JP2000086408A - 速乾性手指消毒殺菌剤 - Google Patents
速乾性手指消毒殺菌剤Info
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- JP2000086408A JP2000086408A JP10264740A JP26474098A JP2000086408A JP 2000086408 A JP2000086408 A JP 2000086408A JP 10264740 A JP10264740 A JP 10264740A JP 26474098 A JP26474098 A JP 26474098A JP 2000086408 A JP2000086408 A JP 2000086408A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用及び取り扱い上の安全性を高め、均一に
効果を持続すると共に、手や指等の汚れも同時に除去す
るアルコールを含む消毒殺菌剤を提供することを課題と
している。 【解決手段】 アルコール溶液、アルコール溶液との混
合によりゲル状をなす樹脂ポリマー、樹脂ポリマーの粘
度を保持しゲル状のポリマー及びアルコールの蒸散後ゲ
ル状に残存するグルコマンナンとの混合により速乾性手
指消毒殺菌剤を形成した。
効果を持続すると共に、手や指等の汚れも同時に除去す
るアルコールを含む消毒殺菌剤を提供することを課題と
している。 【解決手段】 アルコール溶液、アルコール溶液との混
合によりゲル状をなす樹脂ポリマー、樹脂ポリマーの粘
度を保持しゲル状のポリマー及びアルコールの蒸散後ゲ
ル状に残存するグルコマンナンとの混合により速乾性手
指消毒殺菌剤を形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カルボキシビニル
ポリマー等を用いたゲル状組成のもので、殺菌効果や消
臭効果を有し、利便性のあるゲル状組成の速乾性手指消
毒殺菌剤に関するものである。このように、ゲル状組成
にすることで、利便性があり幅広い分野（医療従事関係
者，家庭，レジャー等の分野）に応用することができる
ゲル状組成の速乾性手指消毒殺菌剤を提供する。
ポリマー等を用いたゲル状組成のもので、殺菌効果や消
臭効果を有し、利便性のあるゲル状組成の速乾性手指消
毒殺菌剤に関するものである。このように、ゲル状組成
にすることで、利便性があり幅広い分野（医療従事関係
者，家庭，レジャー等の分野）に応用することができる
ゲル状組成の速乾性手指消毒殺菌剤を提供する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、アルコールに対する殺菌効果はよく知られている
が、溶液の状態で使用するには、手のひらに受けたり、
スプレー式でスプレーしたりする。しかし、この方法に
よると、手のひらよりアルコール溶液がこぼれたり、流
れたり、飛散したりし、使用する際には十分な注意をす
る必要があり、また均一な状態で手指の殺菌効果を期待
することは難しい。即ち、溶液状態だとアルコールが速
く揮発し、均一な状態で手指に塗布することは難しい。
また、アルコール溶液は引火性の高い物質であり、使用
するにあたり十分な注意を要し、手軽に使用するには難
しい。ゲル状組成にすることで使用及び取り扱い上の安
全性を高め、均一に効果を持続すると共に、手や指等の
汚れも同時に除去する消毒殺菌剤を提供せんとするもの
である。
り、アルコールに対する殺菌効果はよく知られている
が、溶液の状態で使用するには、手のひらに受けたり、
スプレー式でスプレーしたりする。しかし、この方法に
よると、手のひらよりアルコール溶液がこぼれたり、流
れたり、飛散したりし、使用する際には十分な注意をす
る必要があり、また均一な状態で手指の殺菌効果を期待
することは難しい。即ち、溶液状態だとアルコールが速
く揮発し、均一な状態で手指に塗布することは難しい。
また、アルコール溶液は引火性の高い物質であり、使用
するにあたり十分な注意を要し、手軽に使用するには難
しい。ゲル状組成にすることで使用及び取り扱い上の安
全性を高め、均一に効果を持続すると共に、手や指等の
汚れも同時に除去する消毒殺菌剤を提供せんとするもの
である。
【０００３】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の消毒殺菌剤は、第１に殺菌消毒剤としてのアルコー
ル溶液と、該アルコール溶液と混合されることにより増
粘させてゲル状をなす樹脂ポリマーと、上記樹脂ポリマ
ーの粘度を保持しゲル状のポリマー及びアルコールの蒸
散後もゲル状で残存するグルコマンナンとを混合してな
ることを特徴としている。第２にアルコールの他に消毒
殺菌剤を添加してなることを特徴としている。第３に樹
脂ポリマーがカルボキシビニルポリマー及びポリアクリ
ル酸ナトリウム等の１種若しくは２種からなり、その含
有量が０．１〜２．０重量％を配合したことを特徴とし
ている。第４に粘度が、２５℃において約７００〜７
０，０００ｃｐｓ．であり、ｐＨが約３〜８の範囲であ
ることを特徴としている。第５に保温性成分としてグリ
セリン，プロピレングリコール，ソルビトール，ヒアル
ロン酸等の成分又はカミツレ，アロエ，ヘチマ，ビワ等
の植物性の成分を含む１種若しくは２種を含有したこと
を特徴としている。第６に消毒殺菌剤として、逆性石鹸
系化合物，フェノール系化合物，ヨウ素系化合物より１
種若しくは２種を含有したことを特徴としている。第７
に消臭機能のあるポリフェノール類，銅クロロフィリン
ナトリウム，茶抽出物，シャンピニオンエキス，ヨモギ
抽出物等の１種若しくは２種を含有したことを特徴とし
ている。第８に着色剤及び着香剤を含有したことを特徴
としている。第９にゲル状組成物の安定性を高めるた
め、オキシベゾン等の安定剤を添加したことを特徴とし
ている。第１０にゲル状組成物の効果をを高めるため、
グルコマンナン，カラギーナン，寒天，ゼラチン，ペク
チン，キサンタンガム，グアガム，ジェランガム，アル
ギン酸，タラガム，トラガントガム，カードラン，タマ
リンド，プランタゴオバタ（サイリウムシードガム），
カラヤガム，澱粉等の多糖類やメチルセルロース等のセ
ルロース及びセルロース誘導体を少なくとも１種若しく
は２種以上含有することを特徴としている。
明の消毒殺菌剤は、第１に殺菌消毒剤としてのアルコー
ル溶液と、該アルコール溶液と混合されることにより増
粘させてゲル状をなす樹脂ポリマーと、上記樹脂ポリマ
ーの粘度を保持しゲル状のポリマー及びアルコールの蒸
散後もゲル状で残存するグルコマンナンとを混合してな
ることを特徴としている。第２にアルコールの他に消毒
殺菌剤を添加してなることを特徴としている。第３に樹
脂ポリマーがカルボキシビニルポリマー及びポリアクリ
ル酸ナトリウム等の１種若しくは２種からなり、その含
有量が０．１〜２．０重量％を配合したことを特徴とし
ている。第４に粘度が、２５℃において約７００〜７
０，０００ｃｐｓ．であり、ｐＨが約３〜８の範囲であ
ることを特徴としている。第５に保温性成分としてグリ
セリン，プロピレングリコール，ソルビトール，ヒアル
ロン酸等の成分又はカミツレ，アロエ，ヘチマ，ビワ等
の植物性の成分を含む１種若しくは２種を含有したこと
を特徴としている。第６に消毒殺菌剤として、逆性石鹸
系化合物，フェノール系化合物，ヨウ素系化合物より１
種若しくは２種を含有したことを特徴としている。第７
に消臭機能のあるポリフェノール類，銅クロロフィリン
ナトリウム，茶抽出物，シャンピニオンエキス，ヨモギ
抽出物等の１種若しくは２種を含有したことを特徴とし
ている。第８に着色剤及び着香剤を含有したことを特徴
としている。第９にゲル状組成物の安定性を高めるた
め、オキシベゾン等の安定剤を添加したことを特徴とし
ている。第１０にゲル状組成物の効果をを高めるため、
グルコマンナン，カラギーナン，寒天，ゼラチン，ペク
チン，キサンタンガム，グアガム，ジェランガム，アル
ギン酸，タラガム，トラガントガム，カードラン，タマ
リンド，プランタゴオバタ（サイリウムシードガム），
カラヤガム，澱粉等の多糖類やメチルセルロース等のセ
ルロース及びセルロース誘導体を少なくとも１種若しく
は２種以上含有することを特徴としている。
【０００４】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態につき詳述
すると、本発明は、カルボキシビニルポリマー等の樹脂
ポリマーをアルコールを増粘ゲル化するゲル化用成分と
し、その他に消毒・殺菌剤を兼ねた保湿剤，粘性剤とし
てグリセリン、主たる溶剤と消毒・殺菌剤を兼ねたエタ
ノール，塩化ベンザルコニウム液、ｐＨ調整剤及び消臭
剤としての水溶性塩基物質（トリエタノールアミン，ジ
イソプロパノールアミン等）や水酸化物，ヒトロキシメ
トキシベンゾフェノンスルホン酸、主としてゲル状剤に
よる洗滌後に軟質なゴム状の固体残存物として残存させ
ることによって汚れ等の除去効果をもたせるグルコマン
ナン等に水を加えて常温でゲル状組成物を得るものであ
る。
すると、本発明は、カルボキシビニルポリマー等の樹脂
ポリマーをアルコールを増粘ゲル化するゲル化用成分と
し、その他に消毒・殺菌剤を兼ねた保湿剤，粘性剤とし
てグリセリン、主たる溶剤と消毒・殺菌剤を兼ねたエタ
ノール，塩化ベンザルコニウム液、ｐＨ調整剤及び消臭
剤としての水溶性塩基物質（トリエタノールアミン，ジ
イソプロパノールアミン等）や水酸化物，ヒトロキシメ
トキシベンゾフェノンスルホン酸、主としてゲル状剤に
よる洗滌後に軟質なゴム状の固体残存物として残存させ
ることによって汚れ等の除去効果をもたせるグルコマン
ナン等に水を加えて常温でゲル状組成物を得るものであ
る。
【０００５】そして本例で用いたグルコマンナンは、特
公平６−９７９６０号公報に示されるように、本出願人
が行っているアルコール精製法を利用して精製された易
溶性グルコマンナンであって、例えば商品名「レオレッ
クスＲＳ」と呼ばれるものがあり、精製グルコマンナン
及びこんにゃく粉を含み、アルカリ等の凝固剤を加えて
加熱するとゲル化する熱不可逆性ゲルである。
公平６−９７９６０号公報に示されるように、本出願人
が行っているアルコール精製法を利用して精製された易
溶性グルコマンナンであって、例えば商品名「レオレッ
クスＲＳ」と呼ばれるものがあり、精製グルコマンナン
及びこんにゃく粉を含み、アルカリ等の凝固剤を加えて
加熱するとゲル化する熱不可逆性ゲルである。
【０００６】またこのグルコマンナンは粉末状のもので
添加され、これによってカルボキシビニルポリマーの粘
度保持や、速乾性の抑制作用があり、洗剤としてより好
ましくなる。
添加され、これによってカルボキシビニルポリマーの粘
度保持や、速乾性の抑制作用があり、洗剤としてより好
ましくなる。
【０００７】上記のようにゲル状組成からなる本発明の
消毒殺菌剤は、手指に塗布することで、従来からの問題
点を解消し、また携帯性に対しても利便性があり、手の
ひらに塗布することで手指に成分が均一となり、十分な
効果を期待できると共に水洗いの必要性がなく、使用後
におけるベタツキ感がない。さらに殺菌剤や消臭剤を添
加することで、機能性を高めることも可能である。ここ
での殺菌剤は全重量あたり０．１〜３．０％を含有し、
消臭剤は全重量あたり０．１〜５．０％を含有する。そ
の他水溶性塩基物質（トリエタノールアミンやジイソプ
ロパノールアミン等）や水酸化物等を用いてｐＨを３〜
８に調整し、保湿剤を全重量あたり０．０１〜１．０％
の範囲で用い、保湿効果を高めている。
消毒殺菌剤は、手指に塗布することで、従来からの問題
点を解消し、また携帯性に対しても利便性があり、手の
ひらに塗布することで手指に成分が均一となり、十分な
効果を期待できると共に水洗いの必要性がなく、使用後
におけるベタツキ感がない。さらに殺菌剤や消臭剤を添
加することで、機能性を高めることも可能である。ここ
での殺菌剤は全重量あたり０．１〜３．０％を含有し、
消臭剤は全重量あたり０．１〜５．０％を含有する。そ
の他水溶性塩基物質（トリエタノールアミンやジイソプ
ロパノールアミン等）や水酸化物等を用いてｐＨを３〜
８に調整し、保湿剤を全重量あたり０．０１〜１．０％
の範囲で用い、保湿効果を高めている。
【０００８】また本剤は両方の手のひらや指間で摺り込
むようにして使用され、殆どのゲル状剤や水分は蒸散し
て消失するが、グルコマンナン成分はペースト状態から
順次水分を失うに伴ってゴム状になりながらこより状を
なして「カス」として残存する。その結果このこより状
のカス部分に手や指の汚れも付着除去され、摺り合わせ
の結果乾燥してくると共にゴミとして落下する。
むようにして使用され、殆どのゲル状剤や水分は蒸散し
て消失するが、グルコマンナン成分はペースト状態から
順次水分を失うに伴ってゴム状になりながらこより状を
なして「カス」として残存する。その結果このこより状
のカス部分に手や指の汚れも付着除去され、摺り合わせ
の結果乾燥してくると共にゴミとして落下する。
【０００９】この他上記グルコマンナンは肌に押接され
た時に匂いの物質も吸収するほか、それ自体が含む水分
で肌に保湿効果を与える。ちなみにグルコマンナンの代
わりにこんにゃく粉を用いた場合はアルコールゲルの粘
度が低下し、ゲル状のままの使用が困難になる。
た時に匂いの物質も吸収するほか、それ自体が含む水分
で肌に保湿効果を与える。ちなみにグルコマンナンの代
わりにこんにゃく粉を用いた場合はアルコールゲルの粘
度が低下し、ゲル状のままの使用が困難になる。
【００１０】本発明を実施例により以下更に詳しく説明
する。なお測定については次の方法で測定を行った。 粘度…Ｂ形粘度計（トキメック（株））（２５℃測定） ｐＨ…ガラス電極ｐＨメータ（（株）堀場製作所） 実施例１ 次の配合により、ゲル状組成速乾性手指消毒殺菌剤を調
製した。 上記配合により均一な状態に撹拌したものは、無色透明
なゲル状組成物であった。粘度は６９，１００ｃｐｓ．
でｐＨは７．１５であった。
する。なお測定については次の方法で測定を行った。 粘度…Ｂ形粘度計（トキメック（株））（２５℃測定） ｐＨ…ガラス電極ｐＨメータ（（株）堀場製作所） 実施例１ 次の配合により、ゲル状組成速乾性手指消毒殺菌剤を調
製した。 上記配合により均一な状態に撹拌したものは、無色透明
なゲル状組成物であった。粘度は６９，１００ｃｐｓ．
でｐＨは７．１５であった。
【００１１】実施例２ 次の配合により、ゲル状組成速乾性手指消毒殺菌剤を精
製した。 ※）この他にも、アカ（ピンク），キイロ，ミドリ等を
用いて着色しても可能である。 上記配合により均一な状態に撹拌したものは、青色透明
なゲル状組成物であった。粘度は６１，９００ｃｐｓ．
でｐＨは６．９３であった。
製した。 ※）この他にも、アカ（ピンク），キイロ，ミドリ等を
用いて着色しても可能である。 上記配合により均一な状態に撹拌したものは、青色透明
なゲル状組成物であった。粘度は６１，９００ｃｐｓ．
でｐＨは６．９３であった。
【００１２】実施例３ 次の配合により、ゲル状組成速乾性手指消毒殺菌剤を調
製した。 上記配合により均一な状態に撹拌したものは、無色透明
なゲル状組成物であった。粘度は５９，１００ｃｐｓ．
でｐＨは７．０３であった。粘度を５０，０００ｃｐ
ｓ．以上とすることで、より効果が期待できると同時に
ゲル状組成物の温度上昇による液ダレを起こすことなく
使用できる。
製した。 上記配合により均一な状態に撹拌したものは、無色透明
なゲル状組成物であった。粘度は５９，１００ｃｐｓ．
でｐＨは７．０３であった。粘度を５０，０００ｃｐ
ｓ．以上とすることで、より効果が期待できると同時に
ゲル状組成物の温度上昇による液ダレを起こすことなく
使用できる。
【００１３】
【発明の効果】本発明のゲル状組成速乾性手指消毒殺菌
剤は、使用するにあたりこぼれたり、流れたり、飛散し
たりすることなく均一に手指に広がり、ベタツキもなく
水洗いが不要であり、利便性に富んだ消毒殺菌剤であ
る。また消臭・抗菌成分を添加することにより多分野へ
の応用も期待でき、従来一般消費者に使用することが難
しかった分野への応用も可能となった。
剤は、使用するにあたりこぼれたり、流れたり、飛散し
たりすることなく均一に手指に広がり、ベタツキもなく
水洗いが不要であり、利便性に富んだ消毒殺菌剤であ
る。また消臭・抗菌成分を添加することにより多分野へ
の応用も期待でき、従来一般消費者に使用することが難
しかった分野への応用も可能となった。
【００１４】特にグルコマンナンを添加使用したことに
より、使用に伴って他のゲル状剤が蒸散してもグルコマ
ンナンはゲル状のまま残存し、順次消しゴムカスの状態
で分離落下するので、手の汚れ等が落下したカス状のも
のに付着して除去される利点がある。
より、使用に伴って他のゲル状剤が蒸散してもグルコマ
ンナンはゲル状のまま残存し、順次消しゴムカスの状態
で分離落下するので、手の汚れ等が落下したカス状のも
のに付着して除去される利点がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ０１Ｎ 33/12 １０１ Ａ０１Ｎ 33/12 １０１
Claims (10)
- 【請求項１】 アルコール溶液と、該アルコール溶液と
混合されてゲル状をなす樹脂ポリマーと、上記樹脂ポリ
マーの粘度を保持しゲル状のポリマー及びアルコールの
蒸散後もゲル状で残存するグルコマンナンとを混合して
なる速乾性手指消毒殺菌剤。 - 【請求項２】 アルコールの他に消毒殺菌剤を添加して
なる請求項１の速乾性手指消毒殺菌剤。 - 【請求項３】 樹脂ポリマーがカルボキシビニルポリマ
ー及びポリアクリル酸ナトリウム等の１種若しくは２種
からなり、その含有量が０．１〜２．０重量％を配合し
た請求項１又は２の速乾性手指消毒殺菌剤。 - 【請求項４】 粘度が、２５℃において約７００〜７
０，０００ｃｐｓ．であり、ｐＨが約３〜８の範囲であ
る請求項１〜３の速乾性手指消毒殺菌剤。 - 【請求項５】 グリセリン，プロピレングリコール，ソ
ルビトール，ヒアルロン酸等の成分やカミツレ，アロ
エ，ヘチマ，ビワ等の植物性の成分を含む保湿成分１種
若しくは２種を含有した請求項１〜４の速乾性手指消毒
殺菌剤。 - 【請求項６】 消毒殺菌剤として、逆性石鹸系化合物，
フェノール系化合物，ヨウ素系化合物より１種若しくは
２種を含有した請求項２〜５の速乾性手指消毒殺菌剤。 - 【請求項７】 消臭機能のあるポリフェノール類，銅ク
ロロフィリンナトリウム，茶抽出物，シャンピニオンエ
キス，ヨモギ抽出物等の１種若しくは２種を含有した請
求項１〜６の速乾性手指消毒殺菌剤。 - 【請求項８】 着色剤及び着香剤を含有した請求項１〜
７の速乾性手指消毒殺菌剤。 - 【請求項９】 ゲル状組成物の安定性を高めるため、オ
キシベゾン等の安定剤を添加した請求項１〜８の速乾性
手指消毒殺菌剤。 - 【請求項１０】 ゲル状組成物の効果を高めるため、グ
ルコマンナン，カラギーナン，寒天，ゼラチン，ペクチ
ン，キサンタンガム，グアガム，ジェランガム，アルギ
ン酸，タラガム，トラガントガム，カードラン，タマリ
ンド，プランタゴオバタ（サイリウムシードガム），カ
ラヤガム，澱粉等の多糖類やメチルセルロース等のセル
ロース及びセルロース誘導体を少なくとも１種若しくは
２種以上含有する請求項１〜９の速乾性手指消毒殺菌
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26474098A JP4222455B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 速乾性手指消毒殺菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26474098A JP4222455B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 速乾性手指消毒殺菌剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000086408A true JP2000086408A (ja) | 2000-03-28 |
| JP4222455B2 JP4222455B2 (ja) | 2009-02-12 |
Family
ID=17407528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26474098A Expired - Lifetime JP4222455B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 速乾性手指消毒殺菌剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4222455B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004509138A (ja) * | 2000-09-20 | 2004-03-25 | ロンザ ア−ゲ− | 消毒剤 |
| JP2007084479A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Nof Corp | ゲル状手指消毒剤 |
| WO2008059885A1 (fr) | 2006-11-15 | 2008-05-22 | Maruishi Pharmaceutical Co., Ltd. | Composition de stérilisation/désinfection de type gel |
| JP2012131734A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | St Marianna Univ School Of Medicine | 研磨カス飛散防止組成物 |
| WO2015034072A1 (ja) | 2013-09-08 | 2015-03-12 | 株式会社Ｅ・テック | 揮発性消毒剤、揮発性消毒剤の製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8099619B2 (en) | 2006-09-28 | 2012-01-17 | Intel Corporation | Voltage regulator with drive override |
-
1998
- 1998-09-18 JP JP26474098A patent/JP4222455B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004509138A (ja) * | 2000-09-20 | 2004-03-25 | ロンザ ア−ゲ− | 消毒剤 |
| JP2013028632A (ja) * | 2000-09-20 | 2013-02-07 | Lonza Ag | 消毒剤 |
| JP2007084479A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Nof Corp | ゲル状手指消毒剤 |
| WO2008059885A1 (fr) | 2006-11-15 | 2008-05-22 | Maruishi Pharmaceutical Co., Ltd. | Composition de stérilisation/désinfection de type gel |
| JP2012131734A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | St Marianna Univ School Of Medicine | 研磨カス飛散防止組成物 |
| WO2015034072A1 (ja) | 2013-09-08 | 2015-03-12 | 株式会社Ｅ・テック | 揮発性消毒剤、揮発性消毒剤の製造方法 |
| US9839228B2 (en) | 2013-09-08 | 2017-12-12 | E-Tech Co., Ltd | Volatile disinfectant |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4222455B2 (ja) | 2009-02-12 |
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