
支持されており、駆動後輪2は、図2に示すように、機
体後部の一部を構成するミッションケース7に後車軸ケ
ース8を介して支持されている。前記ミッションケース
7は、図2及び図8に示すように、上部開口を有するケ
ース本体7Aと上部開口を閉塞する蓋板39とからな
り、後方に突出する動力取出し軸60を備えている。
【0025】前記三点リンク機構5は、対地作業装置4
を揺動昇降自在に連結する左右一対のロアーリンク9
と、揺動昇降に伴う対地作業装置4の前後向き姿勢を規
制するトップリンク10とを設けて構成されている。ロ
アーリンク9は、図2に示すように、後車軸ケース8に
第1左右向き軸芯P1周りに上下揺動自在に連結されて
おり、トップリンク10は、図2に示すように、前記ミ
ッションケース7の後部に連結した第1ブラケット11
に第2左右向き軸芯P2周りに上下揺動自在に連結され
ている。
【0026】前記昇降駆動手段は、図2及び図4に詳し
く示すように、前記ミッションケース7の上面に連設し
たリフトブラケット27に支軸28を第3左右向き軸芯
P3周りに回動自在に取り付け、この支軸28の両端に
左右一対のリフトアーム12を支軸28と一体回動、つ
まり、上下に一体揺動するようにスプラインを介して取
り付け、これらリフトアーム12の上下揺動に伴いロア
ーリンク9が上下揺動するように対応するリフトアーム
12とロアーリンク9とを連結する左右一対のリフトロ
ッド13を設け、前記リフトアーム12を同期して上下
揺動させる左右一対の油圧シリンダ14を設けて構成さ
れている。
【0027】前記油圧シリンダ14は、図5に詳しく示
すように、シリンダチューブ15内のうちピストン16
の一方側に位置する室を油室17としかつ他方側に位置
する室を空気室18とする単動型の油圧シリンダであっ
て、ピストンロッド19の先端を軸20を介してリフト
アーム12に枢支連結し、かつ、シリンダチューブ15
の下端をミッションケース7に連結の第2ブラケット2
1に軸22を介して枢支連結する状態でミッションケー
ス7の後部外方に配置されている。そして、圧油供給に
伴い伸長作動することにより、リフトアーム12を荷重
に抗して上昇揺動させ、排油に伴い短縮作動することに
より、リフトアーム12を荷重で下降揺動させるもので
ある。シリンダチューブ15の下端には、下端に形成の
軸孔15aと軸22との間を潤滑するグリスを注入する
ためのグリスニップル15Aが付設されており、ピスト
ンロッド19は、圧油供給に伴いピストン16により接
当押圧されて移動するものである。つまり、ピストンロ
ッド19は、ピストン16に片当たりして単独に伸長方
向に移動自在なものである。
【0028】前記ピストンロッド19には、図2に示
し、図5及び図6に詳しく示すように、油圧シリンダ1
4が伸長した状態でピストンロッド19の外周を覆うシ
リンダカバー23がシリンダチューブ15に対してピス
トンロッド19と一体に移動する状態で取り付けられて
いる。前記シリンダカバー23は、図7にも示すよう
に、ピストンロッド19の左右及び後方を覆う状態で前
方に開放した断面形状U字形構造のものであって、上端
片23aをピストンロッド19の上端ブラケット19a
に係止させた状態で上端立上り片23bを上端ブラケッ
ト19aにボルト24を介して固定することでピストン
ロッド19に取り付けられている。
【0029】また、シリンダチューブ15とピストンロ
ッド19との間にはダストシール25が介装されてい
る。
【0030】前記ローリング駆動手段は、図2及び図3
に示すように、前記リフトロッド13のうち一方のもの
を伸縮固定自在な複動型の油圧シリンダ26から形成し
て、油圧シリンダ26を伸縮させることで一方のロアー
リンク9を他方のロアーリンク9に対して揺動させるこ
とにより、対地作業装置4をローリングさせるものであ
る。つまり、この油圧シリンダ26が、別の油圧機器の
一例である。
【0031】前記両油圧シリンダ14,26を制御する
手段は、図3の油圧回路に示すように、ローリング用の
油圧シリンダ26に対するローリング制御用の制御バル
ブ29と、昇降用の油圧シリンダ14に対する昇降制御
用の制御バルブ30とを設けて構成されている。
【0032】前記ローリング制御用の制御バルブ29
は、エンジンEで駆動される油圧ポンプPからの圧油を
制御流と余剰流とに分流するフロープライオリティーバ
ルブ31を備えるとともに、制御流を油圧シリンダ26
に供給して油圧シリンダ26を伸長作動させる伸長状態
と、制御流を油圧シリンダ26に供給して油圧シリンダ
26を短縮作動させる短縮状態と、制御流の油圧シリン
ダ26への供給を停止して油圧シリンダ26を固定する
中立状態とに切り換え操作自在な電磁操作式のローリン
グバルブ32を備えている。
【0033】前記昇降制御用の制御バルブ30は、昇降
制御バルブ部30Aと落下速度(下降速度)調整バルブ
部30Bとに分割されている。前記昇降制御バルブ部3
0Aは、前記フロープライオリティーバルブ31からの
余剰流を油圧シリンダ14に供給する上昇弁33と、こ
の上昇弁33をパイロット圧で操作する電磁操作型の上
昇用パイロット弁34と、油圧シリンダ14からミッシ
ョンケース7に作動油を排出する下降弁35と、この下
降弁35をパイロット圧で操作する電磁操作型の下降用
パイロット弁36とを備えている。前記上昇用パイロッ
ト弁34及び下降用パイロット弁36のそれぞれは、電
磁ソレノイドに供給される電流値に正比例して開度が変
化することでパイロット圧を変化させるものであって、
このパイロット圧の変化に応じて上昇弁33及び下降弁
35の開度が調整されるようになっている。落下速度調
整バルブ部30Bは、上昇弁33からの作動油のみを油
圧シリンダ14に供給させるチェック弁37と、操作具
38Aの操作量に応じた抵抗を油圧シリンダ14からの
排油に与えることで落下速度を調整する全閉可能な可変
絞り弁38とを備えている。
【0034】前記ローリング制御用の制御バルブ29
と、昇降制御バルブ部30Aと、落下速度調整バルブ部
30Bとは、図2及び図4,図8に詳しく示すように、
ミッションケース7に形成の上部開口7aを閉塞する蓋
板39の上面にその記載順に後方から前方に向かって並
ぶ状態で取り付けられている。前記蓋板39の内部に
は、ローリング制御用の制御バルブ29から昇降制御バ
ルブ部30Aへの油路40と、昇降制御バルブ部30A
から落下速度調整バルブ部30Bへの油路41とが形成
されている。
【0035】そして、前記ローリング制御用の制御バル
ブ29には、ローリング用の油圧シリンダ26に対する
一対の油圧ホース42を接続するための一対のローリン
グ用接続部43と、ミッションケース7内への一対のド
レンポート44のそれぞれに連通する一対のドレン接続
部45と、油圧ポンプPからの油圧配管46に接続する
ためのポンプ接続部47とが外部に突出する状態で装備
させられており、落下速度調整バルブ部30Bには、昇
降用の油圧シリンダ14に対する一対の油圧ホース48
を接続するための一対の昇降用接続部49が外部に突出
する状態で装備させられている。
【0036】前記ドレン接続部45のそれぞれは、図5
に示すように、前記昇降用の油圧シリンダ14の空気室
18に形成した通気孔50の対応するものに通気用のチ
ューブ51を介して連通している。つまり、空気室18
は、通気孔50・チューブ51・ドレン接続部45・ド
レンポート44を介してミッションケース7内に連通し
ている。
【0037】図4及び図8に示すように、前記ローリン
グ制御用の制御バルブ29と、昇降制御バルブ部30A
と、落下速度調整バルブ部30Bとを前記蓋板39の上
面に取り付ける手段は、上方からのボルト52の締め付
け操作で取り付ける手段であり、蓋板39はケース本体
7Aに上方から締め付け操作されるボルト53により固
定されている。また、前記リフトブラケット27は、蓋
板39に載置される状態で蓋板39とケース本体7Aに
ボルト53で共締め連結されている。
【0038】また、前記搭乗運転部3は、左右の後輪フ
ェンダ54間に配置される座席3Aとステアリングハン
ドル3Bとを備え、座席3Aは、図2及び図9に示すよ
うに、後輪フェンダ54と一体で前記ミッションケース
7の上方に配置される座席取付け用のフロアーシート5
5に取り付けられている。
【0039】前記フロアーシート55のうち制御バルブ
29,30群の設置部に対応する箇所には、図4にも示
すように、着脱自在な蓋56で開閉されるメンテナンス
用の開口57が形成されており、開口57は、平面視に
おいてその外郭内に設置部外郭が位置するように形成さ
れている。前記座席3Aは、フロアーシート55のうち
蓋56に取り付けられている。
【0040】〔別実施形態〕上記実施の形態では、別の
油圧機器26として、ローリング用の油圧シリンダを示
したが、別の油圧機器26としては、ロアーリンク9を
左右に揺動させる、つまり、対地作業装置4を左右にシ
フトさせる油圧シリンダであっても良い。
【0041】上記実施の形態において、シリンダカバー
23としてピストンロッド19の外周全体を覆うものに
構成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面図
【図2】トラクタ後部の切り欠き側面図
【図3】油圧回路図
【図4】トラクタ後部の平面図
【図5】油圧シリンダの伸縮作動を示す切り欠き側面図
【図6】シリンダカバーの横断平面図
【図7】シリンダカバーの斜視図
【図8】バルブ設置部の切り欠き側面図
【図9】座席取付け部の正面図
【符号の説明】
7 ミッションケース 12 リフトアーム 14 油圧シリンダ 15 シリンダチューブ 16 ピストン 17 油室 18 空気室 19 ピストンロッド 23 シリンダカバー 26 別の油圧機器 29 制御バルブ 44 ドレンポート 50 通気孔 51 チューブ P3 左右向き軸芯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 彰夫 大阪府南河内郡美原町木材通4丁目15番5 号 クボタ精機株式会社内 Fターム(参考) 2B304 KA02 KA04 KA06 LA02 LA05 LB05 LB15 PD07 PD20 PD32 PD36

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体後部に配置のミッションケースに左
    右向き軸芯周りに上下揺動自在なリフトアームを取り付
    け、このリフトアームを揺動駆動する油圧シリンダを、
    ピストンロッドの先端をリフトアームに連結しかつシリ
    ンダチューブの下端をミッションケースに連結する状態
    でミッションケースの後部外方に配置してあるトラクタ
    であって、前記油圧シリンダが伸長した状態でピストン
    ロッドの外周を覆うシリンダカバーをシリンダチューブ
    に対してピストンロッドと一体に移動する状態でピスト
    ンロッドに取り付けてあるトラクタ。
  2. 【請求項2】 シリンダカバーが、ピストンロッドの左
    右及び後方を覆う状態で前方に開放した構造のものであ
    る請求項1記載のトラクタ。
  3. 【請求項3】 油圧シリンダが、シリンダチューブ内の
    うちピストンの一方側に位置する室を油室としかつ他方
    側に位置する室を空気室とする単動型の油圧シリンダで
    あり、前記空気室に形成の通気孔を連通用のチューブを
    介してミッションケース内に連通させてある請求項1又
    は2記載のトラクタ。
  4. 【請求項4】 油圧シリンダとは別の油圧機器の制御バ
    ルブをミッションケースの上面に取り付け、この制御バ
    ルブのミッションケース内へのドレンポートを介して連
    通用のチューブをミッションケース内に連通させてある
    請求項3記載のトラクタ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003084308A1 (fr) * 2002-04-11 2003-10-16 Yanmar Agricultural Equipment Co.,Ltd. Dispositif de levage de machine de travail pour tracteur
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