JP2000082371A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP2000082371A
JP2000082371A JP10254388A JP25438898A JP2000082371A JP 2000082371 A JP2000082371 A JP 2000082371A JP 10254388 A JP10254388 A JP 10254388A JP 25438898 A JP25438898 A JP 25438898A JP 2000082371 A JP2000082371 A JP 2000082371A
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順之 宮▲崎▼
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導体の破断により回路の遮断を確実に行いな
がら、その後の再接続作業を簡単かつ迅速に行えるよう
にする。 【解決手段】 回路中に配される導体40を備え、これ
を導体破断手段32で破断することにより回路を遮断す
る回路遮断器30。導体挿入部37を有する再接続手段
33を導体40に接続しておく。導体破断後、その破断
した導体を上記導体挿入部37に挿入することにより、
この挿入した導体と再接続手段33に予め接続されてい
る導体部分とが再接続されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に設けら
れる回路遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用電気回路等において、
過負荷電流や短絡電流が生じた場合に回路を直ちに遮断
する手段として、ヒューズやヒュージブルリンクが慣用
されている。これらヒューズ等は、溶断可能な導体部を
容器内に有し、この容器の外部に接続用端子が導出され
た基本構造をなし、その多くは電気接続箱等に接続して
使用されている。
【0003】しかし、上記ヒューズ等は、過電流の発生
によりはじめて溶断し、回路を遮断するものであるた
め、自由なタイミングで回路を強制遮断するといったこ
とができない。従って、車両に事故が生じた場合等の緊
急時において、安全上、過電流が流れなくても回路を強
制遮断したい場合には、上記ヒューズ等に代え、もしく
はこれらに加えて、外部からの操作で回路を強制遮断で
きる回路遮断器を設置する必要がある。
【0004】従来、このような回路遮断器としては、例
えば特開平10−55742号公報に示されるように、
電源回路の途中に介設される回路構成用導体の近傍に火
薬及びその加熱手段であるフィラメントを備えた爆発手
段を配設し、その爆発力によって回路構成用導体を破断
するようにしたものが知られている。この遮断器によれ
ば、車両衝突等の非常時に上記フィラメントに電気信号
を出力して起爆させることにより、適当なタイミングで
上記回路構成用導体を迅速に破断させて電源回路を遮断
することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば上記回路遮断器
を車両の電源供給回路に設けた場合、緊急時に回路遮断
を行った後、車両の安全確認を済ませてから回路を再接
続する必要がある。
【0006】しかし、上記のような導体破断型の回路遮
断器を用いた場合、再接続を行うには、その導体を交換
し、または回路遮断器全体を交換しなければならず、そ
の交換作業が面倒で再接続に多大な手間を要する不都合
がある。
【0007】なお、再接続を容易にする手段として、回
路中にリレーを設け、スタータモータの始動時に通電動
作させる方法が考えられるが、この場合には、上記リレ
ーとして、大電流仕様の大型リレーを用いなければなら
ない。しかも、その作動回数は非常に多く(一般には約
数万回)、優れた耐久性が要求されることとなり、コス
トアップは免れ得ない。また、経年劣化のため、接点抵
抗が変化し、トータル配線抵抗が大きくなってしまう不
都合がある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑み、導体の
破断によって回路の遮断を確実に行いながら、その遮断
の後の再接続を簡単な作業で迅速に行うことができる回
路遮断器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、回路中に設けられる導体と、
この導体を破断することにより上記回路を強制的に遮断
する導体破断手段とを備えた回路遮断器において、上記
導体に接続され、かつ、破断された導体が挿入可能な導
体挿入部をもつ再接続手段を備え、上記導体挿入部に導
体が挿入された状態でその挿入した導体と上記再接続手
段に接続されている導体部分とを電気的に接続するよう
に上記再接続手段を構成したものである。
【0010】この構成によれば、導体破断手段で導体を
破断して回路を遮断した後、その破断した導体を再接続
手段の導体挿入部に挿入すれば、この挿入した導体と当
初から再接続手段に接続されている導体部分とを速やか
に再接続して回路を復帰させることができる。
【0011】ここで、上記導体の破断予定部分を他の部
分よりも断面積の小さい形状にしておけば、破断に要す
る爆発力が減り、その分、遮断器全体の小型化や低廉化
を図ることが可能である。
【0012】上記導体の具体的な構造は特に問わず、例
えば、上記再接続手段の導体挿入部に導体の破断端部が
挿入されるようにしてもよいし、上記導体を、上記再接
続手段に当初から接続される基本接続部と、上記導体挿
入部に挿入可能な端部をもつ再接続挿入部と、基本接続
部と再接続挿入部とを一体に連結する連結部とで構成
し、この連結部を破断するように上記導体破断手段を配
置し、この破断によって上記基本接続部から切り離され
た再接続挿入部が上記導体挿入部に挿入されるようにし
てもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図5に基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明にかかる回路遮断器30が
導入された回路例として、車両の手力供給回路を示した
ものである。同図において、バッテリー10の負端子1
0aがアースに接続され、正端子10bに上記回路遮断
器30を介して電線15が接続されている。電線15
は、電線11と電線13とに分岐し、電線11にスター
タモータ12が接続される一方、電線13に電気接続箱
14が接続されている。電気接続箱14内には複数のヒ
ュージブルリンク16や小容量ヒューズ18が収納さ
れ、上記電線13と各車載電装品との間に介在してい
る。また、電気接続箱14にはオルタネータ(発電機)
20も接続されている。
【0015】さらに、電気接続箱14内にはマイクロコ
ンピュータ等からなる制御部22が収納されている。こ
の制御部22は、電線28を介して上記回路遮断器30
に接続されており、車両衝突等のアクシデントが検出さ
れた時(例えば制御部22にエアバッグ作動指令信号が
入力された時)に遮断作動指令信号を回路遮断器30に
出力し、その下流側のスタータモータ12及びその他の
電装品への電力供給を強制的に遮断させる制御を行う。
【0016】なお、この実施の形態では、一部の安全動
作用電装品(安全システムを構成する電装品)が上記回
路遮断器30を介さずに電線24、ヒューズ26、及び
制御部22を介してバッテリー正端子10bに接続され
ており、上記回路遮断器30が遮断作動しても当該安全
動作用電装品への電力供給は確保されるようになってい
る。
【0017】なお、この安全動作用電装品は、仕様等に
応じて適宜設定すればよく、具体的には、非常時にドア
ロックを解除するためのドアロック装置、非常点灯をす
るためのルームランプ、ハザードランプ等が挙げられ
る。
【0018】次に、上記回路遮断器30の具体的な構造
を図2〜図5に基づいて説明する。
【0019】この回路遮断器30は、ケース31の中に
収容される導体破断手段32及び再接続ブロック(再接
続手段)33と、破断対象である導体40とを備えてい
る。
【0020】導体40は、平板状のバスバー部41を有
し、その一方の端部にはバレル部42が、他方の端部に
は端子挿通孔43がそれぞれ設けられている。バレル部
42は、電線15の端末15aが皮剥ぎ処理された状態
で当該端末15aを圧着できる形状に形成されている。
端子挿通孔43は、前記バッテリー10の正端子10b
が挿入可能な径を有し、当該挿入状態でボルトにより当
該正端子10bと導体40とが締結されるようになって
いる。そして、この締結と、バレル部42による電線端
末15aの圧着とが行われた状態(図示の状態)で、電
線15が導体40を介してバッテリー正端子10bに接
続されるようになっている。
【0021】導体破断部32は、前記バスバー部41を
保持する形状のハウジング34を有し、このハウジング
34にスクイブ35が組み込まれている。このスクイブ
35は、火薬を内蔵すると共に、前記電線28を介して
前記制御部22に接続されており、この制御部22から
制御信号の入力を受けることにより起動して火薬を爆発
させ、その爆発により生じる高圧ガスによってバスバー
部41の途中部分を破断させるものである。
【0022】なお、この実施の形態では、より破断を生
じやすくさせるために、バスバー41の破断予定個所
(図2ではスクイブ35の直下の個所)に上下一対の切
欠44が形成されている。
【0023】再接続ブロック33は、その全体が導体で
一体に形成されている。この再接続ブロック33には、
前記バスバー部41が挿通可能な下側挿通孔36と、同
じくバスバー部41が挿入可能な上側挿入孔(導体挿入
部)37とを有している。
【0024】下側挿通孔36は、前記導体破断手段32
のバッテリー側(図2(a)では右側)に隣接し、天面
及び底面から内側に膨出する板ばね接触部36aを有し
ている。そして、この下側挿通孔36にバスバー部41
が挿通された状態で、当該バスバー部41の上面及び下
面に上記板ばね接触部36aが適当な圧力で接触するこ
とにより、このバスバー部41と再接続ブロック33全
体とが電気的に接続されるようになっている。
【0025】上側挿入孔37は、前記導体破断手段32
よりも上方の位置に設けられており、前記下側挿通孔3
6と同様、天面及び底面から内側に膨出する板ばね接触
部37aを有している。そして、この上側挿入孔37に
前記導体破断手段で破断されたバスバー部41の当該破
断端部45が挿入された状態(図5の状態)で、当該挿
入バスバー部41の上面及び下面に上記板ばね接触部3
7aが適当な圧力で接触することにより、この挿入バス
バー部41と再接続ブロック33とが電気的に接続され
るようになっている。
【0026】次に、この回路の作用を説明する。
【0027】上記回路遮断器30は、図2(a)(b)
に示すようにバスバー部41が導体破断手段32のハウ
ジング34及び再接続ブロック33の下側挿通孔36に
挿通された状態で、導体40がバッテリー正端子10b
とケーブル15との間に介設されることにより、セット
される。この状態、すなわち、車両衝突等のアクシデン
トが生じていない通常状態では、上記バッテリー正端子
10bに導体40及び電線15を介してスタータモータ
12及び電気接続箱14が接続された状態にあり、当該
スタータモータ12と、電気接続箱14に接続されてい
る各車載電装品とに正常に電力が供給される。
【0028】これに対し、制御部22に車両衝突検出信
号(エアバッグ信号)が入力されると、制御部22は電
線28を通じて回路遮断器30のスクイブ35に制御信
号を出力し、火薬の爆発を行わせる。この時発生する高
圧ガスの圧力により、バスバー部41の途中部分、詳し
くは切欠44が設けられた部分が破断される(図4)。
これにより、バッテリー10とスタータモータ12及び
電気接続箱14との間が電気的に遮断され、電力供給が
強制的に停止される。従って、電線24,28が損傷す
る等して回路が短絡することにより大電流が発生するこ
とが阻止され、車両の高い安全性が確保される。
【0029】その後、車両の安全を確認し、回路を再接
続したい場合には、前記導体40の電線15側の部分を
抜き取り、バスバー部41の破断端部45をそのまま上
側挿入孔37に挿入すればよい(図5)。これにより、
導体40の電線15側部分とバッテリー側部分とが再接
続ブロック33全体を媒介として速やかに再接続される
こととなり、前記図1に示す電源供給回路が復帰する。
【0030】第2の実施の形態を図6〜図10に示す。
この実施の形態では、導体40のバスバー部が、バレル
部42をもつ再接続挿入部41aと、当初から再接続ブ
ロック33の下側挿通孔36に挿通される基本接続部4
1bとに分けられ、両者が上下2段に配された状態で基
本接続部41bの前後方向中間部と再接続挿入部41a
の前端部とが垂直方向の連結部41cを介して一体に連
結されている。
【0031】一方、導体破断手段32のハウジングは、
図9(a)(b)に示すように、再接続挿入部41aを
下から覆う底壁34aと、基本接続部41bを上から覆
う天壁34bとを垂直壁34cを介して連結してなり、
スクイブ35は連結部41cの下部に対して側方から隣
接する位置に配設されている。そして、この連結部41
cと再接続挿入部41aとの境界部分近傍に切欠44が
形成され、必要爆発力の低減が図られている。
【0032】この実施の形態では、図7に示すように、
基本接続部41bの後端部が再接続ブロック33の下側
挿通孔36に挿入され、図9(a)に示すように連結部
41cの側方にスクイブ35が配置された状態で、導体
40がバッテリー正端子10bとケーブル15との間に
介設されることにより、セットされる。この状態、すな
わち、車両衝突等のアクシデントが生じていない通常状
態では、前記第1の実施の形態で示したと同様に、上記
バッテリー正端子10bに導体40及び電線15を介し
てスタータモータ12及び電気接続箱14が接続された
状態にあり、当該スタータモータ12と、電気接続箱1
4に接続されている各車載電装品とに正常に電力が供給
される。
【0033】これに対し、制御部22に車両衝突検出信
号(エアバッグ信号)が入力され、この制御部22から
スクイブ35に制御信号が出力されてスクイブ35が作
動すると、その出力するガス圧力で連結部41cの下端
部が破断される(図8及び図9(b))。これにより、
バッテリー10とスタータモータ12及び電気接続箱1
4との間が電気的に遮断され、電力供給が強制的に停止
される。
【0034】その後、車両の安全を確認し、回路を再接
続したい場合には、前記破断によって連結部41cから
切り離された再接続挿入部41a(導体40の電線15
側の部分)を抜き取り、この再接続挿入部41aを上側
挿入孔37に挿入すればよい(図10)。これにより、
導体40の電線15側部分とバッテリー側部分とが再接
続ブロック33全体を媒介として速やかに再接続される
こととなり、前記図1に示す電源供給回路が復帰する。
【0035】なお、本発明は上記の実施の形態に限られ
ず、例えば次のような実施の形態をとることも可能であ
る。
【0036】(1) 本発明では、必ずしも再接続手段全体
が導体で構成されている必要はない。例えば、前記再接
続ブロック33において、板ばね接触部36a,37a
以外の部分を絶縁材料で構成すると共に、両板ばね接触
部36a,37aを電気的に接続するための導体をブロ
ック内に組み込むようにしてもよい。
【0037】(2) 本発明において、当初から再接続手段
と導体とを電気的に接続するための手段は特に問わず、
上記のように再接続ブロック33に挿通孔36を設ける
ほか、再接続手段と導体とをボルト締め等の手段で固着
するようにしてもよい。
【0038】(3) 前記各実施形態では、破断を容易にす
るために導体40に切欠44を形成しているが、その他
の形状によって導体40の特定部分を他の部分よりも断
面積の小さい形状にする(例えば貫通孔を設ける)こと
によっても、必要爆発力の低減が可能である。
【0039】(4) 本発明にかかる回路遮断器30を適用
する回路や遮断器30の配置個所は適宜設定可能であ
る。例えば、図1に示す車両用電力供給回路において、
電気接続箱14内に回路遮断器30を配し、この回路遮
断器30によってバッテリー10と各ヒューズ16との
間の接続を遮断するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明は、回路中に設けら
れる導体を破断することによって回路を強制的に遮断す
る回路遮断器において、上記導体に導体挿入部をもつ再
接続手段を接続し、その導体挿入部に破断された導体を
挿入することによって当該導体と再接続手段に接続され
ている導体部分とを電気的に接続できるようにしたもの
であるので、導体の破断によって確実な回路遮断を行い
ながら、その遮断後は、破断した導体を上記導体挿入部
に挿入するだけの簡単な作業で迅速に再接続を行うこと
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路遮断器が設けられる回路の一例で
ある車両の電力供給回路を示す図である。
【図2】(a)は本発明の第1の実施の形態にかかる回
路遮断器において導体破断を行う前の状態を示す断面正
面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。
【図3】上記回路遮断器に設けられる再接続ブロック3
3と導体40の斜視図である。
【図4】上記回路遮断器において導体が破断された直後
の状態を示す断面正面図である。
【図5】上記回路遮断器において破断した導体の当該破
断端部を再接続ブロックの上側挿入孔に挿入した状態を
示す断面正面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態にかかる回路遮断器
の導体を示す一部断面斜視図である。
【図7】図6にかかる導体を用いた回路遮断器において
導体破断を行う前の状態を示す断面正面図である。
【図8】図7にかかる回路遮断器において導体が破断さ
れた直後の状態を示す断面正面図である。
【図9】(a)は図7のB−B線断面図、(b)は図8
のC−C線断面図である。
【図10】図7にかかる回路遮断器において破断した導
体の挿入部を再接続ブロックの上側挿入孔に挿入した状
態を示す断面正面図である。
【符号の説明】
10 バッテリー 30 回路遮断器 32 導体破断手段 33 再接続ブロック(再接続手段) 35 スクイブ 37 上側挿入孔(導体挿入部) 40 導体 41 バスバー部 41a 再接続挿入部 41b 基本接続部 41c 連結部 44 切欠 45 破断端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路中に設けられる導体と、この導体を
    破断することにより上記回路を強制的に遮断する導体破
    断手段とを備えた回路遮断器において、上記導体に接続
    され、かつ、破断された導体が挿入可能な導体挿入部を
    もつ再接続手段を備え、上記導体挿入部に導体が挿入さ
    れた状態でその挿入した導体と上記再接続手段に接続さ
    れている導体部分とを電気的に接続するように上記再接
    続手段を構成したことを特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回路遮断器において、上
    記導体の破断予定部分を他の部分よりも断面積の小さい
    形状にしたことを特徴とする回路遮断器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の回路遮断器にお
    いて、上記再接続手段の導体挿入部に導体の破断端部が
    挿入されるようにしたことを特徴とする回路遮断器。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の回路遮断器にお
    いて、上記導体を、上記再接続手段に当初から接続され
    る基本接続部と、上記導体挿入部に挿入可能な端部をも
    つ再接続挿入部と、基本接続部と再接続挿入部とを一体
    に連結する連結部とで構成し、この連結部を破断するよ
    うに上記導体破断手段を配置し、この破断によって上記
    基本接続部から切り離された再接続挿入部が上記導体挿
    入部に挿入されるようにしたことを特徴とする回路遮断
    器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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