JP2000081605A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JP2000081605A JP2000081605A JP10249300A JP24930098A JP2000081605A JP 2000081605 A JP2000081605 A JP 2000081605A JP 10249300 A JP10249300 A JP 10249300A JP 24930098 A JP24930098 A JP 24930098A JP 2000081605 A JP2000081605 A JP 2000081605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backlight
- liquid crystal
- crystal panel
- luminance
- color temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】液晶ディスプレイにおいて、 輝度を犠牲にす
ることなく、また階調潰れを起こさずに色温度を変更す
る事を可能とする。 【解決手段】バックライトＡとバックライトＢには発光
スペクトラム強度が違うものを使用することで、液晶パ
ネル３の色温度を輝度を犠牲にすることなく、また階調
潰れを起こさずに変更することができる。
ることなく、また階調潰れを起こさずに色温度を変更す
る事を可能とする。 【解決手段】バックライトＡとバックライトＢには発光
スペクトラム強度が違うものを使用することで、液晶パ
ネル３の色温度を輝度を犠牲にすることなく、また階調
潰れを起こさずに変更することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字や図形表示を
主体とするコンピュータ画像または自然画表示を主体と
するテレビ画像を表示する固定画素表示装置に関する。
主体とするコンピュータ画像または自然画表示を主体と
するテレビ画像を表示する固定画素表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、ＣＲＴディスプレイはＯＳＤ(On
Screen Display）により、色温度を変更することができ
る製品が主流である。これは、各国で好まれる色温度に
差があり、ＣＲＴディスプレイはワールドワイド対応型
ディスプレイが大半を占めているため、ユーザの好みに
応じて色温度を変更できるように設計されているからで
ある。その他に、色温度を変更する理由として外光の影
響により発光色が本来の色とは異なって見えることや、
パソコン周辺機器とのカラーマッチングを行う等も挙げ
られる。
Screen Display）により、色温度を変更することができ
る製品が主流である。これは、各国で好まれる色温度に
差があり、ＣＲＴディスプレイはワールドワイド対応型
ディスプレイが大半を占めているため、ユーザの好みに
応じて色温度を変更できるように設計されているからで
ある。その他に、色温度を変更する理由として外光の影
響により発光色が本来の色とは異なって見えることや、
パソコン周辺機器とのカラーマッチングを行う等も挙げ
られる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現在、パソコンモニタ
ーとして主流であるＣＲＴディスプレイは、赤，緑，青
の最大輝度を変更することにより、輝度を犠牲にするこ
となく色温度を変更できる。しかし、現状の液晶ディス
プレイの場合、赤，緑，青の最大輝度は一定であるた
め、赤，緑，青の内少なくとも一つの色の最大輝度を低
くすることにより色温度を変更しているため、輝度が犠
牲となってしまう。このため、動画像等を迫力ある画面
で見ることができない。また最大輝度を低くして色温度
を変更する場合に振幅調整を行うと階調潰れが発生して
しまう問題がある。
ーとして主流であるＣＲＴディスプレイは、赤，緑，青
の最大輝度を変更することにより、輝度を犠牲にするこ
となく色温度を変更できる。しかし、現状の液晶ディス
プレイの場合、赤，緑，青の最大輝度は一定であるた
め、赤，緑，青の内少なくとも一つの色の最大輝度を低
くすることにより色温度を変更しているため、輝度が犠
牲となってしまう。このため、動画像等を迫力ある画面
で見ることができない。また最大輝度を低くして色温度
を変更する場合に振幅調整を行うと階調潰れが発生して
しまう問題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】液晶ディスプレイの色温
度は、主にカラーフィルタとバックライトで決定されて
いるが、バックライトを少なくとも２本用意し、ユーザ
の好みの色温度に応じて使用するバックライトを切り換
えることで、輝度を犠牲にすることなく、また階調潰れ
を発生させずに色温度を変更できる液晶ディスプレイに
関するものである。
度は、主にカラーフィルタとバックライトで決定されて
いるが、バックライトを少なくとも２本用意し、ユーザ
の好みの色温度に応じて使用するバックライトを切り換
えることで、輝度を犠牲にすることなく、また階調潰れ
を発生させずに色温度を変更できる液晶ディスプレイに
関するものである。
【０００５】また、ＥＬ(Electronic Luminescence）の
様に印加電圧を変更することで発光スペクトラム強度を
変えることができるバックライトと、バックライトに印
加する電圧を切り換える手段を設けることで輝度を犠牲
にすることなく色温度を変更することも可能である。
様に印加電圧を変更することで発光スペクトラム強度を
変えることができるバックライトと、バックライトに印
加する電圧を切り換える手段を設けることで輝度を犠牲
にすることなく色温度を変更することも可能である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明による色温度変更可能な液晶
ディスプレイの第１の実施例を示すブロック図である。
本実施例は、調整ボタンからのデータに応じて使用する
バックライトを切り換えることができることを特徴とす
る。
ディスプレイの第１の実施例を示すブロック図である。
本実施例は、調整ボタンからのデータに応じて使用する
バックライトを切り換えることができることを特徴とす
る。
【０００８】色温度変更可能な液晶ディスプレイの第１
の実施例において、１は切換スイッチ、２はバックライ
ト、３は液晶パネル、４はバックライト電源、５は調整
ボタン、６はマイコンである。
の実施例において、１は切換スイッチ、２はバックライ
ト、３は液晶パネル、４はバックライト電源、５は調整
ボタン、６はマイコンである。
【０００９】ユーザから色温度を変更するというデータ
はまず調整ボタン５を介してマイコン６に送られる。マ
イコン６は送られてきたデータに応じて切換スイッチ１
を制御し、使用するバックライト２を、バックライトＡ
またはバックライトＢで切り換える。バックライトＡと
バックライトＢには発光スペクトラム強度が違うものを
使用することで、液晶パネル３の色温度を輝度を犠牲に
することなく変更することが可能である。
はまず調整ボタン５を介してマイコン６に送られる。マ
イコン６は送られてきたデータに応じて切換スイッチ１
を制御し、使用するバックライト２を、バックライトＡ
またはバックライトＢで切り換える。バックライトＡと
バックライトＢには発光スペクトラム強度が違うものを
使用することで、液晶パネル３の色温度を輝度を犠牲に
することなく変更することが可能である。
【００１０】図２は本発明による色温度変更可能な液晶
ディスプレイの第２の実施例を示すブロック図である。
本実施例は、調整ボタンからのデータに応じてサブバッ
クライトの輝度を切り換えることができることを特徴と
する。
ディスプレイの第２の実施例を示すブロック図である。
本実施例は、調整ボタンからのデータに応じてサブバッ
クライトの輝度を切り換えることができることを特徴と
する。
【００１１】ユーザから色温度を変更するというデータ
はまず調整ボタン５を介してマイコン６に送られる。マ
イコン６は送られてきたデータに応じて切換スイッチ１
を制御し、サブバックライト８の輝度を切り換える。サ
ブバックライト８とメインバックライト７は発光スペク
トラム強度が違うものを使用することで、メインバック
ライト７からの発光にサブバックライト８からの発光を
加算することで液晶パネル３の色温度を輝度を犠牲にす
ることなく変更することが可能である。
はまず調整ボタン５を介してマイコン６に送られる。マ
イコン６は送られてきたデータに応じて切換スイッチ１
を制御し、サブバックライト８の輝度を切り換える。サ
ブバックライト８とメインバックライト７は発光スペク
トラム強度が違うものを使用することで、メインバック
ライト７からの発光にサブバックライト８からの発光を
加算することで液晶パネル３の色温度を輝度を犠牲にす
ることなく変更することが可能である。
【００１２】図３は本発明による色温度変更可能な液晶
ディスプレイの第３の実施例を示すブロック図である。
本実施例は、調整ボタンからのデータに応じてバックラ
イトの電圧または電流を変更することを特徴とする。
ディスプレイの第３の実施例を示すブロック図である。
本実施例は、調整ボタンからのデータに応じてバックラ
イトの電圧または電流を変更することを特徴とする。
【００１３】ユーザから色温度を変更するというデータ
はまず調整ボタン５を介してマイコン６に送られる。マ
イコン６は送られてきたデータに応じて切換スイッチ１
を制御し、バックライト２に印加される電圧または電流
を切り換える。バックライト電源４はバックライト２の
発光スペクトラム強度が変化する少なくとも２種類の電
圧または電流を出力することが可能とすることで、液晶
パネル３の色温度を輝度を犠牲にすることなく変更する
ことが可能である。
はまず調整ボタン５を介してマイコン６に送られる。マ
イコン６は送られてきたデータに応じて切換スイッチ１
を制御し、バックライト２に印加される電圧または電流
を切り換える。バックライト電源４はバックライト２の
発光スペクトラム強度が変化する少なくとも２種類の電
圧または電流を出力することが可能とすることで、液晶
パネル３の色温度を輝度を犠牲にすることなく変更する
ことが可能である。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、 従来の液晶ディ
スプレイでは色温度を変更するために赤，緑，青の内少
なくとも一つの色の最大輝度を押さえていたため、最大
輝度が低下してしまい、また階調潰れが発生していだ
が、バックライトを２種類用意する、またはバックライ
トの発光スペクトラム強度を変更することで輝度を犠牲
にすることなく、また階調潰れを起こさずに色温度を変
更できる。
スプレイでは色温度を変更するために赤，緑，青の内少
なくとも一つの色の最大輝度を押さえていたため、最大
輝度が低下してしまい、また階調潰れが発生していだ
が、バックライトを２種類用意する、またはバックライ
トの発光スペクトラム強度を変更することで輝度を犠牲
にすることなく、また階調潰れを起こさずに色温度を変
更できる。
【図１】本発明による色温度変更可能な液晶ディスプレ
イの第１の実施例をを示すブロック図である。
イの第１の実施例をを示すブロック図である。
【図２】本発明による色温度変更可能な液晶ディスプレ
イの第２の実施例をを示すブロック図である。
イの第２の実施例をを示すブロック図である。
【図３】本発明による色温度変更可能な液晶ディスプレ
イの第３の実施例をを示すブロック図である。
イの第３の実施例をを示すブロック図である。
１…切換スイッチ、 ２…バックライト、 ３…
液晶パネル、４…バックライト電源、 ５…調整ボタ
ン、 ６…マイコン、７…メインバックライト、 ８
…サブバックライト。
液晶パネル、４…バックライト電源、 ５…調整ボタ
ン、 ６…マイコン、７…メインバックライト、 ８
…サブバックライト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2H093 NC42 NC50 ND06 ND08 ND24 NE06 5C006 AA01 AA16 AA22 AF52 BB29 BF15 EA01 FA01 FA56
Claims (3)
- 【請求項１】画像を表示する液晶パネルと、該液晶パネ
ルの光源である少なくとも二つのバックライトと、該バ
ックライトの電源であるインバータと、使用する該バッ
クライトを切り換える切換手段とからなり、発光スペク
トラムまたは発光輝度が異なる少なくとも二つの該バッ
クライトを使用し、該切換手段により使用する該バック
ライトを切り換えることで、該液晶パネルの色温度また
は輝度を変更できることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】画像を表示する液晶パネルと、該液晶パネ
ルの光源であるメインバックライトとサブバックライト
と、該メインバックライトと該サブバックライトの電源
であるインバータと、該サブバックライトの輝度を切り
換える切換手段とからなり、該メインバックライトと該
サブバックライトには発光スペクトラムが異なるものを
使用し、該メインバックライトは常に動作させ、該切換
手段により該サブバックライトの輝度を切り換えること
で、該液晶パネルの色温度を変更するとともに輝度を変
化させることができることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項３】画像を表示する液晶パネルと、該液晶パネ
ルの光源であるバックライトと、該バックライトの電源
であるインバータと、該インバータの出力を切り換える
切換手段とからなり、該バックライトは電源電圧または
電流により発光スペクトラムまたは発光輝度が変化する
ものを使用し、該切換手段により該バックライトの電圧
または電流を切り換えることで、該液晶パネルの色温度
または輝度を変更できることを特徴とする液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10249300A JP2000081605A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10249300A JP2000081605A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000081605A true JP2000081605A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17190937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10249300A Pending JP2000081605A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000081605A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007163887A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置 |
-
1998
- 1998-09-03 JP JP10249300A patent/JP2000081605A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007163887A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置 |
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