JP2000088451A - プレハブ冷凍冷蔵庫の照明装置 - Google Patents

プレハブ冷凍冷蔵庫の照明装置

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JP2000088451A
JP2000088451A JP10254053A JP25405398A JP2000088451A JP 2000088451 A JP2000088451 A JP 2000088451A JP 10254053 A JP10254053 A JP 10254053A JP 25405398 A JP25405398 A JP 25405398A JP 2000088451 A JP2000088451 A JP 2000088451A
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JP
Japan
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transparent plate
heat insulating
surface material
lighting
refrigerator
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Pending
Application number
JP10254053A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Shoda
友昭 正田
Hiroari Kanekouji
宏有 金小路
Shigeo Matsuzawa
茂夫 松沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 年間消費電力を低減することができ、且つ商
品などの出し入れの際に当該商品が照明器具にぶつかっ
て当該照明器具を破損させたりすることのないプレハブ
冷凍冷蔵庫の照明装置を提供する。 【解決手段】 外面材と内面材との間に発泡断熱材を充
填してなる断熱パネルを備えたプレハブ冷凍冷蔵庫の照
明装置において、断熱パネルの内面材33の一部を切除
して、この切除部36に反射板37を埋設し、この反射
板37の開口を内面材33と略面一になる透明板39で
塞ぎ、この透明板39と反射板37とで形成された保温
空間41に照明器具43を収納したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレハブ冷凍冷蔵
庫の庫内照明用の照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、外面材と内面材との間に発泡断
熱材を充填してなる断熱パネルを備えたプレハブ冷凍冷
蔵庫が知られている。この種のものでは、庫内照明用の
照明装置として、蛍光灯、或いは白熱球などが用いられ
ている。しかしながら、蛍光灯では冷気によって照度が
低下するという問題がある。また、白熱球ではもともと
十分な照度が得られないという問題がある。このため、
従来では蛍光灯を用いて当該蛍光灯の十分な照度を得る
ため、照明器具に電気ヒータなどを付設し、このヒータ
に常時通電させて蛍光灯の十分な点灯性を確保すると共
に、点灯時の十分な照度を確保することが行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、電気ヒータに常時通電させているので、年間
消費電力が大きいと共に、前記照明器具が、例えば断熱
パネルの天板の下面にぶら下がっているので、商品など
の出し入れの際に当該商品が照明器具にぶつかって当該
照明器具を破損させたりする問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する課題を解消し、年間消費電力を低減するこ
とができ、且つ商品などの出し入れの際に当該商品が照
明器具にぶつかって当該照明器具を破損させたりするこ
とのないプレハブ冷凍冷蔵庫の照明装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
外面材と内面材との間に発泡断熱材を充填してなる断熱
パネルを備えたプレハブ冷凍冷蔵庫の照明装置におい
て、前記断熱パネルの内面材の一部を切除して、この切
除部に反射板を埋設し、この反射板の開口を内面材と略
面一になる透明板で塞ぎ、この透明板と反射板とで形成
された保温空間に照明器具を収納したことを特徴とする
ものである。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、前記切除部の内装板に内側に凹む段部を形
成し、この段部に反射板のつば部、及び透明板をねじ止
めしたことを特徴とするものである。
【0007】これらの発明では、反射板が発泡断熱材に
埋設され、この反射板の保温空間に照明器具が収納さ
れ、更に反射板の開口が内面材と略面一になる透明板で
塞がれるので、庫内の冷気が保温空間に進入することが
なく、保温空間が照明器具の熱によって保温されるの
で、従来のように電気ヒータ等を用いて照明器具を加熱
する必要がなく、或いは電気ヒータを用いる場合の当該
ヒータ容量を低減することができ、当該照明器具の十分
な照度を維持することができる。従って、年間消費電力
を低減し、省エネルギ化を図ることができる。
【0008】また、反射板の開口が内面材と略面一にな
る透明板で塞がれ、この透明板と反射板とで形成された
保温空間に照明器具が収納されるので、断熱パネルに出
っ張りがなくなりすっきりとした構造になり、商品出し
入れの際の照明器具の破損等
【0009】がほぼ確実に防止される。
【発明の実施の形態】
【0010】以下、本発明の一実施形態を図面に基づい
て説明する。
【0011】図1において、1はプレハブ冷凍冷蔵庫を
示している。このプレハブ冷凍冷蔵庫1は断熱箱2を備
え、この断熱箱2は複数の断熱パネルからなる天壁パネ
ル2A、底壁パネル2B、前壁パネル2C、後壁パネル
2D、側壁パネル2Eで構成されている。この断熱箱2
の内部は間仕切りパネル7によって仕切られ、冷蔵庫3
と冷凍庫5とが形成されている。冷蔵庫3と冷凍庫5に
は、冷却装置9,10が夫々取り付けられ、各冷却装置
9,10には冷凍サイクルを構成する蒸発器、及び送風
機等が収納されている。
【0012】間仕切りパネル7は断熱体であって、図2
に示すように、下部には一対の支持部11a,11bを
備え、この支持部11a,11bにガイドされて、この
間仕切りパネル7は、図1の矢印Aの方向に移動自在に
形成されている。例えば、冷凍庫5のスペースを広げた
い場合には、間仕切りパネル7が冷蔵庫3側に移動され
る。この移動式の間仕切りパネル7で仕切る場合には、
この間仕切りパネル7とプレハブ冷凍冷蔵庫1の断熱パ
ネルとの間に隙間が形成されるために、この隙間を通じ
て冷凍庫5と冷蔵庫3との間で冷気が行き来して、比較
的温度の高い冷気が冷凍庫5側に流入し、この冷凍庫5
側で凍結し、パネルを動かせなくなることがある。
【0013】これを防止するために、プレハブ冷凍冷蔵
庫1の断熱パネルに対向する間仕切りパネル7のほぼ全
周囲に、除霜用ヒータ20が付設されている。
【0014】尚、この間仕切りパネル7は製造上二分割
されているが、本実施形態による間仕切りパネル7の全
周囲は、上面15a、側面15b,15c、下面15d
で構成されるものとする。
【0015】この実施形態では、図1に示すように、天
壁パネル2Aに照明器具(蛍光灯)43が取り付けられ
ている。この天壁パネル2Aは、図3aに示すように、
外面材31と内面材33との間に発泡断熱材35を充填
して製造されている。この断熱パネル2Aの内面材33
の一部が切除され、この切除部36にはアルミニウム製
の反射板37が埋設されている。 この反射板37の開
口は、内面材33と略面一になる透明板39で塞がれ、
この透明板39と反射板37とで形成された保温空間4
1には十分な照度を得られる蛍光灯43が収納されてい
る。
【0016】また、切除部36の内面材33には、図3
bに示すように、発泡断熱材35側(内側)に凹むよう
に段部33aが形成され、この段部33aには、反射板
37のつば部37a、及び透明板39がねじ40で止め
られている。
【0017】この構成では、段部33aによって反射板
37のつば部37a、及び透明板39が位置決めされる
ので、ねじ止め作業を容易に行うことができる。
【0018】この実施形態では、反射板37が発泡断熱
材35に埋設され、この反射板37の保温空間41に蛍
光灯43が収納され、更に反射板37の開口が透明板3
9で塞がれるので、庫内の冷気が保温空間41に進入す
ることがなく、保温空間41が蛍光灯43の熱によって
保温される。
【0019】従って、従来のように電気ヒータ等を用い
て照明器具を加熱する必要がなく、或いは電気ヒータを
用いる場合の当該ヒータ容量を低減することができ、当
該蛍光灯43の十分な照度を維持することができる。従
って、年間消費電力を低減し、省エネルギ化を図ること
ができる。
【0020】また、反射板37の開口が内面材33と略
面一になる透明板39で塞がれ、この透明板39と反射
板37とで形成された保温空間41に蛍光灯43が収納
されるので、天壁パネル2Aに出っ張りがなくなりすっ
きりとした構造になり、商品出し入れの際の照明器具の
破損が防止される。
【0021】更に、天壁パネル2Aに出っ張りがなくな
るので、蛍光灯43の位置に制約を受けることなく、間
仕切りパネル7を移動させることができる。
【0022】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、これに限定されるものではない。例
えば、天壁パネル2A以外の他の断熱パネルに照明器具
を埋設してもよいことは明らかである。
【0023】
【発明の効果】これらの発明では、反射板が発泡断熱材
に埋設され、この反射板の保温空間に照明器具が収納さ
れ、更に反射板の開口が内面材と略面一になる透明板で
塞がれるので、庫内の冷気が保温空間に進入することが
なく、保温空間が照明器具の熱によって保温されるの
で、従来のように電気ヒータ等を用いて照明器具を加熱
する必要がなく、或いは電気ヒータを用いる場合の当該
ヒータ容量を低減することができ、当該照明器具の十分
な照度を維持することができる。従って、年間消費電力
を低減し、省エネルギ化を図ることができる。
【0024】また、反射板の開口が内面材と略面一にな
る透明板で塞がれ、この透明板と反射板とで形成された
保温空間に照明器具が収納されるので、断熱パネルに出
っ張りがなくなりすっきりとした構造になり、商品出し
入れの際の照明器具の破損等をほぼ確実に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プレハブ冷凍冷蔵庫の全体を示す斜視図であ
る。
【図2】プレハブ冷凍冷蔵庫の間仕切りパネルを示す斜
視図である。
【図3】aは本発明の一実施形態を示す断面図、bはそ
の拡大図である。
【符号の説明】
1 プレハブ冷凍冷蔵庫 2A〜2E 断熱パネル 31 外面材 33 内面材 35 発泡断熱材 36 切除部 37 反射板 37a つば部 39 透明板 40 ねじ 41 保温空間 43 蛍光灯(照明器具)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松沢 茂夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA07 BA01 CA02 DA02 EA01 PA04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面材と内面材との間に発泡断熱材を充
    填してなる断熱パネルを備えたプレハブ冷凍冷蔵庫の照
    明装置において、 前記断熱パネルの内面材の一部を切除して、この切除部
    に反射板を埋設し、この反射板の開口を内面材と略面一
    になる透明板で塞ぎ、この透明板と反射板とで形成され
    た保温空間に照明器具を収納したことを特徴とするプレ
    ハブ冷凍冷蔵庫の照明装置。
  2. 【請求項2】 前記切除部の内装板に内側に凹む段部を
    形成し、この段部に反射板のつば部、及び透明板をねじ
    止めしたことを特徴とする請求項1記載のプレハブ冷凍
    冷蔵庫の照明装置。
JP10254053A 1998-09-08 1998-09-08 プレハブ冷凍冷蔵庫の照明装置 Pending JP2000088451A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006120095A2 (de) 2005-05-10 2006-11-16 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät mit innenraumbeleuchtung
CN104848650A (zh) * 2015-06-01 2015-08-19 合肥华凌股份有限公司 用于冰箱顶灯的预埋盒及具有其的冰箱

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