JP2000087771A - ガス燃料内燃機関の供給燃料制御装置 - Google Patents

ガス燃料内燃機関の供給燃料制御装置

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JP2000087771A
JP2000087771A JP10255445A JP25544598A JP2000087771A JP 2000087771 A JP2000087771 A JP 2000087771A JP 10255445 A JP10255445 A JP 10255445A JP 25544598 A JP25544598 A JP 25544598A JP 2000087771 A JP2000087771 A JP 2000087771A
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Akio Yasuda
彰男 安田
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各気筒に供給されるガス燃料量にばらつきが
生ずるのを阻止する。 【解決手段】 各気筒毎に燃料噴射弁6を設け、各燃料
噴射弁6を燃料枝管12を介して燃料供給管13に接続
する。燃料供給管内13に圧力センサ29および温度セ
ンサ30を取り付ける。燃料供給管内13内のガス燃料
の絶対圧および温度と、各燃料噴射弁6毎に予め定めら
れている状態量算出係数とに基づき各燃料噴射弁から噴
射されるときのガス燃料の絶対圧および温度を算出し、
これら絶対圧および温度に基づき燃料噴射弁毎に燃料噴
射量を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス燃料内燃機関の
供給燃料制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各気筒が対応する吸気枝管を
介して吸気管に接続されているガス燃料内燃機関におい
て、吸気管に燃料を供給するようにしたガス燃料内燃機
関が知られている。この場合、吸気管に供給されたガス
燃料は吸気枝管を介して各気筒に分配される。ところ
が、ガス燃料はその流動性が極めて高いために各気筒に
均一に分配されず、すなわち各気筒に供給される燃料量
にばらつきが生ずる。
【0003】そこで、各吸気枝管内または各筒内に燃料
噴射弁を配置して各気筒毎に燃料を供給するようにした
ガス燃料内燃機関が公知である(特開平7−71296
号公報参照)。このようなガス燃料内燃機関では各燃料
噴射弁を、燃料枝管を介し燃料供給管に接続するのが一
般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガス燃料の
量はその状態量、例えば圧力および温度に応じて変動す
るので各気筒に供給されるガス燃料の量は噴射されると
きのガス燃料の圧力および温度に応じて変動する。とこ
ろが、各燃料枝管内のガス燃料の圧力および温度は燃料
供給管内のガス燃料の圧力および温度とかなり異なって
おり、しかも各燃料枝管毎に異なっている。したがっ
て、各燃料噴射弁から噴射されるべき燃料量を燃料供給
管内のガス燃料の圧力および温度に基づき算出するよう
にすると実際に各気筒に供給されるガス燃料量が正規の
ガス燃料量からずれるだけでなく、各気筒に供給される
ガス燃料量にばらつきが生ずるという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に1番目の発明によれば、各気筒毎に燃料噴射弁を設
け、各燃料噴射弁を共通の燃料供給管に接続したガス燃
料内燃機関の供給燃料制御装置において、燃料供給管内
のガス燃料の状態量を検出する検出手段と、この燃料供
給管内のガス燃料の状態量と、各燃料噴射弁毎に予め定
められている状態量算出係数とに基づき各燃料噴射弁か
ら噴射されるときのガス燃料の状態量を求める手段と、
各燃料噴射弁から噴射されるときのガス燃料の状態量に
基づき燃料噴射弁毎に燃料噴射量を算出する手段とを具
備している。すなわち1番目の発明では、各気筒に供給
されるガス燃料量が正規のガス燃料からずれるのが阻止
され、したがって各気筒に供給されるガス燃料量にばら
つきが生ずるのが阻止される。
【0006】また、2番目の発明によれば1番目の発明
において、前記検出手段が燃料供給管内に配置された圧
力センサおよび温度センサを具備し、検出手段は燃料供
給管内のガス燃料の圧力および温度を検出している。す
なわち2番目の発明では、燃料供給管内のガス燃料の状
態量がガス燃料の圧力および温度とされる。また、前記
課題を解決するために3番目の発明によれば、各気筒毎
に燃料噴射弁を設け、各燃料噴射弁を燃料枝管を介して
燃料供給管に接続したガス燃料内燃機関の供給燃料制御
装置において、各燃料枝管内のガス燃料の圧力および温
度を検出するために各燃料枝管内に配置された手段と、
対応する燃料枝管内のガス燃料の圧力および温度に基づ
き燃料噴射弁毎に燃料噴射量を算出する手段とを具備し
ている。すなわち3番目の発明でも、各気筒に供給され
るガス燃料量が正規のガス燃料からずれるのが阻止さ
れ、したがって各気筒に供給されるガス燃料量にばらつ
きが生ずるのが阻止される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1はガス燃料として圧縮天然ガ
ス(CNG)を用いる内燃機関に本発明を適用した場合
を示している。しかしながら、例えば液化石油ガス(L
PG)などのように一次燃料である天然ガスおよび石油
ガスや二次燃料である石炭転換ガスおよび石油転換ガス
を用いる内燃機関に本発明を適用することもできる。
【0008】図1を参照すると、ガス燃料機関本体1は
例えば四つの気筒を具備する。各気筒は対応する吸気枝
管2を介してサージタンク3に接続され、サージタンク
3は吸気ダクト4を介してエアクリーナ5に接続され
る。吸気枝管2内には対応する吸気枝管2内にCNGを
噴射する燃料噴射弁6が配置され、吸気ダクト4内には
スロットル弁7が配置される。一方、各気筒は排気マニ
ホルド8および排気管9を介して例えば三元触媒10を
収容したケーシング11に接続される。各燃料噴射弁6
は対応する燃料枝管12を介し共通の燃料供給管13に
接続され、この燃料供給管13は低圧レギュレータ1
4、高圧レギュレータ15、および燃料遮断弁16を順
次介して車載の燃料ボンベ17に接続される。各燃料枝
管12は燃料供給管13のうち、機関本体1の長手軸線
に対し概ね平行に延びる分配部分13aに接続される。
分配部分13aの例えば長手方向一端から延びる延長部
分13bが低圧レギュレータ14まで延びており、この
延長部分13b内に後述する圧力センサ29および温度
センサ30が取り付けられる。なお、燃料枝管12を介
することなく燃料噴射弁6を燃料供給管13の分配部分
13aに直接的に接続するようにしてもよく、あるいは
延長部分13bを例えば2番気筒と3番気筒間の分配部
分13aから延長させるようにしてもよい。
【0009】電子制御ユニット20はディジタルコンピ
ュータからなり、双方向性バス21によって相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)22、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)23、CPU(マイクロプロセ
ッサ)24、常時電力が供給されているB−RAM(バ
ックアップRAM)25、入力ポート26および出力ポ
ート27を具備する。サージタンク3にはサージタンク
3内の絶対圧に比例した出力電圧を発生する圧力センサ
28が取り付けられ、燃料供給管13には燃料供給管1
3内のCNGの圧力および温度にそれぞれ比例した出力
電圧を発生する圧力センサ29および温度センサ30が
取り付けられ、排気マニホルド8の集合部には空燃比を
表す出力電圧を発生する空燃比センサ31が取り付けら
れる。これらセンサ28,29,30,31の出力電圧
はそれぞれ対応するAD変換器32を介して入力ポート
26に入力される。また、入力ポート26には機関回転
数Nを表す出力パルスを発生する回転数センサ33が接
続される。一方、出力ポート27は対応する駆動回路3
4を介して燃料噴射弁7および遮断弁16に接続され
る。
【0010】図1のガス燃料内燃機関では例えば次式に
基づいてi番気筒(i=1,2,3,4)の燃料噴射時
間TAU(i)が算出される。 TAU(i)=TB・KA・KB・FAF ここでTBは基本燃料噴射時間、KAは状態補正係数、
KBは増量補正係数、FAFはフィードバック補正係数
をそれぞれ表している。基本燃料噴射時間TBは燃料噴
射弁6から噴射されるときのCNGが基準状態例えば標
準状態のときに空燃比を目標空燃比例えば理論空燃比に
するのに必要な燃料噴射時間であり、予め実験により求
められている。基本燃料噴射時間TBはサージタンク3
内の絶対圧PMおよび機関回転数Nの関数として図2に
示すマップの形で予めROM22内に記憶されている。
【0011】増量補正係数KBは暖機増量係数、加速増
量係数などを一まとめにして表したものであり、補正す
る必要がない場合にはKB=1となる。フィードバック
補正係数FAFは空燃比センサ31の出力信号に基づい
て空燃比を理論空燃比に一致させるためのものであり、
1.0を中心として変動する。状態補正係数KAは標準
状態に対する、燃料噴射弁6から噴射されるときのCN
Gの状態のずれに基づいて基本燃料噴射時間TBを補正
するためのものである。この状態補正係数KAは燃料噴
射弁6から噴射されるときのCNGの状態、例えば絶対
圧P(i)および温度T(i)の関数として図3に示さ
れるマップの形で予めROM22内に記憶されている。
次に、燃料噴射弁6から噴射されるときのCNGの絶対
圧P(i)および温度T(i)の算出方法について説明
する。
【0012】図4(A)は圧力センサ29により検出さ
れる燃料供給管13内のCNGの絶対圧PDと、i番気
筒の燃料噴射弁6から噴射されるときのCNGの絶対圧
P(i)との関係を示す実験結果であり、図4(B)は
温度センサ30により検出される燃料供給管13内のC
NGの温度TDと、i番気筒の燃料噴射弁6から噴射さ
れるときのCNGの温度T(i)との関係を示す実験結
果である。図4(A)および4(B)示されるように、
燃料噴射弁6から噴射されるときのCNGの絶対圧P
(i)および温度T(i)は燃料供給管13内のCNG
の絶対圧PDおよび温度TDとかなり異なっている。こ
れは燃料供給管13と各燃料噴射弁6とが空間的に離れ
ているために燃料噴射弁6が機関本体1から受ける熱が
燃料供給管13よりも大きいためであり、圧力センサ2
9および温度センサ30から各燃料噴射弁6までの圧力
損失が比較的大きいためである。また、図4(A)およ
び4(B)示されるように、各燃料噴射弁6から噴射さ
れるときのCNGの絶対圧P(i)および温度T(i)
にばらつきが生じている。これは機関本体1から受ける
熱量が燃料噴射弁6毎に異なるためであり、圧力センサ
29および温度センサ30から各燃料噴射弁6までの圧
力損失が燃料噴射弁6毎に異なるためである。
【0013】したがって、燃料供給管13内のCNGの
絶対圧PDおよび温度TDを各燃料噴射弁6から噴射さ
れるときのCNGの絶対圧および温度であるとして基本
燃料噴射時間TBを補正するようにすると、各気筒に実
際に供給されるCNGの量が正規の量からずれるだけで
なく、各気筒に供給される燃料量にばらつきが生ずる。
【0014】しかしながら、i番気筒の燃料噴射弁6か
ら噴射されるときのCNGの絶対圧P(i)は燃料供給
管13内のCNGの絶対圧PDと比例関係にあり、した
がってこの場合の比例定数を予め求めて記憶しておけば
絶対圧PDから各燃料噴射弁6の絶対圧P(i)を求め
ることができることになる。この場合の比例定数を絶対
圧算出係数KP(i)と称すると、この絶対圧算出係数
KP(i)はi番気筒の燃料噴射弁6が機関本体1から
受ける熱量、圧力センサ29からi番気筒の燃料噴射弁
6までの燃料通路の圧力損失、燃料噴射時間などに依存
し、すなわち機関運転状態例えばサージタンク3内の絶
対圧PMおよび機関回転数Nに依存する。そこで本実施
態様では、図5(A)に示されるように絶対圧算出係数
KP(i)をサージタンク3内の絶対圧PMおよび機関
回転数Nの関数として予め求めておき、図5(A)に示
されるマップの形で予めROM22内に記憶するように
している。
【0015】同様に、i番気筒の燃料噴射弁6から噴射
されるときのCNGの温度T(i)は燃料供給管13内
のCNGの温度TDと比例関係にある。この場合の比例
定数を温度算出係数KT(i)と称すると、この温度算
出係数KT(i)も機関運転状態例えばサージタンク3
内の絶対圧PMおよび機関回転数Nに依存する。そこで
本実施態様では、図5(B)に示されるように温度算出
係数KT(i)をサージタンク3内の絶対圧PMおよび
機関回転数Nの関数として予め求めておき、図5(B)
に示されるマップの形で予めROM22内に記憶するよ
うにしている。
【0016】したがって、一般的に云うと、標準状態に
おける燃料量である基本燃料噴射量を算出し、燃料供給
管13内の単一の位置におけるガス燃料の状態量を検出
し、燃料供給管13内のガス燃料の状態量と、各燃料噴
射弁6毎に予め記憶されている状態量算出係数とに基づ
き各燃料噴射弁6から噴射されるときのガス燃料の状態
量を算出し、各燃料噴射弁6から噴射されるときのガス
燃料の状態量に基づき状態補正係数を算出し、状態補正
係数に基づき基本燃料噴射量を補正しているということ
になる。
【0017】図6はi番気筒の燃料噴射時間TAU
(i)の算出ルーチンを示している。このルーチンは予
め定められた設定クランク角毎の割り込みによって実行
される。図6を参照すると、まず初めにステップ40で
は図2のマップから基本燃料噴射時間が算出され、続く
ステップ41では空燃比センサ31の出力信号からフィ
ードバック補正係数FAFが算出される。続くステップ
42では圧力センサ29および温度センサ30から燃料
供給管13内の絶対圧PDおよび温度TDが読み込ま
れ、続くステップ43では今回の処理サイクルでいずれ
の気筒の燃料噴射時間を算出すべきかが判別される。す
なわち、iに1,2,3,4のうちいずれか1つが繰り
返し代入される。続くステップ44では絶対圧算出係数
KP(i)が図5(A)のマップから算出され、続くス
テップ45ではi番気筒の燃料噴射弁6から噴射される
ときのCNGの絶対圧P(i)が算出される(P(i)
=PD・KP(i))。続くステップ46では温度算出
係数KT(i)が図5(B)のマップから算出され、続
くステップ47ではi番気筒の燃料噴射弁6から噴射さ
れるときのCNGの温度T(i)が算出される(T
(i)=TD・KT(i))。続くステップ48では図
3のマップから状態補正係数KAが算出され、続くステ
ップ49では増量補正係数KBが算出され、続くステッ
プ50ではi番気筒の燃料噴射時間TAU(i)が算出
される(TAU(i)=TB・KA・KB・FAF)。
【0018】図7に別の実施態様を示す。図7のガス燃
料内燃機関は各燃料枝管12内に圧力センサ29および
温度センサ30が取り付けられ、燃料供給管13内に圧
力センサおよび温度センサが取り付けられていない点で
図1のガス燃料内燃機関と構成を異にしている。次に、
図8に示すi番気筒の燃料噴射時間TAU(i)の算出
ルーチンを参照して本実施態様を詳細に説明する。この
ルーチンは予め定められた設定クランク角毎の割り込み
によって実行される。
【0019】図8を参照すると、まず初めにステップ6
0では図2のマップから基本燃料噴射時間が算出され、
続くステップ61では空燃比センサ31の出力信号から
フィードバック補正係数FAFが算出される。続くステ
ップ62では今回の処理サイクルでいずれの気筒の燃料
噴射時間を算出すべきかが判別される。続くステップ6
2ではi番気筒の圧力センサ29および温度センサ30
から燃料枝管12内の絶対圧PD(i)および温度TD
(i)が読み込まれる。続くステップ64ではi番気筒
の燃料噴射弁6から噴射されるときのCNGの絶対圧P
(i)がこのPD(i)とされ、続くステップ65では
i番気筒の燃料噴射弁6から噴射されるときのCNGの
温度T(i)がTD(i)とされる。
【0020】すなわち、上述したように燃料供給管13
内に配置された圧力センサおよび温度センサにより検出
されるCNGの絶対圧および温度が各燃料噴射弁6から
噴射されるときのCNGの絶対圧および温度と異なるの
は圧力センサおよび温度センサと各燃料噴射弁とが空間
的に離れているためである。したがって、i番気筒の燃
料噴射弁6に隣接する燃料枝管12内のCNGの絶対圧
PD(i)および温度TD(i)を、燃料噴射弁6から
噴射されるときのCNGの絶対圧P(i)および温度T
(i)を見なすことができる。
【0021】続くステップ66では図3のマップから状
態補正係数KAが算出され、続くステップ67では増量
補正係数KBが算出され、続くステップ68ではi番気
筒の燃料噴射時間TAU(i)が算出される(TAU
(i)=TB・KA・KB・FAF)。これまで述べて
きた実施態様ではガス燃料の状態量を絶対圧および温度
としている。しかしながら、密度、粘度、比熱、セタン
価、オクタン価、発熱量、組成、分子量などをガス燃料
の状態量とすることもできる。
【0022】
【発明の効果】各気筒に供給されるガス燃料量が正規の
ガス燃料からずれるのを阻止することができ、したがっ
て各気筒に供給されるガス燃料量にばらつきが生ずるの
を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス燃料内燃機関の全体図である。
【図2】基本燃料噴射時間のマップを示す図である。
【図3】状態補正係数KAのマップを示す図である。
【図4】圧力センサおよび温度センサにより検出される
CNGの絶対圧および温度と、各燃料噴射弁から噴射さ
れるときのCNGの絶対圧および温度との関係の実験結
果を示す図である。
【図5】絶対圧算出係数KP(i)および温度算出係数
KT(i)のマップを示す図である。
【図6】燃料噴射時間TAU(i)を算出するためのフ
ローチャートである。
【図7】別の実施態様によるガス燃料内燃機関の全体図
である。
【図8】図7の実施態様による燃料噴射時間TAU
(i)を算出するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…ガス燃料内燃機関本体 6…燃料噴射弁 12…燃料枝管 13…燃料供給管 29…圧力センサ 30…温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G092 AA01 AA05 AA13 AB06 BB01 DF08 FA06 HA04Z HA05Z HB03Z HB04Z 3G301 HA01 HA06 HA22 JA05 LA01 LB02 LC01 MA01 MA11 NC02 ND01 PA07Z PA10Z PB01Z PB03A PB03Z PB08Z PD02A PD02Z PE01Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各気筒毎に燃料噴射弁を設け、各燃料噴
    射弁を共通の燃料供給管に接続したガス燃料内燃機関の
    供給燃料制御装置において、燃料供給管内のガス燃料の
    状態量を検出する検出手段と、該燃料供給管内のガス燃
    料の状態量と、各燃料噴射弁毎に予め定められている状
    態量算出係数とに基づき各燃料噴射弁から噴射されると
    きのガス燃料の状態量を求める手段と、各燃料噴射弁か
    ら噴射されるときのガス燃料の状態量に基づき燃料噴射
    弁毎に燃料噴射量を算出する手段とを具備したガス燃料
    内燃機関の供給燃料制御装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段が燃料供給管内に配置され
    た圧力センサおよび温度センサを具備し、検出手段は燃
    料供給管内のガス燃料の圧力および温度を検出する請求
    項1に記載のガス燃料内燃機関の供給燃料制御装置。
  3. 【請求項3】 各気筒毎に燃料噴射弁を設け、各燃料噴
    射弁を燃料枝管を介して燃料供給管に接続したガス燃料
    内燃機関の供給燃料制御装置において、各燃料枝管内の
    ガス燃料の圧力および温度を検出するために各燃料枝管
    内に配置された手段と、対応する燃料枝管内のガス燃料
    の圧力および温度に基づき燃料噴射弁毎に燃料噴射量を
    算出する手段とを具備したガス燃料内燃機関の供給燃料
    制御装置。
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