JP2000085459A - ヘッドライトの光軸自動調整装置 - Google Patents
ヘッドライトの光軸自動調整装置Info
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Abstract
合には車両の後部が沈み、路面が平坦な場合でも、ヘッ
ドライトの照射方向が上向きとなり対向車に対して眩惑
を与えるなどの課題があった。 【解決手段】 制御手段22は重力センサ11の計測値
に基づいて車体の傾斜状態を算出し、この車体の傾斜状
態により光軸調整手段14を制御し、ヘッドライト15
の照射方向を適正な状態に保持する。
Description
ンスの違いによる車体の傾斜状態の変化を検出すること
により、ヘッドライトの照射方向を適正な状態に保つこ
とができるヘッドライトの光軸自動調整装置に関するも
のである。
ゲン化ガスを白熱電球に封入したいわゆるハロゲンラン
プを使用するのが一般的である。このハロゲンランプは
白熱電球などに比べて効率良く大きな光束を発すること
ができるという利点を有する。
ランプ、メタルハライドランプ等のHID(High
Intensity Discharge Lamp)
放電灯を車載用へッドライトとして実用化している。こ
の放電灯は、これまで街灯として汎用されているランプ
であり、低電力で駆動でき、発光量が多いことから車載
用ヘッドライトとしても適している。この放電灯は、発
光管内に一対の電極とイオン化可能な封入物が収容され
て構成され、一対の電極間に高電圧を印加することで封
入ガスによる絶縁状態を破壊し、電極間のイオンの流れ
を開始させるとともにアーク放電を生じせしめ、これに
より光を出力させるものである。
合やトランクに多くの荷物を積載した場合には、車体が
後ろ下がりに傾斜し、車載用ヘッドライトが上向きとな
る。このような状態では、HID放電灯は発光量が多い
ため、対向車または前方車の運転者の視界を妨げる場合
もあり、交通事故を引き起こす恐れがあった。このた
め、車載用ヘッドライトの光軸を適切位置に自動調整す
る光軸自動調整装置が提案されている。
報に開示された従来のヘッドライトの光軸自動調整装置
を示す構成図である。図において、1はシャーシの前後
方向の傾きを検出するシャーシ傾斜角度センサ、2は車
速を検知する車速センサ、3はアクチュエータの駆動に
より、ヘッドライト4の光軸を上下に変化させる傾動機
構、5は車速センサ2からの信号に基づきアクチュエー
タの駆動を制御する制御回路、6はシャーシ傾斜角度セ
ンサ1からの入力信号に基づき単位時間当たりのシャー
シ傾斜角度変化量を演算する傾斜角度変化量演算部、7
はこの単位時間当たりのシャーシ傾斜角度変化量を車速
で除算して単位距離当たりの路面勾配変化量を演算する
勾配変化量演算部である。
に基づき勾配変化量が増大方向に変化しているときには
所定の照明距離を得るのに必要な光軸の上昇量を演算
し、また、勾配が減少方向に変化しているときには所定
の照明距離を得るのに必要な光軸の下降量を演算する光
軸移動量演算部、9は光軸移動量演算部8での演算結果
に基づきヘッドライト4の光軸を移動させるためアクチ
ュエータに駆動制御信号を出力する駆動制御部である。
傾斜角度変化量演算部6では、このシャーシ傾斜角度セ
ンサ1で検出されたシャーシの傾斜角度の単位時間当た
りの変化量が演算される。また、制御回路5の勾配変化
量演算部7では、この傾斜角度変化量演算部6の演算結
果である傾斜角度変化量を車速で除算し、走行路面の勾
配変化量が演算される。そして、この勾配変化量を基
に、この勾配変化に対応した必要光軸移動量が光軸移動
量演算部8で演算される。
部9から傾動機構3のアクチュエータへ制御信号が出力
され、ヘッドライト4は適切な光軸移動が成される。し
たがって、勾配変化量が段々増大する際には、ヘッドラ
イト4の光軸が上昇され、照明距離が短くなることなく
的確な光軸が得られ、逆に、勾配変化量が段々に緩くな
る際には、ヘッドライト4の光軸が下げられ、照明距離
が長くなり対向車に眩惑を与えることのない的確な光軸
が得られる。
光軸自動調整装置は以上のように構成されているので、
車両の後部座席に多くの荷物が積載された場合には車両
の後部が沈み、路面が平坦な場合でも、ヘッドライトの
照射方向が上向きとなり対向車に対して眩惑を与えるな
どの課題があった。
めになされたもので、積載荷重のバランスの違いによる
車体の傾斜状態の変化に影響されることなく、ヘッドラ
イトの照射方向を適正な状態に保つことができるヘッド
ライトの光軸自動調整装置を得ることを目的とする。
イトの光軸自動調整装置は、車体の前後方向の傾斜角度
を重力センサにより検出し、この重力センサの計測値に
基づいて車体の傾斜状態を算出し、この車体の傾斜状態
により光軸調整手段を制御し、ヘッドライト光の照射方
向を制御手段により適正な状態に保持するようにしたも
のである。
整装置は、車体の前後方向の傾斜角度を重力センサによ
り検出し、制御手段により車体の停車中の傾斜角度の変
化量に基づいて光軸調整手段を制御し、ヘッドライト光
の照射方向を適正な状態に保持するようにしたものであ
る。
整装置は、制御手段において、イグニッションスイッチ
のオフ時における車体の傾斜角度と、その後にイグニッ
ションスイッチがオンされ車速信号が入力し始めた時の
傾斜角度との差が予め定めた規定値以上になった場合
に、上記車速信号が入力しはじめたときの傾斜角度に基
づいて光軸調整を行うようにしたものである。
整装置は、制御手段において、イグニッションスイッチ
のオフ時点より所定時間前の移動平均値をイグニッショ
ンスイッチのオフ時における車体傾斜角度とし、車速信
号が入力し始めた時点より、所定時間前の車体傾斜角度
に基づいて光軸調整を行うようにしたものである。
整装置は、制御手段において、イグニッションスイッチ
がオンで車速信号がない場合の車体の傾斜角度と現在の
車体傾斜角度との差が、予め定めた規定値以上になった
場合に、上記車速信号が入力し始めた時の傾斜角度に基
づいて光軸調整を行うようにしたものである。
整装置は、制御手段において、イグニッションスイッチ
がオンで車速信号入力が停止してから所定時間後の車体
の傾斜角度を上記車速信号入力が停止したときの車体傾
斜角度とし、上記車速信号が入力し始めた時点より所定
時間前の車体傾斜角度に基づいて光軸調整を行うように
したものである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるヘ
ッドライトの光軸自動調整装置を示す構成図であり、図
において、11は車体Sの前後方向の傾斜角度を検出す
る重力センサ、12は車速を検知する車速センサ、13
は車速センサ12からの検出データに応じてパルス信号
を出力する車速パルスI/F回路、14はヘッドライト
15の光軸を車体Sの上下方向に傾動調整する光軸調整
装置(光軸調整手段)であり、右用モータドライバ16
を介してステッパモータ17を駆動し、ヘッドライト1
5を上下させるリフレクタ18を動作させ、左用モータ
ドライバ19を介してステッパモータ20を駆動し、ヘ
ッドライト15を上下させるリフレクタ21を動作させ
る。
いて光軸調整装置14を制御し、ヘッドライト15の照
射方向を適正な状態に保持する制御回路(制御手段)、
23は制御回路22に電圧を印加するとともに、イグニ
ッションスイッチ24がOFFされると、重力センサ1
1および車速センサ12の検出結果をリセットする電源
回路リセット回路である。
ドライトの光軸自動調整装置の重力センサにおける基本
動作を示す説明図である。重力センサ11は車体Sが水
平である場合には1Gに相当する電圧EB を出力してい
るが、図2に示すように、車体Sの後部座席に多くの荷
物が積載された場合には車両の後部が沈み車体Sがθだ
け傾いた場合、θ分の傾きに応じた出力電圧が重力セン
サ11から得られる。
電圧)
(イグニッションスイッチ24がOFF)での傾斜判定
を説明する。図3はこの発明の実施の形態1によるヘッ
ドライトの光軸自動調整装置の停車中での傾斜判定を示
すアルゴリズム、図4はこの発明の実施の形態1による
ヘッドライトの光軸自動調整装置の停車中での傾斜判定
手順を示すフローチャートである。制御回路22はイグ
ニッションスイッチ24がオフか否かを判断し(ステッ
プST1)、イグニッションスイッチ24がオフでない
場合(オン時)には、重力センサ11からのデータを入
力し車体Sの傾斜角度Aを算出する(ステップST
2)。次に、制御回路22は電源回路リセット回路23
によりリセットされた直後か否かを判断し(ステップS
T3)、リセットされた直後である場合には、現在の車
体Sの傾斜角度Aに対して適切なヘッドライトの照射方
向となるように光軸調整装置14に対して光軸調整のた
めの指示を行う(ステップST4)。
ットされた直後でない場合には、制御回路22は、例え
ば、2秒間(このサンプリング周期は任意)の傾斜角度
の移動平均値Bを算出する(ステップST5)。次に、
制御回路22は、例えば、3秒間(このサンプリング周
期は任意)の傾斜角度Cのデータをメモリに格納する
(ステップST6)。なお、傾斜角度Cは最も古いデー
タである。次に、制御回路22はイグニッションスイッ
チ24のオフ判定フラグが“0”か“1”かを判定し
(ステップST7)、オフ判定フラグが“0”の場合に
は判定処理を終了する。一方、オフ判定フラグが“1”
の場合には、車速パルスI/F回路13からの車速パル
スを入力することができたか否かを判断する(ステップ
ST8)。
を入力することができなかった場合には、停車している
状態であるので判定処理を終了する。一方、車速パルス
を入力することができた場合には、車両が走っている状
態を示すので、制御回路22は傾斜角度の移動平均値B
と傾斜角度Cとの差が0.1度以上か否かを判断する
(ステップST9)。判断の結果、傾斜角度の移動平均
値Bと傾斜角度Cとの差が0.1度以上の場合には、制
御回路22は、現在の車体Sの傾斜角度Cに対して適切
なヘッドライトの照射方向となるように光軸調整装置1
4に対して光軸調整のための指示を行う(ステップST
10)。
イッチ24のオフ判定フラグを“0”にセットし、判定
処理を終了する(ステップST11)。一方、ステップ
ST9の判断の結果、傾斜角度の移動平均値Bと傾斜角
度Cとの差が0.1度より小さい場合には、制御回路2
2は、ステップST10を実行せずにイグニッションス
イッチ24のオフ判定フラグを“0”にセットし、判定
処理を終了する(ステップST11)。また、ステップ
ST1の判断結果がYesの場合、ステップST12で
イグニッションスイッチオフ直後かを判断し、Yesの
場合はステップST13で傾斜角度の移動平均値Bを傾
斜角度B’とする。しかる後イグニッションスイッチ2
4のオフ判定フラグを“1”とし、ステップST12の
判断結果Noの場合とともに動作を終了する。
4がON)での傾斜判定を説明する。図5はこの発明の
実施の形態1によるヘッドライトの光軸自動調整装置走
行中での傾斜判定を示すアルゴリズム、図6はこの発明
の実施の形態1によるヘッドライトの光軸自動調整装置
の走行中での傾斜判定手順を示すフローチャートであ
る。まず、制御回路22はイグニッションスイッチ24
がオフか否かを判断し(ステップST21)、オフであ
る場合には、判定処理を終了する。一方、イグニッショ
ンスイッチ24がオフでない場合(オン時)には、重力
センサ11からのデータを入力し車体Sの傾斜角度Aを
算出する(ステップST22)。次に、制御回路22は
電源回路リセット回路23によりリセットされた直後か
否かを判断し(ステップST23)、リセットされた直
後である場合には、現在の車体Sの傾斜角度Aに対して
適切なヘッドライトの照射方向となるように光軸調整装
置14に対して光軸調整のための指示を行う(ステップ
ST24)。
セットされた直後でない場合には、制御回路22は、例
えば、3秒間(このサンプリング周期は任意)の傾斜角
度Cのデータをメモリに格納する(ステップST2
5)。なお、傾斜角度Cは最も古いデータである。次
に、制御回路22は傾斜判定受付フラグが“0”か
“1”かを判定し(ステップST26)、傾斜判定受付
フラグが“0”の場合には、車速パルスI/F回路13
からの車速パルスを入力することができたか否かを判断
する(ステップST27)。ステップST27の判断の
結果、車速パルスを入力することができた場合には、判
定処理を終了する。ステップST27の判断の結果、車
速パルスを入力することができなかった場合には、制御
回路22は車速が0になって5秒経過したか否かを判断
する(ステップST28)。
になって5秒経過している場合には、制御回路22は車
速が0になって5秒後の傾斜角度Dと傾斜角度Aとの差
が0.1度以上か否かを判断する(ステップST2
9)。判断の結果、車速が0になって5秒後の傾斜角度
Dと傾斜角度Aとの差が0.1度以上の場合には、制御
回路22は、傾斜判定受付フラグを“1”にセットし判
定処理を終了する(ステップST30)。
斜判定受付フラグが“1”の場合には、車速パルスI/
F回路13からの車速パルスを入力することができたか
否かを判断する(ステップST31)。ステップST3
1の判断の結果、車速パルスを入力することができなか
った場合には、判定処理を終了する。一方、車速パルス
を入力することができた場合には、制御回路22は、現
在の車体Sの3秒間(このサンプリング周期は任意)の
傾斜角度Cに対して適切なヘッドライトの照射方向とな
るように光軸調整装置14に対して光軸調整のための指
示を行い(ステップST32)、傾斜判定受付フラグを
“0”にセットし判定処理を終了する(ステップST3
3)。また、ステップST28の判断の結果、車速が0
になって5秒経過していない場合には、制御回路22は
現在の傾斜角度Aを車速が0になって5秒後の傾斜角度
Dとし、判定処理を終了する(ステップST34)。
イッチ24のオフ時点より所定時間前の移動平均値をイ
グニッションスイッチ24のオフ時における車体傾斜角
度とし、車速信号が入力し始めた時点より、所定時間前
の車体傾斜角度に基づいて光軸調整を行ってもよい。
スイッチ24がオンで車速信号がない場合の車体の傾斜
角度と現在の車体傾斜角度との差が、予め定めた規定値
以上になった場合に、車速信号が入力し始めた時の傾斜
角度に基づいて光軸調整を行ってもよい。
スイッチ24がオンで車速信号入力が停止してから所定
時間後の車体の傾斜角度を上記車速信号入力が停止した
ときの車体傾斜角度とし、上記車速信号が入力し始めた
時点より所定時間前の車体傾斜角度に基づいて光軸調整
を行ってもよい。
ば、車体の傾斜状態を重力センサ11により検知してい
るため、積載荷重のバランスの違いによる車体の傾斜状
態の変化した場合において、ヘッドライト15の照射方
向を適正な状態に保つことができるなどの効果が得られ
る。
の前後方向の傾斜角度を重力センサにより検出し、この
重力センサの計測値に基づいて車体の傾斜状態を算出
し、この車体の傾斜状態により光軸調整手段を制御し、
ヘッドライト光の照射方向を制御手段により適正な状態
に保持するように構成したので、積載荷重のバランスの
違いによる車体の傾斜状態の変化に影響されることな
く、ヘッドライトの照射方向を適正な状態に保つことが
できる効果がある。
角度を重力センサにより検出し、制御手段により車体の
停車中の傾斜角度の変化量に基づいて光軸調整手段を制
御し、ヘッドライト光の照射方向を適正な状態に保持す
るように構成したので、積載荷重のバランスの違いによ
る車体の傾斜状態の変化に影響されることなく、ヘッド
ライトの照射方向を適正な状態に保つことができる効果
がある。
グニッションスイッチのオフ時における車体の傾斜角度
と、その後にイグニッションスイッチがオンされ車速信
号が入力し始めた時の傾斜角度との差が予め定めた規定
値以上になった場合に、上記車速信号が入力しはじめた
ときの傾斜角度に基づいて光軸調整を行うように構成し
たので、荷物の積み下ろしによる車体の傾斜状態の変化
に影響されることなく、ヘッドライトの照射方向を適正
な状態に保つことができる効果がある。
グニッションスイッチのオフ時点より所定時間前の移動
平均値をイグニッションスイッチのオフ時における車体
傾斜角度とし、車速信号が入力し始めた時点より、所定
時間前の車体傾斜角度に基づいて光軸調整を行うように
構成したので、荷物の積み下ろしによる車体の傾斜状態
の変化に影響されることなく、ヘッドライトの照射方向
を適正な状態に保つことができる効果がある。
グニッションスイッチがオンで車速信号がない場合の車
体の傾斜角度と現在の車体傾斜角度との差が、予め定め
た規定値以上になった場合に、上記車速信号が入力し始
めた時の傾斜角度に基づいて光軸調整を行うように構成
したので、荷物の積み下ろしによる車体の傾斜状態の変
化に影響されることなく、ヘッドライトの照射方向を適
正な状態に保つことができる効果がある。
グニッションスイッチがオンで車速信号入力が停止して
から所定時間後の車体の傾斜角度を上記車速信号入力が
停止したときの車体傾斜角度とし、上記車速信号が入力
し始めた時点より所定時間前の車体傾斜角度に基づいて
光軸調整を行うように構成したので、荷物の積み下ろし
による車体の傾斜状態の変化に影響されることなく、ヘ
ッドライトの照射方向を適正な状態に保つことができる
効果がある。
の光軸自動調整装置を示す構成図である。
の光軸自動調整装置の重力センサにおける基本動作を示
す説明図である。
の光軸自動調整装置の停車中での傾斜判定を示すアルゴ
リズムである。
の光軸自動調整装置の停車中での傾斜判定手順を示すフ
ローチャートである。
の光軸自動調整装置の走行中での傾斜判定を示すアルゴ
リズムである。
の光軸自動調整装置の走行中での傾斜判定手順を示すフ
ローチャートである。
来のヘッドライトの光軸自動調整装置を示す構成図であ
る。
段)、15 ヘッドライト、22 制御回路(制御手
段)、24 イグニッションスイッチ。
Claims (6)
- 【請求項1】 ヘッドライト光の光軸を車体の上下方向
に傾動調整する光軸調整手段を有するヘッドライトの光
軸自動調整装置において、 車体の前後方向の傾斜角度を検出する重力センサと、 この重力センサの計測値に基づいて上記車体の傾斜状態
を算出し、この上記車体の傾斜状態により上記光軸調整
手段を制御し、上記ヘッドライト光の照射方向を適正な
状態に保持する制御手段とを備えたことを特徴とするヘ
ッドライトの光軸自動調整装置。 - 【請求項2】 ヘッドライト光の光軸を車体の上下方向
に傾動調整する光軸調整手段を有するヘッドライトの光
軸自動調整装置において、 車体の前後方向の傾斜角度を検出する重力センサと、 上記車体の停車中の傾斜角度の変化量に基づいて上記光
軸調整手段を制御し、上記ヘッドライト光の照射方向を
適正な状態に保持する制御手段とを備えたことを特徴と
する請求項1記載のヘッドライトの光軸自動調整装置。 - 【請求項3】 制御手段は、イグニッションスイッチの
オフ時における車体の傾斜角度と、その後にイグニッシ
ョンスイッチがオンされ車速信号が入力し始めた時の傾
斜角度との差が予め定めた規定値以上になった場合に、
上記車速信号が入力しはじめたときの傾斜角度に基づい
て光軸調整を行うことを特徴とする請求項2記載のヘッ
ドライトの光軸自動調整装置。 - 【請求項4】 制御手段は、イグニッションスイッチの
オフ時点より所定時間前の移動平均値をイグニッション
スイッチのオフ時における車体傾斜角度とし、車速信号
が入力し始めた時点より、所定時間前の車体傾斜角度に
基づいて光軸調整を行うことを特徴とする請求項2記載
のヘッドライトの光軸自動調整装置。 - 【請求項5】 制御手段は、イグニッションスイッチが
オンで車速信号がない場合の車体の傾斜角度と現在の車
体傾斜角度との差が、予め定めた規定値以上になった場
合に、上記車速信号が入力し始めた時の傾斜角度に基づ
いて光軸調整を行うことを特徴とする請求項2記載のヘ
ッドライトの光軸自動調整装置。 - 【請求項6】 制御手段は、イグニッションスイッチが
オンで車速信号入力が停止してから所定時間後の車体の
傾斜角度を上記車速信号入力が停止したときの車体傾斜
角度とし、上記車速信号が入力し始めた時点より所定時
間前の車体傾斜角度に基づいて光軸調整を行うことを特
徴とする請求項2記載のヘッドライトの光軸自動調整装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10261953A JP2000085459A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | ヘッドライトの光軸自動調整装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10261953A JP2000085459A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | ヘッドライトの光軸自動調整装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000085459A true JP2000085459A (ja) | 2000-03-28 |
JP2000085459A5 JP2000085459A5 (ja) | 2005-09-29 |
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Family Applications (1)
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JP10261953A Pending JP2000085459A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | ヘッドライトの光軸自動調整装置 |
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