JP2000083476A - 栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体Info
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Abstract
分析し、栽培に適した作物を自動的に選出したり、特定
の作物を栽培するにはどの肥料が必要であるかを自動的
に割り出すことで、専門的な知識がなくても最適な作物
の選定や土壌の改良を行なえるようにする。 【解決手段】 栽培条件データベース11に栽培に適す
る土壌条件を作物の品種毎に登録しておく。好適作物選
出手段13は、土壌成分分析装置2から供給される分析
データに基づいて栽培条件データベース11を検索し、
土壌に適した作物を選出する。全体動作制御手段15
は、選出された作物名を画像表示装置3に表示させる。
栽培作物指定手段15によって作物名が指定されると、
土壌改良項目抽出手段14は、指定された作物を栽培す
るのに好適な土壌条件と分析データとを比較し、土壌改
良のための施策(どのような肥料がどの程度必要になる
か)を求める。
Description
に基づいて土壌に適した作物を選出する技術、ならび
に、土壌の特性の分析結果に基づいて特定の作物を栽培
する際に必要となる土壌改良施策等を提示する技術に関
するものである。
壌等の試料の所定の成分を分析した分析値をデ−タベ−
スの保持値と比較して、各種の作物体育成のための各種
土壌成分の最適条件を出力するようにした土壌等の診断
装置が記載されている。この土壌等の診断装置は次のよ
うに構成されている。試料である土壌や作物体の種類と
分析しようとする成分が入力されると、デ−タベ−ス内
にあるその成分に対応した前処理法に従つて定量分析部
の前処理が行われる。前処理が終わると、成分に最も適
した分析方法が選択され、分析部はその分析を行うよう
に準備され、測定が行われる。測定が終ると、試料中の
分析成分の濃度が計算により求められ、診断部はデ−タ
ベ−ス4の分析成分の最適値と比較し、診断が行われ
る。出力部は、その診断結果をもとに具体的な処置を指
示する。指示される処置には、土壌に対するものと、作
物体に対するものとが共に含まれる。
作業であつた土壌成分分析迄の前処理工程を、本装置に
よって全自動化し、また更に、土壌及び、抽出試薬によ
る人体への汚染の恐れを少しでも軽減するようにした土
壌診断用前処理装置が記載されている。この土壌診断用
前処理装置は、土壌の酸度及び伝導度の測定、及びリ
ン,カリ等の成分分析を行うもので、容器に土壌と抽出
試薬を入れ自動計量する自動計量部と、容器に入つた土
壌と抽出試薬を攪拌,振とうを行う振とう部と、振とう
後土壌と試薬を攪拌した液の土壌を沈澱させる為の沈澱
部と、沈澱後、抽出上澄み液を吸入し、別に設けた濾過
容器に漏斗及び濾紙を介し、上澄み液を分注し濾過する
分注/濾過部とを備えている。
分析の前処理作業を自動化すると共に、受付登録から施
肥設計までの各工程を有機的に結合し作業のシステム化
を図ることにより、短時間に多数の検体について、人為
的なバラツキや誤作業のない正確な処理を可能にするよ
うにした土壌分析・診断システムが記載されている。こ
の土壌分析・診断システムは次のように構成されてい
る。複数の土壌について、受付登録用端末装置で土壌来
歴や分析項目を入力する。前処理端末装置は、分析項目
別の土壌の計量値や前処理方法を指示し、それにより自
動前処理装置が計量や抽出・濾過を自動的に行ない分析
用試料を作成する。各土壌の計量値、抽出液量値は端末
装置が記録する。前処理後、分析用端末装置が、対応し
た分析方法、分析装置を選択する。分析装置類は分析項
目に応じて分析を行ない、土壌に対する複数の成分分析
値を端末装置で計算して記録する。診断用端末装置は、
端末装置からのデ−タを受け、デ−タベ−スに蓄積され
た診断基準に基づいて診断・施肥設計を行ない、得られ
た各情報を集約して画面表示する。
号公報に記載された土壌診断用前処理装置ならびに特開
平9−178735号公報に記載された土壌分析・診断
システムは、土壌の診断を行なうことができるが、診断
結果に基づいて土壌に適する栽培作物を提示したり、特
定の作物を栽培するにはどの栄養素等が不足しているか
等を提示したりすることはできない。
た診断装置は、診断結果をもとに具体的な処置を指示し
てくるが、土壌に適する栽培作物を提示したり、特定の
作物を栽培するにはどの栄養素等が不足しているか等を
提示したりすることはできない。
なされたもので、土壌の分析結果に基づいて土壌に適し
た作物を選出する技術、ならびに、土壌の特性の分析結
果に基づいて特定の作物を栽培する際に必要となる土壌
改良施策等を提示する技術を提供することを目的とす
る。
請求項1に係る栽培作物選出方法は、栽培作物の品種毎
に栽培に適する土壌条件を格納した栽培条件データベー
スを備えるとともに、土壌成分の分析結果に基づいてそ
の土壌に適した栽培作物を栽培条件データベースから選
出して出力することを特徴とする。
作物の品種毎に栽培に適する土壌条件を格納した栽培条
件データベースと、土壌成分の分析結果に基づいてその
土壌に適した栽培作物を栽培条件データベースから選出
して出力する好適作物選出手段とを備えたことを特徴と
する。
記録した記録媒体は、栽培作物の品種毎に栽培に適する
土壌条件を格納した栽培条件データベースを格納すると
ともに、土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適し
た栽培作物を栽培条件データベースから選出して出力す
る好適作物選出手段をコンピュータに実行させるための
プログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に
記録したことを特徴とする。
作物の品種毎に栽培に適する土壌条件を格納した栽培条
件データベースと、栽培しようとする作物の品種を指定
する栽培作物指定手段とを備えるとともに、土壌成分の
分析結果と作物の品種とに基づいて指定された作物を栽
培するために適する土壌にするための土壌改良施策を栽
培条件データベースを利用して抽出・生成することを特
徴とする。
作物の品種毎に栽培に適する土壌条件を格納した栽培条
件データベースと、栽培しようとする作物の品種を指定
する栽培作物指定手段とを備えるとともに、土壌成分の
分析結果と作物の品種とに基づいて指定された作物を栽
培するために適する土壌にするための土壌改良施策を栽
培条件データベースを利用して抽出・生成する土壌改良
施策抽出手段を備えたことを特徴とする。
記録した記録媒体は、栽培作物の品種毎に栽培に適する
土壌条件を格納した栽培条件データベースを格納すると
ともに、栽培しようとする作物の品種を指定する栽培作
物指定手段と、土壌成分の分析結果と作物の品種とに基
づいて指定された作物を栽培するために適する土壌にす
るための土壌改良施策を栽培条件データベースを利用し
て抽出・生成する土壌改良施策抽出手段をコンピュータ
に実行させるためのプログラムをコンピュータが読み取
り可能な記録媒体に記録したことを特徴とする。
示方法は、栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条件を
格納した栽培条件データベースと、栽培しようとする作
物の品種を指定する栽培作物指定手段とを備え、栽培し
ようとする作物の品種が指定されていない場合には、土
壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適した栽培作物
を栽培条件データベースから選出して出力するととも
に、選出した作物を栽培するために適する土壌にするた
めの土壌改良施策を栽培条件データベースを利用して抽
出・生成し、栽培しようとする作物の品種が指定された
場合には、土壌成分の分析結果と指定された作物の品種
とに基づいて指定された作物を栽培するために適する土
壌にするための土壌改良施策を栽培条件データベースを
利用して抽出・生成することを特徴とする。
示装置は、栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条件を
格納した栽培条件データベースと、栽培しようとする作
物の品種を指定する栽培作物指定手段とを備え、土壌成
分の分析結果に基づいてその土壌に適した栽培作物を栽
培条件データベースから選出して出力する好適作物選出
手段と、栽培しようとする作物の品種が指定されていな
い場合には、選出した作物を栽培するために適する土壌
にするための土壌改良施策を栽培条件データベースを利
用して抽出・生成し、栽培しようとする作物の品種が指
定された場合には、土壌成分の分析結果と指定された作
物の品種とに基づいて指定された作物を栽培するために
適する土壌にするための土壌改良施策を栽培条件データ
ベースを利用して抽出・生成する土壌改良施策抽出手段
とを備えたことを特徴とする。
示プログラムを記録した記録媒体は、栽培作物の品種毎
に栽培に適する土壌条件を格納した栽培条件データベー
スを格納するとともに、栽培しようとする作物の品種を
指定する栽培作物指定手段と、土壌成分の分析結果に基
づいてその土壌に適した栽培作物を栽培条件データベー
スから選出して出力する好適作物選出手段と、栽培しよ
うとする作物の品種が指定されていない場合には、選出
した作物を栽培するために適する土壌にするための土壌
改良施策を栽培条件データベースを利用して抽出・生成
し、栽培しようとする作物の品種が指定された場合に
は、土壌成分の分析結果と指定された作物の品種とに基
づいて指定された作物を栽培するために適する土壌にす
るための土壌改良施策を栽培条件データベースを利用し
て抽出・生成する土壌改良施策抽出手段とをコンピュー
タに実行させるためのプログラムをコンピュータが読み
取り可能な記録媒体に記録したことを特徴とする。
方法,装置および栽培作物選出プログラムを記録した記
録媒体は、土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適
した栽培作物を栽培条件データベースから選出して出力
する。よって、土壌に適した作物を栽培することができ
る。
方法,装置および土壌改良提示プログラムを記録した記
録媒体は、土壌成分の分析結果と作物の品種とに基づい
て指定された作物を栽培するために適する土壌にするた
めの土壌改良施策を栽培条件データベースを利用して抽
出・生成する。よって、栽培したい作物の品種を指定す
ることで、どのような肥料が必要であるか等の土壌改良
施策を知ることができる。
・土壌改良提示方法,装置および栽培作物選出・土壌改
良提示プログラムを記録した記録媒体は、土壌成分の分
析結果に基づいて好適な作物を提示するとともに、提示
した作物を栽培するためにどのような肥料が必要である
か等の土壌改良施策を提示する。また、栽培したい作物
の品種を指定することで、どのような肥料が必要である
か等の土壌改良施策を提示する。
土壌改良提示技術ならびに栽培作物選出・土壌改良提示
技術を用いることで、専門的な知識を要することなく、
最適な作物を選定したり、栽培しようとする作物に適合
した土壌の改良が行なえる。
には、これらに付随して、或いは単独で、気候、季節に
合せた作物を利用者に提示するようにしてもよい。
図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る栽培作
物選出・土壌改良提示装置の機能ブロック構成図であ
る。この発明に係る栽培作物選出・土壌改良提示装置1
は、土壌成分分析装置2によって分析された土壌成分デ
ータに基づいて、土壌に適した作物を自動的に選出した
り、特定の作物を育成するにはどの栄養素が不足してい
るかを自動的に割り出して、それらの結果を画像表示装
置3の画面上に表示したり、プリンタ装置4を介して印
刷出力したりすることができるものである。本実施形態
では、パーソナルコンピュータを利用して栽培作物選出
・土壌改良提示装置1を構成している。
培条件データベース11と、分析データ記憶手段12
と、好適作物選出手段13と、土壌改良施策抽出手段1
4と、全体動作制御手段15と、栽培作物指定手段16
を構成するとともに各種の操作入力を行なうための入力
操作手段17とからなる。
物(品種)が野菜,果物,花,果実,植木,草花等の分
類項目との対応を付けて格納されるとともに、各作物
(品種)毎に栽培に適する土壌条件が所定のデータベー
ス構造に基づいて予め格納されている。また、各作物
(品種)毎に、植え付け時期,消毒方法や薬品の種類、
栽培上の注意事項等の栽培に関する情報が所定のデータ
ベース構造に基づいて予め格納されている。
出するための各種のセンサを備える。土壌成分分析装置
2は、試料収納容器部に収容された土壌の各成分を検出
した、水分,ペーハー(pH)値,各栄養素(窒素,燐
酸,カリウム等),生化学的酸素要求量(BOD),有
害物質(クロム(Cr)などの重金属やPCB等の有機
塩素化合物等)の有無に係る各種データを出力する。土
壌成分分析装置2から出力された各種データは、分析デ
ータ記憶手段12に一時記憶される。
手段12に一時記憶された土壌成分の分析データに基づ
いて栽培条件データベース11を検索し、その土壌で栽
培するのに適した作物を選出し、選出した作物名を全体
動作制御手段15へ供給する。好適作物選出手段13
は、栽培するのに適した作物が複数選出された場合は、
それら全ての作物名を全体動作制御手段15へ供給する
ようにしてもよい。
段13から試料土壌に適した作物の選出結果が供給され
ると、選出された作物名を画像表示装置3の画面上に表
示させる。全体動作制御手段15は、試料土壌での栽培
に適した作物が複数選出されている場合には、それら複
数の作物名を画面上に表示させる。なお、全体動作制御
手段15は、土壌成分の分析データを画像表示装置3の
画面上に表示させるようにしてもよい。
段13によって選出した作物名を画面表示させるととも
に、栽培する作物を指定するメニューを表示させる。こ
のメニューでは、選出した作物の中から指定するか他の
作物を指定するかを選択できる。他の作物が選択された
場合、全体動作制御手段15は、野菜,果物,花,果
実,植木,草花等の分類項目を画面表示して分類項目を
選択指定させ、次に選択された項目の品種一覧を画面表
示して、ユーザが栽培を希望する作物を選択させる。
1または複数の作物名の中から1つの品種が選択指定さ
れ、または、ユーザが栽培を希望する作物名が指令され
ると、全体動作制御手段15は栽培対象となる作物名を
土壌改良施策抽出手段14へ供給する。
なる作物名が供給されるとその作物名に基づいて栽培条
件データベース11を検索し、栽培対象となる作物の栽
培に適した土壌条件を得るとともに、栽培対象作物に適
した土壌条件と試料土壌の分析データとを比較し、試料
土壌を栽培対象作物に適した土壌条件に改良するための
施策を抽出し、抽出結果を全体動作制御手段15へ供給
する。具体的には、土壌改良施策抽出手段14は、どの
ような肥料が必要でその量はどの程度であるかを求め、
その肥料名や使用量を全体動作制御手段15へ供給す
る。土壌改良施策抽出手段14は、特定の成分が過剰と
なっている場合は、その成分を中和させるための施策を
提示するようにしてもよい。
対象となる作物を栽培するために必要となる土壌改良施
策(肥料名やその使用量等)が供給されると、土壌改良
施策(肥料名やその使用量等)を画像表示装置3の画面
上に表示させる。
として指定された作物の植え付け時期,消毒方法や薬品
の種類、栽培上の注意事項等の栽培に関する情報を栽培
条件データベース11から取り出して、取り出した栽培
に関する情報を画像表示装置3の画面上に表示させる。
さらに、全体動作制御手段15は、土壌改良施策(肥料
名やその使用量等)や栽培に関する情報を印刷出力する
ためのメニューを画面に表示させ、印刷出力が入力され
るとそれらの情報をプリンタ装置4を介して印刷出力さ
せる。
は、キーボートならびに画面上の位置を指定するマウス
等のポインティングデバイスで構成している。画面表示
されたメニューに従って入力操作部16を操作すること
で、栽培作物の指定や各種情報の画面表示,印刷出力を
行なうことができる。
作物選出・土壌改良提示装置1を用いることで、栽培に
用いる土壌の成分を土壌成分分析装置2で分析し、その
分析データに基づいて栽培に適した作物を知ることがで
きる。例えば、植木鉢やプランター等に入れる土の成分
を分析し、その土に適した栽培作物を栽培することが可
能となる。また、所望の作物名を指定することで、指定
した作物を栽培するための土壌改良施策を知ることがで
きる。さらに、所望の作物名を指定することで、指定し
た作物の植え付け時期,消毒方法や薬品の種類、栽培上
の注意事項を確認することができる。よって、この発明
に係る栽培作物選出・土壌改良提示装置1を用いること
で、専門的な知識を要することなく、最適な作物を選定
したり、所望する作物を栽培するのに適した土壌の改良
が行なえる。
応用した改良土壌製造システムのブロック構成図であ
る。改良土壌製造システム20は、例えばプランター等
の土壌収容器21に収容された土壌の重量を計測する重
量計22と、土壌の成分を分析する土壌成分分析装置2
と、重量計で計測された土壌の重量と土壌成分の分析結
果とに基づいて補給する肥料種別,水分等の量を演算す
る土壌改良提示装置23と、画像表示装置3と、肥料,
水等供給装置24と、図示しない土壌攪拌機構等からな
る。
装置23から供給される肥料名(水を含む)とそれらの
供給量データに基づいて、指定された肥料を指定された
量だけ土壌収容器21内の土壌に供給する。なお、肥
料,水等供給装置24を設けずに、画像表示装置3の画
面に表示された肥料名(水を含む),供給量に基づい
て、作業者等が肥料等を計量して土壌に入れるようにし
てもよい。肥料・水等を入れた後に、土壌を攪拌するよ
うにしてもよい。改良された土壌は、プランターに入れ
たまま販売したり、所定量ずつ袋詰めして販売すること
ができる。このように、改良土壌生産システム20を用
いることで、専門的な知識を要することなく、各種の作
物の栽培に適した改良土壌を得ることができる。
3に係る栽培作物選出方法,栽培作物選出装置および栽
培作物選出プログラムを記録した記録媒体は、土壌成分
の分析結果に基づいてその土壌に適した栽培作物を栽培
条件データベースから選出して出力するようにしたの
で、専門的な知識を要することなく、土壌に適した作物
を選定して栽培することができる。
方法,土壌改良提示装置および土壌改良提示プログラム
を記録した記録媒体は、土壌成分の分析結果と作物の品
種とに基づいて指定された作物を栽培するために適する
土壌にするための土壌改良施策を栽培条件データベース
を利用して抽出・生成する。よって、栽培したい作物の
品種を指定することで、どのような肥料が必要であるか
等の土壌改良施策を知ることができる。
・土壌改良提示方法,栽培作物選出・土壌改良提示装置
および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録し
た記録媒体は、土壌成分の分析結果に基づいて好適な作
物を提示するとともに、提示した作物を栽培するために
どのような肥料が必要であるか等の土壌改良施策を提示
する。また、栽培したい作物の品種を指定することで、
どのような肥料が必要であるか等の土壌改良施策を提示
する。
土壌改良提示技術ならびに栽培作物選出・土壌改良提示
技術を用いることで、専門的な知識を要することなく、
最適な作物を選定したり、栽培したいと思う作物に適合
した土壌の改良が行なえる。
の機能ブロック構成図。
土壌製造システムのブロック構成図。
析装置、3…画像表示装置、4…プリンタ装置、11…
栽培条件データベース、12…分析データ記憶手段、1
3…好適作物選出手段、14…土壌改良施策抽出手段、
15…全体動作制御手段、20…改良土壌製造システ
ム、21…プランター等の土壌収容器、22…重量計、
23…土壌改良提示装置、24…肥料,水等供給装置。
Claims (9)
- 【請求項1】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
件を格納した栽培条件データベースを備えるとともに、
土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適した栽培作
物を前記栽培条件データベースから選出して出力するこ
とを特徴とする栽培作物選出方法。 - 【請求項2】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
件を格納した栽培条件データベースと、土壌成分の分析
結果に基づいてその土壌に適した栽培作物を前記栽培条
件データベースから選出して出力する好適作物選出手段
とを備えたことを特徴とする栽培作物選出装置。 - 【請求項3】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
件を格納した栽培条件データベース情報を有するととも
に、土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適した栽
培作物を前記栽培条件データベース情報から選出して出
力する好適作物選出手段をコンピュータに実行させるた
めのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒
体に記録したことを特徴とする栽培作物選出プログラム
を記録した記録媒体。 - 【請求項4】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
件を格納した栽培条件データベースと、栽培しようとす
る作物の品種を指定する栽培作物指定手段とを備えると
ともに、土壌成分の分析結果と作物の品種とに基づいて
指定された作物の栽培に適した土壌にするための土壌改
良施策を前記栽培条件データベースを利用して抽出・生
成することを特徴とする土壌改良提示方法。 - 【請求項5】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
件を格納した栽培条件データベースと、栽培しようとす
る作物の品種を指定する栽培作物指定手段と、土壌成分
の分析結果と作物の品種とに基づいて指定された作物の
栽培に適した土壌にするための土壌改良施策を前記栽培
条件データベースを利用して抽出・生成する土壌改良施
策抽出手段を備えたことを特徴とする土壌改良提示装
置。 - 【請求項6】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
件を格納した栽培条件データベース情報を有するととも
に、栽培しようとする作物の品種を指定する栽培作物指
定手段と、土壌成分の分析結果と作物の品種とに基づい
て指定された作物の栽培に適した土壌にするための土壌
改良施策を前記栽培条件データベースを利用して抽出・
生成する土壌改良施策抽出手段をコンピュータに実行さ
せるためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な
記録媒体に記録したことを特徴とする土壌改良提示プロ
グラムを記録した記録媒体。 - 【請求項7】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
件を格納した栽培条件データベースと、栽培しようとす
る作物の品種を指定する栽培作物指定手段とを備え、 栽培しようとする作物の品種が指定されていない場合に
は、土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適した栽
培作物を前記栽培条件データベースから選出して出力す
るとともに、前記選出した作物を栽培するために適する
土壌にするための土壌改良施策を前記栽培条件データベ
ースを利用して抽出・生成し、 栽培しようとする作物の品種が指定された場合には、土
壌成分の分析結果と指定された作物の品種とに基づいて
指定された作物を栽培するために適する土壌にするため
の土壌改良施策を前記栽培条件データベースを利用して
抽出・生成することを特徴とする栽培作物選出・土壌改
良提示方法。 - 【請求項8】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
件を格納した栽培条件データベースと、栽培しようとす
る作物の品種を指定する栽培作物指定手段と、土壌成分
の分析結果に基づいてその土壌に適した栽培作物を前記
栽培条件データベースから選出して出力する好適作物選
出手段と、 栽培しようとする作物の品種が指定されていない場合に
は、前記選出した作物を栽培するために適する土壌にす
るための土壌改良施策を前記栽培条件データベースを利
用して抽出・生成し、栽培しようとする作物の品種が指
定された場合には、土壌成分の分析結果と指定された作
物の品種とに基づいて指定された作物を栽培するために
適する土壌にするための土壌改良施策を前記栽培条件デ
ータベースを利用して抽出・生成する土壌改良施策抽出
手段とを備えたことを特徴とする栽培作物選出・土壌改
良提示装置。 - 【請求項9】 栽培作物の品種毎に栽培に適する土壌条
件を格納した栽培条件データベース情報を有するととも
に、栽培しようとする作物の品種を指定する栽培作物指
定手段と、土壌成分の分析結果に基づいてその土壌に適
した栽培作物を前記栽培条件データベースから選出して
出力する好適作物選出手段と、栽培しようとする作物の
品種が指定されていない場合には、前記選出した作物を
栽培するために適する土壌にするための土壌改良施策を
前記栽培条件データベースを利用して抽出・生成し、栽
培しようとする作物の品種が指定された場合には、土壌
成分の分析結果と指定された作物の品種とに基づいて指
定された作物の栽培に適した土壌にするための土壌改良
施策を前記栽培条件データベースを利用して抽出・生成
する土壌改良施策抽出手段とをコンピュータに実行させ
るためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記
録媒体に記録したことを特徴とする栽培作物選出・土壌
改良提示プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26303098A JP2000083476A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26303098A JP2000083476A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000083476A true JP2000083476A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17383916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26303098A Pending JP2000083476A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 栽培作物選出方法、栽培作物選出装置、栽培作物選出プログラムを記録した記録媒体、土壌改良提示方法、土壌改良提示装置、土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体、栽培作物選出・土壌改良提示方法、栽培作物選出・土壌改良提示装置、および栽培作物選出・土壌改良提示プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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