JP2000083476A - 栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2000083476A
JP2000083476A JP26303098A JP26303098A JP2000083476A JP 2000083476 A JP2000083476 A JP 2000083476A JP 26303098 A JP26303098 A JP 26303098A JP 26303098 A JP26303098 A JP 26303098A JP 2000083476 A JP2000083476 A JP 2000083476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
crop
cultivation
cultivated
condition database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26303098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Masada
寛 政田
Takuya Marumoto
卓哉 丸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKARA KEIKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TAKARA KEIKI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKARA KEIKI SEISAKUSHO KK filed Critical TAKARA KEIKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP26303098A priority Critical patent/JP2000083476A/ja
Publication of JP2000083476A publication Critical patent/JP2000083476A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 庭土,植木鉢,プランター等の土壌の成分を
分析し、栽培に適した作物を自動的に選出したり、特定
の作物を栽培するにはどの肥料が必要であるかを自動的
に割り出すことで、専門的な知識がなくても最適な作物
の選定や土壌の改良を行なえるようにする。 【解決手段】 栽培条件データベース11に栽培に適す
る土壌条件を作物の品種毎に登録しておく。好適作物選
出手段13は、土壌成分分析装置2から供給される分析
データに基づいて栽培条件データベース11を検索し、
土壌に適した作物を選出する。全体動作制御手段15
は、選出された作物名を画像表示装置3に表示させる。
栽培作物指定手段15によって作物名が指定されると、
土壌改良項目抽出手段14は、指定された作物を栽培す
るのに好適な土壌条件と分析データとを比較し、土壌改
良のための施策(どのような肥料がどの程度必要になる
か)を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土壌の分析結果
に基づいて土壌に適した作物を選出する技術、ならび
に、土壌の特性の分析結果に基づいて特定の作物を栽培
する際に必要となる土壌改良施策等を提示する技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平3−273162号公報には、土
壌等の試料の所定の成分を分析した分析値をデ−タベ−
スの保持値と比較して、各種の作物体育成のための各種
土壌成分の最適条件を出力するようにした土壌等の診断
装置が記載されている。この土壌等の診断装置は次のよ
うに構成されている。試料である土壌や作物体の種類と
分析しようとする成分が入力されると、デ−タベ−ス内
にあるその成分に対応した前処理法に従つて定量分析部
の前処理が行われる。前処理が終わると、成分に最も適
した分析方法が選択され、分析部はその分析を行うよう
に準備され、測定が行われる。測定が終ると、試料中の
分析成分の濃度が計算により求められ、診断部はデ−タ
ベ−ス4の分析成分の最適値と比較し、診断が行われ
る。出力部は、その診断結果をもとに具体的な処置を指
示する。指示される処置には、土壌に対するものと、作
物体に対するものとが共に含まれる。
【0003】特開平9−61420号公報には、従来手
作業であつた土壌成分分析迄の前処理工程を、本装置に
よって全自動化し、また更に、土壌及び、抽出試薬によ
る人体への汚染の恐れを少しでも軽減するようにした土
壌診断用前処理装置が記載されている。この土壌診断用
前処理装置は、土壌の酸度及び伝導度の測定、及びリ
ン,カリ等の成分分析を行うもので、容器に土壌と抽出
試薬を入れ自動計量する自動計量部と、容器に入つた土
壌と抽出試薬を攪拌,振とうを行う振とう部と、振とう
後土壌と試薬を攪拌した液の土壌を沈澱させる為の沈澱
部と、沈澱後、抽出上澄み液を吸入し、別に設けた濾過
容器に漏斗及び濾紙を介し、上澄み液を分注し濾過する
分注/濾過部とを備えている。
【0004】特開平9−178735号公報には、土壌
分析の前処理作業を自動化すると共に、受付登録から施
肥設計までの各工程を有機的に結合し作業のシステム化
を図ることにより、短時間に多数の検体について、人為
的なバラツキや誤作業のない正確な処理を可能にするよ
うにした土壌分析・診断システムが記載されている。こ
の土壌分析・診断システムは次のように構成されてい
る。複数の土壌について、受付登録用端末装置で土壌来
歴や分析項目を入力する。前処理端末装置は、分析項目
別の土壌の計量値や前処理方法を指示し、それにより自
動前処理装置が計量や抽出・濾過を自動的に行ない分析
用試料を作成する。各土壌の計量値、抽出液量値は端末
装置が記録する。前処理後、分析用端末装置が、対応し
た分析方法、分析装置を選択する。分析装置類は分析項
目に応じて分析を行ない、土壌に対する複数の成分分析
値を端末装置で計算して記録する。診断用端末装置は、
端末装置からのデ−タを受け、デ−タベ−スに蓄積され
た診断基準に基づいて診断・施肥設計を行ない、得られ
た各情報を集約して画面表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平9−61420
号公報に記載された土壌診断用前処理装置ならびに特開
平9−178735号公報に記載された土壌分析・診断
システムは、土壌の診断を行なうことができるが、診断
結果に基づいて土壌に適する栽培作物を提示したり、特
定の作物を栽培するにはどの栄養素等が不足しているか
等を提示したりすることはできない。
【0006】特開平3−273162号公報に記載され
た診断装置は、診断結果をもとに具体的な処置を指示し
てくるが、土壌に適する栽培作物を提示したり、特定の
作物を栽培するにはどの栄養素等が不足しているか等を
提示したりすることはできない。
【0007】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、土壌の分析結果に基づいて土壌に適し
た作物を選出する技術、ならびに、土壌の特性の分析結
果に基づいて特定の作物を栽培する際に必要となる土壌
改良施策等を提示する技術を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係る栽培作物選出方法は、栽培作物の品種毎
に栽培に適する土壌条件を格納した栽培条件データベー
スを備えるとともに、土壌成分の分析結果に基づいてそ
の土壌に適した栽培作物を栽培条件データベースから選
出して出力することを特徴とする。
【0009】請求項2に係る栽培作物選出装置は、栽培
作物の品種毎に栽培に適する土壌条件を格納した栽培条
件データベースと、土壌成分の分析結果に基づいてその
土壌に適した栽培作物を栽培条件データベースから選出
して出力する好適作物選出手段とを備えたことを特徴と
する。
【0010】請求項3に係る栽培作物選出プログラムを
記録した記録媒体は、栽培作物の品種毎に栽培に適する
土壌条件を格納した栽培条件データベースを格納すると
ともに、土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適し
た栽培作物を栽培条件データベースから選出して出力す
る好適作物選出手段をコンピュータに実行させるための
プログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に
記録したことを特徴とする。
【0011】請求項4に係る土壌改良提示方法は、栽培
作物の品種毎に栽培に適する土壌条件を格納した栽培条
件データベースと、栽培しようとする作物の品種を指定
する栽培作物指定手段とを備えるとともに、土壌成分の
分析結果と作物の品種とに基づいて指定された作物を栽
培するために適する土壌にするための土壌改良施策を栽
培条件データベースを利用して抽出・生成することを特
徴とする。
【0012】請求項5に係る土壌改良提示装置は、栽培
作物の品種毎に栽培に適する土壌条件を格納した栽培条
件データベースと、栽培しようとする作物の品種を指定
する栽培作物指定手段とを備えるとともに、土壌成分の
分析結果と作物の品種とに基づいて指定された作物を栽
培するために適する土壌にするための土壌改良施策を栽
培条件データベースを利用して抽出・生成する土壌改良
施策抽出手段を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項6に係る土壌改良提示プログラムを
記録した記録媒体は、栽培作物の品種毎に栽培に適する
土壌条件を格納した栽培条件データベースを格納すると
ともに、栽培しようとする作物の品種を指定する栽培作
物指定手段と、土壌成分の分析結果と作物の品種とに基
づいて指定された作物を栽培するために適する土壌にす
るための土壌改良施策を栽培条件データベースを利用し
て抽出・生成する土壌改良施策抽出手段をコンピュータ
に実行させるためのプログラムをコンピュータが読み取
り可能な記録媒体に記録したことを特徴とする。
【0014】請求項7に係る栽培作物選出・土壌改良提
示方法は、栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条件を
格納した栽培条件データベースと、栽培しようとする作
物の品種を指定する栽培作物指定手段とを備え、栽培し
ようとする作物の品種が指定されていない場合には、土
壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適した栽培作物
を栽培条件データベースから選出して出力するととも
に、選出した作物を栽培するために適する土壌にするた
めの土壌改良施策を栽培条件データベースを利用して抽
出・生成し、栽培しようとする作物の品種が指定された
場合には、土壌成分の分析結果と指定された作物の品種
とに基づいて指定された作物を栽培するために適する土
壌にするための土壌改良施策を栽培条件データベースを
利用して抽出・生成することを特徴とする。
【0015】請求項8に係る栽培作物選出・土壌改良提
示装置は、栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条件を
格納した栽培条件データベースと、栽培しようとする作
物の品種を指定する栽培作物指定手段とを備え、土壌成
分の分析結果に基づいてその土壌に適した栽培作物を栽
培条件データベースから選出して出力する好適作物選出
手段と、栽培しようとする作物の品種が指定されていな
い場合には、選出した作物を栽培するために適する土壌
にするための土壌改良施策を栽培条件データベースを利
用して抽出・生成し、栽培しようとする作物の品種が指
定された場合には、土壌成分の分析結果と指定された作
物の品種とに基づいて指定された作物を栽培するために
適する土壌にするための土壌改良施策を栽培条件データ
ベースを利用して抽出・生成する土壌改良施策抽出手段
とを備えたことを特徴とする。
【0016】請求項9に係る栽培作物選出・土壌改良提
示プログラムを記録した記録媒体は、栽培作物の品種毎
に栽培に適する土壌条件を格納した栽培条件データベー
スを格納するとともに、栽培しようとする作物の品種を
指定する栽培作物指定手段と、土壌成分の分析結果に基
づいてその土壌に適した栽培作物を栽培条件データベー
スから選出して出力する好適作物選出手段と、栽培しよ
うとする作物の品種が指定されていない場合には、選出
した作物を栽培するために適する土壌にするための土壌
改良施策を栽培条件データベースを利用して抽出・生成
し、栽培しようとする作物の品種が指定された場合に
は、土壌成分の分析結果と指定された作物の品種とに基
づいて指定された作物を栽培するために適する土壌にす
るための土壌改良施策を栽培条件データベースを利用し
て抽出・生成する土壌改良施策抽出手段とをコンピュー
タに実行させるためのプログラムをコンピュータが読み
取り可能な記録媒体に記録したことを特徴とする。
【0017】請求項1,2および3に係る栽培作物選出
方法,装置および栽培作物選出プログラムを記録した記
録媒体は、土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適
した栽培作物を栽培条件データベースから選出して出力
する。よって、土壌に適した作物を栽培することができ
る。
【0018】請求項4,5および6に係る土壌改良提示
方法,装置および土壌改良提示プログラムを記録した記
録媒体は、土壌成分の分析結果と作物の品種とに基づい
て指定された作物を栽培するために適する土壌にするた
めの土壌改良施策を栽培条件データベースを利用して抽
出・生成する。よって、栽培したい作物の品種を指定す
ることで、どのような肥料が必要であるか等の土壌改良
施策を知ることができる。
【0019】請求項7,8および9に係る栽培作物選出
・土壌改良提示方法,装置および栽培作物選出・土壌改
良提示プログラムを記録した記録媒体は、土壌成分の分
析結果に基づいて好適な作物を提示するとともに、提示
した作物を栽培するためにどのような肥料が必要である
か等の土壌改良施策を提示する。また、栽培したい作物
の品種を指定することで、どのような肥料が必要である
か等の土壌改良施策を提示する。
【0020】よって、本発明に係る栽培作物選出技術,
土壌改良提示技術ならびに栽培作物選出・土壌改良提示
技術を用いることで、専門的な知識を要することなく、
最適な作物を選定したり、栽培しようとする作物に適合
した土壌の改良が行なえる。
【0021】更に、前記した各方法、装置及び記録媒体
には、これらに付随して、或いは単独で、気候、季節に
合せた作物を利用者に提示するようにしてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る栽培作
物選出・土壌改良提示装置の機能ブロック構成図であ
る。この発明に係る栽培作物選出・土壌改良提示装置1
は、土壌成分分析装置2によって分析された土壌成分デ
ータに基づいて、土壌に適した作物を自動的に選出した
り、特定の作物を育成するにはどの栄養素が不足してい
るかを自動的に割り出して、それらの結果を画像表示装
置3の画面上に表示したり、プリンタ装置4を介して印
刷出力したりすることができるものである。本実施形態
では、パーソナルコンピュータを利用して栽培作物選出
・土壌改良提示装置1を構成している。
【0023】栽培作物選出・土壌改良提示装置1は、栽
培条件データベース11と、分析データ記憶手段12
と、好適作物選出手段13と、土壌改良施策抽出手段1
4と、全体動作制御手段15と、栽培作物指定手段16
を構成するとともに各種の操作入力を行なうための入力
操作手段17とからなる。
【0024】栽培条件データベース11には、各種の作
物(品種)が野菜,果物,花,果実,植木,草花等の分
類項目との対応を付けて格納されるとともに、各作物
(品種)毎に栽培に適する土壌条件が所定のデータベー
ス構造に基づいて予め格納されている。また、各作物
(品種)毎に、植え付け時期,消毒方法や薬品の種類、
栽培上の注意事項等の栽培に関する情報が所定のデータ
ベース構造に基づいて予め格納されている。
【0025】土壌成分分析装置2は、土壌の各成分を検
出するための各種のセンサを備える。土壌成分分析装置
2は、試料収納容器部に収容された土壌の各成分を検出
した、水分,ペーハー(pH)値,各栄養素(窒素,燐
酸,カリウム等),生化学的酸素要求量(BOD),有
害物質(クロム(Cr)などの重金属やPCB等の有機
塩素化合物等)の有無に係る各種データを出力する。土
壌成分分析装置2から出力された各種データは、分析デ
ータ記憶手段12に一時記憶される。
【0026】好適作物選出手段13は、分析データ記憶
手段12に一時記憶された土壌成分の分析データに基づ
いて栽培条件データベース11を検索し、その土壌で栽
培するのに適した作物を選出し、選出した作物名を全体
動作制御手段15へ供給する。好適作物選出手段13
は、栽培するのに適した作物が複数選出された場合は、
それら全ての作物名を全体動作制御手段15へ供給する
ようにしてもよい。
【0027】全体動作制御手段15は、好適作物選出手
段13から試料土壌に適した作物の選出結果が供給され
ると、選出された作物名を画像表示装置3の画面上に表
示させる。全体動作制御手段15は、試料土壌での栽培
に適した作物が複数選出されている場合には、それら複
数の作物名を画面上に表示させる。なお、全体動作制御
手段15は、土壌成分の分析データを画像表示装置3の
画面上に表示させるようにしてもよい。
【0028】全体動作制御手段15は、好適作物選出手
段13によって選出した作物名を画面表示させるととも
に、栽培する作物を指定するメニューを表示させる。こ
のメニューでは、選出した作物の中から指定するか他の
作物を指定するかを選択できる。他の作物が選択された
場合、全体動作制御手段15は、野菜,果物,花,果
実,植木,草花等の分類項目を画面表示して分類項目を
選択指定させ、次に選択された項目の品種一覧を画面表
示して、ユーザが栽培を希望する作物を選択させる。
【0029】好適作物選出手段13によって選出された
1または複数の作物名の中から1つの品種が選択指定さ
れ、または、ユーザが栽培を希望する作物名が指令され
ると、全体動作制御手段15は栽培対象となる作物名を
土壌改良施策抽出手段14へ供給する。
【0030】土壌改良施策抽出手段14は、栽培対象と
なる作物名が供給されるとその作物名に基づいて栽培条
件データベース11を検索し、栽培対象となる作物の栽
培に適した土壌条件を得るとともに、栽培対象作物に適
した土壌条件と試料土壌の分析データとを比較し、試料
土壌を栽培対象作物に適した土壌条件に改良するための
施策を抽出し、抽出結果を全体動作制御手段15へ供給
する。具体的には、土壌改良施策抽出手段14は、どの
ような肥料が必要でその量はどの程度であるかを求め、
その肥料名や使用量を全体動作制御手段15へ供給す
る。土壌改良施策抽出手段14は、特定の成分が過剰と
なっている場合は、その成分を中和させるための施策を
提示するようにしてもよい。
【0031】全体動作制御手段15は、試料土壌で栽培
対象となる作物を栽培するために必要となる土壌改良施
策(肥料名やその使用量等)が供給されると、土壌改良
施策(肥料名やその使用量等)を画像表示装置3の画面
上に表示させる。
【0032】また、全体動作制御手段15は、栽培対象
として指定された作物の植え付け時期,消毒方法や薬品
の種類、栽培上の注意事項等の栽培に関する情報を栽培
条件データベース11から取り出して、取り出した栽培
に関する情報を画像表示装置3の画面上に表示させる。
さらに、全体動作制御手段15は、土壌改良施策(肥料
名やその使用量等)や栽培に関する情報を印刷出力する
ためのメニューを画面に表示させ、印刷出力が入力され
るとそれらの情報をプリンタ装置4を介して印刷出力さ
せる。
【0033】栽培作物指定手段15等の入力操作部16
は、キーボートならびに画面上の位置を指定するマウス
等のポインティングデバイスで構成している。画面表示
されたメニューに従って入力操作部16を操作すること
で、栽培作物の指定や各種情報の画面表示,印刷出力を
行なうことができる。
【0034】以上の構成であるからこの発明に係る栽培
作物選出・土壌改良提示装置1を用いることで、栽培に
用いる土壌の成分を土壌成分分析装置2で分析し、その
分析データに基づいて栽培に適した作物を知ることがで
きる。例えば、植木鉢やプランター等に入れる土の成分
を分析し、その土に適した栽培作物を栽培することが可
能となる。また、所望の作物名を指定することで、指定
した作物を栽培するための土壌改良施策を知ることがで
きる。さらに、所望の作物名を指定することで、指定し
た作物の植え付け時期,消毒方法や薬品の種類、栽培上
の注意事項を確認することができる。よって、この発明
に係る栽培作物選出・土壌改良提示装置1を用いること
で、専門的な知識を要することなく、最適な作物を選定
したり、所望する作物を栽培するのに適した土壌の改良
が行なえる。
【0035】図2はこの発明に係る土壌改良指示技術を
応用した改良土壌製造システムのブロック構成図であ
る。改良土壌製造システム20は、例えばプランター等
の土壌収容器21に収容された土壌の重量を計測する重
量計22と、土壌の成分を分析する土壌成分分析装置2
と、重量計で計測された土壌の重量と土壌成分の分析結
果とに基づいて補給する肥料種別,水分等の量を演算す
る土壌改良提示装置23と、画像表示装置3と、肥料,
水等供給装置24と、図示しない土壌攪拌機構等からな
る。
【0036】肥料,水等供給装置24は、土壌改良提示
装置23から供給される肥料名(水を含む)とそれらの
供給量データに基づいて、指定された肥料を指定された
量だけ土壌収容器21内の土壌に供給する。なお、肥
料,水等供給装置24を設けずに、画像表示装置3の画
面に表示された肥料名(水を含む),供給量に基づい
て、作業者等が肥料等を計量して土壌に入れるようにし
てもよい。肥料・水等を入れた後に、土壌を攪拌するよ
うにしてもよい。改良された土壌は、プランターに入れ
たまま販売したり、所定量ずつ袋詰めして販売すること
ができる。このように、改良土壌生産システム20を用
いることで、専門的な知識を要することなく、各種の作
物の栽培に適した改良土壌を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように請求項1,2および
3に係る栽培作物選出方法,栽培作物選出装置および栽
培作物選出プログラムを記録した記録媒体は、土壌成分
の分析結果に基づいてその土壌に適した栽培作物を栽培
条件データベースから選出して出力するようにしたの
で、専門的な知識を要することなく、土壌に適した作物
を選定して栽培することができる。
【0038】請求項4,5および6に係る土壌改良提示
方法,土壌改良提示装置および土壌改良提示プログラム
を記録した記録媒体は、土壌成分の分析結果と作物の品
種とに基づいて指定された作物を栽培するために適する
土壌にするための土壌改良施策を栽培条件データベース
を利用して抽出・生成する。よって、栽培したい作物の
品種を指定することで、どのような肥料が必要であるか
等の土壌改良施策を知ることができる。
【0039】請求項7,8および9に係る栽培作物選出
・土壌改良提示方法,栽培作物選出・土壌改良提示装置
および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録し
た記録媒体は、土壌成分の分析結果に基づいて好適な作
物を提示するとともに、提示した作物を栽培するために
どのような肥料が必要であるか等の土壌改良施策を提示
する。また、栽培したい作物の品種を指定することで、
どのような肥料が必要であるか等の土壌改良施策を提示
する。
【0040】よって、本発明に係る栽培作物選出技術,
土壌改良提示技術ならびに栽培作物選出・土壌改良提示
技術を用いることで、専門的な知識を要することなく、
最適な作物を選定したり、栽培したいと思う作物に適合
した土壌の改良が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る栽培作物選出・土壌改良提示装置
の機能ブロック構成図。
【図2】本発明に係る土壌改良指示技術を応用した改良
土壌製造システムのブロック構成図。
【符号の説明】
1…栽培作物選出・土壌改良提示装置、2…土壌成分分
析装置、3…画像表示装置、4…プリンタ装置、11…
栽培条件データベース、12…分析データ記憶手段、1
3…好適作物選出手段、14…土壌改良施策抽出手段、
15…全体動作制御手段、20…改良土壌製造システ
ム、21…プランター等の土壌収容器、22…重量計、
23…土壌改良提示装置、24…肥料,水等供給装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良 提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土 壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログ ラムを記録した記録媒体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
    件を格納した栽培条件データベースを備えるとともに、
    土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適した栽培作
    物を前記栽培条件データベースから選出して出力するこ
    とを特徴とする栽培作物選出方法。
  2. 【請求項2】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
    件を格納した栽培条件データベースと、土壌成分の分析
    結果に基づいてその土壌に適した栽培作物を前記栽培条
    件データベースから選出して出力する好適作物選出手段
    とを備えたことを特徴とする栽培作物選出装置。
  3. 【請求項3】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
    件を格納した栽培条件データベース情報を有するととも
    に、土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適した栽
    培作物を前記栽培条件データベース情報から選出して出
    力する好適作物選出手段をコンピュータに実行させるた
    めのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒
    体に記録したことを特徴とする栽培作物選出プログラム
    を記録した記録媒体。
  4. 【請求項4】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
    件を格納した栽培条件データベースと、栽培しようとす
    る作物の品種を指定する栽培作物指定手段とを備えると
    ともに、土壌成分の分析結果と作物の品種とに基づいて
    指定された作物の栽培に適した土壌にするための土壌改
    良施策を前記栽培条件データベースを利用して抽出・生
    成することを特徴とする土壌改良提示方法。
  5. 【請求項5】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
    件を格納した栽培条件データベースと、栽培しようとす
    る作物の品種を指定する栽培作物指定手段と、土壌成分
    の分析結果と作物の品種とに基づいて指定された作物の
    栽培に適した土壌にするための土壌改良施策を前記栽培
    条件データベースを利用して抽出・生成する土壌改良施
    策抽出手段を備えたことを特徴とする土壌改良提示装
    置。
  6. 【請求項6】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
    件を格納した栽培条件データベース情報を有するととも
    に、栽培しようとする作物の品種を指定する栽培作物指
    定手段と、土壌成分の分析結果と作物の品種とに基づい
    て指定された作物の栽培に適した土壌にするための土壌
    改良施策を前記栽培条件データベースを利用して抽出・
    生成する土壌改良施策抽出手段をコンピュータに実行さ
    せるためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な
    記録媒体に記録したことを特徴とする土壌改良提示プロ
    グラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
    件を格納した栽培条件データベースと、栽培しようとす
    る作物の品種を指定する栽培作物指定手段とを備え、 栽培しようとする作物の品種が指定されていない場合に
    は、土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適した栽
    培作物を前記栽培条件データベースから選出して出力す
    るとともに、前記選出した作物を栽培するために適する
    土壌にするための土壌改良施策を前記栽培条件データベ
    ースを利用して抽出・生成し、 栽培しようとする作物の品種が指定された場合には、土
    壌成分の分析結果と指定された作物の品種とに基づいて
    指定された作物を栽培するために適する土壌にするため
    の土壌改良施策を前記栽培条件データベースを利用して
    抽出・生成することを特徴とする栽培作物選出・土壌改
    良提示方法。
  8. 【請求項8】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
    件を格納した栽培条件データベースと、栽培しようとす
    る作物の品種を指定する栽培作物指定手段と、土壌成分
    の分析結果に基づいてその土壌に適した栽培作物を前記
    栽培条件データベースから選出して出力する好適作物選
    出手段と、 栽培しようとする作物の品種が指定されていない場合に
    は、前記選出した作物を栽培するために適する土壌にす
    るための土壌改良施策を前記栽培条件データベースを利
    用して抽出・生成し、栽培しようとする作物の品種が指
    定された場合には、土壌成分の分析結果と指定された作
    物の品種とに基づいて指定された作物を栽培するために
    適する土壌にするための土壌改良施策を前記栽培条件デ
    ータベースを利用して抽出・生成する土壌改良施策抽出
    手段とを備えたことを特徴とする栽培作物選出・土壌改
    良提示装置。
  9. 【請求項9】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
    件を格納した栽培条件データベース情報を有するととも
    に、栽培しようとする作物の品種を指定する栽培作物指
    定手段と、土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適
    した栽培作物を前記栽培条件データベースから選出して
    出力する好適作物選出手段と、栽培しようとする作物の
    品種が指定されていない場合には、前記選出した作物を
    栽培するために適する土壌にするための土壌改良施策を
    前記栽培条件データベースを利用して抽出・生成し、栽
    培しようとする作物の品種が指定された場合には、土壌
    成分の分析結果と指定された作物の品種とに基づいて指
    定された作物の栽培に適した土壌にするための土壌改良
    施策を前記栽培条件データベースを利用して抽出・生成
    する土壌改良施策抽出手段とをコンピュータに実行させ
    るためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記
    録媒体に記録したことを特徴とする栽培作物選出・土壌
    改良提示プログラムを記録した記録媒体。
JP26303098A 1998-09-17 1998-09-17 栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体 Pending JP2000083476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26303098A JP2000083476A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26303098A JP2000083476A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000083476A true JP2000083476A (ja) 2000-03-28

Family

ID=17383916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26303098A Pending JP2000083476A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000083476A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002041599A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Sumitomo Chem Co Ltd 農業資材判別方法
JP2002058369A (ja) * 2000-06-06 2002-02-26 Otsuka Chem Co Ltd 養液土耕栽培方法、及び養液土耕栽培用の養液管理シート、及び養液土耕栽培用の養液管理システム
JP2002345331A (ja) * 2001-05-28 2002-12-03 Katakura Chikkarin Co Ltd 農作物生産支援システム
CN102778550A (zh) * 2012-06-18 2012-11-14 南京钛白化工有限责任公司 土壤干湿测试仪
CN103270531A (zh) * 2010-12-24 2013-08-28 富士通株式会社 种植辅助方法以及种植辅助装置
JP2018527956A (ja) * 2015-09-11 2018-09-27 インダストリー・ロッリ・アリメンタリ・ソシエタ・ペル・アチオニIndustrie Rolli Alimentari S.P.A. 野菜及びキノコの生産のための農耕学的方法
WO2019176879A1 (ja) 2018-03-16 2019-09-19 日本電気株式会社 栽培作物選定支援装置、栽培作物選定支援方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN111488520A (zh) * 2020-03-19 2020-08-04 武汉工程大学 一种农作物种植种类推荐信息处理装置、方法及存储介质
JP2020156440A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 デンカ株式会社 農地転換方法
JP2020156439A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 デンカ株式会社 農地転換方法
KR102326529B1 (ko) * 2021-04-29 2021-11-15 강원대학교산학협력단 토양 내 질소, 인산, 칼륨을 동시에 측정하는 간이 측정 장치

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002058369A (ja) * 2000-06-06 2002-02-26 Otsuka Chem Co Ltd 養液土耕栽培方法、及び養液土耕栽培用の養液管理シート、及び養液土耕栽培用の養液管理システム
JP4566458B2 (ja) * 2000-06-06 2010-10-20 大塚化学株式会社 養液土耕栽培方法
JP2002041599A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Sumitomo Chem Co Ltd 農業資材判別方法
JP2002345331A (ja) * 2001-05-28 2002-12-03 Katakura Chikkarin Co Ltd 農作物生産支援システム
CN103270531A (zh) * 2010-12-24 2013-08-28 富士通株式会社 种植辅助方法以及种植辅助装置
CN103270531B (zh) * 2010-12-24 2016-10-05 富士通株式会社 种植辅助方法以及种植辅助装置
CN102778550A (zh) * 2012-06-18 2012-11-14 南京钛白化工有限责任公司 土壤干湿测试仪
JP7316043B2 (ja) 2015-09-11 2023-07-27 インダストリー・ロッリ・アリメンタリ・ソシエタ・ペル・アチオニ 野菜及びキノコの生産のための農耕学的方法
JP2018527956A (ja) * 2015-09-11 2018-09-27 インダストリー・ロッリ・アリメンタリ・ソシエタ・ペル・アチオニIndustrie Rolli Alimentari S.P.A. 野菜及びキノコの生産のための農耕学的方法
US11985922B2 (en) 2015-09-11 2024-05-21 Industrie Rolli Alimentari S.P.A. Agronomic method for the production of vegetables and mushrooms
WO2019176879A1 (ja) 2018-03-16 2019-09-19 日本電気株式会社 栽培作物選定支援装置、栽培作物選定支援方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US11861738B2 (en) 2018-03-16 2024-01-02 Nec Corporation Cultivation-target crop selection assisting apparatus, cultivation-target crop selection assisting method, and computer-readable recording medium
JP2020156439A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 デンカ株式会社 農地転換方法
JP2020156440A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 デンカ株式会社 農地転換方法
CN111488520B (zh) * 2020-03-19 2023-09-26 武汉工程大学 一种农作物种植种类推荐信息处理装置、方法及存储介质
CN111488520A (zh) * 2020-03-19 2020-08-04 武汉工程大学 一种农作物种植种类推荐信息处理装置、方法及存储介质
KR102326529B1 (ko) * 2021-04-29 2021-11-15 강원대학교산학협력단 토양 내 질소, 인산, 칼륨을 동시에 측정하는 간이 측정 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Morris et al. Strengths and limitations of nitrogen rate recommendations for corn and opportunities for improvement
Arcand et al. Differentiating between the supply of N to wheat from above and belowground residues of preceding crops of pea and canola
CN1251737A (zh) 确定谷物施肥量品质产量的方法及提供其生产信息的设备
Hartemink Soil fertility decline: definitions and assessment
JP2000083476A (ja) 栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体
Singer et al. Tillage and compost effects on corn growth, nutrient accumulation, and grain yield
Arruda et al. Biological and morphological traits of sugarcane roots in relation to phosphorus uptake
Zorner et al. Quantifying crop rhizosphere microbiome ecology: the next frontier in enhancing the commercial utility of agricultural microbes
Tavares et al. Response surface modeling of humic acid stimulation of the rice (Oryza sativa L.) root system
Day Engineering advances for input reduction and systems management to meet the challenges of global food and farming futures
JP2006277321A (ja) Gisによる経営分析支援システム及びその方法
Lamour et al. Spatial analysis and mapping of banana crop properties: issues of the asynchronicity of the banana production and proposition of a statistical method to take it into account
Semenov et al. Soil as a biological system and its new category—health
JP2000083477A (ja) 米の生産情報の提供方法
CN114730614A (zh) 作物监测和保护
JP4019153B2 (ja) 肥料品質評価方法、肥料品質評価装置及び肥料品質評価プログラム
Nisha et al. Absorption spectrometric macronutrients review of soil health during taro crop production
Yousefian et al. Yield gap assessment in rice-grown fields using CPA and BLA approaches in northern Iran
Franzel et al. Participatory on-farm technology testing: the suitability of different types of trials for different objectives
JP2021149976A (ja) 生態系誘導方法
Nowak A sociological analysis of site‐specific management
Concheri et al. The nutrient-primed incremented substrate degradation principle. A novel method and an automated tool to assess and correct agricultural soil deficiencies to optimize its fertility and crop productivity
JP2021149918A (ja) 土地の価値情報管理システム及び生態系誘導方法
Muhati et al. Diagnosis of soil nutrient constraints in small-scale groundnut (Arachis hyopaea L.) production systems of Western Kenya using infrared spectroscopy
Rachman Using Soil Quality Index Plus to assess soil conditions and limiting factors for dryland farming

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070105

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070130

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070608

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070706

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070803

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070814

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070907